JP3222294B2 - インク再充填容器及び該容器を用いたインク再充填方法 - Google Patents
インク再充填容器及び該容器を用いたインク再充填方法Info
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Description
てインクの再充填を行なうインク再充填容器及び該容器
を用いたインク再充填方法に関し、特に、インクジェッ
ト装置に着脱自在に構成され記録ヘッドと一体化されて
使用されるインクジェットカートリッジのインク収納部
に対してインクの再充填を行なうインク再充填容器及び
該容器を用いたインク再充填方法に関する。
ては、近年記録ヘッドと記録ヘッドに供給されるインク
を吸収体内に貯留するインクタンクとを一体化してキャ
リッジに着脱可能に搭載し、キャリッジを走査して記録
を実行するカートリッジタイプのインクジェットユニッ
トが用いられている。このインクジェットユニットは、
インクタンク内のインクが終了することで、新たなイン
クジェットユニットと交換して使用される。
クタンクに収納されたインク量に対して記録ヘッドの寿
命が長く、インクジェットユニットのインクが終了した
場合でも記録ヘッドはまだ十分使用可能な状態であっ
た。このようなインクジェットユニットを廃棄処分とす
ることは、資源、環境の面から好ましいことではない。
トのインクタンクに対してインクを再充填することが提
案された。具体的には、米国特許第5199470号明
細書において、蛇腹式のインク容器に金属製の注射針を
取り付け、インクタンク部に穴を開けた後、その穴に針
を刺し込み、蛇腹式のインク容器を人力によって徐々に
つぶすことで加圧してインクを再充填するインク再充填
方法、及びインク容器を注射器状としてインクを加圧再
充填するインク再充填装置が開示されている。
1にインクの注入のために針部材を使用しているため
に、誤って人体を傷つける虞がある、第2に加圧状態が
過度になると吸収体へのインクの浸透速度よりも早く針
先からインクが押し出されるためインクタンクに開けた
穴からインクが溢れ出すことがある、第3にインクの溢
れを生じないようにインクを再充填するには加圧状態を
所定に維持する必要があり、そのための構造が複雑とな
る、第4にインクを再充填するのに加圧状態を人力によ
って行っているため使用者のインク再充填のための拘束
時間が長時間となる、第5に蛇腹式や注射式のインク容
器では、インクタンクに針を差し込む前の状態では抵抗
が低いためわずかな衝撃で針からインクが漏れ出してし
まう、第6にインク再充填容器を廃棄する場合にインク
収納部を構成する樹脂材と注入針を構成する金属材とを
それぞれ材料別に行わなければならない、といった種々
の問題があった。
各種の問題点を改善するために検討した結果、インクの
自然落下を利用してインクを再充填することで、インク
再充填のための拘束時間を少なくするとともにインク溢
れを防止し、インク収納容器とインク再充填容器との結
合部の構造を改良することで、インク溢れを改善し、イ
ンク再充填容器からのインク漏れを防止することができ
るとの知見を得た。一方、米国特許第5510820号
明細書においては、インクジェットユニットを逆さまに
した状態でインクタンク内のインク吸収体に対してイン
ク注入針を突き刺した後、インクジェットユニットを反
転させ、自由落下を利用してインクをインク吸収体内部
から充填する方法および装置が開示されている。しかし
ながら、このような形態のインク充填方法および装置に
おいても上述の問題を全て解決できるものではなかっ
た。また、上述したインク再充填装置のように、中空針
をインク吸収体に突き刺してインクの再充填を行う場
合、次のような点でも解決すべき課題があった。すなわ
ち、インク注入後に針を抜き取ると、抜き取った部分に
空間が生じ、該空間が大気との連通経路となることで、
再充填されたインクタンクのインクの安定的な使用に支
障をきたすおそれがあった。また、中空針内部に空気が
存在する場合、この空気によりインク再充填が速やかに
行われなかったり、この空気もインクとあわせて吸収体
内部に混入させてしまうことで、再充填されたインクタ
ンクのインクの安定的な使用に支障をきたすおそれがあ
った。
もので、インク漏れをはじめとする各種の問題を改善で
きるインク再充填容器及び該容器を用いたインク再充填
方法を提供することを目的とする。
明によれば、インクを収納するインク吸収体を収納する
と共に、インク再充填用開口を備えたインクタンクに対
して、インク再充填用開口を介してインクを再充填する
方法において、大気連通下で自由落下によりインクを排
出するための導管を有する、内部を加圧可能なインク再
充填容器を用意する工程と、前記インクタンクのインク
再充填用開口に前記インク再充填容器の導管を挿入し、
該導管の先端により、前記インクタンクのインク吸収体
を加圧変形する工程と、前記インク再充填容器の導管内
のインクメニスカスを前記インク再充填容器の内部加圧
により破壊する工程と、大気連通下で前記インク再充填
容器の導管から、自由落下及び前記インクタンク内に収
納されているインク吸収体のインク吸収力に基づいて、
該インク吸収体にインクを再充填する工程と、を有する
ことを特徴とするインク再充填方法が提供される。
填方法に用いられるインク再充填容器であって、再充填
するインクを直接収納し、インク再充填時に大気と連通
状態となるインク収容部と、該インク収容部からインク
を排出するための導管と、を備え、前記導管の先端近傍
はインクによるメニスカスが形成され、前記インク収容
部が大気と非連通状態ではインクを外部に漏出しないこ
とを特徴とするインク再充填容器が提供される。更に本
発明においては、上記のインク再充填方法によりインク
を再充填するリフィルキットであって、インクを再充填
するための複数のインク再充填容器と、インクを収納す
るインク吸収体を収納すると共にインク再充填用開口を
備えたインク収納容器と、記録ヘッドと、を有するイン
クジェットカートリッジと、前記インクジェットカート
リッジ及び複数のインク再充填容器を収納するための収
容ケースと、を備え、前記複数のインク再充填容器のそ
れぞれは、再充填するインクを直接収納し、インク再充
填時に大気と連通状態となるインク収容部と、該インク
収容部からインクを排出するための導管と、を備え、前
記導管の先端近傍はインクによるメニスカスが形成さ
れ、前記インク収容部が大気と非連通状態ではインクを
外部に漏出しないことを特徴とするリフィルキットが提
供される。
例を説明する。
ェットカートリッジIJCのインクタンク11とが連結
された状態を示す概略断面図である。
されたインク収容部(以下貯留部と称す)1と、インク
貯留部1を覆う蓋2と、インク貯留部1内のインク3を
インクタンク11内に注入するためのインク注入管6を
備える。
気と連通させる大気連通口4が設けられ、大気連通口4
をインク再充填容器R1の非使用時には閉塞し、再充填
実行時には開放するシール部材5が取り付けられてお
り、蓋2はインク貯留部1に対して超音波溶着によって
取り付けられている。
ンクを収容するインクタンク11とインクタンクから供
給されるインクを吐出する記録ヘッド12とを有してお
り、インクタンク11内にはインクを収容する吸収体1
3が収納され、インクタンク11内を大気と連通する大
気連通口14が設けられている。
ジェットカートリッジIJCの大気連通口14を介して
連結される構成をとっている。
ェットカートリッジIJCとは、別途、連結専用の開口
を設けることで結合する構成としてもよいことは言うま
でもない。
されたインク再充填容器R1のインク注入管6は、吸収
体13に対して押圧接触した状態とされ、インク注入管
6の先端の供給口7から供給されるインクがインクタン
ク11側にスムーズに流れ出ることが可能なようになっ
ている。
留部1は剛体で構成されており、外力が加わっても容易
には変形することがない。したがって、インク再充填容
器R1の取りあつかい性が向上している。これに対し
て、蓋2は、外力を加えることで撓むことが可能で、イ
ンク貯留部1内を加圧できる。
2に設けられた大気連通口4がシール部材5によって閉
塞されているため、インク注入管6の先端の供給口7か
らはインクがメニスカスを形成しており、漏れ出ること
がない。もっとも供給口7があまり大きいと供給口7に
インクのメニスカスが形成されない場合もあり得るた
め、大気連通口4が閉塞された状態で供給口7にインク
のメニスカスができ、外力を加えるなど外的要因では容
易にメニスカスが破壊されずインクがもれない程度の管
径とされることが好ましい。好ましい管径は、インクの
組成やそれに基づく粘度によって変化するが直径1mm
程度から3mm程度が適用範囲である。
充填時に外的な要因がインク再充填容器R1に加わった
場合でもインクが容易にもれ出すことがなくなり、保管
時などの信頼性が向上する。
カートリッジIJC内にインク再充填容器R1のインク
注入管6が挿入されたところで大気連通口4を閉塞して
いたシール部材5(開閉部材)をとりはずし、大気連通
口4を開放する。すると大気連通口4から空気が流入
し、インク注入管6の供給口7に形成されていたメニス
カスが移動し、インクタンク11内の吸収体13に接触
してインク再充填容器R1からインクタンク11内への
インクの再充填がはじまる。インクの吸収体13への流
入速度はインク注入管の先端が吸収体13に密接してい
るために吸収体13のインク吸収速度によって制御さ
れ、再充填におけるインクもれは生じない。
ンク11とインク再充填容器R1との結合部が密閉され
ていることが好ましく、インクタンク11内の空気が結
合部以外の部分から少しづつ抜けていくように構成され
ていることがよい。図1ではヘッド部12から少しづつ
空気が抜けていくようにされているが、このような構成
の場合、吸収体に流入したインクはヘッド部12側から
順次空気が抜け出すためにヘッド側に向う流れが形成さ
れ、ヘッド側近傍の領域に良好にインクが充填される。
なお、図1のようにインクタンクの大気連通口14を利
用せずに、大気連通口14とは別の結合口をもうけ、大
気連通口14から空気が抜けていくような構成とするこ
とも好ましい。
管6の先端に形成されたメニスカスが破壊しない場合に
は、大気連通口4を押えた上で蓋2を押圧してインク貯
留部1内を加圧してメニスカスを前進させ、吸収体13
に接触させることで破壊するとよい。
説明する。
管6の先端部がインク漏れなどの対策としてキャップが
されている場合には、キャップを取りはずす。
ったインクタンク11の大気連通口14(インク供給口
として機能する)に差し込む。この状態では、インク注
入管6の先端が吸収体13側に圧入されているだけでイ
ンクの充填は行われない。
して押圧力を加えて、蓋2を撓ませてインク貯留部1内
を加圧する。これによってインク注入管6の先端部分に
形成されていたインクのメニスカスが前進して、吸収体
13とインク再充填容器R1のインクとが連通状態とな
る。
いたシール部材5を取りはずして、インク貯留部1内を
大気に開放する。なお、シール部材5を取りはずす時点
ではインク再充填容器R1内のインクが自由落下可能な
ように、インク注入管6を下向きの状態、すなわち図1
に示されるような状態とする必要がある。もっともシー
ル部材5を取りはずす時点より以前に図1で示される状
態としてもよいことは言うまでもない。
容器R1のインクとが連通状態とされた上で、シール部
材5を取りはずしインク貯留部1内を大気に開放するこ
とでインクの自由落下によるインク再充填が開始され
る。
のように、インクを自然に落下注入することであるが、
この原理を次に説明する。
体13は、例えばポリエーテル系ポリウレタンフォーム
等が使用され、はじめてインクを注入する場合は減圧す
るとか、インク中で絞る等強制的に濡らすことが必要で
ある。しかしながら、再充填の場合は吸収体が1度イン
クで濡れているためにフォームの表面にインク染料が付
着している。ここで、インク染料は、インク溶剤に溶解
し易い物を使用しているため、再充填による新たなイン
クにもなじみ易い。したがって、前述のように、インク
を自然に落下注入することが可能となるのである。ここ
で、吸収体13に付着している古いインクが乾燥してい
るために、インクが自然に落下注入しづらい場合、前述
のように、再充填容器R1の蓋2を押さえる操作により
インク貯留部1が加圧され注入のきっかけを作ることが
できる。
再充填は、インクタンク内に充填される吸収体13のイ
ンク吸収速度にしたがってインクを充填するものであ
る。
由落下速度を従わせるのに前述のように、インク注入管
6と大気連通口14とを密着させる、あるいはインク注
入管を吸収体に圧接させる、さらにはこれら両方の構成
を併用することで達成できる。よって、インク吸収速度
を越えてインクを充填するものではないためインク漏れ
の虞を効果的に防止できる。
材質や吸収体のインク再充填時における乾燥状態によっ
ても左右されるが、概1cc当たり40sec以上であ
る。したがって、インク注入管の内形状や内表面を加工
することでインクの流出速度自体を1cc当たり40s
ec以上かかるようにして対応してもよいことは言うま
でもない。
クタンクとの他の結合形態について説明する。
該容器を用いたインク再充填方法の他の例であり、図2
はインク再充填容器の外観斜視図で、図3はその要部断
面図、図4はインク再充填用の開閉可能な注入口を持つ
インクジェットカートリッジ、図5ないし図7はインク
再充填時のインク再充填容器とインクジェットカートリ
ッジの相対関係及び操作手順を示す説明図である。
す図で、図3は図2のインク再充填容器R2をA−A’
線で破断して示す断面図(A)とB−B’線で破断して
示す断面図(B)である。インク再充填容器R2は、イ
ンク貯留部21とキャップバンド28とインク貯留部2
1を覆う蓋部材22とから構成されている。インク貯留
部21は蓋部材22が設けられている側とは反対側に注
入管26が設けられ、またキャップバンド28には鍵状
キャップ(以下、キャップと称す)29、弾性部30、
解放レバー25、加圧室31、大気連通口24が設けら
れている。また、キャップ29と注入管26はロック3
3で固定されている。
トカートリッジの外観斜視図、図5はインク再充填容器
R2をインクジェットカートリッジに装着する様子を順
を追って示す説明図、図6は装着の様子をインクジェッ
トカートリッジの装着部分に注目して示す説明図であ
る。図4に示されるように、インクジェットカートリッ
ジの一部には大気連通口44が設けられ、その部分に鍵
穴43が設けられている。インクジェットカートリッジ
の鍵穴43の下には図5、図6で示されるように印字時
には空気を引き込むための大気連通口となる可動連通口
44、注入口45が設けられ、更に、その下にインク吸
収体13が密着している。更に、可動連通口44は、可
動連通口ロック50及び可動連通口ストッパー48で固
定されており、また、可動連通口44の鍵穴43側に
は、インクジェットカートリッジIJCにキャップ外し
用クサビ46とキャップストッパーA47、キャップス
トッパーB49が設けられている。
図6(B)ないし(D)で説明する。まず、図5(B)
で示されるように鍵穴43にインク再充填容器R2のキ
ャップ29を方向に挿入する。つぎにインク再充填容
器R2を可動連通口44の方向すなわち図5(B)の
方向へずらす。なお、図3(A)に示すようにキャップ
29は注入管26の中心に対して、一方はa、他方はb
と長さが異なるので、逆向きに挿入した場合はずらすこ
とが出来ないようになっている。この様にずらすと、キ
ャップ29はまずキャップ外し用クサビ46に押されな
がらキャップストッパーB49に突き当たり、図6
(C)に示されるようにキャップストッパーA47には
まる。この時、可動連通口ロック50がキャップ29に
押され解除され、図6(C)に示されるように可動連通
口44が移動可能になる。更にインク再充填容器R2を
ずらしていくと、注入管26からキャップ29が外れ、
注入管26は可動連通口44を押して図6(D)に示す
ように鍵穴43の終端部まで到達する。この状態で注入
管26は注入口45に挿入可能となる。ここで、インク
再充填容器R2をずらしたときに、キャップ29がキャ
ップストッパーA47にはまっていて引っ張られるのを
弾性部30によって吸収している。本実施例では、可動
連通口44の移動と同時に注入管26からキャップ29
が外れる構成になっているが、これにより短いストロー
クでの操作が可能となる。更に、注入管26で可動連通
口44を再充填直前に開くようになっており、インクタ
ンクに対して外気の影響をおよぼさず、誤って倒してイ
ンクタンク側からインクが漏れるのを防いでいる。
し、注入口45と注入管26とが対向した後、図5
(C)の方向にインク再充填容器R2を移動させ、注
入管26を注入口45に挿入する。その後、片手でイン
ク再充填容器R2の加圧室31を図5(C)で示され
るように押さえながらもう一方の手で解放レバー25を
図5(C)の方向に外すと大気連通口24が解放され
インク3が注入管26から自然に落下注入することがは
じめて可能となる。したがって、ここまででインクがイ
ンク再充填容器R2から漏れる心配は皆無に等しい。な
おこのとき注入管26のロック用切り欠き33が注入口
45に引っかかりインク再充填容器R2が抜けないよう
になり、この後は放置しておくだけでユーザーが保持し
ていなくても確実な充填が行われる。
空気が入っているために、インク3の表面張力によりメ
ニスカス32が出来て自然落下しない場合もある。この
場合、前述の解放レバー25を外す際に、片手でインク
再充填容器R2の加圧室31を強く押さえる操作により
加圧室31が加圧されメニスカス32が破壊され自然に
落下注入することが可能となる。また、注入口45の内
径は注入管26の外径よりも大きくすることにより、再
充填時にインクカートリッジIJCより空気がでていき
易い様になっている。
操作をすれば良い。すなわち、まず解放レバー25を元
に戻し大気連通口24を閉じ、万一インクが残っていた
場合でも漏れないようにして、インク再充填容器R2を
持ち上げる。この状態では、キャップ29が引っかかっ
て抜けない。つぎに、インク再充填容器R2を鍵穴43
の方向へずらす。この時、キャップ29はキャップスト
ッパーA47に引っかかっているため、注入管26がキ
ャップ29内に収納される。この動作と同時に可動連通
口44が元に戻って注入口45上に位置する。更にイン
ク再充填容器R2を移動し鍵穴43からキャップ29が
抜けるまでずらし、インクジェットカートリッジIJC
からインク再充填容器R2を抜いて完了である。この様
にインク再充填容器R2を抜いたときに、可動連通口4
4が注入口45上に位置しているので、誤ってインクジ
ェットカートリッジを転倒させてもインクもれしない。
填容器とインクジェットカートリッジとの連結、再充填
操作を直接手によって行っていたが、この場合、インク
が手などに付着するおそれがあるため、アダプターを利
用して、アダプターを介してインク再充填容器をインク
ジェットカートリッジにセットして再充填動作を行わせ
れば、インクよごれの問題は一層確実に減少させること
ができる。
再充填容器のセッティング例を示す。
クジェットカートリッジIJCの外形とほぼ同様な形状
で形成されたインクジェットカートリッジ係合体101
と、インク再充填容器R3を受け入れるガイド部102
とを備えている。ガイド部102は、インクジェットカ
ートリッジIJCのインク受け入れ口に相当する開口
(本例では大気連通口)と位置が相対向する箇所に設け
られている。
のインク注入管6とインクジェットカートリッジIJC
の大気連通口との連結を行わせるための構成として、レ
バー107の操作により軸106を中心に回転する回転
体110を備え、回転体110には2本のピン104,
105と、開口108とが設けられている。ピン104
は、レバー107の操作によって回転体110を図7中
A方向に回転させることでガイド部102内に装着され
るインク再充填容器R3のキャップをインク注入管から
外すように移動する。また、ピン105は再充填動作終
了後にキャップをインク注入管に戻す役割をはたす。
尚、ガイド部102は、インク再充填容器R3のキャッ
プをはずすと同時にインクジェットカートリッジIJC
側の大気連通口形成部分にもうけられた可動連通口44
を移動させ大気連通口(注入口)45を外方に臨ませる
ように構成されている。
は、大気連通口45の部分に可動連通口44とかぎ穴4
3が設けられており、アダプターADのピン104はア
ダプターADがインクジェットカートリッジIJCに装
着されたときにかぎ穴43内に入り込むようになってい
る。
ないし(D)で説明する。まず、図7(B)のようにイ
ンクジェットカートリッジIJCにアダプターADを嵌
合させる(図8(B)の方向)。この時、嵌合部に凹
凸をつけて(図示せず)特定インクジェットカートリッ
ジIJCとアダプターADしか嵌合しないようにする。
次に図8(B)のようにアダプターADのガイド102
に設けられた図7(B)に示す回り止め103に、イン
ク再充填容器R3を嵌合させる(図8(B)のの点線
矢印)。回り止め103の規制により、インク再充填容
器R3の装着の方向を確実にすることができる。次に、
レバー107を軸106を中心に矢印A(図7(B)に
示す)の方向に動かす(図8(C)のの方向)。この
時、キャップ29及び可動連通口44がピン104に押
されて同時にA方向に移動し、図8(C)に示すように
注入管26、及び注入口45が開く。この時レバー10
7の穴108が注入口45の位置にくるので、図7
(C)に示されるようにこの状態で注入管26は注入口
45に挿入可能となる。次に注入管26を注入口45に
挿入するため、図8(D)のの方向に押し下げる。更
にレバー107を軸106を中心に矢印Aの方向に動か
すと、注入管26のロック用切り欠き109が図8
(D)で示されるようにレバー107に引っかかり再充
填容器R3が抜けないようになり、ユーザーが保持して
いなくても確実な充填が行われる。ここで、再充填容器
R3を挿入したときに、キャップ29がピン104及び
レバー107に引っかかっていて引っ張られるのを弾性
部30によって吸収している。本実施例では、可動連通
口44が開くと同時に注入管26からキャップ29が外
れる構成になっているが、これにより短いストロークで
の操作が可能となる。また、レバー107の穴108が
挿入ストッパーの役目をなしキャップ29を外さずに挿
入するのを防いでいる。更に、レバー107で可動連通
口44を再充填直前に開くようになっており、外気の影
響や誤って倒してインクが漏れるのを防いでいる。
(D))したのち片手で再充填容器R3の加圧室31
を押さえながら(図8(D))もう一方の手で解放レ
バー25を外す(図8(D))と大気連通口24が解
放されインク3が注入管26から自然に落下注入するこ
とがはじめて可能となる(図8(D))。したがって、
ここまででインクが漏れる心配は皆無に等しい。
ために、インク3の表面力によりメニスカス32が出来
て自然落下しない場合もある。この場合、前述の解放レ
バー25を外す際に、片手で再充填容器R3の加圧室3
1を押える操作により加圧室31が加圧されメニスカス
32が破壊されて自然に落下注入することが可能とな
る。この時既に再充填容器R3は注入口内に確実に挿入
されており、インクが回りに漏れる心配はない。また、
この時注入口45の内径は注入管26の外径よりも大き
くすることにより、再充填時にインクジェットカートリ
ッジIJCより空気がでていき易い様になっている。
操作をすれば良い。すなわち、まず解放レバー25を戻
して大気連通口24を閉じ、万一インクが残っていた場
合でも漏れないようにした後、レバー107を切り欠き
109から少し戻し再充填容器R3をレバー107が動
くところまで持ち上げ、再びレバー107を完全に戻
し、再充填用容器R3を持ち上げる。この時、キャップ
29は戻しピン105に引っかかるため、注入管26と
はまり、同時に可動連通口44が元に戻って注入口45
をふさぎ、更に、アダプターADから再充填容器R3を
抜いて、更にアダプターADを外して完了である。この
様に再充填用容器R3を抜いたときに、可動連通口44
が既に塞がれており、誤って転倒させてもインクもれし
ない。
器R3とは、インクジェットカートリッジIJCととも
にケース内に収納されて販売されることが好ましい。
ヘッドの寿命はインクタンク側に収容されたインク量に
対して十分長期間である。しかし、無制限にインクを再
充填して繰り返し使用することは記録ヘッドの破損を招
き、印字不良を引きおこすことになる。
インクを1セットにしてケース内に収納して販売するこ
とで、1つのインクジェットカートリッジに対して再充
填使用による寿命を使用者に認識させ、ケース内のイン
クの終了でインクジェットカートリッジIJCをも交換
させるようにする。
な記録を実行できるとともに、再充填により記録ヘッド
を有効に利用できる。
ケース体203は、上ケース200と下ケース201と
をヒンジ202で連結させ開放可能とされる。下ケース
201にはインクジェットカートリッジIJCが1つと
アダプターADが1つ、インク再充填容器が4つ収納さ
れている。これにより、インクジェットカートリッジ内
にあらかじめ収容されているインクの使用を含めて5回
インクジェットカートリッジの使用を可能としている。
クの再充填が必要となった場合、図10(A)の様に、
インクジェットカートリッジIJCを下ケース201の
所定の位置に、セットする。図10(A)では、再充填
容器R4、およびアダプターADは省略して有る。次
に、図10(B)に示されるようにインクジェットカー
トリッジIJCにアダプターADをセットし、つづいて
図10(C)のようにアダプターADに再充填容器R4
をセットし、前述の実施例のように、レバー107を操
作し、再充填容器R4をインクジェットカートリッジI
JCに挿入する。そして、再充填容器R4の上部にあ
る、空気弁204を図10(D)のようにプチンと折る
と、前述の実施例のように、インク容器内のインクが自
然落下する。
と折れる簡単な構造のため、再充填容器R4が非常に低
コストで製作できる。また、収納容器である下ケース2
01の上で作業が出来るので、周囲にインクを付着させ
ることが殆どなくなり、また、下ケース201にインク
の吸い取り材を敷いておけば、インクによる汚れを全く
気にせずにすむことができる。また、インクカートリッ
ジのノズルを破損させたりしないようになる。更に、イ
ンク再充填容器R4が通常下ケース201と上ケース2
00で収納されているため、インク再充填容器R4内の
インクの蒸発が防止できる。なお、本実施例は、アダプ
ターADを使用したものに付いて述べたが、アダプター
ADを使用しないものでも、同様にケース体を用いて再
充填操作を実行できる。
クカートリッジがインクが出なくなってからインク再充
填容器に入っている全量或いは所定の目盛り分インクを
再充填していた為、実際はインクがある程度残っていた
場合、インクが溢れてしまうことがあった。それに対
し、インクジェット記録装置用インクカートリッジのイ
ンク残量検出を、インクカートリッジ内のインク吸収体
に差した2本の検出ピンで行い、例えばその検出ピン間
のインクの抵抗値がインクが減って所定の検出値に達し
たことにより、所定のインク量が残っていることを検出
する方法はEP0509747A1等で開示されてい
る。そこで本発明は、その後、更に満杯にならない一定
量のインクを再充填容器に入れておき、そのインクを全
量再充填することとした。これにより、インクが全く溢
れることなく何度も再充填できるようになった。
用のインク再充填容器を専用の可動連通口を持つインク
カートリッジにセットすることにより、混色もせずに、
ユーザーに拘束時間もとらせずに、容易にインクを再充
填することが可能となった。そして、注入口を可動連通
口にすることにより、注入口からのインク蒸発は最小限
に押さえることが可能となった。また、確実なインク残
量の検出と併用することにより入れすぎることもなくな
り、更に、圧縮可能な部分が殆どないため落下等により
インクが漏れることもなくなった。さらには、専用のイ
ンクに限って再充填するため、ノズル等を破損すること
もなくなった。また、インク再充填容器もインクカート
リッジも、従来の物と殆ど同等の部品構成ですみランニ
ングコストも有利となった。
断面図である。
る。
示す断面図である。
斜視図である。
を追って示す説明図である。
程をインク注入口に注目して示す説明図である。
ク再充填の工程をアダプターのレバー動作に注目して示
す説明図である。
の例の工程を示す説明図である。
アダプター、インク再充填容器を収納したケース体の概
略構成を示す斜視図である。
るインク再充填容器によるインク再充填の工程を順を追
って示す説明図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 インクを収納するインク吸収体を収納す
ると共に、インク再充填用開口を備えたインクタンクに
対して、インク再充填用開口を介してインクを再充填す
る方法において、 大気連通下で自由落下によりインクを排出するための導
管を有する、内部を加圧可能なインク再充填容器を用意
する工程と、 前記インクタンクのインク再充填用開口に前記インク再
充填容器の導管を挿入し、該導管の先端により、前記イ
ンクタンクのインク吸収体を加圧変形する工程と、 前記インク再充填容器の導管内のインクメニスカスを前
記インク再充填容器の内部加圧により破壊する工程と、 大気連通下で前記インク再充填容器の導管から、自由落
下及び前記インクタンク内に収納されているインク吸収
体のインク吸収力に基づいて、該インク吸収体にインク
を再充填する工程と、 を有することを特徴とするインク再充填方法。 - 【請求項2】 前記インク再充填容器の導管内のインク
メニスカスを前記インク再充填容器の内部加圧により破
壊する工程において、前記内部加圧は前記インク再充填
容器の一部を加圧することで行われることを特徴とする
請求項1記載のインク再充填方法。 - 【請求項3】 前記インクタンクのインク再充填用開口
は、前記インクタンクの大気連通口を兼ねることを特徴
とする請求項1又は2記載のインク再充填方法。 - 【請求項4】 大気連通下で前記インク再充填容器の導
管から、自由落下及び前記インクタンク内に収納されて
いるインク吸収体のインク吸収力に基づいて、該インク
吸収体にインクを再充填する工程の後に、前記インク再
充填容器の導管をキャップする工程を有することを特徴
とする請求項1乃至3いずれかに記載のインク再充填方
法。 - 【請求項5】 前記大気連通口は可動連通口と固定連通
口との2重構造とされており、固定連通口側が吸収体と
接触し、前記可動連通口は前記固定連通口を覆う位置と
露出する位置とに移動することを特徴とする請求項3又
は4記載のインク再充填方法。 - 【請求項6】 前記大気連通口には前記インク再充填容
器のインク注入管を導入する溝部が設けられており、該
溝部に沿って前記インク注入管を移動させることで、前
記可動連通口を移動させて前記固定連通口を露出させ
て、前記インク注入管を前記固定連通口に挿入すること
を特徴とする請求項5記載のインク再充填方法。 - 【請求項7】 請求項1乃至6いずれかに記載のインク
再充填方法に用いられるインク再充填容器であって、 再充填するインクを直接収納し、インク再充填時に大気
と連通状態となるインク収容部と、 該インク収容部からインクを排出するための導管と、を
備え、 前記導管の先端近傍はインクによるメニスカスが形成さ
れ、前記インク収容部が大気と非連通状態ではインクを
外部に漏出しないことを特徴とするインク再充填容器。 - 【請求項8】 前記インク注入管の内径は、1mm〜3
mmの範囲であることを特徴とする請求項7記載のイン
ク再充填容器。 - 【請求項9】 前記インク注入管の先端には、キャップ
部材が備えられていることを特徴とする請求項7又は8
記載のインク再充填容器。 - 【請求項10】 前記インク収容部は、容器体と蓋体と
から構成されており、該蓋体は弾性を有していることを
特徴とする請求項7乃至9いずれかに記載のインク再充
填容器。 - 【請求項11】 前記キャップに対して前記インク注入
管は一方に偏寄していることを特徴とする請求項9又は
10記載のインク再充填容器。 - 【請求項12】 前記インク再充填容器は更に、インク
タンクと係合するための係合体とインク再充填容器を受
け入れるガイド部とを備えたアダプターを有し、前記ガ
イド部は前記係合部が前記インクタンクと係合した状態
で前記インクタンクのインク再充填用開口と相対向する
位置に設けられていることを特徴とする請求項7乃至1
1いずれかに記載のインク再充填容器。 - 【請求項13】 前記インク収容部には大気連通口と、
該大気連通口を開閉可能に設けられた開閉部材と、を有
することを特徴とする請求項7乃至12いずれかに記載
のインク再充填容器。 - 【請求項14】 請求項1乃至6いずれかに記載のイン
ク再充填方法によりインクを再充填するリフィルキット
であって、 インクを再充填するための複数のインク再充填容器と、 インクを収納するインク吸収体を収納すると共にインク
再充填用開口を備えたインク収納容器と、記録ヘッド
と、を有するインクジェットカートリッジと、 前記インクジェットカートリッジ及び複数のインク再充
填容器を収納するための収容ケースと、を備え、 前記複数のインク再充填容器のそれぞれは、再充填する
インクを直接収納し、インク再充填時に大気と連通状態
となるインク収容部と、該インク収容部からインクを排
出するための導管と、を備え、前記導管の先端近傍はイ
ンクによるメニスカスが形成され、前記インク収容部が
大気と非連通状態ではインクを外部に漏出しないことを
特徴とするリフィルキット。
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