JP3245098U - 長靴 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構造で高い被視認性が得られる長靴を提供する。【解決手段】長靴は、靴部(10)と、靴部(10)から上方に延出する筒状の胴部(12)と、胴部(12)の上端部(12a)に取り付けられ、履き口(15)を形成する筒状のカバー部(13)とを備え、カバー部(13)は、光反射性、蓄光性、及び蛍光性の少なくとも一つの性質を有するシート材(17)によって形成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、長靴に関する。
従来、靴部と、靴部から上方に延出する筒状の胴部と、胴部の上端部に取り付けられ、履き口を形成する筒状のカバー部とを備える長靴が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の長靴では、光を反射する反射テープが、カバー部の下方で胴部の上端部に設けられている。
ところで、夜間等の周囲が暗い場合には、長靴の被視認性が高いことが望まれる。しかし、上記従来のように、長靴の一部に反射テープを設ける構造では、被視認性が十分に得られない場合がある。また、簡単な構造で被視認性を得られることが望まれる。
そこで、本考案は、簡単な構造で高い被視認性が得られる長靴を提供することを目的とする。
長靴は、靴部と、前記靴部から上方に延出する筒状の胴部と、前記胴部の上端部に取り付けられ、履き口を形成する筒状のカバー部とを備え、前記カバー部は、光反射性、蓄光性、及び蛍光性の少なくとも一つの性質を有するシート材によって形成されている。
本考案によれば、簡単な構造で高い被視認性が得られる長靴を提供できる。
以下、本考案の一実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る長靴10を示す側面図である。図2は、長靴10を後方側から見た図である。図2では、長靴10の上部の一部が断面で示されている。
図1及び図2を参照し、長靴10は、足を収納する靴部11と、靴部11から上方に延出する筒状の胴部12と、胴部12の上端部12aに取り付けられる筒状のカバー部13とを備える。
靴部11は、足の爪先を覆う爪先部11aと、足の甲を覆う甲部11bと、足の踵を覆う踵部11cと、足を下方から覆う靴底部11dとを備える。
胴部12は、甲部11bと踵部11cとの間から上方に延出する。胴部12は、足首から膝下までを覆う。
靴部11及び胴部12は、長靴本体14を構成する。長靴本体14では、靴部11及び胴部12が、合成樹脂材料によって一体に形成されている。
靴部11及び胴部12は、長靴本体14を構成する。長靴本体14では、靴部11及び胴部12が、合成樹脂材料によって一体に形成されている。
カバー部13は、胴部12の上端部12aから上方に延びる筒状部であり、胴部12と略同軸に配置される。カバー部13の上端は長靴10の上端であり、カバー部13の上端部によって区画される開口は、履き口15である。ユーザーは、足を履き口15から長靴10に入れて長靴10を履く。
カバー部13には、履き口15を絞ることが可能な引き紐16が設けられる。
カバー部13には、履き口15を絞ることが可能な引き紐16が設けられる。
カバー部13は、シート材17によって形成されている。シート材17は、例えば、合成繊維製の生地(布)や、合成樹脂製のシート、及び、天然繊維製の生地である。
シート材17の厚さは、胴部12の壁の厚さよりも小さい。カバー部13は、胴部12よりも容易に変形する。
シート材17の厚さは、胴部12の壁の厚さよりも小さい。カバー部13は、胴部12よりも容易に変形する。
本実施の形態では、シート材17は、光反射性を有する生地である。詳細には、シート材17は、光を再帰反射させる生地である。シート材17は、例えば、ベースとなる生地の表面に、光を再帰反射させる反射層を形成したものである。
カバー部13は、長靴10の外側に露出する外周面13aと、履き口15の内面を形成する内周面13bと、外周面13aと内周面13bとの境界に位置する折り返し部13cとを備える。
折り返し部13cは、履き口15の上縁部15aを形成する。
カバー部13は、外周面13a、内周面13b、及び折り返し部13cを含むカバー部13の全体で光を再帰反射させる。カバー部13は、光を再帰反射させるため、被視認性が高い。
折り返し部13cは、履き口15の上縁部15aを形成する。
カバー部13は、外周面13a、内周面13b、及び折り返し部13cを含むカバー部13の全体で光を再帰反射させる。カバー部13は、光を再帰反射させるため、被視認性が高い。
カバー部13は、シート材17を折り返し部13cで折り返すことで、外周面13aと内周面13bとが重なった折り曲げ体を形成し、さらに、この折り曲げ体の長手方向の一端と他端とを接続することで、筒状に形成される。
カバー部13は、胴部12の上端部12aを外周面13aの下端部と内周面13bの下端部とで挟み、この挟んだ部分で縫い目13dによって上端部12aに対し縫い付けられている。
縫い目13dは、胴部12の上端12bの下方に位置する。
縫い目13dは、胴部12の上端12bの下方に位置する。
カバー部13は、カバー部13の上部に設けられた上部縫い目13eによって外周面13aと内周面13bとが縫い付けられている。これにより、カバー部13内において上部縫い目13eと折り返し部13cとの間には、カバー部13内を周方向に一周する環状の収納部13fが形成される。
カバー部13の前部には、収納部13fに連通する紐孔13gが左右一対設けられる。
カバー部13の前部には、収納部13fに連通する紐孔13gが左右一対設けられる。
引き紐16は、収納部13fに通される。引き紐16の一端部は一方の紐孔13gから前方に引き出され、引き紐16の他端部は他方の紐孔13g(不図示)から前方に引き出され、これら一端部及び他端部は、留め具18によって止められる。引き紐16を引っ張ることで、カバー部13は絞られ、カバー部13が脚に密着する。引き紐16の引き具合を調整し、引き紐16を留め具18で留めることで、カバー部13の絞り状態を調整できる。
以上説明したように、本考案を適用した実施の形態によれば、長靴10は、靴部11と、靴部11から上方に延出する筒状の胴部12と、胴部12の上端部12aに取り付けられ、履き口15を形成する筒状のカバー部13とを備え、カバー部13は、光反射性の性質を有するシート材17によって形成されている。
この構成によれば、履き口15を形成する筒状のカバー部13が、光反射性を有するシート材17によって形成されているため、被視認性が高い部分の面積をカバー部13を利用して大きくでき、簡単な構造で高い被視認性が得られる。
この構成によれば、履き口15を形成する筒状のカバー部13が、光反射性を有するシート材17によって形成されているため、被視認性が高い部分の面積をカバー部13を利用して大きくでき、簡単な構造で高い被視認性が得られる。
また、カバー部13の外周面13a及び内周面13bがシート材17によって形成されている。
この構成によれば、カバー部13の外周面13aの被視認性が高くなるため、長靴10を外側から見た場合の被視認性を向上できる。また、履き口15の内周面13bの被視認性が高くなるため、周囲が暗い場合であっても履き口15内が見え易く、長靴10を履き易い。
この構成によれば、カバー部13の外周面13aの被視認性が高くなるため、長靴10を外側から見た場合の被視認性を向上できる。また、履き口15の内周面13bの被視認性が高くなるため、周囲が暗い場合であっても履き口15内が見え易く、長靴10を履き易い。
さらに、カバー部13内には、履き口15を絞ることが可能な引き紐16が設けられている。
この構成によれば、引き紐16によって履き口15を絞ることができ、履き口15から水や異物が長靴に入ることを抑制できる。
この構成によれば、引き紐16によって履き口15を絞ることができ、履き口15から水や異物が長靴に入ることを抑制できる。
なお、本考案の長靴について具体的な実施形態に基づいて説明したが、本考案の長靴は、これまでに述べた実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に従う範疇で種々の変更を加えたものも含まれる。
例えば、上述した実施形態では、カバー部13は、光反射性を有するシート材17によって形成されているものとして説明したが、本考案はこれに限定されない。カバー部13は、光反射性、蓄光性、及び蛍光性の少なくとも一つの性質を有するシート材によって形成されていれば良い。蓄光性または蛍光性を有するカバー部によっても、長靴の被視認性を向上できる。
10:長靴
11:靴部
12:胴部
12a:上端部
13:カバー部
13a:外周面
13b:内周面
15:履き口
16:引き紐
17:シート材
11:靴部
12:胴部
12a:上端部
13:カバー部
13a:外周面
13b:内周面
15:履き口
16:引き紐
17:シート材
Claims (3)
- 靴部と、前記靴部から上方に延出する筒状の胴部と、前記胴部の上端部に取り付けられ、履き口を形成する筒状のカバー部とを備え、
前記カバー部は、光反射性、蓄光性、及び蛍光性の少なくとも一つの性質を有するシート材によって形成されている長靴。 - 前記カバー部の外周面及び内周面が前記シート材によって形成されている請求項1に記載の長靴。
- 前記カバー部内には、前記履き口を絞ることが可能な引き紐が設けられている請求項1または2に記載の長靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023003916U JP3245098U (ja) | 2023-10-27 | 2023-10-27 | 長靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023003916U JP3245098U (ja) | 2023-10-27 | 2023-10-27 | 長靴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3245098U true JP3245098U (ja) | 2023-12-22 |
Family
ID=89189502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023003916U Active JP3245098U (ja) | 2023-10-27 | 2023-10-27 | 長靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3245098U (ja) |
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2023
- 2023-10-27 JP JP2023003916U patent/JP3245098U/ja active Active
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