JP3229240B2 - メッセージ処理方法、メッセージ処理装置及びメッセージ処理を制御するプログラムを格納する記憶媒体 - Google Patents
メッセージ処理方法、メッセージ処理装置及びメッセージ処理を制御するプログラムを格納する記憶媒体Info
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ処理に関する
技術に関し、より詳しくは、処理すべきデータの内容に
応じて、処理を行う資源を動的に変更する技術に関す
る。
技術に関し、より詳しくは、処理すべきデータの内容に
応じて、処理を行う資源を動的に変更する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】人間同士が会話をする場合、通常、その
人が現在おかれている状況や、過去の経験、会話をする
相手、会話の経緯等の環境条件によって、今どのような
トピックで会話が行われていて、どのように相手が発し
た言葉を解釈すべきかを判断することができる。例え
ば、喫茶店のウエイタは、席に座っている客が、「ホッ
ト1つ」と言っただけで、その客がその席にあるメニュ
ーのホットコヒーの欄に書かれた金額を支払うことを承
諾し、コーヒーカップに注がれた1杯のホットコーヒー
を注文していると解釈する。また、そのウエイタは、そ
の客に対しその注文が受付けられたことを確認し、ホッ
トコーヒーの用意をし、用意されたホットコーヒーの入
ったカップにスプーンと砂糖とミルクを付け、客のテー
ブルに運び、客が料金を支払うまで待機する等の行動を
とるべきであることを理解する。
人が現在おかれている状況や、過去の経験、会話をする
相手、会話の経緯等の環境条件によって、今どのような
トピックで会話が行われていて、どのように相手が発し
た言葉を解釈すべきかを判断することができる。例え
ば、喫茶店のウエイタは、席に座っている客が、「ホッ
ト1つ」と言っただけで、その客がその席にあるメニュ
ーのホットコヒーの欄に書かれた金額を支払うことを承
諾し、コーヒーカップに注がれた1杯のホットコーヒー
を注文していると解釈する。また、そのウエイタは、そ
の客に対しその注文が受付けられたことを確認し、ホッ
トコーヒーの用意をし、用意されたホットコーヒーの入
ったカップにスプーンと砂糖とミルクを付け、客のテー
ブルに運び、客が料金を支払うまで待機する等の行動を
とるべきであることを理解する。
【0003】しかし、環境条件が変わり、例えば本屋の
店員に「ホット1つ」といった言葉を発しても、その店
員はその言葉の意味を理解することはできないであろ
う。このように、環境に応じて自分に発せられた言葉を
柔軟に解釈することができれば、例え情報量の少ないデ
ータを受領したとしても、そのデータを適切に解釈する
ことができる。
店員に「ホット1つ」といった言葉を発しても、その店
員はその言葉の意味を理解することはできないであろ
う。このように、環境に応じて自分に発せられた言葉を
柔軟に解釈することができれば、例え情報量の少ないデ
ータを受領したとしても、そのデータを適切に解釈する
ことができる。
【0004】一般に、「会話」という行為には、 1.話し手は、話し手の意図を聞き手に伝えるために、
話す内容を用意し、 2.話を開始する。 3.聞き手は、その話を聞き、話の流れを理解し、 4.その話の背景を自分の経験したものから連想し、関
連付け、 5.その話の内容を理解し、 6.その結果行為を起こす。 といったステップにより構成される。
話す内容を用意し、 2.話を開始する。 3.聞き手は、その話を聞き、話の流れを理解し、 4.その話の背景を自分の経験したものから連想し、関
連付け、 5.その話の内容を理解し、 6.その結果行為を起こす。 といったステップにより構成される。
【0005】このように会話をパターン化することによ
り、単なるコンピューターのメッセージング・システム
をより自然言語のメッセージ処理に近いものとして定義
し、再利用可能なデザインとすれば、従来より自然言語
系に近いメッセージの処理を可能となり、利用するユー
ザに親しみやすく、何らかの文脈を持つ一連のパケット
の流れのやり取りを文脈を意識しながら行うインテリジ
ェントなメッセージ・システムを構築することができ
る。
り、単なるコンピューターのメッセージング・システム
をより自然言語のメッセージ処理に近いものとして定義
し、再利用可能なデザインとすれば、従来より自然言語
系に近いメッセージの処理を可能となり、利用するユー
ザに親しみやすく、何らかの文脈を持つ一連のパケット
の流れのやり取りを文脈を意識しながら行うインテリジ
ェントなメッセージ・システムを構築することができ
る。
【0006】この一方、従来より、分散コンピュータ環
境において、ネットワーク上に存在するサーバに提供さ
れているプレースに自分自身の内部状態を保持したまま
移動し、移動先のプレースにおいてインストラクション
を形成する移動エージェント(モーバイルエージェン
ト)技術が存在する(特開平7−182174号公報(U
SP5,603,031)、「日経コミュニケーション別冊、最新イ
ンターネットテクノロジ」日経BP社pp104−11
7、西田 文比古、藤原 進 著等)。
境において、ネットワーク上に存在するサーバに提供さ
れているプレースに自分自身の内部状態を保持したまま
移動し、移動先のプレースにおいてインストラクション
を形成する移動エージェント(モーバイルエージェン
ト)技術が存在する(特開平7−182174号公報(U
SP5,603,031)、「日経コミュニケーション別冊、最新イ
ンターネットテクノロジ」日経BP社pp104−11
7、西田 文比古、藤原 進 著等)。
【0007】かかる移動エージェントは、この移動先の
プレースにおいて他のエージェント(移動エージェント
または常駐エージェント)とコンタクトし、必要なサー
ビスを受けることができる。プレースは、ネットワーク
上に存在するサーバによって提供されているエージェン
トの移動場所であり、エージェント間のコンタクトをサ
ポートし、また、ハードウエア及びプラットフォームの
違いを吸収している。
プレースにおいて他のエージェント(移動エージェント
または常駐エージェント)とコンタクトし、必要なサー
ビスを受けることができる。プレースは、ネットワーク
上に存在するサーバによって提供されているエージェン
トの移動場所であり、エージェント間のコンタクトをサ
ポートし、また、ハードウエア及びプラットフォームの
違いを吸収している。
【0008】かかる移動エージェントの技術は、社内会
議のセッティングを社員のスケジュールや会議室の予約
状況に応じてダイナミックに調整したり、ネットワーク
上に分散する所望の情報を入手する等、これまで人手に
よってなされていた作業をこの移動エージェントが代行
することを可能にしている。
議のセッティングを社員のスケジュールや会議室の予約
状況に応じてダイナミックに調整したり、ネットワーク
上に分散する所望の情報を入手する等、これまで人手に
よってなされていた作業をこの移動エージェントが代行
することを可能にしている。
【0009】しかし、このようなエージェント間のコミ
ュニケーションを行うに際して、1つのプレースでさま
ざまな種類のコミュニケーションをサポートするとする
と、会話内容にふさわしい応答ができなかったり、応答
に要する処理時間が長くなり、プレースを提供するサー
バの負担が大きかった。また、プレースで提供を受ける
サービスの要求が複雑化し、依頼を発信する側の負担に
なっていた。さらに、ネットワークを介して送信される
データのデータ量が大きくなり、通信システムへ負担を
かけることとなっていた。そして、会話内容の解釈を行
う解釈実行部品に変更が発生した場合、従来は1つの解
釈実行部品に依存していたため、変更後の解釈実行部品
の登録や導入等に際し、再始動を要し、システムを一時
的に停止させる必要があるといった問題もあった。
ュニケーションを行うに際して、1つのプレースでさま
ざまな種類のコミュニケーションをサポートするとする
と、会話内容にふさわしい応答ができなかったり、応答
に要する処理時間が長くなり、プレースを提供するサー
バの負担が大きかった。また、プレースで提供を受ける
サービスの要求が複雑化し、依頼を発信する側の負担に
なっていた。さらに、ネットワークを介して送信される
データのデータ量が大きくなり、通信システムへ負担を
かけることとなっていた。そして、会話内容の解釈を行
う解釈実行部品に変更が発生した場合、従来は1つの解
釈実行部品に依存していたため、変更後の解釈実行部品
の登録や導入等に際し、再始動を要し、システムを一時
的に停止させる必要があるといった問題もあった。
【0010】公知技術としてネットワーク管理システム
を新しいバージョンに移行するに際して、移行期間中に
おいても相互接続を維持すべく互換リソースとの置換を
行うコンパチブルクラス対応テーブルを有するシステム
等も存在するが(特開平7−93235号公報)、かか
るシステムにおいては、システムの内部状態を検査し、
その検査結果に応じて、リソースの置換を行うものであ
り、受領したメッセージを解析して、それを解釈する解
釈実行部品をダイナミックに変更することはできず、ま
た、システム停止を回避するために、変更の発生した資
源の代替の資源を用意する必要があり、ユーザの負担と
なっていた。
を新しいバージョンに移行するに際して、移行期間中に
おいても相互接続を維持すべく互換リソースとの置換を
行うコンパチブルクラス対応テーブルを有するシステム
等も存在するが(特開平7−93235号公報)、かか
るシステムにおいては、システムの内部状態を検査し、
その検査結果に応じて、リソースの置換を行うものであ
り、受領したメッセージを解析して、それを解釈する解
釈実行部品をダイナミックに変更することはできず、ま
た、システム停止を回避するために、変更の発生した資
源の代替の資源を用意する必要があり、ユーザの負担と
なっていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、エージェント間の会話の内容(背景概念、語彙)に
応じた解釈実行部品を使用することにより、適切な応答
を行うことのできるコミュニケーション・システムを提
供することにある。
は、エージェント間の会話の内容(背景概念、語彙)に
応じた解釈実行部品を使用することにより、適切な応答
を行うことのできるコミュニケーション・システムを提
供することにある。
【0012】本発明の他の一つの目的は、不要な判断ロ
ジックを削減し、高速処理を可能としたメッセージ処理
システムを提供することにある。
ジックを削減し、高速処理を可能としたメッセージ処理
システムを提供することにある。
【0013】本発明の他の一つの目的は、実行時に必要
となる資源を削減したメッセージ処理システムを提供す
ることにある。
となる資源を削減したメッセージ処理システムを提供す
ることにある。
【0014】本発明の他の一つの目的は、高速な並列会
話処理を実現したメッセージ処理システムを提供するこ
とにある。
話処理を実現したメッセージ処理システムを提供するこ
とにある。
【0015】本発明の他の一つの目的は、エージェント
間のコミュニケーションをサポートするに際し、プログ
ラマの開発や保守に要する労力及び時間を可能な限り軽
減することにある。
間のコミュニケーションをサポートするに際し、プログ
ラマの開発や保守に要する労力及び時間を可能な限り軽
減することにある。
【0016】本発明の他の一つの目的は、エージェント
間の会話に柔軟に対応することができるメッセージ処理
システムを提供することにある。
間の会話に柔軟に対応することができるメッセージ処理
システムを提供することにある。
【0017】本発明の他の一つの目的は、通信システム
への負担が少ないメッセージ処理システムを提供するこ
とにある。
への負担が少ないメッセージ処理システムを提供するこ
とにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、様々なエージ
ェント・コミュニケーション言語、内容表現言語、コン
テントで使用される背景概念や語彙を表わすオントロジ
ーに応じて、動的に適切な解釈実後部品を割り当てるこ
とにより、エージェント間またはエージェントと既存シ
ステム間で、柔軟で円滑な情報交換、協調作業を行える
ようにする。
ェント・コミュニケーション言語、内容表現言語、コン
テントで使用される背景概念や語彙を表わすオントロジ
ーに応じて、動的に適切な解釈実後部品を割り当てるこ
とにより、エージェント間またはエージェントと既存シ
ステム間で、柔軟で円滑な情報交換、協調作業を行える
ようにする。
【0019】本発明の好適な実施例におけるエージェン
ト・コミュニケーション・システムは、解釈実行部品管
理機能を有し、始動時に会話内容監視部品、インタプリ
タ、トランスレータ等の解釈実行部品のディレクトリー
を走査し、どのような解釈実行部品が存在するか解釈実
行部品テーブルを作成し管理している。
ト・コミュニケーション・システムは、解釈実行部品管
理機能を有し、始動時に会話内容監視部品、インタプリ
タ、トランスレータ等の解釈実行部品のディレクトリー
を走査し、どのような解釈実行部品が存在するか解釈実
行部品テーブルを作成し管理している。
【0020】稼働中にテーブルに存在しないエージェン
ト・コミュニケーション言語、内容表現言語、オントロ
ジーの組み合わせのメッセージを受信した場合、再度、
解釈実行部品格納ディレクトリーを走査し、それに対応
する解釈実行部品が追加されていないか調べる。解釈実
行部品が追加されている場合は、テーブルにその部品を
追加し、その部品にメッセージの処理をさせる。
ト・コミュニケーション言語、内容表現言語、オントロ
ジーの組み合わせのメッセージを受信した場合、再度、
解釈実行部品格納ディレクトリーを走査し、それに対応
する解釈実行部品が追加されていないか調べる。解釈実
行部品が追加されている場合は、テーブルにその部品を
追加し、その部品にメッセージの処理をさせる。
【0021】本発明の一態様においては、(a)オント
ロジー特定情報と、コンテントを含むメッセージ・パケ
ットを受領する段階と、(b)前記メッセージ・パケッ
トに含まれるオントロジー特定情報に応じて、前記複数
種類のインタプリタの中から1以上のインタプリタを選
択する段階と、(c)該選択された1以上のインタプリ
タにより、前記メッセージ・パケットに含まれるコンテ
ントを解釈する段階と、を含む複数種類のインタプリタ
を有し、ネットワークを介して受領したメッセージを処
理するメッセージ処理装置で実行されるメッセージ処理
方法が提供される。本発明の特許請求の範囲において
は、「オントロジー」とは、本発明の好適な実施例にお
いて説明する「背景概念や語彙」のみではなく、伝達さ
れた情報の内容を判断するに際して、判断結果を絞り込
み、または判断過程を削減するための全ての情報を含む
概念であり、「オントロジー特定情報」とは、該オント
ロジーを特定するための全ての情報を含む概念である。
ロジー特定情報と、コンテントを含むメッセージ・パケ
ットを受領する段階と、(b)前記メッセージ・パケッ
トに含まれるオントロジー特定情報に応じて、前記複数
種類のインタプリタの中から1以上のインタプリタを選
択する段階と、(c)該選択された1以上のインタプリ
タにより、前記メッセージ・パケットに含まれるコンテ
ントを解釈する段階と、を含む複数種類のインタプリタ
を有し、ネットワークを介して受領したメッセージを処
理するメッセージ処理装置で実行されるメッセージ処理
方法が提供される。本発明の特許請求の範囲において
は、「オントロジー」とは、本発明の好適な実施例にお
いて説明する「背景概念や語彙」のみではなく、伝達さ
れた情報の内容を判断するに際して、判断結果を絞り込
み、または判断過程を削減するための全ての情報を含む
概念であり、「オントロジー特定情報」とは、該オント
ロジーを特定するための全ての情報を含む概念である。
【0022】本発明の他の一態様においては、(a)オ
ントロジー特定情報と、記述言語特定情報と、コンテン
ト特定情報を含むメッセージ・パケットを受領する段階
と、(b)前記メッセージ・パケットに含まれるオント
ロジー特定情報と、記述言語特定情報に応じて、前記複
数種類のインタプリタの中から1以上のインタプリタを
選択する段階と、(c)該選択された1以上のインタプ
リタにより、前記メッセージ・パケットに含まれるコン
テント特定情報に対応したコンテントを解釈する段階
と、を含む複数種類のインタプリタを有し、ネットワー
クを介して受領したメッセージを処理するメッセージ処
理装置で実行されるメッセージ処理方法が提供される。
本発明の特許請求の範囲においては、「コンテント特定
情報」とは、コンテント自体のみならずコンテントを指
し示すためのリンク情報等を含む概念である。
ントロジー特定情報と、記述言語特定情報と、コンテン
ト特定情報を含むメッセージ・パケットを受領する段階
と、(b)前記メッセージ・パケットに含まれるオント
ロジー特定情報と、記述言語特定情報に応じて、前記複
数種類のインタプリタの中から1以上のインタプリタを
選択する段階と、(c)該選択された1以上のインタプ
リタにより、前記メッセージ・パケットに含まれるコン
テント特定情報に対応したコンテントを解釈する段階
と、を含む複数種類のインタプリタを有し、ネットワー
クを介して受領したメッセージを処理するメッセージ処
理装置で実行されるメッセージ処理方法が提供される。
本発明の特許請求の範囲においては、「コンテント特定
情報」とは、コンテント自体のみならずコンテントを指
し示すためのリンク情報等を含む概念である。
【0023】本発明の他の一態様においては、(a)コ
ンテントに対応付けられたオントロジー特定情報に応じ
て、複数の解析実行部の中から1以上の解析実行部を選
択する段階と、(b)該選択された1以上の解析実行部
により、前記コンテントを解釈する段階と、を含む複数
種類の解析実行部を有するメッセージ処理装置で実行さ
れるメッセージ処理方法が提供される。本発明の特許請
求の範囲においては、「解析実行部」とは、本発明の好
適な実施例において説明する会話内容監視部、インタプ
リタ、トランスレータを含む概念である。
ンテントに対応付けられたオントロジー特定情報に応じ
て、複数の解析実行部の中から1以上の解析実行部を選
択する段階と、(b)該選択された1以上の解析実行部
により、前記コンテントを解釈する段階と、を含む複数
種類の解析実行部を有するメッセージ処理装置で実行さ
れるメッセージ処理方法が提供される。本発明の特許請
求の範囲においては、「解析実行部」とは、本発明の好
適な実施例において説明する会話内容監視部、インタプ
リタ、トランスレータを含む概念である。
【0024】本発明の他の一態様においては、(a)オ
ントロジー特定情報とコンテントを含むメッセージ・パ
ケットを受領する段階と、(b)前記メッセージ・パケ
ットに含まれるオントロジー特定情報に対応するインタ
プリタが前記インタプリタ管理テーブルに登録されてい
るか否かを判断する段階と、(c)前記メッセージ・パ
ケットに含まれるオントロジー特定情報が前記インタプ
リタ管理テーブルに登録されていないと判断された場合
に、該オントロジー特定情報に対応するインタプリタが
前記メッセージ処理装置において利用可能であるかを判
断する段階と、(d)前記メッセージ・パケットに含ま
れるオントロジー特定情報に対応するインタプリタが前
記メッセージ処理装置において利用可能であると判断さ
れた場合、該対応するインタプリタを前記メッセージ・
パケットに含まれるオントロジー特定情報に対応付け
て、前記インタプリタ管理テーブルに登録する段階と、
(e)前記メッセージ・パケットに含まれるコンテント
を前記対応するインタプリタにより解釈する段階と、を
含む複数種類のインタプリタと、前記複数種類のインタ
プリタの各々に対応する複数のオントロジー特定情報を
管理するインタプリタ管理テーブルを有するメッセージ
処理装置で実行されるメッセージ処理方法が提供され
る。
ントロジー特定情報とコンテントを含むメッセージ・パ
ケットを受領する段階と、(b)前記メッセージ・パケ
ットに含まれるオントロジー特定情報に対応するインタ
プリタが前記インタプリタ管理テーブルに登録されてい
るか否かを判断する段階と、(c)前記メッセージ・パ
ケットに含まれるオントロジー特定情報が前記インタプ
リタ管理テーブルに登録されていないと判断された場合
に、該オントロジー特定情報に対応するインタプリタが
前記メッセージ処理装置において利用可能であるかを判
断する段階と、(d)前記メッセージ・パケットに含ま
れるオントロジー特定情報に対応するインタプリタが前
記メッセージ処理装置において利用可能であると判断さ
れた場合、該対応するインタプリタを前記メッセージ・
パケットに含まれるオントロジー特定情報に対応付け
て、前記インタプリタ管理テーブルに登録する段階と、
(e)前記メッセージ・パケットに含まれるコンテント
を前記対応するインタプリタにより解釈する段階と、を
含む複数種類のインタプリタと、前記複数種類のインタ
プリタの各々に対応する複数のオントロジー特定情報を
管理するインタプリタ管理テーブルを有するメッセージ
処理装置で実行されるメッセージ処理方法が提供され
る。
【0025】本発明の他の一態様においては、(a)解
析実行部特定情報とコンテントを含むメッセージ・パケ
ットを受領する段階と、(b)前記メッセージ・パケッ
トに含まれる解析実行部特定情報に対応する解析実行部
が前記解析実行管理テーブルに登録されているか否かを
判断する段階と、(c)前記メッセージ・パケットに含
まれる解析実行部特定情報が前記解析実行管理テーブル
に登録されていないと判断された場合に、該解析実行部
特定情報に対応する解析実行部が前記メッセージ処理装
置において利用可能であるかを判断する段階と、(d)
前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行部特定情
報に対応する解析実行部が前記メッセージ処理装置にお
いて利用可能であると判断された場合、該対応する解析
実行部を前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行
部特定情報に対応付けて、前記解析実行部管理テーブル
に登録する段階と、を含む複数種類のインタプリタと、
前記複数種類の解析実行部と解析実行部特定情報を対応
付けて管理する解析実行部管理テーブルを有するメッセ
ージ処理装置で実行されるメッセージ処理方法が提供さ
れる。
析実行部特定情報とコンテントを含むメッセージ・パケ
ットを受領する段階と、(b)前記メッセージ・パケッ
トに含まれる解析実行部特定情報に対応する解析実行部
が前記解析実行管理テーブルに登録されているか否かを
判断する段階と、(c)前記メッセージ・パケットに含
まれる解析実行部特定情報が前記解析実行管理テーブル
に登録されていないと判断された場合に、該解析実行部
特定情報に対応する解析実行部が前記メッセージ処理装
置において利用可能であるかを判断する段階と、(d)
前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行部特定情
報に対応する解析実行部が前記メッセージ処理装置にお
いて利用可能であると判断された場合、該対応する解析
実行部を前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行
部特定情報に対応付けて、前記解析実行部管理テーブル
に登録する段階と、を含む複数種類のインタプリタと、
前記複数種類の解析実行部と解析実行部特定情報を対応
付けて管理する解析実行部管理テーブルを有するメッセ
ージ処理装置で実行されるメッセージ処理方法が提供さ
れる。
【0026】本発明の他の一態様においては、(a)オ
ントロジー特定情報と、コンテントを含むメッセージ・
パケットを受領するエージェント・コミュニケーション
言語マネジャと、(b)前記メッセージ・パケットに含
まれるオントロジー特定情報に応じて、前記複数種類の
インタプリタの中から1以上のインタプリタを選択する
インタプリタ用ローダと、を含む複数種類のインタプリ
タを有し、ネットワークを介して受領したメッセージを
処理するメッセージ処理装置が提供される。
ントロジー特定情報と、コンテントを含むメッセージ・
パケットを受領するエージェント・コミュニケーション
言語マネジャと、(b)前記メッセージ・パケットに含
まれるオントロジー特定情報に応じて、前記複数種類の
インタプリタの中から1以上のインタプリタを選択する
インタプリタ用ローダと、を含む複数種類のインタプリ
タを有し、ネットワークを介して受領したメッセージを
処理するメッセージ処理装置が提供される。
【0027】本発明の他の一態様においては、(a)オ
ントロジー特定情報と、記述言語特定情報と、コンテン
ト特定情報を含むメッセージ・パケットを受領するエー
ジェント・コミュニケーション言語マネジャと、(b)
前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジー特定
情報と、記述言語特定情報に応じて、前記複数種類のイ
ンタプリタの中から1以上のインタプリタを選択するイ
ンタプリタ用ローダと、を含む複数種類のインタプリタ
を有し、ネットワークを介して受領したメッセージを処
理するメッセージ処理装置が提供される。
ントロジー特定情報と、記述言語特定情報と、コンテン
ト特定情報を含むメッセージ・パケットを受領するエー
ジェント・コミュニケーション言語マネジャと、(b)
前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジー特定
情報と、記述言語特定情報に応じて、前記複数種類のイ
ンタプリタの中から1以上のインタプリタを選択するイ
ンタプリタ用ローダと、を含む複数種類のインタプリタ
を有し、ネットワークを介して受領したメッセージを処
理するメッセージ処理装置が提供される。
【0028】本発明の他の一態様においては、複数種類
の解析実行部を有するメッセージ処理装置であって、コ
ンテントに対応付けられたオントロジー特定情報に応じ
て、前記複数の解析実行部の中から1以上の解析実行部
を選択し、該選択された1以上の解析実行部により、前
記コンテントを解釈するメッセージ処理装置が提供され
る。
の解析実行部を有するメッセージ処理装置であって、コ
ンテントに対応付けられたオントロジー特定情報に応じ
て、前記複数の解析実行部の中から1以上の解析実行部
を選択し、該選択された1以上の解析実行部により、前
記コンテントを解釈するメッセージ処理装置が提供され
る。
【0029】本発明の他の一態様においては、(a)オ
ントロジー特定情報とコンテントを含むメッセージ・パ
ケットに含まれるオントロジー特定情報に対応するイン
タプリタが前記インタプリタ管理テーブルに登録されて
いるか否かを判断し、(b)前記メッセージ・パケット
に含まれるオントロジー特定情報が前記インタプリタ管
理テーブルに登録されていないと判断された場合に、該
オントロジー特定情報に対応するインタプリタが前記メ
ッセージ処理装置において利用可能であるかを判断し、
(c)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報に対応するインタプリタが前記メッセージ処
理装置において利用可能であると判断された場合、該対
応するインタプリタを前記メッセージ・パケットに含ま
れるオントロジー特定情報に対応付けて、前記インタプ
リタ管理テーブルに登録するインタプリタ用ローダを含
む複数種類のインタプリタと、前記複数種類のインタプ
リタの各々に対応する複数のオントロジー特定情報を管
理するインタプリタ管理テーブルを有するメッセージ処
理装置が提供される。
ントロジー特定情報とコンテントを含むメッセージ・パ
ケットに含まれるオントロジー特定情報に対応するイン
タプリタが前記インタプリタ管理テーブルに登録されて
いるか否かを判断し、(b)前記メッセージ・パケット
に含まれるオントロジー特定情報が前記インタプリタ管
理テーブルに登録されていないと判断された場合に、該
オントロジー特定情報に対応するインタプリタが前記メ
ッセージ処理装置において利用可能であるかを判断し、
(c)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報に対応するインタプリタが前記メッセージ処
理装置において利用可能であると判断された場合、該対
応するインタプリタを前記メッセージ・パケットに含ま
れるオントロジー特定情報に対応付けて、前記インタプ
リタ管理テーブルに登録するインタプリタ用ローダを含
む複数種類のインタプリタと、前記複数種類のインタプ
リタの各々に対応する複数のオントロジー特定情報を管
理するインタプリタ管理テーブルを有するメッセージ処
理装置が提供される。
【0030】本発明の他の一態様においては、(a)解
析実行部特定情報とコンテントを含むメッセージ・パケ
ットに含まれる該解析実行部特定情報に対応する解析実
行部が前記解析実行管理テーブルに登録されているか否
かを判断し、(b)前記メッセージ・パケットに含まれ
る解析実行部特定情報が前記解析実行管理テーブルに登
録されていないと判断された場合に、該解析実行部特定
情報に対応する解析実行部が前記メッセージ処理装置に
おいて利用可能であるかを判断し、(c)前記メッセー
ジ・パケットに含まれる解析実行部特定情報に対応する
解析実行部が前記メッセージ処理装置において利用可能
であると判断された場合、該対応する解析実行部を前記
メッセージ・パケットに含まれる解析実行部特定情報に
対応付けて、前記解析実行部管理テーブルに登録するイ
ンタプリタ用ローダを含む複数種類のインタプリタと、
前記複数種類の解析実行部と解析実行部特定情報を対応
付けて管理する解析実行部管理テーブルを有するメッセ
ージ処理装置で実行されるメッセージ処理方法が提供さ
れる。
析実行部特定情報とコンテントを含むメッセージ・パケ
ットに含まれる該解析実行部特定情報に対応する解析実
行部が前記解析実行管理テーブルに登録されているか否
かを判断し、(b)前記メッセージ・パケットに含まれ
る解析実行部特定情報が前記解析実行管理テーブルに登
録されていないと判断された場合に、該解析実行部特定
情報に対応する解析実行部が前記メッセージ処理装置に
おいて利用可能であるかを判断し、(c)前記メッセー
ジ・パケットに含まれる解析実行部特定情報に対応する
解析実行部が前記メッセージ処理装置において利用可能
であると判断された場合、該対応する解析実行部を前記
メッセージ・パケットに含まれる解析実行部特定情報に
対応付けて、前記解析実行部管理テーブルに登録するイ
ンタプリタ用ローダを含む複数種類のインタプリタと、
前記複数種類の解析実行部と解析実行部特定情報を対応
付けて管理する解析実行部管理テーブルを有するメッセ
ージ処理装置で実行されるメッセージ処理方法が提供さ
れる。
【0031】本発明の他の一態様においては、(a)オ
ントロジー特定情報と、記述言語特定情報と、コンテン
ト特定情報と、応答IDを含むメッセージ・パケットを
受領するエージェント・コミュニケーション言語マネジ
ャと、(b)前記メッセージ・パケットに含まれる応答
IDを解析し、会話スレッドを生成する会話スレッド制
御部と、(c)前記メッセージ・パケットを記録するメ
ッセージ・ログと、(d)前記メッセージ・パケットに
含まれるオントロジー特定情報と、記述言語特定情報に
応じて、前記複数種類のインタプリタの中から1以上の
インタプリタを選択するインタプリタ用ローダと、を含
む複数種類のインタプリタを有し、ネットワークを介し
て受領したメッセージを処理するメッセージ処理装置が
提供される。
ントロジー特定情報と、記述言語特定情報と、コンテン
ト特定情報と、応答IDを含むメッセージ・パケットを
受領するエージェント・コミュニケーション言語マネジ
ャと、(b)前記メッセージ・パケットに含まれる応答
IDを解析し、会話スレッドを生成する会話スレッド制
御部と、(c)前記メッセージ・パケットを記録するメ
ッセージ・ログと、(d)前記メッセージ・パケットに
含まれるオントロジー特定情報と、記述言語特定情報に
応じて、前記複数種類のインタプリタの中から1以上の
インタプリタを選択するインタプリタ用ローダと、を含
む複数種類のインタプリタを有し、ネットワークを介し
て受領したメッセージを処理するメッセージ処理装置が
提供される。
【0032】本発明の他の一態様においては、(a)オ
ントロジー特定情報と、コンテントを含むメッセージ・
パケットを受領することを前記メッセージ処理装置に指
示するためのプログラムコードと、(b)前記メッセー
ジ・パケットに含まれるオントロジー特定情報に応じ
て、前記複数種類のインタプリタの中から1以上のイン
タプリタを選択することを前記メッセージ処理装置に指
示するためのプログラムコードと、(c)該選択された
1以上のインタプリタにより、前記メッセージ・パケッ
トに含まれるコンテントを解釈することを前記メッセー
ジ処理装置に指示するためのプログラムコードと、を含
む複数種類のインタプリタを有し、ネットワークを介し
て受領したメッセージを処理するメッセージ処理装置で
実行されるメッセージ処理プログラムを格納した記録媒
体が提供される。
ントロジー特定情報と、コンテントを含むメッセージ・
パケットを受領することを前記メッセージ処理装置に指
示するためのプログラムコードと、(b)前記メッセー
ジ・パケットに含まれるオントロジー特定情報に応じ
て、前記複数種類のインタプリタの中から1以上のイン
タプリタを選択することを前記メッセージ処理装置に指
示するためのプログラムコードと、(c)該選択された
1以上のインタプリタにより、前記メッセージ・パケッ
トに含まれるコンテントを解釈することを前記メッセー
ジ処理装置に指示するためのプログラムコードと、を含
む複数種類のインタプリタを有し、ネットワークを介し
て受領したメッセージを処理するメッセージ処理装置で
実行されるメッセージ処理プログラムを格納した記録媒
体が提供される。
【0033】本発明の他の一態様においては、(a)オ
ントロジー特定情報と、記述言語特定情報と、コンテン
ト特定情報を含むメッセージ・パケットを受領すること
を前記メッセージ処理装置に指示するためのプログラム
コードと、(b)前記メッセージ・パケットに含まれる
オントロジー特定情報と、記述言語特定情報に応じて、
前記複数種類のインタプリタの中から1以上のインタプ
リタを選択することを前記メッセージ処理装置に指示す
るためのプログラムコードと、(c)該選択された1以
上のインタプリタにより、前記メッセージ・パケットに
含まれるコンテント特定情報に対応したコンテントを解
釈することを前記メッセージ処理装置に指示するための
プログラムコードと、を含む複数種類のインタプリタを
有し、ネットワークを介して受領したメッセージを処理
するメッセージ処理装置で実行されるメッセージ処理プ
ログラムを格納した記録媒体が提供される。
ントロジー特定情報と、記述言語特定情報と、コンテン
ト特定情報を含むメッセージ・パケットを受領すること
を前記メッセージ処理装置に指示するためのプログラム
コードと、(b)前記メッセージ・パケットに含まれる
オントロジー特定情報と、記述言語特定情報に応じて、
前記複数種類のインタプリタの中から1以上のインタプ
リタを選択することを前記メッセージ処理装置に指示す
るためのプログラムコードと、(c)該選択された1以
上のインタプリタにより、前記メッセージ・パケットに
含まれるコンテント特定情報に対応したコンテントを解
釈することを前記メッセージ処理装置に指示するための
プログラムコードと、を含む複数種類のインタプリタを
有し、ネットワークを介して受領したメッセージを処理
するメッセージ処理装置で実行されるメッセージ処理プ
ログラムを格納した記録媒体が提供される。
【0034】本発明の他の一態様においては、(a)コ
ンテントに対応付けられたオントロジー特定情報に応じ
て、前記複数の解析実行部の中から1以上の解析実行部
を選択することを前記メッセージ処理装置に指示するた
めのプログラムコードと、(b)該選択された1以上の
解析実行部により、前記コンテントを解釈することを前
記メッセージ処理装置に指示するためのプログラムコー
ドと、を含む複数種類の解析実行部を有するメッセージ
処理装置で実行されるメッセージ処理プログラムを格納
した記録媒体が提供される。
ンテントに対応付けられたオントロジー特定情報に応じ
て、前記複数の解析実行部の中から1以上の解析実行部
を選択することを前記メッセージ処理装置に指示するた
めのプログラムコードと、(b)該選択された1以上の
解析実行部により、前記コンテントを解釈することを前
記メッセージ処理装置に指示するためのプログラムコー
ドと、を含む複数種類の解析実行部を有するメッセージ
処理装置で実行されるメッセージ処理プログラムを格納
した記録媒体が提供される。
【0035】本発明の他の一態様においては、(a)オ
ントロジー特定情報とコンテントを含むメッセージ・パ
ケットを受領することを前記メッセージ処理装置に指示
するためのプログラムコードと、(b)前記メッセージ
・パケットに含まれるオントロジー特定情報に対応する
インタプリタが前記インタプリタ管理テーブルに登録さ
れているか否かを判断することを前記メッセージ処理装
置に指示するためのプログラムコードと、(c)前記メ
ッセージ・パケットに含まれるオントロジー特定情報が
前記インタプリタ管理テーブルに登録されていないと判
断された場合に、該オントロジー特定情報に対応するイ
ンタプリタが前記メッセージ処理装置において利用可能
であるかを判断することを前記メッセージ処理装置に指
示するためのプログラムコードと、(d)前記メッセー
ジ・パケットに含まれるオントロジー特定情報に対応す
るインタプリタが前記メッセージ処理装置において利用
可能であると判断された場合、該対応するインタプリタ
を前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジー特
定情報に対応付けて、前記インタプリタ管理テーブルに
登録することを前記メッセージ処理装置に指示するため
のプログラムコードと、(e)前記メッセージ・パケッ
トに含まれるコンテントを前記対応するインタプリタに
より解釈することを前記メッセージ処理装置に指示する
ためのプログラムコードと、を含む複数種類のインタプ
リタと、前記複数種類のインタプリタの各々に対応する
複数のオントロジー特定情報を管理するインタプリタ管
理テーブルを有するメッセージ処理装置で実行されるメ
ッセージ処理プログラムを格納した記録媒体が提供され
る。
ントロジー特定情報とコンテントを含むメッセージ・パ
ケットを受領することを前記メッセージ処理装置に指示
するためのプログラムコードと、(b)前記メッセージ
・パケットに含まれるオントロジー特定情報に対応する
インタプリタが前記インタプリタ管理テーブルに登録さ
れているか否かを判断することを前記メッセージ処理装
置に指示するためのプログラムコードと、(c)前記メ
ッセージ・パケットに含まれるオントロジー特定情報が
前記インタプリタ管理テーブルに登録されていないと判
断された場合に、該オントロジー特定情報に対応するイ
ンタプリタが前記メッセージ処理装置において利用可能
であるかを判断することを前記メッセージ処理装置に指
示するためのプログラムコードと、(d)前記メッセー
ジ・パケットに含まれるオントロジー特定情報に対応す
るインタプリタが前記メッセージ処理装置において利用
可能であると判断された場合、該対応するインタプリタ
を前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジー特
定情報に対応付けて、前記インタプリタ管理テーブルに
登録することを前記メッセージ処理装置に指示するため
のプログラムコードと、(e)前記メッセージ・パケッ
トに含まれるコンテントを前記対応するインタプリタに
より解釈することを前記メッセージ処理装置に指示する
ためのプログラムコードと、を含む複数種類のインタプ
リタと、前記複数種類のインタプリタの各々に対応する
複数のオントロジー特定情報を管理するインタプリタ管
理テーブルを有するメッセージ処理装置で実行されるメ
ッセージ処理プログラムを格納した記録媒体が提供され
る。
【0036】本発明の他の一態様においては、(a)解
析実行部特定情報とコンテントを含むメッセージ・パケ
ットを受領することを前記メッセージ処理装置に指示す
るためのプログラムコードと、(b)前記メッセージ・
パケットに含まれる解析実行部特定情報に対応する解析
実行部が前記解析実行管理テーブルに登録されているか
否かを判断することを前記メッセージ処理装置に指示す
るためのプログラムコードと、(c)前記メッセージ・
パケットに含まれる解析実行部特定情報が前記解析実行
管理テーブルに登録されていないと判断された場合に、
該解析実行部特定情報に対応する解析実行部が前記メッ
セージ処理装置において利用可能であるかを判断するこ
とを前記メッセージ処理装置に指示するためのプログラ
ムコードと、(d)前記メッセージ・パケットに含まれ
る解析実行部特定情報に対応する解析実行部が前記メッ
セージ処理装置において利用可能であると判断された場
合、該対応する解析実行部を前記メッセージ・パケット
に含まれる解析実行部特定情報に対応付けて、前記解析
実行部管理テーブルに登録することを前記メッセージ処
理装置に指示するためのプログラムコードと、を含む複
数種類のインタプリタと、前記複数種類の解析実行部と
解析実行部特定情報を対応付けて管理する解析実行部管
理テーブルを有するメッセージ処理装置で実行されるメ
ッセージ処理プログラムを格納した記録媒体が提供され
る。
析実行部特定情報とコンテントを含むメッセージ・パケ
ットを受領することを前記メッセージ処理装置に指示す
るためのプログラムコードと、(b)前記メッセージ・
パケットに含まれる解析実行部特定情報に対応する解析
実行部が前記解析実行管理テーブルに登録されているか
否かを判断することを前記メッセージ処理装置に指示す
るためのプログラムコードと、(c)前記メッセージ・
パケットに含まれる解析実行部特定情報が前記解析実行
管理テーブルに登録されていないと判断された場合に、
該解析実行部特定情報に対応する解析実行部が前記メッ
セージ処理装置において利用可能であるかを判断するこ
とを前記メッセージ処理装置に指示するためのプログラ
ムコードと、(d)前記メッセージ・パケットに含まれ
る解析実行部特定情報に対応する解析実行部が前記メッ
セージ処理装置において利用可能であると判断された場
合、該対応する解析実行部を前記メッセージ・パケット
に含まれる解析実行部特定情報に対応付けて、前記解析
実行部管理テーブルに登録することを前記メッセージ処
理装置に指示するためのプログラムコードと、を含む複
数種類のインタプリタと、前記複数種類の解析実行部と
解析実行部特定情報を対応付けて管理する解析実行部管
理テーブルを有するメッセージ処理装置で実行されるメ
ッセージ処理プログラムを格納した記録媒体が提供され
る。
【0037】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1を参照すると、本発明の移動オブジェクトを
実行する分散ネットワーク環境150が示されている。
各サーバ112〜115には、移動エージェント12
5、135、141等にサービスを与えることが可能な
プレース102〜105が用意されている。この分散ネ
ットワーク環境におけるプレース群はクラウドと呼ばれ
ている。
する。図1を参照すると、本発明の移動オブジェクトを
実行する分散ネットワーク環境150が示されている。
各サーバ112〜115には、移動エージェント12
5、135、141等にサービスを与えることが可能な
プレース102〜105が用意されている。この分散ネ
ットワーク環境におけるプレース群はクラウドと呼ばれ
ている。
【0038】クライアント・システム101において
は、移動エージェントを生成し、移動させるためのアプ
リケーション113が存在する。アプリケーション11
3が送り出した移動エージェント125等は、各プレー
ス102〜105において存在する他のエージェント
(移動エージェントまたは常駐エージェント)とコンタ
クトし(移動エージェントとコンタクトし、サービスを
提供するエージェントを特にアクター・エージェントと
呼ぶ)、リクエストを送出し、そのリクエストの結果を
受けることができる。プレースは、エージェント間のコ
ンタクトをサポートしている。また、移動エージェント
125等は、アクター・エージェントから受領したリク
エストの結果を保持し、移動を継続し、または、移動途
中で結果をクライアント101または、他のプレースに
送出することもできる。
は、移動エージェントを生成し、移動させるためのアプ
リケーション113が存在する。アプリケーション11
3が送り出した移動エージェント125等は、各プレー
ス102〜105において存在する他のエージェント
(移動エージェントまたは常駐エージェント)とコンタ
クトし(移動エージェントとコンタクトし、サービスを
提供するエージェントを特にアクター・エージェントと
呼ぶ)、リクエストを送出し、そのリクエストの結果を
受けることができる。プレースは、エージェント間のコ
ンタクトをサポートしている。また、移動エージェント
125等は、アクター・エージェントから受領したリク
エストの結果を保持し、移動を継続し、または、移動途
中で結果をクライアント101または、他のプレースに
送出することもできる。
【0039】また、移動エージェント(または常駐エー
ジェント)125は、他のプレースにメッセージ・パケ
ットを送出して、他のプレースで会話を実行し、インス
トラクションを実行することもできる。
ジェント)125は、他のプレースにメッセージ・パケ
ットを送出して、他のプレースで会話を実行し、インス
トラクションを実行することもできる。
【0040】図2は、図1に示された分散ネットワーク
環境上に存在する各ノード(サーバまたはクライアント
サイト)のハードウェア構成の概観図が示されている。
各ノード100は、中央処理装置(CPU)1とメモリ
4とを含んでいる。CPU1とメモリ4は、バス2を介
して、補助記憶装置としてのハードディスク装置13と
を接続してある。フロッピーディスク装置20、ハード
ディスク装置13,30、CD−ROMドライブ26,
29、MOドライブ28等の記憶媒体駆動装置は、フロ
ッピーディスク・コントローラ19、IDEコントロー
ラ25、SCSIコントローラ27等の各種コントロー
ラを介してバス2へ接続されている。
環境上に存在する各ノード(サーバまたはクライアント
サイト)のハードウェア構成の概観図が示されている。
各ノード100は、中央処理装置(CPU)1とメモリ
4とを含んでいる。CPU1とメモリ4は、バス2を介
して、補助記憶装置としてのハードディスク装置13と
を接続してある。フロッピーディスク装置20、ハード
ディスク装置13,30、CD−ROMドライブ26,
29、MOドライブ28等の記憶媒体駆動装置は、フロ
ッピーディスク・コントローラ19、IDEコントロー
ラ25、SCSIコントローラ27等の各種コントロー
ラを介してバス2へ接続されている。
【0041】フロッピーディスク装置20等の記憶媒体
駆動装置には、フロッピーディスク等の可搬型記憶媒体
が挿入され、このフロッピーディスク等やハードディス
ク装置13、ROM14等の記憶媒体には、オペレーテ
ィングシステムと協働してCPU等に命令を与え、本発
明を実施するためのコンピュータ・ソフトウエアを記録
することができ、メモリ4にロードされることによって
実行される。このコンピュータ・ソフトウエアは圧縮
し、または、複数に分割して、複数の媒体に記録するこ
ともできる。
駆動装置には、フロッピーディスク等の可搬型記憶媒体
が挿入され、このフロッピーディスク等やハードディス
ク装置13、ROM14等の記憶媒体には、オペレーテ
ィングシステムと協働してCPU等に命令を与え、本発
明を実施するためのコンピュータ・ソフトウエアを記録
することができ、メモリ4にロードされることによって
実行される。このコンピュータ・ソフトウエアは圧縮
し、または、複数に分割して、複数の媒体に記録するこ
ともできる。
【0042】ノード・システム100は更に、ユーザ・
インターフェース・ハードウェアを備えたシステムとす
ることができ、ユーザ・インターフェース・ハードウェ
アとしては、例えば、入力をするためのポインティング
・デバイス(マウス、ジョイスティック等)7またはキ
ーボード6や、視覚データをユーザに提示するためのデ
ィスプレイ12があり、また、パラレルポート16を介
してプリンタを接続するも可能である。このノード・シ
ステム100は、シリアルポート15を介してモデムを
接続することが可能であり、シリアルポート15および
モデムまたはトークンリングや通信アダプタ18等を介
してネットワークに接続し、他のコンピュータシステム
と通信を行っている。
インターフェース・ハードウェアを備えたシステムとす
ることができ、ユーザ・インターフェース・ハードウェ
アとしては、例えば、入力をするためのポインティング
・デバイス(マウス、ジョイスティック等)7またはキ
ーボード6や、視覚データをユーザに提示するためのデ
ィスプレイ12があり、また、パラレルポート16を介
してプリンタを接続するも可能である。このノード・シ
ステム100は、シリアルポート15を介してモデムを
接続することが可能であり、シリアルポート15および
モデムまたはトークンリングや通信アダプタ18等を介
してネットワークに接続し、他のコンピュータシステム
と通信を行っている。
【0043】このように、本発明は、通常のパーソナル
コンピュータ(PC)、ワークステーション、汎用機
や、これらの組合せによって実施可能であることを容易
に理解できるであろう。ただし、これらの構成要素は例
示であり、その全ての構成成要素が本発明の必須の構成
要素となるわけではない。特にサーバ側においては、サ
ーバを遠隔操作することも可能であるため、ユーザイン
タフェース等は不要であり、CPUやメモリ等の基本的
なデータ処理機能と通信機能があれば足りる。また、ク
ライアント側においては、後述するメッセージ・パケッ
トを送出するに必要な構成を有していればよく、通信機
能と、メッセージ・パケットの指定を行い、また、メッ
セージ・パケットの送出を指示するための何らかの入力
手段があれば足る。
コンピュータ(PC)、ワークステーション、汎用機
や、これらの組合せによって実施可能であることを容易
に理解できるであろう。ただし、これらの構成要素は例
示であり、その全ての構成成要素が本発明の必須の構成
要素となるわけではない。特にサーバ側においては、サ
ーバを遠隔操作することも可能であるため、ユーザイン
タフェース等は不要であり、CPUやメモリ等の基本的
なデータ処理機能と通信機能があれば足りる。また、ク
ライアント側においては、後述するメッセージ・パケッ
トを送出するに必要な構成を有していればよく、通信機
能と、メッセージ・パケットの指定を行い、また、メッ
セージ・パケットの送出を指示するための何らかの入力
手段があれば足る。
【0044】クライアントシステム側、サーバシステム
側ともに、オペレーティング・システムとしては、Wi
ndowsNT(マイクロソフトの商標)、Windo
ws95(マイクロソフトの商標)、Windows
3.x(マイクロソフトの商標)、OS/2(IBMの
商標)、AIX(IBMの商標)上のX−WINDOW
システム(MITの商標)、Solaris(サンマイ
クロシステムズの商標)などの、標準でGUIマルチウ
インドウ環境をサポートするものや、PC−DOS(I
BMの商標)、MS−DOS(マイクロソフトの商標)
などのキャラクタ・ベース環境のもの、さらにはOS/
Open(IBMの商標)VxWorks(Wind
River Systems, Inc.の商標)等の
リアルタイムOSでも実現可能であり、特定のオペレー
ティング・システム環境に限定されるものではない。
側ともに、オペレーティング・システムとしては、Wi
ndowsNT(マイクロソフトの商標)、Windo
ws95(マイクロソフトの商標)、Windows
3.x(マイクロソフトの商標)、OS/2(IBMの
商標)、AIX(IBMの商標)上のX−WINDOW
システム(MITの商標)、Solaris(サンマイ
クロシステムズの商標)などの、標準でGUIマルチウ
インドウ環境をサポートするものや、PC−DOS(I
BMの商標)、MS−DOS(マイクロソフトの商標)
などのキャラクタ・ベース環境のもの、さらにはOS/
Open(IBMの商標)VxWorks(Wind
River Systems, Inc.の商標)等の
リアルタイムOSでも実現可能であり、特定のオペレー
ティング・システム環境に限定されるものではない。
【0045】B.システム構成 次に、図3のブロック図を参照して、本発明の好適な実
施例におけるサーバ側のシステム構成について説明す
る。
施例におけるサーバ側のシステム構成について説明す
る。
【0046】エージェント201は、このサーバに送ら
れてきた移動エージェントまたはこのサーバに常駐して
いる常駐エージェントである。このエージェント201
は、後述するメッセージ・パケットを送出し、または、
受領することによってエージェント・コミュニケーショ
ン・システム200と対話することができる。
れてきた移動エージェントまたはこのサーバに常駐して
いる常駐エージェントである。このエージェント201
は、後述するメッセージ・パケットを送出し、または、
受領することによってエージェント・コミュニケーショ
ン・システム200と対話することができる。
【0047】エージェント・コミュニケーション言語マ
ネジャ203は、エージェント201や既存システム、
ネットワークから送付されるメッセージを受領し、ま
た、メッセージをこれらのシステムに送信するためのコ
ンポーネントである。
ネジャ203は、エージェント201や既存システム、
ネットワークから送付されるメッセージを受領し、ま
た、メッセージをこれらのシステムに送信するためのコ
ンポーネントである。
【0048】会話スレッド制御部205は、エージェン
ト201等と対話する各会話に対応するスレッド207
(複数の会話を非同期に受け付けるため、マルチスレッ
ド化している。このスレッドを会話スレッドと呼ぶ)を
管理し、会話の流れに応じて適切なスレッドを生成し、
または既に生成されたスレッドに制御を渡すコンポーネ
ントである。
ト201等と対話する各会話に対応するスレッド207
(複数の会話を非同期に受け付けるため、マルチスレッ
ド化している。このスレッドを会話スレッドと呼ぶ)を
管理し、会話の流れに応じて適切なスレッドを生成し、
または既に生成されたスレッドに制御を渡すコンポーネ
ントである。
【0049】メッセージ・ログ211は、会話を記憶す
るコンポーネントである。会話内容監視部217は、メ
ッセージ・ログ211に格納された会話のログと現在の
発話されている内容から会話が成立するかどうかのポリ
シー・チェックを行うコンポーネントである。また、会
話内容監視部用ローダ215は、メッセージ・パケット
300のメッセージ・タイプに応じた会話内容監視部2
17を呼び出すためのコンポーネントである。
るコンポーネントである。会話内容監視部217は、メ
ッセージ・ログ211に格納された会話のログと現在の
発話されている内容から会話が成立するかどうかのポリ
シー・チェックを行うコンポーネントである。また、会
話内容監視部用ローダ215は、メッセージ・パケット
300のメッセージ・タイプに応じた会話内容監視部2
17を呼び出すためのコンポーネントである。
【0050】トランスレータ221は、会話に使われて
いるエージェント・コミュニケーション言語を他の言語
に翻訳するコンポーネントである。トランスレータ用ロ
ーダ219は、このトランスレータ群を管理するコンポ
ーネントである。
いるエージェント・コミュニケーション言語を他の言語
に翻訳するコンポーネントである。トランスレータ用ロ
ーダ219は、このトランスレータ群を管理するコンポ
ーネントである。
【0051】インタプリタ225は、会話の内容を理解
し実行するコンポーネントである。このインタプリタ
は、後述するオントロジーや記述言語に対応して複数種
類設けられており、夫々オントロジーに特化したフォー
マット・チェック・ルーチンやコンテント解釈ルーチ
ン、実行ルーチンを有している。例えば、交通機関の予
約に関するオントロジーであった場合、"R, flight, Na
rita to Tacoma, 1997/07/06/15:00-1997/07/06/18:00"
といったコンテントを受領し、所定のフォーマット・チ
ェックを行い、"R"を予約を指示するコマンドと解釈す
る等の特有のコンテント解釈ルーチンを実行し、所定の
航空会社のデータベースにアクセスして、予約状況等を
チェックする等の固有の実行ルーチンを実行する。そし
て、最終的に、1997年7月5日17時10分成田空
港発、シアトルのタコマ空港行のxx航空26便、エコ
ノミーの禁煙席の予約を行い、送信者に対し予約の確認
を行う。
し実行するコンポーネントである。このインタプリタ
は、後述するオントロジーや記述言語に対応して複数種
類設けられており、夫々オントロジーに特化したフォー
マット・チェック・ルーチンやコンテント解釈ルーチ
ン、実行ルーチンを有している。例えば、交通機関の予
約に関するオントロジーであった場合、"R, flight, Na
rita to Tacoma, 1997/07/06/15:00-1997/07/06/18:00"
といったコンテントを受領し、所定のフォーマット・チ
ェックを行い、"R"を予約を指示するコマンドと解釈す
る等の特有のコンテント解釈ルーチンを実行し、所定の
航空会社のデータベースにアクセスして、予約状況等を
チェックする等の固有の実行ルーチンを実行する。そし
て、最終的に、1997年7月5日17時10分成田空
港発、シアトルのタコマ空港行のxx航空26便、エコ
ノミーの禁煙席の予約を行い、送信者に対し予約の確認
を行う。
【0052】インタプリタ用ローダ223は、このイン
タプリタ225群を管理するコンポーネントである。プ
ロトコル・マネジャ230は、接続するネットワークの
種類に応じたプロトコルに変換するためのコンポーネン
トである。
タプリタ225群を管理するコンポーネントである。プ
ロトコル・マネジャ230は、接続するネットワークの
種類に応じたプロトコルに変換するためのコンポーネン
トである。
【0053】以上図3に示す各機能ブロックを説明した
が、これらの機能ブロック(コンポーネント)は、論理
的機能ブロックであり、各々1つのまとまりを持ったハ
ードウエアやソフトウエアによって実現されることのみ
を意味するのではなく、複合し、または共通したソフト
ウエアをハードウエア資源を用いで稼動させることによ
っても実現可能である。また、この図3に示す全ての機
能ブロックが本発明に必須の構成要素という訳ではな
い。
が、これらの機能ブロック(コンポーネント)は、論理
的機能ブロックであり、各々1つのまとまりを持ったハ
ードウエアやソフトウエアによって実現されることのみ
を意味するのではなく、複合し、または共通したソフト
ウエアをハードウエア資源を用いで稼動させることによ
っても実現可能である。また、この図3に示す全ての機
能ブロックが本発明に必須の構成要素という訳ではな
い。
【0054】以上図3、4に示す各機能ブロックを説明
したが、これらの機能ブロックは、論理的機能ブロック
であり、各々1つのまとまりを持ったハードウエアやソ
フトウエアによって実現されることを意味するのではな
く、複合し、または共通したハードウエアやソフトウエ
アによって実現可能である。また、この図3、4に示す
全ての機能ブロックが本発明に必須の構成要素という訳
ではない。
したが、これらの機能ブロックは、論理的機能ブロック
であり、各々1つのまとまりを持ったハードウエアやソ
フトウエアによって実現されることを意味するのではな
く、複合し、または共通したハードウエアやソフトウエ
アによって実現可能である。また、この図3、4に示す
全ての機能ブロックが本発明に必須の構成要素という訳
ではない。
【0055】例えば、本発明は、会話内容監視部21
7、トランスレータ221、インタプリタ225等の解
釈実行部品の何れかをダイナミックに切り換え、使用す
べき解釈実行部品を指し示す会話内容監視部用ローダ2
15、トランスレータ用ローダ219、インタプリタ用
ローダ223の何れかが存在すればよく、エージェント
・コミュニケーション言語マネジャ203、会話スレッ
ド制御部205、会話スレッド207、メッセージ・ロ
グ211、IDジェネレータ213、会話内容監視部2
17、トランスレータ221、インタプリタ225は、
本発明の一態様においては必須の構成要素とはならな
い。
7、トランスレータ221、インタプリタ225等の解
釈実行部品の何れかをダイナミックに切り換え、使用す
べき解釈実行部品を指し示す会話内容監視部用ローダ2
15、トランスレータ用ローダ219、インタプリタ用
ローダ223の何れかが存在すればよく、エージェント
・コミュニケーション言語マネジャ203、会話スレッ
ド制御部205、会話スレッド207、メッセージ・ロ
グ211、IDジェネレータ213、会話内容監視部2
17、トランスレータ221、インタプリタ225は、
本発明の一態様においては必須の構成要素とはならな
い。
【0056】C.動作説明 図4は、本発明の好適な実施例において使用されるメッ
セージ・パケット300の概念図であり、図5は、図3
に示した各コンポーネントの発話時の動作状態を示す図
である。
セージ・パケット300の概念図であり、図5は、図3
に示した各コンポーネントの発話時の動作状態を示す図
である。
【0057】本発明の好適な実施例においては、図4の
メッセージ・パケット300に含まれるメッセージタイ
プ301は、エージェント・コミュニケーション言語
(ACL:Agent Communication Language)のパフォー
マティブが使用されている。ACLは、エージェント間
のコミュニケーションを人間の言葉に近い形で提供して
いる高級言語であり、FIPA(Foundation for Intel
ligent Physical Agents)の提供しているACLや、K
QML(Knowledge Query Manipulation Language)、K
IF(Knowledge Interchange Format)等があり、これら
の言語は、"SEMANTICS FOR AN AGENT COMMUNICATION LA
NGUAGE, Yannis Labrou, A Doctoral Dissertation for
the PhD Defense Examination, Submitted to the Def
ense Committee, at the Computer Science and Electr
ical Engineering Department (CSEE), University of
Maryland Graduate School"や"TR CS-97-03, A Proposa
l fora new KQML Specification, Yannis Labrou and T
im Finin February 3, 1997"等により公表されている。
メッセージ・パケット300に含まれるメッセージタイ
プ301は、エージェント・コミュニケーション言語
(ACL:Agent Communication Language)のパフォー
マティブが使用されている。ACLは、エージェント間
のコミュニケーションを人間の言葉に近い形で提供して
いる高級言語であり、FIPA(Foundation for Intel
ligent Physical Agents)の提供しているACLや、K
QML(Knowledge Query Manipulation Language)、K
IF(Knowledge Interchange Format)等があり、これら
の言語は、"SEMANTICS FOR AN AGENT COMMUNICATION LA
NGUAGE, Yannis Labrou, A Doctoral Dissertation for
the PhD Defense Examination, Submitted to the Def
ense Committee, at the Computer Science and Electr
ical Engineering Department (CSEE), University of
Maryland Graduate School"や"TR CS-97-03, A Proposa
l fora new KQML Specification, Yannis Labrou and T
im Finin February 3, 1997"等により公表されている。
【0058】ACLの1つであるKQMLのパフォーマ
ティブには次のようなものがある。 ask-if,ask-all,ask-one,stream-all,eos,tell,untell,
deny,insert,uninsert,delete-one,delete-all,undelet
e,achieve,unachieve,advertise,unadvertise,subscrib
e,error,sorry,standby,ready,next,rest,discard,regi
ster,unregister,forward,broadcast,transport-addres
s,broker-one,broker-all,recommend-one,recommend-al
l,recruit-one,recruit-all
ティブには次のようなものがある。 ask-if,ask-all,ask-one,stream-all,eos,tell,untell,
deny,insert,uninsert,delete-one,delete-all,undelet
e,achieve,unachieve,advertise,unadvertise,subscrib
e,error,sorry,standby,ready,next,rest,discard,regi
ster,unregister,forward,broadcast,transport-addres
s,broker-one,broker-all,recommend-one,recommend-al
l,recruit-one,recruit-all
【0059】センダー303は、メッセージの送出元で
あり、レシーバ305は、メッセージの受け取り先であ
る。
あり、レシーバ305は、メッセージの受け取り先であ
る。
【0060】応答ID307は、先行する会話に続くI
Dである。エージェント201が複数の相手と会話する
場合、後述する会話スレッドに対応して複数の応答ID
が割りふられる。
Dである。エージェント201が複数の相手と会話する
場合、後述する会話スレッドに対応して複数の応答ID
が割りふられる。
【0061】会話ID309は、会話相手にこのIDで
応答することを指示するためのIDである。
応答することを指示するためのIDである。
【0062】記述言語タイプ311は、コンテントを記
述している言語を特定する情報である。オントロジー3
13は、コンテントが規定しているオントロジーを特定
する情報である。
述している言語を特定する情報である。オントロジー3
13は、コンテントが規定しているオントロジーを特定
する情報である。
【0063】コンテント315は、メッセージの具体的
内容であり、本発明の好適な実施例においては、他のプ
レースに移動した後にインストラクションを形成するた
めのソフトウエアを含んでいる。このコンテント315
の内部には、さらにメッセージ・パケットを含めること
もでき、中継点を介して、他のプレースに移動させるこ
ともできる。本発明の好適な実施例においては、かかる
場合、センダー303とレシーバ305とは別に、真の
送信者と最終的な受信者をしめすFromエントリとt
oエントリが設けられている。
内容であり、本発明の好適な実施例においては、他のプ
レースに移動した後にインストラクションを形成するた
めのソフトウエアを含んでいる。このコンテント315
の内部には、さらにメッセージ・パケットを含めること
もでき、中継点を介して、他のプレースに移動させるこ
ともできる。本発明の好適な実施例においては、かかる
場合、センダー303とレシーバ305とは別に、真の
送信者と最終的な受信者をしめすFromエントリとt
oエントリが設けられている。
【0064】次に図5を参照しつつ図3に示した各コン
ポーネントの発話時の動作状態を説明する。エージェン
ト201は、エージェント・コミュニケーション・シス
テム200に対し図4のメッセージ・パケットを送出す
る。本発明の好適な実施例においては、図3に示したコ
ンポーネントはオブジェクト指向言語のクラスとして定
義されており、発話に際しての各オブジェクトは、図6
のコンポーネント間のオブジェクト・インストラクショ
ン・ダイアグラムに示すように、他のオブジェクトにイ
ンストラクションを送出することによって他のオブジェ
クトの動作を促している。
ポーネントの発話時の動作状態を説明する。エージェン
ト201は、エージェント・コミュニケーション・シス
テム200に対し図4のメッセージ・パケットを送出す
る。本発明の好適な実施例においては、図3に示したコ
ンポーネントはオブジェクト指向言語のクラスとして定
義されており、発話に際しての各オブジェクトは、図6
のコンポーネント間のオブジェクト・インストラクショ
ン・ダイアグラムに示すように、他のオブジェクトにイ
ンストラクションを送出することによって他のオブジェ
クトの動作を促している。
【0065】メッセージ・パケット300を受領したエ
ージェント・コミュニケーション言語マネジャ203
は、自分が"sendMessage"で呼ばれた場合には発話処理
を行い、"receiveMessage"で呼ばれた場合には受話処理
を行っている。
ージェント・コミュニケーション言語マネジャ203
は、自分が"sendMessage"で呼ばれた場合には発話処理
を行い、"receiveMessage"で呼ばれた場合には受話処理
を行っている。
【0066】会話スレッド制御部205は、メッセージ
・パケット300に含まれる応答ID307を参照し、
既に生成されている会話スレッドに処理を依頼すべきも
のか否か判断する。会話スレッド制御部205が、新た
な会話であると判断した場合には、会話スレッド207
を新たに生成し、IDジェネレータ213に新たな応答
ID307、会話ID309の割りふりを会話スレッド
207を介して指示し、処理を会話スレッド207に移
す。本発明の好適な実施例において、この応答ID30
7は、「URL+Date+Time+シリアル番号」
等のネットワーク上で一意に決まるようなIDが割り振
られる。
・パケット300に含まれる応答ID307を参照し、
既に生成されている会話スレッドに処理を依頼すべきも
のか否か判断する。会話スレッド制御部205が、新た
な会話であると判断した場合には、会話スレッド207
を新たに生成し、IDジェネレータ213に新たな応答
ID307、会話ID309の割りふりを会話スレッド
207を介して指示し、処理を会話スレッド207に移
す。本発明の好適な実施例において、この応答ID30
7は、「URL+Date+Time+シリアル番号」
等のネットワーク上で一意に決まるようなIDが割り振
られる。
【0067】応答ID307に対応する会話スレッド2
07が存在している場合、会話スレッド制御部205
は、新たな会話ではないと判断し、対応する会話スレッ
ド207に処理を移す。会話を継続することを欲する場
合には、会話スレッド207は、IDジェネレータ21
3に、会話ID309の割りふりを指示する。
07が存在している場合、会話スレッド制御部205
は、新たな会話ではないと判断し、対応する会話スレッ
ド207に処理を移す。会話を継続することを欲する場
合には、会話スレッド207は、IDジェネレータ21
3に、会話ID309の割りふりを指示する。
【0068】メッセージ・ログ211は、会話スレッド
207に送られたメッセージ・パケット300を記憶す
る。
207に送られたメッセージ・パケット300を記憶す
る。
【0069】会話内容監視部用ローダ215は、メッセ
ージ・パケット300のメッセージ・タイプ301に応
じた会話内容監視部217を呼び出す。メッセージ・タ
イプ301に応じた会話内容監視部217を呼び出し
は、図7に示すような会話内容監視部品テーブルを設け
ても、会話内容監視部品のクラス名をメッセージ・タイ
プと同じにして直接呼び出してもよい。
ージ・パケット300のメッセージ・タイプ301に応
じた会話内容監視部217を呼び出す。メッセージ・タ
イプ301に応じた会話内容監視部217を呼び出し
は、図7に示すような会話内容監視部品テーブルを設け
ても、会話内容監視部品のクラス名をメッセージ・タイ
プと同じにして直接呼び出してもよい。
【0070】会話内容監視部217は、メッセージ・ロ
グ211に格納された会話のログと現在の発話されてい
る内容から会話が成立するかどうかのポリシー・チェッ
クを行う。例えば、受領したメッセージ・パケット30
0のメッセージ・タイプ301が"sorry"(会話の内容
は理解可能であるが、自分には処理能力がないことを示
すメッセージ・タイプ)であった場合、メッセージ・ロ
グ211から対応する応答IDを有し、1つ前の会話I
Dを有するメッセージのメッセージ・タイプを参照
し、"ask-if"(相手側の処理能力を問い合わせる場合の
メッセージ・タイプ)等の会話として成立するメッセー
ジ・タイプであれば問題なしと判断し、例えば"deny"
(否定を示すメッセージ・タイプ)等の会話として成立
しないメッセージ・タイプと判断した場合は、エラーと
判断し、メッセージ・パケット300のセンダ303に
対し"error"(エラーを示すメッセージ・タイプ)のメッ
セージ・パケットを送付する等の処理を行う。
グ211に格納された会話のログと現在の発話されてい
る内容から会話が成立するかどうかのポリシー・チェッ
クを行う。例えば、受領したメッセージ・パケット30
0のメッセージ・タイプ301が"sorry"(会話の内容
は理解可能であるが、自分には処理能力がないことを示
すメッセージ・タイプ)であった場合、メッセージ・ロ
グ211から対応する応答IDを有し、1つ前の会話I
Dを有するメッセージのメッセージ・タイプを参照
し、"ask-if"(相手側の処理能力を問い合わせる場合の
メッセージ・タイプ)等の会話として成立するメッセー
ジ・タイプであれば問題なしと判断し、例えば"deny"
(否定を示すメッセージ・タイプ)等の会話として成立
しないメッセージ・タイプと判断した場合は、エラーと
判断し、メッセージ・パケット300のセンダ303に
対し"error"(エラーを示すメッセージ・タイプ)のメッ
セージ・パケットを送付する等の処理を行う。
【0071】会話として成立すると判断された場合、メ
ッセージ・パケット300は、会話スレッド207から
プロトコル・マネジャ230を介してレシーバ303に
指定されたノードに対し送信する。このとき、プロトコ
ル・マネジャ230は、接続するネットワークの種類に
応じたプロトコルに変換するため、エージェント・コミ
ュニケーション・システム200は、ネットワーク・プ
ロトコルを意識せずにメッセージ・パケット300の送
受信をすることができる。
ッセージ・パケット300は、会話スレッド207から
プロトコル・マネジャ230を介してレシーバ303に
指定されたノードに対し送信する。このとき、プロトコ
ル・マネジャ230は、接続するネットワークの種類に
応じたプロトコルに変換するため、エージェント・コミ
ュニケーション・システム200は、ネットワーク・プ
ロトコルを意識せずにメッセージ・パケット300の送
受信をすることができる。
【0072】次に図8、9を参照して、この送出された
メッセージ・パケット300を受領したノードにおける
各コンポーネントの動作状態を説明する。
メッセージ・パケット300を受領したノードにおける
各コンポーネントの動作状態を説明する。
【0073】プロトコル・マネジャ230からメッセー
ジ・パケット300を受領したエージェント・コミュニ
ケーション言語マネジャ203は、"handleMessage"に
よって呼ばれたことから、受領したメッセージ・パケッ
ト300が受話のためのメッセージ・パケットであると
判断し、会話スレッド制御部205に処理を依頼する。
本発明の好適な実施例においてはプロトコル・マネジャ
230は、エージェント・コミュニケーション言語マネ
ジャ203が内部的にインスタンシエートしているの
で、エージェント・コミュニケーション言語マネジャ2
03の存在を知っており、流れてきたデータをエージェ
ント・コミュニケーション言語マネジャ203に渡すこ
とができる。
ジ・パケット300を受領したエージェント・コミュニ
ケーション言語マネジャ203は、"handleMessage"に
よって呼ばれたことから、受領したメッセージ・パケッ
ト300が受話のためのメッセージ・パケットであると
判断し、会話スレッド制御部205に処理を依頼する。
本発明の好適な実施例においてはプロトコル・マネジャ
230は、エージェント・コミュニケーション言語マネ
ジャ203が内部的にインスタンシエートしているの
で、エージェント・コミュニケーション言語マネジャ2
03の存在を知っており、流れてきたデータをエージェ
ント・コミュニケーション言語マネジャ203に渡すこ
とができる。
【0074】会話スレッド制御部205は、メッセージ
・パケット300に含まれる応答ID307を参照し、
既に生成されている会話スレッドに処理を依頼すべきも
のか否か判断する。会話スレッド制御部205が、新た
な会話であると判断した場合には、会話スレッド207
を新たに生成し、処理を会話スレッド207に移す。
・パケット300に含まれる応答ID307を参照し、
既に生成されている会話スレッドに処理を依頼すべきも
のか否か判断する。会話スレッド制御部205が、新た
な会話であると判断した場合には、会話スレッド207
を新たに生成し、処理を会話スレッド207に移す。
【0075】応答ID307に対応する会話スレッド2
07が存在している場合、会話スレッド制御部205
は、新たな会話ではないと判断し、対応する会話スレッ
ド207に処理を移す。
07が存在している場合、会話スレッド制御部205
は、新たな会話ではないと判断し、対応する会話スレッ
ド207に処理を移す。
【0076】メッセージ・ログ211は、会話スレッド
207に送られたメッセージ・パケット300を記憶す
る。
207に送られたメッセージ・パケット300を記憶す
る。
【0077】会話内容監視部用ローダ215は、メッセ
ージ・パケット300のメッセージ・タイプ301に応
じた会話内容監視部217を呼び出す。
ージ・パケット300のメッセージ・タイプ301に応
じた会話内容監視部217を呼び出す。
【0078】会話内容監視部217は、メッセージ・ロ
グ211に格納された会話のログと現在の発話されてい
る内容から会話が成立するかどうかのポリシー・チェッ
クを行う。
グ211に格納された会話のログと現在の発話されてい
る内容から会話が成立するかどうかのポリシー・チェッ
クを行う。
【0079】会話として成立すると判断された場合、会
話スレッド207は、インタプリタ用ローダ223に処
理を移す。インタプリタ用ローダ223は、メッセージ
・パケット300のエージェント・コミュニケーション
言語を把握し、また、メッセージ・パケット300に含
まれる記述言語タイプ311、オントロジー313に対
応するインタプリタが図10に示すようなインタプリタ
管理テーブル350に登録されているか否かを判断す
る。
話スレッド207は、インタプリタ用ローダ223に処
理を移す。インタプリタ用ローダ223は、メッセージ
・パケット300のエージェント・コミュニケーション
言語を把握し、また、メッセージ・パケット300に含
まれる記述言語タイプ311、オントロジー313に対
応するインタプリタが図10に示すようなインタプリタ
管理テーブル350に登録されているか否かを判断す
る。
【0080】もし、受領したメッセージ・パケット30
0のエージェント・コミュニケーション言語、記述言語
タイプ311、オントロジー313に対応するインタプ
リタがインタプリタ管理テーブル350に登録されてい
る場合には、そのインタプリタを使用してコンテント3
15の解釈を行う。受領したメッセージ・パケット30
0のエージェント・コミュニケーション言語、記述言語
タイプ311、オントロジー313に対応するインタプ
リタがインタプリタ管理テーブル350に登録されてい
ない場合、本発明の好適な実施例においては、システム
の管理する(アクセス可能な)インタプリタ・ライブラ
リにその組み合わせに対応するインタプリタが存在する
か否かを判断する。
0のエージェント・コミュニケーション言語、記述言語
タイプ311、オントロジー313に対応するインタプ
リタがインタプリタ管理テーブル350に登録されてい
る場合には、そのインタプリタを使用してコンテント3
15の解釈を行う。受領したメッセージ・パケット30
0のエージェント・コミュニケーション言語、記述言語
タイプ311、オントロジー313に対応するインタプ
リタがインタプリタ管理テーブル350に登録されてい
ない場合、本発明の好適な実施例においては、システム
の管理する(アクセス可能な)インタプリタ・ライブラ
リにその組み合わせに対応するインタプリタが存在する
か否かを判断する。
【0081】存在した場合には、インタプリタ管理テー
ブル350に登録を行い、そのインタプリタを使用して
コンテント315の解釈を行う。エージェント・コミュ
ニケーション言語、記述言語タイプ311、オントロジ
ー313の組み合わせに対応するインタプリタがインタ
プリタ・ライブラリに存在しない場合は、記述言語タイ
プ311、オントロジー313の組み合わせに対応する
インタプリタがインタプリタ・ライブラリに存在するか
否かを判断する。存在しない場合には、処理不能として
処理する。本発明の好適な実施例においては、オントロ
ジーは階層構造によって対応付けられており、最も対応
関係の深いオントロジーのインタプリタを使用すること
もできる。
ブル350に登録を行い、そのインタプリタを使用して
コンテント315の解釈を行う。エージェント・コミュ
ニケーション言語、記述言語タイプ311、オントロジ
ー313の組み合わせに対応するインタプリタがインタ
プリタ・ライブラリに存在しない場合は、記述言語タイ
プ311、オントロジー313の組み合わせに対応する
インタプリタがインタプリタ・ライブラリに存在するか
否かを判断する。存在しない場合には、処理不能として
処理する。本発明の好適な実施例においては、オントロ
ジーは階層構造によって対応付けられており、最も対応
関係の深いオントロジーのインタプリタを使用すること
もできる。
【0082】存在した場合には、コンテント315を発
見されたインタプリタのエージェント・コミュニケーシ
ョン言語に翻訳すべく、トランスレータ用ローダ219
に処理を移す。トランスレータ用ローダ219は、図1
1に示すようなトランスレータ管理テーブル340を参
照し、要求された翻訳を実行可能なトランスレータが存
在するか否か判断する。本発明の好適な実施例におい
て、存在しない場合は、インタプリタの場合と同様にト
ランスレータ・ライブラリを探索して、テーブルへの登
録を行い、翻訳されたコンテント315を選択されたイ
ンタプリタによって処理する。存在しない場合には、処
理不能として処理する。
見されたインタプリタのエージェント・コミュニケーシ
ョン言語に翻訳すべく、トランスレータ用ローダ219
に処理を移す。トランスレータ用ローダ219は、図1
1に示すようなトランスレータ管理テーブル340を参
照し、要求された翻訳を実行可能なトランスレータが存
在するか否か判断する。本発明の好適な実施例におい
て、存在しない場合は、インタプリタの場合と同様にト
ランスレータ・ライブラリを探索して、テーブルへの登
録を行い、翻訳されたコンテント315を選択されたイ
ンタプリタによって処理する。存在しない場合には、処
理不能として処理する。
【0083】本発明の好適な実施例において、インタプ
リタ225の解釈した結果は、エージェント231に伝
達され、コンテント315に記載されたインストラクシ
ョンの内容に応じた処理を行う。このコンテント315
の内容によっては、会話スレッドを消滅させる処理を行
ったり、新たな発話を開始する処理に移行したり、新た
にエージェントを生成する処理を行ったりする。本発明
の好適な実施例においてインタプリタ225は、処理を
会話スレッド207に戻す。会話スレッド207は、次
のメッセージパケットを受領するまで待機する。
リタ225の解釈した結果は、エージェント231に伝
達され、コンテント315に記載されたインストラクシ
ョンの内容に応じた処理を行う。このコンテント315
の内容によっては、会話スレッドを消滅させる処理を行
ったり、新たな発話を開始する処理に移行したり、新た
にエージェントを生成する処理を行ったりする。本発明
の好適な実施例においてインタプリタ225は、処理を
会話スレッド207に戻す。会話スレッド207は、次
のメッセージパケットを受領するまで待機する。
【0084】以上説明した本発明の好適な実施例におい
ては、解釈実行部品の各種管理テーブルへの登録を実行
時に行っているが、実行時には行わず、始動時にのみ解
釈実行部品のディレクトリーを走査し、どのような解釈
実行部品が存在するか検査し、解釈実行部品テーブルを
作成し管理してもよい。
ては、解釈実行部品の各種管理テーブルへの登録を実行
時に行っているが、実行時には行わず、始動時にのみ解
釈実行部品のディレクトリーを走査し、どのような解釈
実行部品が存在するか検査し、解釈実行部品テーブルを
作成し管理してもよい。
【0085】また、メッセージ・パケット300がノー
ド間を移動する形式を採用しているが、図12、13に
示すように、メッセージ・パケット300を移動エージ
ェント233に添付して送付することもできる。かかる
場合、移動エージェント233はメッセージ・パケット
300を保持しつつ、複数のプレースを渡り歩き、会話
を行い、また、その処理結果を使用して他のプレースで
会話を行うこと等の複雑な作業をすることも可能とな
る。
ド間を移動する形式を採用しているが、図12、13に
示すように、メッセージ・パケット300を移動エージ
ェント233に添付して送付することもできる。かかる
場合、移動エージェント233はメッセージ・パケット
300を保持しつつ、複数のプレースを渡り歩き、会話
を行い、また、その処理結果を使用して他のプレースで
会話を行うこと等の複雑な作業をすることも可能とな
る。
【0086】移動エージェントがネットワーク上を移動
する場合、図14に示されるステップを実行することに
よって移動を可能になる。
する場合、図14に示されるステップを実行することに
よって移動を可能になる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エージェント間の会話の内容(背景概念、語彙)に応じ
た解釈実行部品を使用することにより、適切な応答を行
うことのできるコミュニケーション・システムを提供す
ることができる。
エージェント間の会話の内容(背景概念、語彙)に応じ
た解釈実行部品を使用することにより、適切な応答を行
うことのできるコミュニケーション・システムを提供す
ることができる。
【0088】本発明の一態様においては、不要な判断ロ
ジックを削減し、高速処理を可能としたメッセージ処理
システムを提供することことができる。
ジックを削減し、高速処理を可能としたメッセージ処理
システムを提供することことができる。
【0089】本発明の一態様においては、実行時に必要
となる資源を削減したメッセージ処理システムを提供す
ることができる。
となる資源を削減したメッセージ処理システムを提供す
ることができる。
【0090】本発明の一態様においては、高速な並列会
話処理を実現したメッセージ処理システムを提供するこ
とができる。
話処理を実現したメッセージ処理システムを提供するこ
とができる。
【0091】本発明の一態様においては、エージェント
間のコミュニケーションをサポートするに際し、プログ
ラマの開発や保守に要する労力及び時間を可能な限り軽
減することができる。
間のコミュニケーションをサポートするに際し、プログ
ラマの開発や保守に要する労力及び時間を可能な限り軽
減することができる。
【0092】本発明の一態様においては、エージェント
間の会話に柔軟に対応することができるメッセージ処理
システムを提供することができる。
間の会話に柔軟に対応することができるメッセージ処理
システムを提供することができる。
【0093】本発明の一態様においては、通信システム
への負担が少ないメッセージ処理システムを提供するこ
とができる。
への負担が少ないメッセージ処理システムを提供するこ
とができる。
【0094】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の移動エージェントが動作する分散ネ
ットワーク環境を示す図である。
ットワーク環境を示す図である。
【図2】 本発明におけるクライアントシステムまたは
サーバシステムのハードウェア構成の一実施例を示すブ
ロック図である。
サーバシステムのハードウェア構成の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図3】 本発明のクライアントサイトまたはサーバサ
イトにおける処理要素の一実施例を示すブロック図であ
る。
イトにおける処理要素の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】 本発明のメッセージ・パケットの一例を示す
概念図である。
概念図である。
【図5】 本発明のクライアント(またはサーバ)サイ
トにおける処理要素の一実施例を示すブロック図であ
る。
トにおける処理要素の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】 本発明の好適な実施例におけるコンポーネン
ト間のオブジェクト・インタラクション・ダイアグラム
である。
ト間のオブジェクト・インタラクション・ダイアグラム
である。
【図7】 本発明の好適な実施例における会話内容監視
部品管理テーブルを示す概念図である。
部品管理テーブルを示す概念図である。
【図8】 本発明のサーバ(またはクライアント)サイ
トにおける処理要素の一実施例を示すブロック図であ
る。
トにおける処理要素の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図9】 本発明の好適な実施例におけるコンポーネン
ト間のオブジェクト・インストラクション・ダイアグラ
ムである。
ト間のオブジェクト・インストラクション・ダイアグラ
ムである。
【図10】 本発明の好適な実施例におけるインタプリ
タ管理テーブルを示す概念図である。
タ管理テーブルを示す概念図である。
【図11】 本発明の好適な実施例におけるトランスレ
ータ管理テーブルを示す概念図である。
ータ管理テーブルを示す概念図である。
【図12】 本発明のクライアント(またはサーバ)サ
イトにおける処理要素の一実施例を示すブロック図であ
る。
イトにおける処理要素の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図13】 本発明のサーバ(またはクライアント)サ
イトにおける処理要素の一実施例を示すブロック図であ
る。
イトにおける処理要素の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図14】 本発明のエージェント・コミュニケーショ
ン・システムをネットワーク上移動させる場合の処理手
順の一実施例を示すフローチャートである。
ン・システムをネットワーク上移動させる場合の処理手
順の一実施例を示すフローチャートである。
100 ノード・システム 200 エージェント・コミュニケーション・システム 203 エージェント・コミュニケーション言語マネジ
ャ 205 会話スレッド制御部 207 会話スレッド 211 メッセージ・ログ 213 IDジェネレータ 215 会話内容監視部用ローダ 217 会話内容監視部 219 トランスレータ用ローダ 221 トランスレータ 223 インタプリタ用ローダ 225 インタプリタ
ャ 205 会話スレッド制御部 207 会話スレッド 211 メッセージ・ログ 213 IDジェネレータ 215 会話内容監視部用ローダ 217 会話内容監視部 219 トランスレータ用ローダ 221 トランスレータ 223 インタプリタ用ローダ 225 インタプリタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中 田 章 文 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 古 澤 修 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (56)参考文献 特開 平9−134291(JP,A) 西田著、”データエンジニアリングの 最近の動向 大規模知識ベースシステ ム”、情報処理、Vol.35,No.2 (1994年)p.130−139 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06N 5/00 G06F 9/06 - 9/45 G06F 17/28
Claims (9)
- 【請求項1】複数種類のインタプリタを有し、ネットワ
ークを介して受領したメッセージを処理するメッセージ
処理装置で実行されるメッセージ処理方法であって、 (a)エージェントが送出した、オントロジー特定情報
と、メッセージ・タイプと、応答IDと、コンテント特
定情報を含むメッセージ・パケットを受領する段階と、 (b)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報に応じて、前記複数種類のインタプリタの中
から1以上のインタプリタを選択する段階と、 (c)該選択された1以上のインタプリタにより、前記
メッセージ・パケットに含まれるコンテント特定情報に
対応したコンテントを解釈する段階と、 (d)前記メッセージ・パケットをメッセージ・ログに
登録する段階と、 (e)前記メッセージ・タイプに応じた会話内容監視部
を呼び出す段階と、 (f)前記会話内容監視部が、前記メッセージ・ログに
おいて前記応答IDを有し、1つ前の会話であるメッセ
ージ・パケットのメッセージ・タイプを参照することに
より、会話が成立するか否かのポリシー・チェックを行
う段階と、 (g)前記段階(f)で会話が成立しないと判断された
場合には、前記メッセージ・パケットのセンダに対し、
エラーを示すメッセージ・パケットを送付する段階と、 を含むメッセージ処理方法。 - 【請求項2】複数種類のインタプリタと、前記複数種類
のインタプリタの各々に対応する複数のオントロジー特
定情報を管理するインタプリタ管理テーブルを有するメ
ッセージ処理装置で実行されるメッセージ処理方法であ
って、 (a)オントロジー特定情報とコンテントを含むエージ
ェントが送出したメッセージ・パケットを受領する段階
と、 (b)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報に対応するインタプリタが前記インタプリタ
管理テーブルに登録されているか否かを判断する段階
と、 (c)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報が前記インタプリタ管理テーブルに登録され
ていないと判断された場合に、該オントロジー特定情報
に対応するインタプリタが前記メッセージ処理装置にお
いて利用可能であるかを判断する段階と、 (d)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報に対応するインタプリタが前記メッセージ処
理装置において利用可能であると判断された場合、該対
応するインタプリタを前記メッセージ・パケットに含ま
れるオントロジー特定情報に対応付けて、前記インタプ
リタ管理テーブルに登録する段階と、 (e)前記メッセージ・パケットに含まれるコンテント
を前記対応するインタプリタにより解釈する段階と、 を含むメッセージ処理方法。 - 【請求項3】複数種類のインタプリタと、前記複数種類
の解析実行部と解析実行部特定情報を対応付けて管理す
る解析実行部管理テーブルを有するメッセージ処理装置
で実行されるメッセージ処理方法であって、 (a)解析実行部特定情報とコンテントを含むエージェ
ントが送出したメッセージ・パケットを受領する段階
と、 (b)前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行部
特定情報に対応する解析実行部が前記解析実行管理テー
ブルに登録されているか否かを判断する段階と、 (c)前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行部
特定情報が前記解析実行管理テーブルに登録されていな
いと判断された場合に、該解析実行部特定情報に対応す
る解析実行部が前記メッセージ処理装置において利用可
能であるかを判断する段階と、 (d)前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行部
特定情報に対応する解析実行部が前記メッセージ処理装
置において利用可能であると判断された場合、該対応す
る解析実行部を前記メッセージ・パケットに含まれる解
析実行部特定情報に対応付けて、前記解析実行部管理テ
ーブルに登録する段階と、 を含むメッセージ処理方法。 - 【請求項4】複数種類のインタプリタを有し、ネットワ
ークを介して受領したメッセージを処理するメッセージ
処理装置であって、 (a)エージェントが送出した、オントロジー特定情報
と、メッセージ・タイプと、応答IDと、コンテントを
含むメッセージ・パケットを受領する手段と、 (b)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報に応じて、前記複数種類のインタプリタの中
から1以上のインタプリタを選択する手段と、 (c)該選択された1以上のインタプリタにより、前記
メッセージ・パケットに含まれるコンテント特定情報に
対応したコンテントを解釈する手段と、 (d)前記メッセージ・パケットをメッセージ・ログに
登録する手段と、 (e)前記メッセージ・タイプに応じた会話内容監視部
を呼び出す手段と、 (f)前記会話内容監視部が、前記メッセージ・ログに
おいて前記応答IDを有し、1つ前の会話であるメッセ
ージ・パケットのメッセージ・タイプを参照することに
より、会話が成立するか否かのポリシー・チェックを行
う手段と、 (g)前記ポリシー・チェックの結果、会話が成立しな
いと判断された場合には、前記メッセージ・パケットの
センダに対し、エラーを示すメッセージ・パケットを送
付する手段と、 を含むメッセージ処理装置。 - 【請求項5】複数種類のインタプリタと、前記複数種類
のインタプリタの各々に対応する複数のオントロジー特
定情報を管理するインタプリタ管理テーブルを有するメ
ッセージ処理装置であって、 (a)オントロジー特定情報とコンテントを含むエージ
ェントが送出したメッセージ・パケットに含まれるオン
トロジー特定情報に対応するインタプリタが前記インタ
プリタ管理テーブルに登録されているか否かを判断する
手段と、 (b)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報が前記インタプリタ管理テーブルに登録され
ていないと判断された場合に、該オントロジー特定情報
に対応するインタプリタが前記メッセージ処理装置にお
いて利用可能であるかを判断する手段と、 (c)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報に対応するインタプリタが前記メッセージ処
理装置において利用可能であると判断された場合、該対
応するインタプリタを前記メッセージ・パケットに含ま
れるオントロジー特定情報に対応付けて、前記インタプ
リタ管理テーブルに登録する手段と、 を含むメッセージ処理装置。 - 【請求項6】複数種類のインタプリタと、前記複数種類
の解析実行部と解析実行部特定情報を対応付けて管理す
る解析実行部管理テーブルを有するメッセージ処理装置
であって、 (a)解析実行部特定情報とコンテントを含むエージェ
ントが送出したメッセージ・パケットに含まれる該解析
実行部特定情報に対応する解析実行部が前記解析実行管
理テーブルに登録されているか否かを判断する手段と、 (b)前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行部
特定情報が前記解析実行管理テーブルに登録されていな
いと判断された場合に、該解析実行部特定情報に対応す
る解析実行部が前記メッセージ処理装置において利用可
能であるかを判断する手段と、 (c)前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行部
特定情報に対応する解析実行部が前記メッセージ処理装
置において利用可能であると判断された場合、該対応す
る解析実行部を前記メッセージ・パケットに含まれる解
析実行部特定情報に対応付けて、前記解析実行部管理テ
ーブルに登録する手段と、 を含むメッセージ処理装置。 - 【請求項7】複数種類のインタプリタを有し、ネットワ
ークを介して受領したメッセージを処理するメッセージ
処理装置で実行されるメッセージ処理プログラムを格納
した記録媒体であって、 該メッセージ処理プログラムは、 (a)エージェントが送出した、オントロジー特定情報
と、メッセージ・タイプと、応答IDと、コンテント特
定情報を含むメッセージ・パケットを受領することを前
記メッセージ処理装置に指示するためのプログラムコー
ドと、 (b)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報に応じて、前記複数種類のインタプリタの中
から1以上のインタプリタを選択することを前記メッセ
ージ処理装置に指示するためのプログラムコードと、 (c)該選択された1以上のインタプリタにより、前記
メッセージ・パケットに含まれるコンテント特定情報に
対応したコンテントを解釈することを前記メッセージ処
理装置に指示するためのプログラムコードと、 (d)前記メッセージ・パケットをメッセージ・ログに
登録することを前記メッセージ処理装置に指示するため
のプログラムコードと、 (e)前記メッセージ・タイプに応じた会話内容監視部
を呼び出すことを前記メッセージ処理装置に指示するた
めのプログラムコードと、 (f)前記会話内容監視部が、前記メッセージ・ログに
おいて前記応答IDを有し、1つ前の会話であるメッセ
ージ・パケットのメッセージ・タイプを参照することに
より、会話が成立するか否かのポリシー・チェックを行
うことを前記メッセージ処理装置に指示するためのプロ
グラムコードと、 (g)前記段階(f)で会話が成立しないと判断された
場合には、前記メッセージ・パケットのセンダに対し、
エラーを示すメッセージ・パケットを送付することを前
記メッセージ処理装置に指示するためのプログラムコー
ドと、 を含む記録媒体。 - 【請求項8】複数種類のインタプリタと、前記複数種類
のインタプリタの各々に対応する複数のオントロジー特
定情報を管理するインタプリタ管理テーブルを有するメ
ッセージ処理装置で実行されるメッセージ処理プログラ
ムを格納した記録媒体であって、 該メッセージ処理プログラムは、 (a)オントロジー特定情報とコンテントを含むエージ
ェントが送出したメッセージ・パケットを受領すること
を前記メッセージ処理装置に指示するためのプログラム
コードと、 (b)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報に対応するインタプリタが前記インタプリタ
管理テーブルに登録されているか否かを判断することを
前記メッセージ処理装置に指示するためのプログラムコ
ードと、 (c)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報が前記インタプリタ管理テーブルに登録され
ていないと判断された場合に、該オントロジー特定情報
に対応するインタプリタが前記メッセージ処理装置にお
いて利用可能であるかを判断することを前記メッセージ
処理装置に指示するためのプログラムコードと、 (d)前記メッセージ・パケットに含まれるオントロジ
ー特定情報に対応するインタプリタが前記メッセージ処
理装置において利用可能であると判断された場合、該対
応するインタプリタを前記メッセージ・パケットに含ま
れるオントロジー特定情報に対応付けて、前記インタプ
リタ管理テーブルに登録することを前記メッセージ処理
装置に指示するためのプログラムコードと、 (e)前記メッセージ・パケットに含まれるコンテント
を前記対応するインタプリタにより解釈することを前記
メッセージ処理装置に指示するためのプログラムコード
と、 を含む記録媒体。 - 【請求項9】複数種類のインタプリタと、前記複数種類
の解析実行部と解析実行部特定情報を対応付けて管理す
る解析実行部管理テーブルを有するメッセージ処理装置
で実行されるメッセージ処理プログラムを格納した記録
媒体であって、 該メッセージ処理プログラムは、 (a)解析実行部特定情報とコンテントを含むエージェ
ントが送出したメッセージ・パケットを受領することを
前記メッセージ処理装置に指示するためのプログラムコ
ードと、 (b)前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行部
特定情報に対応する解析実行部が前記解析実行管理テー
ブルに登録されているか否かを判断することを前記メッ
セージ処理装置に指示するためのプログラムコードと、 (c)前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行部
特定情報が前記解析実行管理テーブルに登録されていな
いと判断された場合に、該解析実行部特定情報に対応す
る解析実行部が前記メッセージ処理装置において利用可
能であるかを判断することを前記メッセージ処理装置に
指示するためのプログラムコードと、 (d)前記メッセージ・パケットに含まれる解析実行部
特定情報に対応する解析実行部が前記メッセージ処理装
置において利用可能であると判断された場合、該対応す
る解析実行部を前記メッセージ・パケットに含まれる解
析実行部特定情報に対応付けて、前記解析実行部管理テ
ーブルに登録することを前記メッセージ処理装置に指示
するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
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TW087107343A TW432287B (en) | 1997-06-10 | 1998-05-12 | Message handling method, message handling apparatus, and memory media for storing a message handling apparatus controlling program |
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GB2327515A (en) | 1999-01-27 |
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