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JP3235831U - 切断用定規 - Google Patents

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JP3235831U
JP3235831U JP2021004281U JP2021004281U JP3235831U JP 3235831 U JP3235831 U JP 3235831U JP 2021004281 U JP2021004281 U JP 2021004281U JP 2021004281 U JP2021004281 U JP 2021004281U JP 3235831 U JP3235831 U JP 3235831U
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JP2021004281U
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正峰 峰
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正峰国際貿易有限会社
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Abstract

Figure 0003235831000001

【課題】石膏ボード、木材などの長尺の被切断物を正確に直線状に切断することのできる切断用定規を提供する。
【解決手段】複数本の直線状定規本体10と、2本の定規本体を連結する連結片30とを有し、各定規本体は、被切断物に接触する底壁と、幅方向の一方の端縁から他縁側に延在するように底壁の一部が底板を兼ね定規本体の長手方向における少なくとも両端部に配設されている箱体と、定規本体の他縁側上面を被保護部とするための保護板24とを備え、定規本体の長手方向両端部における箱体の頂壁に定規本体の長手方向および長手方向に直交する幅方向にそれぞれ間隔を隔てて複数個の雌ねじ21Aa、21Ab、21Ba、21Bbが形成されており、各連結片には、雄ねじ32が螺着される複数の雌ねじ31が形成されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、石膏ボード、木材などの被切断物を切断する際に電動丸鋸やナイフのような切断具を沿わせて直線状に移動させるために使用される切断用定規に係り、特に、被切断物を切断する寸法に合わせて長さを調整することのできるマルチ安心定規と称される切断用定規に関する。
一般に、小刀のような切断具により紙などの被切断物を切断する際には、従来から定規を用いて直線状に切断していた。しかし、一般に定規は、薄い平板状であるため、切断具が定規を乗り越えて定規を押さえている指を傷つけてしまう事故が発生しがちであった。このような事故を防止するため、斜め上方に延在する保護板を定規に連接し、保護板の下方において指で定規を押さえるようにして、切断具が定規を乗り越えても、この保護板が指を保護するようにしたものが従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2021-30317号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載の切断用定規は、長尺の被切断物を切断することを想定していないため、切断用定規を移動させつつ被切断物を切断しなければならないことになり、石膏ボード、木材などの長尺の被切断物を切断するのには適していなかった。逆に、切断用定規を、長尺の被切断物に合わせて長尺にすると、運搬が煩雑になり、作業効率も悪くなっていた。
本考案は、前述した従来のものにおける問題点を克服し、運搬が簡単で、しかも、石膏ボード、木材などの長尺の被切断物を正確に直線状に切断することのできる切断用定規を提供することを目的としている。
前述した問題点を克服するため、請求項1に記載の本考案の切断用定規は、複数本の直線状定規本体と、2本の前記定規本体を両者の端面を突き合わせた状態において連結する連結片とを有し、前記各定規本体は、被切断物に接触する底壁と、幅方向の一方の端縁から他縁側に延在するように前記底壁の一部が底板を兼ね前記定規本体の長手方向における少なくとも両端部に配設されている箱体と、この箱体の他縁側から他縁側斜め上方に延在するように連設されており、前記定規本体の前記他縁側上面を被保護部とするための保護板とを備え、前記定規本体の長手方向両端部における前記箱体の頂壁に前記定規本体の長手方向および長手方向に直交する幅方向にそれぞれ間隔を隔てて複数個の雌ねじが形成されており、前記各連結片には、前記各定規本体の各端面から前記箱体内に挿入された状態で前記定規本体の長手方向に間隔を隔てた複数の雌ねじに螺挿された雄ねじが螺着される複数の雌ねじが形成されていることを特徴としている。そして、このような構成を有することにより、複数の定規本体を連結片を用いて現場で連結して長尺の直線状定規として使用することができるので、運搬を簡単に行うことができるし、長尺の被切断物を良好に直線状に切断することができる。
請求項2に記載の本考案の切断用定規は、請求項1において、前記定規本体の前記箱体側の側壁には,前記定規本体の長手方向全長にわたって金属製の板状保護部材が装着されていることを特徴としている。そして、このような構成を有することにより、板状保護部材により、切断具が定規本体を傷つけてしまうことを防止することができる。
請求項3に記載の本考案の切断用定規は、請求項1または請求項2において、前記定規本体の底壁が、前記定規本体の長手方向に凹凸のそれぞれが延在する波状に形成されていることを特徴としている。そして、このような構成を有することにより、定規本体と被切断物との接触面積を減少して定規本体への作業者の指の力を部分的に集中させ被切断物との相対移動が行われないようにしている。
請求項4に記載の本考案の切断用定規は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記定規本体の幅方向における前記箱体の中央部には、前記定規本体の長手方向に延在し箱体を2つに区画する上下方向の仕切り壁が形成されていることを特徴としている。そして、このような構成を有することにより、仕切り壁により箱体の強度が増大するので、連結片のねじ止めを強固に行うことができる。
請求項5に記載の本考案の切断用定規は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、前記定規本体の底壁の下面には、滑り止め部材が配設されていることを特徴としている。そして、このような構成を有することにより、定規本体の被切断物との必要以上の相対移動を滑り止め部材により防止することができる。
本考案の切断用定規によれば、運搬が簡単で、しかも、石膏ボード、木材などの長尺の被切断物を正確に直線状に切断することができる。
本考案に係る切断用定規の実施形態を示す平面図 図1の切断用定規における2本の定規本体を連結する前の状態を示す平面図 図2の各定規本体にそれぞれ連結片を挿入する前の状態を示す斜視図 本実施形態の定規本体を示す平面図 図4の定規本体の正面図 図4の定規本体の底面図 図4の定規本体の拡大斜視図 図4の定規本体の縦断面側面図
図1ないし図3は、本考案の実施形態を示すものであり、本考案の切断用定規1は、それぞれ別体とされた複数本の直線状定規本体10を有している。各定規本体10の長手方向に直交する幅方向の縦断面形状はすべて同一である。また、各定規本体10の長手方向長さは全部等しくても、あるいは全部不揃いでもいいし,さらにまた一部のみ等しくてもよく、任意に複数本の定規本体10を選択することができる。例えば、長手方向長さが70cm、120cm、190cmの3本の定規本体10を作業現場に携行する場合がある。
そして、各定規本体10は、それぞれ単体でも使用可能であるが、長尺の被切断物を切断する際には、複数本の定規本体10を連結して使用に供することになる。すなわち、2本の定規本体10の、後述するそれぞれの長手方向端面28を相互に突き合わせた状態で連結片30を用いて連結し、この連結を繰り返して複数本の定規本体10を順次連結して、使用に供することになる。
前記各定規本体10は、図示しない被切断物に接触する底壁11を有している。この底壁11の底面12の、定規本体10の幅方向の両側部には、定規本体10の長手方向の全域に延在するゴム材料からなるベルト状の滑り止め部材13,13が各嵌合溝14に嵌合して前記底面12とほぼ面一になるように配設されている。前記各定規本体10の幅方向における両滑り止め部材13,13間の底面12は、前記定規本体10の長手方向に凹凸15のそれぞれが延在する波状に形成されている。これは、定規本体10と被切断物との接触面積を減少して定規本体10に加わる作業員の指の力を部分的に集中させて、両滑り止め部材13とともに定規本体10の被切断物との相対移動を生じないようにするためである。
前記各定規本体10の幅方向における一方の側縁から他縁側に延在するように前記底壁11の一部が底板を兼ね、前記定規本体10の長手方向における少なくとも両端部(本実施形態においては全域)に,前記底壁11から鉛直方向に平行に立設された両側壁17,17と、両側壁17,17の頂部間を遮蔽する頂壁18とを有する縦断面長方形状の箱体16が形成されている。前記定規本体10の幅方向における前記箱体16内の中央には、前記箱体16内を定規本体10の幅方向に2分割する補強板19が、前記底壁11および頂壁18にそれぞれ接続された状態で定規本体10の一端から他端まで延在するように配設されている。隔壁の役割を果たすこの補強板19により、前記箱体16内は、定規本体10の幅方向における一側縁近傍を第1室20A,定規本体10の幅方向における中央寄りを第2室20Bに区画されている。
前記定規本体10の長手方向両端部における前記第1室20Aの頂壁18には、それぞれ定規本体10の長手方向に間隔を隔てて2個ずつの雌ねじ21Aa,21Abが螺設されている。また、前記第2室20Bの頂壁18にも、それぞれ定規本体10の長手方向に間隔を隔てて2個ずつの雌ねじ21Ba,21Bbが螺設されている。両雌ねじ21Aa,21Abの間隔ならびに両雌ねじ21Ba,21Bbの間隔は相互に等しく、また、前記定規本体10の長手方向における端部側の各雌ねじ21Aa,Baの位置は、それぞれ定規本体10の長手方向における端面28から、両雌ねじ21Aa,21Abならびに両雌ねじ21Ba,21Bbの間隔の1/2に形成されている。
なお、定規本体10の数とそれぞれの長手方向寸法とは、対象となる被切断物の寸法に合わせて種々選択できる。また、箱体16は、定規本体10の長手方向の全域にあってもよいし、雄ねじ31で連結片30を固定する両端部のみにあってもよい。
前記定規本体10の前記第1室20A側の側壁17には、定規本体10を切断中の切断具(図示せず)から保護する金属製で帯状の板状保護部材22が定規本体20の長手方向全長にわたって装着されている。
前記定規本体10の幅方向における中央部となる前記箱体16の側壁17と頂壁18の交線23から定規本体10の他縁側方向に斜め上方ほぼ50°の角度を持って延在するように保護板24が突設されている。この保護板24は、平面視において定規本体10の幅方向における約60%の位置にまで到達している。そして、この保護板24の下方と前記定規本体10の底壁11の上面25との間の空間は、作業者が指をおいて定規本体10を固定する部位とされ、前記上面25は、保護板24による被保護部とされている。さらに、前記定規本体10の底壁11の上面25には、指の滑り止めとなる凹凸26が形成されている。なお、前記保護板24の上端には、手指保護用の円柱体27が連設されている。
2本の前記定規本体10,10を連結するための連結片30は、図2および図3に示すように、扁平直線状の金属製とされており、かなりの剛性を有する厚みに形成されている。この連結片30は、前記箱体16の前記第1室20Aおよび第2室20Bに横向きで挿入しうる寸法に形成されている。この連結片30には、2本の前記定規本体10,10の両端面28,28を突き合わせた状態で、両定規本体10,10の雌ねじ21Ab,21Aa,21Ba,21Bbの各間隔に合致する位置に4つの雌ねじ31,31…が形成されている。これらの各雌ねじ31は,前記各雌ねじ21と同径同ピッチのねじ孔とされ、各雌ねじ21,31には、雄ねじ32が螺挿されるようになっている。
前記各定規本体10の各端面28は、定規本体10の底壁11、箱体16の各側壁17、箱体16の頂壁18とそれぞれ直交するように形成されており、2本の定規本体10,10を連結すると、両定規本体10,10間に空隙がほとんど形成されないようにして連結されることになる。
つぎに、前述した実施形態の作用について説明する。
被切断物の長さに応じ各定規本体10を単体で使用する場合には、定規本体10をそのまま使用すればよい。これに対し、複数本の定規本体10を連結して使用するためには、図2に示すように、一方の定規本体10の第1室20Aに連結片30の半部を挿入し、2本の雄ねじ32により連結片30を固定する。また、他方の定規本体10の第2室20Bに連結片30の半部を挿入し、2本の雄ねじ32により連結片30を固定する。そして、図1に示すように、両定規本体10,10の端面同士を突き合わせてそれぞれ2本の雄ねじ32により他方の定規本体10に連結する。このようにして、2本の定規本体10,10の合計長さの切断用定規1とすることができる。
さらに、3本の定規本体10を使用した切断用定規1とするためには、2本の定規本体10,10を連結したと同様の手順により、3本目の定規本体10を、すでに連結した2本の定規本体10,10に連結して3本の定規本体10,10…の合計長さの切断用定規1とすることができる。
このようにして、少なくとも1本の定規本体10を使用して、被切断物の長さに合わせた長さの切断用定規1を形成することができる。また、運搬時には、各連結片30を、各雄ねじ31を緩めて単体の定規本体10ごとに分解することにより、運搬を簡単に行うことができる。
前述した実施形態の切断用定規1によれば、運搬時には個々の定規本体10を別体にして個別に運搬できるので、運搬が簡単であるし、しかも、石膏ボード、木材などの長尺の被切断物を、複数本の定規本体10を連結して使用することで、正確に直線状に切断することができる。
1 切断用定規
10 定規本体
13 滑り止め部材
15 凹凸
16 箱体
19 補強板
20A 第1室
20B 第2室
22 板状保護部材
24 保護板
28 定規本体10の端面
30 連結片

Claims (5)

  1. 複数本の直線状定規本体と、2本の前記定規本体を両者の端面を突き合わせた状態において連結する連結片とを有し、
    前記各定規本体は、被切断物に接触する底壁と、幅方向の一方の端縁から他縁側に延在するように前記底壁の一部が底板を兼ね前記定規本体の長手方向における少なくとも両端部に配設されている箱体と、この箱体の他縁側から他縁側斜め上方に延在するように連設されており、前記定規本体の前記他縁側上面を被保護部とするための保護板とを備え、
    前記定規本体の長手方向両端部における前記箱体の頂壁に前記定規本体の長手方向および長手方向に直交する幅方向にそれぞれ間隔を隔てて複数個の雌ねじが形成されており、
    前記各連結片には、前記各定規本体の各端面から前記箱体内に挿入された状態で前記定規本体の長手方向に間隔を隔てた複数の雌ねじに螺挿された雄ねじが螺着される複数の雌ねじが形成されている
    ことを特徴とする切断用定規。
  2. 前記定規本体の前記箱体側の側壁には,前記定規本体の長手方向全長にわたって金属製の板状保護部材が装着されていることを特徴とする請求項1に記載の切断用定規。
  3. 前記定規本体の底壁は、前記定規本体の長手方向に凹凸のそれぞれが延在する波状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の切断用定規。
  4. 前記定規本体の幅方向における前記箱体の中央部には、前記定規本体の長手方向に延在し箱体を2つに区画する上下方向の仕切り壁が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の切断用定規。
  5. 前記定規本体の底壁の下面には、滑り止め部材が配設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の切断用定規。
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