JP3214103U - うちわ用ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】うちわを入れやすく不用意に脱落しないようにしたうちわ用ケースを提供する。【解決手段】四角形状の透明性を有する前シート1と四角形状の後シート2の三辺が結合された本体と、本体の三辺とは異なる一辺に形成された開口部3と、開口部3側に設けられ、本体内に収納されるうちわの脱出を防止するための閉鎖部と、を備え、閉鎖部が、前シート1と後シート2の一方に設けられた第1閉鎖部材40と、前シート1と後シート2の他方に設けられた第2閉鎖部材20とからなり、第1閉鎖部材40を開口部3を跨ぐように折り返して第2閉鎖部材20に対して連結自在に構成した。【選択図】図4
Description
本考案は、うちわを収容するためのうちわ用ケースに関する。
コンサート等のイベントでは、イベントで販売しているうちわを購入することがある。うちわの表面にはイベントに出演するアーティストやキャラクターが描かれていることがあり、表面を傷つけることなく持ち帰り保管したいという要望がある。かかる要望に応えるため下記特許文献に開示される平坦部材収納具がある。
この平坦部材収納具は、前シートと後シートを有し一端側に開放された開口部が形成された本体を備え、本体の一端側と対向する他端側に、本体の内部に連通する連通孔が形成されている。このような収納具にうちわを入れる場合は、本体内部にうちわの柄を先に収納して、柄が連結孔を通るようにする。
上記の先行技術によれば、うちわの柄を連結孔に合わせるようにして本体内に入れていかなければならないので、柄が連結孔にうまく合わないと引っかかってしまい、うちわを傷つけたりする原因になる。また、開口部にはうちわの脱出を抑える機構がないので、本体をひっくり返すと、うちわが脱落する恐れがある。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、うちわを入れやすく不用意に脱落しないようにしたうちわ用ケースを提供することである。
上記課題を解決するためのうちわ用ケースは、
四角形状の透明性を有する前シートと四角形状の後シートの三辺が結合された本体と、前記本体の前記三辺とは異なる一辺に形成された開口部と、前記開口部側に設けられ、本体内に収納されるうちわの脱出を防止するための閉鎖部と、を備え、
前記閉鎖部が、前記前シートと後シートの一方に設けられた第1閉鎖部材と、前記前シートと後シートの他方に設けられた第2閉鎖部材とからなり、第1閉鎖部材を開口部を跨ぐように折り返して第2閉鎖部材に対して連結自在に構成したことを特徴とするものである。
四角形状の透明性を有する前シートと四角形状の後シートの三辺が結合された本体と、前記本体の前記三辺とは異なる一辺に形成された開口部と、前記開口部側に設けられ、本体内に収納されるうちわの脱出を防止するための閉鎖部と、を備え、
前記閉鎖部が、前記前シートと後シートの一方に設けられた第1閉鎖部材と、前記前シートと後シートの他方に設けられた第2閉鎖部材とからなり、第1閉鎖部材を開口部を跨ぐように折り返して第2閉鎖部材に対して連結自在に構成したことを特徴とするものである。
かかる構成によるうちわ用ケースの作用・効果を説明する。このうちわ用ケースは四角形状の前シートと後シートにより構成され、四角形の三辺が結合され、残りの一辺が開放されて開口部を構成する。前シートは透明性を有しており、収納されたうちわの表面に形成されたデザイン等を確認することができる。開口部を閉鎖するための閉鎖部が設けられており、第1閉鎖部材と第2閉鎖部材により構成される。第1閉鎖部材は、開口部を跨ぐように折り返されて第2閉鎖部材に連結される。従って、うちわを本体内部に収納した後に、第1閉鎖部材を折り返して第2閉鎖部材に連結すればよい。このように構成すれば、うちわを簡単に挿入することができ、うちわ用ケースを逆さまにしてもうちわが脱落することがない。従って、うちわを入れやすく不用意に脱落しないようにしたうちわ用ケースを提供することができる。
本考案に係る前記後シートは、第1後シート部材と第2後シート部材の二層構造であり、それらの間に緩衝部材が挿入されていることが好ましい。
かかる構成にすることで、本体内部に収納したうちわを適切に保護することができる。
本考案に係る第1閉鎖部材は、うちわの柄の左右に位置する一対の帯状の部材であることが好ましい。
うちわの柄の左右に一対の帯状の部材を設けることで、柄の両側にてうちわが脱落しないように保持することができる。
本考案において、前記第1閉鎖部材と第2閉鎖部材は面ファスナーにより形成されることが好ましい。面ファスナーにより、第1閉鎖部材と第2閉鎖部材を着脱自在に連結させることができる。また、安価に閉鎖部を構成することができる。
本考案において、前記開口部と反対側の一辺に吊り下げ用のループが取り付けられていることが好ましい。これにより、ループを利用して手で持ったり、壁面にかけたりすることができる。
本考案に係るうちわ用ケースの好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、うちわ用ケースの外観と、うちわの外観を示す図である。うちわは購入したときは透明の四角形のカバーA2に入れられた状態である。図2は、うちわを収納した状態を示す正面図である。うちわは、カバーA2にいれたままケースに収納することができる。図3は、うちわを収納した状態を示す背面図である。図4は、閉鎖部材の構成を示す部分断面図である。
うちわ用ケースは、前シート1と後シート2からなる本体を有する。前シート1は、透明性を有しており、内部にうちわを収納したときにうちわ表面のデザインを視認することができる。前シート1は透明樹脂で形成することができるが、特定の素材に限定されるものではない。前シート1と後シート2は、四角形状に形成されており、正方形または長方形とすることができる。カバーA2をつけたまま収納できるように四角形にしている。また、完全な四角形でなくてもよく、例えば、コーナーにRを付けたり面取りをしてもよい。後シート2は、不透明でよく、適宜の繊維物質で形成される。
前シート1と後シート2は、三辺が縫製等により結合されて袋状の本体を構成している。残りの一辺は結合されておらず、開口部3を構成する(図4参照)。この開口部3を介してうちわを収納することができる。前シート1の上縁には帯部10が設けられている。帯部10は、前シート1の上縁1に縫製等により結合されている(図4参照)。
図4に示すように、後シート2は、第1後シート部材20と第2後シート部材21の二重構造であり、両者は四辺が縫製等により結合されている。また、第1後シート部材20と第2後シート部材21の間には、四角形の空間が形成されて、そこに緩衝部材22としてのスポンジクッションが配置されている。これにより、収納されたうちわを保護することができる。
帯部10の内側には一対の第1閉鎖部材40が縫製等により結合されている。図2に示すように、うちわAを収納したときに柄A1の両側に第1閉鎖部材40が位置するように設けられている。第1閉鎖部材40は、幅が20mm程度の帯状であり、柔軟性を有し容易に折り曲げが可能である。第1閉鎖部材40は、片面が面ファスナーにより形成される。
後シート2の開口部3に近い位置にも左右方向に第2閉鎖部材23が配置されている。第2閉鎖部材23も、幅20mm程度の帯状であり、後シート2に縫製等により結合されている。第2閉鎖部材23は、第1閉鎖部材40と同じ素材の面ファスナーで形成することができる。第1閉鎖部材40と第2閉鎖部材23は、幅と長さを同じにすることができる。
図3に示すように、第1閉鎖部材40を後シート2側に折り曲げて、その先端を第2閉鎖部材23に結合させる。すなわち、第1閉鎖部材40は、着脱自在に第2閉鎖部材23に結合させることができる。
図4は、閉鎖部の断面を示している。第1閉鎖部材40は、開口部3を跨ぐように折り曲げられて、第2閉鎖部材23に連結される。帯部10は、前シート1の上縁を挟むようにして縫製されている。
後シート2の下部にループ24が縫製等により結合されている。ループ24は、ちょうど指が通るぐらいの大きさを有しており、持ち運ぶ時や壁面に吊り下げる時に利用することができる。
うちわAを収容するときは、図2のように柄A1が上向きになるようにして本体内に収納し、その後、第1閉鎖部材40を折り曲げて第2閉鎖部材23に結合すればよい。本体の姿勢をひっくり返しても、うちわAが脱落してくることはない。
<別実施形態>
本実施形態では、前シート1に第1閉鎖部材40が結合され、後シート2に第2閉鎖部材23が結合されているが、これを逆にしてもよい。
本実施形態では、前シート1に第1閉鎖部材40が結合され、後シート2に第2閉鎖部材23が結合されているが、これを逆にしてもよい。
A うちわ
A1 柄
A2 カバー
1 前シート
2 後シート
3 開口部
10 帯部
20 第1後シート部材
21 第2後シート部材
22 緩衝部材
23 第2閉鎖部材
24 ループ
40 第1閉鎖部材
A1 柄
A2 カバー
1 前シート
2 後シート
3 開口部
10 帯部
20 第1後シート部材
21 第2後シート部材
22 緩衝部材
23 第2閉鎖部材
24 ループ
40 第1閉鎖部材
Claims (5)
- 四角形状の透明性を有する前シートと四角形状の後シートの三辺が結合された本体と、
前記本体の前記三辺とは異なる一辺に形成された開口部と、
前記開口部側に設けられ、本体内に収納されるうちわの脱出を防止するための閉鎖部と、を備え、
前記閉鎖部が、前記前シートと後シートの一方に設けられた第1閉鎖部材と、
前記前シートと後シートの他方に設けられた第2閉鎖部材とからなり、第1閉鎖部材を開口部を跨ぐように折り返して第2閉鎖部材に対して連結自在に構成したことを特徴とするうちわ用ケース。 - 前記後シートは、第1後シート部材と第2後シート部材の二層構造であり、それらの間に緩衝部材が挿入されていることを特徴とする請求項1に記載のうちわ用ケース。
- 第1閉鎖部材は、うちわの柄の左右に位置する一対の帯状の部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載のうちわ用ケース。
- 前記第1閉鎖部材と第2閉鎖部材は面ファスナーにより形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のうちわ用ケース。
- 前記開口部と反対側の一辺に吊り下げ用のループが取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のうちわ用ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017004597U JP3214103U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | うちわ用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017004597U JP3214103U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | うちわ用ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3214103U true JP3214103U (ja) | 2017-12-21 |
Family
ID=60688655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017004597U Expired - Fee Related JP3214103U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | うちわ用ケース |
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JP (1) | JP3214103U (ja) |
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2017
- 2017-10-06 JP JP2017004597U patent/JP3214103U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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