JP3218327B2 - 角度検出センサ - Google Patents
角度検出センサInfo
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
関し、特に、球ジョイントの3軸周りの回転角度を検出
するための角度検出センサに関する。
等の操作レバーの軸受に、3軸自由度を持った球ジョイ
ントを用いたものが提供されている。例えば、ロボット
の分野においては、軽量化と動作の多自由度化を実現す
るため、股関節や足首関節のような3自由度を持つ関節
を、球ジョイントを用いて構成している。そして、この
ような球ジョイントは、機構部分が軽量かつ単純な構成
にできる利点を有している。
引して関節の角度を制御するためには、球ジョイントの
3軸の回転角度を測定することが必要となる。一般に、
3次元角度測定には、ホール素子を用いた測定素子や、
交代磁場を用いたVR用途の3次元位置測定装置などを
用いることが知られている。
ようなホール素子を用いた測定素子や、3次元位置測定
装置は、その構造上、球ジョイントに組込むことが困難
であり、球ジョイントの回転角度検出には適していな
い。そこで、この発明の目的は、球ジョイントに容易に
組込むことができ球ジョインの3軸回転角度を測定可能
な角度検出センサを提供することにある。
め、本発明に係る角度検出センサは、球ジョイントの球
体部と、この球体部を摺動自在に受けた受部材とにそれ
ぞれコイルを組み込み、これらのコイルの磁気結合の強
度から球ジョイントに設けられたジョイント軸の角度を
測定することを特徴としている。
ば、受部材に設けられた外側送信コイルに磁場を発生さ
せ、球体部に設けられ外側送信用コイルのループ内に位
置した受信コイルに誘導される起電力を測定すること
で、2つのコイルのなす角度を検出するものである。誘
導起電力の大きさは、送信コイル面と受信コイル面との
なす角度、つまり、ジョイント軸の角度のみによって決
定され、方向には依存しない。
全ての回転角度を測定するためには、少なくとも送信コ
イルが2つ、受信コイルが2つ必要となる。送信、受信
コイルの組合わせはコイル4つとなるが、送信コイルへ
供給する電圧の周波数をコイル毎に変更し、各受信コイ
ルで受信した周波数成分をバンドパスフィルタ等の分離
部によって分解することで、送信側の2つのコイルと各
受信側のコイルとのなす角度をそれぞれ独立に求めるこ
とができ、3軸全ての回転角度を検出することが可能と
なる。
角度検出センサは、球状の外面を持った球体部と、上記
球体部から延出じたジョイント軸と、ほぼ球状の内面を
有しているとともに上記球体部が回転自在に係合した凹
所を有した受部材と、を備えた球ジョイントにおける上
記ジョイント軸の3軸回転角度を検出する角度検出セン
サにおいて、上記球体部の外面に巻回されているととも
に、上記球体部の中心と一致した中心をそれぞれ有した
2つの第1コイルと、上記凹所を囲んで上記受部材に設
けられているとともに、上記球体部の中心と一致した中
心をそれぞれ有した2つの第2コイルと、上記第1およ
び第2コイルのいずれか一方の2つのコイルに互いに周
波数の異なる電圧を供給し交代磁場を発生させる電圧供
給部と、上記交代磁場により上記第1および第2コイル
の他方の2つのコイルに発生する誘導起電力を上記周波
数毎に検出し、検出された誘導起電力から上記ジョイン
ト軸の3軸周りでの回転角度をそれぞれ算出する算出部
と、を備えていることを特徴としている。
各コイルに発生した誘導起電力を周波数毎の出力電圧に
分離する分離部を備え、更に、上記第1コイルと第2コ
イルとのなす角度と出力電圧との関係を規定する関数デ
ータを格納した記憶部を備え、上記算出部は、上記検出
された周波数毎の出力電圧と上記記憶部に格納された関
数データとに基いて上記ジョイント軸の回転角度を算出
することを特徴としている。
とのなす角度をθ1a、上記一方の第1コイルと他方の
第2コイルとのなす角度をθ2a、他方の第1コイルと
上記一方の第2コイルとのなす角度をθ1b、上記他方
の第1コイルと上記他方の第2コイルとのなす角度をθ
2b、上記2つの第2コイルのコイル面同士がなす角度
を2ωとし、上記球体部の中心を通るx、y、z軸に対
する上記ジョイント軸のなす角度をそれぞれロール角
γ、ピッチ角β、ヨー角αとした場合、上記算出部は、
上記検出された周波数毎の出力電圧と上記記憶部に格納
された関数データとに基いて上記θ1a、θ2a、θ1
b、θ2bをそれぞれ算出するとともに、以下の式に基
いて上記ロール角γ、ピッチ角β、ヨー角αを算出す
る。
明の実施の形態に係る角度検出センサを備えた球ジョイ
ントについて詳細に説明する。図1に示すように、球ジ
ョイントは、球状の外面を有しジョイント軸10に固定
された球体部12と、この球体部12を回転自在に受け
た受部材14と、を備えている。球体部12および受部
材14は、例えば合成樹脂により形成されている。ま
た、ジョイント軸10は、例えば真鍮によって形成され
ているとともに、球体部12の中心cを通る方向に沿っ
て、球体部12の外面から延出している。
ともに、その一端面に開口したほぼ球状の凹所16を有
している。そして、球体部12の大部分は凹所16内に
摺動自在かつ回転自在に装着され、ジョイント軸10は
凹所16の開口を通って延びている。これにより、ジョ
イント軸10は、球体部12の中心cを通る3軸x、
y、zの周りでそれぞれ回転自在となっている。なお、
受部材14は、凹所16に対して球体部12を脱着でき
るように、二つの部分に分離可能に形成されている。
トには、ジョイント軸10の回転角度を検出する角度検
出センサ20が設けられている。図2に示すように、こ
の角度検出センサ20は、球体部12の外面に設けられ
た2つの第1コイル22a、22bと、凹所16を囲む
ように受部材14の外周面に設けられた2つの第2コイ
ル24a、24bと、を備えている。
として機能し、電圧が供給されることによりそれぞれ交
代磁場を発生する。また、第1コイル22a、22bは
受信用コイルとして機能し、第2コイル24a、24b
により形成された交代磁場に応じて誘導された起電力を
発生する。そして、各第1コイル22a、22bに発生
した誘導起電力は、角度検出センサ20の検出出力とな
る。
覆された銅線を、球体部12の外面に切られた2つの溝
に巻き付けることによって構成されている。そして、2
つの第1コイル22a、22bは、それぞれその中心が
球体部12の中心cと一致するように巻かれている。ま
た、第1コイル22a、22bは、ジョイント軸10の
軸方向と直交した法線ベクトルを持つ円周上に巻回さ
れ、かつ互いに90度の角度をなして設けられている。
すなわち、本実施の形態においては、2つの第1コイル
22a、22bは、ジョイント軸10と交差する円周上
の溝に沿って、かつ、コイル面が互いに直交するように
巻回されている。
は、30°〜90°の範囲、より好ましくは60°ない
し90°の範囲に設定されている。また、第1コイル2
2a、22bは、凹所16内における球体部12の移動
を妨げないように、球体部12の外周面から突出するこ
となくほぼ面一に設けられている。
は、それぞれ円環状に巻回され、その中心が球体部12
の中心cと一致した状態で受部材14の外周面に固定さ
れている。各第2コイル24a、24bは、受部材14
の中心軸と直交する平面に対して角度ωだけ傾斜して設
けられている。そして、第2コイル24a、24bは、
送信用コイルとして機能し、正弦波形の電圧を流すこと
で交代磁場を発生させる。
士がなす角度2ωは、30°ないし90°の範囲に、よ
り好ましくは60°〜90°の範囲に設定されている。
a、22bは、巻数5、直径24mm、第2コイル24
a、24bは、巻数10、直径35mm、角度ω=15
°に形成されている。この場合、第1コイルおよび第2
コイルのインダクタンスは、それぞれ1.9μH、9.
4μHとなる。
20は、送信用の第2コイル24a、24bに互いに異
なる周波数の電圧を供給し交代磁場を発生させるファン
クションジェネレータ等の電圧供給部30と、送信用の
第2コイル22a、22bに誘導された起電力を測定す
るスペクトラムアナライザ等の測定部32と、を備えて
いる。測定部32によって測定された起電力は、バンド
パスフィルタ等の分離部34によって周波数毎に分離さ
れた後、すなわち、4つの出力に分離された後、制御部
および算出部として機能するCPU36に入力される。
述するように、実験等により予め求められた、出力電圧
と角度との関係を規定する関数データが格納されてい
る。そして、CPU36は、この関数データ、および分
離部34を通って得られた各周波数の検出電圧に基いて
ジョイント軸10の3軸回転角度、つまり、ロール角、
ピッチ角およびヨー角を算出する。
となす角度を、それぞれロール角γ、ピッチ角β、ヨー
角αとしている。そして、第1コイル22aと第2コイ
ル24aとのなす角度をθ1a、第1コイル22aと第
2コイル24bとのなす角度をθ2a、第1コイル22
bと第2コイル24aとのなす角度をθ1b、第1コイ
ル22bと第2コイル24bとのなす角度をθ2bとす
ると、ロール角γ、ピッチ角β、ヨー角αは以下の式で
表される。
手法により求める。すなわち、送信側の1つの第2コイ
ルと、受信側の1つの第1コイルとを用い、これら2つ
のコイルのなす角度と出力電圧の振幅との関係を測定す
る。例えば、電圧供給部30から第2コイル24aに振
幅Vcc=5(V)、発振周波数f=1(MHz)の正
弦波を供給して交代磁場を発生させ、第1コイル22a
に誘導される起電力の周波数fの成分Vout(V)を
測定部32、分離部34を介して測定する。
図中、×は実際の測定値であり、これらの測定値を直線
で近似している。そして、得られた近似直線から、第2
コイル24aに対する第1コイル22aの角度θ1aと
出力電圧との関係を示す関数を求める。
θ1b、θ2a、θ2bと出力電圧との関係を示す関数
を、それぞれ求める。このようにして求めた4つの関数
は、データとしてメモリ40に格納しておく。
た起電力を2つの周波数毎に分離することにより、角度
θ1a、θ2aに対応した出力電圧が得られ、また、受
信側の第1コイル22bに誘導した起電力を2つの周波
数毎に分離することにより、角度θ1b、θ2bに対応
した検出電圧が得られる。
V、発振周波数1MHzの電圧、他方の第2コイル24
bに振幅5V、発振周波数1.5MHzの電圧、をそれ
ぞれ供給した場合、一方の第1コイル22aに生じる誘
導起電力は図5(a)に示すようになり、この誘導起電
力を分離部34により周波数毎に分離すると、図5
(b)に示すように、第1コイル22aと第2コイル2
4aとの間の角度θ1aに対応する出力電圧、および図
5(c)に示すように、第1コイル22aと第2コイル
24bとの間の角度θ2aに対応する出力電圧とが得ら
れる。
導起電力は図6(a)に示すようになり、この誘導起電
力を分離部34により周波数毎に分離すると、図6
(b)に示すように、第1コイル22bと第2コイル2
4aとの間の角度θ1bに対応する出力電圧、および図
6(c)に示すように、第1コイル22bと第2コイル
24bとの間の角度θ2bに対応する出力電圧が得られ
る。
た関数とから、角度θ1a、θ2a、θ1b、θ2bを
求め、更に、これらから上記式に基いてロール角γ、ピ
ッチ角β、ヨー角αを算出する。
度検出センサ20による検出精度を調べるため、以下の
実験を行った。図7に示すように、球ジョイントのジョ
イント軸10のピッチ角γを50.8°、ロール角βを
0°にそれぞれ固定し、ヨー角αを15°置きに0°か
ら360°まで変化させたときの出力電圧を測定した。
周波数による送信の多重化は行わず、送信用の第2コイ
ルには、振幅5(V)、発振周波数1(MHz)の正弦
波電圧を独立に印加した。
ール角γ、ピッチ角β、ヨー角αを示している。ただ
し、ピッチ角βの出力は、180°で折返している。こ
の図から分かるように、ピッチ角βの平均値は44.9
°、ロール角γの平均値は−2.9°であり、実際のピ
ッチ角γ=50.8°、ロール角β=0°とほぼ近似し
た値を得ることができた。同時に、ヨー角αについて
も、実際の値に対して平均で5°程度のずれであった。
リフトであり、ノイズ等に起因す誤差は少ない。そのた
め、前述した角度−出力電圧を示す関数を求めるための
近似直線をより正確に定めるとともに、各コイルをより
高い精度で巻くことにより、上述した誤差を低減し精度
の高い検出が可能となる。
20によれば、球ジョイントを構成する球体部12の外
面に第1コイル22a、22bを設け、受部材14に凹
所16を囲む第2コイル24a、24bを設けることに
より、容易に球ジョイントに組込むことができる。同時
に、第2コイル24a、24bに電圧を供給して交代磁
界を発生させ、第1コイル22a、22bに誘導した起
電力を検出することにより、救ジョイントに設けられた
ジョイント軸10の3軸周りでの回転角度を精度良く検
出することができる。
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、上述した実施の形態では、第1コイルを
受信側、第2コイルを送信側としたが、逆に、第1コイ
ルに電圧を供給して送信側とし、第2コイルを受信側と
して用いてもよい。
それぞれ2個としたが、3個以上としてもよく、数を増
やすことにより検出精度を上げることができる。更に、
球体部、受部材、ジョイント軸の材質は必要に応じて変
更可能である。
ば、球ジョイントに容易に組込むことができ、球ジョイ
ンの3軸回転角度を精度良く測定可能な角度検出センサ
を提供することができる。
す平面図および断面図。
の第1および第2コイルを示す図。
ック図。
果を示すグラフ。
た誘導起電力、および周波数毎に分離した誘導起電力を
示すグラフ。
た誘導起電力、および周波数毎に分離した誘導起電力を
示すグラフ。
験方法を示す図。
測定結果を示すグラフ。
Claims (6)
- 【請求項1】球状の外面を持った球体部と、上記球体部
から延出じたジョイント軸と、ほぼ球状の内面を有して
いるとともに上記球体部が回転自在に係合した凹所を有
した受部材と、を備えた球ジョイントにおける上記ジョ
イント軸の3軸回転角度を検出する角度検出センサにお
いて、 上記球体部の外面に巻回されているとともに、上記球体
部の中心と一致した中心をそれぞれ有した2つの第1コ
イルと、 上記凹所を囲んで上記受部材に設けられているととも
に、上記球体部の中心と一致した中心をそれぞれ有した
2つの第2コイルと、 上記第1および第2コイルのいずれか一方の2つのコイ
ルに互いに周波数の異なる電圧を供給し交代磁場を発生
させる電圧供給部と、 上記交代磁場により上記第1および第2コイルの他方の
2つのコイルに発生する誘導起電力を上記周波数毎に検
出し、検出された誘導起電力から上記ジョイント軸の3
軸周りでの回転角度をそれぞれ算出する算出部と、 を備えていることを特徴とする角度検出センサ。 - 【請求項2】上記各コイルに発生した誘導起電力を周波
数毎の出力電圧に分離する分離部を備えていることを特
徴とする請求項1に記載に角度検出センサ。 - 【請求項3】上記第1コイルと第2コイルとのなす角度
と出力電圧との関係を規定する関数データを格納した記
憶部を備え、上記算出部は、上記検出された周波数毎の
出力電圧と上記記憶部に格納された関数データとに基い
て上記ジョイント軸の回転角度を算出することを特徴と
する請求項2に記載の角度検出センサ。 - 【請求項4】上記一方の第1コイルと一方の第2コイル
とのなす角度をθ1a、上記一方の第1コイルと他方の
第2コイルとのなす角度をθ2a、他方の第1コイルと
上記一方の第2コイルとのなす角度をθ1b、上記他方
の第1コイルと上記他方の第2コイルとのなす角度をθ
2b、上記2つの第2コイルのコイル面同士がなす角度
を2ωとし、 上記球体部の中心を通るx、y、z軸に対する上記ジョ
イント軸のなす角度をそれぞれロール角γ、ピッチ角
β、ヨー角αとした場合、 上記算出部は、上記検出された周波数毎の出力電圧と上
記記憶部に格納された関数データとに基いて上記θ1
a、θ2a、θ1b、θ2bをそれぞれ算出するととも
に、以下の式に基いて上記ロール角γ、ピッチ角β、ヨ
ー角αを算出することを特徴とする請求項3に記載の角
度検出センサ。 【数1】 - 【請求項5】上記2つの第1コイルのコイル面同士がな
す角度は30°〜90°に設定され、上記2つの第2コ
イルのコイル面同士がなす角度は30°〜90°に設定
されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
か1項に記載の角度検出センサ。 - 【請求項6】上記2つの第2コイルのコイル面同士がな
す角度は50〜60°に設定されていることを特徴とす
る請求項5に記載の角度検出センサ。
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