JP3207301U - 眼鏡脚なしの眼鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】レンズを交換可能な眼鏡脚なしの眼鏡を提供する。【解決手段】2つの眼鏡リム20と、弾性連結片10と、2つの鼻パッド30とを含む。各眼鏡リム20の内部には、レンズ23が収容される。該弾性連結片10は、該2つの眼鏡リム20の間に結合されており、横向きの頂部11と、該頂部11の両端からそれぞれ下方へ延在する2つの接続部12とを含む。各鼻パッド30は、対応する眼鏡リム20の内側に結合されており、パッド体31と結合段34とを含み、該パッド体31の内部には、一方の接続部12の下段15が挿入される嵌め孔32を設けており、該結合段34の上部37内には、一方の眼鏡リム20の内側の頂段25が挿入される溝35を設けている。該2つの鼻パッド30の間隙は、装着者の鼻梁の幅よりも小さい。【選択図】図2
Description
本考案は、眼鏡に関し、特にレンズを交換可能な眼鏡脚なしの眼鏡に関するものである。
従来の眼鏡は、一般的に、眼鏡リムと2つの眼鏡脚とからなる。眼鏡リムの中央には一組の鼻パッドが設けられ、眼鏡リムの両側には枢接部がそれぞれ設けられ、各眼鏡脚の先端が眼鏡リムの一方の枢接部とねじで結合されることで、各眼鏡脚は、眼鏡リムに対して内方へ折り畳み収納しまたは外方へ拡開することができる。眼鏡を装着する場合は、該2つの眼鏡脚を利用者の耳の上方に掛けるとともに該鼻パッドを鼻梁の上に当接する。しかしながら、利用者は、眼鏡を長らく装着している場合、眼鏡脚が耳介に圧迫するため、不快感を感じることになる。また、従来の眼鏡は、レンズ交換の実施には便利ではない。
そこで、本考案は、利用者が閲読、テレビを見るという静的活動において装着するのに適し、眼鏡脚の耳介への圧迫による不快感を回避するための眼鏡脚なしの眼鏡を提供することを目的とする。
本考案に係る眼鏡脚なしの眼鏡は、弾性連結片と、2つの眼鏡リムと、2つの鼻パッドとを含む。各眼鏡リムの内部には、レンズが収容される。該弾性連結片は、該2つの眼鏡リムの間に結合されており、横向きの頂部と、該頂部の両端からそれぞれ下方へ延在する接続部とを含む。各鼻パッドは、対応する眼鏡リムの内側に結合されており、パッド体と結合段とを含み、該パッド体の内部には、一方の接続部の下段が挿入される嵌め孔を設けており、該結合段は、該パッド体に接続された下部と、該下部から上方へ延在する上部とを含み、該結合段の上部内には、一方の眼鏡リムの内側が挿入結合される溝を設けている。該2つの鼻パッドの間隙は、装着者の鼻梁の幅よりも小さい。
本考案に係る眼鏡脚なしの眼鏡によれば、眼鏡脚が長らく耳介に圧迫することによる不快感を回避するとともに、眼鏡を異なる顔の形状、異なる頭部の大きさに適応させることができる。
図1〜4に示すように、本考案に係る眼鏡脚なしの眼鏡は、弾性連結片10と、2つの眼鏡リム20と、2つの鼻パッド30とを含む。弾性連結片10は、該2つの眼鏡リム20の間に結合されており、横向きの頂部11と、頂部11の両端からそれぞれ下方へ延在する2つの接続部12とを含み、接続部12は、折り曲げ状となっており、頂部11に接続された上段14と、上段14から下方へ延在する下段15とを含む。上段14は、頂部11から内方へ傾斜し、頂部11との間で90度以下の挟み角を有し、下段15は、上段14から外方へ傾斜し、上段14との間で90度以上の挟み角を有することで、接続部12は、弾性回復力を有する。接続部12の下段15には少なくとも1つの嵌め孔13が設けられている。この実施例において、下段15には2つの嵌め孔13が設けられている。
各眼鏡リム20の内部には、レンズ23が収容される。この実施例において、各眼鏡リム20の内側26には、開口21が設けられている。各眼鏡リム20は、開口21から分離する2つの端部24を有する。各眼鏡リム20の2つの端部24に力を入れて拡開しようとする場合は、交換の容易化のために、レンズ23を眼鏡リム20の内部から取り外すことができる。各眼鏡リム20の2つの端部24は、それぞれ外方へ延在しており、弾性連結片10の対応する嵌め孔13に挿入結合するための結合脚22を有する。
各鼻パッド30は、軟質弾性体であり、かつ対応する眼鏡リム20の内側26に結合されている。各鼻パッド30は、パッド体31と結合段34とを含み、パッド体31の内部には接続部12の下段15が挿入される嵌め孔32を設けている。結合段34は、折り曲げ状となっており、パッド体31に接続された下部36と、下部36から上方へ延在する上部37とを含む。下部36には嵌め孔13と連通する貫通孔33が設けられていることで、眼鏡リム20の結合脚22は、貫通孔33を通して弾性連結片10の嵌め孔13内に挿入し結合することができる(図3参照)。上部37と内側26との間で90度以上の挟み角を有することで、接続部12の下段15がパッド体31の嵌め孔32に挿入された場合、上部37は、接続部12の上段14の一方の側面に当接される。さらに、結合段34の上部37内には、眼鏡リム20の内側26における頂段25が挿入結合される溝35を設けている。
本考案に係る眼鏡によれば、組み立ての場合には、弾性連結片10の接続部12の下段15を対応するパッド体31の嵌め孔32内に挿入し、さらに眼鏡リム20の結合脚22をパッド体31の貫通孔33に通して嵌め孔13内に挿入し、眼鏡リム20の頂段25を結合段34の溝35内に挿入することにより、弾性連結片10を2つの眼鏡リム20の間に強固に結合させる。本考案に係る2つの鼻パッド30の間隙が、利用者の鼻梁幅よりもやや小さいように構成され、また、弓形弾性片が弾性伸縮機能を有するため、弾性連結片10の2つの接続部12が外力を受けて拡開された場合、2つの鼻パッド12の間隙は大きくなり、外力が解消された場合、2つの鼻パッド12の間隙は、弾性連結片10の弾力によって回復される。
本考案に係る眼鏡によれば、利用者の顔に装着する場合の実施例として、2つの眼鏡リム20を手で拡開することで2つの鼻パッド30の隙間を大きくし、該眼鏡の2つの眼鏡リム20を利用者の両眼の前方に掛け、次に、手を放して、弾性連結片10の回復弾性力により2つの鼻パッド30を利用者の鼻梁上に挟持することができる(図4参照)。
ここで説明しておきたいのは、本考案に係る眼鏡は、装着の安定性ではなく、閲読、テレビを見るという静的活動時の装着に適するように提供することを目的とするものであり、眼鏡脚が長らく耳介に圧迫することによる不快感を回避する点である。この実施例において、レンズ23の交換の必要があった場合には、結合脚22を嵌め孔13から分離させることでレンズの交換を行うことができる。しかしながら、実施可能な実施例において、弾性連結片10及び眼鏡リム20は、半田付けにより結合してもよいし、一体的に形成してもよい。
上記のように、これらの実施の形態は本考案の好ましい実施例のみであり、本考案の特許請求の範囲に基づいてなされる等価の変更や修飾は、本考案の技術範囲に入るものである。
以上のように、本考案では、内部にレンズが収容される2つの眼鏡リムと、前記2つの眼鏡リムの間に結合されており、横向きの頂部と、前記頂部の両端からそれぞれ下方へ延在する接続部とを含み、前記接続部は、前記頂部に接続された上段と前記上段から下方へ延在する下段とを有し、前記上段は前記頂部から内方へ傾斜する弾性連結片と、対応する眼鏡枠の内側にそれぞれ結合されており、パッド体と結合段とを含み、前記パッド体の内部には一方の接続部の下段が挿入される嵌め孔を設けており、前記結合段は前記パッド体に接続された下部と、前記下部から上方へ延在する上部とを含み、前記結合段の上部内には一方の眼鏡枠の内側が挿入結合される溝を設けている2つの鼻パッドと、を備えることを特徴とする眼鏡脚なしの眼鏡とするものである。
また、各接続部の下段には2つの嵌め孔が設けられ、各眼鏡枠の内側には開口が設けられており、各眼鏡枠は、前記開口から分離する2つの端部を有し、各端部は、それぞれ外方へ延在しており、前記弾性連結片の対応する嵌め孔に挿入結合するための結合脚22を有し、前記接続部の下段が前記パッド体の嵌め孔に挿入された場合、前記結合段の上部は前記接続部の上段に当接されるものとする。
本考案に係る眼鏡脚なしの眼鏡によれば、眼鏡脚が長らく耳介に圧迫することによる不快感を回避するとともに、眼鏡を異なる顔の形状、異なる頭部の大きさに適応させることができる。
10 弾性連結片
11 頂部
12 接続部
13 嵌め孔
14 上段
15 下段
20 眼鏡リム
21 開口
22 結合脚
23 レンズ
24 端部
25 頂段
26 内側
30 鼻パッド
31 パッド体
32 嵌め孔
33 貫通孔
34 結合段
35 溝
36 下部
37 上部
11 頂部
12 接続部
13 嵌め孔
14 上段
15 下段
20 眼鏡リム
21 開口
22 結合脚
23 レンズ
24 端部
25 頂段
26 内側
30 鼻パッド
31 パッド体
32 嵌め孔
33 貫通孔
34 結合段
35 溝
36 下部
37 上部
Claims (2)
- 内部にレンズが収容される2つの眼鏡リムと、
前記2つの眼鏡リムの間に結合されており、横向きの頂部と、前記頂部の両端からそれぞれ下方へ延在する接続部とを含み、前記接続部は、前記頂部に接続された上段と前記上段から下方へ延在する下段とを有し、前記上段は前記頂部から内方へ傾斜する弾性連結片と、
対応する眼鏡枠の内側にそれぞれ結合されており、パッド体と結合段とを含み、前記パッド体の内部には一方の接続部の下段が挿入される嵌め孔を設けており、前記結合段は前記パッド体に接続された下部と、前記下部から上方へ延在する上部とを含み、前記結合段の上部内には一方の眼鏡枠の内側が挿入結合される溝を設けている2つの鼻パッドと、
を備えることを特徴とする眼鏡脚なしの眼鏡。 - 各接続部の下段には2つの嵌め孔が設けられ、各眼鏡枠の内側には開口が設けられており、各眼鏡枠は、前記開口から分離する2つの端部を有し、各端部は、それぞれ外方へ延在しており、前記弾性連結片の対応する嵌め孔に挿入結合するための結合脚を有し、前記接続部の下段が前記パッド体の嵌め孔に挿入された場合、前記結合段の上部は前記接続部の上段に当接されることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡脚なしの眼鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016004126U JP3207301U (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | 眼鏡脚なしの眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016004126U JP3207301U (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | 眼鏡脚なしの眼鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3207301U true JP3207301U (ja) | 2016-11-04 |
Family
ID=57217017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016004126U Expired - Fee Related JP3207301U (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | 眼鏡脚なしの眼鏡 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3207301U (ja) |
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2016
- 2016-08-25 JP JP2016004126U patent/JP3207301U/ja not_active Expired - Fee Related
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