JP3246477U - 内部アクセサリが交換可能な球状発光棒 - Google Patents

Abstract

【課題】製品の拡張性を向上し、生産しやすく、製造コストと金型コストを低減した、内部アクセサリが交換可能な球状発光棒を提供する。【解決手段】制御回路基板と、制御回路基板に給電する電源部品とが内部に設けられているハンドル部品と、ハンドル部品の前端に設けられ、回転バックル固定構造により組み付けられ、その内部に置換可能な構造により発光アクリル板１１が設けられている球体部品とを含む。【選択図】図１

Description

本考案は、球状発光棒に関し、詳しくは、内部アクセサリが交換可能な球状発光棒に関する。

現在市販されている球状発光棒は、一般的に上下ハウジングを用いて超音波溶接の方式により球体を形成し、又はブロー成形されたものであり、透明球体の内部に発光アクリル板又は他の部材を置く必要がある場合、前述した２種類の成形方法では分解できず、内部の発光アクリル板又は他の部材は交換できず、或いは製品の製造過程でその中の１つの部材の欠陥により、全体的に廃棄されるようになり、コストが高い。

本考案が解決しようとする課題は、背景技術中に存在する問題を解決するために、内部アクセサリが交換可能な球状発光棒を提供することである。

本考案に係る内部アクセサリが交換可能な球状発光棒は以下の技術的手段により実現される。

制御回路基板と、制御回路基板に給電する電源部品とが内部に設けられているハンドル部品と、
ハンドル部品の前端に設けられ、回転バックル固定構造により組み付けられ、その内部に置換可能な構造により発光アクリル板が設けられている球体部品とを含む内部アクセサリが交換可能な球状発光棒。

好ましい技術的手段として、球体部品は上半球と下半球とを含み、上半球と下半球との間が回転バックル固定構造により繋ぎ合わせられ、
前記回転バックル固定構造は上半球に設けられる上バックルと、下半球に設けられる下バックルとを含み、上半球と下半球とが角度をずらすことによりそれを閉鎖させた後、上半球と下半球を回転させることで、上バックルと下バックルとを閉鎖させ、さらに球体を形成させ、前記上半球と下半球の固定端に固定止め輪が設けられており、さらに球体部品の固定が実現され、前記発光アクリル板が置換可能な構造により球体部品内に設けられる。

好ましい技術的手段として、置換可能な構造はアクリル固定板と、アクリル固定板に設けられる固定孔とを含み、発光アクリル板を置き換えやすいように、発光アクリル板の固定端が突出して設置され、アクリル固定板に設けられる固定孔に挿入され、前記アクリル固定板が球体部品の固定端に固定され、さらに発光アクリル板の取り付けが実現される。

好ましい技術的手段として、ハンドル部品は互いに繋ぎ合わせられるハンドルの上ハウジングと、ハンドルの下ハウジングとを含み、
前記ハンドルの下ハウジングに電池室が設けられており、電池室の両端にいずれも金属シートが設けられており、前記電源部品が電池室に設けられ金属シートと接触し、電池蓋により閉鎖され、前記制御回路基板がハンドル部品内に設けられ、導線により金属シートと接続され、さらに制御回路基板に給電する役割を果たし、
前記制御回路基板の前端にランプパネルが設けられており、ランプパネルのランプの前方に光学レンズが設けられており、前記光学レンズの位置は球体部品の発光アクリル板の位置に対応する。

好ましい技術的手段として、ハンドルの上ハウジングとハンドルの下ハウジングの前端に装飾輪が設けられており、球体部品の固定端が装飾輪に接続される。

好ましい技術的手段として、ハンドルの上ハウジングにボタンが設けられており、ボタンと制御回路基板とが接続される。

本考案の効果は以下の通りである。
本考案は一定の角度で閉鎖した後で回転し、再び閉鎖して球体を形成し、バックルにより上下球体を接続させ、また、逆方向に回転することにより上下球体を分離させることができ、内部発光アクリル又は他の部材を交換する目的を達成することができる。製品の拡張性を向上し、生産しやすく、製造コストと金型コストを低減した。

本考案に係る実施例又は従来技術中の技術的手段をより明確に説明するために、以下に実施例又は従来技術の説明において使用する必要のある図面を簡単に説明する。明らかに、以下の説明中の図面は本考案の幾つかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労働をすることなく、さらにこれらの図面から他の図面を得ることができる。

本考案の概略構成図である。 本考案の概略的分解組立図である。 本考案の回転バックル固定構造の概略図である。

本明細書で開示される全ての特徴、又は開示される全ての方法又は過程におけるステップは、相互に排斥する特徴及び／又はステップのほかに、何れも任意の方法で組合せることができる。

図１～図２に示すように、
制御回路基板１４と、制御回路基板１４に給電する電源部品とが内部に設けられているハンドル部品と、
ハンドル部品の前端に設けられ、回転バックル固定構造により組み付けられ、その内部に置換可能な構造により発光アクリル板１１が設けられている球体部品とを含む本考案の内部アクセサリが交換可能な球状発光棒。

図３に示すように、球体部品は上半球１０と下半球１３とを含み、上半球１０と下半球１３との間が回転バックル固定構造により繋ぎ合わせられ、
前記回転バックル固定構造は上半球１０に設けられる上バックル１５と、下半球１３に設けられる下バックル１６とを含み、上半球１０と下半球１３とが角度をずらすことによりそれを閉鎖させた後、上半球１０と下半球１３を回転させることで、上バックル１５と下バックル１６とを閉鎖させ、さらに球体を形成させ、前記上半球１０と下半球１３の固定端に固定止め輪９が設けられており、さらに球体部品の固定が実現され、前記発光アクリル板１１が置換可能な構造により球体部品内に設けられる。

置き換えやすいように、本実施例では、置換可能な構造はアクリル固定板１２と、アクリル固定板１２に設けられる固定孔とを含み、発光アクリル板１１を置き換えやすいように、発光アクリル板１１の固定端が突出して設置され、アクリル固定板１２に設けられる固定孔に挿入され、前記アクリル固定板１２が球体部品の固定端に固定され、さらに発光アクリル板１１の取り付けが実現される。

なかでも、ハンドル部品は互いに繋ぎ合わせられるハンドルの上ハウジング１と、ハンドルの下ハウジング５とを含み、
前記ハンドルの下ハウジング５に電池室が設けられており、電池室の両端にいずれも金属シート３が設けられており、前記電源部品が電池室に設けられ金属シート３と接触し、電池蓋６により閉鎖され、前記制御回路基板１４がハンドル部品内に設けられ、導線により金属シート３と接続され、さらに制御回路基板１４に給電する役割を果たし、
前記制御回路基板１４の前端にランプパネルが設けられており、ランプパネルのランプの前方に光学レンズ７が設けられており、前記光学レンズ７の位置は球体部品の発光アクリル板１１の位置に対応し、光学レンズ７により球体部品内の発光アクリル板１１を点灯させる。

装飾と取付の役割を果たすために、本実施例では、ハンドルの上ハウジング１とハンドルの下ハウジング５の前端に装飾輪８が設けられており、球体部品の固定端が装飾輪８に接続される。

制御しやすいように、本実施例では、ハンドルの上ハウジング１にボタン２が設けられており、ボタン２と制御回路基板１４とが接続されて、さらにライトの制御が実現される。

球体部品の固定方法は下記の通りである。
発光アクリル板をアクリル固定板に挿入する。アクリル固定板を下球体のバックル溝に挿入する。上球体を一定の角度で下球体と重なり合わせる。回転する上半球体を既知の下半球体と完全に重なり合わせる。固定止め輪を固定部位に装着し、さらに球体部品の組み付けを実現させる。上下球体が一定の角度で閉鎖した後で回転し、再び閉鎖して球体を形成し、バックルにより上下球体を接続させ、また、逆方向に回転することにより上下球体を分離させることができ、内部発光アクリル又は他の部材を交換する目的を達成することができる。

上述したのは本考案の具体的な実施の態様に過ぎないが、本考案の保護範囲がこれに制限されるものではない。創造的な労働をすることなく想到した如何なる変化又は置換は、全て本考案の保護範囲に包含されるべきである。このため、本考案の保護範囲は特許請求の範囲によって限定される保護範囲に準ずるべきである。

１ ハンドルの上ハウジング
２ ボタン
３ 金属シート
４ 乾電池
５ ハンドルの下ハウジング
６ 電池蓋
７ 光学レンズ
８ 装飾輪
９ 固定止め輪
１０ 上半球
１１ 発光アクリル板
１２ アクリル固定板
１３ 下半球
１４ 制御回路基板
１５ 上バックル
１６ 下バックル

Claims (6)

1. 制御回路基板１４と、制御回路基板１４に給電する電源部品とが内部に設けられているハンドル部品と、
   ハンドル部品の前端に設けられ、回転バックル固定構造により組み付けられ、その内部に置換可能な構造により発光アクリル板１１が設けられている球体部品とを含むことを特徴とする、内部アクセサリが交換可能な球状発光棒。
2. 前記球体部品は上半球１０と下半球１３とを含み、上半球１０と下半球１３との間が回転バックル固定構造により繋ぎ合わせられ、
   前記回転バックル固定構造は上半球１０に設けられる上バックルと、下半球１３に設けられる下バックルとを含み、上半球１０と下半球１３とが角度をずらすことによりそれを閉鎖させた後、上半球１０と下半球１３を回転させることで、上バックル１５と下バックル１６とを閉鎖させ、さらに球体を形成させ、前記上半球１０と下半球１３の固定端に固定止め輪９が設けられており、さらに球体部品の固定が実現され、前記発光アクリル板１１が置換可能な構造により球体部品内に設けられることを特徴とする、請求項１に記載の内部アクセサリが交換可能な球状発光棒。
3. 前記置換可能な構造はアクリル固定板１２と、アクリル固定板１２に設けられる固定孔とを含み、発光アクリル板１１を置き換えやすいように、発光アクリル板１１の固定端が突出して設置され、アクリル固定板１２に設けられる固定孔に挿入されて、前記アクリル固定板１２が球体部品の固定端に固定され、さらに発光アクリル板１１の取り付けが実現されることを特徴とする、請求項１に記載の内部アクセサリが交換可能な球状発光棒。
4. 前記ハンドル部品は互いに繋ぎ合わせられるハンドルの上ハウジング１と、ハンドルの下ハウジング５とを含み、
   前記ハンドルの下ハウジング５に電池室が設けられており、電池室の両端にいずれも金属シート３が設けられており、前記電源部品が電池室に設けられ金属シート３と接触し、電池蓋６により閉鎖され、前記制御回路基板１４がハンドル部品内に設けられ、導線により金属シート３と接続され、さらに制御回路基板１４に給電する役割を果たし、
   前記制御回路基板１４の前端にランプパネルが設けられており、ランプパネルのランプの前方に光学レンズ７が設けられており、前記光学レンズ７の位置は球体部品の発光アクリル板１１の位置に対応することを特徴とする、請求項１に記載の内部アクセサリが交換可能な球状発光棒。
5. 前記ハンドルの上ハウジング１とハンドルの下ハウジング５の前端に装飾輪８が設けられており、球体部品の固定端が装飾輪８に接続されることを特徴とする、請求項４に記載の内部アクセサリが交換可能な球状発光棒。
6. 前記ハンドルの上ハウジング１にボタン２が設けられており、ボタン２と制御回路基板１４とが接続されることを特徴とする、請求項４に記載の内部アクセサリが交換可能な球状発光棒。