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JP3234863U - 粘土細工用へらおよびへらセット - Google Patents

粘土細工用へらおよびへらセット Download PDF

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JP3234863U
JP3234863U JP2021003355U JP2021003355U JP3234863U JP 3234863 U JP3234863 U JP 3234863U JP 2021003355 U JP2021003355 U JP 2021003355U JP 2021003355 U JP2021003355 U JP 2021003355U JP 3234863 U JP3234863 U JP 3234863U
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JP2021003355U
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進 木村
ちづる 東
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株式会社パジコ
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Abstract

【課題】造形粘土を延ばす押付作業と造形粘土に線や溝を描く微細作業とを行うことができ、能率的に造形作業を行うようにする。【解決手段】粘土細工用へら10aは、凹面形状のすくい加工面13とすくい加工面13に対して反対側の凸面形状の粘土押付面14とを備え、棒状把持部11の一端部に設けられる押付造形部12と、棒状把持部11の他端部に設けられ、粘土押付面14よりも微細な造形を行う微細造形部21と、を有し、棒状把持部11、押付造形部12および微細造形部21は透明性を有する樹脂材料により一体に形成され、使用者の手に把持されて造形粘土を細工する。【選択図】図2

Description

本考案は、樹脂粘土等の造形粘土を用いて粘土細工を行うときに使用する粘土細工用へらおよびへらセットに関する。
樹脂粘土、紙粘土、石塑粘土(石粉粘土)等の造形粘土を用いて、人形、植物、動物、乗り物、食べ物、建物等のフィギュアつまり立体物を造形することができる。立体物を造形する際には、造形粘土を延ばす押付作業や造形粘土に線や溝を描く微細作業がある。このような造形作業を行うには、粘土細工用へらが使用される。
特許文献1に記載される粘土細工用へらは、平板の両端部に粘土細工用縁部が形成された平板を有し、平板には複数の小型へらを収容する凹部が形成されている。このように、平板の両端部に粘土細工用縁部を設けると、複数の小型へらを収容する容器自体を、へらとして使用することができるとともに小型へらの紛失を防止することができる。
特許文献2は、粘土細工のみならず、目地に埋め込んだコーキング材を平坦にならす際に使用できるへらを開示している。このへらにおいては、へら部材の基端部には使用者に把持される把持部材が設けられ、先端部には先細りの鋭角の第1のテーパ部と第1のテーパ部に向けて先細りする鈍角の第2テーパ部とが設けられており、それぞれのテーパ部には弾性吸着部材が被覆されている。
実用新案登録第2577155号公報 実用新案登録第3174432号公報
特許文献1に記載される粘土細工用へらにおいては、複数の小型へらを収容する容器としての平板をへらとしても使用することができるという利点があるが、小型へら自体は先端部で造形作業を行うことができるのみである。
一方、特許文献2に記載されるへらは、把持部材の先端部に粘土細工用のテーパ部を有し、テーパ部は粘土を平坦に延ばしてならす作業に使用することができるが、粘土に微細な線や溝を形成するような微細作業には適していない。
本考案の目的は、造形粘土を延ばす押付作業と造形粘土に線や溝を描く微細作業とを行うことができ、能率的に造形作業を行うようにすることにある。
本考案の粘土細工用へらは、使用者の手に把持される横断面円形の棒状把持部を有し、造形粘土を細工する粘土細工用へらであって、凹面形状のすくい加工面と当該すくい加工面に対して反対側の凸面形状の粘土押付面とを備え、前記棒状把持部の一端部に設けられる押付造形部と、前記棒状把持部の他端部に設けられ、前記粘土押付面よりも微細な造形を行う微細造形部と、を有し、前記棒状把持部、前記押付造形部および前記微細造形部は透明性を有する樹脂材料により一体に形成される。
本考案の粘土細工用のへらセットは、使用者の手に把持される断面円形の棒状把持部を備え、それぞれ造形粘土を細工する第1の粘土細工用へらと、第2の粘土細工用へらと、第3の粘土細工用へらとにより構成される粘土細工用のへらセットであって、それぞれの前記粘土細工用へらは、凹面形状のすくい加工面と当該すくい加工面に対して反対側の凸面形状の粘土押付面とを備え、前記棒状把持部の一端部に設けられる押付造形部と、前記棒状把持部の他端部に設けられ、前記粘土押付面よりも微細な造形を行う微細造形部と、を有し、前記棒状把持部、前記押付造形部および前記微細造形部は透明性を有する樹脂材料により一体に形成される。
粘土細工用へらは、棒状把持部の一端部に設けられた押付造形部と、他端部に設けられた微細造形部とを有し、押付造形部を造形粘土に押し付けて造形粘土を延ばすことができ、微細造形部を造形粘土に押し付けることにより、押付造形部よりも微細な造形を行うことができる。さらに、粘土細工用へらは、透明性を有する樹脂材料により形成されており、造形した部分を、透明性の押付造形部や微細造形部を透過して目視観察することができる。これにより、造形作業を能率的に行うことができる。
一実施の形態である粘土細工用へらを示す斜視図である。 (A)は図1の平面図であり、(B)は(A)の正面図であり、(C)は(B)における1−1線断面図である。 他の実施の形態である粘土細工用へらを示す斜視図である。 (A)は図3の平面図であり、(B)は(A)の正面図であり、(C)は(B)における2−2線断面図である。 (A)はさらに他の実施の形態である粘土細工用へらの表面側を示す斜視図であり、(B)は背面側を示す斜視図である。 (A)は図5(A)の平面図であり、(B)は(A)の背面図であり、(C)は(A)の正面図であり、(D)は(C)の左側面図であり、(E)は(C)における3−3線断面図である。 図1〜図6に示した3種類の粘土細工用へらをまとめて1つのセットを構成したへらセットを示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。それぞれの図面に示す粘土細工用へらを使用することにより、樹脂粘土等の造形粘土を用いて人形、植物等のフィギュアを造形することができる。以下の図面においては、共通性を有する部材には同一の符号が付されている。
(実施の形態1)
図1および図2に示す粘土細工用へら10aは、横断面円形の棒状把持部11を有し、造形作業を行う使用者は棒状把持部11を手に持って造形粘土を細工する。棒状把持部11は長手方向中央部よりも両端部がやや小径となっており、棒状把持部11の一端部には押付造形部12が設けられている。押付造形部12は凹面形状のすくい加工面13とこのすくい加工面に対して反対側の凸面形状の粘土押付面14とを備えており、すくい加工面13と粘土押付面14にはいずれも凹凸部はなく、平坦に仕上げられている。すくい加工面13を押付造形部12の表面側とし、反対側の粘土押付面14は押付造形部12の背面側とする。
押付造形部12は、棒状把持部11の長手方向中央部の径dにほぼ対応した幅寸法の基部15と、突出端16に向けて幅寸法が基部15よりも漸次小さくなったテーパ部17とを有している。押付造形部12は、幅寸法よりも長さ寸法が大きい細長形状部である。押付造形部12のすくい加工面13を使用することにより、造形粘土をすくい加工面13によりすくい上げて造形粘土の固まりから造形粘土を剥がし取ることができ、取り出した造形粘土の量を目視で計量することができる。さらに、凹面形状に対応して形状に造形粘土をすくい加工面13により細工することもできる。
一方、押付造形部12の粘土押付面14を使用して造形粘土の表面を押し付けることにより、造形粘土を延ばすことができ、造形粘土の表面を複数回なぞることにより、表面を凹凸なく平坦に仕上げることができる。
棒状把持部11の他端部には微細造形部21が設けられている。微細造形部21は基部22から突出端23に向けて漸次外径が小径となった穴明け造形用のテーパピン24である。このテーパピン24により造形粘土に穴明けを行うことができ、明けられた穴には、例えばビーズ等の部材を埋め込んで取り付けることができる。
人が指先で棒状把持部11の一端部を掴んで押付造形部12と微細造形部21の一方を指先から突出させたときに、棒状把持部11の他端部が手の甲の側となって押付造形部12と微細造形部21の他方が手の甲よりも後方となるように、棒状把持部11の長さが設定されている。棒状把持部11の一端部に押付造形部12が設けられ、他端部に微細造形部21が設けられているで、1本の粘土細工用へら10aにより、押付造形操作と微細造形操作とを選択的に行うことができる。
粘土細工用へら10aは、棒状把持部11、押付造形部12および微細造形部21が一体となって透明性を有する樹脂材料により成形されており、透明性を有する樹脂材料としてはアクリル樹脂やポリカーボネート等を使用することができる。このように、粘土細工用へら10aは、透明性を有しているので、押付造形部12の粘土押付面14を造形粘土に押し付けて造形粘土を延ばしたときには、背面側の粘土押付面14により造形処理された造形粘土の仕上げ状態を、押付造形部12の表面側から押付造形部12を透過して目視観察することができる。同様に、微細造形部21のテーパピン24により形成された穴の開口部の内部を、微細造形部21を透過して目視観察することができる。
(実施の形態2)
図3および図4に示す粘土細工用へら10bは、上述した粘土細工用へら10aと同様に、横断面形状が円形の棒状把持部11を有し、使用者は棒状把持部11を手に持って造形粘土を細工する。棒状把持部11は長手方向中央部よりも両端部がやや小径となっており、棒状把持部11の一端部には押付造形部12が設けられている。押付造形部12は凹面形状のすくい加工面13とこのすくい加工面に対して反対側の凸面形状の粘土押付面14とを備えており、すくい加工面13と粘土押付面14はいずれも凹凸部はなく、平坦に仕上げられている。
押付造形部12は、上述した粘土細工用へら10aと相違し、棒状把持部11の長手方向中央部の径dよりも大きな最大幅寸法Wの基部15を有しており、棒状把持部11の一端から基部15までの押付造形部12の側面は湾曲して幅寸法が大きくなっている。幅寸法Wは径dの約2倍である。押付造形部12の側面は、基部15から突出端16に向けて漸次幅が小さくなったテーパ部17となっている。このように、基部15の幅寸法Wが棒状把持部11の径dよりも大きくなっており、テーパ部17の傾斜角度は、粘土細工用へら10aに比して大きいので、押付造形部12はスプーン形状部となっている。
押付造形部12がスプーン形状となっているので、すくい加工面13は図1および図2に示したすくい加工面13よりも広い面積であり、すくい加工面13により、図1および図2に示したものよりも多量の造形粘土を造形粘土の固まりから削り取ることができる。さらに、凹面形状に対応した形状に造形粘土をすくい加工面13により細工することもできる。
一方、押付造形部12の粘土押付面14を使用して造形粘土の表面を押し付けることにより、図1および図2に示したものよりも、造形粘土を広い面積で延ばすことができ、造形粘土の表面を複数回なぞることにより、表面を凹凸なく平坦に仕上げることができる。この粘土細工用へら10bの粘土押付面14は、粘土細工用へら10aの粘土押付面14よりも延ばすことができる領域は広い。
棒状把持部11の他端部には微細造形部21が設けられている。微細造形部21は基部22から突出端23に向けて幅寸法が小さくなった延ばし部25である。延ばし部25は図4に示されるように、幅方向には平面であり、基部22から突出端23に向けて表面側に湾曲しており、表面側は凹面26であるのに対して背面側は凸面27である。凸面27からなる湾曲面を用いることにより、押付造形部12の粘土押付面14よりも狭い範囲を細かく延ばすことができる。さらに、凹面26により造形粘土の固まりから細長い部分をすくい取ることができる。
棒状把持部11の長さは、図1および図2に示した粘土細工用へら10aの棒状把持部11とほぼ同様である。
粘土細工用へら10bも粘土細工用へら10aと同様に、透明性の樹脂材料により形成されている。したがって、押付造形部12の粘土押付面14を造形粘土に押し付けて造形粘土を延ばしたときには、背面側の粘土押付面14により造形処理された造形粘土の仕上げ状態を、押付造形部12の表面側から目視観察することができる。同様に、微細造形部21の延ばし部25により形成された造形表面を延ばし部25の表面側から目視観察することができる。
(実施の形態3)
図5および図6に示す粘土細工用へら10cは、上述した粘土細工用へら10a、10bと同様に、横断面形状が円形の棒状把持部11を有し、使用者は棒状把持部11を手に持って造形粘土を細工する。棒状把持部11は長手方向中央部よりも両端部がやや小径となっており、棒状把持部11の一端部には押付造形部12が設けられている。押付造形部12は凹面形状のすくい加工面13とこのすくい加工面に対して反対側の凸面形状の粘土押付面14とを備えている。すくい加工面13は上述した粘土細工用へら10a、10bと同様に凹凸部はなく、平坦に仕上げられている。これに対して、粘土押付面14には、図5(B)および図6(B)に示されるように、押付造形部12の突出端から基部に向けて幅が大きくなった複数の凹凸筋18からなる花びら造形部19が設けられており、花びら造形部19により造形粘土のカーネーションのような花びらを造形することができる。
押付造形部12は、上述した粘土細工用へら10bと同様に、棒状把持部11の長手方向中央部の径dよりも大きな最大幅寸法Wの基部15を有しており、棒状把持部11の一端から基部15までの押付造形部12の側面は湾曲して幅寸法が大きくなっている。幅寸法Wは径dの約2倍である。押付造形部12の側面は、基部15から突出端16に向けて漸次幅が小さくなったテーパ部17となっている。このように、幅寸法Wが棒状把持部11の径dよりも大きくなっているので、押付造形部12の形状はスプーン形状部となっている。
押付造形部12の形状がスプーン形状となっているので、すくい加工面13は図1および図2に示したすくい加工面13よりも広い面積であり、すくい加工面13により、図1および図2に示したものよりも多量の造形粘土を造形粘土の固まりから取り出すことができる。さらに、凹面形状に対応した形状に造形粘土を細工することもできる。
一方、押付造形部12の粘土押付面14には、花びら造形部19が設けられているので、花びら造形部19を造形粘土に押し付けると、造形粘土の表面にカーネーションのような花びら模様を造形することができる。
棒状把持部11の他端部に設けられた微細造形部21は、上述した粘土細工用へら10a、10bと相違して、基部22から突出端23に向けて幅寸法が小さくなり、さらに、幅方向に傾斜した傾斜面28を有するカッター部29となっている。このカッター部29は線や筋を造形するために使用することができる。カッター部29の傾斜面28が基部22から突出端23に向けて幅方向に傾斜しているので、図6(B)に示されるように、傾斜面28を下側つまり造形粘土側として造形粘土に線や筋を造形するときに、作業者による操作性を向上させることができる。
棒状把持部11の長さは、図1および図2に示した粘土細工用へら10a、10bの棒状把持部11と同様である。
粘土細工用へら10cも、粘土細工用へら10a、10bと同様に、透明性の樹脂材料により形成されている。したがって、押付造形部12の花びら造形部19を造形粘土に押し付けて造形粘土を延ばして花びらを造形粘土に形成しているときに、花びらを押付造形部12の表面側から目視観察することができる。同様に、微細造形部21のカッター部29により形成された線や筋の形状を微細造形部21の表面側から目視観察することができる。
なお、それぞれの粘土細工用へら10a、10b、10cにおける棒状把持部11の表面側には、長手方向の中央部に位置させて表示部30が設けられており、メーカー名やマークなどが表示される。
上述のように、それぞれの粘土細工用へら10a、10b、10cは棒状把持部11の両端部に押付造形部12と微細造形部21とが設けられており、押付造形部12と微細造形部21と組合せは、上述した形態に限られず、任意に組み合わせることができる。例えば、図1に示した細長形状部からなる押付造形部12と、図3に示した延ばし部25または図5に示したカッター部29からなる微細造形部21とを備えた粘土細工用へらとすることもできる。さらに、図3に示したスプーン形状部からなる押付造形部12と、図1に示したテーパピン24または図5に示したカッター部29からなる微細造形部21とを備えた粘土細工用へらとすることもできる。
(へらセット)
図7は上述の3種類の粘土細工用へら10a、10b、10cを、包装部材31に収容したへらセット32を示す。この粘土細工用のへらセット32においては、粘土細工用へら10aを第1の粘土細工用へらとし、粘土細工用へら10bを第2の粘土細工用へらとし、粘土細工用へら10cを第3の粘土細工用へらとして、3本のへらにより構成される。したがって、使用者は造形作業に応じて3種類のへらからいずれかを選択することにより、多種類の造形作業を行うことができる。3種類の粘土細工用へら10a、10b、10cのいずれを第1〜第3の粘土用へらとしてもよい。また、包装部材31としては、透明性のビニール袋、樹脂製や紙製の箱部材を使用することができる。
本考案は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、押付造形部12と微細造形部21の形状は一例であり、種々変更することができる。
11 棒状把持部
12 押付造形部
13 すくい加工面
14 粘土押付面
15 基部
16 突出端
17 テーパ部
18 凹凸筋
19 花びら造形部
21 微細造形部
22 基部
23 突出端
24 テーパピン
25 延ばし部
26 凹面
27 凸面
28 傾斜面
29 カッター部
31 包装部材
32 へらセット

Claims (6)

  1. 使用者の手に把持される横断面円形の棒状把持部を有し、造形粘土を細工する粘土細工用へらであって、
    凹面形状のすくい加工面と当該すくい加工面に対して反対側の凸面形状の粘土押付面とを備え、前記棒状把持部の一端部に設けられる押付造形部と、
    前記棒状把持部の他端部に設けられ、前記粘土押付面よりも微細な造形を行う微細造形部と、を有し、
    前記棒状把持部、前記押付造形部および前記微細造形部は透明性を有する樹脂材料により一体に形成されている、粘土細工用へら。
  2. 請求項1に記載の粘土細工用へらにおいて、
    前記押付造形部は、
    前記棒状把持部の径に対応した幅寸法の基部と、当該基部よりも幅寸法が小さくなった突出端に向けて漸次幅が小さくなったテーパ部とを備える細長形状部であるか、
    前記棒状把持部の径よりも大きな最大幅寸法の部分まで側面が湾曲した基部と、当該基部よりも幅寸法が小さくなった突出端に向けて漸次幅が小さくなったテーパ部とを備えるスプーン形状部であるか、または
    前記棒状把持部の径よりも大きな最大幅寸法の部分まで側面が湾曲した基部と、当該基部よりも幅寸法が小さくなった突出端に向けて漸次幅が小さくなったテーパ部とを備え、かつ前記突出端から前記基部に向けて幅が大きくなった複数の凹凸筋からなる花びら造形部を備えるスプーン形状部である、粘土細工用へら。
  3. 請求項1または2に記載の粘土細工用へらにおいて、
    前記微細造形部は、
    突出端に向けて漸次外径が小径となった穴明け造形用のテーパピンであるか、
    突出端に向けて幅寸法が小さくなり、前記突出端に向かうにしたがって湾曲した形状の延ばし部であるか、または、
    突出端に向けて幅寸法が小さくなり、かつ幅方向に傾斜し、線を造形するカッター部である、粘土細工用へら。
  4. 使用者の手に把持される断面円形の棒状把持部を備え、それぞれ造形粘土を細工する第1の粘土細工用へらと、第2の粘土細工用へらと、第3の粘土細工用へらとにより構成される粘土細工用のへらセットであって、
    それぞれの前記粘土細工用へらは、
    凹面形状のすくい加工面と当該すくい加工面に対して反対側の凸面形状の粘土押付面とを備え、前記棒状把持部の一端部に設けられる押付造形部と、
    前記棒状把持部の他端部に設けられ、前記粘土押付面よりも微細な造形を行う微細造形部と、を有し、
    前記棒状把持部、前記押付造形部および前記微細造形部は透明性を有する樹脂材料により一体に形成される、粘土細工用のへらセット。
  5. 請求項4記載の粘土細工用のへらセットにおいて、
    前記第1の粘土細工用へらにおける前記押付造形部は、前記棒状把持部の径に対応した幅寸法の基部と、当該基部よりも幅寸法が小さくなった突出端に向けて漸次幅が小さくなったテーパ部とを有する細長形状部であり、
    前記第2の粘土細工用へらにおける前記押付造形部は、前記棒状把持部の径よりも大きな最大幅寸法の部分まで側面が湾曲した基部と、当該基部よりも幅寸法が小さくなった突出端に向けて漸次幅が小さくなったテーパ部とを有するスプーン形状部であり、
    前記第3の粘土細工用へらにおける前記押付造形部は、前記棒状把持部の径よりも大きな最大幅寸法の部分まで側面が湾曲した基部と、当該基部よりも幅寸法が小さくなった突出端に向けて漸次幅が小さくなったテーパ部とを備え、かつ前記突出端から前記基部に向けて幅が大きくなった複数の凹凸筋からなる花びら形状部を備えるスプーン形状部である、粘土細工用のへらセット。
  6. 請求項4または5記載の粘土細工用のへらセットにおいて、
    前記第1の粘土細工用へらにおける前記微細造形部は、突出端に向けて漸次外径が小径となった穴明け造形用のテーパピンであり、
    前記第2の粘土細工用へらにおける前記微細造形部は、突出端に向けて幅寸法が小さくなり、前記突出端に向かうにしたがって湾曲した形状の延ばし部であり、
    前記第3の粘土細工用へらにおける前記微細造形部は、突出端に向けて幅寸法が小さくなり、かつ幅方向に傾斜し、線を造形するカッター部である、粘土細工用のへらセット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102777334B1 (ko) * 2024-06-11 2025-03-05 길순정 요철홈 및 홀가공이 가능한 도자기용 성형공구
KR102777339B1 (ko) * 2024-06-11 2025-03-05 길순정 도자기용 다기능 점토 성형공구

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