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JP3207248U - 容器入り発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末 - Google Patents

容器入り発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末 Download PDF

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恵利 秋山
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Abstract

【課題】ココナッツの風味と香りを持たせてまろやかさをもたらせるために、微生物による発酵工程を得たココナッツオイルを取り出した残渣を使用した容器入り発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末を提供する。【解決手段】ココナッツの果実の果肉を常温にて圧搾して、ココナッツオイルを取り出した後の残渣を発酵した後に水分10重量%以下に乾燥した紛体で、蛋白質分10〜20重量%、脂質分25〜30重量%、炭水化物分45〜50重量%、ミネラル分4〜5重量%からなり、その中で糖質を18〜23重量%、食物繊維25〜30重量%アミノ酸類、ビタミン類を含有している、1〜100μmの粉末成分を、直接に摂取するか、又は種々の食品に添加できるようにして、容器2に充填されている。【選択図】図1

Description

本考案は、ココナッツの風味とコクを持つ糖質と蛋白質を持つ粉末であって、ココナッツからココナッツオイルを搾った残渣を微生物による発酵させた乾燥粉末を容器に充填した容器入りの食品添加用発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末に関する。
自然界から微生物を分離し、培養し、新たな微生物を得る方法としては、伝統的な平板培養法が発明されて以来、様々な方法が開発され、それにより産業上有用な微生物が数多く分離され利用されてきた。
ココヤシの果実であるココナッツ内部の溶液、即ちココナッツジュースは、植物組織の生育促進に効果があることが知られている(非特許文献1参照)。しかしながら、ココナッツジュースがVBNC状微生物の蘇生について何か影響を及ぼすか否かについては、全く何の知見もない。
東南アジアでココナッツの実から作られている微生物セルロースゲルの1種であるナタデココは、やや寒天に似たコリコリとした食感を有しており、近年、嗜好性食品として、デザート、飲料等に広く用いられるようになっている。ナタデココを製造するには、まず、ココナッツの果肉をつぶした後、搾汁、濾過して、ほぼ清澄なココナッツミルク水とし、これに水、砂糖、酢酸等を加えて混合し、得られた混合液にナタデココを産生する酢酸菌(アセトバクター・キシリナム Acetobacter xylinum)を接種して、10日間から2週間、発酵させる。そうすると、混合液の表面に、セルロースゲルからなる厚い膜が産生されるので、それを取り出して、切断、酸抜き等の加工処理を施し、製品としてのナタデココが得られる。また、同じく微生物セルロースゲルの1種であるナタデピニャは、パイナップル果汁を原料にして、ナタデココの場合と同様な方法で得ることができる。
また、近年における消費者の嗜好の多様化、健康志向の高まり等に伴い、色素以外に、ビタミン類、栄養素材等の機能性素材を含有させた微生物セルロースゲルが求められている。
自然界に存在し、生きているが培養困難な状態の微生物(VBNC状微生物)の蘇生技術を開発し、これを自然界からの微生物の取得に応用することにより、産業上有用な新規な微生物のスクリーニング技術を提供する。更に、VBNC状微生物の蘇生技術と、ゲルマイクロドロップ法及びフローサイトメトリー法を組み合わせた自然界から微生物を取得する方法を開発する(特許文献1参照)。
ココナッツなどの果実の果肉の水可溶物を主成分とする培地に、色素溶液を添加し、微生物を接種し、発酵して得られる微生物セルロースゲルを、アルカリ水溶液中で加熱した後、酸性水溶液中に浸漬することによって、全体が均一に着色され、食品に添加した際に、色滲みの起こらない微生物セルロースゲルの着色方法を提供している(特許文献2参照)。
自然界からの微生物の取得に応用することにより、産業上有用で新規な微生物のスクリーニング技術を提供するために、自然界に存在し、生きているが培養困難な状態の微生物を、ココナッツの実の内部溶液(ココナッツジュース)を0.5ml/L以上含む栄養培地で培養し、当該培地より分離する微生物の取得方法が提案されている(特許文献3参照)。
ココナッツを微生物で発酵させて、コクを持たせて、食品添加物として利用されていない。またココヤシの果実であるココナッツ内部の溶液、ココナッツジュースは、植物の組織培養の際に添加すると、植物組織の生育促進に効果があることが知られている(特許文献4参照)。
しかしココナッツからココナッツオイルを搾った残渣を微生物による発酵させた乾燥粉末を食品添加用発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末とする発酵コノナッツを食品添加剤としては知られていない。
特開2004−89106号公報 特開2003−310209号公報 特開2001−120197公報 特開2008−142002号公報
微生物セルロースゲルに対し、香料、栄養素材等の機能性素材を含有させる有効な方法は、未だ見出されていなかった。そこで、本考案は、低コスト及び簡便な工程により生産することが可能であり、機能性素材を均一、かつ確実に固定化させた機能性素材含有微生物ココナッツゲルを提供することを目的とする。ココナッツの風味とコクを持つ食品であって、ココナッツの風味と香りを持たせてまろやかさをもたらせるために、微生物による発酵工程を得たココナッツを使用した容器入りのココナッツ風味を持つ食品を得ること主体にしている。
ココナッツを微生物で発酵させて、コクを持たせて、食品添加物として利用されていない。またココヤシの果実であるココナッツ内部の溶液、発酵ココナッツは、植物の組織培養の際に添加すると、植物組織の生育促進に効果があることが知られているが、発酵ココナッツを食品添加剤としては知られていない。食品添加物としてココナッツ風味の食品を開発することを目的としている。
ココナッツの果実の果肉を常温にて圧搾することによって、ココナッツオイルを取り出した残渣を発酵した後に、蛋白質分10〜20重量%、脂質分25〜30重量%、炭水化物分45〜50重量%、ミネラル分4〜5重量%からなり、その中で糖質18〜23重量%、食物繊維25〜30重量%、アミノ酸類、ビタミン類を含有する、1〜100μmの粒度の粉末状態で乾燥した、水分10重量%以下の紛体において、直接に摂取できるか、又は種々の食品に添加できるようになって、容器に充填されている容器入り発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末である。
ココナッツの果肉部を掻きだして、10〜30℃の温度範囲で圧搾器によってスラリー状分を取り出したココナッツオイルを取り出した残渣成分は、存在する乳酸菌及び酵母菌である微生物で、或は添加して、10〜30℃の温度内の一定温度で5〜90日間発酵熟成して、熟成した成分の水溶液成分を分離除去して、残り分のペースト状成分を100℃以下の温度で乾燥して、その粉末を直接摂取するか、又は食品・飲料に10〜50重量%直接に添加して摂取できるように、容器に充填している。
発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末分を添加できる食品として、果実ジャム、菓子、パン、ケーキ、牛乳、ジュース、飲料水、アイスクリーム、麺類の中から選ばれたものであって、ジャム成分、ジュースにおいては、いちご、ブルーベリー、柿、アプリコット、杏、ユズ、リンゴ、梨、ぶどう、夏ミカン、いちじくから選ばれた1種類以上を、添加処理することによって糖質増強したジャム、ジュースで、又は小麦粉への添加でフンワリ食感を増大させた菓子、パン、ケーキ、麺類に仕上げることができるようになっている。
発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末において、ココナッツオイル絞り残渣粉末分に対して水を主体的に含有する液体を前記残渣粉末分/液体の重量比率を0.1〜1で添加した後、10〜70℃で、1〜10日間熟成・静置して、固形物をろ過・分離して得られた乳酸成分を含む液体を飲料として摂取できる。
充填容器として、その容器内に発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末を充填されている容器としては、10〜5000mlの容積を持つ、紙製袋、又は蓋付きガラス瓶、又は金属容器、又はアルミパウチ容器、又は0.1〜2mmの厚さで、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ポリエステルの材質の樹脂製容器であって、蓋付き広口型、又は先端細口型、及びチャック状封密型の形状になっている容器に充填されている。
ココナッツから圧搾されたココナッツオイル、またはココナッツジュースとして、特定割合のココナッツジュースを含有する。ココナッツジュースとは、ココナッツの内部溶液を意味し、通常は、ココナッツの内部、特に種子内部の胚乳に含まれている。ココナッツは、ココヤシ(Cocos nucifera)の実を意味する。ココナッツジュースの原料としてのココナッツは、産地、品種、熟度などに限定されない。ココナッツジュースは、ココナッツの外殻及びココナッツ内部の種子の殻を破砕して抽出することができる。必要に応じて濾過、殺菌、滅菌等の処理を行うこともできる。
また、市販のココナッツジュース、ココナッツミルク(ココナッツの種子内部の胚乳のうち固形部分から得られる白濁状の物質)やココナッツクリームなど、ココナッツジュースの主成分である脂肪酸、糖、有機酸、蛋白を含むココナッツ製品や加工品から抽出した液体などを用いることもできる。これらから取り出されたココナッツオイルは、約25℃を境に液体=固体に姿を変えて、劣化の心配はない。使用方法については、液体として、或は固体として使用できて、また溶液に溶かして使用できる。またココナッツの圧搾方法によって性能が異なってくる。ココナッツからオイルを取り出した後の残渣を使用するものである。
ココナッツオイルは主として中鎖脂肪酸という脂質でできており、ラウリン酸を主体的に含有されている。またこの中鎖脂肪酸は肝臓の中で分解して、ケトン体となって神経細胞に届き、エネルギーに変換されて脳の活性させる役目を持っている。このケトン体によって認知症、動脈硬化、骨粗しょう症などに有効であり、さらに中鎖脂肪酸の効果によってダイエント効果もあるが、このココナッツオイルを含有する残渣を活用するものである。
本考案によれば、微生物による発酵工程を得たココナッツを食品に添加した容器入り発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末が、食物に添加することで今までにないココナッツの風味とコクを持つ食品であって、ココナッツの風味と香りを持たせて、栄養成分を含有させて、旨味のまろやかさが得られた。甘味を増してくる。食物繊維、アミノ酸、ビタミン類、乳酸を含有することから健康に役立つ効果を持っている。
ココナッツオイル絞り残渣を微生物で発酵させて、コクを持たせたものは、今まで食品、及び飲料への添加物として利用されていない。またココヤシの果実であるココナッツ内部の溶液、発酵ココナッツは、植物の組織培養の際に添加すると、植物組織の生育促進に効果があるので、容器入りの発酵ココナッツ食品は風味が一段と高まり、甘味調味料として簡単に食することができた。認知症、動脈硬化、骨粗しょう症などに有効であり、さらに中鎖脂肪酸の効果によってダイエント効果も期待される。
発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末の容器入りの図 A:瓶入り B:缶入り C:アルミパウチ容器入り D:樹脂容器入り 発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末の性状の図 発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末を添加したジャムの製法の図 特殊容器に充填された発酵ココナッツオイル絞り残渣を使用した麺、パンへの添加食品の図 発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末の菓子への添加したもの図 発酵ココナッツジュースを缶容器に入れた図
以下、本考案の実施の形態について具体的に説明する。微生物の分離はココナッツを添加した平板培養法による好ましい代表例を示して、これを中心に説明するが、本考案の好ましい代表例として説明するものであり、本考案がこの代表例に限定されることはない。
本考案で使用する栄養培地においては、ココナッツジュースは、ココナッツの内部、特に種子内部の胚乳に含まれて、ココナッツジュースの原料としてのココナッツは、産地、品種、熟度にした。ココナッツジュースは、ココナッツの外殻及びココナッツ内部の種子の殻を破砕して抽出した。濾過、殺菌、滅菌等の処理を行って、市販のココナッツジュース、ココナッツミルク(ココナッツの種子内部の胚乳のうち固形部分から得られる白濁状の物質)やココナッツクリームなど、ココナッツジュースの主成分である脂肪酸、糖、有機酸、蛋白を含むココナッツ製品や加工品から抽出した液体になった。
ココナッツの果肉部を掻きだして、10〜30℃の温度範囲で圧搾器によってスラリー状分を取り出したココナッツオイルを取り出した残渣成分は、存在する乳酸菌及び酵母菌である微生物で、或は添加して、10〜30℃の温度内の一定温度で30日間発酵熟成して、熟成した成分の水溶液成分を分離除去して、残り分のペースト状成分を90℃の温度で乾燥して、ジャム食品に10重量%直接に添加した。
充填容器として、その容器内に発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末を充填されている容器としては、500mlの容積を持つ蓋付きガラス瓶器であって、蓋付き広口型形状になっている容器に充填した。
図3に示すように、発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末分を添加するジャム食品として、果実ジャム、いちご、添加処理することによって糖質増強したジャムができるようになった。非常に美味しんイチゴジャムになって、パンにつけて食した。
ココナッツの果肉部を掻きだして、10〜30℃の温度範囲で圧搾器によって液状分を取り出したココナッツジュースは、酵母菌である微生物を加えて、20℃の温度内の一定温度で30日間発酵熟成して、熟成した成分の水溶液成分を分離除去して、残り分のペースト状ココナッツ分に、果実のジャム成分イチゴを10重量%添加して、容器に充填している瓶の容器入りココナッツジャムであった。ペースト状ココナッツ分に添加する果実のジャム成分は、イチゴを糖分と加熱処理することによって得られたジャムであった。
ココナッツの果肉部を掻きだして、20℃の温度付近で圧搾器によってスラリー状分を取り出したココナッツオイルを取り出した残渣成分は、存在する乳酸菌及び酵母菌である微生物で、或は添加して、20℃の温度内の一定温度で30日間発酵熟成して、熟成した成分の水溶液成分を分離除去して、残り分のペースト状成分を80℃の温度で乾燥して、その粉末を食用として使用した。
充填容器として、その容器内に発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末を充填されている容器としては、100mlの容積を持つ、アルミパウチ容器であって、チャック状封密型の形状になっている容器に充填された。この一部の発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末を50mlの牛乳に添加して飲食した。
ココナッツの果肉部を掻きだして、10〜30℃の温度範囲で圧搾器によって液状オイル分を取り出した残渣のココナッツスラリーは、酵母菌である微生物を加えて、20℃の温度内の一定温度で30日間発酵熟成して、熟成した成分の水溶液成分を分離除去して、残り分を乾燥した残渣分を、牛乳成分に10重量%添加して、栄養剤として飲食した。香りのある飲み物として重用された。
ココナッツの果肉部を掻きだして、10℃の温度範囲で圧搾器によってスラリー状分を取り出したココナッツオイルを取り出した残渣成分は、存在する乳酸菌及び酵母菌である微生物で、或は添加して、15℃の温度内の一定温度で10日間発酵熟成して、熟成した成分の水溶液成分を分離除去して、残り分のペースト状成分を80℃の温度で乾燥して、食品・飲料に添加した。
充填容器として、その容器内に発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末を充填されている容器としては、1000mlの容積を持つ、紙製袋先端細口型容器に充填された。食品に使用するために保存された。
発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末分を30重量%添加した食品として、パン、ケーキ、麺類の中から選ばれたものであって、小麦粉への添加でフンワリ食感を増大させた菓子、パン、ケーキ、麺類に仕上げることができるようになっている。美味しい菓子、パン、ケーキ、麺類が得られた。
発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末は、ココナッツの果肉部を掻きだして、15℃の温度範囲で圧搾器によって液状分を取り出したココナッツジュースは、酵母菌である微生物を加えて、10℃の温度内の一定温度で10日間発酵熟成して、熟成した成分の水溶液成分を分離除去して、ココナッツオイル絞り残渣分を容器に充填している容器入りココナッツオイル残渣粉末であった。
発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末において、ココナッツオイル絞り残渣粉末分に対して水を主体的に含有する液体を前記残渣粉末分/液体の重量比率を0.1〜1で添加した後、30℃で、10日間熟成・静置して、固形物をろ過・分離して得られた乳酸成分を含む液体を飲料として摂取できる容器入り発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末とした。
ココナッツの果肉部を掻きだして、30℃の温度範囲で圧搾器によって液状分を取り出したココナッツジュースからのオイル取り出した残渣は、酵母菌である微生物を加えて、10〜30℃の温度内の一定温度で30日間発酵熟成して、熟成した成分の水溶液成分を分離除去して、残り分のココナッツ残渣分に、液体分を30重量%添加して、容器に充填している容器入りココナッツジュースであった。
ペースト状ココナッツ分に添加する果実成分は、リンゴを、糖分と加熱処理することによって得られたリンゴジャムであった。充填容器として、100mlの容積を持つ、ガラス瓶細口型形状になっている容器に充填した。
ココナッツの果肉部を掻きだして、10〜30℃の温度範囲で圧搾器によってスラリー状分を取り出したココナッツオイルを取り出した残渣成分は、存在する乳酸菌及び酵母菌である微生物で、或は添加して、10〜30℃の温度内の一定温度で30日間発酵熟成して、熟成した成分の水溶液成分を分離除去して、残り分のペースト状成分を90℃の温度で乾燥した。
上記乾燥物を充填する容器として、2mmの厚さでポリエステルの材質の樹脂製容器であって、先端細口型形状になっている容器に充填した。この粉末50gを水100mlと乳酸菌を少量添加して、1週間熟成して、固形物を分離して、液体分に糖分を添加して、飲んだ。栄養剤として飲食できるようになった。
1.発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末
2.容器(紙製袋、ガラス瓶、金属容器、アルミパウチ容器、樹脂製容器)
3.ココナッツ
4.ココナッツオイル
5.添加うどん
6.添加パン
7.添加ケーキ
8.砂糖
9.イチゴ
10.添加ケーキ

Claims (5)

  1. ココナッツの果実の果肉を常温にて圧搾することによって、ココナッツオイルを取り出した残渣を発酵した後に、蛋白質分10〜20重量%、脂質分25〜30重量%、炭水化物分45〜50重量%、ミネラル分4〜5重量%からなり、その中で糖質18〜23重量%、食物繊維25〜30重量%、アミノ酸類、ビタミン類を含有する、1〜100μmの粒度の粉末状態で乾燥した、水分10重量%以下の紛体において、直接に摂取できるか、又は種々の食品に添加できるようになって、容器に充填されていることを特徴とする容器入り発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末。
  2. ココナッツの果肉部を掻きだして、10〜30℃の温度範囲で圧搾器によってスラリー状分を取り出したココナッツオイルを取り出した残渣成分は、存在する乳酸菌及び酵母菌である微生物で、或は添加して、10〜30℃の温度内の一定温度で5〜90日間発酵熟成して、熟成した成分の水溶液成分を分離除去して、残り分のペースト状成分を100℃以下の温度で乾燥して、その粉末を直接摂取するか、又は食品・飲料に10〜50重量%直接に添加して摂取できるように、容器に充填していることを特徴とする請求項1に記載の容器入り発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末。
  3. 発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末分を添加できる食品として、果実ジャム、菓子、パン、ケーキ、牛乳、ジュース、飲料水、アイスクリーム、麺類の中から選ばれたものであって、ジャム成分、ジュースにおいては、いちご、ブルーベリー、柿、アプリコット、杏、ユズ、リンゴ、梨、ぶどう、夏ミカン、いちじくから選ばれた1種類以上を、添加処理することによって糖質増強したジャム、ジュースで、又は小麦粉への添加でフンワリ食感を増大させた菓子、パン、ケーキ、麺類に仕上げることができるようになっていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の容器入り発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末。
  4. 発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末において、ココナッツオイル絞り残渣粉末分に対して水を主体的に含有する液体を前記残渣粉末分/液体の重量比率を0.1〜1で添加した後、10〜70℃で、1〜10日間熟成・静置して、固形物をろ過・分離して得られた乳酸成分を含む液体を飲料として摂取できることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の容器入り発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末。
  5. 充填容器として、その容器内に発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末を充填されている容器としては、10〜5000mlの容積を持つ、紙製袋、又は蓋付きガラス瓶、又は金属容器、又はアルミパウチ容器、又は0.1〜2mmの厚さで、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ポリエステルの材質の樹脂製容器であって、蓋付き広口型、又は先端細口型、及びチャック状封密型の形状になっている容器に充填されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の容器入り発酵ココナッツオイル絞り残渣粉末。
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