JP3232245B2 - 扉のピボットの固定構造 - Google Patents
扉のピボットの固定構造Info
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Description
固定構造に関するものである。
ルに沿って走行自在なピボットを夫々設け、ピボットを
固定するピボット受金具を用いて折戸をレールの所定位
置に固定することが行なわれている。図13はピボット
タイプの折戸11を示しており、図14は従来のピボッ
ト受金具1′を示している。このピボット受金具1′
は、折戸11のピボット8が乗り上がるスロープ部30
と、スロープ部30に乗り上げたピボット8が嵌合する
ピボット軸受部31と、レール7に固定される固定部3
2とで構成されている。33はピボット8をガイドする
ガイド側壁である。そして、折戸11をレール7に固定
するにあたっては、ピボット受金具1′をレール7内に
スライド自在に挿入した状態で、折戸11のピボット8
をピボット受金具1′のスロープ部30上に乗り上げさ
せて、ピボット軸受部31に落とし込む。その後、ピボ
ット受金具1′をレール7の所定位置にスライド調整し
て、固定用ボルト10を締め付け、固定部32の基板3
4と爪部35とでレール7を上下から挟持することで、
ピボット受金具1′をレール7に固定するようにしてい
た。
ット受金具1′は、スロープ部30とピボット軸受部3
1との間に上下の段差が生じているため、高さ調整機能
を有するピボット8しか使用できなかった。また、ピボ
ット8はスロープ部30に乗り上げた時に引っ込み、ピ
ボット軸受部31の真上に移動した時にバネ力で突出し
てピボット軸受部31内に嵌合されるものであるため
に、ピボット8がピボット軸受部31から若干位置ずれ
して停止した時にはピボット8はピボット軸受部31内
に嵌合されなくなる恐れがあり、しかもピボット軸受部
31は折戸11の下端に隠れてピボット8がピボット軸
受部31に実際に嵌合したかどうかを目で確認できない
ため、折戸11が不用意に動いてしまう恐れもあった。
で、高さ調整機能を持たないピボットであっても、ピボ
ット受金具の回転によりピボット軸受部にピボットを容
易にしかも確実に嵌合させることができる扉のピボット
の固定構造を提供することを目的とし、また固定部をレ
ールに固定した後のレールに対するピボット受金具の横
ずれを防止でき、ピボットにガタツキが発生するのを防
止できる扉のピボットの固定構造を提供することを目的
とし、さらに、ピボット受金具の必要以上の回転を阻止
して固定作業をより簡単に行なえるようにした扉のピボ
ットの固定構造を提供することを目的とする。
に、本発明は、レール7に固定される固定部2と、扉の
ピボット8が嵌合するピボット軸受部3とを備えたピボ
ット受金具1を用いて扉のピボット8をレール7に固定
する扉のピボットの固定構造であって、ピボット受金具
1は平面視長方形状の基板4の長手方向の一端側に固定
用ボルト5が上下に貫挿され、基板4の下面側には基板
4の長辺4aと直交する方向が長辺2aとなり且つ基板
4の短辺4bと直交する方向が短辺2bとなった固定部
2が基板4に一体に固定され、該固定部2は、固定部2
の長辺2aをレール7の長手方向と平行にした状態でレ
ール7の開口部12からレール7内に挿入可能とされ且
つ固定部2の長辺2aをレール7の長手方向と略直交さ
せた状態で固定部2がレール7の開口部12から抜けな
いような寸法関係に設定され、固定部2内には上記固定
用ボルト5に上下移動自在に螺合して基板4との間でレ
ール7を挟持する爪部6が配置され、基板4の長手方向
の他端側には基板4の長辺4a側の一辺に開口したピボ
ット軸受部3が設けられ、上記レール7内に挿入された
固定部2の長辺2aをレール7の長手方向と略直交させ
た状態で固定部2がレール7内から抜け出るのが防止さ
れると共に、基板4の長手方向がレール7と平行となっ
てレール7内の扉のピボット8がピボット軸受部3内に
嵌合し、且つ、固定用ボルト5の締め付けにより基板4
と爪部6との間でレール7が挟持されて成ることを特徴
としており、このように構成することで、ピボット受金
具1の固定部2をレール7内に挿入してピボット受金具
1の基板4を回転させるだけで、固定部2をレール7に
対して簡単に抜け止め固定することができると共に、基
板4の回転によりピボット軸受部3にピボット8を容易
にしかも確実に嵌合させることができる。
面にレール7に係止する段差状の係止部13を設けるの
が好ましく、この場合、固定部2をレール7に固定した
後のレール7に対する基板4の横ずれを防止でき、ピボ
ット8にガタツキが発生するのを防止できる。また上記
基板4の長辺4a側のピボット軸受部3が開口した一辺
とは反対側の他辺に基板4の回転量を規制する回り止め
片14を設けるのが好ましく、この場合、ピボット軸受
部3がレール7上に移動する際に回り止め片14がピボ
ット受金具1の基板4の回転の妨げとなることがなく、
しかも、ピボット軸受部3がレール7上に移動した時に
は回り止め片14によって基板4のそれ以上の回転が阻
止されるので、レール7に対するピボット受金具1の位
置決めが容易となる。
折戸11のピボット8をレール7の扉枠15に隣接した
位置でピボット受金具1により固定する場合を説明す
る。本実施形態のピボット8は、図1に示すように、ピ
ボット受金具1のピボット軸受部3に挿入されるピボッ
ト軸9と、ピボット軸9の中程より突設されてピボット
軸受部3の上下両面に配置される上側鍔部10aと下側
鍔部10bとで構成されている。
下側のレール7は、上方に開口した断面略U字状に形成
されており、レール7の両側壁の中程部分から内方に向
けて突条片16(図4)が夫々突設され、この突条片1
6間にレール7の開口部12が形成されていると共に、
レール7の両側壁の上端部には外方に向かうフランジ片
17が夫々突設されている。
に示すように、平面視長方形状の基板4と、この基板4
に設けられてレール7に固定される固定部2と、扉のピ
ボット8が嵌合するピボット軸受部3とで主体が構成さ
れている。平面視長方形状の基板4は、例えば合成樹脂
から成り、この基板4の長手方向の一端側に固定用ボル
ト5が上下に貫挿されている。固定用ボルト5の頭部は
基板4の上面側に突出している。また基板4の長手方向
の一端側の下面には四角筒形状の固定部2が基板4と一
体に固定されている。この四角筒形状の固定部2はその
長手方向の両端が夫々開口していると共に、図3(c)
のように基板4の長辺4aと直交する方向が長辺2aと
なり且つ基板4の短辺4bと直交する方向が短辺2bと
なった形状を有している。さらに短辺2bは平面視略円
弧状に突曲した形状を有しており、固定部2の回転時に
短辺2b部分がレール7の内側面に摺接することで、固
定部2をレール7に対してより確実に固定できるように
なっている。
部2の長辺2aをレール7の長手方向と平行にした状態
でレール7の開口部12からレール7内に挿入可能とさ
れ、且つ図5のように固定部2の長辺2aをレール7の
長手方向と略直交させた状態で固定部2がレール7の開
口部12から抜けないような寸法関係に設定されてい
る。つまり、固定部2の幅D1 はレール7の最小開口幅
d1 と略等しく設定されており、固定部2の長さD2 は
レール7内の最大開口幅d2 と略等しく設定されてい
る。またこの実施形態では、固定部2の幅方向の両外側
壁にリブ状の小突起18が夫々突設されており、この小
突起18を含む固定部2の全幅がレール7の最小開口幅
d1 より若干大きくなるように設定してあり、固定部2
がレール7内から容易に抜け出ないようにしてある。
尚、小突起18は省略されてもよい。
のネジ部に上下移動自在に螺合した爪部6が配置されて
いる。爪部6は、固定部2と同様、平面視長方形状に形
成されており、爪部6の長手方向の両端部が固定部2の
長手方向の両端開口よりも外側に若干突出している。こ
の爪部6の突出部分の外周角部はレール7に係止される
尖鋭状に形成されており、固定用ボルト5を締め込むこ
とで、爪部6が上昇して基板4との間で下レール7を挟
持できるようになっている。
3(c)に示すように、基板4の長辺4a側の一辺に開
口したピボット軸受部3が設けられている。ピボット軸
受部9は、ピボット軸9が嵌合する大きさの円孔状に形
成されていると共に、このピボット軸受部3は基板4の
長辺4a側の一辺に喇叭状に切欠き形成された誘導孔1
9に連通しており、この喇叭状の誘導孔19によってピ
ボット8がピボット軸受部3内にスムーズに嵌合できる
ものである。
図10に示すように、レール7に係止する段差状の係止
部13を設けてある。この係止部13は、レール7のフ
ランジ17の上面と突条片16の上面と突条片16の内
周面にわたって接触する段差形状に形成されており、レ
ール7に対して基板4が横ずれするのを防止する働きを
する。
する場合を説明する。予め、レール7内にピボット受金
具1を装着する。ピボット受金具1の装着は、長方形状
の基板4の長手方向をレール7の長手方向と直交させた
状態で、つまり、図4に示すように、固定部2の長辺2
aをレール7の長手方向と平行にした状態で、固定部2
をレール7の開口部12からレール7内に挿入すること
ができる。このとき小突起18がレール7の開口縁に接
触して固定部2の装着感が得られ、また装着後には小突
起18によって固定部2がレール7の開口部12から簡
単に抜け出てしまうのを防止できる。なお、この段階で
は固定用ボルト5による固定は行なわれず、また基板4
はその長手方向がレール7の長手方向と略直交する方向
に向いており、ピボット軸受部3はレール7から外れた
位置にある。
から遠去かる方向に水平に約90°回転させると、図5
のように固定部2の長辺2aがレール7の長手方向と略
直交するようになる。このとき、固定部2の短辺2bは
平面視略円弧状に突曲しているので、固定部2の回転時
に短辺2bがレール7の内側面にスムーズに接触しなが
ら、この内側面に夫々摺接した状態となることにより、
固定部2がレール7内部により確実に抜け止め固定され
るものである。また基板4の回転によってピボット軸受
部3がレール7上に移動してくる。このとき、予め折戸
11のピボット8をピボット軸受部3の移動上に配置し
ておくことによって、図1の矢印方向Aに向けて基板4
の長辺4a側の一辺に喇叭状に開口した誘導孔19から
ピボット軸9が導入されて、ピボット軸受部3内にスム
ーズに嵌まり込むと同時に、図6〜図8に示すように、
ピボット軸9に一体に設けた上側鍔部10aと下側鍔部
10bとがピボット軸受部3の上下両側に移動すること
によって、ピボット8はピボット軸受部3に対して横方
向だけでなく、上下方向にも位置決めされることとな
る。
ドさせてレール7の所定位置に位置調整した後に、図
1、図9に示すスパナ20(或いはドライバー)で固定
用ボルト5を締め付ける。これにより、固定用ボルト5
に螺合している爪部6が上方に移動して基板4と爪部6
との間でレール7の突条片16が挟持され、固定部2が
レール7に固定される。このとき、爪部6は固定部2に
よって回り止めされているので、固定用ボルト5を回転
させた時に爪部6が空回りせずにレール7に確実に係止
させることができる。このように固定部2がレール7に
固定されることで、基板4も固定されて基板4の回転が
阻止され、ピボット8がピボット軸受部3から抜ける心
配がなくなる。
7内に挿入し、ピボット受金具1の基板4を90°回転
させるだけで、固定部2をレール7に対して簡単に抜け
止めすることができ、しかもピボット軸受部3の基板4
を回転させてピボット軸受部3にピボット8を嵌合させ
ることによって、高さ調整機能を有しないピボット8は
であっても適宜使用できる。従って、従来のように高さ
調整可能を有するピボットだけにしか使用できなかった
ものと比較して、ピボット受金具1の汎用性が向上す
る。しかも、ピボット受金具1の基板4を回転させてピ
ボット軸受部3にピボット8を嵌合させる構造であるか
ら、基板4を回転してその長手方向とレール7の長手方
向が一致した時にはピボット軸受部3がレール7上に移
動して、ピボット8が必ずピボット軸受部3内に嵌合し
た状態となるから、ピボット8が実際にピボット軸受部
3に嵌合しているかどうかの確認作業が不要となり、折
戸11の固定作業をよりスムーズに行なうことができ
る。
軸受部3側の下面にレール7に係止する段差状の係止部
13を設けてあるので、固定部2をレール7に固定した
後のレール7に対する基板4の横ずれを防止でき、ピボ
ット8にガタツキが発生するのを防止できるようにな
る。ところで、基板4を回転させる際には、固定用ボル
ト5による締め付けが行なわれておらず、基板4を上下
方向にある程度自由に動かすことができるので、基板4
の回転時に段差状の係止部13がレール7のフランジ片
17に引っ掛かって基板4をそれ以上回転できなくなる
という心配がなく、係止部13が存在していてもピボッ
ト軸受部3へのピボット8の嵌合動作を支障なく行なう
ことができるものである。
軸受部3が開口した一辺とは反対側の他辺に、基板4の
回転量を規制するための回り止め片14を設けた場合を
示している。この回り止め片14は、ピボット軸受部3
が矢印方向Aに回転してレール7上に移動する際に基板
4の回転の妨げとなることがなく、しかも、ピボット軸
受部3がレール7上に移動した時には回り止め片14が
レール7のフランジ片17に係止して基板4のそれ以上
の回転を阻止するものであるから、レール7に対する基
板4の位置決めが容易にでき、ピボット受金具1の固定
作業をよりスムーズに行なうことができるという利点が
ある。
8を設け、折戸11の一側の上下のピボット8を上下の
ピボット受金具1で固定する場合の概略図を示してお
り、前述した下側のピボット8を下側のレール7内のピ
ボット受金具1に取付ける場合と同様な方法で、上側の
ピボット8を上側のレール内のピボット受金具1に取付
けることができる。なお、上側のピボット8が上側のレ
ールに吊り下げられるタイプの折戸においては、下側の
ピボット8のみを本実施形態のピボット受金具1で固定
すればよく、折戸11のタイプに応じて適宜使い分ける
ことが可能である。
枠15に隣接して固定するようにしたが、これに限ら
ず、ピボット受金具1をレール7の中央側にスライドし
て固定してもよく、この場合、折戸11を隣り合う折戸
に隣接して固定することが可能となる。また、折戸11
について説明したが、これに限らず、引戸などにも同様
に適用できるのは勿論のことである。
項1記載の発明は、ピボット受金具が平面視長方形状の
基板の長手方向の一端側に固定用ボルトが上下に貫挿さ
れ、基板の下面側には基板の長辺と直交する方向が長辺
となり且つ基板の短辺と直交する方向が短辺となった固
定部が基板に一体に固定され、該固定部は、固定部の長
辺をレールの長手方向と平行にした状態でレールの開口
部からレール内に挿入可能とされ且つ固定部の長辺をレ
ールの長手方向と略直交させた状態で固定部がレールの
開口部から抜けないような寸法関係に設定され、固定部
内には上記固定用ボルトに上下移動自在に螺合して基板
との間でレールを挟持する爪部が配置され、基板の長手
方向の他端側には基板の長辺側の一辺に開口したピボッ
ト軸受部が設けられ、上記レール内に挿入された固定部
の長辺をレールの長手方向と略直交させた状態で固定部
がレール内から抜け出るのが防止されると共に、基板の
長手方向がレールと平行となってレール内の扉のピボッ
トがピボット軸受部内に嵌合し、且つ、固定用ボルトの
締め付けにより基板と爪部との間でレールが挟持された
ものであり、このように構成することで、ピボット受金
具の固定部をレール内に挿入して基板を回転させるだけ
で、固定部をレールに対して簡単に抜け止め固定するこ
とができると共に、ピボット受金具の回転によりピボッ
ト軸受部にピボットを嵌合させることによって、ピボッ
トは高さ調整機能を有するものに限られず、従って、従
来のように高さ調整可能を有するピボットだけにしか使
用できなかったものと比較して、ピボット受金具の汎用
性が著しく向上する。さらに、基板の長手方向とレール
の長手方向が一致した時にはピボット軸受部がレール上
に移動して、ピボットが必ずピボット軸受部内に嵌合し
た状態となるから、ピボット軸受部にピボットが嵌合し
ているかどうかの確認作業が不要となり、折戸の固定作
業がはかどる。
の基板のピボット軸受部側の下面にレールに係止する段
差状の係止部を設けたから、請求項1記載の効果に加え
て、固定部をレールに固定した後のレールに対する基板
の横ずれを防止でき、ピボットにガタツキが発生するの
を防止でき、ピボットの固定強度が高められる。また請
求項3記載の発明は、請求項1記載の基板の長辺側のピ
ボット軸受部が開口した一辺とは反対側の他辺にピボッ
ト受金具の基板の回転量を規制する回り止め片を設けた
から、請求項1記載の効果に加えて、ピボット軸受部が
レール上に移動する際に回り止め片が基板の回転の妨げ
となることがなく、しかも、ピボット軸受部がレール上
に移動した時には回り止め片によって基板のそれ以上の
回転を阻止されるので、レールに対するピボット受金具
の位置決めが容易にでき、ピボットの固定作業をよりス
ムーズに行なうことができる。
る。
図、(b)は平面図、(c)は下面図、(d)は側面図
である。
図である。
明図である。
態の正面図である。
態の側面図である。
態の平面図である。
の説明図である。
である。
態の説明図である。
ト受金具で固定する場合の説明図である。
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 レールに固定される固定部と、扉のピボ
ットが嵌合するピボット軸受部とを備えたピボット受金
具を用いて扉のピボットをレールに固定する扉のピボッ
トの固定構造であって、ピボット受金具は平面視長方形
状の基板の長手方向の一端側に固定用ボルトが上下に貫
挿され、基板の下面側には基板の長辺と直交する方向が
長辺となり且つ基板の短辺と直交する方向が短辺となっ
た固定部が基板に一体に固定され、該固定部は、固定部
の長辺をレールの長手方向と平行にした状態でレールの
開口部からレール内に挿入可能とされ且つ固定部の長辺
をレールの長手方向と略直交させた状態で固定部がレー
ルの開口部から抜けないような寸法関係に設定され、固
定部内には上記固定用ボルトに上下移動自在に螺合して
基板との間でレールを挟持する爪部が配置され、基板の
長手方向の他端側には基板の長辺側の一辺に開口したピ
ボット軸受部が設けられ、上記レール内に挿入された固
定部の長辺をレールの長手方向と略直交させた状態で固
定部がレール内から抜け出るのが防止されると共に、基
板の長手方向がレールと平行となってレール内の扉のピ
ボットがピボット軸受部内に嵌合し、且つ、固定用ボル
トの締め付けにより基板と爪部との間でレールが挟持さ
れて成ることを特徴とする扉のピボットの固定構造。 - 【請求項2】 基板のピボット軸受部側の下面にレール
に係止する段差状の係止部を設けたことを特徴とする請
求項1記載の扉のピボットの固定構造。 - 【請求項3】 基板の長辺側のピボット軸受部が開口し
た一辺とは反対側の他辺に基板の回転量を規制する回り
止め片を設けたことを特徴とする請求項1記載の扉のピ
ボットの固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19595996A JP3232245B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 扉のピボットの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19595996A JP3232245B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 扉のピボットの固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1037582A JPH1037582A (ja) | 1998-02-10 |
JP3232245B2 true JP3232245B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=16349836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19595996A Expired - Fee Related JP3232245B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 扉のピボットの固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3232245B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102717338B1 (ko) | 2021-08-26 | 2024-10-14 | 라이프 앤 리빙 인터내셔널 리미티드 | 냉간 압연 스테인리스강 재료 및 그 재료로 제조된 용기 |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP19595996A patent/JP3232245B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102717338B1 (ko) | 2021-08-26 | 2024-10-14 | 라이프 앤 리빙 인터내셔널 리미티드 | 냉간 압연 스테인리스강 재료 및 그 재료로 제조된 용기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1037582A (ja) | 1998-02-10 |
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