JP3223230U - ピアスイヤリング - Google Patents
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Abstract
【課題】長期間使用しても耳たぶから脱落しにくく、紛失しにくいピアスイヤリングの提供。【解決手段】ピアスイヤリング1は、耳たぶを貫通するピン2と、ピン2の先端部20に係止する留め具3と、ピン2から延出する第1アーム21と、留め具3から延出する第2アーム31と、第1アーム21と第2アーム31とを所定の軸で接続し、ピン2と留め具3とを近接、または、離間させるヒンジ4とを備える。留め具3は、ピン2の先端部20を挿入する挿入孔32を備える。挿入孔32は、ピン2の先端部20の径よりも小さくなるように挿入孔32内部に配置される弾性を有する樹脂製の係止手段34を備えることを特徴とする。ピアスイヤリング1は、弾性を有する樹脂製の係止手段34により、長期間使用しても耳たぶから脱落しにくく、紛失防止を図ることができる。【選択図】図3
Description
本考案は、ピアスイヤリングに関する。
従来、耳たぶを貫通するピンと、ピンの先端部に係止する留め具とを備えるピアスイヤリングが知られている。例えば、特許文献1には、ピアス(ピアスイヤリング)が記載されている。ピアスにおける係止具(留め具)は、ピン軸体(ピンの先端部)を挿入する貫通孔と、係止具側面から貫通孔を横断するように形成された中空部とを有する係止具本体と、板ばねを略U字状に折り曲げ、その折り曲げ部分から伸びる2本の板ばねが貫通孔においてピン軸体を挟むことができるように中空部内に嵌装された金属製の係止ばねとを備える。ピン軸体を係止する係止ばねは、係止具本体に形成された中空部内に嵌装されているため、中空部の形状により動きが規制される。したがって、中空部は、係止ばねの弾力性が低下することを防止している。また、係止ばねは、中空部内に嵌装されて配置されることから外部に露出していない状態となる。これにより、ピアスは、髪が引っかかることを防止し見栄えの向上を図ることができる。
しかしながら、特許文献1のピアスにおける係止具の係止ばねは、金属製であるため、中空部内に嵌装され弾力性の低下の防止が図られたとしても、金属疲労や皮脂などの汚れによる劣化など、長期的な使用によりその弾力性は低下することとなる。これにより、ピアスの使用者の耳たぶを挟み込む力が低下し、耳たぶから脱落しやすく、紛失しやすくなるという問題がある。
本考案の目的は、長期間使用しても耳たぶから脱落しにくく、紛失しにくいピアスイヤリングを提供することである。
本考案のピアスイヤリングは、耳たぶを貫通するピンと、ピンの先端部に係止する留め具と、ピンから延出する第1アームと、留め具から延出する第2アームと、第1アームと第2アームとを所定の軸で接続し、ピンと留め具とを近接、または、離間させるヒンジとを備える。留め具は、ピンの先端部を挿入する挿入孔を備える。挿入孔は、ピンの先端部の径よりも小さくなるように挿入孔内部に配置される弾性を有する樹脂製の係止手段を備えることを特徴とする。
このような本考案によれば、留め具は、ピンの先端部を挿入する挿入孔を備え、挿入孔は、従来の金属製の係止ばねとは異なる弾性を有する樹脂製の係止手段を備えている。樹脂は、皮脂などの汚れに強く長期的な使用においても金属と比較して劣化が少ない。したがって、ピアスイヤリングは、長期間使用しても耳たぶから脱落しにくく、紛失することを防止することができる。
ここで、ピンの素材が金属よりもやわらかい例えば樹脂である場合に、金属製のばねでピンを係止すると金属製のばねとの接触でピンが傷つき破損することがある。
しかしながら、本考案によれば、係止手段は、金属製のばねではなく、樹脂製の例えばシリコンゴムであり、挿入孔の径が小さくなるように挿入孔内部に配置されることで、樹脂の弾性と摩擦にてピンを係止することができる。したがって、ピアスイヤリングは、ピンが傷つき破損することを防止することができる。
しかしながら、本考案によれば、係止手段は、金属製のばねではなく、樹脂製の例えばシリコンゴムであり、挿入孔の径が小さくなるように挿入孔内部に配置されることで、樹脂の弾性と摩擦にてピンを係止することができる。したがって、ピアスイヤリングは、ピンが傷つき破損することを防止することができる。
この際、ピンは、金属製の芯材と、この芯材の表面を覆う樹脂製の表面材とを備えることが好ましい。
ここで、ピアスイヤリングに用いられる金属は、人体に接触することで金属アレルギーを引き起こすことがある。
しかしながら、このような構成によれば、ピンの芯材は、樹脂製の表面材により金属部分が覆われているため、金属アレルギーが生じることを防止することができる。
しかしながら、このような構成によれば、ピンの芯材は、樹脂製の表面材により金属部分が覆われているため、金属アレルギーが生じることを防止することができる。
この際、挿入孔は、ピンの先端部の挿入方向に向かって挿入孔の径が小さくなるようにスロープ状に傾斜して形成されるスロープ部を備えることが好ましい。
ここで、ピンの先端部は、挿入孔に挿入される際、挿入孔に引っかかることがある。これにより、ピンや留め具は、破損することがある。このため、ピンの先端部は、挿入孔にスムーズに挿入されることが望まれる。
このような構成によれば、挿入孔は、ピンの先端部の挿入方向に向かって挿入孔の径が小さくなるようにスロープ状に傾斜して形成されるスロープ部を備えるため、ピンの先端部は、挿入孔にスムーズに挿入されるようにセンタリングされる。したがって、ピアスイヤリングは、ピンや留め具が破損することを防止することができる。
このような構成によれば、挿入孔は、ピンの先端部の挿入方向に向かって挿入孔の径が小さくなるようにスロープ状に傾斜して形成されるスロープ部を備えるため、ピンの先端部は、挿入孔にスムーズに挿入されるようにセンタリングされる。したがって、ピアスイヤリングは、ピンや留め具が破損することを防止することができる。
この際、ヒンジは、第1アームにおけるピン側とは反対側に形成される第1接続部と、第2アームにおける留め具側とは反対側に形成される第2接続部と、を所定の軸で接続する。第1接続部および第2接続部の一方は、第1接続部および第2接続部の他方側に突出し、所定の間隔を隔てて平行に配置される一対の板状部を備える。第1接続部および第2接続部の他方は、第1接続部および第2接続部の一方側に突出し、一対の板状部の間に挿入される挿入板状部を備える。挿入板状部は、一対の板状部の間の幅よりも小さい幅に形成される。一対の板状部または挿入板状部は、ヒンジを開いた状態では、一対の板状部の隙間を小さくすることなく、ヒンジを閉じた状態では、一対の板状部の隙間を小さくする位置に形成される隆起部を備えることが好ましい。
このような構成によれば、ヒンジにおいて、一対の板状部の間の幅よりも挿入板状部の幅の方が小さいため、一対の板状部と挿入板状部との間には隙間が生じる。この隙間により、第1接続部および第2接続部は、一対の板状部と挿入板状部による摩擦を生じさせることなく、ヒンジを開閉させることができる。したがって、ピアスイヤリングの使用者は、ピンの先端部から留め具をスムーズ、かつ、容易に着脱することができる。
また、一対の板状部または挿入板状部は、ヒンジを閉じた状態では、一対の板状部の隙間を小さくする位置に形成される隆起部を備え、ヒンジを開いた状態から閉じた状態にすることで一対の板状部に対する挿入板状部の位置決めをすることができる。また、隆起部は、一対の板状部の隙間、すなわち、一対の板状部と挿入板状部との間に形成される一対の隙間が等間隔となるように形成されている場合、ヒンジを開いた状態から閉じた状態にすることで、一対の板状部に対して挿入板状部をセンタリングすることができる。したがって、隆起部は、前述のスロープ部と併せて、ピンの先端部を挿入孔にスムーズに挿入されるようにセンタリングすることを、より容易にすることができる。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係るピアスイヤリング1を示す外観側面図である。具体的には、図1(A)は、ピアスイヤリング1において留め具3をピン2の先端部20に係止してヒンジ4を閉じているときの側面図であり、図1(B)は、ピアスイヤリング1においてピン2の先端部20を留め具3から外してヒンジ4を開いているときの側面図である。なお、以降の図において、ピン2における突出部25の延出方向である紙面左右方向をX方向とし、ヒンジ4における所定の軸方向である紙面奥行き方向をY方向とし、X,Y方向と直交する方向をZ方向として説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係るピアスイヤリング1を示す外観側面図である。具体的には、図1(A)は、ピアスイヤリング1において留め具3をピン2の先端部20に係止してヒンジ4を閉じているときの側面図であり、図1(B)は、ピアスイヤリング1においてピン2の先端部20を留め具3から外してヒンジ4を開いているときの側面図である。なお、以降の図において、ピン2における突出部25の延出方向である紙面左右方向をX方向とし、ヒンジ4における所定の軸方向である紙面奥行き方向をY方向とし、X,Y方向と直交する方向をZ方向として説明する。
ピアスイヤリング1は、使用者の耳たぶに装着されるものであり、図1に示すように、耳たぶを貫通するピン2と、ピン2の先端部20に係止する留め具3と、ピン2から延出する第1アーム21と、留め具3から延出する第2アーム31と、第1アーム21と第2アーム31とを所定の軸である接続手段41(図3,4参照)で接続し、ピン2と留め具3とを近接、または、離間させるヒンジ4とを備える。すなわち、このピアスイヤリング1は、ピン2を使用者の耳たぶに貫通させるとともに、ヒンジ4を開閉させることで留め具3をピン2の先端部20に係止し使用者の耳に装着される、いわゆるG型のピアスイヤリングである。
ピン2は、台座22を備える。台座22は、金属製の成形品であり、耳たぶに当接する滑らかな半球面状の耳当て面23を有して形成されている。台座22は、内部に空間として形成されてピン2の基端部(図示略)を保持する保持部(図示略)と、保持部からピン2を突出させるために耳当て面23に開口した開口部24と、が設けられている。台座22の金属素材は、金や銀、プラチナ等の単一金属であってもよいし、複数種の金属からなる各種合金であってもよいが、金属アレルギーを起こしにくい金やプラチナ等の素材であることが好ましい。
なお、本実施形態では、台座22には装飾品は設けられていないが、宝石などの装飾品が設けられていてもよい。この際、装飾品は、接着により台座22に設けられていてもよいし、チェーンを介して台座22に取り付けられていてもよいし、台座22以外の位置に取り付けられていてもよい。また、装飾品は、台座22を加工して形成したものでもよいし、台座22と別体の宝石やパール等が台座22に固定されたものでもよいし、台座22と一体に成形されたものでもよい。
ピン2は、棒状に形成され、金属製の芯材S(図5参照)と、この芯材Sの表面を覆う樹脂製の表面材5と、を有して構成されている。ピン2は、台座22の保持部に保持される基端部と、台座22の開口部24からX方向(紙面右方向)に突出して延びる突出部25と、を有して形成されている。ピン2が台座22の耳当て面23から突出する突出部25の長さは、耳たぶを貫通した先端部20に留め具3が係止できる程度であればよい。ピン2の製造方法については後述する。
芯材Sは、チタン合金等の金属からなり、台座22の開口部24から突出し、先端部20に向かって先細りに形成されている。
表面材5は、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂や、シリコンゴム、熱可塑性エラストマー等の軟質樹脂からなり、台座22の開口部24から突出する芯材の全面を覆うように形成されている。
表面材5は、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂や、シリコンゴム、熱可塑性エラストマー等の軟質樹脂からなり、台座22の開口部24から突出する芯材の全面を覆うように形成されている。
第1アーム21および第2アーム31は、円弧状に形成されている。第1アーム21は、ピン2側とは反対側に形成される第1接続部210を備える。第2アーム31は、留め具3側とは反対側に形成される第2接続部310を備える。第1アーム21および第2アーム31の金属素材は、金や銀、プラチナ等の単一金属であってもよいし、複数種の金属からなる各種合金であってもよいが、金属アレルギーを起こしにくい金やプラチナ等の素材であることが好ましい。なお、第1アーム21および第2アーム31は、円弧状に形成されているが、円弧状に形成されていなくてもよく、波状や直線状など、任意の形状にて形成されていてもよい。要するに、第1アームはピンから延出し、第2アームは留め具から延出し、所定の軸で接続されていればよい。
図2は、ピアスイヤリング1を示す断面図である。具体的には、図2(A)は、図1(B)のピアスイヤリング1におけるB−B断面を示す図であり、図2(B)は、図1(A)のピアスイヤリング1におけるA−A断面を示す図である。
留め具3は、図2(A)に示すように、ピン2の先端部20を挿入する挿入孔32と、ピン2の先端部20を挿入孔32にセンタリングするスロープ部33とを備える。留め具3は、金属製の成形品であり、その金属素材は、金や銀、プラチナ等の単一金属であってもよいし、複数種の金属からなる各種合金であってもよいが、金属アレルギーを起こしにくい金やプラチナ等の素材であることが好ましい。
留め具3は、図2(A)に示すように、ピン2の先端部20を挿入する挿入孔32と、ピン2の先端部20を挿入孔32にセンタリングするスロープ部33とを備える。留め具3は、金属製の成形品であり、その金属素材は、金や銀、プラチナ等の単一金属であってもよいし、複数種の金属からなる各種合金であってもよいが、金属アレルギーを起こしにくい金やプラチナ等の素材であることが好ましい。
挿入孔32は、ピン2の先端部20を挿入する挿入孔32の一端側の開口32aと、ピン2の先端部20の挿入方向に向かって挿入孔32の径が小さくなるようにスロープ状に傾斜して形成されるスロープ部33と、スロープ部33の端部と同径の筒状部32bと、挿入孔32の他端側の開口32cとで構成されている。
筒状部32bは、ピン2の先端部20の径より大きく、スロープ部33の端部から開口32cまで同径に貫通して形成されている。
なお、筒状部32bは、ピン2の先端部20を挿入できればよく、貫通して形成されていなくてもよい。
筒状部32bは、ピン2の先端部20の径より大きく、スロープ部33の端部から開口32cまで同径に貫通して形成されている。
なお、筒状部32bは、ピン2の先端部20を挿入できればよく、貫通して形成されていなくてもよい。
スロープ部33は、挿入孔32の全周に設けられている。なお、スロープ部33は、挿入孔32の全周に設けられていなくてもよく、半周であったり、それよりも小さく設けられていてもよい。
また、挿入孔32は、ピン2の先端部20の径よりも小さくなるように挿入孔32内部に配置される弾性を有する樹脂製の係止手段34を備える。本実施形態では、係止手段34は、筒状部32bの内壁の径よりも大きく形成される凹部35に設けられている。凹部35は、筒状部32bの内壁にリング状の溝として形成されている。
また、挿入孔32は、ピン2の先端部20の径よりも小さくなるように挿入孔32内部に配置される弾性を有する樹脂製の係止手段34を備える。本実施形態では、係止手段34は、筒状部32bの内壁の径よりも大きく形成される凹部35に設けられている。凹部35は、筒状部32bの内壁にリング状の溝として形成されている。
係止手段34は、弾性を有する樹脂であるシリコンゴムによりドーナツ状に形成されている。係止手段34は、ドーナツ状に形成されることで、ピン2の先端部20の全周と接触することができる。したがって、係止手段34は、シリコンゴムの弾性と摩擦力にてピン2の先端部20を保持することができ、ピアスイヤリング1の脱落を防止することができる。なお、係止手段34は、シリコンゴムでなくてもよく、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂や、熱可塑性エラストマー等の軟質樹脂であってもよい。留め具3に係止手段34を設ける製造方法については後述する。
図3は、ピアスイヤリング1の要部を透過した側面図である。具体的には、図3(A)は、ピアスイヤリング1において留め具3をピン2の先端部20に係止してヒンジ4を閉じているときの側面図であり、図3(B)は、ピアスイヤリング1においてピン2の先端部20を留め具3から外してヒンジ4を開いているときの側面図である。また、図4は、ピアスイヤリング1のヒンジ4の拡大分解図である。具体的には、図4(A)は、ヒンジ4における第1アーム21と第2アーム31とを分離させたときのZ方向からみたときの図であり、図4(B)は、Y方向からみたときの図である。以下、図3および図4を用いてヒンジ4について説明する。
ヒンジ4は、図3および図4に示すように、第1接続部210と、第2接続部310と、第1接続部210と第2接続部310とを所定の軸で接続する接続手段41とを備える。
第2接続部310は、図4(A)に示すように、第1接続部210側に突出し、所定の間隔を隔てて平行に配置される一対の板状部42を備える。第1接続部210は、第2接続部310側に突出し、一対の板状部42の間に挿入される挿入板状部43を備える。
挿入板状部43は、一対の板状部42の間の幅よりも小さい幅に形成される。挿入板状部43は、ヒンジ4を開いた状態では、一対の板状部42の隙間を小さくすることなく、ヒンジ4を閉じた状態では、一対の板状部42の隙間を小さくする位置に形成される隆起部44を備える。
第2接続部310は、図4(A)に示すように、第1接続部210側に突出し、所定の間隔を隔てて平行に配置される一対の板状部42を備える。第1接続部210は、第2接続部310側に突出し、一対の板状部42の間に挿入される挿入板状部43を備える。
挿入板状部43は、一対の板状部42の間の幅よりも小さい幅に形成される。挿入板状部43は、ヒンジ4を開いた状態では、一対の板状部42の隙間を小さくすることなく、ヒンジ4を閉じた状態では、一対の板状部42の隙間を小さくする位置に形成される隆起部44を備える。
接続手段41は、挿入板状部43から半球状に隆起して形成される軸部41aと、軸部41aを嵌め込むために半球状に陥没して一対の板状部42に形成される軸受部41bとを備える。
第1接続部210と第2接続部310は、図3に示すように、軸部41aを軸受部41bに嵌め込むことで、回動自在に取り付けられる。そして、挿入板状部43は、図4に示すように、一対の板状部42の間の幅よりも小さい幅に形成されるため、接続手段41にて接続された状態で、一対の板状部42と挿入板状部43との間には隙間が形成される。この隙間により、第1接続部210と第2接続部310とには摩擦が生じず、第1アーム21と第2アーム31とをスムーズに回動させることができる。
第1接続部210と第2接続部310は、図3に示すように、軸部41aを軸受部41bに嵌め込むことで、回動自在に取り付けられる。そして、挿入板状部43は、図4に示すように、一対の板状部42の間の幅よりも小さい幅に形成されるため、接続手段41にて接続された状態で、一対の板状部42と挿入板状部43との間には隙間が形成される。この隙間により、第1接続部210と第2接続部310とには摩擦が生じず、第1アーム21と第2アーム31とをスムーズに回動させることができる。
隆起部44は、図3および図4に示すように、第2接続部310の回動方向に沿って円弧状に隆起して略半円柱状に形成されている。隆起部44は、ヒンジ4を閉じた状態では、一対の板状部42の隙間を小さくする位置に形成されている。また、隆起部44は、一対の板状部42と挿入板状部43との間に形成される一対の隙間が等間隔となるように形成されている。これにより、隆起部44は、ヒンジ4を開いた状態から閉じた状態にすることで、スロープ部33と併せて、ピン2の先端部20が挿入孔32にスムーズに挿入されるようにセンタリングすることができる。
図5は、ピアスイヤリング1のピン2の製造工程を説明する図である。具体的には、図5(A)は、ピン2の成形装置8を示し、図5(B)は、ピン2の製造手順を示し、図5(C)は、図5(B)に続くピン2の製造手順を示している。
ピン2は、図5に示すように、芯材Sと表面材5を一体成形するための一対の金型からなる成形装置8によって製造される。ピン2は、一対の金型に芯材Sを設置し、一対の金型を閉じて溶解樹脂を充填し、冷却することで成形される。なお、図5では、説明の都合上、一対の金型のうち一方の金型81を図示している。
ピン2は、図5に示すように、芯材Sと表面材5を一体成形するための一対の金型からなる成形装置8によって製造される。ピン2は、一対の金型に芯材Sを設置し、一対の金型を閉じて溶解樹脂を充填し、冷却することで成形される。なお、図5では、説明の都合上、一対の金型のうち一方の金型81を図示している。
図5(A)に示すように、金型81は、芯材Sを設置するとともに表面材5を成形するためのキャビティ82と、キャビティ82に溶融樹脂を充填するための供給路83とを有する。なお、図5は、製造手順の説明のため、金型81の供給路83における断面を図示している。また、金型81と対になる図示しない他方の金型は、キャビティ82と同じ形状のキャビティを有している。
成形装置8によるピン2の製造手順は、図5(B)に示すように、先ず、金型81のキャビティ82に芯材Sを設置する。次に、金型81および金型81と対になる図示しない金型を合わせて閉じた後、図5(C)に示すように、供給路83からキャビティ82に溶融樹脂を充填する。これにより、キャビティ82内の樹脂が芯材Sを覆って表面材5が一体成形されてピン2が製造される。そして、金型81および金型81と対になる図示しない金型を開いてピン2を取り出し、供給路83部分の樹脂を切り取るとともに、バリ等を削り落とす。
図6は、ピアスイヤリング1の留め具3および第2アーム31の成形装置を示す図である。具体的には、下図は、成形装置を構成する一対の型91の断面を示す図であり、上図は、下図の一対の型91におけるC−C断面を示す図である。
留め具3および第2アーム31は、図6に示すように、一対の型91からなる成形装置9によって製造される。一対の型91は、シリコンゴム製である。なお、一対の型91は、シリコンゴム製でなくてもよく、他の素材であってもよいし、金属製の金型であってもよい。要するに、一対の型は、留め具および第2アームを製造することができれば、どのような型であってもよい。留め具3は、一対の型91に係止手段34を設置し、一対の型91を閉じて溶解金属を充填し、冷却することで成形される。
留め具3および第2アーム31は、図6に示すように、一対の型91からなる成形装置9によって製造される。一対の型91は、シリコンゴム製である。なお、一対の型91は、シリコンゴム製でなくてもよく、他の素材であってもよいし、金属製の金型であってもよい。要するに、一対の型は、留め具および第2アームを製造することができれば、どのような型であってもよい。留め具3は、一対の型91に係止手段34を設置し、一対の型91を閉じて溶解金属を充填し、冷却することで成形される。
一対の型91は、係止手段34を所定の位置に配置した成型用ピンPを嵌め込むための第1の空間92aと、留め具3および第2アーム31を成形するための第2の空間92bと、を有するキャビティ92と、キャビティ92に溶融金属を充填するための供給路93とを有する。一対の型91における一方の型91aと他方の型91bとは、同じ形状のキャビティ92を有している。キャビティ92は、一方の型91aと他方の型91bとを合わせて閉じる面において面対称となるように設けられている。供給路93は、他方の型91bに設けられ、X方向に沿ってパイプ状に形成されている。留め具3のスロープ部33は、上図に示すように、一対の型91を断面楔状に形成することで成形される。
図7は、ピアスイヤリング1の留め具3および第2アーム31の製造工程を説明する図であり、図8は、図7に続くピアスイヤリング1の留め具3および第2アーム31の製造工程を説明する図である。以下、図7および図8を用いて、留め具3および第2アーム31の製造手順について説明する。
成形装置9による留め具3および第2アームの製造手順は、図7に示すように、先ず、成型用ピンPの固定部P1に係止手段34を嵌め込み、一対の型91を開いてキャビティ92の第1の空間92aに成型用ピンPを設置する。
成形装置9による留め具3および第2アームの製造手順は、図7に示すように、先ず、成型用ピンPの固定部P1に係止手段34を嵌め込み、一対の型91を開いてキャビティ92の第1の空間92aに成型用ピンPを設置する。
成型用ピンPは、真鍮製であり、留め具3の筒状部32bを成型するとともに、筒状部32b内の所定の位置に係止手段34を配置するためのものである。成型用ピンPには、係止手段34を嵌め込み固定するための固定部P1が周方向に沿って窪ませて形成されている。なお、成型用ピンPは、真鍮製でなくてもよく、溶解金属を充填し冷却後、留め具3から取り外すことができれば、どのような素材であってもよい。また、固定部P1は、係止手段34を所定の位置に配置できればどのように設けられていてもよく、係止手段34の位置決めをしない場合は、設けられていなくてもよい。
次に、一方の型91aおよび他方の型91bを合わせて閉じた後、図8に示すように、供給路93からキャビティ92に溶融金属を充填する。これにより、留め具3および第2アーム31を形成する金属がキャビティ92内の成型用ピンPおよび係止手段34を覆って挿入孔32の内部に係止手段34が配置されるように一体成形されて留め具3および第2アーム31が製造される。そして、一対の型91から留め具3を取り出し、成型用ピンPおよび供給路93部分の金属を取り除くとともに、バリ等を削り落とす。その後、軸部41aを軸受部41bに嵌め込むことでピアスイヤリング1の製造が完了する。
このような本実施形態によれば、以下の作用・効果を奏することができる。
(1)留め具3は、ピン2の先端部20を挿入する挿入孔32を備え、挿入孔32は、従来の金属製の係止ばねとは異なる弾性を有する樹脂製の係止手段34を備えている。樹脂は、皮脂などの汚れに強く長期的な使用においても金属と比較して劣化が少ない。したがって、ピアスイヤリング1は、長期間使用しても耳たぶから脱落しにくく、紛失することを防止することができる。
(2)係止手段34は、金属製の係止ばねではなく、樹脂製のシリコンゴムであり、挿入孔32の径が小さくなるように挿入孔32内部に配置されることで、樹脂の弾性と摩擦にてピンを係止することができる。したがって、ピアスイヤリング1は、ピン2が傷つき破損することを防止することができる。
(3)ピン2の芯材Sは、樹脂製の表面材5により金属部分が覆われているため、金属アレルギーが生じることを防止することができる。
(1)留め具3は、ピン2の先端部20を挿入する挿入孔32を備え、挿入孔32は、従来の金属製の係止ばねとは異なる弾性を有する樹脂製の係止手段34を備えている。樹脂は、皮脂などの汚れに強く長期的な使用においても金属と比較して劣化が少ない。したがって、ピアスイヤリング1は、長期間使用しても耳たぶから脱落しにくく、紛失することを防止することができる。
(2)係止手段34は、金属製の係止ばねではなく、樹脂製のシリコンゴムであり、挿入孔32の径が小さくなるように挿入孔32内部に配置されることで、樹脂の弾性と摩擦にてピンを係止することができる。したがって、ピアスイヤリング1は、ピン2が傷つき破損することを防止することができる。
(3)ピン2の芯材Sは、樹脂製の表面材5により金属部分が覆われているため、金属アレルギーが生じることを防止することができる。
(4)挿入孔32は、ピン2の先端部20の挿入方向に向かって挿入孔32の径が小さくなるようにスロープ状に傾斜して形成されるスロープ部33を備えるため、ピン2の先端部20は、挿入孔32にスムーズに挿入されるようにセンタリングされる。したがって、ピアスイヤリング1は、ピン2や留め具3が破損することを防止することができる。
(5)ヒンジ4において、一対の板状部42の間に挿入板状部43を挿入すると、一対の板状部42の間の幅よりも挿入板状部43の幅の方が小さいため、一対の板状部42と挿入板状部43との間には隙間が生じる。この隙間により、第1接続部210および第2接続部310は、一対の板状部42と挿入板状部43による摩擦を生じさせることなく、ヒンジ4を開閉させることができる。したがって、ピアスイヤリング1の使用者は、ピン2の先端部20から留め具3をスムーズ、かつ、容易に着脱することができる。
(5)ヒンジ4において、一対の板状部42の間に挿入板状部43を挿入すると、一対の板状部42の間の幅よりも挿入板状部43の幅の方が小さいため、一対の板状部42と挿入板状部43との間には隙間が生じる。この隙間により、第1接続部210および第2接続部310は、一対の板状部42と挿入板状部43による摩擦を生じさせることなく、ヒンジ4を開閉させることができる。したがって、ピアスイヤリング1の使用者は、ピン2の先端部20から留め具3をスムーズ、かつ、容易に着脱することができる。
(6)挿入板状部43は、ヒンジ4を閉じた状態では、一対の板状部42の隙間を小さくする位置に形成される隆起部44を備え、ヒンジ4を開いた状態から閉じた状態にすることで一対の板状部42に対する挿入板状部43の位置決めをすることができる。
(7)隆起部44は、一対の板状部42と挿入板状部43との間に形成される一対の隙間が等間隔となるように形成され、ヒンジ4を開いた状態から閉じた状態にすることで、一対の板状部42に対して挿入板状部43をセンタリングすることができる。したがって、隆起部44は、スロープ部33と併せて、ピン2の先端部20を挿入孔32にスムーズに挿入されるようにセンタリングすることを、より容易にすることができる。
(7)隆起部44は、一対の板状部42と挿入板状部43との間に形成される一対の隙間が等間隔となるように形成され、ヒンジ4を開いた状態から閉じた状態にすることで、一対の板状部42に対して挿入板状部43をセンタリングすることができる。したがって、隆起部44は、スロープ部33と併せて、ピン2の先端部20を挿入孔32にスムーズに挿入されるようにセンタリングすることを、より容易にすることができる。
〔実施形態の変形〕
なお、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本考案に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、係止手段34は、凹部35に形成されていたが、凹部はなくてもよく、挿入孔(筒状部)に貼り付けられていてもよいし、吹き付けや塗布することで設けられていてもよい。また、係止手段34は、樹脂であるシリコンゴムによりドーナツ状に形成されていたが、ドーナツ状に形成されていなくてもよく、複数の係止手段が挿入孔32内に点在して設けられていてもよい。要するに、係止手段は、ピンの先端部の径よりも小さくなるように挿入孔内部に配置されていればよい。
なお、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本考案に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、係止手段34は、凹部35に形成されていたが、凹部はなくてもよく、挿入孔(筒状部)に貼り付けられていてもよいし、吹き付けや塗布することで設けられていてもよい。また、係止手段34は、樹脂であるシリコンゴムによりドーナツ状に形成されていたが、ドーナツ状に形成されていなくてもよく、複数の係止手段が挿入孔32内に点在して設けられていてもよい。要するに、係止手段は、ピンの先端部の径よりも小さくなるように挿入孔内部に配置されていればよい。
前記実施形態では、ピン2は、金属製の芯材Sと、この芯材Sの表面を覆う樹脂製の表面材5とを備えていたが、ピン2は、金属製の芯材だけであってもよいし、樹脂製の芯材だけであってもよい。また、ピン2は、棒状に形成されていたが、湾曲して形成されていてもよく、どのような形状であるかは設計事項である。
前記実施形態では、挿入孔32は、スロープ部33を備えていたが、挿入孔は、スロープ部を備えていなくてもよい。
前記実施形態では、挿入孔32は、スロープ部33を備えていたが、挿入孔は、スロープ部を備えていなくてもよい。
前記実施形態では、金型81および金型81と対になる金型を用いて芯材Sと表面材5とをインサート成形することによってピン2を製造し、一対の型91を用いて留め具3と係止手段34とをインサート成形することによって留め具3を製造していたが、製造方法としてはインサート成形に限られない。例えば、金属製の芯材Sと、樹脂製の表面材5と、を各々別体として成形し、その表面材5に芯材Sを差し込んでピンを製造してもよい。この際、芯材Sと表面材5とを接着剤によって互いに固定してもよい。
前記実施形態では、隆起部44は、挿入板状部43から隆起して設けられていたが、一対の板状部42に設けられていてもよい。また、隆起部44は、一対の板状部42と挿入板状部43との間に形成される一対の隙間が、等間隔となるように形成されていたが、一対の隙間が等間隔となるように形成されていなくてもよい。また、隆起部44は、略半円柱状に形成されていたが、矩形状に形成されていてもよく、ヒンジを閉じた状態では、一対の板状部の隙間を小さくする位置に形成されていれば、どのような形状で形成されていてもよい。また、隆起部は形成されていなくてもよい。
前記実施形態では、接続手段41における軸部41aは挿入板状部43に設けられ、軸受部41bは一対の板状部42に設けられていたが、軸部は一対の板状部42に設けられ、軸受部は挿入板状部43に設けられていてもよい。さらに、接続手段41は、軸部41aと軸受部41bにて第1接続部210と第2接続部310とを接続していたが、他の方法で接続してもよい。例えば、第1接続部と第2接続部とを貫通させて設けられる軸体を用いて接続してもよい。
前記実施形態では、一対の板状部42は第2接続部310に設けられ、挿入板状部43は第1接続部210に設けられていたが、一対の板状部は第1接続部210に設けられ、挿入板状部は第2接続部310に設けられていてもよい。また、第1接続部および第2接続部は、一対の板状部および挿入板状部を備えていなくてもよく、ヒンジとして第1アームと第2アームとを近接、または、離間させることができれば、どのような構造であってもよい。
以上のように、本考案は、ピアスイヤリングに広く適用できる。
1 ピアスイヤリング
2 ピン
21 第1アーム
210 第1接続部
3 留め具
31 第2アーム
310 第2接続部
32 挿入孔
33 スロープ部
34 係止手段
4 ヒンジ
2 ピン
21 第1アーム
210 第1接続部
3 留め具
31 第2アーム
310 第2接続部
32 挿入孔
33 スロープ部
34 係止手段
4 ヒンジ
Claims (4)
- 耳たぶを貫通するピンと、ピンの先端部に係止する留め具と、前記ピンから延出する第1アームと、前記留め具から延出する第2アームと、前記第1アームと前記第2アームとを所定の軸で接続し、前記ピンと前記留め具とを近接、または、離間させるヒンジとを備えたピアスイヤリングであって、
前記留め具は、前記ピンの先端部を挿入する挿入孔を備え、
前記挿入孔は、前記ピンの先端部の径よりも小さくなるように前記挿入孔内部に配置される弾性を有する樹脂製の係止手段を備えることを特徴とするピアスイヤリング。 - 請求項1に記載されたピアスイヤリングにおいて、
前記ピンは、金属製の芯材と、この芯材の表面を覆う樹脂製の表面材とを備えることを特徴とするピアスイヤリング。 - 請求項1または請求項2に記載されたピアスイヤリングにおいて、
前記挿入孔は、
前記ピンの先端部の挿入方向に向かって前記挿入孔の径が小さくなるようにスロープ状に傾斜して形成されるスロープ部を備えることを特徴とするピアスイヤリング。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載されたピアスイヤリングにおいて、
前記ヒンジは、前記第1アームにおけるピン側とは反対側に形成される第1接続部と、前記第2アームにおける留め具側とは反対側に形成される第2接続部と、を所定の軸で接続し、
前記第1接続部および前記第2接続部の一方は、前記第1接続部および前記第2接続部の他方側に突出し、所定の間隔を隔てて平行に配置される一対の板状部を備え、
前記第1接続部および前記第2接続部の他方は、前記第1接続部および前記第2接続部の一方側に突出し、前記一対の板状部の間に挿入される挿入板状部を備え、
前記挿入板状部は、前記一対の板状部の間の幅よりも小さい幅に形成され、
前記一対の板状部または前記挿入板状部は、前記ヒンジを開いた状態では、前記一対の板状部の隙間を小さくすることなく、前記ヒンジを閉じた状態では、前記一対の板状部の隙間を小さくする位置に形成される隆起部を備えることを特徴とするピアスイヤリング。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230066170A (ko) * | 2021-11-05 | 2023-05-15 | 가톨릭대학교 산학협력단 | 유폭 및 유장 조절이 가능한 의류 탈부착형 이너웨어 |
-
2019
- 2019-07-12 JP JP2019002580U patent/JP3223230U/ja active Active
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