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JP3210816U - キーリング - Google Patents

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JP3210816U
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Japan
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key
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key ring
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JP2017001341U
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English (en)
Inventor
出 斉藤
出 斉藤
Original Assignee
松村鋼機株式会社
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Publication date
Application filed by 松村鋼機株式会社 filed Critical 松村鋼機株式会社
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Abstract

【課題】簡単な構成で、鍵などの取付け操作を容易にすることができるキーリングを提供すること。【解決手段】所定幅を有する板状で波状の弾性材2により、複数回リング状に巻回されてリング部Rを有するキーリング1であって、前記弾性材2の巻回方向に一定の周期で交互に形成された山部21及び谷部22と、軸方向に隣接する前記リング部Rにおける前記山部21と谷部22とが相互に対向して形成される離間部3及び弾接部4と、を具備する。【選択図】図1

Description

本考案は、鍵などを取付け保持できるようにしたキーリングに関する。
従来、例えば、鍵を取付け保持できるようにしたキーリングは、一般的には、線状の弾性材をリング状に巻回したリング部材が用いられている。このキーリングにおいて、リング部材に鍵を取付ける場合、リング部材の巻回端部に指の爪を引掛けて、リング部材の端部を広げ、この巻回端部から鍵の取付孔をリング部材に挿入する操作が行われる。
しかしながら、このような操作の場合、鍵の取付けが容易ではなく、また、指の爪を傷めてしまうという不都合が生じる。
このような不都合を解消すべく、鍵の取付け操作を容易にするため、鍵挿通用補助具を設けるものが提案されている。
特開2003−20827号公報 実用新案登録第3121635号公報 特開2003−336418号公報
しかしながら、上記のように鍵の取付け操作を容易にするためには、部材が増加したり、キーリングの構成が複雑化したりする問題が生じる。
本考案は、上記課題に鑑みなされたもので、簡単な構成で、鍵などの取付け操作を容易にすることができるキーリングを提供することを目的とする。
請求項1に記載のキーリングは、所定幅を有する板状で波状の弾性材により、複数回リング状に巻回されてリング部を有するキーリングであって、前記弾性材の巻回方向に一定の周期で交互に形成された山部及び谷部と、軸方向に隣接する前記リング部における前記山部と谷部とが相互に対向して形成される離間部及び弾接部と、を具備することを特徴とする。
弾性材には、例えば、弾性を有する金属材料のステンレス鋼等が用いることが好ましいが、所定の弾性を確保できれば、合成樹脂等の非金属材料を用いることができる。
請求項2に記載のキーリングは、請求項1に記載のキーリングにおいて、前記弾性材における巻回両端部から連続して前記離間部が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載のキーリングは、請求項2に記載のキーリングにおいて、前記巻回両端部は、それぞれ軸方向であって内側に指向していることを特徴とする。
請求項4に記載のキーリングは、請求項2又は請求項3に記載のキーリングにおいて、前記離間部は、3箇所に形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載のキーリングは、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のキーリングにおいて、前記複数回の巻回は、2回の巻回に追加してオーバーラップ部分を有していることを特徴とする。
本考案によれば、簡単な構成で、鍵などの取付け操作を容易にすることが可能なキーリングを提供することができる。
本考案の実施形態に係るキーリングを示し、(a)は斜視図であり、(b)は正面図である。 同キーリングを異なる方向から見て示す斜視図である。 同キーリングの正面図である。 同キーリングの左側面図である。 同キーリングの右側面図である。 同キーリングの背面図である。 同キーリングの平面図である。 同キーリングの底面図である。 同キーリングに鍵を取付ける操作工程を示す工程図である。 同キーリングに複数の鍵を取付けた状態を示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態について図1乃至図10を参照して説明する。図1(a)はキーリングを示す斜視図であり、(b)は正面図である。図2は図1(a)とは異なる方向から見て示す斜視図であり、図3は正面図、図4は左側面図、図5は右側面図、図6は背面図、図7は平面図、図8は底面図である。また、図9(a)乃至(e)はキーリングに鍵を取付ける操作工程を示す工程図であり、図10はキーリングに複数の鍵を取付けた状態を示す斜視図(写真)である。
図1乃至図8に示すようにキーリング1は、所定の幅寸法を有する板状で波状の弾性材2によって形成されており、複数回リング状に巻回、すなわち、約2回巻回されていてリング部Rを有している。
弾性材2には、例えば、弾性を有する金属材料のステンレス鋼等が用いることが好ましいが、所定の弾性を確保できれば、合成樹脂等の非金属材料を用いることができる。
また、弾性材2には、巻回方向に沿って一定の周期で交互に山部21と谷部22とが形成されている。この山部21及び谷部22は、連続してなだらかに湾曲するように波状に形成されている。
さらに、山部21及び谷部22は、軸方向S(図1(b)参照)に隣接するリング部R、つまり、複数巻回の重なり方向に隣接するリング部Rにおいて対向しており、この山部21と谷部22とが対向することにより、離間部3及び弾接部4が形成されるようになっている。
詳しくは、図1に代表して示すように、例えば、1巻回目のリング部Rと隣接する2巻回目のリング部Rとにおいて、リング部Rの山部21Rとリング部Rの谷部22Rとが対向して離間部3が形成され、リング部Rの谷部22Rとリング部Rの山部21Rとが対向して弾接部4が形成される。
離間部3は、軸方向Sに隣接するリング部R間に形成される隙間であり、本実施形態においては3箇所に形成されている。弾接部4は、軸方向Sに隣接するリング部Rが弾性的に接触する部分である。また、離間部3は、巻回両端部2a、2bから連続するように形成されており、さらに、巻回両端部2a、2bは、図1(b)に代表して示すように、それぞれ軸方向Sであって、内側に指向するように形成されている(図示上、矢印で示す)。
このため、巻回両端部2a、2bがリング部Rとリング部Rとの板状の面に弾性的に接触するようになり、離間部3の形成が確保されるようになる。また、巻回両端部2a、2bが内側に指向するように形成されていることにより、巻回両端部2a、2bにより手指等を傷つけてしまうのを防止することが期待できる。
さらに、弾性材2において、複数回のリング状の巻回は、具体的には、2回+αの巻回となっている。つまり、図1(a)に示すように、2回の巻回に追加してαの長さ分のオーバーラップ部分を有している。この構成によって巻回両端部2a、2bから、なだらかに連続するように湾曲して2つの離間部3が形成されるようになる。
また、このような2つの離間部3は、キーリング1の両面側(巻回両端部2a、2bの各面側)に配設されるようになる。したがって、後述するようにキーリング1に鍵を取付ける場合、面の方向性を考慮することなく、双方のどちら側の面からも鍵の取付け操作を行うことができる。加えて、2つの離間部3は、図1(b)に示すように、同じ側面(正面)に配設されているので、鍵の取付け操作が容易となる効果が期待できる。
なお、キーリング1における弾性材2の外径φは22mm〜25mm、幅寸法wは1.5mm〜2.5mm、板厚寸法tは0.2mm〜0.8mmが好ましく、本実施形態では、外径φは23mm、幅寸法wは2mm、板厚寸法tは0.6mmとなっている。
次に、図9及び図10を参照してキーリングに鍵を取付ける操作工程について説明する。
鍵10は、一般的に用いられているものであり、本体部11と頭部12とを有している。本体部11には鍵山やキー溝が形成されていて、頭部12には、取付孔としてキーリング孔13が形成されている。操作工程は以下のとおりである。
(1)キーリング1の離間部3に、鍵10の頭部13が対向するように位置させる(図9(a))。
(2)鍵10の頭部13を離間部3に差し込むように操作する(図9(b))。
(3)鍵10の頭部13におけるキーリング孔13が一方の巻回端部2aに位置するように鍵10の頭部を図示上、反時計方向に回転させる(図9(c))。
(4)鍵10のキーリング孔13にリング状の弾性材2が挿入された状態で、さらに鍵10の頭部を図示上、時計方向に他方の巻回端部2bまで回転させ、キーリング孔13に弾性材2を完全に挿入し、鍵10の取付け操作が終了する(図9(d)、(e))。なお、鍵10とキーリング1との回転操作は当然のことながら相対的なものである。
以上の操作工程により、鍵10はキーリング1に取付けられ保持される。また、実際の使用時には、図10に示すように複数の鍵10がキーリング1に取付けられ保持されるようになる。
前述のように本実施形態によれば、キーリング1は、板状で波状の弾性材2によって形成されているので、所定の弾力性を確保することができる。また、キーリング1には、離間部3が形成されているので、鍵10等の取付けを容易に行うことができる。加えて、離間部3は、巻回両端部2a、2bから連続するように形成されており、さらに、離間部3は、キーリング1の両面側に配設されるようになっているので、一層鍵10等の取付け操作の容易性を向上することができる。
また、巻回両端部2a、2bが内側に指向するように形成されているので、手指等を傷つけてしまうのを防止することが期待できる。
なお、本考案は、上記実施形態の構成に限定されることなく、考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記実施形態は、一例として提示したものであり、考案の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、考案の範囲や要旨に含まれるとともに、実用新案登録請求の範囲に記載された考案とその均等の範囲に含まれる。
1・・・・・・・キーリング
2・・・・・・・弾性材
2a、2b・・・巻回端部
21・・・・・・山部
22・・・・・・谷部
3・・・・・・・離間部
4・・・・・・・弾接部
10・・・・・・鍵
R・・・・・・・リング部

Claims (5)

  1. 所定幅を有する板状で波状の弾性材により、複数回リング状に巻回されてリング部を有するキーリングであって、
    前記弾性材の巻回方向に一定の周期で交互に形成された山部及び谷部と、
    軸方向に隣接する前記リング部における前記山部と谷部とが相互に対向して形成される離間部及び弾接部と、
    を具備することを特徴とするキーリング。
  2. 前記弾性材における巻回両端部から連続して前記離間部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のキーリング。
  3. 前記巻回両端部は、それぞれ軸方向であって内側に指向していることを特徴とする請求項2に記載のキーリング。
  4. 前記離間部は、3箇所に形成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のキーリング。
  5. 前記複数回の巻回は、2回の巻回に追加してオーバーラップ部分を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のキーリング。
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