JP3229230U - マスク - Google Patents
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Abstract
【課題】子供から大人まで顔の大きさに応じて耳掛け孔の長さが簡単に調整できるマスクを提供する。【解決手段】鼻および口を覆うマスク本体部10と、マスク本体部から両側に延在させて幅広に形成してある耳掛け部20とを備えるマスク1であって、耳掛け部には、耳掛け孔を形成するための切れ目部が設けてあると共に、ユーザの耳位置に応じて耳掛け孔の長さ調整のための複数の切れ目部CU−1、CU−2、CU−3が設けてあり、複数の切れ目部は、鼻側から耳側に向かって、破線状に配置してあり、切れ目部の間の接続部21−1、21−2をカットすることにより隣接する切れ目部同士を連結することで切れ目部の全長が変更され、耳掛け孔の長さ調整が可能である。【選択図】図1
Description
本考案は、花粉やウイルスを防御するための常備品として需要が高くなっているマスクに関する。より詳細には、ユーザの使い勝ってが良くなるように、改良したマスクに関する。
かつてのマスクはガーゼ生地を四角形にして複数枚重ね、その両端部に縫い付けにより通路部を設け、ここにゴム紐を通したものが一般的であった。しかし、近年にあっては、花粉症患者が増え、ウイルス感染患者の増加が大きな問題となり、マスクの使用者(ユーザ)が急増するのに伴ってマスクについて種々の観点から色々な提案がされている。
例えば、特許文献1で開示されるように、伸縮性の素材を用いて、ユーザの口および鼻を覆うマスク本体部の両側から延在する幅広の部分を設け、この部分に開口(耳掛け孔)を形成することによりユーザの耳に引っ掛けるようにしたマスクも広く提供されている。
しかし、特許文献1で開示のマスクは耳位置が異なるユーザに対応するため、例えば子供用をSとして、M、L等の大きさが異なるマスクを準備することが必要となる。より詳細に説明すると、子供の顔は相対的に小さく、大人の顔は相対的に大きい。顔が大きくなると鼻先から耳位置までの長さが長くなるので、これに応じて耳掛け孔の長さが異なるマスクを設計することが必要となる。そして、このように耳掛け孔の長さが異なるマスクを製造することは設計および製造コストを上昇させる。
また、ユーザ側としても、家族構成に応じて耳掛け孔の長さが異なるマスクを購入することや、それぞれマスクの在庫を個別に管理することは面倒である。
また、ユーザ側としても、家族構成に応じて耳掛け孔の長さが異なるマスクを購入することや、それぞれマスクの在庫を個別に管理することは面倒である。
また、一般にマスクの素材は薄いシート状であるため、ユーザの呼吸に応じてマスクの表面がベコベコと変形したり、顔に張り付いたりすることがあってユーザが不快に感じることがあった。
本考案の主な目的は、簡易な工夫でユーザにとって使い勝っての良いマスクを提供することである。
上記の目的は、鼻および口を覆うマスク本体部と、前記マスク本体部から両側に延在させて幅広に形成してある耳掛け部とを備えてなるマスクであって、前記耳掛け部には、耳掛け孔を形成するための切れ目部が設けてあると共に、ユーザの耳位置に応じて前記耳掛け孔の長さ調整のため複数の前記切れ目部が設けてあり、前記複数の切れ目部は、鼻側から耳側に向かって、破線状に配置してあり、前記切れ目部の間の接続部をカットすることにより隣接する前記切れ目部同士を連結することで前記切れ目部の全長が変更され、前記耳掛け孔の長さ調整が可能であることを特徴とするマスク、により達成される。
そして、前記マスク本体部と前記耳掛け部とが同一の伸縮性素材で一体に形成された右側部分と、前記右側部分と対称的な形状および前記同一の伸縮性素材で一体に形成された左側部分とを含み、前記右側部分の前端部と前記左側部分の前端部とが接合部を設けて連結されているものを採用するのが好ましい。
また、前記耳掛け部には、不要となった部分を切り落とすための切取線が設けておくのが望ましい。
そして、前記マスク本体部と前記耳掛け部とは、縦および横の2方向にて伸縮自在な2ウェイ素材で一体的に形成してあるものが好ましい。
また、前記マスク本体部の背部にはポケット部が設けてあり、前記ポケット部には前記マスク本体部の形状を保持するための形状維持補助部材が配置してあるものが更に好ましい。
本考案によれば、簡易な工夫で、ユーザにとって使い勝っての良いマスクを提供することができる。
以下、図面を参照して本考案に係る一実施形態のマスクについて説明する。
図1に例示したマスク1は、ほぼ対称的に形成され左側部分と右側部分とが前端部(鼻側端部)に設けた接合部SPで連結されている。図1は、左側部分LS側から見た図を示しているが、右側部分RSは左側部分LSの下に重なるようにして存在している。
左側部分LSと右側部分RSとを接合する形態を採用すると、顔に対応した立体型のマスクを容易に製造することができる。
図1に例示したマスク1は、ほぼ対称的に形成され左側部分と右側部分とが前端部(鼻側端部)に設けた接合部SPで連結されている。図1は、左側部分LS側から見た図を示しているが、右側部分RSは左側部分LSの下に重なるようにして存在している。
左側部分LSと右側部分RSとを接合する形態を採用すると、顔に対応した立体型のマスクを容易に製造することができる。
マスク1は、少なくともユーザの口および鼻(両鼻腔)を覆うように設計されるマスク本体部10と、このマスク本体部10の後端(図1では右端)から延在し、幅広に形成してある耳掛け部20とを含んで構成されている。
図1のマスク1は所定の通気性と共に伸縮性を備えたシート状の素材を用いて、マスク本体部10と耳掛け部20とが一体に形成してある。よって、図1で示すマスク1の場合はマスク本体部10と耳掛け部20との境界は明確ではない。このようにマスク本体部10と耳掛け部20とが一体であれば製造が容易であるので、製造コストを抑制することができる。ここで用いる素材としては、縦方向および横方向の2方向への伸縮可能な素材(2ウェイ伸縮性素材)、例えば水着、レオタードなどのスポーツ用品で採用される生地素材を採用することが好ましい。このような生地は洗濯して繰り返して使用できるので経済的でもある。図1のマスク1は、水着用の生地素材を用いて形成してあり、左側部分LSのマスク本体部10の前端部と右側部分RSのマスク本体部10の前端部とが上記のように接合部SPで接合されている。ここで本例のマスク1の接合部SPは縫製した縫合せ部としてあるが、採用する素材が熱融着可能な合成繊維を含む場合、加圧および加熱により溶融固着させた接合部としてもよい。
図1のマスク1は所定の通気性と共に伸縮性を備えたシート状の素材を用いて、マスク本体部10と耳掛け部20とが一体に形成してある。よって、図1で示すマスク1の場合はマスク本体部10と耳掛け部20との境界は明確ではない。このようにマスク本体部10と耳掛け部20とが一体であれば製造が容易であるので、製造コストを抑制することができる。ここで用いる素材としては、縦方向および横方向の2方向への伸縮可能な素材(2ウェイ伸縮性素材)、例えば水着、レオタードなどのスポーツ用品で採用される生地素材を採用することが好ましい。このような生地は洗濯して繰り返して使用できるので経済的でもある。図1のマスク1は、水着用の生地素材を用いて形成してあり、左側部分LSのマスク本体部10の前端部と右側部分RSのマスク本体部10の前端部とが上記のように接合部SPで接合されている。ここで本例のマスク1の接合部SPは縫製した縫合せ部としてあるが、採用する素材が熱融着可能な合成繊維を含む場合、加圧および加熱により溶融固着させた接合部としてもよい。
また、本マスク1の素材は生地に限らず、合成樹脂繊維を含んで形成され伸縮性を備えている不織布等を採用しもよく、この場合には上記接合部SPは、加熱により溶着した溶着部、或いは接着剤により接着した接着部とすることができる。
更に、例えば図1において点線で示した仮想の境界DLで区分して、マスク本体部10と耳掛け部20とを異なる素材を用いて、マスク1を製造するようにしてもよい。この場合には、耳掛け部20側について、マスク本体部側よりも伸縮性のある素材を用いるのが好ましい。耳掛け部20側に伸縮性の高い素材を採用することで、ユーザの顔の耳位置の相違(一般的に顔が大きくなると鼻先から耳位置までの長さが長くなる)への対応を容易に行える。
ただし、マスク1が異なる複数の素材で形成されると、扱う素材が増え、その素材を接合するための工数も増えて製造コストが増加してしまう。よって、図1で例示するように、マスク本体部10と耳掛け部20とが一体であるものが好ましい。
ただし、マスク1が異なる複数の素材で形成されると、扱う素材が増え、その素材を接合するための工数も増えて製造コストが増加してしまう。よって、図1で例示するように、マスク本体部10と耳掛け部20とが一体であるものが好ましい。
ここで、図1に示した本考案のマスク1の特徴的な構成について説明する。
マスク1の前記耳掛け部20には、ユーザの耳位置の相違に応じて耳掛け孔の長さを調整するために複数の切れ目部(貫通しているスリット孔)が設けてある。本マスク1は、素材自体の伸縮だけでは対応が困難であるような耳位置の異なるユーザでも共通して使用できるような工夫がされている。マスク1の素材は伸縮性があるので、切れ目部(スリット孔)を広げることで開口が形成される。この開口が耳掛け孔となる。
上記切れ目部は、例えば従来のSサイズ、Mサイズ、そしてLサイズというように、ユーザの顔の耳位置を想定して設定されており、ユーザがこのマスク1を使用する際には自己に適した耳掛け孔の長さに対応する切れ目部を選択して使用することになる。
マスク1の前記耳掛け部20には、ユーザの耳位置の相違に応じて耳掛け孔の長さを調整するために複数の切れ目部(貫通しているスリット孔)が設けてある。本マスク1は、素材自体の伸縮だけでは対応が困難であるような耳位置の異なるユーザでも共通して使用できるような工夫がされている。マスク1の素材は伸縮性があるので、切れ目部(スリット孔)を広げることで開口が形成される。この開口が耳掛け孔となる。
上記切れ目部は、例えば従来のSサイズ、Mサイズ、そしてLサイズというように、ユーザの顔の耳位置を想定して設定されており、ユーザがこのマスク1を使用する際には自己に適した耳掛け孔の長さに対応する切れ目部を選択して使用することになる。
図1を参照して、例示したマスク1についてより具体的に説明する。
マスク1の耳掛け部20には、複数の切れ目部が鼻側から耳側に向かって、破線状に配置してある。詳細には、耳掛け部20には基本となる第1の切れ目部CU−1が設けてあり、この第1の切れ目部CU−1の終端(鼻から遠ざかる側の端)から延出して、第2の切れ目CU−2、第3の切れ目CU−3が破線状に配置されている。
マスク1の耳掛け部20には、複数の切れ目部が鼻側から耳側に向かって、破線状に配置してある。詳細には、耳掛け部20には基本となる第1の切れ目部CU−1が設けてあり、この第1の切れ目部CU−1の終端(鼻から遠ざかる側の端)から延出して、第2の切れ目CU−2、第3の切れ目CU−3が破線状に配置されている。
上記第1の切れ目部CU−1は、例えば子供がマスク1を使用する場合を想定した位置であり、次の第2の切れ目CU−2は大人でも小顔であるユーザがマスク1を使用する場合を想定した位置であり、そして第3の切れ目CU−3は一般的な大人がマスク1を使用する場合を想定した位置である。
ユーザは、自己の耳位置(顔の大きさ)に対応する切れ目部を選択してマスク1を使用することができる。具体的には、例えば子供がマスク1を使用する場合は第1の切れ目部CU−1を選択する。そして、第1の切れ目部CU−1を広げて耳掛け孔とする。
大人としては小顔であるユーザは第2の切れ目CU−2を選択する。この場合には、第1の切れ目部CU−1と第2の切れ目CU−2との間にある接続部21−1を自らカットして、切れ目部の全長を少し長く変更する。そして、第1の切れ目部CU−1と第2の切れ目部CU−2が連結されて長くなった切れ目部を広げて耳掛け孔とする。このように、第1の切れ目部CU−1と第2の切れ目CU−2とを連結して、終端の位置を後ろ側に移動させることにより、耳掛け孔の長さ調整することができる。
一般的な大人が使用する場合、第2の切れ目部CU−2と第3の切れ目CU−3との間にある接続部21−2を更に自らカットして、第1の切れ目部CU−1から第3の切れ目CU−3までを連結して、終端の位置を最も後ろ側に移動させることで、耳掛け孔の長さを最長とすることができる。
大人としては小顔であるユーザは第2の切れ目CU−2を選択する。この場合には、第1の切れ目部CU−1と第2の切れ目CU−2との間にある接続部21−1を自らカットして、切れ目部の全長を少し長く変更する。そして、第1の切れ目部CU−1と第2の切れ目部CU−2が連結されて長くなった切れ目部を広げて耳掛け孔とする。このように、第1の切れ目部CU−1と第2の切れ目CU−2とを連結して、終端の位置を後ろ側に移動させることにより、耳掛け孔の長さ調整することができる。
一般的な大人が使用する場合、第2の切れ目部CU−2と第3の切れ目CU−3との間にある接続部21−2を更に自らカットして、第1の切れ目部CU−1から第3の切れ目CU−3までを連結して、終端の位置を最も後ろ側に移動させることで、耳掛け孔の長さを最長とすることができる。
図2は、不要となった部分をカットするように切取線CLを設けたマスク1の耳掛け部20の一部を拡大して示した図である。例えば子供が第1の切れ目部CU−1を選択してマスク1を使用する場合、後方の部分が余って垂れ下がる状態となるので、不要部分を切断除去してスッキリとさせることができる。
図2では、第1の切れ目部CU−1を選択したときの切取線CL−1、第2の切れ目部CU−2を選択したときの切取線CL−2を例示的に示している。切れ目部CUの位置や数は必要に応じて切取線CLを設ければよい。
なお、切取線CLはマスク1の内側面(顔に接する面)に印刷しておくのが好ましい。
図2では、第1の切れ目部CU−1を選択したときの切取線CL−1、第2の切れ目部CU−2を選択したときの切取線CL−2を例示的に示している。切れ目部CUの位置や数は必要に応じて切取線CLを設ければよい。
なお、切取線CLはマスク1の内側面(顔に接する面)に印刷しておくのが好ましい。
図3は、マスク1を使用した際の様子を示した斜視図であり、ユーザが自己の耳位置に応じて、適した切れ目部CUを選択してマスク1を使用している。図3(a)は子供が第1の切れ目部CU−1を選択してマスク1を使用した場合である。この場合、切取線CL−1で素材がカットされて不要部分が除かれる。図3(b)は大人が第3の切れ目部CU−3を選択してマスク1を使用した場合である。この場合、接続部21−1および接続部21−2がカットされて耳掛け孔の長さが最長に変更されている。
このように子供から大人まで、マスク1で対応できる。これにより、ユーザは異なるサイズのマスクを準備する必要がなくなる。よって、ユーザの使い勝ってのよいマスクとして提供できる。
このように子供から大人まで、マスク1で対応できる。これにより、ユーザは異なるサイズのマスクを準備する必要がなくなる。よって、ユーザの使い勝ってのよいマスクとして提供できる。
そして、マスク製造の面から、従来にあっては異なる大きさの型紙を準備して、耳掛け孔の長さが異なるマスクを製造していた。しかし、本考案のマスク1は1つの型紙で1つのサイズのマスクを製造し、耳掛け部の適宜位置に切れ目部(スリット孔)を設けておくだけでよいので製造コストを大幅に抑制することができる。その結果、マスク1は販売価格を抑えてユーザに提供できる。よって、価格の面でも、ユーザに使い勝ってのよいマスクとなる。
以下、更にマスク1が備えていることが好ましい構造について説明する。
図4は、マスク1を広げて、背面側(顔に接する側)から見た様子を示した斜視図である。
マスク1のマスク本体部10の背部側にはシート状の部材15がマスク本体部10の上下端のぞれぞれは縫い付け等されて固定されている。その左右は開口KAが形成されており開放状態にあり、マスク本体部10と部材15との間はポケット部PKとなっている。なお、上記シート状の部材15としては、マスク1の素材と同様に、所定の通気性および伸縮性を備えた生地が採用されている。
図4は、マスク1を広げて、背面側(顔に接する側)から見た様子を示した斜視図である。
マスク1のマスク本体部10の背部側にはシート状の部材15がマスク本体部10の上下端のぞれぞれは縫い付け等されて固定されている。その左右は開口KAが形成されており開放状態にあり、マスク本体部10と部材15との間はポケット部PKとなっている。なお、上記シート状の部材15としては、マスク1の素材と同様に、所定の通気性および伸縮性を備えた生地が採用されている。
上記のポケット部PKには、前記マスク本体部の形状を保持するための形状維持補助部材としてパッド30が配置されている。パッド30は略お椀形状であり、婦人用の水着や衣類の型維持のために採用されているものを流用することできるが、マスク1用に大きさや厚みが適宜に調整される。そして、このパッド30の素材についても、必要な通気性が確保されたものが採用されている。
図4で示すように、マスク本体部10に形状を保持するためのパッド30が配置してあれば、使用時にマスク本体部10がベコベコと変形しない。また、ユーザの顔にマスク内面が張り付く不快な状況を防止できる。よって、ユーザにとって、更に使い勝ってのよいマスク1として提供できる。
以上説明した本考案に係るマスクによれば、必要に応じて切れ目部間の接続部をカットするだけで、ユーザは簡単に自己に適した長さの耳掛け孔として快適に使用することができる。そして、その切取線に沿ってカットすると不要な部分を除くことができる。
更に、マスク本体部にポケット部を設けて形状維持補助部材(パッド)を配置しておけば、マスクの外形を安定に保持し、顔表面への不快な張り付きも抑制できる。
更に、マスク本体部にポケット部を設けて形状維持補助部材(パッド)を配置しておけば、マスクの外形を安定に保持し、顔表面への不快な張り付きも抑制できる。
以上本考案の好ましい一実施形態について詳述したが、本考案は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 マスク
10 マスク本体部
15 シート状の部材
20 耳掛け部
21(21−1、21−2) 接続部
30 パッド(形状維持補助部材)
LS 左側部分
RS 右側部分
SP 接合部
CU(CU−1、CU−2、CU-3) 切れ目部
CL(CL−1、CL−2) 切取線
DL マスク本体部と耳掛け部との境界
PK ポケット部
10 マスク本体部
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20 耳掛け部
21(21−1、21−2) 接続部
30 パッド(形状維持補助部材)
LS 左側部分
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PK ポケット部
Claims (5)
- 鼻および口を覆うマスク本体部と、前記マスク本体部から両側に延在させて幅広に形成してある耳掛け部とを備えてなるマスクであって、
前記耳掛け部には、耳掛け孔を形成するための切れ目部が設けてあると共に、ユーザの耳位置に応じて前記耳掛け孔の長さ調整のため複数の前記切れ目部が設けてあり、
前記複数の切れ目部は、鼻側から耳側に向かって、破線状に配置してあり、
前記切れ目部の間の接続部をカットすることにより隣接する前記切れ目部同士を連結することで前記切れ目部の全長が変更され、前記耳掛け孔の長さ調整が可能である、ことを特徴とするマスク。 - 前記マスク本体部と前記耳掛け部とが同一の伸縮性素材で一体に形成された右側部分と、前記右側部分と対称的な形状および前記同一の伸縮性素材で一体に形成された左側部分とを含み、前記右側部分の前端部と前記左側部分の前端部とが接合部を設けて連結されている、ことを特徴とする請求項1に記載のマスク。
- 前記耳掛け部には、不要となった部分を切り落とすための切取線が設けてある、ことを特徴とする請求項1または2に記載のマスク。
- 前記マスク本体部と前記耳掛け部とは、縦および横の2方向にて伸縮自在な2ウェイ伸縮性素材で一体的に形成してある、ことを特徴とする請求項1から3のいずれに記載のマスク。
- 前記マスク本体部の背部にはポケット部が設けてあり、前記ポケット部には前記マスク本体部の形状を保持するための形状維持補助部材が配置してある、ことを特徴とする請求項1から4のいずれに記載のマスク。
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- 2020-08-27 JP JP2020003653U patent/JP3229230U/ja not_active Expired - Fee Related
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