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JP3204333B2 - タイヤの製造方法および機械 - Google Patents

タイヤの製造方法および機械

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JP3204333B2
JP3204333B2 JP15679292A JP15679292A JP3204333B2 JP 3204333 B2 JP3204333 B2 JP 3204333B2 JP 15679292 A JP15679292 A JP 15679292A JP 15679292 A JP15679292 A JP 15679292A JP 3204333 B2 JP3204333 B2 JP 3204333B2
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mounting
mounting head
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デブロッシュ クロード
ローラン ダニエル
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セデプロ
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Publication date
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  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産巣上の利用分野】本発明はタイヤの製造方法に関す
ものであり、特にベルトを有するタイヤ、 般的には
ラジアルカーカスを有するタイヤの補強材の製造方法
関するものである。
【0002】
【従来の技術】本明細書「タイヤ製造するとは、
完全なタイヤを製造することだけでなく、少なくとも以
下で説明する方法で作られた浦強材を含むタイヤの一部
の製造、例えぱタイヤトレッドを含まない段階までの製
造も意味する
【0003】米国特許第4952259号には、タイヤ補強材
の半完成品を使用するのではなく、タイヤ製造時に、単
一のコードからその場で補強材を作ることが記載されて
いる。この特許ではムチの細ひもを振り出す要領でコー
ドを振り下ろしてタイヤトレッド層の全角度を順次形成
することができる。しかし、この方法では小さい角度を
得るのが困難である。また、この特許の方法ではコード
を中断せずにタイヤの一方のビードから他方のビードヘ
延びたカ一カス層を作ることはできない
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、補強
材コードがタイヤの同転軸に対して垂直な中央面に対し
てどんな角度を成す場合でもタイヤトレッド補強材すな
わちベルトの下側の任意の補強材を単一のコードから作
ることができる方法を提供することにある。「コード」
という用語は一般的な意味で理解されるべきものであ
り、いわゆる単一コードの他に、それと均等なワイヤま
たは複合体を合み、コードを構成する材料には無関係で
ある
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の一連の
コード断片を、タイヤの内面形状を規定する予め生ゴム
の層で被覆された剛体の支持体に取付け、この支持体
上でタイヤ全体またはその一部分を構築していく、単
一のコードら少なくとも1つの補強材を作る工程を含
むタイヤの製造方法において、 1)コード供給手段を用いて単一のコードら1本のコ
ード断片構成するのに必要な所定長さを引き出し、 2)上記支持体取り囲んだ軌道に沿って運動する少な
くとも1つの取付けヘッドを用いて各コード断片を支持
体に取付け、上記軌道は支持体の回転軸と所定の角度で
交わる1つの平面内を通るコード断片の取付け区域上を
通り、それと同時に、 3)取付けヘッド角速度、取付け角度、取付けヘッド
の数およびコードの取付けピッチによって決まる角速度
で支持体を回転駆動させることを特徴とする方法を提供
する。
【0006】本発明の原理は円形軌道を描く取付けヘッ
ドを有する機械で実現できる。この取付けヘッドの運動
によって必要なコードを引き出させることもできる。ま
た、この取付けヘッドとは独立した別の機構を用いてコ
ードを供給し、取付けヘッドの前方でコード断片を差し
出すようにすることもできる
【0007】本発明は上記方法を用いたタイヤ補強材の
製造機械にも関するものである。本発明機械はタイヤの
内部表面を規定する生ゴムの層で被覆された剛体支持体
で構成される剛性コアの周りでコアを囲んだ適当な軌道
を描いて移動する取付けヘッドを有している。一般に、
本発明機械は下記1)〜5)を含む: 1) フレーム 2) 支持体を構成する剛体の着脱自在な回転コア、 3) コード断片を構成するのに必要な所定量のコードを
引き出す供給手段、 4) 支持体の回転軸と所定の角度で交わる1つの平面内
を通るコード断片の取付け区域上を通る上記支持体を取
り囲んだ軌道に沿って運動して、各コード断片を支持体
に取付ける少なくとも1つの取付けヘッド、 5) 取付けヘッドの駆動手段、 6) 取付けヘッドの角速度および数と、コード断片の取
付け角度および取付けピッチに依存する角速度でコアを
回転する回転駆動手段。
【0008】本発明の原理は添付図面に示す本発明装置
の説明からより良く理解できよう
【0009】
【実施例】図には機械のフレーム1と後退自在な剛性コ
ア2が見られる。剛性のコア2は支持体の役目をし、こ
の上にタイヤ構造によって要求される補強材およびゴム
素材順次取り付けられてタイヤが作られる。コア2は
フレーム1に回転自在に取付けられている。補強用コー
を張付ける前にコア2には少なくとも生ゴムの層が被
覆される。
【0010】図にはさらに、片持ち支持された湾曲アー
ム30の端部に取り付けられた取付けヘッド3A、3B、3Cも
見られる。全ての実施例において、取付けヘッド3A、3
B、3Cは平面に含まれる円形軌道を描く。この平面の
レーム1(従ってコア2)に対する向きαは調節可能で
る。そのために、取付けヘッド3A、3B、3Cは軸線120
沿ってフレーム1に枢着されたクレードル12によって
支持されている。円形軌道の平面は図3、図7、図9の
平面と一致する。
【0011】全ての実施例において、コード断片とは、
コード切断手段によってコードから順々に切断されて
放される個々のコード断片を意味する。図1〜4に図示
した本発明の第1の変形実施例は取付けヘッド3A自体
によって一定量のコードが供給される点に特徴がある。
これに対して他の2つの変形実施例ではコードの供給が
取付けヘッド3B、3Cとは独立して行われる。
【0012】アーチ状のアーム30はシャフト31の端部に
取り付けられている。第1変形実施例ではこのシャフト
31は中空であり、軸受13を介してクレードル12に固定さ
れているこのアーム30は歯付き滑車32を駆動するモー
タ14によって回転駆動され、カウンタウエイト33によっ
てバランスが確保されているモータが駆動されると
付けヘッド3Aは軸線39を中心にして円形の軌道を描く。
【0013】この機械には任意の手段によってコード4
が連続的に供給される。コード4は空間内の固定点すな
わちアーチ状アーム30の回転軸線上の位置(すなわちオ
リフィス34)から機械に進入する。コードは2つの部分
35A、35Bからなる管の中を滑動しながら誘導される。
一方の部分35Aは後で説明する機能を果たすために他方
の部分35Bの中に軽く人り込んでいる。この管35A+35B
はアーム30の片側、好ましくはアーム30の回転方向下流
側に引っ懸けられている。「下流側」とはアーム30が回
転して向かう側をいう。コード4は取付けヘッド3Aが取
り付け区域に入る毎に上流側(アーム30の転方向に対
して後方)で取付けヘッド3Aから出てコア2上に固定さ
れる。
【0014】矢印(Ω)で表わした取付けヘッド3Aの
方向と、この回転方向に対する管35Bの位置は図2、
図3から理解できようこの回転動作中、コードを確実
に固定するために取付けヘッド3Aはクレードル12の一
部12’に取付けられた(空間内に固定された)クリップ
5の放射方向真上を通るなお、図示した実施例は一例
に過ぎずコードの固定は種々の方法で行う事ができ
る。例えば取付けヘッドではなくフレームと一体化な固
定ブレードを用いてコードをコアに押圧して接着、保持
させるることもできる
【0015】図を分かり易くするために、図1ではクリ
ッブ5を支持するクレードル12の一部12’は垂直平面内
で折った状態で示してある(コアを外す場合に相当)
クレードル12のこの部分12’の実際の位置は図2,、3
に表わされている。図1,2で取付けヘッド3Aの位置は
同じであるが、図3では取付けヘッド3Aは前方位置に
【0016】クリップ5の第1のジョー51はフレームと
一体であり、第2のジョー52はフレームに枢着53され、
ロッド54によって駆動される取付けヘッド3Aのコード
4の出口301のすぐ後方には小さな押圧ブレード305が設
けられている。この押圧ブレード305は取付けヘッド3A
がクリップ5のを通過する時にコード4が常にクリッ
プ5のジョー51と52との間にくるようにするために、コ
ード4を半径方向下方へ押しつける役目をする
【0017】コ一ド4はジョー51、52の接近(その駆動
方法は以下で説明する)によって固定されるこの時取
付けヘッド3は図3の位置にある。取付けヘッド3Aがさ
らに運動を続ける、補強材を構成する一定長さのコー
断片を取付けるのに必要な量のコード4が引き出され
取り付け区域の終りでコード4はロッド71によって
駆動されるカッター7によって切断されるコード4が
切断されると、押圧ブレード305によってコード断片の
端部がコアに接着される
【0018】図1、2からわかるように、シャフト31の
周りにはローラ56、57、58と噛み合った3つのカム36、
37、38が同心状に取り付けられている。カム36、37は
であり、軸受310によってシャフト31の回転運動から
離され、取付け具10によってフレーム1に連結されてい
る。これらのカムと係合したローラ56、57はアーム30と
一体支持体67に取り付けられ、このアーム30によって
回転駆動される。カム38はシャフト31と一体で、このシ
ャフト31と一緒に回転する。このカム38と係合したロー
ラ58はフレーム1と一体支持体18に取り付けられてい
て、回転運動はしない。
【0019】剛性コア2はその軸20を中心として回転す
るようにフレーム1に取り付けられている。クレードル
12はこの軸20を中心にフレーム1に対して回転できる。
この軸20と軸線120とはコア2の中心点21で交差してい
る。軸20を中心とした回転運動は矢印Rで表わされてい
る。取付けヘッド3Aが描く円形軌道に対するコア2の調
節は軸線120を中心としたαで表わされる回転の自由度
で可能になる。すなわち、タイヤトレッド補強コードの
取り付け角度αの調節ができる。この角度αを連続的に
変えて、直線でない軌道に沿って補強用コードを取り付
けることもできる。アーチ状アーム30は取付けヘッド3
〈正確にはコード4の出口オリフィス301)がコア2の
最大半径よりもわずかに高い所で、コア2の周りに円形
軌道を描くような寸法と形をしている。この円形軌道に
対する理論上の相対位置は軸39が中心点21で軸20を切る
ものである。実際には、コードを取り付けない側でコア
2から取付けヘッド3Aを離すために、軸20に対して軸39
を下向き(図1,2で見た場 合)にわずかにずらすのが
好ましい
【0020】矢印T(図1)で表わされるように、クレ
ードル12を軸線39に平行にフレームに対して並進運動で
きるようにするのが好ましい。この並進運動Tおよび回
転運動αによって所望の任意のトレッド補強材が得られ
るように取付けヘッド3Aの軌道に対してコア2の位置
調節することができる。図2に実線で示し、図1では斜
視図で表わしたコア2は所定の角度に調節されている。
レッド補強材にとって標準的な角度αは例えぱ約25度で
ある。湾曲アーム30は、コア2の全ての位置が通る包絡
球面より常に外側に来るとともに、取付けヘッド3Aがそ
の軌道運動中にコアの頂点に到達できるような形に作ら
れている取付け区域は軌道においてコード4がコア上
に押圧される側で取付けヘッド3Aがコア2の真上に来る
瞬間に対応する。この方法では角度α上限も下限も無
いが、角度αが非常に小さいためにコアと取付けヘッド
の回転面との間の相対並進運動に回転運動を組合せる
要のある場合があるということは理解できよう。しか
し、この間題はこの方法の問題というよりもむしろタイ
ヤの設計に関する問題である
【0021】速度指数がHRであるタイヤのような補強材
の取付け角度がゼロ度であるタイヤも他の機械を使用せ
ずに作ることもできる。すなわち、補強材の取付け角度
を0度から90度までにできることが本発明の補足的な利
点であるトレッド補強材の取り付け角度をゼロ度(正
確には補強材の取り付けピッチが「ゼロ度」であるとぱ
れる極めて小さな角度)にする場合、より一般的には前
記の意味での取り付け角度が小さい場合には、並進運動
Tを用いて補強材を取り付けることができる。例えば、
取付けヘッド3Aを固定し、コア2を適当な方向に回転さ
せることによって行なうことができる。すなわち、軌道
の角度をゼロ度に調節し、コア2の回転速度の関数で
進運動速度Tを調節することによってコード断片取付
ピッチに相当する小さい角度にすることができる
【0022】以下、本発明機械の機能をさらに詳細に説
明する。コア2はその軸線20を中心として回転運動駆動
Rされる。その回転速度は軸線39を中心とした取付けヘ
ッド3の回転速度とコードの取付けピッチに応じ角度
αとに依存する。コード4の一部41が初期状態で取付け
ヘッド3Aの後方にある出口オリィス301から外に出
る。このコード4の端部42がトレッド補強材の所望の横
方向限界高さに到達すると、この端部42はロッド54を介
してカム38によって駆動されるクリップ5によって固定
される。これが取付け区域の開始点である。
【0023】取付けヘッド3Aが回転を続けることによっ
てコードがさらに引き出され、コードは管35A+35Bの内
部を前進するカム37が揺動アーム6(この端部は管の
部分35Aに取り付けられている)を駆動すると、互いに
勘合した管35A+35Bの中を案内されるコードの経路が
長くなる。取付けヘッド3Aがトレッド補強材のもう1方
の所望の横方向限界高さに到達すると、カム36によって
ロッド71を介して裁断機7が駆動され、コード4が切断
される。裁断機7はロッド71の運動と連動し、スリーブ
70はコード4を保持し、コード4はブレードによって切断
されるということは図4から理解できよう。
【0024】カム37が復帰運動すると管35A+35B中のコ
ード4の経路長さが短くなり、取付けヘッド3Aのオリフ
ィス301から所定長さの新しいコード断片41が外へ引き
出され、機械は初期条件に戻される。完全な初期状態に
するため、コード4の経路上にコード4の逆止装置(図
示せず)またはそれと均等な効果を有する任意の手段を
設けのが望ましい
【0025】以下、変形実施例を説明する。これらの変
形実施例では上記と同じ要棄は同じ参照番号で表わし、
その説明は省略する。第2および第3の変形実施例に特
有な機構には特有な参照番号を付け、類似の機構はそれ
ぞれ識別記号B,Cの付いた参照番号で示してある。
【0026】第2および第3の変形実施例は共にコード
の繰り出し手段と切断手段とを有している。コード4は
滑り止めコーティングで覆われた2本のローラ80、81の
間に挟まれて確実に繰り出される(図5参照)。これら
のローラ80、81はコード4の正確な繰り山し量が測定で
きる状態で駆動される。この方法で任意タイブのコード
が駆動でき、その繰り山し量を測定できる。機械の全て
の運動は機械的に同期でき、その場合には繰り山し量を
回転数および減速数から計算できる
【0027】次に、コード4は管82の中に導入される。
この管82の端部はコード4が回転カッタ84によって切断
される時にコード4を支持する供給筒83で補強されてい
る。この供給筒83の空間内での実際の位置は図7に示し
てある。図5は図7のv−vに沿った断面図である
【0028】コア2上に取付けるトレッド補強材を構成
するコード断片40は切断手段により分離され、分離され
た各コード断片は取付けヘッド3Bによってコア上に正罐
な位置に取付けられる。本実施例では切断手段は回転カ
ッタ84を有している。すなわち、切断手段は繰出しロー
ラ80,81の下流且つコード供給装置9B、9Cの上流に配置
されている。このコード供給装置9B、9Cの役目はコード
(正確には各コード断片40)をコア2に対して正確に方
向付け、取付けヘッド3Bまたは3Cがコード断片40をコア
2上に取付けできるようにするために、取付けヘッド3B
または3Cにコード断片40を正しく差し出すことにある
【0029】アーム30の端部に取り付けられたローラ30
0Bまたは300Cはコア2へコード4を押し付ける機構であ
る。すなわち、供給装置9B、9Cの役目はコード4をロー
ラ300Bまたは300Cに対して確実にセンタリングさせ、ロ
ーラ300Bまたは300Cとコア2との間に導き、ローラ300B
または300Cが取付けヘッド3Bまたは3Cの軌道上の取付区
域でコア上にコード4を押圧する際にコード4をローラ
30013または300Cに対してセンタリングされた状態に維
持することにある
【0030】取付けヘッド3Bまたは3Cの運動は自由でな
ければならない。従って、図7、9 図から分かるよう
に、各供給装置9B、9Cとコア2との間には取付けヘッド3
B、3Cの移動に必要な空間がある。コア2の回転軸20は
機械のフレーム1固定されている。コード4の取付け
角度αは軸線120の周りを回転する取付けヘッド3A、3
B、3Cを支持しているクレードル12によって与えられ
。換言すれば、角度αは取付けヘッド3A,3B,3Cの軌
道に対してコア2を適当にセットすることで得られる。
供給装置9Bまたは9C自体は取付けヘッドの軌道に対して
固定されており、従って、取付けヘッド3B、3Cを支持す
るクレードル12と一体である
【0031】図5〜8は第2の変形実施例を示してい
第1の変形実施例と同様に、この装置は金属コード
でも織物コードでも供給できる。供給装置9Bまたは9C
管95で構成され、コードはこの管95の中を滑動して、上
記の供給筒83の出口から取付け区域の始めの部分の上ま
で送られる。カッタ84が通過できるだけの空間がこの管
95と供給筒83との間には設けられている
【0032】織物コードは空気推進力で充分に引張られ
た状態に維持しなくてはならない図6は空気推進の原
理を示している。空気推進力は中央分岐961と互いに整
合した2本の分岐962、963とを有するT継手960の内部
で得られる。中央分岐961には圧縮空気の取込み管96が
接続されている。圧縮空気は分岐963から排出される。
分岐962から導入されたコード4は圧縮空気によって分
岐963から出た時に分岐963から外へ追い出されるよな力
を受ける
【0033】コード4の経路上の3つの場所に圧縮空気
を導く管96が見られる。繰出しローラ80,81の上流で
は、先ず最初に、例えば姶動時の調節期に機械が停止し
たり後退した場合でもコード4を常に引張られた状態に
維持して、コード4を受けるラッパ状ハウジング85と繰
出しローラ80,81との間にコード4が蓄積しないように
するための逆空気推進器960iでコード4を常に吸引させ
るようにする。これらの繰出しローラ80,81の下流で
は、コード4を供給筒83の方へ導く管82の始めに設けら
れた、前進方向への第1の推進器960aがある。コード4
の駆動力を良くするために、全ての前方推進珪置960aの
下流の管に穴を開けて、圧損を生じさせるのが望まし
い。最後の前進方向の第2の推進器960aは管95の始めに
設けられ、この管95にも同様にそのほぽ中央に圧損を生
じさせる穴を形成することができる。空気は1本の管96
によって管95の先端の第4の場所へ導びかれている。
【0034】アーム30に固定されたシュート302は取付
けヘッド3Bの一部を成している。これはプロックに機械
加工するか、薄板を折曲げ加工してV字形の受容面と
し、それをシュートの底面がコア2に対してほば平行に
なるようにローラ300Bの前方に配置する。このシュート
302でコード4の端部42を受けを設けることによって、
ローラ300B前方でのコード4の差出し位置の精度に誤差
があってもそれを許容することができる
【0035】管95の端部にはコード4の端部42が約40度
の入射角でシュート302の底面に当たるように、コア2に
向かってやや湾曲した出口流路97が設けられている。従
って、上記端部42は常にコア2とローラ300Bとの間にく
る。この出口流路97の形と取付けヘッド3Bに対する向き
は優れた取付け精度と規則性において極めて重要である
が、管95の向きは問題でないということは明らかであ
る。
【0036】取付けヘッド3Bが前進したときにこの流路
97の出口の所に1つのループを形成するようにコードを
小さな軸98(図7,8を参照)を用いてコードをS字形
にすることができる。出口流路97のコア側にはスリット
が入っている、このスリットは小さな軸98まで延び、コ
ード4はこのスリットを通り抜けて軸98に支持され、S
字の第1ループが形成される。S宇の第2のループはコ
ード4をローラ300Bの周りに支持することで作られれ
る。この状態で取付けヘッド3Bが前進すると、コア2上
へコードの取付ける時の線速度の2倍の線速度でコード
断片40が出口流路97から引き出される。コード4は摩擦
をできるだけ小さく保ちながら誘導しなければならな
い。この第2の変形例では、全てのコード断片40が流賂
97を通過し取付け区域の始めと合流してから取付け区域
の終りに向かって再度出発する。これに対して、第3の
変形例では、コード4がループを形成することは無く、
各コー ド断片40はコア2に向かって半径方向に押圧され
るということは理解できよう。金属コード4を使用する
場合には、軸98およびローラ300はコード4が永久変形
しないようにするために十分おおきな半径を有していな
ければならない
【0037】図9、図10は全属コード4を取付けるため
に設計された第3の変形実施例を示している。供給装置
9Cはクレードル12に固定された平行な2枚の薄板90で構
成されている。2枚の薄板90はコード4の直径よりもわ
ずかに大きい値だけ互いに離され、コア2に対して半径
方向に直線状に延び、コア2と取付け角度αで交わるよ
うに配置されている。金属コードは生ゴムに押し付けら
れたときそれに接着できるように前処理されていなけれ
ぱならないということに留意されたい。この前処理の例
は米国特許第4952259号に記載されている。
【0038】薄板90は、コードの端部42が取付け区域の
開始点でローラ300Cによって押圧され、ローラ300Cの作
用でコ一ド断片40が半径方向下方に引き出されてコア2
上に取付けられる間、コード4の側面を案内し且つ一つ
の平面内に維持する。供給筒83はローラ80、81によって
前方へ引き出されるコードの端部42がローラ300Cとコア
2との間に来るようにコード2に応じてそのきが調節
される。
【0039】回転カッタ84はそれが供給筒84のすぐ近く
でコードを切断する時にコア2へ向かってコード4を推
進するようなものが好ましいコード4を磁力で薄板90
の間に保持することによってコード4の直線性を維持す
るのが好ましい。側面が薄阪90によって規制された囲い
91の上面は非磁性材料の蓋92で閉じられている。この蓋
92の上には複数の小さな磁石93が固定されている。これ
らの磁石93はコード4を蓋92に押圧された状態に維持す
るのに充分な強さで、しかも取付けヘッド3Cの運動でコ
ード4が容易に引き出される程度の弱さの吸引力をコー
ド4に及ぱす磁化された傾斜路を構成する。これによっ
て、コード4の端部42は正確且つ確実にローラ300Cの前
へ導かれる
【0040】アーム30には取付けヘッド3Cの一部を成
すシュート302が固定されている。こ のシュート302はV
字形の受け面を形成し、シュート302の底面がコア2と
ほぽ平行になるようにローラ300Cの前方に配置されてい
る。このシュート302でコード4の端部42を受けること
で、ローラ300Cの前へコード4を差し出す位置の誤差を
大きくすることができる。特に、蓋92に沿った磁化傾斜
賂を設けなかった場合、ローラ300Cの前へのコード4を
差し出す精度は不正確になる。コード4の端部42がロー
ラ300C上、正確にはローラ300Cの上半分の所に落ちない
ようにするためには、コード4の端部42がローラ300Cの
かなり前に落ちるように供給筒83の向きを決める。シュ
ート302の端部にはコードが通る小さなスロットを形成
する
【0041】本発明のこの変形実施例では、コード断片
40は自律的には前進しないので、コード4を切断する直
前に取付けヘッド3Cのローラ300Cの作用でコアに接着し
なければならない。すなわち、コードの切断で1秒の何
分の1でもコードが急停止すると各コード断片40の取付
け作業は全く不確実になり、さらには不可能になる。切
断部より上流側ではローラ80、81によって強制的に前進
されるコード4はコードを通すガイドとコードとの間の
遊びの中に蓄積空間がなければならない
【0042】本発明は利用分野に応じて各機構の介入時
期を調節しなければならないということは容易に理解で
きよう。例えぱ、取付けヘッドへのローラを作用はコー
ド断片40を形成するためにコード4を切断する前か後に
することができる。本発明はその範囲を逸脱しないで多
くの変更がきわめて容易にできる。例えぱ最後の2つの
変形実施例では、軌道上に等間隔に分布した同一軸線39
の周りを回転する多数の取付けヘッドを用いることが容
易にでき、そうすることによって取付けのテンポを大き
くしたり、同じテンポで取付けヘッドの回転速度を減少
させたりすることができる。通常のトレッド補強材の場
合、コード断片は円周方向に90°以下の弧で延びる。従
って、単一の供給装置9Bまたは9Cで同一の同転軸線39上
に最大4つの取付けヘッド3B、3Cを設けることができ
る。さらに、本発明の変形実施例Bの場合では、取付け
ヘッド3Bに把持されたコードは平均のコード引き出し速
度の2倍まで加速される。従って、供給装置9Bが空にな
る速度も2倍になる。出口流路37を共通にし、供給装置
9Bを2等分することで、同じ回転軸線39上 に最高8つの
取付けヘッド3Bを設けることができる。第1の変形実施
例で複数の取付けヘッドを使用するためには、取付けヘ
ッドと同数の供給用リールをヘッドと一緒に回転するよ
うに取付ける必要がある
【0043】本発明を実施する機械は極めて容易に「マ
ルチデメンション」化すなわちトレッドの直径と幅が異
なるタイヤを製造できる。この場合には、アーム30を調
節自在にし、アームと連動する取付け区域の所の全ての
もの、例えば供給装置を調節可能にしなければならな
【0044】さらに、複数のコードまたは異なる種類の
コードを同時に取り付けることもできる。コア上に取り
付けたコードの軌道を直線で無くすことは極めて容易に
できる。そのためには、コードの引出し機構と取付け機
構を変更せずに、特に取付けヘッドの円形軌道を維持し
たまま、ヘッドがコード断片取付け段階にある時に、コ
アを移動するだけでよい。すなわち、コアの自転運動中
に軸線20に沿った並進運動、軸線120を中心とした回転
運動またはこれら2つの運動を組合せるか、コアをその
回転軸線20に対して傾斜させる。さらに一般的にはコア
に対して取付けヘッドを相対運動させる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理で作られた機械の第1の変形実
施例の正面図で、一部は断面で示してある。
【図2】 図1のII−IIに沿った断面図。
【図3】 同じ磯械の側面図。
【図4】 第1の変形実施例の機械の詳細図。
【図5】 第2の変形実施例のの正面図で、一部は断面
で示してある。
【図6】 第2の変形実施例で用いられる部品の図。
【図7】 第2の変形実施例の側面図。
【図8】 第2の変形実施例の詳細図。
【図9】 本発明の原理で作られた機械の第3の変形実
施例の図。
【図10】 図9のX−Xに沿った断面図。
【符弓の説明】
1 フレーム 2 コア 3A、3B、3C 取付けヘッド 4 コード 40 コード断片 5、51、52 クリッブ 7 カツタ 80、81 繰出しローラー 83 供給筒 84 回転カツタ 9A、9B、9C 供給装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−292423(JP,A) 特開 昭59−93345(JP,A) 特開 昭60−23032(JP,A) 米国特許3894906(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29D 30/08 - 30/32

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の一連のコード断片(40)をタイ
    ヤの内面形状を規定する予め生ゴムの層で被覆された
    体の支持体(2)上に取付け、この支持体(2)の上でタ
    イヤ全体またはその一部分を構築していく、単一のコー
    ド(4)から少なくとも1つの補強材を作る工程を含む
    タイヤの製造方法において、 1)コード供給手段を用いて単一のコード(4)から1本
    のコード断片(40)を構成するのに必要な所定長さを引
    き出し、 2)上記支持体(2)を取り囲んだ軌道に沿って運動する
    少なくとも1つの取付けヘッド(3A、3B、3C)を用いて
    各コード断片(40)を支持体(2)に取付け、上記軌道
    は支持体(2)の回転軸と所定の角度で交わる1つの平
    面内を通るコード断片(40)の取付け区域上を通り、 それと同時に、 3)取付けヘッド(3A、3B、3C)の角速度、取付け角
    度、取付けヘッドの数およびコードの取付けピッチによ
    って決まる角速度で支持体(2)を転駆動させる ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 移動方向に対して後方に位置したコード
    の出ロオリフィスを有する取付けヘッド(3A)を用いて
    コードを案内し、前記供給手段が軌道上の取付け区域の
    開始位置に空間的に固定された固定手段を有し、この固
    定手段はコード断片(40)の一部を固定して取付けヘッ
    ド(3A)が運動を続けた時に取付けヘッド(3A)からコ
    ードが引き出されるようにし、取付けヘッド(3A)は切
    断手段を支持し、コードが一定量に達した時点でこの切
    断手段がコードを切断することによってコード断片(4
    0)が作られる請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 取付けヘッド(3Bまたは3C)から独立し
    たコード供給手段を用い、このコード供給手段はコード
    を引き出し、引き出された量を測定し、支持体に対して
    所望角度を成すコード供給装置(9Bまたは9C)へコード
    を導入し、コード供給装置(9Bまたは9C)に所定長さの
    コード断片が導入された時点で切断手段を用いてコード
    を切断してコード断片(40)を作り、得られたコード断
    片(40)を取付けヘッド(3Bまたは3C)を用いて支持体
    上に押圧する請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 単一のコード(4)から切断手段を用い
    て作った複数の一連のコード断片(40)をタイヤの内
    面形状を規定する予め生ゴムの層で被覆された剛体の支
    持体上に取付け、この支持体上でタイヤ全体またはその
    一部を構築する、タイヤ用補強材の製造機械において、 下記1)〜5)を含むことを特徴とする機械: 1) フレーム(1)、 2) 支持体を構成する剛体の着脱自在な回転コア(2)、 3) コード断片(40)を構成するのに必要な所定量のコ
    ードを引き出す供給手段、 4) 支持体(2)の回転軸と所定の角度で交わる1つの平
    面内を通るコード断片(40)の取付け区域上を通る上記
    支持体(2)を取り囲んだ軌道に沿って運動して、各コ
    ード断片(40)を支持体(2)に取付ける少なくとも1
    つの取付けヘッド(3A、3B、3C)、 5) 取付けヘッドの駆動手段、 6) 取付けヘッドの角速度および数と、コード断片の取
    付け角度および取付けピッチに依存する角速度でコアを
    回転する回転駆動手段。
  5. 【請求項5】 移動方向に対して後方に位置したコード
    出ロオリフィス(301)を有する取付けヘッド(3A)に
    よってコードが案内され、取付けヘッド(3A,3Bまたは
    3C)の回転軸線コア(2)の軸線と交わり、上記軌道
    コア(2)の最大半径よりわずかに大きい半径を描く
    円形であり、供給手段は取付け区域へ取付けヘッド(3
    A)が入る位置の近傍でフレームに固定された固定用ク
    リップ(51+52)を有し、この固定用クリップ(51+5
    2)はコード断片(40)の自由端が取付け区域に達した
    時にコード断片(40)を固定し取付けヘッド(3A)が
    運動を続けた時に取付けヘッド(3A)からコードが引き
    出されるようにし、さらに、コードは取付けヘッド(3
    A)に取付けられたカッター(7)を有する切断手段によ
    って各コード断片(40)に分離される、請求項4に記載
    の機械。
  6. 【請求項6】 取付けヘッドが戻り区域で取付けヘッド
    から所定長さのコードを引き出す装置を有する請求項5
    に記載の機械。
  7. 【請求項7】 下記1)〜2)を特徴とする、取付けヘッド
    (3Bまたは3C)とは独立した機構によってコードが取付
    けヘッドに供給される、請求項4に記載の機械: 1) 供給手段がコードを挟持する2つの供給ローラ(8
    0,81)を有し、その少なくとも1つのローラをモータ
    駆動することによってコードを引き出し、引出し量を計
    測し、コア(2)の回転軸線に対して直角な面に対して
    所望の取付け角度αを成す供給装置(9Bまたは9C)へコ
    ードを導人し、 2) 各コード断片(40)は供給ローラ(80,81)と供給
    装置(9Bまたは9C)との間でフレーム(1)に固定され
    た回転カッタ(84)から成る切断手段によって互いに分
    離される。
  8. 【請求項8】 供給装置(9C)がードの直径よりわず
    かに大きい値だけ互いに離れて配置された2枚の平行な
    薄板(90)からなる囲い(90)で構成され、この囲い(90)
    はコア(2)に対して所定の取付け角度を成して放射方
    向に配置され、コードはコア(2)上の取付け区域の開
    始位置に位置した供給筒(83)を介してこれら2枚の薄
    板(90)の間に導入され、回転カッタ(84)はコアの方
    を向いた運動によって供給筒(83)の出口位置でコード
    を切断し、前記囲いは供給筒(83)の出口でコードの軌
    道に対して平行且つこの軌道のすぐ上方に放射方向に配
    置された直線状の磁化傾斜路(92)によって半径方向上
    側が規制されている請求項7に記載の機械。
  9. 【請求項9】 供給装置(9B)がコア(2)の接線上に
    設けられた管(95)で構成され、コード(4)はコア
    (2)上の取付け区域の開始位置に開口した供給筒(8
    3)を介して管(95)中に導入され、回転カッタ(83)
    はこの供給筒(83)のすぐ後方でコード(4)を切断
    し、取付けヘッド(3B)はコードの端部を受けるシュー
    ト(302)と、押圧ローラ(300B)とを有し、管(95)
    の出口にコードを支持する軸がある、請求項7に記載の
    機械。
  10. 【請求項10】 取付けヘッドの軌道を描く平面がコア
    に対して平行移動可能である請求項4〜9のいずれか一
    項に記載の機械。
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