[go: up one dir, main page]

JP3207233U - 密着調節型多機能性ヘアーウェア - Google Patents

密着調節型多機能性ヘアーウェア Download PDF

Info

Publication number
JP3207233U
JP3207233U JP2016003418U JP2016003418U JP3207233U JP 3207233 U JP3207233 U JP 3207233U JP 2016003418 U JP2016003418 U JP 2016003418U JP 2016003418 U JP2016003418 U JP 2016003418U JP 3207233 U JP3207233 U JP 3207233U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
length
multifunctional
main body
hair wear
adjustment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016003418U
Other languages
English (en)
Inventor
ホ パク,ジャン
ホ パク,ジャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Application granted granted Critical
Publication of JP3207233U publication Critical patent/JP3207233U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

【課題】着用者の頭部及び顔面の大きさに合わせて、ヘアーウェアが顔面に密着する程度を調節することができる密着調節型多機能性ヘアーウェアを提供する。【解決手段】全体的に円筒状を成し、マスク、ヘアバンド、頭巾、耳当て、帽子、前面マスク及び襟巻きとして演出することができるように形成される多機能性ヘアーウェアであって、一定の長さを有する円筒状に形成された本体110、本体110の後面の中心側上端開口部から下端開口部に向かって一定の長さの切開線が形成されてなった二つの切開端部120、いずれか一切開端部120から一定の幅及び長さで一体に延設され、その内側面の一部または全部に第1固定部材131が設けられた締結部130、及び締結部130が形成されていない他の切開端部120の外側面に設けられ、一定の幅及び長さで締結部130に設けられた第1固定部材131と結合する第2固定部材141が設けられた締結調節部140を含む。【選択図】図2

Description

本考案は、ヘアーウェアに係り、より詳しくは、一般的なヘアーウェアと同様に前面マスク、マフラー、マスク、耳当て、ヘアバンド、頭巾の用途にそれぞれ使用可能であるだけでなく、着用者の頭部及び顔面の大きさに合わせて、顔面が接する部分の上側外周縁を調節することにより、ヘアーウェアが顔面に密着する程度を調節することができる密着調節型多機能性ヘアーウェアに関するものである。
冬期に着用する多様な防寒用品が知られている。このうち、身体の上側に着用する防寒用品としては、首部に着用して首を保温するための襟巻き、頭部に着用して頭部を保温するための帽子、顔面に着用して顔面を保温するためのマスク、耳を保温するための耳当て、及び頭部全体を保温する頭巾が使われる。
また、冬期ではなくても各種のレジャー、山登り、サイクルなどのようなスポーツを野外で楽しむ人口が漸次増えるにつれて、日光の紫外線から顔面の皮膚を保護することが絶対的に要求されている。すなわち、紫外線は約397〜10nmの波長を有する広範囲な電磁気波の総称であり、人体の皮膚に有害な成分がたくさん含まれているため、紫外線に長く露出される場合、日光アレルギー、しみ、そばかすなどの様々な皮膚疾患を引き起こす問題点があるからである。
このような紫外線は人体に非常に悪い影響を及ぼすことになるため、各種の野外活動やスポーツなどを楽しむ人々は紫外線を遮断するために帽子やマスク、頭巾などを着用することになる。
帽子は頭部と髪の毛を保護するとともに保温及び飾り用に頭部に着用するものであり、マスクは鼻と口を保温するか顔面部への紫外線を遮断し、襟巻きは一部を首にかけ、残部を多数回で繰り返し巻いてから結び目を形成する方式で着用して首を保温するものであり、耳当ては耳を覆うことにより、外部の気温の伝達を遮断して耳の保温を維持するか紫外線を遮断する。
一方、近年には、頭巾、襟巻き、マスク、タオルなどの色々の機能をすべて有し、必要によって使用者が変形して使えるようにするバフ(Buff)のような多機能性ヘアーウェアが広く使われている。
このようなものの一例として、大韓民国登録実用新案第236645号(2001年10月26日公告)には、伸縮性に優れた織物を両端部が開放して内部が空洞になるように円筒状に形成したカバーの中間部に設けられた紐を結んでビーニー帽に活用し、紐を結ばないでヘアバンド、鉢巻き、マスク、襟巻きなどに活用する汎用ヘアーカバーに対する技術が開示されている。
また、大韓民国登録実用新案第301390号(2003年1月24日公告)には、縦横10〜80cm×10〜80cmの正方形に裁断された布地を円筒状に縫着し、その布地を顔面の多くの部位に着用することで、単一布地で着用者の必要によって、マスク、ヘアバンド、頭巾、耳当て、帽子などの多様な用途に演出可能なヘアーウェアに関する技術が開示されている。
しかし、前記ヘアバンドやヘアーウェアは、襟巻きや前面マスクとして使えば、着用者の動きによって着用された身体上の位置が変更されることがあるという問題点がある。特に、自転車、スキーなどのように運動量が多くてスカーフの位置が変更される可能性は高いが両手の使用は自由ではない場合、多機能ヘアーウェアが下がれば、冷たい空気に顔面がそのまま露出されて皮膚や呼吸器などの健康に悪い影響を及ぼし、多機能ヘアーウェアを再び原位置に直すためには自転車やスキーイングをしばらく止めなければならない不便さが伴う。
このような問題点を解決するために、激しい活動にかかわらず安定的に顔面部に固定されることができる新構造の多機能ヘアーウェアを開発する必要性があった。
韓国登録実用新案第0236645号公報 韓国登録実用新案第0301390号公報
かかる問題点を解決するために研究努力した結果、本考案者は、着用者の顔面に接触する密着程度を調節することができる新構造の多機能性ヘアーウェアを開発して本考案を完成した。
したがって、本考案の目的は、多機能性ヘアーウェアの上端開口部から一定長さの切開線が形成されてヘアーウェアの着用が容易であるだけでなく、ヘアーウェアが着用者の顔面に接触する密着程度を調節することができて、一旦多機能性ヘアーウェアが着用されると、激しい活動にかかわらず安定的に顔面部に固定されることができる新構造の多機能性ヘアーウェアを提供することにある。
本考案の他の目的は、別途の耳当てを付着するか使わなくてもマスク及び耳当ての役目を同時に果たすことができる新構造の多機能性ヘアーウェアを提供することにある。
本考案のさらに他の目的は、マスク及び耳当ての役目を同時に果たしながらも別途の帽子着用を邪魔しない構造を有するので、別途の帽子と一緒に着用するとき、頭部を完璧に保護することができる構造の多機能性ヘアーウェアを提供することにある。
本考案のさらに他の目的は、下側絞り部を調節して非常に容易に多機能性ヘアーウェアの下部側開口部を最小化して帽子に作ることができ、帽子に作られた状態で多機能性ヘアーウェアの上部側開口部を通じて帽子のように被ると、下部側開口部が絞られた状態なので、後側でも頭部が全く遮られるだけでなく、外観がきれいに見える構造の多機能性ヘアーウェアを提供することにある。
本考案の目的は以上に言及した目的に制限されず、言及しなかったさらに他の目的は下の記載から当業者に明らかに理解可能であろう。
上記の目的を達成するために、本考案は、全体的に円筒状を成し、マスク、ヘアバンド、頭巾、耳当て、帽子、前面マスク及び襟巻きとして演出することができるように形成される多機能性ヘアーウェアであって、一定の長さを有する円筒状に形成された本体、前記本体の後面の中心側上端開口部から下端開口部に向かって一定の長さの切開線が形成されてなった二つの切開端部、前記二つの切開端部のうちいずれか一つの切開端部から一定の幅及び長さで一体に延設され、その内側面の一部または全部に第1固定部材が設けられた締結部、及び前記締結部が形成されていない他の切開端部の外側面に設けられ、一定の幅及び長さで前記締結部に設けられた第1固定部材と結合する第2固定部材を含む締結調節部を含む密着調節型多機能性ヘアーウェアを提供する。
好適な実施例において、前記締結調節部の長さは前記締結部の長さより長い。
好適な実施例において、前記第1固定部材及び前記第2固定部材は互いに付着する雄雌型のベルクロ(登録商標)部材である。
好適な実施例において、前記多機能性ヘアーウェアは、前記本体の下側開口部の円周長を調節することができる下側絞り部をさらに含むことができる。
好適な実施例において、前記下側絞り部は、前記本体の内側に折り畳まれ、絞り用長さ部材が挿入可能な挿入孔を形成するように一部を残して結合されることによって形成される調節維持部材、及び前記挿入孔を通じて前記調節維持部材に挿入され、挿入された状態で調節ができるように両端が前記挿入孔の外部に露出される長さを有する絞り用長さ部材を含むことができる。
好適な実施例において、前記多機能性ヘアーウェアは、前記本体に形成された切開線を基準に、折り畳まれた状態で本体の両側面上端部から中心側に一定の高さだけ伸びた地点を頂点に両側端部に向かって収斂する曲線からなる円弧状の延長部が互いに同一の大きさに形成された上側延長部をさらに含むことができる。
好適な実施例において、前記上側延長部は、前記上側延長部を成す素材より高い弾性を有する素材からなり、その外周縁がバイアス処理されたバイアス処理部をさらに含むことができる。
好適な実施例において、前記多機能性ヘアーウェアは防寒用布地または紫外線遮断用布地から製造されることができる。
好適な実施例において、前記多機能性ヘアーウェアは、前記本体の後面中心側と対向する前面中心側に着用者の鼻が位置する部分に形成された開口部、及び前記開口部の上を覆うカバー部からなる重複カバー部材をさらに含むことができる。
好適な実施例において、前記本体の後面中心側と対向する前面中心側内側面に、着用者の呼吸器をカバーする空気浄化部材が着脱可能に設けられることができる。
好適な実施例において、前記空気浄化部材はエアフィルターを含むことができる。
本考案は、次のような優れた効果を有する。
まず、本考案の多機能性ヘアーウェアによれば、多機能性ヘアーウェアの上端開口部から一定長さの切開線が形成されて、ヘアーウェアの着用が容易であるだけでなく、ヘアーウェアが着用者の顔面に接触する密着程度を調節することができて、一旦多機能性ヘアーウェアが着用されれば、激しい活動にかかわらず安定的に顔面部に固定されることができる。
また、本考案の多機能性ヘアーウェアは、別途の耳当てを付着するか使わなくてもマスク及び耳当ての役目を同時に果たすことができる。
また、本考案の多機能性ヘアーウェアは、マスク及び耳当ての役目を同時に果たしながらも別途の帽子着用を邪魔しない構造を有するので、別途の帽子と一緒に着用すると頭部を完璧に保護することができる。
また、本考案の多機能性ヘアーウェアは、下側絞り部を調節して非常に容易に多機能性ヘアーウェアの下部側開口部を最小化して帽子に作ることができ、帽子に作られた状態で多機能性ヘアーウェアの上部側開口部を通じて帽子のように被ると、下部側開口部が絞られた状態なので、後側でも頭部が全く遮られるだけでなく外観がきれいに見える。
公知のヘアーウェアの外形を概略的に示す外観斜視図である。 図1aに示したヘアーウェアの可能な着用法を示す着用状態図である。 図2は本考案の一実施例による多機能性ヘアーウェアの折り畳まれた状態を示す側面図である。 本考案の他の実施例による多機能性ヘアーウェアの折り畳まれた状態を示す斜視図である。 図3aに示した上部一部を示す側面図である。 図3aに示した多機能性ヘアーウェアの着用状態の一例を示す図である。 本考案のさらに他の実施例による多機能性ヘアーウェアの折り畳まれた状態を示す斜視図である。 図4aに示したヘアーウェアの使用状態の一例を示す図である。 本考案のさらに他の実施例による多機能性ヘアーウェアの折り畳まれた状態を示す斜視図である。 図2aに示した多機能性ヘアーウェアの着用状態の一例を示す図である。
本考案で使われる用語はできるだけ現在広く使われる一般的な用語を選択したが、場合によっては出願人が任意に選定した用語もある。この場合には、単純な用語の名称ではない考案の詳細な説明に記載されるか使用された意味を考慮してその意味を把握しなければならない。
以下、添付図面及び好適な実施例に基づいて本考案の技術的構成を詳細に説明する。
しかし、本考案はここで説明する実施例に限定されず、他の形態に具体化することもできる。明細書全般にわたって本考案を説明するために使われる同一の参照符号は同一の構成要素を示す。
本考案の技術的特徴は、多機能性ヘアーウェアの上端開口部から一定長さの切開線が形成されてヘアーウェアの着用が容易であるだけでなく、前記切開線に隣接して形成された密着調節部によって、ヘアーウェアが着用者の顔面に接触する密着程度を調節することができる構造を有する多機能性ヘアーウェアにある。
すなわち、本考案のようにヘアーウェアに密着調節部が設けられれば、ヘアーウェアの弾性が弱化するかサイズが合わなくても着用者が顔面部とヘアーウェアの密着程度を調節して適切な着用が可能になるだけでなく、ヘアーウェアを着用したままですべき活動の種類によって顔面部とヘアーウェアの密着程度を調節することができるので、着用者の動きの激烈な程度によって身体に着用されたヘアーウェアの位置が変更されることができるという問題点を解決することができる。
したがって、本考案による多機能性ヘアーウェアは、全体として円筒状を成して、マスク、ヘアバンド、頭巾、耳当て、帽子、前面マスク、襟巻きとして演出することができるように形成されるもので、図2に示したように、本体110、二つの切開端部120、締結部130及び締結調節部140を含む。必要な場合、図3a〜図5bに示した本考案の他の実施例のように、下側絞り部150、上側延長部材160、重複カバー部材170及び空気浄化部材(図示せず)の一つ以上をさらに含むことができる。
本体110は、 図1a及び図1bに示した従来の多機能性ヘアーウェアのように、一定長さの円筒状に形成されることができる。一方、図3a〜図5bに示したように、本考案の多機能性ヘアーウェア100が下側絞り部150、上側延長部材160及び重複カバー部材170の一つ以上を含む場合、前記各構成要素は本体110に一体型に形成されることができる。この場合、本体110と各構成要素の素材は同一であることができ、防寒用布地または紫外線遮断用布地から製造されることができる。それぞれの構成要素を構成する前記布地は必要な場合スパンのように弾性を有する素材であることもできるが、弾性がほぼない素材であっても構わない。
二つの切開端部120は図2に示した円筒状の本体110の後面の中心側上端開口部から下端開口部に向かって一定長さの切開線が形成されてなる本体110の一部であり、切開線によって本体110の上端開口部がもっと広くなる効果がある。
締結部130は二つの切開端部120のいずれか一切開端部から一定の幅及び長さで一体に延設され、その内側面の一部または全部に第1固定部材131が取り付けられることができる。すなわち、締結部130は本体の上端開口部が切開されて形成された一端部側から他端部側に向かって一定の幅及び長さで伸びた延長部である。締結部130を締結部130が形成された切開端部と対向する切開端部側に移動させ、締結部130の内側面に形成された第1固定部材131を移動した位置の本体110の表面、つまり締結調節部140に固定させると、本体110の上端開口部の円周長を減少させることができる。
締結調節部140は、締結部130が形成されていない他の切開端部120の外側面に取り付けられ、一定の幅及び長さで、締結部130に取り付けられた第1固定部材131と結合する第2固定部材141を含むことで、締結部130を本体110の表面の特定位置に固定するための構成要素である。
このように、締結調節部140に締結部130が固定されることによって本体110の上側開口部の円周長が調節されるので、締結調節部140の長さは締結部130の長さより長いことが好ましい。
締結部130の内側面に取り付けられた第1固定部材131と、締結調節部140が設けられるが締結部130が形成されていない他の切開端部120の外側面、つまり本体110の表面に取り付けられる第2固定部材141とは、互いに結合して本体110の上側開口部の円周長を自由に調節することができる限り、公知のいずれの結合手段でも適用可能である。
一具現例として、第1固定部材131及び第2固定部材141は互いに付着される雄雌型のベルクロ部材であることができ、スナップボタンまたはフック型の固定手段などを自由に適用することができる。
図3a〜図3cに基づいて本考案の多機能性ヘアーウェアの他の実施例を詳細に説明する。図3aに示した本考案の多機能性ヘアーウェアの他の実施例は、本体110の上側開口部111を成す上端部側に一体に延設された上側延長部160をさらに含むことを除けば、図2に示した多機能性ヘアーウェアと同様な構成を有するので、他の構成についての説明は図2を参照とした説明に取り替え、上側延長部160についてのみ詳細に説明する。
上側延長部160は、本体110に形成された切開線を基準に、図3bに示したように折り畳まれた状態で本体110の両側面上端部から中心側に一定の高さだけ伸びた地点を頂点に両側端部に向かって収斂する曲線からなる円弧状の延長部が互いに同一の大きさに形成された構成要素であり、図3cに示したように多機能ヘアーウェア100をマスクのように着用したとき、耳をカバーする役目を果たす。したがって、本体110の上端開口部から伸びる上側延長部160の頂点までの一定の高さは着用時に耳をカバーする機能を考慮して決定することができる。
このように、本体110の上側開口部111を成す上端部から一体に延設された上側延長部160は、その外周縁をバイアス処理したバイアス処理部161をさらに含むことができる。バイアス処理部161を成す素材は上側延長部160を成す素材より高い弾性を有する素材であることができる。バイアス処理部161は一例としてスパン布地からなる。特に、スパン布地を45°の角度にバイアス裁断し、上側延長部160の外周縁部をパイピング処理(取り囲んで縫製する技法)することにより、図3a及び3cに示したように、本考案の多機能ヘアーウェア100をマスクのように着用するときに上側延長部材160が自然に耳をカバーするように頭部側に窄んで耳をカバーすることができるようになる。
図4a及び図4bに基づいて本考案の多機能性ヘアーウェアのさらに他の実施例を詳細に説明する。図4aに示した本考案の多機能性ヘアーウェアのさらに他の実施例は、本体110の下側開口部側に下側絞り部150をさらに含むことを除けば図3aに示した多機能性ヘアーウェアと同様な構成を有するので、他の構成についての説明は図3aを参照とする説明に取り替え、下側絞り部150についてのみ詳細に説明する。
下側絞り部150は本体110の下側開口部の円周長を調節することができる構成要素で、図4aに示したように、調節維持部材151と絞り用長さ部材152を含むことができる。
調節維持部材151は、本体110の下側端部を本体110の内側に折り畳み、絞り用長さ部材152が挿入可能な挿入孔が形成するように一部を残して縫製などの公知の方法で本体110と結合することでなる。したがって、絞り用長さ部材152を形成するために本体110の下側端部から一体に伸びる下側延長部材をさらに含むことができる。
このように、調節維持部材151が設けられると、挿入孔を通じて絞り用長さ部材152を調節維持部材151に挿入することで、図4aに示した多機能性ヘアーウェア100を完成することができる。
ここで、絞り用長さ部材152の素材には制限がなく、紐、ロープまたはワイヤの形態である限り、公知のどんな種類の長さ部材でも使うことができる。また、調節維持部材151に挿入可能な幅を持ち、本体110の下側開口部の円周長より長くて、調節維持部材151に挿入された状態で絞り用長さ部材152の両端が露出される程度の長さを有することが好ましい。
このような構成により、多機能性ヘアーウェア100の絞り用長さ部材152が挿入孔を通じて外部に最大の露出長を有するように絞り用長さ部材152を引っ張ると、調節維持部材151によって形成される下端開口部が非常に狭められ、図4bに示したような形状を有するように多機能性ヘアーウェア100が調節されることができる。その結果、本考案の多機能性ヘアーウェア100は、絞り用長さ部材152を引っぱることで、非常に容易に下側開口部、つまり調節維持部材151によって形成される開口部を最小化して帽子に作ることができることが分かる。
つぎに、図5a及び図5bに基づいて本考案の多機能性ヘアーウェアのさらに他の実施例を詳細に説明する。図5aに示した本考案の多機能性ヘアーウェアのさらに他の実施例は、本体110に重複カバー部材をさらに含むことを除けば図3aに示した多機能性ヘアーウェアと同様な構成を有するので、他の構成についての説明は図3aを参照する説明に取り替え、重複カバー部材170についてのみ詳細に説明する。
重複カバー部材170は後面中心側と対向する前面中心側に着用者の鼻が位置する部分に開口部を形成し、前記開口部の上をカバーするためのカバー部を含む構成要素であり、着用者が容易に呼吸することができるようにする通気部が形成された構造である。
一具現例として、図5aに示したように、開口部は着用者の鼻が位置する部分に鼻が露出されるように丸い形状の貫通領域からなり、その上に開口部を覆うことができるように開口部より大きく形成されたカバー部が設けられることができる。
このように、重複カバー部材170が形成されれば、図5bのように、多機能ヘアーウェアの着用時に着用者が非常に容易に呼吸することができる利点がある。
具体的に図示しなかったが、図5aに示した重複カバー部材170が形成される位置、つまり本体110の後面中心側と対向する前面中心側の位置に開口部が形成され、その内側の着用者の呼吸器をカバーする空気浄化部材が着脱可能に設けられることができる。この際、空気浄化部材はエアフィルターを含むことができ、本体の内側面にポケットを形成するなどの公知の着脱可能な構成によって空気浄化部材を着脱可能に本考案の多機能性ヘアーウェアに取り付けることができる。
本考案の多機能性ヘアーウェアは、スパン素材を含んでどの位の弾性を持っている限り、つまり伸びてから元の状態に復帰する特性を有する限り、公知のどんな素材でも使うことができる。このような特性の外に防寒性及び/または紫外線遮断特性も一緒に有する布地からなることが好ましい。場合によっては、締結部と締結調節部によって密着調節が可能であり、従来の多機能性ヘアーウェアとは異なり、弾性が全然ない素材から構成されることも制限されない。
本考案は以上のように好適な実施例に基づいて図示しながら説明したが、前述した実施例に限定されず、本考案の精神を逸脱しない範疇内で本考案が属する当該技術分野の当業者によって多様な変更及び修正が可能であろう。
100 多機能性ヘアーウェア
110 本体
120 切開端部
130 締結部
131 第1固定部材
140 締結調節部
141 第2固定部材
150 下側絞り部
151 調節維持部材
152 絞り用長さ部材
160 上側延長部材
161 バイアス処理部
170 重複カバー部材
本考案は、ヘアーウェアに係り、より詳しくは、一般的なヘアーウェアと同様に前面マスク、マフラー、マスク、耳当て、ヘアバンド、頭巾の用途にそれぞれ使用可能であるだけでなく、着用者の頭部及び顔面の大きさに合わせて、顔面が接する部分の上側外周縁を調節することにより、ヘアーウェアが顔面に密着する程度を調節することができる密着調節型多機能性ヘアーウェアに関するものである。
冬期に着用する多様な防寒用品が知られている。このうち、身体の上側に着用する防寒用品としては、首部に着用して首を保温するための襟巻き、頭部に着用して頭部を保温するための帽子、顔面に着用して顔面を保温するためのマスク、耳を保温するための耳当て、及び頭部全体を保温する頭巾が使われる。
また、冬期ではなくても各種のレジャー、山登り、サイクルなどのようなスポーツを野外で楽しむ人口が漸次増えるにつれて、日光の紫外線から顔面の皮膚を保護することが絶対的に要求されている。すなわち、紫外線は約397〜10nmの波長を有する広範囲な電磁気波の総称であり、人体の皮膚に有害な成分がたくさん含まれているため、紫外線に長く露出される場合、日光アレルギー、しみ、そばかすなどの様々な皮膚疾患を引き起こす問題点があるからである。
このような紫外線は人体に非常に悪い影響を及ぼすことになるため、各種の野外活動やスポーツなどを楽しむ人々は紫外線を遮断するために帽子やマスク、頭巾などを着用することになる。
帽子は頭部と髪の毛を保護するとともに保温及び飾り用に頭部に着用するものであり、マスクは鼻と口を保温するか顔面部への紫外線を遮断し、襟巻きは一部を首にかけ、残部を多数回で繰り返し巻いてから結び目を形成する方式で着用して首を保温するものであり、耳当ては耳を覆うことにより、外部の気温の伝達を遮断して耳の保温を維持するか紫外線を遮断する。
一方、近年には、頭巾、襟巻き、マスク、タオルなどの色々の機能をすべて有し、必要によって使用者が変形して使えるようにするバフ(Buff)のような多機能性ヘアーウェアが広く使われている。
このようなものの一例として、大韓民国登録実用新案第236645号(2001年10月26日公告)には、伸縮性に優れた織物を両端部が開放して内部が空洞になるように円筒状に形成したカバーの中間部に設けられた紐を結んでビーニー帽に活用し、紐を結ばないでヘアバンド、鉢巻き、マスク、襟巻きなどに活用する汎用ヘアーカバーに対する技術が開示されている。
また、大韓民国登録実用新案第301390号(2003年1月24日公告)には、縦横10〜80cm×10〜80cmの正方形に裁断された布地を円筒状に縫着し、その布地を顔面の多くの部位に着用することで、単一布地で着用者の必要によって、マスク、ヘアバンド、頭巾、耳当て、帽子などの多様な用途に演出可能なヘアーウェアに関する技術が開示されている。
しかし、前記ヘアバンドやヘアーウェアは、襟巻きや前面マスクとして使えば、着用者の動きによって着用された身体上の位置が変更されることがあるという問題点がある。特に、自転車、スキーなどのように運動量が多くてスカーフの位置が変更される可能性は高いが両手の使用は自由ではない場合、多機能ヘアーウェアが下がれば、冷たい空気に顔面がそのまま露出されて皮膚や呼吸器などの健康に悪い影響を及ぼし、多機能ヘアーウェアを再び原位置に直すためには自転車やスキーイングをしばらく止めなければならない不便さが伴う。
このような問題点を解決するために、激しい活動にかかわらず安定的に顔面部に固定されることができる新構造の多機能ヘアーウェアを開発する必要性があった。
韓国登録実用新案第0236645号公報 韓国登録実用新案第0301390号公報
かかる問題点を解決するために研究努力した結果、本考案者は、着用者の顔面に接触する密着程度を調節することができる新構造の多機能性ヘアーウェアを開発して本考案を完成した。
したがって、本考案の目的は、多機能性ヘアーウェアの上端開口部から一定長さの切開線が形成されてヘアーウェアの着用が容易であるだけでなく、ヘアーウェアが着用者の顔面に接触する密着程度を調節することができて、一旦多機能性ヘアーウェアが着用されると、激しい活動にかかわらず安定的に顔面部に固定されることができる新構造の多機能性ヘアーウェアを提供することにある。
本考案の他の目的は、別途の耳当てを付着するか使わなくてもマスク及び耳当ての役目を同時に果たすことができる新構造の多機能性ヘアーウェアを提供することにある。
本考案のさらに他の目的は、マスク及び耳当ての役目を同時に果たしながらも別途の帽子着用を邪魔しない構造を有するので、別途の帽子と一緒に着用するとき、頭部を完璧に保護することができる構造の多機能性ヘアーウェアを提供することにある。
本考案のさらに他の目的は、下側絞り部を調節して非常に容易に多機能性ヘアーウェアの下部側開口部を最小化して帽子に作ることができ、帽子に作られた状態で多機能性ヘアーウェアの上部側開口部を通じて帽子のように被ると、下部側開口部が絞られた状態なので、後側でも頭部が全く遮られるだけでなく、外観がきれいに見える構造の多機能性ヘアーウェアを提供することにある。
本考案の目的は以上に言及した目的に制限されず、言及しなかったさらに他の目的は下の記載から当業者に明らかに理解可能であろう。
上記の目的を達成するために、本考案は、全体的に円筒状を成し、マスク、ヘアバンド、頭巾、耳当て、帽子、前面マスク及び襟巻きとして演出することができるように形成される多機能性ヘアーウェアであって、一定の長さを有する円筒状に形成された本体、前記本体の後面の中心側上端開口部から下端開口部に向かって一定の長さの切開線が形成されてなった二つの切開端部、前記二つの切開端部のうちいずれか一つの切開端部から一定の幅及び長さで一体に延設され、その内側面の一部または全部に第1固定部材が設けられた締結部、及び前記締結部が形成されていない他の切開端部の外側面に設けられ、一定の幅及び長さで前記締結部に設けられた第1固定部材と結合する第2固定部材を含む締結調節部を含む密着調節型多機能性ヘアーウェアを提供する。
好適な実施例において、前記締結調節部の長さは前記締結部の長さより長い。
好適な実施例において、前記第1固定部材及び前記第2固定部材は互いに付着する雄雌型の面ファスナー部材である。
好適な実施例において、前記多機能性ヘアーウェアは、前記本体の下側開口部の円周長を調節することができる下側絞り部をさらに含むことができる。
好適な実施例において、前記下側絞り部は、前記本体の内側に折り畳まれ、絞り用長さ部材が挿入可能な挿入孔を形成するように一部を残して結合されることによって形成される調節維持部材、及び前記挿入孔を通じて前記調節維持部材に挿入され、挿入された状態で調節ができるように両端が前記挿入孔の外部に露出される長さを有する絞り用長さ部材を含むことができる。
好適な実施例において、前記多機能性ヘアーウェアは、前記本体に形成された切開線を基準に、折り畳まれた状態で本体の両側面上端部から中心側に一定の高さだけ伸びた地点を頂点に両側端部に向かって収斂する曲線からなる円弧状の延長部が互いに同一の大きさに形成された上側延長部をさらに含むことができる。
好適な実施例において、前記上側延長部は、前記上側延長部を成す素材より高い弾性を有する素材からなり、その外周縁がバイアス処理されたバイアス処理部をさらに含むことができる。
好適な実施例において、前記多機能性ヘアーウェアは防寒用布地または紫外線遮断用布地から製造されることができる。
好適な実施例において、前記多機能性ヘアーウェアは、前記本体の後面中心側と対向する前面中心側に着用者の鼻が位置する部分に形成された開口部、及び前記開口部の上を覆うカバー部からなる重複カバー部材をさらに含むことができる。
好適な実施例において、前記本体の後面中心側と対向する前面中心側内側面に、着用者の呼吸器をカバーする空気浄化部材が着脱可能に設けられることができる。
好適な実施例において、前記空気浄化部材はエアフィルターを含むことができる。
本考案は、次のような優れた効果を有する。
まず、本考案の多機能性ヘアーウェアによれば、多機能性ヘアーウェアの上端開口部から一定長さの切開線が形成されて、ヘアーウェアの着用が容易であるだけでなく、ヘアーウェアが着用者の顔面に接触する密着程度を調節することができて、一旦多機能性ヘアーウェアが着用されれば、激しい活動にかかわらず安定的に顔面部に固定されることができる。
また、本考案の多機能性ヘアーウェアは、別途の耳当てを付着するか使わなくてもマスク及び耳当ての役目を同時に果たすことができる。
また、本考案の多機能性ヘアーウェアは、マスク及び耳当ての役目を同時に果たしながらも別途の帽子着用を邪魔しない構造を有するので、別途の帽子と一緒に着用すると頭部を完璧に保護することができる。
また、本考案の多機能性ヘアーウェアは、下側絞り部を調節して非常に容易に多機能性ヘアーウェアの下部側開口部を最小化して帽子に作ることができ、帽子に作られた状態で多機能性ヘアーウェアの上部側開口部を通じて帽子のように被ると、下部側開口部が絞られた状態なので、後側でも頭部が全く遮られるだけでなく外観がきれいに見える。
公知のヘアーウェアの外形を概略的に示す外観斜視図である。 図1aに示したヘアーウェアの可能な着用法を示す着用状態図である。 図2は本考案の一実施例による多機能性ヘアーウェアの折り畳まれた状態を示す側面図である。 本考案の他の実施例による多機能性ヘアーウェアの折り畳まれた状態を示す斜視図である。 図3aに示した上部一部を示す側面図である。 図3aに示した多機能性ヘアーウェアの着用状態の一例を示す図である。 本考案のさらに他の実施例による多機能性ヘアーウェアの折り畳まれた状態を示す斜視図である。 図4aに示したヘアーウェアの使用状態の一例を示す図である。 本考案のさらに他の実施例による多機能性ヘアーウェアの折り畳まれた状態を示す斜視図である。 図2aに示した多機能性ヘアーウェアの着用状態の一例を示す図である。
本考案で使われる用語はできるだけ現在広く使われる一般的な用語を選択したが、場合によっては出願人が任意に選定した用語もある。この場合には、単純な用語の名称ではない考案の詳細な説明に記載されるか使用された意味を考慮してその意味を把握しなければならない。
以下、添付図面及び好適な実施例に基づいて本考案の技術的構成を詳細に説明する。
しかし、本考案はここで説明する実施例に限定されず、他の形態に具体化することもできる。明細書全般にわたって本考案を説明するために使われる同一の参照符号は同一の構成要素を示す。
本考案の技術的特徴は、多機能性ヘアーウェアの上端開口部から一定長さの切開線が形成されてヘアーウェアの着用が容易であるだけでなく、前記切開線に隣接して形成された密着調節部によって、ヘアーウェアが着用者の顔面に接触する密着程度を調節することができる構造を有する多機能性ヘアーウェアにある。
すなわち、本考案のようにヘアーウェアに密着調節部が設けられれば、ヘアーウェアの弾性が弱化するかサイズが合わなくても着用者が顔面部とヘアーウェアの密着程度を調節して適切な着用が可能になるだけでなく、ヘアーウェアを着用したままですべき活動の種類によって顔面部とヘアーウェアの密着程度を調節することができるので、着用者の動きの激烈な程度によって身体に着用されたヘアーウェアの位置が変更されることができるという問題点を解決することができる。
したがって、本考案による多機能性ヘアーウェアは、全体として円筒状を成して、マスク、ヘアバンド、頭巾、耳当て、帽子、前面マスク、襟巻きとして演出することができるように形成されるもので、図2に示したように、本体110、二つの切開端部120、締結部130及び締結調節部140を含む。必要な場合、図3a〜図5bに示した本考案の他の実施例のように、下側絞り部150、上側延長部材160、重複カバー部材170及び空気浄化部材(図示せず)の一つ以上をさらに含むことができる。
本体110は、 図1a及び図1bに示した従来の多機能性ヘアーウェアのように、一定長さの円筒状に形成されることができる。一方、図3a〜図5bに示したように、本考案の多機能性ヘアーウェア100が下側絞り部150、上側延長部材160及び重複カバー部材170の一つ以上を含む場合、前記各構成要素は本体110に一体型に形成されることができる。この場合、本体110と各構成要素の素材は同一であることができ、防寒用布地または紫外線遮断用布地から製造されることができる。それぞれの構成要素を構成する前記布地は必要な場合スパンのように弾性を有する素材であることもできるが、弾性がほぼない素材であっても構わない。
二つの切開端部120は図2に示した円筒状の本体110の後面の中心側上端開口部から下端開口部に向かって一定長さの切開線が形成されてなる本体110の一部であり、切開線によって本体110の上端開口部がもっと広くなる効果がある。
締結部130は二つの切開端部120のいずれか一切開端部から一定の幅及び長さで一体に延設され、その内側面の一部または全部に第1固定部材131が取り付けられることができる。すなわち、締結部130は本体の上端開口部が切開されて形成された一端部側から他端部側に向かって一定の幅及び長さで伸びた延長部である。締結部130を締結部130が形成された切開端部と対向する切開端部側に移動させ、締結部130の内側面に形成された第1固定部材131を移動した位置の本体110の表面、つまり締結調節部140に固定させると、本体110の上端開口部の円周長を減少させることができる。
締結調節部140は、締結部130が形成されていない他の切開端部120の外側面に取り付けられ、一定の幅及び長さで、締結部130に取り付けられた第1固定部材131と結合する第2固定部材141を含むことで、締結部130を本体110の表面の特定位置に固定するための構成要素である。
このように、締結調節部140に締結部130が固定されることによって本体110の上側開口部の円周長が調節されるので、締結調節部140の長さは締結部130の長さより長いことが好ましい。
締結部130の内側面に取り付けられた第1固定部材131と、締結調節部140が設けられるが締結部130が形成されていない他の切開端部120の外側面、つまり本体110の表面に取り付けられる第2固定部材141とは、互いに結合して本体110の上側開口部の円周長を自由に調節することができる限り、公知のいずれの結合手段でも適用可能である。
一具現例として、第1固定部材131及び第2固定部材141は互いに付着される雄雌型の面ファスナー部材であることができ、スナップボタンまたはフック型の固定手段などを自由に適用することができる。
図3a〜図3cに基づいて本考案の多機能性ヘアーウェアの他の実施例を詳細に説明する。図3aに示した本考案の多機能性ヘアーウェアの他の実施例は、本体110の上側開口部111を成す上端部側に一体に延設された上側延長部160をさらに含むことを除けば、図2に示した多機能性ヘアーウェアと同様な構成を有するので、他の構成についての説明は図2を参照とした説明に取り替え、上側延長部160についてのみ詳細に説明する。
上側延長部160は、本体110に形成された切開線を基準に、図3bに示したように折り畳まれた状態で本体110の両側面上端部から中心側に一定の高さだけ伸びた地点を頂点に両側端部に向かって収斂する曲線からなる円弧状の延長部が互いに同一の大きさに形成された構成要素であり、図3cに示したように多機能ヘアーウェア100をマスクのように着用したとき、耳をカバーする役目を果たす。したがって、本体110の上端開口部から伸びる上側延長部160の頂点までの一定の高さは着用時に耳をカバーする機能を考慮して決定することができる。
このように、本体110の上側開口部111を成す上端部から一体に延設された上側延長部160は、その外周縁をバイアス処理したバイアス処理部161をさらに含むことができる。バイアス処理部161を成す素材は上側延長部160を成す素材より高い弾性を有する素材であることができる。バイアス処理部161は一例としてスパン布地からなる。特に、スパン布地を45°の角度にバイアス裁断し、上側延長部160の外周縁部をパイピング処理(取り囲んで縫製する技法)することにより、図3a及び3cに示したように、本考案の多機能ヘアーウェア100をマスクのように着用するときに上側延長部材160が自然に耳をカバーするように頭部側に窄んで耳をカバーすることができるようになる。
図4a及び図4bに基づいて本考案の多機能性ヘアーウェアのさらに他の実施例を詳細に説明する。図4aに示した本考案の多機能性ヘアーウェアのさらに他の実施例は、本体110の下側開口部側に下側絞り部150をさらに含むことを除けば図3aに示した多機能性ヘアーウェアと同様な構成を有するので、他の構成についての説明は図3aを参照とする説明に取り替え、下側絞り部150についてのみ詳細に説明する。
下側絞り部150は本体110の下側開口部の円周長を調節することができる構成要素で、図4aに示したように、調節維持部材151と絞り用長さ部材152を含むことができる。
調節維持部材151は、本体110の下側端部を本体110の内側に折り畳み、絞り用長さ部材152が挿入可能な挿入孔が形成するように一部を残して縫製などの公知の方法で本体110と結合することでなる。したがって、絞り用長さ部材152を形成するために本体110の下側端部から一体に伸びる下側延長部材をさらに含むことができる。
このように、調節維持部材151が設けられると、挿入孔を通じて絞り用長さ部材152を調節維持部材151に挿入することで、図4aに示した多機能性ヘアーウェア100を完成することができる。
ここで、絞り用長さ部材152の素材には制限がなく、紐、ロープまたはワイヤの形態である限り、公知のどんな種類の長さ部材でも使うことができる。また、調節維持部材151に挿入可能な幅を持ち、本体110の下側開口部の円周長より長くて、調節維持部材151に挿入された状態で絞り用長さ部材152の両端が露出される程度の長さを有することが好ましい。
このような構成により、多機能性ヘアーウェア100の絞り用長さ部材152が挿入孔を通じて外部に最大の露出長を有するように絞り用長さ部材152を引っ張ると、調節維持部材151によって形成される下端開口部が非常に狭められ、図4bに示したような形状を有するように多機能性ヘアーウェア100が調節されることができる。その結果、本考案の多機能性ヘアーウェア100は、絞り用長さ部材152を引っぱることで、非常に容易に下側開口部、つまり調節維持部材151によって形成される開口部を最小化して帽子に作ることができることが分かる。
つぎに、図5a及び図5bに基づいて本考案の多機能性ヘアーウェアのさらに他の実施例を詳細に説明する。図5aに示した本考案の多機能性ヘアーウェアのさらに他の実施例は、本体110に重複カバー部材をさらに含むことを除けば図3aに示した多機能性ヘアーウェアと同様な構成を有するので、他の構成についての説明は図3aを参照する説明に取り替え、重複カバー部材170についてのみ詳細に説明する。
重複カバー部材170は後面中心側と対向する前面中心側に着用者の鼻が位置する部分に開口部を形成し、前記開口部の上をカバーするためのカバー部を含む構成要素であり、着用者が容易に呼吸することができるようにする通気部が形成された構造である。
一具現例として、図5aに示したように、開口部は着用者の鼻が位置する部分に鼻が露出されるように丸い形状の貫通領域からなり、その上に開口部を覆うことができるように開口部より大きく形成されたカバー部が設けられることができる。
このように、重複カバー部材170が形成されれば、図5bのように、多機能ヘアーウェアの着用時に着用者が非常に容易に呼吸することができる利点がある。
具体的に図示しなかったが、図5aに示した重複カバー部材170が形成される位置、つまり本体110の後面中心側と対向する前面中心側の位置に開口部が形成され、その内側の着用者の呼吸器をカバーする空気浄化部材が着脱可能に設けられることができる。この際、空気浄化部材はエアフィルターを含むことができ、本体の内側面にポケットを形成するなどの公知の着脱可能な構成によって空気浄化部材を着脱可能に本考案の多機能性ヘアーウェアに取り付けることができる。
本考案の多機能性ヘアーウェアは、スパン素材を含んでどの位の弾性を持っている限り、つまり伸びてから元の状態に復帰する特性を有する限り、公知のどんな素材でも使うことができる。このような特性の外に防寒性及び/または紫外線遮断特性も一緒に有する布地からなることが好ましい。場合によっては、締結部と締結調節部によって密着調節が可能であり、従来の多機能性ヘアーウェアとは異なり、弾性が全然ない素材から構成されることも制限されない。
本考案は以上のように好適な実施例に基づいて図示しながら説明したが、前述した実施例に限定されず、本考案の精神を逸脱しない範疇内で本考案が属する当該技術分野の当業者によって多様な変更及び修正が可能であろう。
100 多機能性ヘアーウェア
110 本体
120 切開端部
130 締結部
131 第1固定部材
140 締結調節部
141 第2固定部材
150 下側絞り部
151 調節維持部材
152 絞り用長さ部材
160 上側延長部材
161 バイアス処理部
170 重複カバー部材

Claims (11)

  1. 全体的に円筒状を成し、マスク、ヘアバンド、頭巾、耳当て、帽子、前面マスク及び襟巻きとして演出することができるように形成される多機能性ヘアーウェアであって、
    一定の長さを有する円筒状に形成された本体;
    前記本体の後面の中心側上端開口部から下端開口部に向かって一定の長さの切開線が形成されてなった二つの切開端部;
    前記二つの切開端部のうちいずれか一つの切開端部から一定の幅及び長さで一体に延設され、その内側面の一部または全部に第1固定部材が設けられた締結部;及び
    前記締結部が形成されていない他の切開端部の外側面に設けられ、一定の幅及び長さで前記締結部に設けられた第1固定部材と結合する第2固定部材を含む締結調節部;を含む、密着調節型多機能性ヘアーウェア。
  2. 前記締結調節部の長さは前記締結部の長さより長いことを特徴とする、請求項1に記載の密着調節型多機能性ヘアーウェア。
  3. 前記第1固定部材及び前記第2固定部材は互いに付着する雄雌型のベルクロ部材であることを特徴とする、請求項1に記載の密着調節型多機能性ヘアーウェア。
  4. 前記本体の下側開口部の円周長を調節することができる下側絞り部をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の密着調節型多機能性ヘアーウェア。
  5. 前記下側絞り部は、
    前記本体の内側に折り畳まれ、絞り用長さ部材が挿入可能な挿入孔を形成するように一部を残して結合されることによって形成される調節維持部材;及び
    前記挿入孔を通じて前記調節維持部材に挿入され、挿入された状態で調節ができるように両端が前記挿入孔の外部に露出される長さを有する絞り用長さ部材;
    を含むことを特徴とする、請求項4に記載の密着調節型多機能性ヘアーウェア。
  6. 前記本体に形成された切開線を基準に、折り畳まれた状態で本体の両側面上端部から中心側に一定の高さだけ伸びた地点を頂点に両側端部に向かって収斂する曲線からなる円弧状の延長部が互いに同一の大きさに形成された上側延長部をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の密着調節型多機能性ヘアーウェア。
  7. 前記上側延長部は、前記上側延長部を成す素材より高い弾性を有する素材からなり、その外周縁がバイアス処理されたバイアス処理部をさらに含むことを特徴とする、請求項6に記載の密着調節型多機能性ヘアーウェア。
  8. 前記多機能性ヘアーウェアは防寒用布地または紫外線遮断用布地から製造されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の密着調節型多機能性ヘアーウェア。
  9. 前記本体の後面中心側と対向する前面中心側に着用者の鼻が位置する部分に形成された開口部、及び前記開口部の上を覆うカバー部からなる重複カバー部材をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の密着調節型多機能性ヘアーウェア。
  10. 前記本体の後面中心側と対向する前面中心側内側面に、着用者の呼吸器をカバーする空気浄化部材が着脱可能に設けられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の密着調節型多機能性ヘアーウェア。
  11. 前記空気浄化部材はエアフィルターを含むことを特徴とする、請求項10に記載の密着調節型多機能ヘアーウェア。
JP2016003418U 2015-08-04 2016-07-14 密着調節型多機能性ヘアーウェア Expired - Fee Related JP3207233U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020150109939 2015-08-04
KR10-2015-0109939 2015-08-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3207233U true JP3207233U (ja) 2016-11-04

Family

ID=57216939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016003418U Expired - Fee Related JP3207233U (ja) 2015-08-04 2016-07-14 密着調節型多機能性ヘアーウェア

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3207233U (ja)
CN (1) CN205912932U (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11294133B2 (en) 2019-07-31 2022-04-05 Corning Research & Development Corporation Fiber optic networks using multiports and cable assemblies with cable-to-connector orientation
US11300746B2 (en) 2017-06-28 2022-04-12 Corning Research & Development Corporation Fiber optic port module inserts, assemblies and methods of making the same
US11327247B2 (en) 2017-06-28 2022-05-10 Corning Optical Communications LLC Multiports having connection ports formed in the shell and associated securing features
US11487073B2 (en) 2019-09-30 2022-11-01 Corning Research & Development Corporation Cable input devices having an integrated locking feature and assemblies using the cable input devices
US11536921B2 (en) 2020-02-11 2022-12-27 Corning Research & Development Corporation Fiber optic terminals having one or more loopback assemblies
US11604320B2 (en) 2020-09-30 2023-03-14 Corning Research & Development Corporation Connector assemblies for telecommunication enclosures
US11650388B2 (en) 2019-11-14 2023-05-16 Corning Research & Development Corporation Fiber optic networks having a self-supporting optical terminal and methods of installing the optical terminal
US11668890B2 (en) 2017-06-28 2023-06-06 Corning Research & Development Corporation Multiports and other devices having optical connection ports with securing features and methods of making the same
US11686913B2 (en) 2020-11-30 2023-06-27 Corning Research & Development Corporation Fiber optic cable assemblies and connector assemblies having a crimp ring and crimp body and methods of fabricating the same
US11703646B2 (en) 2017-06-28 2023-07-18 Corning Research & Development Corporation Multiports and optical connectors with rotationally discrete locking and keying features
US11880076B2 (en) 2020-11-30 2024-01-23 Corning Research & Development Corporation Fiber optic adapter assemblies including a conversion housing and a release housing
US11886010B2 (en) 2019-10-07 2024-01-30 Corning Research & Development Corporation Fiber optic terminals and fiber optic networks having variable ratio couplers
US11927810B2 (en) 2020-11-30 2024-03-12 Corning Research & Development Corporation Fiber optic adapter assemblies including a conversion housing and a release member
US11947167B2 (en) 2021-05-26 2024-04-02 Corning Research & Development Corporation Fiber optic terminals and tools and methods for adjusting a split ratio of a fiber optic terminal
US11994722B2 (en) 2020-11-30 2024-05-28 Corning Research & Development Corporation Fiber optic adapter assemblies including an adapter housing and a locking housing
US12019279B2 (en) 2019-05-31 2024-06-25 Corning Research & Development Corporation Multiports and other devices having optical connection ports with sliding actuators and methods of making the same
US12044894B2 (en) 2018-12-28 2024-07-23 Corning Research & Development Corporation Multiport assemblies including mounting features or dust plugs
JP7634491B2 (ja) 2022-01-18 2025-02-21 千惠子 藤澤 フェイスマスク部を有するタオル

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3791748B1 (en) * 2019-09-10 2023-01-11 Taurum Technologies SL Forehead bindi-holding device

Cited By (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11940656B2 (en) 2017-06-28 2024-03-26 Corning Research & Development Corporation Compact fiber optic connectors, cable assemblies and methods of making the same
US11789214B2 (en) 2017-06-28 2023-10-17 Corning Research & Development Corporation Multiports and other devices having keyed connection ports and securing features and methods of making the same
US11327247B2 (en) 2017-06-28 2022-05-10 Corning Optical Communications LLC Multiports having connection ports formed in the shell and associated securing features
US11409055B2 (en) 2017-06-28 2022-08-09 Corning Optical Communications LLC Multiports having connection ports with associated securing features and methods of making the same
US11415759B2 (en) 2017-06-28 2022-08-16 Corning Optical Communications LLC Multiports having a connection port insert and methods of making the same
US11460646B2 (en) 2017-06-28 2022-10-04 Corning Research & Development Corporation Fiber optic connectors and multiport assemblies including retention features
US11487065B2 (en) 2017-06-28 2022-11-01 Corning Research & Development Corporation Multiports and devices having a connector port with a rotating securing feature
US12174432B2 (en) 2017-06-28 2024-12-24 Corning Research & Development Corporation Fiber optic connectors and connectorization employing adhesive admitting adapters
US11493700B2 (en) 2017-06-28 2022-11-08 Corning Research & Development Corporation Compact fiber optic connectors, cable assemblies and methods of making the same
US12092878B2 (en) 2017-06-28 2024-09-17 Corning Research & Development Corporation Fiber optic connectors having a keying structure and methods of making the same
US11536913B2 (en) 2017-06-28 2022-12-27 Corning Research & Development Corporation Fiber optic connectors and connectorization employing adhesive admitting adapters
US11579377B2 (en) 2017-06-28 2023-02-14 Corning Research & Development Corporation Compact fiber optic connectors, cable assemblies and methods of making the same with alignment elements
US12013578B2 (en) 2017-06-28 2024-06-18 Corning Research & Development Corporation Multifiber fiber optic connectors, cable assemblies and methods of making the same
US11624877B2 (en) 2017-06-28 2023-04-11 Corning Research & Development Corporation Multiports having connection ports with securing features that actuate flexures and methods of making the same
US11966089B2 (en) 2017-06-28 2024-04-23 Corning Optical Communications, Llc Multiports having connection ports formed in the shell and associated securing features
US11656414B2 (en) 2017-06-28 2023-05-23 Corning Research & Development Corporation Multiports and other devices having connection ports with securing features and methods of making the same
US11668890B2 (en) 2017-06-28 2023-06-06 Corning Research & Development Corporation Multiports and other devices having optical connection ports with securing features and methods of making the same
US11914197B2 (en) 2017-06-28 2024-02-27 Corning Research & Development Corporation Compact fiber optic connectors having multiple connector footprints, along with cable assemblies and methods of making the same
US11300746B2 (en) 2017-06-28 2022-04-12 Corning Research & Development Corporation Fiber optic port module inserts, assemblies and methods of making the same
US11703646B2 (en) 2017-06-28 2023-07-18 Corning Research & Development Corporation Multiports and optical connectors with rotationally discrete locking and keying features
US11914198B2 (en) 2017-06-28 2024-02-27 Corning Research & Development Corporation Compact fiber optic connectors having multiple connector footprints, along with cable assemblies and methods of making the same
US11906792B2 (en) 2017-06-28 2024-02-20 Corning Research & Development Corporation Compact fiber optic connectors having multiple connector footprints, along with cable assemblies and methods of making the same
US11886017B2 (en) 2017-06-28 2024-01-30 Corning Research & Development Corporation Multiports and other devices having connection ports with securing features and methods of making the same
US12044894B2 (en) 2018-12-28 2024-07-23 Corning Research & Development Corporation Multiport assemblies including mounting features or dust plugs
US12019279B2 (en) 2019-05-31 2024-06-25 Corning Research & Development Corporation Multiports and other devices having optical connection ports with sliding actuators and methods of making the same
US11294133B2 (en) 2019-07-31 2022-04-05 Corning Research & Development Corporation Fiber optic networks using multiports and cable assemblies with cable-to-connector orientation
US11487073B2 (en) 2019-09-30 2022-11-01 Corning Research & Development Corporation Cable input devices having an integrated locking feature and assemblies using the cable input devices
US11886010B2 (en) 2019-10-07 2024-01-30 Corning Research & Development Corporation Fiber optic terminals and fiber optic networks having variable ratio couplers
US11650388B2 (en) 2019-11-14 2023-05-16 Corning Research & Development Corporation Fiber optic networks having a self-supporting optical terminal and methods of installing the optical terminal
US11536921B2 (en) 2020-02-11 2022-12-27 Corning Research & Development Corporation Fiber optic terminals having one or more loopback assemblies
US12019285B2 (en) 2020-09-30 2024-06-25 Corning Research & Development Corporation Connector assemblies for telecommunication enclosures
US11604320B2 (en) 2020-09-30 2023-03-14 Corning Research & Development Corporation Connector assemblies for telecommunication enclosures
US11994722B2 (en) 2020-11-30 2024-05-28 Corning Research & Development Corporation Fiber optic adapter assemblies including an adapter housing and a locking housing
US11927810B2 (en) 2020-11-30 2024-03-12 Corning Research & Development Corporation Fiber optic adapter assemblies including a conversion housing and a release member
US11880076B2 (en) 2020-11-30 2024-01-23 Corning Research & Development Corporation Fiber optic adapter assemblies including a conversion housing and a release housing
US11686913B2 (en) 2020-11-30 2023-06-27 Corning Research & Development Corporation Fiber optic cable assemblies and connector assemblies having a crimp ring and crimp body and methods of fabricating the same
US11947167B2 (en) 2021-05-26 2024-04-02 Corning Research & Development Corporation Fiber optic terminals and tools and methods for adjusting a split ratio of a fiber optic terminal
JP7634491B2 (ja) 2022-01-18 2025-02-21 千惠子 藤澤 フェイスマスク部を有するタオル

Also Published As

Publication number Publication date
CN205912932U (zh) 2017-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3207233U (ja) 密着調節型多機能性ヘアーウェア
US7096511B2 (en) Article of clothing
US11076650B2 (en) Head hair wrap cap for covering or protecting the head and / or hair
US8161575B2 (en) Adjustable winter garment
US5214804A (en) Protective mask with scarf
US20060278252A1 (en) Multipurpose hair apparel
KR101501238B1 (ko) 군사용 위장 마스크
KR200437319Y1 (ko) 입과 코가 노출되는 햇볕가리개
KR200490048Y1 (ko) 겨울 스포츠용 2-way 방한 마스크
KR200457145Y1 (ko) 야외용 자외선차단 마스크
KR20170098047A (ko) 헤어웨어
US20110219518A1 (en) Earmuffs and Designer Headband Combination
KR101666935B1 (ko) 차양막을 구비하는 상부 개방형 모자
KR20170016785A (ko) 밀착조절형 다기능성 헤어웨어
KR200449863Y1 (ko) 마스크용 리본이 달린 모자
KR200399093Y1 (ko) 목도리가 결합된 모자
JP7634491B2 (ja) フェイスマスク部を有するタオル
KR102315084B1 (ko) 모자 전면부에 밴드를 걸쳐 고정하여 얼굴과 목귀를 동시에 보호하는 자외선 차단 마스크
CN215531957U (zh) 具有防晒、保暖功能的运动头套
KR200327105Y1 (ko) 차양 두건
KR101626963B1 (ko) 모자 결합형 타월
CN218790777U (zh) 一种新型头套
KR102550334B1 (ko) 네크워머 기능을 가지는 야외용 마스크
JP2013100624A (ja) 防寒具
KR200236222Y1 (ko) 귀마개를 갖는 방한용 마스크

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3207233

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees