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JP3248462U - 清掃具 - Google Patents

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JP3248462U
JP3248462U JP2024002520U JP2024002520U JP3248462U JP 3248462 U JP3248462 U JP 3248462U JP 2024002520 U JP2024002520 U JP 2024002520U JP 2024002520 U JP2024002520 U JP 2024002520U JP 3248462 U JP3248462 U JP 3248462U
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JP
Japan
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dust
bottom plate
edge
bag
cleaning tool
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Application number
JP2024002520U
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English (en)
Inventor
箱崎邦男
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

Figure 0003248462000001
【課題】塵を塵袋に効率よく取り込む清掃具を提供する。
【解決手段】底板16の両側から戻り防止壁20の後方まで延長された左右の側壁18により、塵排出口22を設ける。左右の側壁18には塵袋34の開口部の縁の一部を挟んで固定する袋止め孔24を備える。底板16の下面に接する塵袋34の縁をフックで底板16の下面に固定する。底板16の前縁14には、前縁14部分よりも柔軟に湾曲する帯状の補助縁を固定できる。前縁14を通じて塵38を受け入れる底板16と、底板16の後縁を上方に湾曲させて、底板16の後方に排出した塵38の戻りを防止する戻り防止壁20も設けられる。
【選択図】図4

Description

本考案は清掃具に関する。
ほうきなどを使って塵を集めて、袋に詰めて廃棄する作業を効率化するために、様々な清掃具が開発されている。その一例を紹介する(特許文献1、2)。
実用新案登録3057462号公報 実用新案登録3107507号公報
これらの清掃具に要求される機能は、集めた塵を手間なく直ちに塵袋に収容することである。その場合に既存のちりとりに塵袋を簡単に装着できることが好ましい。さらに、塵袋に収容した塵が清掃中に飛び出したり漏れしたりしない取り扱い易さが要求される。また一般の塵だけでなく例えば床にこぼれた汚水を塵袋に集めて捨てるといった用途にも使用したい。本考案は以上の点に着目してなされたもので、既知の清掃具をさらに改良した清掃具を提供することを目的とする。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
<構成1>
前縁を通じて塵を受け入れる底板と、
底板の両側から戻り防止壁の後方まで延長された左右の側壁により囲まれた塵排出口と、
左右の側壁に開けられ、塵排出口に開口する塵袋の開口部の縁の一部を挟んで固定する袋止め孔と、
底板の下面に接する塵袋の縁を底板の下面に固定するフックとを備えたことを特徴とする清掃具。
<構成2>
底板の前縁から前方に突き出すように固定され、前縁部分よりも柔軟で、床面に接するように湾曲させて使用する帯状の補助縁を備えたことを特徴とする構成1に記載の清掃具。
<構成3>
底板の後縁を上方に湾曲させて、底板の後方に排出した塵の戻りを防止する戻り防止壁を備えたことを特徴とする構成2に記載の清掃具。
底板16の両側から底板16の後方まで延長された左右の側壁18に囲まれた塵排出口22を設け、ここから塵袋34の一部を引き出すことができるので、塵袋34の中に溜まった塵を塵袋34を外さずに簡単に取り出すことができる。左右の側壁18には塵袋34の開口部の縁の一部を挟んで固定する袋止め孔24を設けたので、塵袋34を簡単に着脱できる。底板16の下面に接する塵袋34の縁をフック32で底板16の下面に固定するので、一般の塵だけで無く、汚水が含まれているような場合でも、清掃中に塵袋34から溢れ出るのを防止できる。底板16の前縁14には、前縁14部分よりも柔軟で、湾曲した状態で床面に接する帯状の補助縁28を固定することもできるので、砂等の微細な塵もほうきで漏れなく清掃できる。底板16の後縁を上方に湾曲させた戻り防止壁20を設ければ、底板16の後方の塵袋34側に排出した塵38が、底板16の上に戻るのを防止できる。
図1は、本考案の清掃具12の補助縁28を含む平面図である。 図2は、本考案の清掃具12に破線に示す塵袋34を装着した状態の平面図である。 図3は、本考案の清掃具12の側面図である。 図4は、本考案の清掃具12の使用状態の側面図である。 図5は、本考案の清掃具12の塵の取り出し方を示す側面図である。 図6(a)は、本考案の清掃具12の底板16の裏側にフック32を取り付けた状態の平面図で、(b)はそのA-A断面図である。 図7は、本考案の清掃具12にフック32を取り付けた状態の側面図である。 図8は、本考案の清掃具12の補助縁28の使用状態の側面図である。
以下、本考案の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1にはよく知られた清掃用のちりとりを加工した本考案の清掃具12を示した。この清掃具12は、底板16とその両側に配置された側壁18と、清掃具12を手で持つための取手26を備えている。ほうきを使用して塵38を集める時は、前縁14を通じて塵38を底板16上に受け入れる。なお、後で説明する補助縁28は、ボタン30により底板16の前縁14に着脱可能に取り付けられる。ここで、底板16の後縁部分では、底板16をわずかに上方に湾曲させて、戻り防止壁20を形成している。この戻り防止壁20は、底板16の後方の塵袋34中に排出した塵38の逆戻りを防止する機能を持つ。幅30cm程度のちりとりであればこの戻り防止壁20の高さは1cmほどでよい。
左右の側壁18は、底板16の両側から戻り防止壁20の後方まで延長されており、側壁18により囲まれた環状の塵排出口22が形成されている。前縁14から底板16を通じて取り込まれた塵38は戻り防止壁20を越えてその後ろ側の塵排出口22から塵袋34中に排出される。
この塵排出口22から排出された塵38を受け入れるように、図2に示すような破線で示す塵袋34が取り付けられる。塵排出口22全体を覆うように、塵袋34の開口部が開口する。左右の側壁18には、塵袋34の開口部の縁の一部を挟んで固定する袋止め孔24が開けられている。なお、塵排出口22は底板16とほぼ同じ程度の広さにすることが好ましい。
塵袋34がレジ袋のようなものであれば、図3に示すように、その取っ手の部分を袋止め孔24の丸い穴の部分に通し、丸い孔の両側に設けられたスリットに、取っ手を挟み込めば、簡単に固定できる。塵袋34を塵排出口22の周囲を囲む側壁18の全体を覆うように取り付けると、塵排出口22から排出される塵を全て受け入れることができる。
この清掃具12を使用する時には、図4に示すように、取手26を掴んでほうき36を操作し、前縁14から底板16に向けて塵38を取り込む。さらに、ほうき36で塵38を底板16の後方に押しやると、塵38は戻り防止壁20を超えて塵排出口22を通り、塵袋34の内部に排出される。
底板16上に取り込んだ塵38をほうき36を使用して塵排出口22の方向に押しやると、塵38は戻り防止壁20を超えて塵袋34の中に排出される。ほうき36が戻り防止壁20を超える時にその感触が手に伝わるので塵38を確実に塵袋34に送り込んだことを認識できる。また底板16の後端に戻り防止壁20を設けるとこの部分の機械的な強度が高まる。
塵38が塵袋34の中に大量に取り込まれた場合には、塵袋34を清掃具12から取り外して、そのまま廃棄することができる。しかしながら、図5に示すように、塵袋34の塵38が溜まった部分を塵排出口22の裏側から矢印の方向に押し出して、塵38だけを別の容器に移すことができる。これにより、塵袋34を清掃具12につけたまま、塵38の排出ができる。
落ち葉のような軽い塵を集めて塵袋34に収容する時には、これまで説明した構造で充分である。しかしながら、例えば、路面に溜まった泥水などを塵と一緒に集めて塵袋34に取り込もうとすると、戻り防止壁20の裏側と底板16の裏側を伝って、泥水が流れ出てしまうことがある。
そこで、図6に示すように、底板16の下面に接する塵袋34の縁を底板16の下面に固定する一対のフック32を設けた。このフック32は、例えば、底板16がちょうど湾曲している部分に固定し、フック32の先端部が浮くようにした。ここに塵袋34の開口の一部を挟み込むと、図6に示した破線のように、塵袋34の縁がしっかりと底板16の裏側に密着する。こうして、この部分から泥水等が流れ出てしまうのを防ぐことができる。これで、風水害で店舗や工場の床に流れ込んだ泥水を掃除するときに使用できる。
泥水でなくても、砂のような細かくて流れ出しやすいものはこの構造によって阻止できる。なお、一対のフック32の間でも塵袋34の縁をバンド等で完全に底板16の裏面に押しつけても良い。しかし、塵袋34の縁と底板16の密着が少し緩い部分が残されていたほうが、塵袋34に取り込んだ過剰な水分だけをそこから外に流し出すことができる。図7の右上に塵袋34の斜視図を示した。矢印PとQの場所は袋止め孔24に固定される。矢印RとSの場所はフック32に固定される。
実施例2では、図7に示すように、清掃具12の前縁14に補助縁28を固定した。この補助縁28は、底板16の前縁14から前方に突き出すように固定される。固定には図1に示したボタン30等を利用する。床面40に砂粒のような細かい塵38が散乱している場合を考える。このとき、従来のちりとりでは、それらの塵を取り切ることが難しい。この実施例では、清掃具12の前縁14に、その前縁14部分よりも柔軟に湾曲する帯状の補助縁28を固定する。この長さは15mm以上30mm以下程度が好ましい。
そして、図8に示すように、補助縁28を床面40に押し付けて、湾曲させて、補助縁28の先の部分を床面40に隙間がなくなるように密着させる。これで、ほうきを用いて塵38を矢印方向に掃き込めば、細かい塵も残らず清掃できる。また。図8のように清掃具12全体を傾斜させて使用すると、塵袋34中の塵38は清掃具12の底板16の裏側に溜まるから、塵排出口22がら飛び出してしまうことがない。また、底板16の前縁に柔軟な補助縁28を取り付けておくと、床面の凹凸に突き当たってもクッションになり、底板16が破損するのを防止できる。
12 清掃具
14 前縁
16 底板
18 側壁
20 戻り防止壁
22 塵排出口
24 袋止め孔
26 取手
28 補助縁
30 ボタン
32 フック
34 塵袋
36 ほうき
38 塵
40 床面

Claims (3)

  1. 前縁を通じて塵を受け入れる底板と、
    底板の両側から戻り防止壁の後方まで延長された左右の側壁により囲まれた塵排出口と、
    左右の側壁に開けられ、塵排出口に開口する塵袋の開口部の縁の一部を挟んで固定する袋止め孔と、
    底板の下面に接する塵袋の縁を底板の下面に固定するフックとを備えたことを特徴とする清掃具。
  2. 底板の前縁から前方に突き出すように固定され、前縁部分よりも柔軟で、床面に接するように湾曲させて使用する帯状の補助縁を備えたことを特徴とする請求項1に記載の清掃具。
  3. 底板の後縁を上方に湾曲させて、底板の後方に排出した塵の戻りを防止する戻り防止壁を備えたことを特徴とする請求項2に記載の清掃具。
JP2024002520U 2024-07-27 2024-07-27 清掃具 Active JP3248462U (ja)

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