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JP3218129U - ボールスプライン長行程リニアモジュール - Google Patents

ボールスプライン長行程リニアモジュール Download PDF

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JP3218129U JP2018002662U JP2018002662U JP3218129U JP 3218129 U JP3218129 U JP 3218129U JP 2018002662 U JP2018002662 U JP 2018002662U JP 2018002662 U JP2018002662 U JP 2018002662U JP 3218129 U JP3218129 U JP 3218129U
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蔡孟龍
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Abstract

【課題】滑り台の線形移動の精度が高まり、構造の複雑さが緩和されるボールスプライン長行程リニアモジュールを提供する。【解決手段】ボールスプライン長行程リニアモジュールは、主にベースユニット20にボールスプラインシャフト41及びナット固定台30が設置され、且つボールスプラインシャフト41にはナット固定台30を駆動させて線形移動させるボールナット51が設置される。また、ボールスプラインシャフト41とナット固定台30との間にはスプラインナット53が設置され、ボールねじ43とナット固定台30との間には螺旋溝ナット55が設置され、且つスプラインナット53と螺旋溝ナット55との間はベルト70を介して協動し、動力ユニット80によりボールスプラインシャフト41が駆動されて作動した後、最終的に滑り台61が駆動されて線形移動を行う。【選択図】図2

Description

本考案は、長行程リニアモジュールに関し、より詳しくは、ボールスプライン長行程リニアモジュールに関する。
一般的な長行程リニアモジュールは自動倉庫やパネルの運送等のトレーラー輸送に運用され、カンチレバーや押し棒等に使用されている。
図1は従来の長行程リニアモジュールを示す斜視図である。前記長行程リニアモジュールは主に台座11と、リニアスライド12と、ボールねじ13と、前滑り台14と、後滑り台15と、固定棒16と、前滑り台14に設置される前プーリー(図示省略)と、後滑り台15に設置される後プーリー(図示省略)と、ベルト17と、前滑り台14と後滑り台15との間に設置される中間滑り台18と、蓋板(図示省略)とで構成される。
前記前滑り台14と後滑り台15との間に設置されるベルト17及び前記中間滑り台18がベルト17に固設される設計により、前記前滑り台14及び後滑り台15が移動中に前記ベルト17が回転移動を行い、前記ベルト17により前記中間滑り台18が引っ張られて再度移動する。これにより、前記中間滑り台18の実際の移動距離が、ナット10により前記前滑り台14が駆動されて移動する距離に前記ベルト17が回転することにより前記中間滑り台18が引っ張られて移動する距離を足したものになる。よって、上述の構成によりボールねじ13がベルト17と組み合わせられて2倍の行程の滑り台の滑動距離を作り出し、長行程の機能を達成させる。
台湾I615565号明細書
しかしながら、前述した従来の技術では、前記支ボールねじ13が前記滑り台の2倍の行程の滑動距離を作り出すにはベルト17と組み合わせる必要があり、特に前記ベルト17は前記前滑り台14及び後滑り台15の前プーリーと後プーリーとの間に周設され、且つ前記台座11に固定される第一固定部、及び前記第一固定部の上方に位置されると共に中間滑り台18に固設させるための第二固定部を有する必要がある。このため、前記ベルト17の長さが長過ぎるほか、前記中間滑り台18を直接引っ張って線形移動させるため、中間滑り台18の定位精度が不足するという欠陥があった。
また、長行程リニアモジュールの運用において、ねじ二重上げ式昇降機の考案が記載されている(例えば、特許文献1参照。)。運用されるねじの組み合わせにより形成される昇降機は、伝動システムが複雑で、体積が大きく、ステアリング機構が必要であるという欠陥が存在する。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に到った。
かかる従来の実情に鑑みて、本考案は、主に精度を高めるボールスプライン長行程リニアモジュールを提供することを目的とする。
本考案の他の目的は、主構造の複雑さを緩和し、体積及びコストを減らすボールスプライン長行程リニアモジュール提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するための本考案に係るボールスプライン長行程リニアモジュールの特徴は、ベースと、平行状を呈して前記ベースに固設される2つの第一スライドレールと、前記2つの第一スライドレールにそれぞれ滑動可能に設置される第一スライダーとを含むベースユニットと、各前記第一スライダーに固設されるナット固定台と、前記ベースに枢動可能に設置され、且つ前記2つの第一スライドレールの間に位置されると共に前記ナット固定台とは接触されないボールスプラインシャフトと、前記ボールスプラインシャフトにより駆動されて前記ボールスプラインシャフトに往復移動するように設置され、且つ前記ナット固定台に固設されるフランジ部を有するボールナットと、前記ナット固定台に枢動可能に設置され、且つ前記ボールスプラインシャフトの枢動に従って前記ボールスプラインシャフト上で往復移動及び回転を行い、且つ第一プーリー部を有するスプラインナットと、前記ナット固定台に設置され、且つ滑り台と、平行状を呈して前記滑り台に固設される2つの第二スライドレールと、前記2つの第二スライドレールにそれぞれ滑動可能に設置されると共に前記ナット固定台に固設される第二スライダーとを含む滑り台ユニットと、前記滑り台に枢動可能に設置され、且つ前記2つの第二スライドレールの間に位置されると共に前記ナット固定台には接触されないボールねじと、前記ナット固定台に枢設されると共に前記ボールねじを連動させて前記ボールねじに線形移動するように覆設され、且つ第二プーリー部を有する螺旋溝ナットと、前記第一プーリー部と第二プーリー部との間に覆設されるベルトと、前記ボールスプラインシャフトを駆動させて枢動させるための動力ユニットと、を備える。
これにより、動力ユニットによりボールスプラインシャフトが駆動されて枢動を行うと、ボールナットが連動されて線形移動を行い、前記ボールナットが線形移動を行うと同時に前記ナット固定台が連動されて線形移動を行い、前記ナット固定台が線形移動を行うと同時に前記ボールスプラインシャフトによりスプラインナット及びその上の第一プーリー部が連動されて回転を行う。
前記第一プーリー部がベルトにより前記第二プーリー部を伝動させて回転させることにより、前記ボールねじが連動されて有効行程移動を行う。また、滑り台及びボールねじは一体に装設される形態を呈し、滑り台の線性移動距離が前記ボールナットが前記ボールスプラインシャフト上で線形移動を行う距離の2倍となる。ボールねじの行程がボールスプラインシャフトの2倍となると、滑り台の移動距離は前記ボールナットが前記ボールスプラインシャフト上で線形移動を行う距離の3倍となる。
好ましくは、前記ベースは2つのスプラインシャフト取付部を有し、前記ボールスプラインシャフトの両端は前記2つのスプラインシャフト取付部に枢動可能に設置される。
好ましくは、前記ナット固定台は第一収容部、及び前記第一収容部とは反対方向の第二収容部を有し、前記ボールナット及び前記スプラインナットの一部分が前記第一収容部に位置され、前記螺旋溝ナットの一部分が前記第二収容部に位置される。
好ましくは、前記ナット固定台の第一収容部には第一ベアリングが固設され、前記スプラインナットは前記第一ベアリングに貫設される。前記ナット固定台の第二収容部には第二ベアリングが固設され、前記螺旋溝ナットは前記第二ベアリングに貫設される。前記滑り台は2つのねじ取付部を有し、前記ボールねじの両端は前記2つのねじ取付部に枢動可能に設置される。
好ましくは、前記動力ユニットは駆動モーターである。
ナット固定台にはボールスプラインシャフト、ボールナット、スプラインナット、ボールねじ、及び螺旋溝ナットが巧妙に組み合わせられる。前記ナット固定台の線形移動の精度が向上し、同時に構造の複雑さが緩和され、体積及びコストが減少する。
従来の長行程リニアモジュールを示す斜視図である。 本考案に係る長行程リニアモジュールを示す分解斜視図である。 本考案の滑り台が透明の組合わせ状態の斜視図である。 図3の4−4線に沿う断面図である。 図4の5−5線に沿う断面図である。 本考案の滑り台が最も左の状態に駆動される作動の概略図である。 本考案の滑り台が最も右の状態に駆動される作動の概略図である。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
本考案のボールスプライン長行程リニアモジュールは、主にベースユニット20と、ナット固定台30と、ボールスプラインシャフト41と、ボールナット51と、スプラインナット53と、滑り台ユニット60と、ボールねじ43と、螺旋溝ナット55と、ベルト70と、動力ユニット80とで構成される(図2及び図5参照)。
各部材の詳細な説明は以下のとおりである。
前記ベースユニット20はベース21と、平行状を呈して前記ベース21に固設される2つの第一スライドレール22と、前記2つの第一スライドレール22にそれぞれ滑動可能に設置される第一スライダー23とを備える。本実施形態では、前記ベース21の長さ方向には相互に対応する2つのスプラインシャフト取付部211が設置される。
前記ナット固定台30は各前記第一スライダー23に固設される。本実施形態では、前記ナット固定台30は各前記第一スライダー23に固設させるための底部31と、前記底部31とは反対方向の上部32と、前記底部31から前記上部32に向けて設置される第一収容部33と、前記第一収容部33とは反対方向の第二収容部34とを有し、前記第一収容部33には2つの第一ベアリング91が設置され、前記第二収容部34には2つの第二ベアリング92が設置される。
前記ボールスプラインシャフト41は前記ベース21の両側のスプラインシャフト取付部211に枢動可能に設置され、且つ前記2つの第一スライドレール22の間に位置されると共に前記ナット固定台30には接触されず、前記ボールスプラインシャフト41の枢動時に前記ナット固定台30に干渉する事態を回避させる。
前記ボールナット51は前記ボールスプラインシャフト41により駆動されて前記ボールスプラインシャフト41に往復移動するように設置され、且つ前記ナット固定台30に固設されるフランジ部511を有する。本実施形態では、前記ボールナット51は一部分が前記第一収容部33に位置されることにより、前記ボールナット51及び前記ナット固定台30が結合されてより堅固になる。
前記スプラインナット53は前記ナット固定台30に枢動可能に設置され、且つ前記ボールスプラインシャフト41の枢動に従って往復移動及び回転を行い、且つ第一プーリー部531を有する。本実施形態では、前記スプラインナット53は前記2つの第一ベアリング91に貫設されて前記ナット固定台30に枢動可能に設置され、これにより一部分が前記第一収容部33内に位置され、前記第一プーリー部531が前記ナット固定台30の外に露出される。
前記滑り台ユニット60は前記ナット固定台30に設置され、且つ滑り台61と、平行状を呈して前記滑り台61に固設される2つの第二スライドレール62と、前記2つの第二スライドレール62にそれぞれ滑動可能に設置されると共に前記ナット固定台30の上部32に固設される第二スライダー63とを備える。本実施形態では、前記滑り台61の長さ方向には相互に対応する2つのねじ取付部611が設置される。
前記ボールねじ43は前記滑り台61の両側のねじ取付部611に枢動可能に設置され、且つ前記2つの第二スライドレール62の間に位置されると共に前記ナット固定台30には接触されず、前記ボールねじ43の枢動時に前記ナット固定台30に干渉する事態を回避させる。
前記螺旋溝ナット55は前記ナット固定台30に枢設されると共に前記ボールねじ43を駆動させて前記ボールねじ43に線形移動するように覆設され、且つ第二プーリー部551を有する。本実施形態では、前記螺旋溝ナット55が前記2つの第二ベアリング92に貫設されて前記ナット固定台30に枢動可能に設置されることにより、一部分が前記第二収容部34内に位置され、前記第二プーリー部551が前記ナット固定台30の外に露出されると共に前記第一プーリー部531の上方に位置される。
前記ベルト70は前記第一プーリー部531と第二プーリー部551との間に覆設され、前記第一プーリー部531及び第二プーリー部551が同一方向に同期で回転を行う。すなわち、前記スプラインナット53及び螺旋溝ナット55が同一方向に同期で回転を行う。
前記動力ユニット80は駆動モーターであり、動力が前記ボールスプラインシャフト41に接続され、前記ボールスプラインシャフト41が駆動されて第一方向或いは前記第一方向とは反対方向の第二方向に枢動される。
以上が本考案の実施形態に係る各主要部材の形態の説明である。本考案の作動方式及び効果については以下に説明する。
図4及び図6に示されるように、前記動力ユニット80の作動により前記ボールスプラインシャフト41が駆動されて第一方向に枢動するように制御されると、枢動中のボールスプラインシャフト41により前記ボールナット51が連動されて左側に向けて線形移動を行う。前記ボールナット51が前記ナット固定台30に固設されると共に前記ボールスプラインシャフト41が前記ナット固定台30には接触されないため、前記ボールナット51が線形移動を行うと同時に前記ナット固定台30が連動されて左側に向けて線形移動を行う。
前記ナット固定台30が左側に向けて線形移動を行うと同時に、前記ボールスプラインシャフト41によりスプラインナット53及びその上の第一プーリー部531が連動されて第一方向に回転を行い、前記第一プーリー部531がベルト70を介して伝動されると同時に前記第二プーリー部551が連動されて第一方向に回転を行う。これにより、前記ボールねじ43が連動されて左側に向けて有効行程移動を行う。前記滑り台61及びボールねじ43が一体に装設される形態を呈するため、前記滑り台61が左側に向けて移動を行う距離が前記ボールナット51が前記ボールスプラインシャフト41上で線形移動を行う距離の2倍となる。
図6によると、前記動力ユニット80の作動により前記ボールスプラインシャフト41が駆動されて第二方向に枢動するように制御されると、枢動中のボールスプラインシャフト41により前記ボールナット51が連動されて右側に向けて線形移動を行う。前記ボールナット51が線形移動を行うと同時に前記ナット固定台30が連動されて右側に向けて同期で線形移動を行う。
同様に、前記ナット固定台30が右側に向けて線形移動を行うと同時に、前記ボールスプラインシャフト41によりスプラインナット53及びその上の第一プーリー部531が連動されて第二方向に回転を行い、前記第一プーリー部531がベルト70を介して伝動されると同時に前記第二プーリー部551が連動されて第二方向に回転を行う。これにより、前記ボールねじ43が連動されて右側に向けて有効行程移動を行い、その状態は図7に示される。同様に、前記滑り台61及びボールねじ43が一体に装設される形態を呈し、滑り台61が右側に向けて移動を行う距離2Lが前記ボールナット51が前記ボールスプラインシャフト41上で線形移動を行う距離Lの2倍となる。
このように、本考案に係るボールスプライン長行程リニアモジュールは長行程線形移動機能を実行し、前記ボールねじ43の行程がボールスプラインシャフト41の2倍となると、滑り台61の移動距離が前記ボールナット51が前記ボールスプラインシャフト41上で線形移動を行う距離の3倍となる。
本考案は少なくとも下述の効果を達成させる。
[1、精度向上]
前記滑り台61の線形移動は主にボールスプラインシャフト41にボールナット51及びスプラインナット53が組み合わせられ、前記ボールねじ43に螺旋溝ナット55が組み合わせられることにより完成する。
このため、前記滑り台61の線形移動の精度が確実に向上し、更には前記滑り台61の線形移動の速度も速まる。即ち、本考案の前記滑り台61の線形移動はベルトにより直接的に達成されるのではなく、本実施形態に係る前記ベルト70は主に隣接する2つのスプラインナット53及び螺旋溝ナット55が同じ方向に回転を行い、ベルト70に必要な長さが短くなり、前記滑り台61の線形移動がより精密になる。
[2、構造の複雑さが緩和され、体積及びコストが減少する]
本考案に係るボールスプライン長行程リニアモジュールは主にベースユニット20に設置されるボールスプラインシャフト41及びナット固定台30で構成され、且つ前記ボールスプラインシャフト41に前記ナット固定台30を連動させて線形移動を行わせるボールナット51が設置され、且つ前記ボールスプラインシャフト41とナット固定台30との間に前記スプラインナット53が設置される。前記ボールねじ43とナット固定台30との間に螺旋溝ナット55が設置され、前記スプラインナット53と螺旋溝ナット55とがベルト70を介して協動することにより、前記動力ユニット80により前記ボールスプラインシャフト41が連動されて作動した後、最終的に前記滑り台61が連動されて線形移動動作を実行させる。これにより、構造の複雑さが緩和され、体積及び必要なコストが効果的に減少する。また、単一の動力ユニット80により前記滑り台61が駆動されて線形移動を行うため、構造の複雑さが緩和され、体積及び必要なコストが確実に減少し、且つステアリング機構が不要になる。
なお、本考案は前述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
11 台座
12 リニアスライド
13 ボールねじ
14 前滑り台
15 後滑り台
16 固定棒
17 ベルト
18 中間滑り台
20 ベースユニット
21 ベース
211 スプラインシャフト取付部
22 第一スライドレール
23 第一スライダー
30 ナット固定台
31 底部
32 上部
33 第一収容部
34 第二収容部
41 ボールスプラインシャフト
43 ボールねじ
51 ボールナット
511 フランジ部
53 スプラインナット
531 第一プーリー部
55 螺旋溝ナット
551 第二プーリー部
60 滑り台ユニット
61 滑り台
611 ねじ取付部
62 第二スライドレール
63 第二スライダー
70 ベルト
80 動力ユニット
91 第一ベアリング
92 第二ベアリング

Claims (5)

  1. ベースと、平行状を呈して前記ベースに固設される2つの第一スライドレールと、前記2つの第一スライドレールにそれぞれ滑動可能に設置される第一スライダーとを含むベースユニットと、
    各前記第一スライダーに固設されるナット固定台と、
    前記ベースに枢動可能に設置され、且つ前記2つの第一スライドレールの間に位置されると共に前記ナット固定台とは接触されないボールスプラインシャフトと、
    前記ボールスプラインシャフトにより駆動されて前記ボールスプラインシャフトに往復移動するように設置され、且つ前記ナット固定台に固設されるフランジ部を有するボールナットと、
    前記ナット固定台に枢動可能に設置され、且つ前記ボールスプラインシャフトの枢動に従って前記ボールスプラインシャフト上で往復移動及び回転を行い、且つ第一プーリー部を有するスプラインナットと、
    前記ナット固定台に設置され、且つ滑り台と、平行状を呈して前記滑り台に固設される2つの第二スライドレールと、前記2つの第二スライドレールにそれぞれ滑動可能に設置されると共に前記ナット固定台に固設される第二スライダーとを含む滑り台ユニットと、
    前記滑り台に枢動可能に設置され、且つ前記2つの第二スライドレールの間に位置されると共に前記ナット固定台には接触されないボールねじと、
    前記ナット固定台に枢設されると共に前記ボールねじを連動させて前記ボールねじに線形移動するように覆設され、且つ第二プーリー部を有する螺旋溝ナットと、
    前記第一プーリー部と第二プーリー部との間に覆設されるベルトと、
    前記ボールスプラインシャフトを駆動させて枢動させるための動力ユニットと、を備えることを特徴とする、
    ボールスプライン長行程リニアモジュール。
  2. 前記ベースは2つのスプラインシャフト取付部を有し、前記ボールスプラインシャフトの両端は前記2つのスプラインシャフト取付部に枢動可能に設置され、前記滑り台は2つのねじ取付部を有し、前記ボールねじの両端は前記2つのねじ取付部に枢動可能に設置されることを特徴とする請求項1に記載のボールスプライン長行程リニアモジュール。
  3. 前記ナット固定台は第一収容部、及び前記第一収容部とは反対方向の第二収容部を有し、前記ボールナット及び前記スプラインナットの一部分が前記第一収容部に位置され、前記螺旋溝ナットの一部分が前記第二収容部に位置されることを特徴とする請求項1に記載のボールスプライン長行程リニアモジュール。
  4. 前記ナット固定台の第一収容部には第一ベアリングが固設され、前記スプラインナットは前記第一ベアリングに貫設され、前記ナット固定台の第二収容部には第二ベアリングが固設され、前記螺旋溝ナットは前記第二ベアリングに貫設されることを特徴とする請求項3に記載のボールスプライン長行程リニアモジュール。
  5. 前記動力ユニットは駆動モーターであることを特徴とする請求項1に記載のボールスプライン長行程リニアモジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109015608A (zh) * 2018-10-18 2018-12-18 深圳市恒迅泰科技发展有限公司 滑台
CN111002297A (zh) * 2019-12-19 2020-04-14 天津龙创恒盛实业有限公司 滚珠花键机器人
CN112112943A (zh) * 2020-09-29 2020-12-22 广东天功自动化科技有限公司 一种多工位线性模组

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