JP3243766B2 - ヒューズボックス - Google Patents
ヒューズボックスInfo
- Publication number
- JP3243766B2 JP3243766B2 JP00993792A JP993792A JP3243766B2 JP 3243766 B2 JP3243766 B2 JP 3243766B2 JP 00993792 A JP00993792 A JP 00993792A JP 993792 A JP993792 A JP 993792A JP 3243766 B2 JP3243766 B2 JP 3243766B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- terminal
- blade
- case
- contact piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Fuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車の電気
部品として搭載する電気接続箱に用いられるヒューズボ
ックスに関する。ここで、電気接続箱とは、内部にヒュ
ーズやリレーおよびこれらに導通する回路導体を配備
し、外部に各種負荷、スイッチ類、コネクタ等の電装品
と接続するためのコネクタや端子を備えているものを言
い、通常、ヒューズボックス、リレーボックス、コネク
タボックス等と呼ばれているものである。
部品として搭載する電気接続箱に用いられるヒューズボ
ックスに関する。ここで、電気接続箱とは、内部にヒュ
ーズやリレーおよびこれらに導通する回路導体を配備
し、外部に各種負荷、スイッチ類、コネクタ等の電装品
と接続するためのコネクタや端子を備えているものを言
い、通常、ヒューズボックス、リレーボックス、コネク
タボックス等と呼ばれているものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などに搭載されているヒュ
ーズボックスとしては、図7に示すように、電気接続箱
aの一部に雌型端子を収容したヒューズキャビティbを
設けてブレード型のヒューズcを装着しているものが用
いられている(実開昭62−48117号公報)。
ーズボックスとしては、図7に示すように、電気接続箱
aの一部に雌型端子を収容したヒューズキャビティbを
設けてブレード型のヒューズcを装着しているものが用
いられている(実開昭62−48117号公報)。
【0003】このようなヒューズボックスは、通常、自
動車のダッシュボードの下側の狭い場所に格納されてお
り、ヒューズcの交換、保守点検などを行う場合、専用
工具を用いて電気接続箱の雌型端子bからヒューズcを
一個づつ着脱する必要があり、窮屈な姿勢で困難な作業
を伴うなどの欠点を有している。
動車のダッシュボードの下側の狭い場所に格納されてお
り、ヒューズcの交換、保守点検などを行う場合、専用
工具を用いて電気接続箱の雌型端子bからヒューズcを
一個づつ着脱する必要があり、窮屈な姿勢で困難な作業
を伴うなどの欠点を有している。
【0004】そこで、本出願人は、図8に示すようなヒ
ューズボックスを提案した(実開平2−99549号公
報)。図8に示すヒューズボックスFは、ヒューズ用ケ
ースdと端子用ケースeに分割して形成し、端子用ケー
スeから分離したヒューズ用ケースdに複数のヒューズ
fを挿着してから端子用ケースeにヒューズ用ケースd
を一括して組み付けることにより、端子gとヒューズf
を接続させるようにしている。
ューズボックスを提案した(実開平2−99549号公
報)。図8に示すヒューズボックスFは、ヒューズ用ケ
ースdと端子用ケースeに分割して形成し、端子用ケー
スeから分離したヒューズ用ケースdに複数のヒューズ
fを挿着してから端子用ケースeにヒューズ用ケースd
を一括して組み付けることにより、端子gとヒューズf
を接続させるようにしている。
【0005】そのため、端子用ケースeからヒューズ用
ケースdを分離してヒューズfの交換、保守点検などを
行うことができるので作業性は向上するが、端子用ケー
スeにヒューズ用ケースdを組み付ける際、図9に示す
ように、端子gの一対の電気接触片g1 、g1 の弾圧力
に抗してヒューズ端子f1 を挿入しなければならず、多
数のヒューズfを収容したヒューズ用ケースdを組み付
ける場合には大きな力を必要とすると共に、個々のヒュ
ーズfの挿入が不完全となる場合が発生するなどの問題
点を有している。
ケースdを分離してヒューズfの交換、保守点検などを
行うことができるので作業性は向上するが、端子用ケー
スeにヒューズ用ケースdを組み付ける際、図9に示す
ように、端子gの一対の電気接触片g1 、g1 の弾圧力
に抗してヒューズ端子f1 を挿入しなければならず、多
数のヒューズfを収容したヒューズ用ケースdを組み付
ける場合には大きな力を必要とすると共に、個々のヒュ
ーズfの挿入が不完全となる場合が発生するなどの問題
点を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目して、ヒューズの交換および保守点検などの作
業を容易にすると共に、信頼性および部品の装着密度の
向上に役立つヒューズボックスを提供することを課題と
する。
点に着目して、ヒューズの交換および保守点検などの作
業を容易にすると共に、信頼性および部品の装着密度の
向上に役立つヒューズボックスを提供することを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
達成するため、ブレード型ヒューズに対する複数のヒュ
ーズ収容室を有する上ケースと、前記ヒューズ収容室に
対応して雌型端子を配置した下ケースとからなり、前記
ブレード型ヒューズは、一対のブレード端子の頭部を被
覆する絶縁体部を有し、前記ヒューズ収容室は、上半部
の内壁に係止突起と可撓係止片を有し、下半部に前記雌
型端子に対する端子収容部を有すると共に該端子収容部
には端子押圧部を形成し、前記下ケースの雌型端子は可
動接触片と固定接触片とから形成される電気接触部を有
し、前記ヒューズ収容室の係止突起と可撓係止片により
前記ブレード型ヒューズを保持した上ケースを該下ケー
スに係合することにより、前記ヒューズ収容室の端子押
圧部にて該下ケース内の雌型端子の可動接触片を押圧し
て前記ブレードヒューズのブレード端子と該雌型端子と
を導通させることを特徴とする。
達成するため、ブレード型ヒューズに対する複数のヒュ
ーズ収容室を有する上ケースと、前記ヒューズ収容室に
対応して雌型端子を配置した下ケースとからなり、前記
ブレード型ヒューズは、一対のブレード端子の頭部を被
覆する絶縁体部を有し、前記ヒューズ収容室は、上半部
の内壁に係止突起と可撓係止片を有し、下半部に前記雌
型端子に対する端子収容部を有すると共に該端子収容部
には端子押圧部を形成し、前記下ケースの雌型端子は可
動接触片と固定接触片とから形成される電気接触部を有
し、前記ヒューズ収容室の係止突起と可撓係止片により
前記ブレード型ヒューズを保持した上ケースを該下ケー
スに係合することにより、前記ヒューズ収容室の端子押
圧部にて該下ケース内の雌型端子の可動接触片を押圧し
て前記ブレードヒューズのブレード端子と該雌型端子と
を導通させることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、ヒューズ収容室の係止突起と
可撓係止片によりブレード型ヒューズを保持した上ケー
スを下ケースに係合する際に、先ず雌型端子の可動接触
片と固定接触片が開いた状態でブレード型ヒューズのブ
レード端子が挿入され、次いで上ケースの端子押圧部に
て該雌型端子の可動接触片が押圧されてブレード端子と
雌型端子とが接続されるため、雌型端子に対するブレー
ド端子の挿入が容易かつ確実になると共に、ヒューズの
交換および保守点検が、分離した上ケースにおいて実施
できるため作業性が向上する。
可撓係止片によりブレード型ヒューズを保持した上ケー
スを下ケースに係合する際に、先ず雌型端子の可動接触
片と固定接触片が開いた状態でブレード型ヒューズのブ
レード端子が挿入され、次いで上ケースの端子押圧部に
て該雌型端子の可動接触片が押圧されてブレード端子と
雌型端子とが接続されるため、雌型端子に対するブレー
ド端子の挿入が容易かつ確実になると共に、ヒューズの
交換および保守点検が、分離した上ケースにおいて実施
できるため作業性が向上する。
【0009】
【実施例】図1および図2に示すように、本発明に係わ
るヒューズボックスAは、電気接続箱1の上面1aに一
体に形成した下ケース3と、下ケース3の上に係合する
上ケース2と、下ケース3および上ケース2内に収容さ
れる複数のブレード型ヒューズ5から構成されている。
るヒューズボックスAは、電気接続箱1の上面1aに一
体に形成した下ケース3と、下ケース3の上に係合する
上ケース2と、下ケース3および上ケース2内に収容さ
れる複数のブレード型ヒューズ5から構成されている。
【0010】ブレード型ヒューズ5は、一対のブレード
端子5cの上端部を可溶体(図示せず)で結合すると共
に絶縁体部5aで被覆し、絶縁体部5aのブレード端子
5cの延長上に係止溝5bを形成した構成を有する(図
3参照)。
端子5cの上端部を可溶体(図示せず)で結合すると共
に絶縁体部5aで被覆し、絶縁体部5aのブレード端子
5cの延長上に係止溝5bを形成した構成を有する(図
3参照)。
【0011】上ケース2は、合成樹脂材を箱型に成形し
たもので、上面2aおよび下面2bに長方形に開口した
複数のヒューズ収容室4を備え、対向する両側の側面2
cには、係合用のロック爪2dを設けている。ヒューズ
収容室4内には、図3に示すような、ブレード型ヒュー
ズ5を収容するようにしている。
たもので、上面2aおよび下面2bに長方形に開口した
複数のヒューズ収容室4を備え、対向する両側の側面2
cには、係合用のロック爪2dを設けている。ヒューズ
収容室4内には、図3に示すような、ブレード型ヒュー
ズ5を収容するようにしている。
【0012】ヒューズ収容室4は、ブレード型ヒューズ
5に対応して断面長方形の空洞として形成され、図4お
よび図5に示すように、その長手方向の内壁4a、4
a′の中央部には係止突起4bを設けてブレード型ヒュ
ーズ5の両面の係止溝5bと係合するようにすると共
に、一方の内壁4a′にはその上面開口側から下向きに
のびる可撓係止片4cを設けてブレード型ヒューズ5の
絶縁体部5aの端部5a1に当接させてブレード型ヒュ
ーズ5を保持するようにしている。
5に対応して断面長方形の空洞として形成され、図4お
よび図5に示すように、その長手方向の内壁4a、4
a′の中央部には係止突起4bを設けてブレード型ヒュ
ーズ5の両面の係止溝5bと係合するようにすると共
に、一方の内壁4a′にはその上面開口側から下向きに
のびる可撓係止片4cを設けてブレード型ヒューズ5の
絶縁体部5aの端部5a1に当接させてブレード型ヒュ
ーズ5を保持するようにしている。
【0013】また、ヒューズ収容室4の下半部を、後述
する雌型端子6の電気接触部6dを収容する端子収容部
4fとし、その一方の内壁4a′には下面2bに接する
部分に、曲面4d1 を有する端子押圧部4dを形成して
いる。
する雌型端子6の電気接触部6dを収容する端子収容部
4fとし、その一方の内壁4a′には下面2bに接する
部分に、曲面4d1 を有する端子押圧部4dを形成して
いる。
【0014】下ケース3は、図1および図2に示すよう
に、側壁3aに囲まれた底壁3bにブレード端子5cに
対応する複数の端子挿通孔3cを設けて雌型端子6を配
設し、側壁3aには、上ケース2のロック爪2dに係合
する係止孔3dを設けているいる。
に、側壁3aに囲まれた底壁3bにブレード端子5cに
対応する複数の端子挿通孔3cを設けて雌型端子6を配
設し、側壁3aには、上ケース2のロック爪2dに係合
する係止孔3dを設けているいる。
【0015】雌型端子6は、導電性の金属板を折曲して
形成したもので、基板部6aと、これから起立して逆U
字状に屈曲した可動接触片6bおよび可動接触片6bに
対向して基板部6aから起立した固定接触片6cとから
形成した雌型の電気接触部6dと、基板部6aから垂下
して圧接用のスロット6eを有する電線接続部6fとか
ら構成されており、電線接続部6fに電気接続箱1内に
配設された電線、ブスバーなどの回路導体(図示せず)
を接続するようにしている。なお、電気接触部6dは、
固定接触片6cに対して可動接触片6bが離れる方向に
傾斜させ、可動接触片6bと固定接触片6cとは開いた
状態に設定している。
形成したもので、基板部6aと、これから起立して逆U
字状に屈曲した可動接触片6bおよび可動接触片6bに
対向して基板部6aから起立した固定接触片6cとから
形成した雌型の電気接触部6dと、基板部6aから垂下
して圧接用のスロット6eを有する電線接続部6fとか
ら構成されており、電線接続部6fに電気接続箱1内に
配設された電線、ブスバーなどの回路導体(図示せず)
を接続するようにしている。なお、電気接触部6dは、
固定接触片6cに対して可動接触片6bが離れる方向に
傾斜させ、可動接触片6bと固定接触片6cとは開いた
状態に設定している。
【0016】ブレード型ヒューズ5の装着は、ヒューズ
収容室4の上側開口部4eからブレード端子5cを下に
して挿入し、対向する内壁4a、4a′の係止突起4b
に、ヒューズ5の係止溝5bを係合してスライドさせ、
係止溝5bの終端部5b1 に係止突起4bを当接させる
ことにより、可撓係止片4cの弾圧力の作用で係止端部
4c1 がヒューズ5の端部5a1 に当接してヒューズ5
をヒューズ収容室4内に係止する。これにより、ヒュー
ズ5の上下への抜け出しが阻止される。
収容室4の上側開口部4eからブレード端子5cを下に
して挿入し、対向する内壁4a、4a′の係止突起4b
に、ヒューズ5の係止溝5bを係合してスライドさせ、
係止溝5bの終端部5b1 に係止突起4bを当接させる
ことにより、可撓係止片4cの弾圧力の作用で係止端部
4c1 がヒューズ5の端部5a1 に当接してヒューズ5
をヒューズ収容室4内に係止する。これにより、ヒュー
ズ5の上下への抜け出しが阻止される。
【0017】このように、ヒューズ5を挿着した上ケー
ス2を雌型端子6を配設した下ケース3の上に載せて上
ケース2を押圧し、下ケースの側壁3aに設けた係止孔
3dに上ケース2のロック爪2dを係止させてヒューズ
ボックスAを形成する。
ス2を雌型端子6を配設した下ケース3の上に載せて上
ケース2を押圧し、下ケースの側壁3aに設けた係止孔
3dに上ケース2のロック爪2dを係止させてヒューズ
ボックスAを形成する。
【0018】このとき、先ず各ヒューズ5のブレード端
子5cが、各雌型端子6の開いた状態の可動接触片6b
と固定接触片6cとの間に挿入され、上ケース2と下ケ
ース3の係合が進行するに従い、端子押圧部4dの曲面
4d1 が雌型端子6の可動接触片6bに接触し、曲面4
d1 に沿って徐々に可動接触片6bが押圧され、最終的
に図6に示すように、可動接触片6bと固定接触片6c
との間でブレード端子5cが挟持され、雌型端子6とヒ
ューズ端子5cとの導通が行われる。そして、ヒューズ
収容室4の可撓係止片4cとヒューズ5の絶縁体部5a
の端部5a1 との係止状態が解除されヒューズ5が上昇
して、ヒューズ5の端部5a1 が上ケース2の上面2a
と略一致する状態で固定される。
子5cが、各雌型端子6の開いた状態の可動接触片6b
と固定接触片6cとの間に挿入され、上ケース2と下ケ
ース3の係合が進行するに従い、端子押圧部4dの曲面
4d1 が雌型端子6の可動接触片6bに接触し、曲面4
d1 に沿って徐々に可動接触片6bが押圧され、最終的
に図6に示すように、可動接触片6bと固定接触片6c
との間でブレード端子5cが挟持され、雌型端子6とヒ
ューズ端子5cとの導通が行われる。そして、ヒューズ
収容室4の可撓係止片4cとヒューズ5の絶縁体部5a
の端部5a1 との係止状態が解除されヒューズ5が上昇
して、ヒューズ5の端部5a1 が上ケース2の上面2a
と略一致する状態で固定される。
【0019】なお、上記の実施例においては、電気接続
箱1に1個のヒューズボックスAを配備した場合につい
て説明したが、ヒューズボックスを複数個に分割し、そ
れぞれ上ケースおよび下ケースを形成して電気接続箱1
に配備することもできる。
箱1に1個のヒューズボックスAを配備した場合につい
て説明したが、ヒューズボックスを複数個に分割し、そ
れぞれ上ケースおよび下ケースを形成して電気接続箱1
に配備することもできる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ヒューズを挿着した上
ケースを下ケースに係合する際に、雌型端子の可動接触
片と固定接触片が開いた状態でヒューズのブレード端子
が挿入され、次いで上ケースの端子押圧部にて該雌型端
子の可動接触片が押圧されてヒューズのブレード端子と
雌型端子とが接続されるようにしているため、ヒューズ
の挿入が容易かつ確実になり、接続不良が防止できると
共に、保守点検などの作業性および信頼性の向上、並び
に部品の小型化による装着密度の増大などの利点を有す
る。
ケースを下ケースに係合する際に、雌型端子の可動接触
片と固定接触片が開いた状態でヒューズのブレード端子
が挿入され、次いで上ケースの端子押圧部にて該雌型端
子の可動接触片が押圧されてヒューズのブレード端子と
雌型端子とが接続されるようにしているため、ヒューズ
の挿入が容易かつ確実になり、接続不良が防止できると
共に、保守点検などの作業性および信頼性の向上、並び
に部品の小型化による装着密度の増大などの利点を有す
る。
【図1】本発明の実施例を示すヒューズボックスの下ケ
ースから上ケースを分離した状態の斜視図である。
ースから上ケースを分離した状態の斜視図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図1のヒューズの斜視図である。
【図4】図2の要部を拡大して示した断面図である。
【図5】図1の上ケースの要部を拡大して示した平面図
である。
である。
【図6】図1の上ケースと下ケースを係合した状態の断
面図である。
面図である。
【図7】従来のヒューズボックスの斜視図である。
【図8】従来の他のヒューズボックスのヒューズ用ケー
スと端子用ケースを分離した状態の斜視図である。
スと端子用ケースを分離した状態の斜視図である。
【図9】図9のヒューズ用ケースと端子用ケースを組み
付けた状態の断面図である。
付けた状態の断面図である。
A ヒューズボックス 2 上ケース 3 下ケース 3b 底壁 4 ヒューズ収容室 4a、4a′ 内壁 4b 係止突起 4c 可撓係止片 4d 端子押圧部 4f 端子収容部 5 ブレード型ヒューズ 5a 絶縁体部 5b 係止溝 5c ブレード端子 6 雌型端子 6b 可動接触片 6c 固定接触片 6d 電気接触部 6f 電線接続部
Claims (1)
- 【請求項1】 ブレード型ヒューズに対する複数のヒュ
ーズ収容室を有する上ケースと、前記ヒューズ収容室に
対応して雌型端子を配置した下ケースとからなり、前記
ブレード型ヒューズは、一対のブレード端子の頭部を被
覆する絶縁体部を有し、前記ヒューズ収容室は、上半部
の内壁に係止突起と可撓係止片を有し、下半部に前記雌
型端子に対する端子収容部を有すると共に該端子収容部
には端子押圧部を形成し、前記下ケースの雌型端子は可
動接触片と固定接触片とから形成される電気接触部を有
し、前記ヒューズ収容室の係止突起と可撓係止片により
前記ブレード型ヒューズを保持した上ケースを該下ケー
スに係合することにより、前記ヒューズ収容室の端子押
圧部にて該下ケース内の雌型端子の可動接触片を押圧し
て前記ブレードヒューズのブレード端子と該雌型端子と
を導通させることを特徴とするヒューズボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00993792A JP3243766B2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | ヒューズボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00993792A JP3243766B2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | ヒューズボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05205609A JPH05205609A (ja) | 1993-08-13 |
JP3243766B2 true JP3243766B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=11733936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00993792A Expired - Fee Related JP3243766B2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | ヒューズボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3243766B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4768509B2 (ja) * | 2006-05-15 | 2011-09-07 | 矢崎総業株式会社 | ヒューズ装着方法および電気接続箱 |
JP2012087578A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械のヒューズボックス |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP00993792A patent/JP3243766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05205609A (ja) | 1993-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5252096A (en) | Connector | |
US5743760A (en) | Connector engagement detecting device | |
JP2008117675A (ja) | コネクタ付きプリント基板の形成方法およびプリント基板を備えた自動車用電気接続箱 | |
JP3138219B2 (ja) | コネクタ | |
JP2001210419A (ja) | 雌型端子 | |
EP1248322A2 (en) | Mounting structure of connector for use with curcuit board | |
JP3311228B2 (ja) | 端子係止具付きコネクタ | |
JP4223771B2 (ja) | 逆嵌合防止コネクタ | |
KR100545616B1 (ko) | 전기 커넥터 | |
CN1830050B (zh) | 熔断器空腔和与其配装的电接线盒 | |
JP3851613B2 (ja) | フロントホルダ付きコネクタ | |
JP3243766B2 (ja) | ヒューズボックス | |
US5647762A (en) | Locking structure of short-circuit contact for connectors | |
US6547577B2 (en) | Card edge connector | |
JP3209939B2 (ja) | 電気接続箱のブロック構造 | |
JP2002289287A (ja) | 共用コネクタ及びその製造方法 | |
JP3125861B2 (ja) | 電気接続箱の回路切換機構 | |
JP3081769B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2001211530A (ja) | 縦型バスバーを有する電気接続箱 | |
JP2000083313A (ja) | 電気接続箱 | |
JPS6199287A (ja) | コネクタのロツク機構 | |
US12132301B2 (en) | Electrical junction box | |
JP3442667B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP3709908B2 (ja) | 配線装置 | |
JP3343862B2 (ja) | ヒューズボックス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010911 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |