JP3247868B2 - ハンドル機構 - Google Patents
ハンドル機構Info
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- lever
- handle
- opening
- locked
- coil spring
- Prior art date
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Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
へ取り付けられロック機能を有するハンドル機構に関す
る。
ル機構によって扉を閉止させた状態でロックされるよう
になっている。
80の従来構造が示されている。機器に回動可能に支持
される扉84には、樹脂製のハウジング88が取り付け
られている。このハウジング88にはピン90を介して
ハンドル86が回動可能に軸支されており、扉84の表
側から回動操作できるようになっている。
88を貫通して扉84の裏側へ突出するロック部92が
設けられており、機器側のロックピン94へ係止可能と
なっている。
8Aが形成され、切欠き88Aで囲まれた部分を裏面か
ら押し上げて突出片96が設けられている。この突出片
96は、付勢力によってロック部92が矢印C方向へ回
動する方向へハンドル86を押圧する。
98がハウジング88の底部に当接し、扉84を開放さ
せた状態であっても、ロック部92がさらに矢印C方向
へ回動しないようにロック位置で姿勢を保持している。
で、ハンドル86を操作しなくてもロック部92の先端
部に形成された傾斜面92Aが、突出片96の付勢力に
抗して矢印D方向へロック部92を回動させる。そし
て、ロック部92に形成された凹部95がロックピン9
4に至ると、ロック部92がロックピン94に係止さ
れ、扉84が閉止状態でロックされる。
ドル86を突出片96の付勢力に抗してピン90(図4
参照)廻りに矢印D方向へ回動させると、ロック部92
がロックピン94から離れ、扉84が開放可能となる。
のハウジング88と一体成形であるため、組み立ての手
間が省け、作業工数の低減によって低コスト化を実現さ
せることができた。
96は、樹脂で成形されているため、クリープにより付
勢力が減少し、ロック状態が不用意に解除される虞れが
ある。また、熱変形によって突出片96の付勢力が減少
する場合もある。
よる経時変化が小さく、また、熱変形を起こさないロッ
ク機能を有するハンドル機構を提供することを課題とす
る。
は、機器に開閉可能に支持された開閉部材には矩形孔が
形成されており、この矩形孔へフレーム部が取付けられ
る。フレーム部の側壁からは爪部が突設されており、弾
性変形して矩形孔に係止され、矩形孔にフレーム部を固
定する。
されており、この軸受孔には底部に形成された開口部に
挿通したレバーの軸部が軸支され、レバーが回動可能に
軸支されている。このレバーにはハンドルが設けられて
おり、ハンドルを操作するとレバーが回動する。
属製のコイルスプリングが配置されており、レバーの先
端部側に形成された凹部が機器側に設けられたロックピ
ンに係止されるロック位置方向へハンドルを付勢する。
また、レバーは開口部の縁部に当接しており、開閉部材
が開放状態であってもロック位置で姿勢が保持される。
とレバーの凹部がロックピンに係止され、開閉部材が閉
止状態でロックされる。
ることでクリープによる経時変化が小さく、また、熱変
形を起こさずロック機能が維持できる。
を操作して凹部をロックピンから離せばよい。
て説明する。
ないヒンジを介して開閉扉16が回動可能に軸支され、
開閉できるようになっている。この開閉扉16にはヒン
ジから離れた位置に矩形孔16Aが形成されており、こ
の矩形孔16Aへロック機能を有するハンドル機構10
が取り付けられる。
ング12及び矩形板状のハンドル14が備えられてい
る。ハウジング12の側壁12Bの先端からは直角にフ
ランジ26が張り出しており、側壁12Bには外側へ突
出する爪部28が2つずつ形成されている。
り、開閉扉16の矩形孔16Aへハウジング12を挿入
するときに一時的に内側へ弾性変形して矩形孔16Aを
通過する。そして、通過後に爪部28は形状復原し、爪
部28とフランジ26で矩形孔16Aの周囲を挟持して
開閉扉16へハウジング12を取付ける。
形成されており、この孔部30にはハンドル14の裏面
から突設された一対のレバー32の軸部31が挿入さ
れ、レバー32が回動可能に軸支される。
口部20が形成されており、レバー32が開口部20を
挿通し、開口部20の縁部と当接することでレバー32
の回動が抑止される。
す基準線L(回動中心軸)より上方に穴部18(図1参
照)が形成されており、穴部18の内側には十字状のス
トッパー18Aが設けられている。
(本実施例では周方向に一定間隔で4ヵ所)が突設して
おり、このリブ22の内側には金属製のコイルスプリン
グ24の一端が挿入される。
すように、基準線Lより上方に十字状の保持体42が突
設されている。この保持体42にハウジング12に装着
されたコイルスプリング24の他端が差込まれている。
このため、コイルスプリング24の付勢力によってハン
ドル14が押圧され、レバー32が軸部31を中心とし
て矢印A方向へ回動する。
及び保持体42に装着されているので、レバー32が回
動してもズレない。さらに、金属製のコイルスプリング
24を使用することでクリープによる経時変化が少な
く、また、熱変形を起こさないのでバネ力が維持でき
る。また、コイルスプリング24はリブ22の内側に挿
入するだけなので、作業工数が増大することもない。
れており、レバー32には凹部34が形成されている。
この凹部34は、ハンドル14が矢印A方向へ回動した
ときにロックピン38に係止される方向に形成されてい
る。
接し、開閉扉16が開放された状態であってもレバー3
2がさらに矢印A方向へ回動しないようにロック位置で
姿勢が保持されている。
端部に渡って傾斜面32Aが形成されており、開閉扉1
6を閉止させたときに、傾斜面32Aがロックピン38
に当接し、コイルスプリング24の付勢力に抗して矢印
B方向へレバー32を回動させる。そして、凹部34が
ロックピン38に至ると、レバー32がA方向に回動し
て、凹部34がロックピン38に係止される。
せるだけで、ハンドル14を操作しなくても、開閉扉1
6が閉止状態でロックされる。
に手を入れて、ハンドル14の端部14Aを引くと(扉
の開放方向)、レバー32が矢印B方向へ回動し、ロッ
ク状態が解除される。このため、ロック状態が解除され
る前に開閉扉16を無理矢理引っ張ってロック機能を破
損させる虞れがない。
リブ44が連設されており、レバー32を回動させると
きに、誤ってコイルスプリング24に手を引っ掛ける等
してコイルスプリング24がリブ22及び保持体42か
ら外れることがないようになっている。
方法及び開閉扉の開閉方法について説明する。
コイルスプリング24の一端を装着する。次に、リブ2
2とハンドル14の保持体42が向い合うようにハンド
ル14の向きを定める。
4の他端を挿入させながら、ハウジング12の開口部2
0にレバー32を挿通させ、軸部31をハウジング12
の孔部30に挿入する。これによって、レバー32はハ
ウジング12に回動可能に軸支され、ハンドル14がハ
ウジング12に装着される。
によってハンドル14が押圧され、レバー32は開口部
20の縁部に当接してロック位置で姿勢が保持される。
ジング12を開閉扉16の表側から矩形孔16Aへ挿入
する。
8を弾性変形させ、フランジ26が開閉扉16へ当接す
るまでハウジング12を押し込み、ハウジング12を開
閉扉16に装着する。
閉扉16を機器側に回動させるだけで、レバー32の傾
斜面32Aが、ロックピン38に当接し、コイルスプリ
ング24の付勢力に抗して矢印B方向へレバー32を回
動させる。そして、凹部34がロックピン38に至る
と、レバー32がA方向に回動して、凹部34がロック
ピン38に係止され、開閉扉16が閉止される。
ウジング12とハンドル14の間に手を入れ、ハンドル
14の端部14Aを矢印B方向へ回動させる。そして、
レバー32が開口部20の縁部に当接すると、凹部34
がロックピン38から離れ、開閉扉16が開放される。
による経時変化が小さく、また、熱変形を起こさずロッ
ク機能が維持できる。
ある。
る。
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 機器に開閉可能に支持された開閉部材を
閉止状態でロックするハンドル機構において、 開閉部材に形成された矩形孔と、前記矩形孔に取付けら
れたフレーム部と、前記フレーム部の底部に形成された
開口部と、前記フレーム部の側壁から突設され弾性変形
して前記矩形孔に係止される爪部と、前記フレーム部の
側壁に穿設された軸受孔と、前記開口部に挿通され前記
軸受孔に軸支される軸部を備え前記開口部の縁部に当接
してロック位置の姿勢を保持するレバーと、前記レバー
の先端部側に形成され機器側に設けられたロックピンに
係止される凹部と、前記レバーに設けられそのレバーを
回動操作するハンドルと、前記フレーム部と前記ハンド
ルの間に配置され前記凹部が前記ロックピンに係止され
るロック位置方向へハンドルを付勢する金属製のコイル
スプリングと、前記フレーム部の底部から周方向に一定
間隔で突設され前記コイルスプリングの一端を内側に挿
入させるリブと、前記ハンドルの裏面に形成され前記コ
イルスプリングの他端が挿入される保持体と、を有する
ことを特徴とするハンドル機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19738798A JP3247868B2 (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | ハンドル機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19738798A JP3247868B2 (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | ハンドル機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000027517A JP2000027517A (ja) | 2000-01-25 |
JP3247868B2 true JP3247868B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=16373672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19738798A Expired - Lifetime JP3247868B2 (ja) | 1998-07-13 | 1998-07-13 | ハンドル機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3247868B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4974388B2 (ja) * | 2009-07-22 | 2012-07-11 | タキゲン製造株式会社 | ロック機能付きハンドル装置 |
-
1998
- 1998-07-13 JP JP19738798A patent/JP3247868B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000027517A (ja) | 2000-01-25 |
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