JP3212209B2 - 波形整形装置及び波形整形方法 - Google Patents
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- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
用する直交変調信号を生成するために、同相成分のベー
スバンド信号であるI軸信号波形と直交成分のベースバ
ンド信号であるQ軸信号波形とを発生する波形整形装置
及び波形整形方法に関するものである。
ディジタル方式で波形整形する場合、例えばアイ・イー
・イー・イー トランザクションズ オン コミュニケ
ーションズ(IEEE Transactions on Communications)
COM−25 10号 1242〜1244頁に記載さ
れているように、予め前後数シンボルのデータからの符
号間干渉の影響を計算した離散的な波形値をROM等の
半導体メモリーに格納しておき、連続する数シンボルの
データ列(データパターン)をアドレスとしてROMか
ら波形値を読み出す方法が一般に用いられる。
おける帯域制限後のベースバンド信号を生成する方法に
ついて述べる。図23aはQPSK方式において、送信
データ列から各タイムスロットごとに抜き出したI軸と
Q軸のデータを示している。これを各タイムスロットご
との遷移状態として、位相平面上で表すと、図24の様
になる。図24において、各信号点はタイムスロットご
とに遷移し、遷移する信号点の座標がI軸およびQ軸へ
おとす正射影の時間軸上の軌跡がI軸のベースバンド信
号波形とQ軸のベースバンド信号波形を表す。図23b
は、図23aに示したI軸とQ軸のデータに対応するI
軸とQ軸の帯域制限前のベースバンド信号波形を示して
いる。図23bに示したI軸とQ軸のベースバンド信号
波形に対し、データパターンの長さ分のシンボル間干渉
を考慮して帯域制限を行うと、図23cに示すような帯
域制限後のベースバンド信号波形が得られる。尚、実際
のI軸信号波形及びQ軸信号波形は、一般的に、図23
(b),図23(c)に示す波形のHレベルとLレベル
を、それぞれ反転させて使用されるが、ここでは、わか
りやすくするために、同図のように表示してある。QP
SK方式の場合、各信号点の座標の同相成分によりI軸
のベースバンド信号波形が、また、直交成分によりQ軸
のベースバンド信号波形が決定されるため、タイムスロ
ット中の同相成分と直交成分とから、それぞれ独立にI
軸とQ軸のデータパターンが求められる。また、I軸と
Q軸の同じデータパターンに対するベースバンド信号波
形は全く同じになるため、I軸とQ軸のベースバンド信
号波形整形に必要な波形データは共用できる。そのた
め、例えば特開平1−317090号公報に示されるよ
うに、メモリー容量を削減することができる。
方式用波形整形装置の一構成図である。図25におい
て、220はクロック発生回路、221は2分周回路、
222は2ビットシフトレジスタ、223Iはdビット
のシフトレジスタ、223Qはdビットのシフトレジス
タ、224はnビットのカウンタ、225はデータセレ
クタ、226はLビット出力のメモリーテーブル、22
7はL段の2ビットシフトレジスタ、228Iはフリッ
プフロップ、228Qはフリップフロップ、229はπ
位相シフト回路、22AIはD/A変換器I、22AQ
はD/A変換器Qである。また、d22はデータ列、d
22IはI軸入力データ、d22QはQ軸入力データ、
d22pIはシフトレジスタ223I出力、d22pQ
はシフトレジスタ223Q出力、c22はカウンタ出
力、w220はメモリー出力、w221IはI軸の連続
整形波形、w221QはQ軸の連続整形波形である。以
下簡単のため、d=3、n=2、L=3の場合を取り扱
うものとして説明する。
を1クロックごとにシフトしながら取り込んで、最新2
ビットのデータを保持し、シフトレジスタ223Iとシ
フトレジスタ223Qに1ビットずつ振り分けて出力す
る。シフトレジスタ223Iとシフトレジスタ223Q
は、シフトレジスタ222の出力の1ビットずつを、I
軸入力データd22IおよびQ軸入力データd22Qと
して、2クロックごとにシフトしながら取り込んで、そ
れぞれ最新3ビット分のデータを蓄積し、I軸とQ軸の
それぞれに対する3ビットのデータパターンとしてシフ
トレジスタ出力d22Iとシフトレジスタ出力d22Q
を並列に出力する。ここで、1シンボル時間分の波形デ
ータは4サンプルあり、1シンボル時間が1周期となる
2ビットカウンタ224を用いて、カウンタ出力c22
を基に1シンボル時間内での読み出すべき波形データの
アドレスの一部を特定する。3ビットの出力をもつメモ
リーテーブル226は、予め計算により符号間干渉の影
響を考慮した1シンボル時間分の波形データを格納して
いるROMである。すなわち、伝送すべきシンボルとそ
の前後のシンボルの計3ビットが取り得る全てのパター
ンに対する3ビットで量子化された波形データが格納さ
れている。I軸とQ軸のデータパターンであるシフトレ
ジスタ出力d22Iとシフトレジスタ出力d22Qは、
データセレクタ225により交互に選択されてアドレス
の一部となることで、メモリーテーブル226内の波形
データを時分割多重使用する。I軸とQ軸のそれぞれの
データパターンから交互に読み出された3ビットのメモ
リー出力w220は、1クロックごとにシフトする2ビ
ットの3段シフトレジスタ227により、フリップフロ
ップ228Iとフリップフロップ228Qに振り分けら
れ、π位相シフト回路229の発生するクロックタイミ
ングでフリップフロップ228Iとフリップフロップ2
28Qに同時に取り込まれる。さらに、フリップフロッ
プ228Iの出力とフリップフロップ228Qの出力は
D/A変換器22AIとD/A変換器22AQを通して
アナログ波形に変換され、I軸のベースバンド信号であ
る連続整形波形w221Iと、Q軸のベースバンド信号
である連続整形波形w221Qとなる。図26は装置各
部の動作タイミングを示す図である。QPSK方式の場
合、図25に示す波形整形装置により波形データの格納
に必要とされたメモリー容量を1/2に削減する事がで
きた。
ベースバンド信号波形が、送信データに対応する信号点
の座標の同相成分と直交成分の両方に依存して決定され
るような直交変調方式の場合、例えば、π/4シフトQ
PSK方式や、プロシーディングス オブ ザ 40t
h アイ・イー・イー・イー ビーキュラー テクノロ
ジー コンファレンス(PROCEEDINGS 40th IEEE VEHICU
LAR TECHNOLOGY CONFERENCE)の412〜419頁に記
載されているPSK−VP(Phase Shift Keyingwith Va
ried Phase)方式等においては、各タイムスロットごと
にI軸とQ軸でそれぞれ独立に同相成分と直交成分のデ
ータを抜き出してデータパターンを構成することはでき
ない。
方式の場合を例にあげて説明する。図27aはπ/4シ
フトQPSK方式において、各タイムスロットごとの送
信データを表す。各タイムスロットの送信データに対応
する信号点は、位相平面上で図28の様な遷移状態をと
る。図28において、25aは偶数のタイムスロットに
対応する直交座標軸、25bは直交座標軸25aを45
゜回転させた奇数のタイムスロットに対応する直交座標
軸を表す。図28において、信号点は偶数タイムスロッ
トおよび奇数タイムスロットごとに直交座標軸を変えて
遷移し、遷移する信号点の座標がI軸およびQ軸へおと
す正射影の時間軸上の軌跡がI軸のベースバンド信号波
形とQ軸のベースバンド信号波形を表す。図27bは、
図27aに示した送信データに対応するI軸とQ軸の帯
域制限前のベースバンド信号波形を示している。図27
bに示したI軸とQ軸のベースバンド信号波形に対し、
データパターンの長さ分のシンボル間干渉を考慮して帯
域制限を行うと、図27cに示すような帯域制限後のベ
ースバンド信号波形が得られる。π/4シフトQPSK
方式の場合、送信データに対応するI軸とQ軸のベース
バンド信号波形が、信号点の座標の同相成分と直交成分
の両方に依存して決定されるため、各タイムスロットご
との同相成分と直交成分を共に含めた2倍のビット数か
ら成るデータパターンと直交座標軸25aもしくは25
bを選択する信号をアドレスの一部としてメモリーテー
ブルから波形データを読み出すよう構成していた。ま
た、I軸とQ軸の同じデータパターンに対する帯域制限
されたベースバンド信号はそれぞれ異なるため、図25
に示したようなメモリーテーブルを時分割多重使用する
ような構成はとれず、I軸とQ軸のそれぞれに対して前
後数シンボルからの符号間干渉の影響を考慮した全ての
場合のベースバンド信号波形を、別々のメモリーテーブ
ルにそれぞれ記憶させる構成としていた。
I軸とQ軸のデータパターンに対するベースバンド信号
波形の全てを別々のメモリーテーブルにそれぞれ記憶さ
せるような構成では、シンボル間干渉に影響を及ぼすシ
ンボル数をd、1シンボル中のサンプル数をn、波形デ
ータの量子化ビット数をLとすると、波形データの保持
に必要となるメモリー容量は、π/4QPSK方式の場
合には2×23d×L×nビット、QPSK−VP方式の
場合には2×22d×L×nビットとなり、QPSK方式
の場合の2d×L×nビットに比べて大幅に増大すると
いった課題を有していた。
な課題を考慮し、1シンボル時間中の任意の時間におい
て位相平面上の各信号点の座標が前記座標の全てを原点
を中心に90°回転して得られる全ての座標に1対1に
重なり合うような信号点配置(コンスタレーション)を
もつ変調方式において、直交変調信号生成におけるI軸
とQ軸のベースバンド信号波形データの記憶に必要とな
るメモリー容量の削減が図れる波形整形装置を提供する
事を目的とする。
めに本発明の波形整形装置は、整形波形信号として出力
する直交変調信号の同相成分のベースバンド信号である
I軸信号波形の生成に用いるI軸波形データと、前記直
交変調信号の直交成分のベースバンド信号であるQ軸信
号波形の生成に用いるQ軸波形データとを出力する波形
整形装置であって、送信する全データ中の1シンボル時
間の区間毎に順次送信される送信データに対して所定の
論理演算を行い、選択信号を発生し出力する選択信号発
生手段と、送信する全データ中の特定のデータ1つに対
応する直交座標軸上の信号点に対してI軸上へ正射影し
た第1原波形データ、または、前記第1原波形データの
符号を反転させた反転第1原波形データのうちいずれか
一方を、前記送信に基づいて出力する第1波形発生手段
と、前記信号点に対してQ軸上へ正射影した第2原波形
データ、または、前記第2原波形データの符号を反転さ
せた反転第2原波形データのうちいずれか一方を、前記
送信データに基づいて出力する第2波形発生手段と、前
記選択信号に基づいて、前記第1波形発生手段と前記第
2波形発生手段とから同時に出力される波形データのう
ち一方を前記I軸波形データ、他方を前記Q軸波形デー
タとして同時に選択し出力する波形選択手段とを備える
ことを特徴とする波形整形装置である。また、本発明の
波形整形装置は、整形波形信号として出力する直交変調
信号の同相成分のベースバンド信号であるI軸信号波形
と、前記直交変調信号の直交成分のベースバンド信号で
あるQ軸信号波形とを出力する波形整形装置であって、
送信する全データ中の1シンボル時間の区間毎に順次送
信される送信データに対して所定の論理演算を行い、選
択信号を発生し出力する選択信号発生手段と、送信する
全データ中の特定のデータ1つに対応する直交座標軸上
の信号点に対してI軸上へ正射影した波形データをn
(2以上の整数)シンボルの区間で帯域制限したベース
バンド信号を、n個に分割した複数の第1波形データと
複数の前記第1波形データそれぞれの符号を反転させた
複数の反転第1波形データとを用 いて、分割した同一区
間の第1波形データまたは反転第1波形データのうちい
ずれか一方を、前記送信データ及び前記送信データに干
渉する他のデータに基づいてそれぞれ出力する複数の第
1波形発生手段と、前記信号点に対してQ軸上へ正射影
した波形データをnシンボルの区間で帯域制限したベー
スバンド信号を、n個に分割した複数の第2波形データ
と複数の前記第2波形データそれぞれの符号を反転させ
た複数の反転第2波形データとを用いて、分割した同一
区間の第2波形データまたは反転第2波形データのうち
いずれか一方を、前記送信データ及び前記送信データに
干渉する他のデータに基づいてそれぞれ出力する複数の
第2波形発生手段と、1つの前記第1波形発生手段及び
前記第2波形発生手段に対して1つづつ設けられ、前記
選択信号に基づいて、前記第1波形発生手段と前記第2
波形発生手段とから同時に出力される波形データのうち
一方を部分I軸波形データ、他方を部分Q軸波形データ
としてそれぞれ同時に選択し出力する複数の波形選択手
段と、複数の前記波形選択手段によりそれぞれ同時に出
力された複数の前記部分I軸波形データの加算と複数の
前記部分Q軸波形データの加算とをそれぞれ行い、それ
ぞれを前記I軸信号波形、前記Q軸信号波形として同時
に出力する波形合成手段とを備えることを特徴とする波
形整形装置である。
信号として出力する直交変調信号の同相成分のベースバ
ンド信号であるI軸信号波形の生成に用いるI軸波形デ
ータと、前記直交変調信号の直交成分のベースバンド信
号であるQ軸信号波形の生成に用いるQ軸波形データと
を出力する波形整形方法であって、送信する全データ中
の1シンボル時間の区間毎に順次送信される送信データ
に対して所定の論理演算を行い、選択信号を発生し出力
する選択信号発生ステップと、送信する全データ中の特
定のデータ1つに対応する直交座標軸上の信号点に対し
てI軸上へ正射影した第1原波形データ、または、前記
第1原波形データの符号を反転させた反転第1原波形デ
ータのうちいずれか一方を、前記送信に基づいて出力す
る第1波形発生ステップと、前記信号点に対してQ軸上
へ正射影した第2原波形データ、または、前記第2原波
形データの符号を反転させた反転第2原波形データのう
ちいずれか一方を、前記送信データに基づいて出力する
第2波形発生ステップと、前記選択信号に基づいて、前
記第1波形発生ステップと前記第2波形発生ステップと
から同時に出力される波形データのうち一方を前記I軸
波形データ、他方を前記Q軸波形データとして同時に選
択し出力する波形選択ステップとを備えることを特徴と
する波形整形方法である。また、本発明の波形整形方法
は、整形波形信号として出力する直交変調信号の同相成
分のベースバンド信号であるI軸信号波形と、前記直交
変調信号の直交成分のベースバンド信号であるQ軸信号
波形とを出力する波形整形方法であって、送信する全デ
ータ中の1シンボル時間の区間毎に順次送信される送信
データに対して所定の論理演算を行い、選択信号を発生
し出力する選択信号発生ステップと、送信する全データ
中の特定のデータ1つに対応する直交座標軸上の信号点
に対してI軸上へ正射影した波形データをn(2以上の
整数)シンボルの区間で帯域制限したベースバンド信号
を、n個に分割した複数の第1波形データと複数の前記
第1波形データそれぞれの符号を反転させた複数の反転
第1波形データとを用 いて、分割した同一区間の第1波
形データまたは反転第1波形データのうちいずれか一方
を、前記送信データ及び前記送信データに干渉する他の
データに基づいてそれぞれ出力する複数の第1波形発生
ステップと、前記信号点に対してQ軸上へ正射影した波
形データをnシンボルの区間で帯域制限したベースバン
ド信号を、n個に分割した複数の第2波形データと複数
の前記第2波形データそれぞれの符号を反転させた複数
の反転第2波形データとを用いて、分割した同一区間の
第2波形データまたは反転第2波形データのうちいずれ
か一方を、前記送信データ及び前記送信データに干渉す
る他のデータに基づいてそれぞれ出力する複数の第2波
形発生ステップと、1つの前記第1波形発生ステップ及
び前記第2波形発生ステップに対して1つづつ設けら
れ、前記選択信号に基づいて、前記第1波形発生ステッ
プと前記第2波形発生ステップとから同時に出力される
波形データのうち一方を部分I軸波形データ、他方を部
分Q軸波形データとしてそれぞれ同時に選択し出力する
複数の波形選択ステップと、複数の前記波形選択ステッ
プによりそれぞれ同時に出力された複数の前記部分I軸
波形データの加算と複数の前記部分Q軸波形データの加
算とをそれぞれ行い、それぞれを前記I軸信号波形、前
記Q軸信号波形として同時に出力する波形合成ステップ
とを備えることを特徴とする波形整形方法である。
の任意の時間において、位相平面上の各信号点を原点を
中心に90°回転させる写像に対しても、そのコンスタ
レーションが幾何学的に一致するような変調方式を対象
としており、コンスタレーション中の全ての信号点を、
位相の異なる複数の直交座標軸上の4つの信号点ごとに
分解すると、1シンボル時間内では各直交座標軸上でI
軸とQ軸に対して同じ波形データが同時にアクセスされ
ることはなく、また、I軸とQ軸に対して読み出される
波形データの組み合わせがいくつかに特定されるという
性質を利用している。このため、各直交座標軸上の信号
点のI軸に対する同相成分(その符号反転した波形も含
めて)とQ軸に対する直交成分(その符号反転した波形
も含めて)をそれぞれを基本となる波形データとして、
第1波形発生手段と第2波形発生手段内の2つのメモリ
ーテーブルに別々に分割して保持させ、送信すべきデー
タに応じてそれぞれの波形データを1つずつ読み出し、
I軸とQ軸のどちらかに振り分けることで波形データの
共有化をはかり、波形データの記憶に必要となるメモリ
ー容量を削減できるものである。
て、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1
の実施例における波形整形装置のブロック図を示すもの
である。図1において、1はスロット発生手段、2はサ
ンプル信号発生手段、3は選択信号発生手段、4はアド
レス信号発生手段、5は第1波形発生手段、6は第2波
形発生手段、7は波形選択手段、8はD/Aコンバー
タ、9はD/Aコンバータを表し、dtはデータ列、c
はクロック信号、spは主スロット、npは副スロッ
ト,saはサンプル信号、a1は第1アドレス信号、a
2は第2アドレス信号、ssは選択信号、v1は第1波
形データ、v2は第2波形データ、vIはI軸波形デー
タ、vQはQ軸波形データ、wIはI軸信号波形、wQ
はQ軸信号波形を表している。
データ列dtとクロック信号cが入力されており、1個
の主スロットspとd−1個の副スロットnpが構成さ
れ出力される。
号cが入力されており、nビットのサンプル信号saが
発生される。
spと副スロットnpとサンプル信号saが入力されて
おり、m×d−1+nビットの第1アドレス信号a1と
第2アドレス信号a2が構成され出力される。選択信号
発生手段3では、主スロットspが入力されており、1
ビットの選択信号ssが構成され出力される。
では、第1アドレス信号a1と第2アドレス信号a2が
それぞれ入力されている。第1波形発生手段5では、m
×d−1+nビットの第1アドレス信号a1を基に、2
md-1通りの波形データを格納した第1波形メモリーか
ら、Lビットの第1波形データv1が読み出される。ま
た、第2波形発生手段6では、m×d−1+nビットの
第2アドレス信号a2を基に、2md-1通りの波形データ
を格納した第2波形メモリーから、Lビットの第2波形
データv2が読み出される。
第2波形データv2と選択信号ssが入力される。波形
選択手段は、図3に示すような機能をもつデータセレク
タから成り、選択信号ssにより第1波形データv1と
第2波形データv2を振り分けて、I軸波形データvI
とQ軸波形データvQが出力される。
は、D/Aコンバータ8およびD/Aコンバータ9に入
力されて連続信号波形となり、I軸信号波形wIとQ軸
信号波形wQとして出力される。
整形装置のブロック図を示すものである。図2におい
て、21はスロット発生手段、22はサンプル信号発生
手段、23は選択信号発生手段、24はアドレス信号発
生手段、25は第1領域、26は第2領域、27は波形
選択手段、28は第1波形合成手段、29は第2波形合
成手段、2AはD/Aコンバータ、2BはD/Aコンバ
ータを表し、2dtはデータ列、2cはクロック信号、
2spは主スロット、2npは副スロット,2saはサ
ンプル信号、2a1は第1アドレス信号系列、2a2は
第2アドレス信号系列、2ssは選択信号系列、2v1
は第1波形データ系列、2v2は第2波形データ系列、
2vIはI軸波形データ系列、2vQはQ軸波形データ
系列、2sIはI軸合成波形データ、2sQはQ軸合成
波形データ、2wIはI軸信号波形、2wQはQ軸信号
波形を表している。
は、データ列2dtとクロック信号2cが入力されてお
り、s個の主スロット2spとd−s個の副スロット2
npが構成され出力される。
信号2cが入力されており、nビットのサンプル信号2
saが発生される。
スロット2spとd−s個の副スロット2npとサンプ
ル信号2saが入力されており、s個の第1アドレス信
号から成る第1アドレス信号系列2a1とs個の第2ア
ドレス信号から成る第2アドレス信号2a2が構成され
出力される。
ット2spが入力されており、sビットの選択信号系列
2ssが構成され出力される。
25は、第1アドレス信号系列2a1が入力されてお
り、第1領域25からはs個の第1波形データから成る
第1波形データ系列2v1が読み出されて出力される。
26は、第2アドレス信号系列2a2が入力されてお
り、第2領域26からはs個の第2波形データから成る
第2波形データ系列2v2が読み出されて出力される。
に対して図3の機能をもつs個のデータセレクタから構
成され、第1波形データ系列2v1と第2波形データ系
列2v2と選択信号系列2ssが入力されており、選択
信号系列2ssに基づいて、s個のI軸波形データから
成るI軸波形データ系列2vIとs個のQ軸波形データ
から成るQ軸波形データ系列2vQが出力される。
タ系列2vQは、それぞれ第1波形合成手段28と第2
波形合成手段29でそれぞれ合成されてI軸合成波形デ
ータ2sIとQ軸合成波形データ2sQとなり、D/A
コンバータ2AおよびD/Aコンバータ2Bに入力され
て、連続信号波形であるI軸信号波形2wIとQ軸信号
波形2wQとして出力される。
おけるスロット発生手段の回路構成図を示す。図4にお
いて、41はmビットのシフトレジスタ、42はm段の
dビットシフトレジスタ、4dtはデータ、4sはスロ
ット、4spは主スロット、4npは副スロット、4c
sはシンボルクロック、4cbはビットクロックを表し
ており、ビットクロック4cbはクロック信号cをn分
周したものであり、シンボルクロック4csはビットク
ロック4cbをm分周したものである。シフトレジスタ
41は、データ4dtをビットクロック4cbごとにシ
フトしながら取り込んで、1シンボル分のmビットのデ
ータを保持する。m段のシフトレジスタ42は、シフト
レジスタ41の出力をシンボルクロック4csごとにシ
フトしながら取り込み、各mビットごとの(a1,b2,・・・,m
1),・・・,(ad,bd,・・・,md)が各スロット4sとして、
データパターン長のm×dビット分だけ並列に出力され
る。ここでd個のスロット4sの内のs個が主スロット
4spとして、また、残りのd−s個が副スロット4n
pとして構成され出力される。なお、第1の実施例の場
合s=1であるものとする。
おける選択信号発生手段の回路構成図を示す。図5にお
いて、5spは主スロット、5exはEXOR(排他的
論理和)回路、5ssはsビットの選択信号系列を表し
ている。入力されたs個の主スロット5spは、それぞ
れ先頭から1ビット目と2ビット目がEXOR回路5e
xにより排他的論理和がとられて1ビットの選択信号と
なり、主スロットの番号iの順番に並べられてsビット
の選択信号系列5ssとして出力される。なお、第1の
実施例の場合、s=1であるため、1ビットの選択信号
5ssとして出力される。
おけるアドレス信号発生手段の全体のブロック図を示
す。図6において、61は第1ビット演算回路、62は
第2ビット演算回路、63はデコードパターン発生回路
を表しており、6spはs個の主スロット、6npはd
−s個の副スロット、6npgは副スロット群、6df
はデコードパターン、6p1は第1アドレスパターン、
6p2は第2アドレスパターン、6saはサンプル信
号、6a1は第1アドレス信号、6a2は第2アドレス
信号を表している。ここで、i番目の副スロット群は、
i番目の主スロットに予め対応づけられているものとす
る。各iごとの主スロットと副スロット群は、i番目の
デコードパターン発生回路63に入力され、m−2ビッ
トのデコードパターン6dfが出力される。各iごとの
主スロットと副スロット群とデコードパターン6df
は、i番目の第1ビット演算回路61と第2ビット演算
回路62にそれぞれ入力されて、i番目の第1アドレス
パターン6p1と第2アドレスパターン6p2が発生さ
れる。i番目の第1アドレスパターン6p1と第2アド
レスパターン6p2は、それぞれサンプル信号6saが
付加されてi番目の第1アドレス信号6a1と第2アド
レス信号6a2が構成される。各iごとの第1アドレス
信号6a1と第2アドレス信号6a2はそれぞれiの順
番に並べられて、第1アドレス信号系列と第2アドレス
信号系列が構成され出力される。なお、第1の実施例の
場合、s=1であるため、第1アドレス信号6a1と第
2アドレス信号6a2がそのまま出力される。
ドパターン発生回路と第1ビット演算回路と第2ビット
演算回路の構成図である。図7において、71は第1ビ
ット演算回路、72は第2ビット演算回路、73はデコ
ードパターン発生回路、75は第1変換回路、76は第
2変換回路を表しており、7spはi番目の主スロッ
ト、7npgはdi−1個の副スロットから成るi番目
の副スロット群、P(i,j)はi番目の主スロットに
対するj番目の識別パターン、F(i、j)はi番目の
主スロットに対するj番目のデコード符号、7dfはデ
コードパターン、7t1は第1変換出力、7t2は第2
変換出力、7p1はi番目の第1アドレスパターン、7
p2はi番目の第2アドレスパターンを表している。
は、第3ビット演算が行われる。すなわち、各iごとの
主スロットの先頭からm−jビットの識別パターンP
(i,j)がjの順番で入力され、識別パターンP
(i,j)の中に含まれる論理値“1”の個数が偶数で
あれば論理値“0”、奇数であれば論理値“1”をとる
ものとして(0個は偶数として扱う)1ビットのデコー
ド符号F(i、j)が構成される。1ビットのデコード
符号F(i、j)はjの順番に並べられて、m−2ビッ
トのデコードパターン7dfとして出力される。但し、
m=2の場合、デコードパターン7dfを発生する必要
がないため、デコードパターン発生回路73は取り除く
事ができる。
ロット群7npgとi番目の主スロット7spが入力さ
れている。第1変換回路75では、主スロットの先頭か
ら2ビットのデータの排他的論理和に基づいて、副スロ
ット群7npgの中のdi−1個の各副スロットに対し
て、第1変換を行う回路である。すなわち排他的論理和
の論理値が“1”の場合にのみ、位相平面上において、
各副スロット中のデータに対応する信号点を、原点を中
心に−90°だけ回転して得られる信号点に対応するデ
ータに置き換える変換である。位相平面上において、図
8のようなコンスタレーション(m=2)をもつときの
第1変換の例を表1に示す。
スロットがiの順番に並べられて、m(di−1)ビッ
トの第1変換出力7t1が出力される。但し、di=1
の場合、副スロット群7npgの中には副スロットが1
個も含まれないため、第1変換を行う必要がなく、i番
目の第1変換回路75は取り除く事ができる。
ロット群npgとi番目の主スロットspが入力されて
いる。第2変換回路76では、主スロットの先頭から2
ビットのデータの排他的論理和に基づいて、副スロット
群npgの中のdi−1個の各副スロットに対して、第
2変換を行う回路である。すなわち排他的論理和の論理
値が“1”の場合にのみ、位相平面上において、各副ス
ロット中のデータに対応する信号点を、原点を中心に+
90°だけ回転して得られる信号点に対応するデータに
置き換える変換である。位相平面上において、図9のよ
うなコンスタレーション(m=3)をもつときの第2変
換の例を表2に示す。
スロットがiの順番に並べられて、m(di−1)ビッ
トの第2変換出力7t2が出力される。但し、di=1
の場合、副スロット群7npgの中には副スロットが1
個も含まれないため、第2変換を行う必要がなく、i番
目の第2変換回路76は取り除く事ができる。
の主スロットspの先頭から1ビット目に対して、m−
2ビットのデコードパターン7dfとm(di−1)ビ
ットの第1変換出力7t1が付加されて、m×di−1
ビットの第1アドレスパターン7p1が構成され出力さ
れる。
の主スロットspの先頭から2ビット目に対して、m−
2ビットのデコードパターン7dfとm(di−1)ビ
ットの第2変換出力7t2が付加されて、m×di−1
ビットの第2アドレスパターン7p2が構成され出力さ
れる。
第2領域の構成図を示す。図10において、101はs
個の第1波形発生手段に対応するs個の第1波形メモリ
ー、102はs個の第2波形発生手段に対応するs個の
第2波形メモリー、10a1は第1アドレス信号系列、
10a2は第2アドレス信号系列、10v1は第1波形
データ系列、10v2は第2波形データ系列を表してい
る。
形メモリー102には、それぞれ2mdi-1通りの波形デ
ータが格納されている。i番目のm×di−1+nビッ
トの第1アドレス信号は、i番目の第1波形メモリー1
01に入力されており、i番目のm×di−1+nビッ
トの第2アドレス信号は、i番目の第2波形メモリー1
02に入力されている。各iに対して、i番目の第1波
形メモリー101と第2波形メモリー102では、それ
ぞれi番目の第1アドレス信号と第2アドレス信号を波
形データ読み出し用のアドレスとして、i番目の第1波
形データと第2波形データを順次読み出し、iの順番に
並べて、第1波形データ系列10v1と第2波形データ
系列10v2を構成する。
段の構成図を示す。図11において、111は図3の機
能をもつデータセレクタ、11v1は第1波形データ系
列、11v2は第2波形データ系列、11ssは選択信
号系列、11vIはI軸波形データ系列、11vQはQ
軸波形データ系列を表している。i番目のデータセレク
タ111は、第1波形データ系列11v1と第2波形デ
ータ系列11v2のi番目の波形データに対して、それ
ぞれ1つずつ割り当てられており、それぞれのデータセ
レクタ111により振り分けられた波形データは、iの
順番に並べられてI軸波形データ系列11vIとQ軸波
形データ系列11vQとして出力される。
手段と第2波形合成手段は、第1波形メモリーと第2波
形メモリーに、予め計算により2の補数表現の波形デー
タを格納しておくことにより、減算器を用いる事なく、
s入力の加算器で構成できる。
=1とし、帯域制限のないQPSK−VP方式に適用す
る場合の動作を図12等を用いて説明する。図12にお
いて、主スロットの数は1であり、副スロットの数は0
であるため、(a1,b1)を1番目の主スロットとす
る。図12は最大位相変位θが2πのときのコンスタレ
ーションを表しており、各信号点はその相対的位置関係
を保持したまま、1シンボル時間内に位相が連続的に回
転している事がわかる。ここで、I軸を実数軸、Q軸を
虚数軸と見て(a1,b1)=(0,0)に対応する複素
波形を第1区間波形とし、第1区間波形の位相を90゜
回転させた波形を第2区間波形、180゜回転させた第
3区間波形、270゜回転させた波形を第4区間波形と
すると、(a1,b1)=(0,1),(a1,b1)=
(1,1),(a1,b1)=(1,0)にそれぞれ第
2、第3、第4区間波形が対応することになる。図13
は、上記4種類のI軸とQ軸のベースバンド波形を示し
たものであり、上から順に、第1区間波形、第2区間波
形、第4区間波形、第3区間波形に相当する。同図から
分かるように、I軸およびQ軸の波形は4種類の波形1
2A,12B,12C,12Dの組み合わせで構成され
ている。これらのうち、12Aを第1原波形、12Cを
第2原波形とすると、12Dは12Aの正負を反転した
反転第1波形、12Bは12Cの正負を反転した反転第
2波形である。図13に示すように、各区間波形は、第
1原波形12Aまたは反転第1原波形12Dのうち一方
と、第2原波形12Cまたは反転第2原波形12Bのう
ち一方との組み合わせで構成されている。そこで、表3
に示すように、波形データ12A,12Dを第1波形メ
モリーに格納し、波形データ12C,12Bを第2波形
メモリーに格納すると、各区間波形は第1波形メモリー
の波形データと第2波形メモリーの波形データを1個ず
つ組み合わせて表すことができる。
=2、d=1とし、帯域制限のないQPSK−VP方式
に適用する場合の第1波形メモリーおよび第2波形メモ
リー格納される波形データの例を示す。
トが1個であり、副スロットが無い場合を考えると、ア
ドレスパターンは先頭の各1ビットのみとなり、第1ア
ドレスパターンはa1、第2アドレスパターンはb1とな
る。また、図5より、選択信号はa1とb1の排他的論理
和となるので、波形選択手段では、(a1,b1)=
(0,0)および(1,1)のときは第1波形メモリー
のデータをI軸に、第2波形メモリーのデータをQ軸に
選択し、(a1,b1)=(0,1)および(1,0)の
ときは第2波形メモリーのデータをI軸に、第1波形メ
モリーのデータをQ軸に選択する。以上のように、主ス
ロット(a1,b1)に対応して目的とする図12の区間
波形を生成し、帯域制限のないQPSK−VPのベース
バンド波形のデータが得られる。これらをD/A変換
し、必要であればフィルタによりスムージングして、I
軸信号波形およびQ軸信号波形として出力する。
=s=2とし、帯域制限したQPSK−VP方式に適用
する場合の動作を図14等を用いて説明する。図14の
場合を例に挙げて説明する。図14において、主スロッ
トの数は2であり、副スロットの数は0であるため、
(a1,b1)を1番目の主スロットとし、(a2,b2)
を2番目の主スロットとする。図14は、図13に対し
て2シンボル分の符号間干渉の影響を考慮した帯域制限
後のI軸とQ軸のベースバンド信号波形を表しており、
図15は、図14の2シンボル時間分のベースバンド信
号波形を1シンボル時間ごとに13x、13yの2つの
区間に分割した波形データであり、区間13xの4種類
の波形データ13xA,13xB,13xC,13xD
は主スロット(a1,b1)に、区間13yの4種類の波
形データ13yA,13yB,13yC,13yDは主
スロット(a2,b2)にそれぞれ対応している。また、
表4は1番目の第1波形メモリーと第2波形メモリー、
および2番目の第1波形メモリーと第2波形メモリーに
格納する波形データを表している。
主スロット(a2,b2)に対応する部分のそれぞれは、
上記第1の実施例と同様に動作する。このようにして読
み出された2組の波形データが、波形選択手段でI軸と
Q軸に振り分けられ、1番目の主スロット(a1,b1)
に対応する部分I軸信号波形および部分Q軸信号波形
(これらで1番目の区間波形を構成する)と、2番目の
主スロット(a2,b2)に対応する部分I軸信号波形お
よび部分Q軸信号波形(これらで2番目の区間波形を構
成する)が出力される。図2においては、2つの部分I
軸信号波形は、I軸波形データ系列2vIとして表され
ており、また2つの部分Q軸信号波形は、Q軸波形デー
タ系列2vQとして表されている。その後、それぞれの
波形データ系列は第1波形合成手段および第2波形合成
手段で合成されて、それぞれI軸合成波形データおよび
Q軸合成波形データとなる。これらをD/A変換し、必
要であればフィルタによりスムージングして、帯域制限
後のQPSK−VPのI軸信号波形およびQ軸信号波形
として出力する。
=3とし、帯域制限したQPSK−VP方式に適用する
場合の動作を図16等を用いて説明する。図16におい
て、主スロットの数は1であり、副スロットの数は2で
あるため、(a2,b2)を1番目の主スロットとし、
(a1,b1)を1番目の副スロット、(a3,b3)を2
番目の副スロットとする。図16は、図10bに対して
3シンボル分の符号間干渉の影響を考慮した帯域制限後
のI軸とQ軸のベースバンド信号波形を表している。ま
た、図17は、図16の3シンボル時間分のベースバン
ド信号波形を1シンボル時間ごとに14x、14y、1
4zの3つの区間に分割した波形データであり、区間1
4xの波形データは副スロット(a1,b1)に、区間1
4yの波形データは主スロット(a2,b2)に、区間1
4zの波形データは副スロット(a3,b3)にそれぞれ
対応している。また、表5は主スロット(a2,b2)に
対応する第1波形メモリーと第2波形メモリーに格納す
る波形データを表している。d=1の場合と異なり、波
形メモリーには前後のスロットからの符号間干渉の影響
が加算されたデータを格納してある。
トが1個であり副スロットが2個である場合を考える
と、第1アドレスパターンは(a2,a1',b1',
a3',b3')、第2アドレスパターンは(b2,a1',
b1',a3',b3')となる。これらのうち、第1ビット
のa2およびb2は主スロットに起因するものであり、前
記d=1の場合の1ビットのアドレスパターンに相当す
るものと解釈できる。また、第2〜5ビットのa1',b
1',a3',b3'は、副スロットに起因する符号間干渉で
生じた波形のバリエーションを表すものと解釈できる。
また、図5で分かるように、選択信号は主スロットのみ
で決まるので、d=1とした場合と基本的に同様であ
り、a2とb2の排他的論理和となる。よって、波形選択
手段以降の動作はd=1の場合と同様である。
=1とし、帯域制限のないπ/4シフトQPSK方式に
適用する場合の動作を図18等を用いて説明する。但
し、π/4シフトQPSK方式の場合、スロット発生手
段は、図4に示す構成ではなく、図21に示すような構
成をとり、1シンボル時間ごとに偶数タイムスロットと
奇数タイムスロットに交互に切り替えられる。図18に
おいて、主スロットの数は1であり、(a1,b1,c
1)を1番目の主スロットとする。図18はコンスタレ
ーションを表しており、図18の中の各信号点は、90
°ずつ位相の異なる4点の組、すなわち(0,0,0)
(0,1,1)(1,1,0)(1,0,1)の偶数タ
イムスロットを表す組と、(0,0,1)(0,1,
0)(1,1,1)(1,0,0)の奇数タイムスロッ
トを表す組の2組に分離する事ができる。図19は偶数
タイムスロットを表す組に対応するI軸とQ軸の1シン
ボル時間分の4種類の波形データ15A,15B,15
C,15Dを表している。また、図20は奇数タイムス
ロットを表す組に対応するI軸とQ軸の1シンボル時間
分の4種類の波形データ15E,15F,15G,15
Hを表している。π/4シフトQPSK方式の場合、各
信号点は偶数タイムスロットを表す直交座標軸上の4点
と奇数タイムスロットを表す直交座標軸上の4点に分離
でき、各直交座標軸に対してそれぞれ4種類の波形デー
タを、第1波形メモリーと第2波形メモリーに、それぞ
れ表6のように割り当てることができる。これらから読
み出された2種類の波形データが波形選択手段でI軸と
Q軸に振り分けられ、D/A変換されて帯域制限のない
π/4シフトQPSKベースバンド信号波形であるI軸
信号波形およびQ軸信号波形となる。波形選択信号以降
の動作は、帯域制限のないQPSK−VP方式の場合と
同様である。
方式に限らず、他の多値変調方式にも適用できる。例え
ば16QAM方式の場合には、m=4とし、図22の様
なコンスタレーションをとるものとして、第1の組であ
る(0,0,0,0)(0,1,1,0)(1,1,
0,0)(1,0,1,0)と、第2の組である(0,
0,0,1)(0,1,1,1)(1,1,0,1)
(1,0,1,1)と、第3の組である(0,0,1,
1)(0,1,1,1)(1,1,1,1)(1,0,
0,1)と、第4の組である(0,0,1,0)(0,
1,0,0)(1,1,1,0)(1,0,0,0)の
4つの直交座標軸に分割し、π/4シフトQPSKの場
合と同様に実現できる。
本発明は、π/4シフトQPSK方式やQPSK−VP
方式等のI軸とQ軸のベースバンド波形整形において、
例えばメモリーテーブルに格納させる波形データは、各
主スロットごとにI軸とQ軸で同一のメモリーテーブル
上で共用できるために、波形データの保持に必要なメモ
リーテーブルの容量を1/2に削減する事ができるとい
う長所を有する。
ク図
ク図
ット発生手段の回路構成図
信号発生手段の回路構成図
レス信号発生手段の回路構成図
ードパターン発生回路と第1ビット演算回路と第2ビッ
ト演算回路の構成図回路構成図
=2の場合の第1変換の位相平面図。
=3の場合の第2変換の位相平面図。
構成図
域制限のないQPSK−VP方式に適用する場合のコン
スタレーション図
く、I軸とQ軸のベースバンド信号波形図
し帯域制限したQPSK−VP方式に適用する場合の、
帯域制限後のI軸とQ軸のベースバンド信号波形図
号波形を1シンボル時間ごとに、2つの区間に分割した
ベースバンド信号波形データ図
1とし帯域制限したQPSK−VP方式に適用する場合
の、帯域制限後のI軸とQ軸のベースバンド信号波形図
号波形を1シンボル時間ごとに、3つの区間に分割した
ベースバンド信号波形データ図
域制限のないπ/4シフトQPSK方式に適用する場合
の、コンスタレーション図
く、偶数タイムスロットに対応するI軸とQ軸のベース
バンド信号波形図
く、奇数タイムスロットに対応するI軸とQ軸のベース
バンド信号波形図
限のないπ/4シフトQPSK方式に適用する場合のス
ロット発生手段の回路構成図
コンスタレーション図
形装置における、各タイムスロットごとの送信データ図 図23(b);図23(a)に示す送信データ図に基づ
く、I軸とQ軸の帯域制限前のベースバンド信号波形図 図23(c);図23(a)に示す送信データ図に基づ
く、帯域制限後のI軸とQ軸のベースバンド信号波形図
用波形整形装置の一構成図
図
おける、各タイムスロットごとの送信データ図 図27(b);図27(a)に示す送信データ図に基づ
く、I軸とQ軸の帯域制限前のベースバンド信号波形図 図27(c);図27(a)に示す送信データ図に基づ
く、帯域制限後のI軸とQ軸のベースバンド信号波形図
レーション図
Claims (6)
- 【請求項1】 整形波形信号として出力する直交変調信
号の同相成分のベースバンド信号であるI軸信号波形の
生成に用いるI軸波形データと、前記直交変調信号の直
交成分のベースバンド信号であるQ軸信号波形の生成に
用いるQ軸波形データとを出力する波形整形装置であっ
て、 送信する全データ中の1シンボル時間の区間毎に順次送
信される送信データに対して所定の論理演算を行い、選
択信号を発生し出力する選択信号発生手段と、 送信する全データ中の特定のデータ1つに対応する直交
座標軸上の信号点に対してI軸上へ正射影した第1原波
形データ、または、前記第1原波形データの符号を反転
させた反転第1原波形データのうちいずれか一方を、前
記送信に基づいて出力する第1波形発生手段と、 前記信号点に対してQ軸上へ正射影した第2原波形デー
タ、または、前記第2原波形データの符号を反転させた
反転第2原波形データのうちいずれか一方を、前記送信
データに基づいて出力する第2波形発生手段と、 前記選択信号に基づいて、前記第1波形発生手段と前記
第2波形発生手段とから同時に出力される波形データの
うち一方を前記I軸波形データ、他方を前記Q軸波形デ
ータとして同時に選択し出力する波形選択手段とを備え
ることを特徴とする波形整形装置。 - 【請求項2】 整形波形信号として出力する直交変調信
号の同相成分のベースバンド信号であるI軸信号波形
と、前記直交変調信号の直交成分のベースバンド信号で
あるQ軸信号波形とを出力する波形整形装置であって、 送信する全データ中の1シンボル時間の区間毎に順次送
信される送信データに対して所定の論理演算を行い、選
択信号を発生し出力する選択信号発生手段と、 送信する全データ中の特定のデータ1つに対応する直交
座標軸上の信号点に対してI軸上へ正射影した波形デー
タをn(2以上の整数)シンボルの区間で帯域制限した
ベースバンド信号を、n個に分割した複数の第1波形デ
ータと複数の前記第1波形データそれぞれの符号を反転
させた複数の反転第1波形データとを用いて、分割した
同一区間の第1波形データまたは反転第1波形データの
うちいずれか一方を、前記送信データ及び前記送信デー
タに干渉する他のデータに基づい てそれぞれ出力する複
数の第1波形発生手段と、 前記信号点に対してQ軸上へ正射影した波形データをn
シンボルの区間で帯域制限したベースバンド信号を、n
個に分割した複数の第2波形データと複数の前記第2波
形データそれぞれの符号を反転させた複数の反転第2波
形データとを用いて、分割した同一区間の第2波形デー
タまたは反転第2波形データのうちいずれか一方を、前
記送信データ及び前記送信データに干渉する他のデータ
に基づいてそれぞれ出力する複数の第2波形発生手段
と、 1つの前記第1波形発生手段及び前記第2波形発生手段
に対して1つづつ設けられ、前記選択信号に基づいて、
前記第1波形発生手段と前記第2波形発生手段とから同
時に出力される波形データのうち一方を部分I軸波形デ
ータ、他方を部分Q軸波形データとしてそれぞれ同時に
選択し出力する複数の波形選択手段と、 複数の前記波形選択手段によりそれぞれ同時に出力され
た複数の前記部分I軸波形データの加算と複数の前記部
分Q軸波形データの加算とをそれぞれ行い、それぞれを
前記I軸信号波形、前記Q軸信号波形として同時に出力
する波形合成手段とを備えることを特徴とする波形整形
装置。 - 【請求項3】 前記選択信号発生手段は、前記送信デー
タの先頭の2ビットデータのEX−OR(排他的論理
和)により前記選択信号を発生し出力することを特徴と
する請求項1または2記載の波形整形装置。 - 【請求項4】 整形波形信号として出力する直交変調信
号の同相成分のベースバンド信号であるI軸信号波形の
生成に用いるI軸波形データと、前記直交変調信号の直
交成分のベースバンド信号であるQ軸信号波形の生成に
用いるQ軸波形データとを出力する波形整形方法であっ
て、 送信する全データ中の1シンボル時間の区間毎に順次送
信される送信データに対して所定の論理演算を行い、選
択信号を発生し出力する選択信号発生ステップと、 送信する全データ中の特定のデータ1つに対応する直交
座標軸上の信号点に対してI軸上へ正射影した第1原波
形データ、または、前記第1原波形データの符号を反転
させた反転第1原波形データのうちいずれか一方を、前
記送信に基づいて出力する第1波形発生ステップと、 前記信号点に対してQ軸上へ正射影した第2原波形デー
タ、または、前記第2原波形データの符号を反転させた
反転第2原波形データのうちいずれか一方を、前記送信
データに基づいて出力する第2波形発生ステップと、 前記選択信号に基づいて、前記第1波形発生ステップと
前記第2波形発生ステップとから同時に出力される波形
データのうち一方を前記I軸波形データ、他方を前記Q
軸波形データとして同時に選択し出力する波形選択ステ
ップとを備えることを特徴とする波形整形方法。 - 【請求項5】 整形波形信号として出力する直交変調信
号の同相成分のベースバンド信号であるI軸信号波形
と、前記直交変調信号の直交成分のベースバンド信号で
あるQ軸信号波形とを出力する波形整形方法であって、 送信する全データ中の1シンボル時間の区間毎に順次送
信される送信データに対して所定の論理演算を行い、選
択信号を発生し出力する選択信号発生ステップと、 送信する全データ中の特定のデータ1つに対応する直交
座標軸上の信号点に対してI軸上へ正射影した波形デー
タをn(2以上の整数)シンボルの区間で帯域制限した
ベースバンド信号を、n個に分割した複数の第1波形デ
ータと複数の前記第1波形データそれぞれの符号を反転
させた複数の反転第1波形データとを用いて、分割した
同一区間の第1波形データまたは反転第1波形データの
うちいずれか一方を、前記送信データ及び前記送信デー
タに干渉する他のデータに基づいてそれぞれ出力する複
数の第1波形発生ステップと、 前記信号点に対してQ軸上へ正射影した波形データをn
シンボルの区間で帯域制限したベースバンド信号を、n
個に分割した複数の第2波形データと複数の前記第2波
形データそれぞれの符号を反転させた複数の反転第2波
形データとを用いて、分割した同一区間の第2波形デー
タまたは反転第2波形データのうちいずれか一方を、前
記送信データ及び前記送信データに干渉する他のデータ
に基づいてそれぞれ出力する複数の第2波形発生ステッ
プと、 1つの前記第1波形発生ステップ及び前記第2波形発生
ステップに対して1つづつ設けられ、前記選択信号に基
づいて、前記第1波形発生ステップと前記第2波形発生
ステップとから同時に出力される波形データのうち一方
を部分I軸波形 データ、他方を部分Q軸波形データとし
てそれぞれ同時に選択し出力する複数の波形選択ステッ
プと、 複数の前記波形選択ステップによりそれぞれ同時に出力
された複数の前記部分I軸波形データの加算と複数の前
記部分Q軸波形データの加算とをそれぞれ行い、それぞ
れを前記I軸信号波形、前記Q軸信号波形として同時に
出力する波形合成ステップとを備えることを特徴とする
波形整形方法。 - 【請求項6】 前記選択信号発生ステップは、前記送信
データの先頭の2ビットデータのEX−OR(排他的論
理和)により前記選択信号を発生し出力することを特徴
とする請求項4または5記載の波形整形方法。
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