JP3232432U - 自動車用側方及び後方照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】夜間の自動車の安全走行に役立つ実用性及び機能性に優れた自動車用側方及び後方照明装置を提供する。【解決手段】自動車の左右いずれか一方若しくは双方のサイドミラー11に取付けられた後方ライト取付具17及び側方ライト取付具18と、後方ライト取付具17及び側方ライト取付具18を介してそれぞれが傾動可能に保持され、自動車の後方及び側方をそれぞれ異なる光源12、13で照らす後方ライト14及び側方ライト15とを備えることにより、車両本体近傍の限られた範囲だけでなく、自動車の後方及び側方を広範囲にわたって効果的に照らして、夜間走行時の安全性を高める。【選択図】図1
Description
本考案は、自動車に予め取付けられ、又は後付けされ、自動車の側方及び後方を照らすことができる自動車用側方及び後方照明装置に関する。
従来、自動車で夜間走行する際には、運転者は、ヘッドライト、街灯及び建物等の照明を頼りに運転を行っているが、自動車の往来の少ない道、建物等の数が少ない田舎道又は街灯があまり設置されていない山道等を走行する場合には、照明が不十分となり、事故につながる危険性がある。そこで、自動車の周囲を補助的に照らすための照明装置が検討されている。例えば、特許文献1には、自動車のサイドミラーの後部のケースにライトを遠隔操作により出入させる自動車側照装置が開示されている。また、特許文献2には、ドアミラーの取付基体の下部に、車幅灯に接続され点灯する照射体を備えた自動車の側面照射装置が開示されている。さらに、特許文献3には、自動車のフェンダー又はフロントドア部分に位置するバックミラー内及びその近くで、後方及びその周辺を照らすバックミラーライトが開示されている。
しかしながら、特許文献1では、サイドミラーのケースに収容されたライトをケースから出し入れする機構を必要とし、後付けが困難であると共に、構造が複雑で、動作不良が発生し易いという課題があった。また、ライトにより自動車の側部を照らすことを目的としており、サイドミラーの基部(根元)から自動車の後方に向かって光を照射する構造であるため、自動車(運転席)の側方(外方)を広範囲に照らすことができず、実用性に欠けるという課題もあった。特許文献2では、照射体が、ドアミラーの取付基体の下部に取付けられており、自動車の側面周域、特に後輪付近を照らすことを目的としているため、照射範囲が限られ、自動車の側方(外方)及び後方を広範囲に照らすことができず、機能性に欠けるという課題があった。特許文献3では、脱輪、接触、巻き込み事故等の低減及び暗がりでの乗下車時の安全確保を目的としており、バックミラーの底部に取付けたランプから下向きに照射して、自動車の側部下側(前輪及び後輪の周囲)を照らしているため、照射範囲が限られ、自動車の側方(外方)及び後方を広範囲に照らすことができず、機能性に欠けるという課題があった。つまり、引用文献1〜3は、いずれも1つの光源(発光面)から一方向のみを照らしているので、照射範囲が限られ、自動車の側方(外方)及び後方を広範囲に照らすことができなかった。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので、夜間の自動車の安全走行に役立つ実用性及び機能性に優れた自動車用側方及び後方照明装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係る自動車用側方及び後方照明装置は、自動車の車両本体の左右いずれか一方の側部若しくは両側部又は左右いずれか一方若しくは双方のサイドミラーに設けられ、前記自動車の後方及び側方をそれぞれ異なる光源で照らす後方ライト及び側方ライトを備える。
ここで、サイドミラーはドアミラーでもフェンダーミラーでもよい。
ここで、サイドミラーはドアミラーでもフェンダーミラーでもよい。
本考案に係る自動車用側方及び後方照明装置において、前記車両本体又は前記サイドミラーに取付けられ、前記後方ライトを傾動可能に保持する後方ライト取付具を備えることが好ましい。
本考案に係る自動車用側方及び後方照明装置において、前記車両本体、前記サイドミラー又は前記後方ライトに取付けられ、前記側方ライトを傾動可能に保持する側方ライト取付具を備えることがさらに好ましい。
本考案に係る自動車用側方及び後方照明装置において、前記後方ライトと前記側方ライトが連結された照明部と、該照明部を前記車両本体又は前記サイドミラーに取付ける自在継手を備えた照明取付具とを有し、平面視して前記後方ライトの発光面と前記側方ライトの発光面がなす角度は、90〜120度であってもよい。
ここで、自在継手としてはユニバーサルジョイント又はボールジョイントが好適に用いられるが、これらに限定されない。
ここで、自在継手としてはユニバーサルジョイント又はボールジョイントが好適に用いられるが、これらに限定されない。
本考案に係る自動車用側方及び後方照明装置において、前記自動車の車内から前記後方ライト及び前記側方ライトの明るさを調整できる調光手段を有し、前記後方ライト及び前記側方ライトのそれぞれの前記光源は、1又は複数の発光ダイオードを備えることもできる。
本考案に係る自動車用側方及び後方照明装置は、自動車の後方及び側方をそれぞれ異なる光源で照らす後方ライト及び側方ライトを備えるので、車両本体近傍の限られた範囲だけでなく、自動車の後方及び側方(外方)を広範囲にわたって効果的に照らすことができ、夜間走行時の安全性を高めることができる。
本考案に係る自動車用側方及び後方照明装置において、車両本体又はサイドミラーに取付けられ、後方ライトを傾動可能に保持する後方ライト取付具を備えた場合、必要に応じて、後方ライトの照射角度(照射方向)を簡単に調整することができる。
本考案に係る自動車用側方及び後方照明装置において、車両本体、サイドミラー又は後方ライトに取付けられ、側方ライトを傾動可能に保持する側方ライト取付具を備えた場合、必要に応じて、側方ライトの照射角度(照射方向)を簡単に調整することができる。
本考案に係る自動車用側方及び後方照明装置において、後方ライトと側方ライトが連結された照明部と、自在継手を介して照明部を車両本体又はサイドミラーに取付ける照明取付具とを有し、平面視して後方ライトの発光面と側方ライトの発光面がなす角度が、90〜120度である場合、必要に応じて、後方ライト及び側方ライトの照射角度(照射方向)を照明取付具によってまとめて簡単に調整することができる。
本考案に係る自動車用側方及び後方照明装置において、自動車の車内から後方ライト及び側方ライトの明るさを調整できる調光手段を有し、後方ライト及び側方ライトのそれぞれの光源が、1又は複数の発光ダイオードを備えている場合、自動車の後方及び側方を効果的に照らすことができ、長寿命性及び省エネルギー性に優れる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
図1〜図3に示す本考案の第1の実施の形態に係る自動車用側方及び後方照明装置(以下、照明装置ともいう)10は、自動車の左右いずれか一方若しくは双方のサイドミラー11に設けられ、自動車の側方及び後方を照らすことができる。
以下、右のサイドミラー11に取付けられた照明装置10について説明する。
図1〜図3に示すように、照明装置10は、サイドミラー11に取付けられ、自動車の後方及び側方をそれぞれ異なる光源12、13で照らす後方ライト14及び側方ライト15を備えている。また、照明装置10は、サイドミラー11に取付けられ、後方ライト14を傾動可能に保持する後方ライト取付具17及び側方ライト15を傾動可能に保持する側方ライト取付具18を備えている。
図1〜図3に示す本考案の第1の実施の形態に係る自動車用側方及び後方照明装置(以下、照明装置ともいう)10は、自動車の左右いずれか一方若しくは双方のサイドミラー11に設けられ、自動車の側方及び後方を照らすことができる。
以下、右のサイドミラー11に取付けられた照明装置10について説明する。
図1〜図3に示すように、照明装置10は、サイドミラー11に取付けられ、自動車の後方及び側方をそれぞれ異なる光源12、13で照らす後方ライト14及び側方ライト15を備えている。また、照明装置10は、サイドミラー11に取付けられ、後方ライト14を傾動可能に保持する後方ライト取付具17及び側方ライト15を傾動可能に保持する側方ライト取付具18を備えている。
後方ライト取付具17は、図1、図2に示すように、サイドミラー11の底部に固定される基部19と、基部19の表面に直交して設けられた垂直軸20と、基側が垂直軸20を介して基部19に傾動(回動)可能に保持されたコ字型のアーム部21と、アーム部21の先側に垂直軸20と直交して設けられた水平軸22と、水平軸22を介してアーム部21に傾動可能に取付けられ後方ライト14の裏面(発光面23と反対の面)側を保持するライト保持部24を有している。これにより、垂直軸20を中心とする左右方向(図1の矢印aの方向)及び水平軸22を中心とする上下方向(図2の矢印bの方向)に後方ライト14を傾動させて、照射角度(照射方向)を調整して保持することができる。
また、側方ライト取付具18は、図1、図3に示すように、サイドミラー11の底部に固定される基部26と、基部26の表面に直交して設けられた垂直軸27と、基側が垂直軸27を介して基部26に傾動(回動)可能に保持されたL字型のアーム部28と、アーム部28の先側に垂直軸27と直交して設けられた水平軸29と、水平軸29を介してアーム部28に傾動可能に取付けられ側方ライト15の裏面(発光面30と反対の面)側を保持するライト保持部31を有している。これにより、垂直軸27を中心とする前後方向(図3の矢印cの方向)及び水平軸29を中心とする上下方向(図1の矢印dの方向)に側方ライト15を傾動させて、照射角度(照射方向)を調整して保持することができる。
ここで、後方ライト取付具及び側方ライト取付具の基部は、それぞれサイドミラーに螺子止め又は接合により固定されることが好ましいが、固定方法はこれらに限定されない。また、後方ライト取付具及び側方ライト取付具のライト保持部は、それぞれ後方ライト及び側方ライトの裏面に螺子止め又は接合により固定されてもよいし、後方ライト及び側方ライトの筐体と一体に形成されてもよい。
尚、後方ライト取付具及び側方ライト取付具は、後方ライト及び側方ライトの発光面がそれぞれ自動車の後方及び側方を向くように後方ライト及び側方ライトを保持できればよく、例えば、アーム部及びライト保持部のいずれか一方は傾動可能ではなく固定されていてもよい。また、後方ライト取付具及び側方ライト取付具の各部の形状及び構造は、本実施の形態に限定されるものではなく、例えばユニバーサルジョイント又はボールジョイント等の自在継手を備えるものでもよい。
尚、後方ライト取付具及び側方ライト取付具は、後方ライト及び側方ライトの発光面がそれぞれ自動車の後方及び側方を向くように後方ライト及び側方ライトを保持できればよく、例えば、アーム部及びライト保持部のいずれか一方は傾動可能ではなく固定されていてもよい。また、後方ライト取付具及び側方ライト取付具の各部の形状及び構造は、本実施の形態に限定されるものではなく、例えばユニバーサルジョイント又はボールジョイント等の自在継手を備えるものでもよい。
本実施の形態では、後方ライト取付具及び側方ライト取付具をそれぞれサイドミラーに取付けたが、後方ライト取付具と側方ライト取付具が一体化されていてもよいし、側方ライト取付具が、後方ライトに取付けられる構造としてもよい。
また、本実施の形態の後方ライト取付具17及び側方ライト取付具18では、後方ライト14及び側方ライト15の照射角度(照射方向)の調整は手動で行われるが、例えば、後方ライト取付具及び側方ライト取付具にモータを組み込んで、後方ライト及び側方ライトの照射角度(照射方向)の調整を電動で行うようにすることもできる。
また、本実施の形態の後方ライト取付具17及び側方ライト取付具18では、後方ライト14及び側方ライト15の照射角度(照射方向)の調整は手動で行われるが、例えば、後方ライト取付具及び側方ライト取付具にモータを組み込んで、後方ライト及び側方ライトの照射角度(照射方向)の調整を電動で行うようにすることもできる。
照明装置10は、自動車の車内から後方ライト14及び側方ライト15の明るさを調整できる調光手段(図示せず)を有することにより、周囲の明るさ(街灯等の有無)及び交通量等に応じて、好適な明るさで照明を行うことができる。また、後方ライト及び側方ライトのオンオフは、ヘッドライトのオンオフに連動させて切替えるようにしてもよいが、調光手段によって切替えることが好ましい。調光手段によって後方ライト及び側方ライトのオンオフを切替えることにより、必要時にのみ後方ライト及び側方ライトで自動車の後方及び側方を効果的に照らすことができ、周囲を走行する他の車両等の交通の妨げになることを防止できる。特に、街灯等が設置されていない山道、又は暗くて道幅が狭い路地裏若しくは住宅街の道等を夜間に走行する際や、照明等が設置されていない駐車場等に夜間に駐車する際に有用である。尚、後方ライト14及び側方ライト15のそれぞれの光源12、13は、図1、図3に示すように、複数の発光ダイオード33を備えているが、発光ダイオードの数及び配置は、適宜、選択され、その数は1つでもよい。
次に、図4〜図6を参照して本考案の第2の実施の形態に係る自動車用側方及び後方照明装置35について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図4〜図6に示す照明装置35が照明装置10と異なる点は、後方ライト14と側方ライト15が連結(一体化)された照明部36を有する点と、照明部36をサイドミラー11に取付けるボールジョイント(自在継手の一例)37を備えた照明取付具38とを有する点である。照明取付具38は、ボールジョイント37により照明部36(後方ライト14及び側方ライト15)の照射角度(照射方向)を自在に調整して保持することができる。本実施の形態では、サイドミラー11側にボールジョイント37のボール側部材39を取付け、照明部36側にボール側部材39のボール部40が回動可能に保持される凹状のソケット部41を有する受け側部材42を取付けたが、ボール側部材と受け側部材を入れ替えて取付けてもよい。
図4〜図6に示す照明装置35が照明装置10と異なる点は、後方ライト14と側方ライト15が連結(一体化)された照明部36を有する点と、照明部36をサイドミラー11に取付けるボールジョイント(自在継手の一例)37を備えた照明取付具38とを有する点である。照明取付具38は、ボールジョイント37により照明部36(後方ライト14及び側方ライト15)の照射角度(照射方向)を自在に調整して保持することができる。本実施の形態では、サイドミラー11側にボールジョイント37のボール側部材39を取付け、照明部36側にボール側部材39のボール部40が回動可能に保持される凹状のソケット部41を有する受け側部材42を取付けたが、ボール側部材と受け側部材を入れ替えて取付けてもよい。
尚、照明取付具は、照明部の照射角度(照射方向)を調整することができればよく、ボールジョイントの代わりにユニバーサルジョイント又はその他の自在継手を備えてもよい。
また、本実施の形態では、平面視して後方ライト14の発光面23と側方ライト15の発光面30がなす角度は90度としたが、例えば、図6に仮想線で示したように、120度まで拡大してもよい。尚、平面視して後方ライトの発光面と側方ライトの発光面がなす角度は、この範囲に限定されるものではなく、適宜、選択可能である。
さらに、後方ライトの発光面と側方ライトの発光面がなす角度は、可変とすることもでき、例えば後方ライトと側方ライトを蝶番で回動可能に連結してもよいし、屈曲により角度調整可能な蛇腹状の連結部材で連結してもよい。
また、本実施の形態では、平面視して後方ライト14の発光面23と側方ライト15の発光面30がなす角度は90度としたが、例えば、図6に仮想線で示したように、120度まで拡大してもよい。尚、平面視して後方ライトの発光面と側方ライトの発光面がなす角度は、この範囲に限定されるものではなく、適宜、選択可能である。
さらに、後方ライトの発光面と側方ライトの発光面がなす角度は、可変とすることもでき、例えば後方ライトと側方ライトを蝶番で回動可能に連結してもよいし、屈曲により角度調整可能な蛇腹状の連結部材で連結してもよい。
次に、図7を参照して本考案の第3の実施の形態に係る自動車用側方及び後方照明装置43について説明する。なお、第1、第2の実施の形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7に示す照明装置43が照明装置35と異なる点は、照明部36が自動車44の車両本体45の一方(ここでは右側)の側部に取付けられている点である。また、照明取付具46は、自動車44の天井部47(フロントドア48の前端側上方位置)に取付けられる固定アーム49と、固定アーム49の先側に取付けられたボールジョイント37(図4、図5参照)を備えており、照明装置35と同様に、照明部36の照射角度(照射方向)を調整して保持することができる。
本実施の形態では、照明部36(後方ライト14及び側方ライト15)が、車両本体45の一方(右側)の側部に取付けられる場合について説明したが、照明部は、車両本体の他方(左側)の側部に取付けられてもよいし、両側部に取付けられてもよい。また、後方ライトと側方ライトが連結(一体化)された照明部の代わりに、照明装置10と同様に、後方ライトと側方ライトを独立させて(個別に)取付けてもよい。
図7に示す照明装置43が照明装置35と異なる点は、照明部36が自動車44の車両本体45の一方(ここでは右側)の側部に取付けられている点である。また、照明取付具46は、自動車44の天井部47(フロントドア48の前端側上方位置)に取付けられる固定アーム49と、固定アーム49の先側に取付けられたボールジョイント37(図4、図5参照)を備えており、照明装置35と同様に、照明部36の照射角度(照射方向)を調整して保持することができる。
本実施の形態では、照明部36(後方ライト14及び側方ライト15)が、車両本体45の一方(右側)の側部に取付けられる場合について説明したが、照明部は、車両本体の他方(左側)の側部に取付けられてもよいし、両側部に取付けられてもよい。また、後方ライトと側方ライトが連結(一体化)された照明部の代わりに、照明装置10と同様に、後方ライトと側方ライトを独立させて(個別に)取付けてもよい。
以上、本考案の実施の形態を説明したが、本考案は、上記した形態に限定されるものでなく、実用新案登録請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものであり、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本考案の適用範囲である。
上記実施の形態では、後方ライト及び側方ライトの外形を正面視して四角形状としたが、後方ライト及び側方ライトの外形は、適宜、選択され、例えば、正面視して円形状でもよいし、その他の形状でもよい。また、後方ライトから照射される光が、直接、運転者の目に入らないように、適宜、遮蔽板等を設けてもよい。後方ライト及び側方ライトの電源として、筐体に電池を内蔵してもよいし、自動車のバッテリーを用いてもよい。
また、後方ライト、側方ライト及び照明部は、それぞれ後方ライト取付具、側方ライト取付具及び照明取付具を用いることなく、自動車の車両本体又はサイドミラーに直接、取付けることもできる。
上記実施の形態では、後方ライト及び側方ライトの外形を正面視して四角形状としたが、後方ライト及び側方ライトの外形は、適宜、選択され、例えば、正面視して円形状でもよいし、その他の形状でもよい。また、後方ライトから照射される光が、直接、運転者の目に入らないように、適宜、遮蔽板等を設けてもよい。後方ライト及び側方ライトの電源として、筐体に電池を内蔵してもよいし、自動車のバッテリーを用いてもよい。
また、後方ライト、側方ライト及び照明部は、それぞれ後方ライト取付具、側方ライト取付具及び照明取付具を用いることなく、自動車の車両本体又はサイドミラーに直接、取付けることもできる。
10:自動車用側方及び後方照明装置(照明装置)、11:サイドミラー、12、13:光源、14:後方ライト、15:側方ライト、17:後方ライト取付具、18:側方ライト取付具、19:基部、20:垂直軸、21:アーム部、22:水平軸、23:発光面、24:ライト保持部、26:基部、27:垂直軸、28:アーム部、29:水平軸、30:発光面、31:ライト保持部、33:発光ダイオード、35:自動車用側方及び後方照明装置(照明装置)、36:照明部、37:ボールジョイント、38:照明取付具、39:ボール側部材、40:ボール部、41:ソケット部、42:受け側部材、43:自動車用側方及び後方照明装置(照明装置)、44:自動車、45:車両本体、46:照明取付具、47:天井部、48:フロントドア、49:固定アーム
Claims (5)
- 自動車の車両本体の左右いずれか一方の側部若しくは両側部又は左右いずれか一方若しくは双方のサイドミラーに設けられ、前記自動車の後方及び側方をそれぞれ異なる光源で照らす後方ライト及び側方ライトを備えたことを特徴とする自動車用側方及び後方照明装置。
- 請求項1記載の自動車用側方及び後方照明装置において、前記車両本体又は前記サイドミラーに取付けられ、前記後方ライトを傾動可能に保持する後方ライト取付具を備えたことを特徴とする自動車用側方及び後方照明装置。
- 請求項1又は2記載の自動車用側方及び後方照明装置において、前記車両本体、前記サイドミラー又は前記後方ライトに取付けられ、前記側方ライトを傾動可能に保持する側方ライト取付具を備えたことを特徴とする自動車用側方及び後方照明装置。
- 請求項1記載の自動車用側方及び後方照明装置において、前記後方ライトと前記側方ライトが連結された照明部と、該照明部を前記車両本体又は前記サイドミラーに取付ける自在継手を備えた照明取付具とを有し、平面視して前記後方ライトの発光面と前記側方ライトの発光面がなす角度は、90〜120度であることを特徴とする自動車用側方及び後方照明装置。
- 請求項1〜4のいずれか1記載の自動車用側方及び後方照明装置において、前記自動車の車内から前記後方ライト及び前記側方ライトの明るさを調整できる調光手段を有し、前記後方ライト及び前記側方ライトのそれぞれの前記光源は、1又は複数の発光ダイオードを備えていることを特徴とする自動車用側方及び後方照明装置。
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