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JP3205345B2 - 押込み解放型クイックコネクタ - Google Patents

押込み解放型クイックコネクタ

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Publication number
JP3205345B2
JP3205345B2 JP52765998A JP52765998A JP3205345B2 JP 3205345 B2 JP3205345 B2 JP 3205345B2 JP 52765998 A JP52765998 A JP 52765998A JP 52765998 A JP52765998 A JP 52765998A JP 3205345 B2 JP3205345 B2 JP 3205345B2
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JP
Japan
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housing
connector
male connector
release
tab
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Expired - Lifetime
Application number
JP52765998A
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English (en)
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JP2000509793A (ja
Inventor
クレフスキー、ジョナサン・エル
Original Assignee
アイティーティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイティーティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレーテッド filed Critical アイティーティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレーテッド
Publication of JP2000509793A publication Critical patent/JP2000509793A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3205345B2 publication Critical patent/JP3205345B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
    • F16L37/0985Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
    • F16L37/0987Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part the flexible hook being progressively compressed by axial tensile loads acting on the coupling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
    • F16L37/0982Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks with a separate member for releasing the coupling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S285/00Pipe joints or couplings
    • Y10S285/921Snap-fit

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の属する技術分野 本発明は、スナップ嵌合コネクタすなわちクイックコ
ネクタに関し、特に流体導管の組立てや分解を容易にす
るための流体導管システムで採用されるクイックコネク
タに関する。
従来の技術の説明 スナップ嵌合コネクタすなわちクイックコネクタは、
広範囲の用途で有用であることが知られている。特にこ
れらはしばしば、自動車用および工業用の用途における
流体搬送導管を連結するために使われる。このようなコ
ネクタは、一般に、自動組立てを容易にする一回の一軸
的運転で閉じることが可能であって、比較的低コストで
製造できる単純な設計をもたらすので一般に受入れられ
てきた。
クイック連結管継手の更なる利点は、ガソリンなどの
揮発性あるいは危険な流体の取扱に有効な封止を与える
一方、ホストシステムの修理時の分解や再組立てを容易
にするということである。クイック連結管継手の解放を
行うためにしばしば工具が必要となるが、押込み解放型
設計は別の工具を必要とせずに、管継手の手動解放を可
能にする。このような「押込み解放」設計は本技術の進
歩を表してはいるが、ある種の欠点を持つことも多い。
危険な材料が管継手の中を流れる用途では、偶発的な
解放の防止は、第1の重要な問題である。したがって比
較的高い軸方向の引離し強度の仕様が要求される。この
ような仕様に従うために従来の設計の製品は、軸方向荷
重下のコネクタ内の接しているロック面の歪みや変形を
防止するために比較的高い特性曲げ弾性率を有する材料
(ガラスが充填されたナイロン12など)を採用するのが
一般であった。不都合なことに、高い曲げ弾性率を有す
る材料ほど、本来的に剛性が高く、実質的により高い解
放力を必要とする。関連する問題は、このより高い剛性
の材料が解放を行うための雌コネクタ接合面の比較的小
さい半径方向の変位を許すだけであると言うことに見ら
れる。これは、係合状態の対になった当接面の「掛かり
(係合手段)(purchase)」(あるいは半径方向の数な
りの程度)を比較的小さくし、それによって潜在的な引
離し問題を悪化させる。
最後に、既知の先行技術の設計は、疲労により比較的
少ない回数の係合と切離しサイクルの後に障害を起しや
すかった。
本発明の譲受け人に譲渡された米国特許第5,213,376
号に示された押込み解放型クイックコネクタは、これら
の欠点を克服するために設計された。このコネクタは、
一対の平行に配置されたビーム部材を持っており、その
各々は一端が保持リングに固定され、他端が雌コネクタ
部材の本体部分の外面に位置するマウントに固定されて
いる。雌部材と雄部材との間の確実な軸方向係合を行う
ために雄コネクタ部材の接合面を捕捉するために、2個
以上の間隔をあけたもどり止めが前記保持リングから内
向きに伸びている。好ましくはビーム部材は、雌部材の
本体部分の特性内径にほぼ等しい距離だけ軸方向に伸び
ている。
米国特許第5,568,946号の図1に示された押込み解放
型クイックコネクタは、いま述べたクイックコネクタに
似ているが、更に各もどり止めから雌コネクタ部のボア
に向かって突き出ている、軸方向に伸びた一対のフィン
ガーを含んでいる。これらのフィンガーは、雌コネクタ
の接合部に係合可能である。
このような押込み解放型クイックコネクタは高い引離
し力を示すが、ある種の用途では更に高い引離し力を必
要とする。このことが、米国特許第5,568,946号に示さ
れたスナップイン保持装置付きの押込み解放型クイック
コネクタの開発に導いた。このコネクタでは、雌コネク
タハウジング上に一対の受入れ部が形成されており、こ
れが保持装置をハウジングに解放可能に連結するために
保持装置上に形成された撓み可能なラッチアームを受入
れる。間隔をあけてアーチ型のリング部材によって相互
接続された受入れパッドに圧力を掛けるために、保持装
置上に形成されたスリーブから薄いタブが伸びている。
雄コネクタ上の接合部に係合するため、またこれらパッ
ドに対する内向きの圧力によって半径方向外向きに変位
した雄コネクタの接合部からフィンガーが離れるまでハ
ウジングからの雄コネクタの軸方向の離脱を防止するた
めに、各パッドからは内向き斜めにフィンガーが伸びて
いる。
ある種の用途ではクイックコネクタハウジングの開放
端部は、比較的到達し難い位置に配置されており、また
限られた利用可能なスペースのために、不可能ではない
にしても雌コネクタから管継手を分離したり、押込み解
放型クイックコネクタ上の圧力パッドを簡単に掴んで押
し込むための別の工具の使用を比較的困難にする他の部
品にぎっしり囲まれていたり、直接接していたりしてい
る。このような制約された空間的要因はまた、コネクタ
要素の一方に押込み解放部材を有するクイックコネクタ
を管継手から取り外し難くしている。
こうして、雌コネクタ部と雌コネクタ部との切離しの
ために雄コネクタ部の接合部から保持装置を解放するた
めの容易に操作できる手段を有するクイックコネクタを
提供することが望まれている。更に大きなエンドフォー
ム引出し力を有するこのようなクイックコネクタの提供
も望まれている。
発明の概要 本発明は、特に、従来のクイックコネクタの操作を難
しくする最小の隙間を持った用途において以前に発明さ
れたクイックコネクタより優れた利点を提供する独自の
押込み解放型クイックコネクタである。
本発明のクイックコネクタは、雌コネクタと、一般的
に接合面を持った外向きに広がる環状フランジを有する
円筒形部材の形をした雄コネクタとの間で流体密封連結
を形成する。雌コネクタ部は、第1端部から第2端部へ
伸びる貫通ボアを有するハウジングの形をしている。こ
のハウジングには保持装置が連結される。
保持装置は、ハウジング内の貫通ボア内に配置された
貫通ボアを有する環状本体部の形をしている。雌コネク
タ部のハウジング内に雄コネクタ部を分離可能にロック
するように雄コネクタ部の接合面に係合するために、こ
のハウジングにちょうつがい的に接続されたフィンガー
が前記ボア内に半径方向内向きに伸びている。
各フィンガーには、解放部材が連結されていて、保持
装置本体部からの外向きのピボット的運動のためにその
フィンガーから伸びている。解放部材のこのような外向
きピボット運動は、フィンガーの同様な半径方向外向き
ピボット運動を引き起こして、雄コネクタの接合面から
フィンガーを解放し、雄コネクタからのハウジングの分
離を可能にする。
一つの実施態様では、この保持装置はハウジングに切
離し可能に取り付けられている。ハウジング上の受入れ
手段は、保持装置の本体部から伸びている少なくとも一
つのラッチアームを受入れる。
一つの実施態様では、雌コネクタ部のハウジング上に
ロック面が形成されている。このロック面は、解放部材
が雄コネクタ部に作用する軸方向荷重の下で半径方向内
向きにピボット回転するとに解放部材の一部分と係合可
能である。解放部材のロック面との係合は、雄コネクタ
部からの雌コネクタ部の軸方向の分離を防止して、本件
クイックコネクタのエンドフォーム引抜き抵抗を増加さ
せる。
本発明の押込み解放型クイックコネクタは、特に、小
さな閉じ込められた空間内でのコネクタ部品の分離のた
めにクイックを容易に操作できるようにする独自の押込
み解放動作をするクイックコネクタを提供することによ
って、クイックコネクタ技術に重要な進歩をもたらす。
更に、解放部材が雄コネクタ部に作用する軸方向荷重の
下で半径方向内向きにピボット回転するときに保持装置
上の解放部材と係合可能となる、ハウジング上に設けら
れたこの独自のロック面は、軸方向引抜きを防止し、そ
れによって本クイックコネクタのために実質的により高
いエンドフォーム引抜き抵抗を与える。
図面の簡単な説明 本発明の種々の特徴と利点とその他の効用は、夏期の
詳細な説明と図面とを参照することによって更に明らか
になるであろう。
図1は、本発明の一つの実施態様によって構成された
押込み解放型クイックコネクタの斜視図である。
図2は、図1に示すクイックコネクタの長手方向の分
解断面図である。
図3は、図1と図2に示すクイックコネクタの長手方
向の組立て断面図である。
図4は、図3にほぼ類似の部分断面図であるが、解放
位置にある保持装置を示している。
図5は、本発明のクイックコネクタの他の実施例の、
一部断面の側部立面図である。
好ましい実施態様の説明 図面、特に図1〜4を参照すると、本発明の押込み解
放型クイックコネクタ50の一つの実施態様が描かれてい
る。クイックコネクタ50は、雄コネクタ部52と、保持装
置54と、図3に示すように容器57から一体的に突き出て
いる雄コネクタ部すなわち管継手56とを含んでいる。ク
イックコネクタ50は、流体の流れを導くための管状導管
のシステムへの組込みに適応している。しかしながら、
最も広い意味で本発明のクイックコネクタは、本明細書
による他の用途にも直ちに適応可能であると考えられ
る。
雌コネクタ部52は、第1端部58とその反対の第2端部
60とを有する長い中空のハウジングの形をしている。雌
コネクタ部52内には段付きのボア62が形成されていて、
第1解放端部58から第2端部60まで軸方向に伸びてい
る。雌コネクタ部52の第2端部の外側には図示してない
がその上に柔軟な導管を受入れるための複数の環状のあ
ご部66が形成されている。
雌コネクタ部52のハウジング上には、ハウジングと一
体になっている一部分として、一般に参照符号70、72で
示される少なくとも1個、好ましくは一対の受入れ手段
が形成されている。受入れ手段70、72は、雌コネクタ部
52の開放している第1端部58に隣接して正反対側から向
き合っており、所望の向きに雌コネクタ部52に保持装置
54を取外し可能に受入れて取り付けるための手段を提供
している。
受入れ手段70と72は同様に構成されているので、受入
れ手段70を参照する下記の説明は、他方の受入れ手段72
にも同じく適用されることが理解されるであろう。例と
して受入れ手段70は、今後も参照符号70で示される中空
のレセプタクルの形をしており、雌コネクタ部52に取り
付けられるか、好ましくはこれと一体に形成される。レ
セプタクル70は、第1端部74とこれと反対の第2端壁76
と上壁78と相対する側壁80、82とで形成されている。端
壁74内の持ち上げられたリップ86から始まる開口部84が
第1端壁74に形成されていて、このリップ86はハウジン
グから半径方向外向きに伸びている。リップ86の半径方
向外側の縁部は外側壁78の反対部分から離れており、そ
れによって後述のように保持装置54の一部分を受入れる
ために十分なサイズの開口部を持った開口部84を形成し
ている。
従来のように図3、4に示す雄コネクタ部56は、ほぼ
中空円筒形を有する導管すなわち管の形をしている。一
例の用途では、雄コネクタ部56は、容器、支持部材等の
側壁59から突き出ている。雄コネクタ部56の一端92から
間隔を置いて、雄コネクタ56上には拡張された環状の径
方向外向きに広がるフランジ90すなわち接合面が形成さ
れている。前記一端92と環状フランジ90との間に伸びる
雄コネクタ部56上の第1端部94は、雌コネクタ部52の段
付きボア62内に滑動可能に挿入されるように適応してお
り、保持装置54によって雌コネクタ部52と流体密封結合
関係に保持される。
図1〜4に示すように、保持装置54は、単なる一例と
してポリケトンといった適当なプラスチックで形成され
た一体型胴体の形をしている。この保持装置54の一端に
は中空の一般に円筒形のスリーブ100が形成されてお
り、第1開放端部58を通って雌コネクタ部52の段付きボ
ア62の最初の部分の中に滑動可能に挿入される。円筒形
スリーブ100の内面は、雄コネクタ部56のためのブッシ
ング面あるいは軸受入れ面として役立っており、従来の
クイックコネクタ設計で使われたような別個のトップハ
ットあるいはブッシングの必要性を除いている。
円筒形スリーブ100の一端には拡張された環状リング1
02が形成され、これが少なくとも1個の、好ましくは複
数の少なくとも2個のラッチ手段104、106のための取付
けベースを形成している。ラッチ手段104、106の各々は
同様に構成されており、それぞれ円筒形スリーブ100の
外面に平行で、それから間隔をあけて位置する環状リン
グ102から軸方向に伸びるラッチアーム108、110を含ん
でいる。各ラッチアーム108、110の外側端部はそれぞれ
リング102に対して斜め内向きに、各ラッチアーム108、
110の外側端部から逆方向に伸びる斜め内側に曲がった
ラッチフィンガー112、114で終っている。各ラッチフィ
ンガー112、114は、それぞれのラッチアーム108、110の
隣接部に関して角度をなすように配置されている。
保持装置を形成するために使われたプラスチック材料
の柔軟な性質のために、ラッチフィンガー112、114は、
各ラッチアーム108、110の端部がそれぞれ受入れ部70、
72の開口部84内に挿入されるときに各ラッチアーム10
8、110の隣接部に向かって動かされるように、各ラッチ
アーム108、110の残りの部分に関して動くことができ
る。各ラッチフィンガー112、114の外側自由端部が各受
入れ部70、72に形成されたリップ86を乗り越えると、ラ
ッチフィンガー112、114は、保持装置54を雌コネクタ部
52に取外し可能に連結するための持ち上げられたリップ
86の背後で図4に示すように半径方向内向きにスナップ
係合する。上部壁78、側壁80、82と一方の端壁74とによ
って各受入れ部70、72内に形成された開口部84は各ラッ
チアーム108、110の幅に近いサイズを持っているので、
ラッチアーム108、110は、ラッチアーム106、110がそれ
ぞれの受入れ部70、72内にスナップ係合するときに、雌
コネクタ部52に関して回転不能な位置に固定的に保持さ
れる。
保持装置54上にはまた一対の延長部138が相対する位
置に形成されて、スリーブ100から伸びている。これら
の延長部138は、保持装置54を介して雄コネクタ部56を
雌コネクタ部52内に挿入する際に雄コネクタ部56の端部
のいかなる整列不良をも防止するものである。
各ラッチアーム108、110の一方の端部からは柔軟なヒ
ンジとして機能する一対の薄いタブ170が突き出てお
り、それぞれ一対のウイング172、174の一つに接続され
ている。各ウイング172、174はそれぞれ、薄いタブ170
からスリーブ100に向かって伸びる一般に長いアーム17
6、178を持っている。各アーム176、178の外側端部はそ
れぞれ、テーパー付き縁部180、182に形成されている。
アーム176、178は、ラッチアーム104、106から間隔を置
いて配置されており、後述するようにラッチアーム10
4、106に関して半径方向外向きに動くことができる。
各ウイング172、174の一方の端部の相対する側には、
一対の薄いアーチ型のリング部材184、186が一体的に形
成され、そこから伸びている。これらのリング部材18
4、186は、後述するようにウイング174、176のピボット
回転運動時に撓むことが出来る。
一対の斜めに配置されたフィンガー144、146が、保持
装置54上に一体的に形成されており、図1〜4に示すよ
うにそれぞれウイング174、176の外側端部から半径方向
内向きに、ある角度で伸びいる。各フィンガー144、146
はそれぞれ、雄コネクタ部56の放射状に拡張されたフラ
ンジ90の公称外径よりも小さい距離だけ間隔をあけて配
置されている端部145、147で終わっている。こうしてフ
ィンガー144、146は、雄コネクタ部52の拡張されたフラ
ンジ90がフィンガー144、146の端部145、147を通過滑動
するまで、図2に示す基準位置から更に半径方向外向き
になるように、雌コネクタ52内への雄コネクタ部56の挿
入時に半径方向外向きに角度変位を行うことができる。
それからフィンガー144、146は、その基準位置に跳ね戻
り、図3に示すように保持装置54のフィンガー144、146
の端部145、147とスリーブ100との間に雄コネクタ部56
のフランジ90を保持する クイックコネクタ50はまた、好ましくは図3、4に示
すようにエラストマーOリング形態のシール手段を備え
ている。このOリング142は、段付きボア62内に形成さ
れた環状ショルダーと保持装置54のスリーブ100の端部
との間で雌コネクタ52の段付きボア62に嵌合するための
外径を持っている。Oリング142とスリーブ100の内径
は、連結された雌コネクタ56と雌コネクタ52との間に流
体シールを与える。
使用時には、ラッチフィンガー112、114が図3に示す
ように各受入れ部70、72の持ち上げられたリップ86の背
後の位置にスナップ係合するまでラッチアーム108、110
をそれぞれの受入れ部70、72内に滑り込ませることによ
って、保持装置54は最初に雌コネクタ部52に連結され
る。次に雄コネクタ部56の端部94が保持装置54の円筒形
スリーブ100を介してリング部材184、186間に挿入され
て、雌コネクタ部52の段付きボア部62に挿入される。こ
の位置でフィンガー144、146はフランジ90にスナップ係
合して雌コネクタ部52内に雄コネクタ部52をロックす
る。
図4に示す矢印150の方向の雌コネクタ部52の軸方向
運動によって雌コネクタ部52から雄コネクタ部56を分離
したい場合には、図4に示すように半径方向外向き反対
方向にウィング172、174をタブ170の周りにピボット回
転させるためにウイング172、174の各々の外側端部18
0、182に図4の矢印152方向の外向き圧力あるいは力を
作用させる。ウイング172、174のこの半径方向外向きの
動きはまた、フィンガー144、146の端部145、147の半径
方向外向きのピボット回転を引き起こす。ウイング17
2、174が図4に示す位置まで十分な距離だけ外向きに動
くと、フィンガー144、146の端部145、147はそれぞれ、
雌コネクタ52を雄コネクタ56との係合から矢印150の方
向に軸方向に動かして外すことが出来るように、雄コネ
クタ部56のフランジ90の外径を乗り越えるために十分な
距離だけ半径方向外向きに動いているであろう。
本発明のクイックコネクタ50の他の独自の特徴は、コ
ネクタ50の軸方向引抜き力を増加させる。図1〜4に示
すように各受入れ部70、72上には拡張されたロック部材
またはパッド190、192が形成されている。図3に示すよ
うに雄コネクタ部56が雌コネクタ部52に係合している時
に、ウイング172、174がそれらの正常位置にあるとき、
通常はウイング172、174から間隔を置いて配置されてい
るロック面194、196がそれぞれ、各ロック部材190、192
に形成されている。図1〜4に示す配置で右に雄コネク
タ部56を動かそうとする雄要素56に働く何らかの軸方向
の力は、フィンガー144、146をタブ170の周りに半径方
向内向きにピボット回転させながら、雄コネクタ部56の
フランジ90をフィンガー144、146に係合するように動か
す。この結果、雄コネクタ部56の雌コネクタ部52からの
軸方向の分離を防止するために、ウイング172、174の半
径方向内向きのピボット回転運動が外側端部180、182に
隣接する各ウイング172、174の縁部をロック部材190、1
92のロック面194、196に係合させることになる。
図5は、上述の、図1〜4に示すクイックコネクタ50
と実質的に同様に動作するクイックコネクタの他の実施
態様を示す。この実施例では雌コネクタ部200は、第1
端部に形成された半径方向外向きに広がるフランジ202
を持っている。フランジ202に隣接する雌コネクタ200の
管状の端部には、一対の直径方向に相対する開口部204
が形成されている。
保持装置210は、雌コネクタ200内の段付きボア206に
取付け可能な円筒形スリーブ212を持っている。保持装
置210のスリーブ212上に形成された半径方向外向きに伸
びる突起214は、保持装置210を雌コネクタ200に取外し
可能に連結するために雌コネクタ200内の開口部204に係
合可能である。スリーブ212の一端からは、少なくとも
2個の直径方向に相対するタブ216、218が軸方向に突き
出ており、スリーブ212が雌コネクタ200の段付きボア20
6内に取り付けられるとき雌コネクタ200の第1開放端部
の外側に配置される。
これらのタブ216、218の一方の端部からは一対のウイ
ング220、222が、ある角度で突き出ている。これらのウ
イング220、222は、上述の図1〜4に示したウイング17
2、174に類似であって、それぞれ拡張された外側端部の
グリップパッド223、224で終っている。図5に示すウイ
ング220、222とタブ216、218との端部からは、ある角度
で内向きに伸びるフィンガー228、230が突き出ている。
フィンガー228、230は、雌コネクタ200に挿入された、
図示してない雄コネクタのフランジ90に係合するように
配置される。ウイング220、222の各々の一方の端部の相
対する側からは、片方だけが図5に示されている、一対
のアーチ型リング部材232がアーチ型に伸びている。
保持装置210の動作は、ウイング220、222の拡張され
たグリップパッド223、224に作用する半経方向外向きに
押す力がフィンガー228、230を半径方向外向きにピボッ
ト回転させて雄コネクタのフランジ90からフィンガー22
8、230を切り離して、雄コネクタからの雌コネクタ200
の分離を可能にするということにおいて、保持装置54に
関して前に述べたことと同じである。
保持装置210が、雄コネクタ200の一方の延長部として
一体的に形成できることは図5からも明らかであろう。
本実施態様では、ウイング220、222と角度付きフィンガ
ー228、230とに同じくスリーブ212とタブ216、218も雌
コネクタ200の一部として一体成形できる。
要約すれば、高い引抜き力を備えていて、閉じ込めら
れた空間内で操作可能な独自の押込み解放型クイックコ
ネクタが開示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−178588(JP,U) 米国特許5568946(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 37/00 - 37/20

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半径方向に広がる接合面(90)を有する雄
    コネクタ(56)に選択的にロッキング係合するのに適応
    したクイックコネクタ(50)であって、 第1端部から第2端部へ伸びる貫通ボア(62)を有する
    ハウジング(52)と、 前記ハウジングに連結された保持装置(54)と、 を有し、前記保持装置は、 貫通ボアを有し、前記ハウジングの前記第1端部を介し
    て前記ハウジング内の前記貫通ボア内に配置された本体
    部と、 前記本体部の前記第1端部から伸びた少なくとも1つの
    タブ(170)と、 前記ハウジング内に雄コネクタを切り離し可能に取り付
    けるために、前記雄コネクタの接合面に係合するため
    の、前記少なくとも1つのタブから半径方向内向きに角
    度をなして伸びた少なくとも1つのフィンガー(144、1
    46)と、 前記少なくとも1つのフィンガーおよび前記少なくとも
    1つのタブと接続されそこから延びていて、半径方向外
    向きの動きに際し、前記雄コネクタの接合面から前記少
    なくとも1つのフィンガーを分離するために本体部に関
    し半径方向外向きに動く解放手段(172、174)と、 を含むことを特徴とするクイックコネクタ。
  2. 【請求項2】前記解放手段(172、174)は、 前記少なくとも1つのタブ(170)および、少なくとも
    1つのフィンガー(144、146)と接続されそこから伸び
    て外側自由端部で終わり、 前記少なくとも1つのフィンガーを半径方向外向きに前
    記少なくとも1つのタブに向けてピボット回転させるた
    めに、外側自由端部が前記本体部の周りで半径方向外向
    きにピボット回転する解放部材(172、174)、 を含むことを特徴とする請求項1に記載のクイックコネ
    クタ。
  3. 【請求項3】前記ハウジングに保持され、前記解放部材
    の外側端部にロッキング係合し、また前記雄コネクタと
    保持装置とに作用する軸方向の分離力の下で、前記雄コ
    ネクタに対する前記ハウジングと本体部の軸方向の動き
    を防止するための手段(194、196)を更に含むことを特
    徴とする請求項2に記載のクイックコネクタ。
  4. 【請求項4】前記ロッキング係合手段は、 前記ハウジングに担持されていて、前記解放部材の半径
    方向内向きの動きの下で前記解放部材(172、174)の外
    側端部に係合するように配置されるロック面(194、19
    6)を含むことを特徴とする請求項3に記載のクイック
    コネクタ。
  5. 【請求項5】前記少なくとも1つのタブは、1対の直径
    方向に相対するタブを含んでおり、 前記少なくとも1つのフィンガーは、前記本体部の第1
    端部から伸びる前記一対の直径方向に相対するタブから
    半径方向内向きに各々が伸びる一対の直径方向に相対す
    るフィンガーを含んでおり、また 前記解放手段は、一対の直径方向に相対する解放部材を
    有していて、各々の解放部材が前記一対のタブの一つに
    接続されているいることを特徴とする請求項1に記載の
    クイックコネクタ。
  6. 【請求項6】前記ハウジングに担持され、各解放部材の
    外側端部にロッキング係合し、また前記雄コネクタに作
    用する軸方向の分解力の下で、前記雄コネクタに対する
    前記ハウジングと本体部の軸方向の動きを防止するため
    の手段を更に含むことを特徴とする請求項5に記載のク
    イックコネクタ。
  7. 【請求項7】前記係合手段は、前記ハウジングに担持さ
    れていて、各解放部材の半径方向内向きの動きの下で各
    解放部材の外側端部に係合する、一対のロック面を含む
    ことを特徴とする請求項6に記載のクイックコネクタ。
  8. 【請求項8】前記ハウジングに前記保持装置を取外し可
    能に連結するために前記ハウジング本体部とに担持され
    た手段を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のク
    イックコネクタ。
  9. 【請求項9】放射状に広がる接合面を有する雄コネクタ
    に選択的にロッキング係合するのに適応したクイックコ
    ネクタであって、 第1端部から第2端部へ伸びる貫通ボアを有するハウジ
    ングと、 前記ハウジングに担持され、また前記ハウジングの第1
    端部から軸方向外向きに伸びた一対の直径方向に相対す
    るタブと、 前記ハウジング内に雄コネクタを切り離し可能に取り付
    けるために、前記雄コネクタの接合面に係合するため
    の、各タブの外側端部から内向きに角度をなして伸びた
    フィンガーと、 前記雌部品からの前記雄部品の分離を行うために前記解
    放部材の半径方向外向きの動きに際して前記雄コネクタ
    の接合面との係合から前記フィンガーをピボット回転さ
    せるための、前記タブの外側端部から角度をなして外向
    きに伸びた少なくとも1つの外周面に離間した解放部材
    と、 からなることを特徴とするクイックコネクタ。
  10. 【請求項10】前記1対のタブ、各タブのフィンガーお
    よび前記少なくとも1対の解放部材はハウジングと一体
    的に形成されていることを特徴とする請求項9に記載の
    クイックコネクタ。
  11. 【請求項11】前記解放部材は、前記少なくとも1つの
    タブおよび前記少なくとも1つのフィンガーから前記本
    体部の第1の端部に向かって伸びていることを特徴とす
    る請求項2に記載のクイックコネクタ。
  12. 【請求項12】前記解放部材の自由端端は、前記本体部
    の第1の端部から集中的に離間していることを特徴とす
    る請求項11に記載のクイックコネクタ。
  13. 【請求項13】前記解放部材は、前記少なくとも1つの
    タブおよび前記少なくとも1つのフィンガーから片持ち
    梁的に支持されたアーム(176、178)を含むことを特徴
    とする請求項11に記載のクイックコネクタ。
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