JP3232029U - 耳掛け型ワイヤレスヘッドセット - Google Patents
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Abstract
【課題】音声通話性能、装着安定性、及び落下防止機能を含めたヘッドセット品質の高い耳掛け型ワイヤレスヘッドセットを提供する。【解決手段】耳掛け型ワイヤレスヘッドセット10は、電気・電子部品が収容されたハウジング20と、湾曲状のイヤーフック30と、イヤホン40と、マイクロホン50と、を有している。イヤーフック30は、一端がハウジング20に回転自在に取り付けられ、他端が使用者1の耳介2の外周に沿って回動してその耳介2の外周に掛けられる。イヤホン40は、ハウジング20に突設され、音声信号を音波に変換して外耳道3へ導入するものである。更に、マイクロホン50は、一端がハウジング20に挿脱自在に挿着され、他端が使用者1の口元4の付近に配置され、その口元4から発せされる音波を音声信号に変換するものである。【選択図】図1
Description
本考案は、携帯電話機やパーソナルコンピュータ等の外部機器とワイヤレス(無線)で接続して音声の送受信を行うための、イヤホン及びマイクロホンを備えた耳掛け型ワイヤレスヘッドセットに関するものである。
従来、例えば、特許文献1,2には、耳掛け型ワイヤレスヘッドセットの技術が開示されている。
特許文献1では、スピーカと無線送受信回路部(例えば、近距離無線通信を行うBluetoothモジュール)を内蔵し、そのスピーカの放音部が耳穴を覆うようにしてあてがわれるヘッドセット本体と、そのヘッドセット本体から略円弧状を呈して突出形成され、耳介に掛け合わされることによってそのヘッドセット本体を保持する着脱自在の弾性アーム部であるイヤーフックと、を有する耳掛け型ワイヤレスヘッドセットが開示されている。イヤーフックは、耳介に掛け合わせた状態においてその先端部が口元に近接して延在され、その先端部の内部に、無線送受信回路部と接続された着脱自在のマイクロホンを内蔵することによってスピーカとの間隔を保持し、音響特性の向上を図っている。
特許文献2では、ヘッドセット本体にマイクロホンが内蔵され、そのヘッドセット本体に設けられたイヤホンが耳介の内側窪み部に嵌り込むインナ型になった耳掛け型ワイヤレスヘッドセットが開示されている。耳掛けハンガであるイヤーフックの形状は、イヤホンに対して耳介の付け根部分の形に沿って偏芯し、その耳介の付け根部分上部から下部にかけて厚みが増すように形成されている。そして、耳への装着時、耳介の付け根部分に接触するイヤーフックとインナ型のイヤホンとで、耳介を挟み込むので、装着時のヘッドセット本体の傾きやぐらつきを抑え、装着安定性を向上させている。
このように、近年、イヤホン市場においてBluetooth技術を活用したワイヤレスイヤホンが増えている。又、より小型・軽量化の市場の要求により、完全ワイヤレスステレオ(True Wireless Stereo、以下「TWS」という。)型のイヤホンも増加している。一方、新型コロナウィルスの蔓延に伴い、企業のテレワーク推進の流れが急速に広がっている。
特許文献1,2の耳掛け型ワイヤレスヘッドセットでは、以下の(a),(b)のような課題がある。
(a) 特許文献1の耳掛け型ワイヤレスヘッドセットでは、耳介の外周に掛けるイヤーフックの先端部に、マイクロホンを内蔵させているので、耳への装着時にイヤーフックが邪魔にならないよう、そのイヤーフックをあまり長くすることができない。そのため、イヤーフックの先端部に内蔵されたマイクロホンが、口元から離れるので、周囲の雑音も集音されて音声通話に支障が生じる。使用時に、ヘッドセット本体に設けられたスピーカの放音部が耳穴を覆うようにしてあてがわれるので、音漏れが生じ、又、装着時のヘッドセット本体の傾きやぐらつきが生じ、装着安定性に欠ける。マイクロホン通話機能を備えたTWSイヤホンも市場に多く流通しているが、そのTWSイヤホンは左右のイヤホンが独立しているため、例えば、駅のホーム等の屋外で落としてしまう等の事故も絶えず社会問題となっている。
(b) 特許文献2の耳掛け型ワイヤレスヘッドセットでは、ヘッドセット本体にマイクロホンが内蔵され、そのマイクロホンが口元から離れているので、そのマイクロホンの集音性能は、クリアな音声通話には不十分である。
このように、従来の耳掛け型ワイヤレスヘッドセットでは、音声通話性能、装着安定性、及び落下防止機能を含めたヘッドセット品質の高い耳掛け型ワイヤレスヘッドセットを実現することが困難であった。
このように、従来の耳掛け型ワイヤレスヘッドセットでは、音声通話性能、装着安定性、及び落下防止機能を含めたヘッドセット品質の高い耳掛け型ワイヤレスヘッドセットを実現することが困難であった。
本考案の耳掛け型ワイヤレスヘッドセットは、無線により音声信号の送受信を行う無線送受信部(例えば、Bluetooth送受信器等により構成)、前記音声信号の増幅、ノイズ除去等の処理を行う音声信号処理部、及び電源供給用のバッテリを含む電気・電子部品が収容されたハウジングと、一端が前記ハウジングに回転自在に取り付けられ、他端が使用者の耳介の外周に沿って回動して前記耳介の外周に掛けられる湾曲状のイヤーフックと、前記ハウジングに突設され、前記音声信号処理部で処理された前記音声信号を音波に変換して外耳道へ導入するイヤホン(例えば、カナル型等のイヤホン)と、一端が前記ハウジングに挿脱自在に挿着され、他端が前記使用者の口元付近に配置され、前記口元から発せされる音波を音声信号に変換し、前記音声信号処理部を通して前記無線送受信部へ送るマイクロホンと、を有することを特徴とする。
本考案によれば、イヤーフックの一端がハウジングに回転自在に取り付けられているので、使用する際の装着時には、イヤーフックの他端を開いてイヤホンの先端(例えば、イヤーピース)を外耳道へ挿入した後に、そのイヤーフックの他端を耳介の外周に沿って閉じることにより、左右それぞれ独立したワイヤレスヘッドセットを安定した形で耳介に保持できる。これにより、装着性が向上し、落下等を防止できる。しかも、マイクロホンの一端を挿脱自在にハウジングに挿着した時に、そのマイクロホンの他端が使用者の口元付近に配置されるので、クリアで良好な音声通話が可能になる。従って、音声通話性能、装着安定性、及び落下防止機能を含めたヘッドセット品質の高い耳掛け型ワイヤレスヘッドセットを提供できる。
本考案を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図1(a),(b),(c)は本考案の実施例1における耳掛け型ワイヤレスヘッドセットの外観を示す図であり、同図(a)は使用する際の装着状態を示す図、同図(b)は同図(a)中のワイヤレスヘッドセットの正面図、及び同図(c)は同図(b)の左側面図である。図2(a),(b),(c)は図1中のマイクロホンを外した時の状態を示す外観図であり、同図(a)はマイクロホンを外した装着状態を示す図、同図(b)はマイクロホンを分離したワイヤレスヘッドセットの正面図、及び同図(c)は同図(b)のイヤーフックを開いた図である。図3(a),(b)は図1(c)中のマイクロホンを外した時の拡大図であり、同図(a)は外観図、及び同図(b)は同図(a)の一部切欠き断面図である。図4は、図3(a)を右側から見た一部切欠き断面図である。図5(a),(b)は図2のワイヤレスヘッドセットの外観の拡大図であり、同図(a)はイヤーフックを閉じた時の正面図、及び同図(b)は同図(a)の背面図である。更に、図6は図1中のマイクロホンの外観を示す拡大図である。
図1(a),(b),(c)は本考案の実施例1における耳掛け型ワイヤレスヘッドセットの外観を示す図であり、同図(a)は使用する際の装着状態を示す図、同図(b)は同図(a)中のワイヤレスヘッドセットの正面図、及び同図(c)は同図(b)の左側面図である。図2(a),(b),(c)は図1中のマイクロホンを外した時の状態を示す外観図であり、同図(a)はマイクロホンを外した装着状態を示す図、同図(b)はマイクロホンを分離したワイヤレスヘッドセットの正面図、及び同図(c)は同図(b)のイヤーフックを開いた図である。図3(a),(b)は図1(c)中のマイクロホンを外した時の拡大図であり、同図(a)は外観図、及び同図(b)は同図(a)の一部切欠き断面図である。図4は、図3(a)を右側から見た一部切欠き断面図である。図5(a),(b)は図2のワイヤレスヘッドセットの外観の拡大図であり、同図(a)はイヤーフックを閉じた時の正面図、及び同図(b)は同図(a)の背面図である。更に、図6は図1中のマイクロホンの外観を示す拡大図である。
図1〜図6において、使用者1の耳介2に装着される本実施例1の耳掛け型ワイヤレスヘッドセット10は、無線により音声信号の送受信を行う無線送受信部、その音声信号の増幅やノイズ除去等の処理を行う音声信号処理部、及び電源供給用のバッテリを含む電気・電子部品が収容された筐体であるハウジング20と、一端がハウジング20に回転自在に取り付けられ、他端が使用者1の耳介2の外周に沿って回動してその耳介2の外周に掛けられる湾曲状のイヤーフック30と、ハウジング20に突設され、前記音声信号処理部で処理された音声信号を音波に変換して外耳道3へ導入するイヤホン(例えば、カナル型イヤホン)40と、一端がハウジング20に挿脱自在に挿着され、他端が使用者1の口元4の付近に配置され、その口元4から発せられる音波を音声信号に変換し、前記音声信号処理部を通して前記無線送受信部へ送るマイクロホン50と、を有している。
ハウジング20は、中空の略直方体をなし、内部にプリント基板21が収容されている。プリント基板21には、無線送受信部、音声信号処理部、及びバッテリを含む電気・電子部品22が搭載されている。無線送受信部は、例えば、Bluetooth送受信器等により構成されている。ハウジング20の正面側の一端部には、プリント基板21に接続された操作ボタン23が設けられている。操作ボタン23は、バッテリのオン/オフ切り換え、音量調整等を行う押釦スイッチである。ハウジング20の正面側の略中央には、動作状態を示す発光ダイオード(LED)等の動作表示灯24が設けられている。ハウジング20の正面側の他端部には、内蔵の音声マイクロホン25が設けられている。
ハウジング20の他端部の内部には、イヤーフック30を回転自在に取り付けるための回転軸31が設けられている。回転軸31には、湾曲状のイヤーフック30の一端30aが取り付けられ、そのイヤーフック30の他端30bが、使用者1の耳介2の外周に沿って回動してその耳介2の外周に掛けられる構成になっている。図1(b)及び図5(b)において、イヤーフック30の他端30bは、破線の位置から実線の位置へ手動にて回動するようになっており、耳介2への装着時には、イヤーフック30の他端30bを破線の位置まで開いてカナル型イヤホン40の先端を外耳道3へ挿入した後に、その他端30bを実線の位置まで閉じることにより、左右それぞれ独立したワイヤレスヘッドセット10を安定した形で耳介2に保持できる構成になっている。
図3等において、ハウジング20の背面側の一端部には、カナル型イヤホン40が突設されている。カナル型イヤホン40は、ハウジング20の背面側の一端部から略垂直方向に突出されたドライバユニット41を有している。ドライバユニット41は、電気・電子部品22中の音声信号処理部で増幅やノイズ除去等の処理がされた音声信号を音波に変換するものであり、図示しないが、マグネット、ボイスコイル及び振動板により構成されている。そして、マグネットにより構成された磁気回路中に、ボイスコイルを有する振動板が配置され、そのボイスコイルに音声信号が入力されると、振動板が振動して音波が発生する構造になっている。ドライバユニット41の正面側には、円筒状の音導部42が傾斜して突設されている。音導部42は、振動板から発生した音波を所定方向へ送出(導出)するものであり、外耳道3の傾斜に対応して、ドライバユニット41の正面側から傾斜して突出している。音導部42の外周には、イヤーピース43が着脱自在に装着されている。イヤーピース43は、外耳道3へ挿入されるものであり、シリコンゴム等の軟質性樹脂により、略傘状に形成されている。
図4において、ハウジング20の側面側の一端部には、マイクロホン50を挿脱自在に挿着するためのジャック26が設けられている。ジャック26は、電気・電子部品22中の信号処理部等に接続されている。ジャック26の両側近傍には、このジャック26に挿入されるマイクロホン50を支持するための2つの支持穴27,28が形成されている。
図6において、マイクロホン50は、棒状のアーム51を有し、このアーム51の一端に、ハウジング20側のジャック26に挿着される小型単頭プラグ等のプラグ52が設けられている。プラグ52の両側近傍には、ジャック26側の2つの支持穴27,28に挿入するための2つの支持突起53,54が設けられている。アーム51内には、プラグ52に接続された複数本のリード線55がそのアーム51の他端まで延設されている。アーム51の他端には、リード線55に接続された集音部56が設けられている。集音部56は、使用者1の口元4から発せられる音波を音声信号に変換し、リード線55を通してプラグ52へ送るものである。
(実施例1の使用方法)
図1において、マイクロホン50が挿着されたワイヤレスヘッドセット10をモノラル再生用の片耳用として使用する場合、使用者1は、その装着時に、イヤーフック30を破線の位置まで開いて、イヤホン40のイヤーピース43を外耳道3に挿入した後、イヤーフック30を実線の位置まで閉じる。これにより、イヤーフック30が耳介2の外周に掛けられ、安定した形で、耳介2に保持されると共に、マイクロホン50の他端の集音部56が、口元4付近に配置される。又、ワイヤレスヘッドセット10をステレオ再生用の両耳用として使用する場合、図2において、マイクロホン50を取り外した他のワイヤレスヘッドセット10を用意し、図2(c)に示すように、イヤーフック30を開いて、イヤホン40のイヤーピース43を他方の外耳道3に挿入した後、図2(b)に示すように、イヤーフック30を閉じる。これにより、イヤーフック30が他方の耳介2の外周に掛けられ、安定した形で、他方の耳介2に保持される
図1において、マイクロホン50が挿着されたワイヤレスヘッドセット10をモノラル再生用の片耳用として使用する場合、使用者1は、その装着時に、イヤーフック30を破線の位置まで開いて、イヤホン40のイヤーピース43を外耳道3に挿入した後、イヤーフック30を実線の位置まで閉じる。これにより、イヤーフック30が耳介2の外周に掛けられ、安定した形で、耳介2に保持されると共に、マイクロホン50の他端の集音部56が、口元4付近に配置される。又、ワイヤレスヘッドセット10をステレオ再生用の両耳用として使用する場合、図2において、マイクロホン50を取り外した他のワイヤレスヘッドセット10を用意し、図2(c)に示すように、イヤーフック30を開いて、イヤホン40のイヤーピース43を他方の外耳道3に挿入した後、図2(b)に示すように、イヤーフック30を閉じる。これにより、イヤーフック30が他方の耳介2の外周に掛けられ、安定した形で、他方の耳介2に保持される
携帯電話機やパーソナルコンピュータ等の外部機器との間で、近距離無線通信を行う場合、ワイヤレスヘッドセット10の操作ボタン23を押下して電気・電子部品22中のバッテリ電源をオンする。すると、動作表示灯24が点灯する。外部機器から無線通信にて到来する音声信号は、ハウジング20に収容された電気・電子部品22中の無線送受信部で受信され、音声信号処理部で増幅やノイズ除去等の処理が行われる。処理された音声信号は、イヤホン40中のドライバユニット41にて音波に変換され、音導部42を通してイヤーピース43から外耳道3内の鼓膜へ送られる。
一方、口元4から発せられた音波は、マイクロホン50の集音部56にて音声信号に変換され、アーム51内のリード線55を通してプラグ52から、ハウジング20側のジャック26へ送られる。ジャック26へ送られた音声信号は、ハウジング20に収容された電気・電子部品22中の音声信号処理部で増幅やノイズ除去等の処理が行われた後、無線送受信部から無線にて外部機器へ送信される。これにより、外部機器との間で、無線による音声通信が行える。
(実施例1の効果)
本実施例1によれば、以下の(1)〜(3)のような効果がある。
本実施例1によれば、以下の(1)〜(3)のような効果がある。
(1) イヤーフック30の一端30aがハウジング20側の回転軸31に回転自在に取り付けられているので、ワイヤレスヘッドセット10を使用する際の装着時には、イヤーフック30の他端30bを開いてイヤーピース43を外耳道3へ挿入した後に、そのイヤーフック30の他端30bを耳介2の外周に沿って閉じることにより、左右それぞれ独立したワイヤレスヘッドセット10を安定した形で耳介2に保持できる。これにより、装着性が向上し、落下等を防止できる。
(2) マイクロホン50の一端のプラグ52をハウジング20側のジャック26に挿着した時に、そのマイクロホン50の他端の集音部56が使用者1の口元4の付近に配置されるので、クリアで良好な音声通話が可能になる。
(3) マイクロホン50を使用しない場合は、その一端のプラグ52をハウジング20側のジャック26から引き抜けば良い。これにより、ワイヤレスヘッドセット10の軽量化と使い勝手が向上する。
以上の(1)〜(3)から、音声通話性能、装着安定性、及び落下防止機能を含めたヘッドセット品質の高い耳掛け型ワイヤレスヘッドセット10を提供できる。
(変形例)
本考案は、上記実施例1に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a),(b)のようなものがある。
本考案は、上記実施例1に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a),(b)のようなものがある。
(a) 図6のマイクロホン50において、アーム51部分を軟質性部材やコイルスプリング等により形成して湾曲可能な構造に変形しても良い。或いは、アーム51部分を複数の収納可能な鞘部材等により伸縮可能な構造に変形しても良い。これにより、集音部56を口元4へ的確に配置させることができ、集音性能と使い勝手をより向上できる。
(b) ハウジング20の形状や構造、操作ボタン23や動作表示灯24等の付属部品、或いは、イヤホン40の形状や構造等は、図示以外のものに変形しても良い。
1 使用者
2 耳介
3 外耳道
4 口元
10 ワイヤレスヘッドセット
20 ハウジング
21 プリント基板
22 電気・電子部品
30 イヤーフック
31 回転軸
40 イヤホン
41 ドライバユニット
42 音導部
43 イヤーピース
50 マイクロホン
51 アーム
52 プラグ
56 集音部
2 耳介
3 外耳道
4 口元
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22 電気・電子部品
30 イヤーフック
31 回転軸
40 イヤホン
41 ドライバユニット
42 音導部
43 イヤーピース
50 マイクロホン
51 アーム
52 プラグ
56 集音部
Claims (6)
- 無線により音声信号の送受信を行う無線送受信部、前記音声信号の処理を行う音声信号処理部、及び電源供給用のバッテリを含む電気・電子部品が収容されたハウジングと、
一端が前記ハウジングに回転自在に取り付けられ、他端が使用者の耳介の外周に沿って回動して前記耳介の外周に掛けられる湾曲状のイヤーフックと、
前記ハウジングに突設され、前記音声信号処理部で処理された前記音声信号を音波に変換して外耳道へ導入するイヤホンと、
一端が前記ハウジングに挿脱自在に挿着され、他端が前記使用者の口元付近に配置され、前記口元から発せられる音波を音声信号に変換し、前記音声信号処理部を通して前記無線送受信部へ送るマイクロホンと、
を有することを特徴とする耳掛け型ワイヤレスヘッドセット。 - 前記無線送受信部は、
Bluetooth送受信器により構成されている、
ことを特徴とする請求項1記載の耳掛け型ワイヤレスヘッドセット。 - 前記イヤホンは、
前記音声信号処理部で処理された前記音声信号を前記音波に変換するドライバユニットと、
前記ドライバユニットで変換された前記音波を一定方向へ導く音導部と、
前記音導部の先端部に装着され、前記音導部により導かれた前記音波を前記外耳道へ導入するイヤーピースと、
を有するカナル型イヤホンである、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の耳掛け型ワイヤレスヘッドセット。 - 前記ハウジングには、前記音声信号処理部に接続され、前記マイクロホンを挿脱自在に挿着するためのジャックが設けられ、
前記マイクロホンは、棒状のアームを有し、前記アームの一端には、前記ジャックに挿着されるプラグが設けられ、前記アームの他端には、前記口元から発せられる前記音波を前記音声信号に変換して前記プラグへ送る集音部が設けられている、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の耳掛け型ワイヤレスヘッドセット。 - 前記マイクロホンの前記アームは、湾曲可能及び/又は伸縮可能な構造になっている、
ことを特徴とする請求項4記載の耳掛け型ワイヤレスヘッドセット。 - 前記イヤホンは、
ステレオ再生用の両耳用、又は、モノラル再生用の片耳用である、
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の耳掛け型ワイヤレスヘッドセット。
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- 2021-02-17 JP JP2021000515U patent/JP3232029U/ja not_active Expired - Fee Related
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