[go: up one dir, main page]

JP3229032B2 - 差をもって傾斜した軸を有する締め具 - Google Patents

差をもって傾斜した軸を有する締め具

Info

Publication number
JP3229032B2
JP3229032B2 JP23513792A JP23513792A JP3229032B2 JP 3229032 B2 JP3229032 B2 JP 3229032B2 JP 23513792 A JP23513792 A JP 23513792A JP 23513792 A JP23513792 A JP 23513792A JP 3229032 B2 JP3229032 B2 JP 3229032B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fastener
panel
cylinder
bore
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23513792A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05196013A (ja
Inventor
ヴァヒド・ザレ−アルデスタニ
Original Assignee
ヴィエスアイ・コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヴィエスアイ・コーポレイション filed Critical ヴィエスアイ・コーポレイション
Publication of JPH05196013A publication Critical patent/JPH05196013A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3229032B2 publication Critical patent/JP3229032B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B33/00Features common to bolt and nut
    • F16B33/002Means for preventing rotation of screw-threaded elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/04Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/04Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
    • F16B37/044Nut cages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/04Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
    • F16B37/048Non-releasable devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49881Assembling or joining of separate helix [e.g., screw thread]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/75Joints and connections having a joining piece extending through aligned openings in plural members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Dowels (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に締め具に関し、
特にパネルに対する締め具の回転を防ぐようにパネルの
受け入れ穴と協働する締め具に関する。
【0002】
【従来の技術】据え付け品にパネルを取り付けるとき、
又は2枚のパネルを互いに接合するとき、機械的な取り
付けの方が、接着等の取り付け手段よりもしばしば好適
である。機械的な取り付けは、一般に接着よりも表面調
整を必要とせず、又、多くの接着は腐食する可能性があ
る。さらに、機械的な取り付けは、一般に取り外し可能
で、且つ、再設置可能である。機械的な取り付けは、一
般にパネルに螺合するねじ、又はナット等の締め具に螺
合させて使用されるボルトのようなねじ式締め具システ
ムを使用することによってなされる。場合によっては、
ねじは望ましくなく、或いは使用できないこともある。
例えば、ねじを使用するときは、パネルの取り付け穴に
ねじ加工をしなければならず、これは 単にボルト穴を
開けるよりも時間がかかる。合成繊維及び硬化合成樹脂
からできている合成パネルのような素材は、もろいため
にねじ加工ができず、従って、ねじとともに使用するこ
とはできない。
【0003】ボルトと締め具を使用することに関係する
難点は、ボルトを回しているとき締め具がボルトととも
に回転しないように、締め具が、一般にパネルの或る部
分に保持されねばならないことである。締め具が多面体
である場合、締め具のボディーの側面と接し、さらに回
転を防ぐために締め具の側面と相補的な側面を有してい
る受け入れ穴が、パネルに具えられ得る。しかし、パネ
ルの受け入れ穴の形成は、特にもろい合成パネルの場
合、非常に困難である。プレートナット、及びプレスナ
ットのような締め具を使用することによって、このよう
な問題は解決できる。
【0004】プレートナットは、横に突出するタブを底
部に有し内部にねじが形成されているナットのボディー
を含んでいる。各タブは、ボルト、リベット、又はこれ
に準ずるプレートナットをパネルに取り付ける部品を保
持できる取り付け穴を含んでいる。パネルに3つの穴を
開け、プレートナットをパネルに取り付け穴を通してボ
ルト又はリベットで締めることによって、プレートナッ
トはパネルに取り付けられ、1つの穴はナットのボディ
ーのねじが形成されているボアと整列し、その他の2つ
はタブの取り付け穴と整列する。そして、ボルトは、ボ
ルトを締めている間、或る位置に保持する必要のない据
え付け品、又は第2パネルにナットを取り付けるために
ナットのボディーに螺合できる。しかし、プレートナッ
トは、費用のかかる穴開け加工処置を必要とし、アセン
ブリーの加工品の重さを増加させ、さらに非常に多くの
空間を必要とする。
【0005】プレスナットは、内部にねじが形成されて
いるボア、及び円形の溝の真下の底端に環状の取り付け
フランジを有している締め具のボディーを含んでいる。
プレスナットが取り付けられるパネルは、プレスナット
の内部のボアより広い1つの穴を開けることによって設
定されている。伝動工具が、ナットをパネルに押し込む
のに使用され、パネルの素材を歪めており、その結果フ
ランジに対して円形の溝を浮遊させナットをパネルの或
る位置に保持している。プレスナットは、ボルトを締め
ている間、決まった位置に保持される必要がなく、プレ
ートナットより加工処理を必要とせず、さらに重さとサ
イズが小さい。
【0006】しかし、プレスナットには制限がある。パ
ネルの素材が充分厚くない場合、又は充分堅くない場
合、プレスナットは、ボルトを締めているとき、パネル
から引き抜かれる可能性がある。合成パネルは比較的も
ろい傾向があるため、合成素材はプレスナットの周方向
溝に容易に流れ込めない。従って、プレスナットは、一
般に合成素材には使用されない。結局、締め付けている
間にボルトに作用するトルクが合成素材の中のプレスナ
ットを回転させるので、このことが片手操作の利点を損
なうことになる。
【0007】以上より、取り付け中に締め具が回転する
のを防ぎ、複雑な受け入れ穴を必要とせず、さらにパネ
ルから抜けたりパネルに損傷を与えたりせずに合成パネ
ルとの接合に使用できるねじ式締め具システムの必要性
があることが明らかになったであろう。
【0008】
【発明の概要】本発明は、パネルの受け入れ穴にはめ込
められ、長手軸及び真直ぐなボアがボディーを通る全体
的に円筒形のボディーを有しており、ボディーの軸が真
直ぐなボアの軸に対して傾いている締め具を提供する。
一般に真直ぐなボアの軸は、パネルに直角であり、円筒
形の締め具のボディーは、パネルに対して傾いている。
パネルの受け入れ穴は、パネルを貫通する真直ぐなボア
でも、パネルにドリルで設けられる穴でもよく、どちら
の場合も、パネルの表面に対して傾いているが円筒形の
締め具のボディーの軸とは整列する軸を有している。締
め具がパネルに挿入されたとき、受け入れ穴の傾いたボ
アは、締め具がパネルの中で回転するのを防ぎ、さらに
締め具のボルト又はそれに準ずるものが締め具の真直ぐ
なボアに螺合しているとき軸方向に保持力を与えるよう
に、パネルが傾いた円筒の表面と協働できる不規則な表
面を形成するようになっている。
【0009】本発明の他の側面によると、締め具は、締
め具のボディーの1つの端から外に突出するボスを含ん
でいる。つまり、締め具は、長手軸が互いに傾き、共通
の真直ぐなボアを収める2つの円筒を含んでいる。一般
に、パネルは互いに平行な上面及び底面を有し、ボアの
軸はパネルの表面と直角で、円筒の長手軸の1つは真直
ぐなボアの軸と整列し、さらにその他の円筒の軸はボア
の軸に対して傾いている。パネルの受け入れ穴は、その
軸がパネルの表面に対して傾いており、又傾いた円筒の
軸と整列する、真直ぐなボアである。上述のように、締
め具がパネルに挿入されているとき、受け入れ穴の傾い
たボアは、締め具がパネル内で回転するのを防ぎ、又ね
じ式ボルトが締め具の真直ぐなボアと螺合しているとき
軸方向に保持力を与えるように傾いた円筒の表面と協働
する。
【0010】傾いた円筒とパネルの受け入れ穴は、横断
面で楕円形である。締め具の傾いた円筒は、パネルの上
面から受け入れ穴に挿入される。より簡単に受け入れ穴
に挿入するために、受け入れ穴の上端は、円錐形に広げ
ることができ、又傾いた円筒の上端は、広げられた(fla
red)肩部を具えることができる。円錐形は、締め具が挿
入されうる場所を拡張し、傾いた円筒の上端により広い
取り付け場所をもたらす。
【0011】締め具は、クリップで保持される浮遊ナッ
トと、締め具のボディーが盛り上げられた(raised)壁を
有するように、3つの部品からなるアセンブリーとして
具えることができる。従って、締め具は、先と同様に、
真直ぐな円筒と傾いた円筒を含んでいるが、真直ぐな円
筒は傾いた円筒の上部から上に突出するとともにくぼみ
を形成する盛り上げられた壁、及びそのくぼみに収めら
れるナットを含んでいる。クリップは、パネルを締め具
に接合させる際の穴の僅かなずれに適応するように、充
分自由に動ける状態で、溝にナットを保有する。
【0012】盛り上げられた壁は、好適には、その内部
ボアが直立するボアの環形状より大きい環形状を有し、
又ナットが支持される肩部を形成しており、垂直に延び
るスロットを含んでいる。ナットは、スロットに収めら
れるタブを含んでいる。ナットがくぼみに入れられた
後、クリップは、スロット内を動く突出するタブによっ
定められる範囲内において、ナットが或る程度自由に動
けるように、盛り上げられた壁の外側にスナップ係合し
ており、スロットの垂直な壁は、壁を圧しているタブに
よってナットの回転を制限するように作用しており、
又、クリップは、くぼみの肩部及びクリップを圧してい
るタブによって、ナットが落ちるのを制限するように作
用している。加えて、締め具アセンブリーを全て交換す
ることなくナットのエレメントを交換する必要があると
き、特に、締め具のボディーが接着剤を使用しているパ
ネルに取り付られている場合、クリップは、交換可能
で、且つ、再設置可能である。
【0013】パネルの組成は、締め具の構成に影響を及
ぼすであろう。例えば、パネルが炭素繊維合成物質の場
合、締め具は、さもなくば、ナットの腐食、そして、パ
ネルの剥げを引き起こす可能性のある炭素繊維との電気
的(galvanic)結合を防ぐようにステンレス鋼で造られる
べきである。
【0014】本発明のその他の特徴と利点は、本発明の
原理を例を挙げて示している後述の好適実施例を図面を
参照して読むことによって明らかになるであろう。
【0015】
【実施例】図1には、本発明による締め具10が示され
ており、比較的厚みのあるパネル14、すなわち、据え
付け品に開けられた受け入れ穴12に挿入されている。
この締め具は、長手軸16がパネルの上面18に対して
約45゜傾いている円筒形をしており、さらにパネルに
直角な長手軸22を有している真直ぐな雌ねじが形成さ
れたボア20を含んでいる。受け入れ穴12は、パネル
に対して締め具の傾斜軸16と同角度で傾いている。締
め具が受け入れ穴12に挿入されたとき、受け入れ穴の
傾きは、締め具のボディーの表面と協働する楕円形の表
面を形成し、その結果、締め具がパネル中で回転するの
を防ぎ、さらに締め具のボルト24又はそれに準ずるも
のを締め具にねじ込むとき、軸方向に保持力を与える。
【0016】力が傾斜軸16に沿って外方向に作用した
場合、締め具10がパネル14の外に引き抜かれる可能
性がある。従って、締め具10及びボルト24を所定位
置に保持するために、第1傾斜軸16と対称になるよう
な傾斜軸32を有している第2受け入れ穴30が具えら
れており、第2締め具34はそこに挿入される。締め具
10及び34は、一方がパネル14の外に引き抜かれな
いように互いに作用し合うであろう。或いは、外側のリ
ブ、リップ、又はその他の締め具部材が、第1締め具1
0を所定位置に固定するために具えられ得る。例えば、
締め具を受け入れ穴に固定するために接着剤を使用する
ことができる。締め具10を所定位置に固定するその他
の手段も、当業者は考えつくであろう。
【0017】本発明による締め具50の他の実施例が、
図2に示されている。この締め具は、先と同様に傾いた
円筒形のボディー52を有しており、これはパネル56
の傾いた受け入れ穴54に挿入され、さらに長手軸60
を有している雌ねじが形成された真直ぐなボア58を有
している。しかし図2の場合、受け入れ穴54は、パネ
ルを完全に通り抜けており、締め具50は、ボルト頭6
6を有しているボルト64を使用して第1パネル56に
第2パネル62を取り付けるために使用されている。受
け入れ穴の傾斜軸68は、先と同様に不規則な表面を形
成しており、これは、締め具にプリロード(preload)を
与えるように締め具のボディー52の表面と協働し、そ
の結果、締め具のボルトを締め具に螺合させるとき、締
め具はパネル56中で回転しないであろう。さらに、受
け入れ穴の軸は、ボルトを螺合させているとき、ボディ
ーがパネル56を通って引き抜かれるのを防ぐように、
締め具のボディーと協働する。ボルトをねじが形成され
ている締め具に一層ぴったりと螺合させるため、締め具
のボディーは、ボルトの頭66の近くの受け入れ穴の端
から僅かに隙間を開けて、小さなくぼみを形成する。こ
れによって、第2パネル62は、締め具50の底面では
なく第1パネル56に、しっかり引き寄せられ得るであ
ろう。
【0018】図3には、本発明による締め具110のそ
の他の実施例が示されており、締め具は、パネル112
に挿入された状態にある。この締め具は、上方に突出し
ているボス116を有する傾いた円筒114の形状であ
る。或いは、この締め具は、真直ぐな円筒116に傾い
た円筒114が接合したものと見ることもできる。2つ
の円筒は、共通のねじが形成されているボア118を含
んでおり、これは長手軸120を中心に円筒を真直ぐに
通っている。傾いた円筒は、雌ねじが形成されているボ
アの軸120に対して45゜傾いている長手軸122を
有しており、真直ぐな円筒は、雌ねじが形成されている
ボアの軸120と同一直線上に長手軸を有している。パ
ネルは、受け入れ穴124を含んでおり、これはパネル
の上面126及び底面128に対して、傾いた円筒の軸
122と同角度で傾いている。締め具110が受け入れ
穴に挿入されたとき、受け入れ穴の傾きは、傾いた円筒
114の表面と協働する不規則な表面を形成し、その結
果、締め具がパネル内で回転するのを防ぎ、さらに(図
には示されていないが)締め具のボルトを締め具に螺合
させているとき、軸方向に保持力を与える。
【0019】傾いた円筒114は、底面130、及びパ
ネルの上面126と同一平面上にある上面132を有し
ている。受け入れ穴124の傾いた軸によって形成され
る不規則な表面は、断面図で楕円形をしている。傾いた
円筒と協働するボアの表面に生じる軸方向の保持力は、
締め具が一旦所定の位置に来ればそこで回転しないよう
に保持する。しかし、この締め具をパネルの上面126
から抜き出そうとする力が傾いた軸122の方向に意図
的に作用させられれば、締め具は受け入れ穴の外に出さ
れてしまう可能性がある。
【0020】図4、図5及び図6に各々締め具110の
上面、側面及び底面図が示されている。傾いた円筒11
4の上端は、好適には、傾いた円筒の上面132が上面
図で円形であるように広げられた(flared))肩部を具え
ており、この肩部を受け入れるようにパネルの上面12
6の対応する円形は、さら切り操作によって形成され
る。広げられた肩部は、締め具の下端が通り抜ける穴を
広げ、受け入れ穴124中に締め具を固定し易くする。
図5では、傾いた円筒114の側面136と肩部からな
る側面138が見られる。2つの面は図6でも見られ、
締め具110の底面130が、平面図で楕円形をしてい
ることも示されている。
【0021】パネル112の上面図である図7と、パネ
ルの底面図である図8は、受け入れ穴124の形状を示
している。受け入れ穴は、傾いた円筒の長手軸122と
同一方向に、パネルに穴を開けて設けられる。これによ
って、図8に示されているパネルの底面128でボアの
端が楕円140になっているのが良く見られるように、
穴は水平面で楕円形になっている。以上のように、締め
具110を、より容易にに受け入れ穴124中に固定す
るために、傾いた円筒114及び受け入れ穴の上端は、
広げられた形状にすることができる。従って、受け入れ
穴124の上端は、図7に見られるように、パネルの上
面126で円形142になっている。
【0022】パネル112の広げられた表面144は、
さら切り操作によって容易に具えられる。さら穴は、適
当な位置に置かれるドリルのビットを使用することによ
り具えられ得る。さらに、さら穴は、好適には傾いた軸
122の傾斜角の2倍の狭角になっている。当業者にと
っては既知のことであるが、円は、中心からの距離が一
定な曲線のことであり、一方、楕円は、2つの焦点から
の距離の和が一定な曲線のことであり、長軸と短軸を有
している。受け入れ穴124の上端の縁144は、図7
に見られる中心軸148のさら穴に具えられており、こ
の軸は、ねじが形成されているボア118の中心軸から
最も離れている受け入れ穴の上端の楕円の焦点と整列す
る。好適実施例によるパネルの上面126のさら穴の円
142の直径は、楕円の長軸に対応する。
【0023】上述のように、傾いた円筒の軸、従って、
受け入れ穴124の軸122は、真直ぐな円筒116の
軸に対して45゜傾いている。5゜から60゜の範囲の
傾き角が満足すべきものであることが分かった。一般
に、パネル112の厚さが増加すると、軸120に対す
る傾きの角度は小さくすることが望ましい。これは、そ
うしないと、受け入れ穴124の幅が大きくなりすぎ
て、適当な直径の受け入れ穴にパネル中を通って真直ぐ
なボア118を受け入れるのが困難になるからである。
【0024】本発明による締め具200のさらに異なる
実施例が、図9の部分的に破断された正面図、及び図1
0の上面図で示されており、浮遊ナットの構造が示され
ている。締め具は、傾いた円筒202、及び真直ぐな円
筒を含んでおり、真直ぐな円筒が傾いた円筒に隣接して
いる盛り上げられた壁でできていることを除けば、先の
実施例と同様に、締め具のボディー206及びセパレー
ト式のナットを形成しており、又セパレート式のナット
は、内側に雌ねじ209を有しており、さらに(図には
示されていないが)ボルトを締めてナットに係合させて
いるとき、締め具のボディーに対して浮遊できる範囲が
限定されている。図3乃至8に示されている先の実施例
と同様に、傾いた円筒202は傾いた軸210を有して
おり、真直ぐな円筒は、受け入れ穴216の中に締め具
を収めるパネル214に直角な軸212を有している。
直角な軸212に対するボルトの如何なるずれも吸収で
き、又、ボルトをナットに螺合させるとナットは整列す
るように引かれるため、ナットが自由に動けることは、
締め具のボルトをナットに一層容易に螺合させる。
【0025】締め具のボディー206中の浮遊ナット2
08の保持は、図9及び10のアセンブリーの図、そし
て図11及び図12の締め具のボディーの平面図及び断
面図を参照することによって、完全に理解されるであろ
う。浮遊ナット208は、直角な軸212と整列する雌
ねじが形成されているボア218を中心に含み、且つ、
横に延びる2つのタブ220を有している。締め具のボ
ディー206は、ナットの雌ねじが形成されているボア
218の直径とほぼ等しい下部の直径224と上部の長
い直径226を有する真直ぐなボア222を含んでい
る。2つの直径は、ナットを支持する肩部228を形成
している。盛り上げられた壁204によって形成される
2つの垂直に延びるスロット230は、ナットのタブの
通過を許す。
【0026】ナット208は、開いた円形又はC形のク
リップ232によって、締め具のボディー206の外に
落ちるのが防がれており、クリップにはある程度弾力が
ある。円周方向の溝234は、直立する壁204の外面
に延びている。クリップは、盛り上げられた壁204の
外面にスナップ係合するように溝に取り付けられる。ク
リップ232が取り付けられたとき、ナット208の浮
遊範囲は限定されるが、クリップによってスロット23
0に固定されているナットのタブ220によって、ナッ
トは締め具のボディー206の外に落ちることはない。
スロットを形成する盛り上げられた壁204の垂直面2
35は、垂直面に対して固定されているタブ220の作
用によって、締め具のボルトをナットに螺合させている
とき、ナットが回転するのを防ぐ。
【0027】クリップ232は弾力性があるため、溝2
34の固定されている部分から取り除いて、再設置する
ことができる。このようにクリップは再利用できる。ナ
ットの雌ねじ209がすり減った場合に必要なことであ
るが、パネル214から締め具アセンブリーを全て取り
除くことなくナット208を取り除くことができるた
め、このことはナット208の交換を可能にしている。
締め具のボディー206は、クリップとナットが取り除
かれたときにも、受け入れ穴216に残ることができ
る。このことは、締め具アセンブリーが受け入れ穴の所
定位置にに接着によって固定されている場合に、特に有
利である。
【0028】盛り上げられた壁204の底の一部236
は、パネル214の上面に据え付けられる円形の肩部、
すなわち、出張りを形成している。素材を最小限に使用
して肩部を増強し、面積を増やすために、盛り上げられ
た壁は円錐形を具えている。先の実施例と同様に、パネ
ルの傾いた円筒202と傾いた受け入れ穴216は、締
め具200の軸方向に負荷を与える互いに補い合う不規
則な形状を形成しており、この負荷は、締め具のボルト
をナット208に螺合させているとき、締め具が受け入
れ穴の外に落ちたり、回転したりするのを防ぐ。
【0029】締め具200を炭素繊維の合成パネルに使
用する場合、締め具が腐食し、パネル214が剥がれる
のを防ぐために、締め具のボディー206はステンレス
鋼で製造されるべきである。浮遊ナット208も又締め
具のボディーからパネルに通る電気結合、又、それに伴
う腐食、そして剥がれを防ぐために、ステンレス鋼で製
造されるべきであり、又クリップ232についても同様
である。
【発明の効果】
【0030】以上の説明より、本発明による締め具が、
ボルト又はねじを締め具に螺合させているとき、回転す
ることなくパネルにはめ込まれることが理解されるであ
ろう。この締め具は、傾いた円筒、及び異なった角度の
軸を有する真直ぐなボアを含んでいる。パネルの受け入
れ穴は、傾いた円柱の同角度で傾いている長手軸を有し
ている。パネルの受け入れ穴の壁は、ボルトをナットに
締めているとき、締め具が回転するのを防ぐ抵抗与える
ように傾いた円筒の側面と協働するので、面倒なパネル
の加工等を要せず、片手で締める操作を可能にしてい
る。
【0031】以上の特定の実施例に関する説明によって
本発明が理解されるように、説明は具体的実施例につい
てなされた。しかしながら、本発明が適用できる締め具
の形状は多数あり、特に記述されたものに限られない。
このように、本発明は、以上の特定の実施例に限定され
るものではなく、多くの締め具に適用できることが理解
されるであろう。従って、添付の特許請求の範囲に含ま
れる全ての変形、変更、又はそれと均等なものは、本発
明の範囲に含まれるものと見做されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネルの所定位置に取り付けられた本発明によ
る締め具の断面図である。
【図2】パネルの所定位置に取り付けられた本発明の異
なる実施例の締め具の断面図である。
【図3】パネルの所定位置に取り付けられた本発明によ
る締め具の他の実施例の断面図である。
【図4】図3の締め具の上面図である。
【図5】図3の締め具の正面図である。
【図6】図3の締め具の底面図である。
【図7】締め具が取り除かれた状態の、図3のパネルの
上面図である。
【図8】締め具が取り除かれた状態の、図3のパネルの
底面図である。
【図9】本発明による、浮遊ナットを含むさらに別の実
施例の締め具の部分的に破断された正面図である。
【図10】図9締め具アセンブリーの上面図である。
【図11】浮遊ナット及びクリップが取り除かれた状態
の、図9の締め具のボディーの上面図である。
【図12】図11の締め具のボディーの側断面図であ
る。
【図13】図11の締め具のボディーの底面図である。
【符号の説明】
10 締め具 12 受け入れ穴 14 パネル 16 傾斜軸 20 雌ねじが形成されているボア 22 長手軸 30 受け入れ穴 32 傾斜軸 34 締め具 50 締め具 52 締め具のボディー 54 受け入れ穴 58 雌ねじが形成されているボア 60 長手軸 68 傾斜軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 5/02 F16B 13/12 F16B 37/04

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面、底面及び前記上面に受け入れ穴を
    有するパネルに使用される締め具であって、 前記締め具は長手方向の軸を具えた全体として円筒形の
    ボディーと該ボディーを貫通する真直ぐなボアとを有
    し、前記締め具のボディーの長手軸は前記真直ぐなボア
    の前記軸に対して傾いており、 前記受け入れ穴は前記締め具のボディーの前記長手方向
    軸と整列する長手方向軸を有している、 締め具。
  2. 【請求項2】 前記真直ぐなボアの前記軸が前記パネル
    の上面に対して直角である、請求項1記載の締め具。
  3. 【請求項3】 前記締め具のボディーは上端及び底端を
    含んでおり、該上端は前記締め具のボディーから上方に
    突出するボスを含んでいる、請求項1記載の締め具。
  4. 【請求項4】 前記締め具のボディーは上端及び底端を
    含み、さらに前記締め具のボディーは、くぼみを形成し
    て前記上端から上方に突出する環状の壁を含み、 前記締め具はさらに、前記くぼみに嵌め込まれるナット
    と、前記環状の壁の周りにスナップ係合し前記ナットを
    前記くぼみに保持する着脱可能なクリップを含む、請求
    項1記載の締め具。
  5. 【請求項5】 前記パネルは上面、底面及び前記締め具
    が挿入される受け入れ穴を有しており、前記締め具は、 前記パネルの上面に対して傾いている長手軸を有する傾
    いた円筒、 前記傾いた円筒の前記軸に対して傾いている長手軸を有
    し前記傾いた円筒と隣接する真直ぐな円筒、そして前記
    傾いた円筒と真直ぐな円筒を貫通して前記真直ぐな円筒
    の前記軸と整列する締め具のボアから成っており、かく
    して、 前記締め具は、前記傾いた円筒を保持するのに充分な大
    きさの傾いた円筒形の穴であって前記パネルの上面に対
    して傾いている前記パネルの受け入れ穴に使用されるよ
    うになっており、前記締め具は、前記受け入れ穴に保持
    されて回転しないようになっている、パネルに使用され
    る締め具。
  6. 【請求項6】 前記傾いた円筒と真直ぐな円筒は、とも
    に上端と底端を有しており、前記締め具は、前記締め具
    の前記上端及び底端が前記パネル内にある位置まで、前
    記パネル内に保持されるようになっている、請求項5記
    載の締め具。
  7. 【請求項7】 前記傾いた円筒は、その上端が円形で、
    その円形の軸が前記パネルの前記上面に直角で且つその
    直径が前記傾いた円筒の直径より大きい円形であるよう
    に開いた肩部を含む、請求項6記載の締め具。
  8. 【請求項8】 前記締め具のボアの前記軸が前記パネル
    の上面に直角である、請求項6記載の締め具。
  9. 【請求項9】 前記真直ぐな円筒は、前記パネルの上端
    から上方に突出し前記パネルの上端に直角である盛り上
    げられた壁、及び前記壁に取り囲まれる雌ねじが形成さ
    れたナットを含む、請求項8記載の締め具。
  10. 【請求項10】 前記盛り上げられた壁は、少なくとも
    1つの垂直に延びるスロットを含み、雌ねじが形成され
    ているナットを保持し、前記ナットは、さらに突出する
    タブを有しており、前記スロットは前記タブを受け入
    れ、前記盛り上げられた壁に対する前記ナットの回転を
    防ぐようになっている、請求項9記載の締め具。
  11. 【請求項11】 前記盛り上げられた壁は外側に周方向
    の溝を含み、前記締め具は前記盛り上げられた壁の周り
    にスナップ係合する弾力性のあるクリップを含み、前記
    クリップは前記溝に取り付けられ、前記クリップのスロ
    ットに前記タブを固定して前記スロットに前記ナットの
    タブを保持している、請求項10記載の締め具。
  12. 【請求項12】 前記締め具のボアに雌ねじが形成され
    ている、請求項8記載の締め具。
  13. 【請求項13】 前記真直ぐな円筒は、前記締め具が前
    記受け入れ穴に挿入されたとき、前記パネルの上面に直
    角に上に突出している、請求項12記載の締め具。
  14. 【請求項14】 上下面と締め具を受け入れる穴を有す
    るパネルとともに使用される締め具であって、前記締め
    具は、 端と端が接合し軸が互いに傾いている第1の真直ぐな円
    筒、及び第2の円筒、及び、 その軸が前記真直ぐな円筒の軸と整列するように前記2
    つの円筒を通り、且つ、雌ねじが形成されているボアか
    ら成るボディーを具え、 かくして、前記真直ぐな円筒の軸が前記パネルに直角で
    ある、 締め具。
  15. 【請求項15】 前記第1の円筒が、前記第2の円筒に
    対して5゜から60゜の範囲内で傾いている、請求項1
    4記載の締め具。
  16. 【請求項16】 互いに平行な上面及び底面、及び前記
    上面及び底面に対して或る角度で貫通し締め具を受け入
    れるボアを有するパネルに据え付け具を固定するために
    使用される締め具であって、前記締め具は、 貫通するボアを具えたボディーを有し、該ボディーが前
    記パネルのボアに収められているとき、前記ボアは、前
    記パネルの上面及び底面に対して直角になっており、さ
    らに、前記ボディーは傾いた円筒部分及び直角な円筒部
    分を有しており、前記傾いた円筒部分は前記パネルのボ
    アの角度と実質的に等しい前記パネルの上面及び底面に
    対する傾斜角を有しており、前記締め具のボディーがパ
    ネルのボアに収められているとき、前記直角な円筒部分
    は、前記パネルから直角に突出するようになっている、
    締め具。
  17. 【請求項17】 平行な上面と底面を有するパネルにね
    じが形成されているボルトを取り付けるために締め具を
    使用する方法であって、 前記上面及び底面に対して或る傾斜角で前記パネルに受
    け入れ穴を開け、 端と端が一致している傾いた円筒と直立した円筒から成
    るボディーを含む締め具を用意し、前記締め具は上面、
    底面及び前記各面を貫通する雌ねじが形成されたボアを
    有しており、前記傾いた円筒の軸は前記ねじが形成され
    たボアの軸に対して傾いていて、前記受け入れ穴の軸と
    整列するようになっており、 前記締め具を前記受け入れ穴に挿入し、そして、 ボルトを前記雌ねじが形成されているボアに螺合させる
    ことからなり、 かくして、前記締め具は、前記ボルトが前記ボアに螺合
    させられるとき、前記受け入れ穴によって前記ボディー
    が拘束されることによって、前記受け入れ穴の中で回転
    しないようになっている、方法。
  18. 【請求項18】 前記締め具を用意するステップは、 長手軸の周りの前記締め具のボディーの前記上端から上
    方に突出し、くぼみを形成する盛り上げられた環状の壁
    を具え、前記壁は前記壁の長手軸に平行に延びるスロッ
    トを有しており、 前記スロットに収められ前記くぼみ中の前記ナットの回
    転を防ぐような突出するタブを含んでいる内側に雌ねじ
    が形成されているナットを具え、そして、 前記締め具を前記受け入れ穴に挿入するステップは、前
    記雌ねじが形成されているナットを前記環状の盛り上げ
    られた壁のくぼみに挿入するステップを含む、請求項1
    7記載の方法。
JP23513792A 1991-08-28 1992-08-12 差をもって傾斜した軸を有する締め具 Expired - Fee Related JP3229032B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/751,034 US5209620A (en) 1991-08-28 1991-08-28 Fastener with differentially inclined axes
US07/751034 1991-08-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05196013A JPH05196013A (ja) 1993-08-06
JP3229032B2 true JP3229032B2 (ja) 2001-11-12

Family

ID=25020201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23513792A Expired - Fee Related JP3229032B2 (ja) 1991-08-28 1992-08-12 差をもって傾斜した軸を有する締め具

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5209620A (ja)
EP (1) EP0530132B1 (ja)
JP (1) JP3229032B2 (ja)
CN (1) CN1031012C (ja)
AT (1) ATE136346T1 (ja)
AU (1) AU648891B2 (ja)
DE (1) DE69209591T2 (ja)
IL (1) IL101662A (ja)
NO (1) NO922193L (ja)
RU (1) RU2061152C1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5395194A (en) * 1993-10-13 1995-03-07 H. Thad Johnson Convoluted bolt retainer
FR2765282B1 (fr) * 1997-06-27 1999-07-23 Renault Ecrou encage
US6039525A (en) * 1998-10-21 2000-03-21 Johnson; H. Thad Integrated spring ring retainer for captivating a fastener to a workpiece
US6059503A (en) * 1998-10-27 2000-05-09 Johnson; H. Thad Captivated fastener assembly
US6585468B2 (en) 2001-02-02 2003-07-01 H. Thad Johnson Captivated fastener assembly with post-formed retention feature and method for forming the same
FR2849766B1 (fr) * 2003-01-15 2005-03-18 Christian Dongar Dispositif de blocage d'une broche d'osteosynthese dans une piece osseuse
US7708512B2 (en) * 2006-10-18 2010-05-04 Newfrey Llc Compression limiter
US7753633B2 (en) * 2007-11-14 2010-07-13 Newfrey Llc Power seal bolt assembly
US8251326B2 (en) 2008-05-22 2012-08-28 Mainstream Energy Corporation Camming clamp for roof seam
FR2978985B1 (fr) * 2011-08-10 2016-11-04 Snecma Suspension du canal de flux froid d'un turboreacteur par des bielles avec douilles en elastomere
JP2015528549A (ja) * 2012-08-14 2015-09-28 グリーン, ツイード テクノロジーズ, インコーポレイテッド リベットレスナットプレート、リベットレスナットプレートアセンブリ、リベットレスナットプレートファスナーを含むワークピース、および関連方法
US9719547B2 (en) 2013-03-21 2017-08-01 The Boeing Company Anti-rotation rivetless nut plate
CN111424490B (zh) * 2020-06-11 2020-09-11 胜利油田新大管业科技发展有限责任公司 一种螺旋式锁紧垫板连接件及垫板的连接方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2430613A (en) * 1945-03-15 1947-11-11 Robert W Hodge Work holding means
US3008368A (en) * 1956-10-10 1961-11-14 Andrew B Hammitt Adjusting device
US3177916A (en) * 1963-02-20 1965-04-13 Rosan Eng Corp Self-aligning two-part threaded fastener unit
US3219088A (en) * 1963-05-23 1965-11-23 Victor F Zahodiakin Detachable mechanism for rigid nuts and the like
US3835615A (en) * 1970-04-30 1974-09-17 J King Fastener joint construction
DE3270940D1 (en) * 1981-03-28 1986-06-12 B & B Tec Holding Ag Anchoring method for anchoring bolts or the like in concrete
US4815907A (en) * 1984-01-06 1989-03-28 Hi-Shear Corporation Eastener for structures made of composite materials
US4732518A (en) * 1986-12-16 1988-03-22 Deutsch Fastener Corp. Fatigue-resistant flared fastener
ES2023232B3 (es) * 1987-07-01 1992-01-01 The B F Goodrich Company Elemento de fijacion.
US5032047A (en) * 1990-07-12 1991-07-16 Sps Technologies, Inc. Barrel nut retention apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
AU648891B2 (en) 1994-05-05
EP0530132B1 (en) 1996-04-03
EP0530132A1 (en) 1993-03-03
IL101662A (en) 1994-10-21
IL101662A0 (en) 1992-12-30
US5209620A (en) 1993-05-11
NO922193D0 (no) 1992-06-04
DE69209591D1 (de) 1996-05-09
CN1031012C (zh) 1996-02-14
JPH05196013A (ja) 1993-08-06
ATE136346T1 (de) 1996-04-15
NO922193L (no) 1993-03-01
CN1070723A (zh) 1993-04-07
RU2061152C1 (ru) 1996-05-27
DE69209591T2 (de) 1996-09-19
AU1609892A (en) 1993-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3229032B2 (ja) 差をもって傾斜した軸を有する締め具
CA2712288C (en) A connector assembly
US7048487B2 (en) Connector
US20030077142A1 (en) Tolerance compensating mounting device
JPS6344963B2 (ja)
US7082664B2 (en) Method for mounting an anchor
US20020154966A1 (en) Tolerance compensating mounting device
US20060251496A1 (en) Fastener arrangement for fastening a detachable panel
KR950001121A (ko) 공작물의 구멍 정렬용 파스너
CA2993245A1 (en) Tapered head clinch fastener
JPS6231712A (ja) 固着装置及びその組立体
US6361019B1 (en) Fastening system for connecting actuators, or other attachable devices, to rotary valves
JPH05187424A (ja) 皿形ナットおよびこれを使用した機械的部材の結合方法
US8959748B2 (en) Method for assembling panels of dissimilar materials
US20130145716A1 (en) Building with panels of dissimilar materials
US8684648B2 (en) Fastening system for assembling panels of dissimilar materials
CN217653058U (zh) 螺母紧固组件
JPH02108742A (ja) 木造建築における梁材接合方法
EP0125040A1 (en) A connector for joining two members to one another
US20130145715A1 (en) Wall panels of dissimilar materials
US20020098061A1 (en) Tapered fastener for deforming parent materal aperture whereby the aperture conforms to fastener taper
JPS5834791Y2 (ja) 板状体等の二部材の取付け構造
JP4142213B2 (ja) ネジ金物及び高力ボルト接合構造
SU1278504A1 (ru) Самостопор щеес резьбовое соединение
Olsen Split-tapered joint clamping device

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees