JP3202691B2 - Isdnインタフェース制御用lsi - Google Patents
Isdnインタフェース制御用lsiInfo
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 54
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はISDNインタフェ
−ス制御用LSIに関し、特にISDN一次群速度イン
タフェ−ス回線と、ISDN一次群速度インタフェ−ス
回線に接続されるデータ通信装置との間に接続され、I
SDN一次群速度インタフェ−ス回線とデータ通信装置
との間のチャネルデータの転送制御に用いられるISD
Nインタフェ−ス制御用LSIに関する。
−ス制御用LSIに関し、特にISDN一次群速度イン
タフェ−ス回線と、ISDN一次群速度インタフェ−ス
回線に接続されるデータ通信装置との間に接続され、I
SDN一次群速度インタフェ−ス回線とデータ通信装置
との間のチャネルデータの転送制御に用いられるISD
Nインタフェ−ス制御用LSIに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ通信装置がISDN一次群
速度インタフェ−ス回線と接続され、ISDN一次群速
度インタフェ−ス回線とデータ通信装置との間で情報用
チャネルのBチャネルおよび信号用チャネルのDチャネ
ルを使用してデータの転送が行われる場合には、ISD
N一次群速度インタフェ−ス回線とデータ通信装置との
間にISDNインタフェ−ス制御用LSIが接続され、
ISDN一次群速度インタフェ−ス回線との間でBチャ
ネルデ−タおよびDチャネルデータの多重化および分離
等の入出力制御が行われている。
速度インタフェ−ス回線と接続され、ISDN一次群速
度インタフェ−ス回線とデータ通信装置との間で情報用
チャネルのBチャネルおよび信号用チャネルのDチャネ
ルを使用してデータの転送が行われる場合には、ISD
N一次群速度インタフェ−ス回線とデータ通信装置との
間にISDNインタフェ−ス制御用LSIが接続され、
ISDN一次群速度インタフェ−ス回線との間でBチャ
ネルデ−タおよびDチャネルデータの多重化および分離
等の入出力制御が行われている。
【0003】ISDN一次群速度インタフェ−ス回線と
データ通信装置との間に接続され用いられるISDNイ
ンタフェース制御用LSIは、ISDN一次群速度イン
タフェ−ス回線から入力されたシリアルデ−タからBチ
ャネルデ−タとDチャネルデ−タを分離し出力する手段
と、データ通信装置から入力されたBチャネルデ−タと
Dチャネルデ−タをシリアルデータに合成してISDN
一次群速度インタフェ−ス回線に出力する手段とを有し
て構成される。
データ通信装置との間に接続され用いられるISDNイ
ンタフェース制御用LSIは、ISDN一次群速度イン
タフェ−ス回線から入力されたシリアルデ−タからBチ
ャネルデ−タとDチャネルデ−タを分離し出力する手段
と、データ通信装置から入力されたBチャネルデ−タと
Dチャネルデ−タをシリアルデータに合成してISDN
一次群速度インタフェ−ス回線に出力する手段とを有し
て構成される。
【0004】ISDN一次群速度インタフェ−ス回線に
おいては、Bチャネル(64kbps)およびDチャネ
ル(64kbps)の合計24チャネルの情報用および
信号用チャネルを設けることができるが、ISDN一次
群速度インタフェ−ス回線におけるチャネルタイプとし
ては、上述したBチャネルおよびDチャネルの外に、こ
れらのチャネルの複数分の容量を有するチャネル、すな
わちBチャネルおよびDチャネルよりチャネル速度の大
きいHチャネルがある。TTC標準JT−I411に
は、例えば、Bチャネル6チャネル分の、インタフェ−
ス速度が384kbps(384kbps=64kbp
s×6)のH0 チャネルが定義されており、H0 チャネ
ルには、任意の連続した、BチャネルまたはDチャネル
6チャネルを設けることができる。また、インタフェ−
ス速度が1,536kbps(1,536kbps=6
4kbps×24)のH1 チャネルもある。このH1 チ
ャネルの中に、BチャネルまたはDチャネルとして24
チャネルを設けることができるが、通常23チャネルを
Bチャネルとし、残りの1チャネルがDチャネルとして
使用される。
おいては、Bチャネル(64kbps)およびDチャネ
ル(64kbps)の合計24チャネルの情報用および
信号用チャネルを設けることができるが、ISDN一次
群速度インタフェ−ス回線におけるチャネルタイプとし
ては、上述したBチャネルおよびDチャネルの外に、こ
れらのチャネルの複数分の容量を有するチャネル、すな
わちBチャネルおよびDチャネルよりチャネル速度の大
きいHチャネルがある。TTC標準JT−I411に
は、例えば、Bチャネル6チャネル分の、インタフェ−
ス速度が384kbps(384kbps=64kbp
s×6)のH0 チャネルが定義されており、H0 チャネ
ルには、任意の連続した、BチャネルまたはDチャネル
6チャネルを設けることができる。また、インタフェ−
ス速度が1,536kbps(1,536kbps=6
4kbps×24)のH1 チャネルもある。このH1 チ
ャネルの中に、BチャネルまたはDチャネルとして24
チャネルを設けることができるが、通常23チャネルを
Bチャネルとし、残りの1チャネルがDチャネルとして
使用される。
【0005】Bチャネルを5チャネル、Dチャネルを1
チャネル内蔵するH0 チャネルを用いた通信をISDN
一次群速度インタフェ−ス回線とデータ通信装置との間
で行う場合は、ISDN一次群速度インタフェ−ス回線
とデータ通信装置との間にISDNインタフェース制御
用LSIを接続し、ISDN一次群速度インタフェ−ス
回線への送信では、データ通信装置から送出された情報
用チャネルのBチャネルデータと信号用チャネルのDチ
ャネルデータとを、ISDN一次群速度インタフェ−ス
回線のクロックに同期させて合成しシリアルデータを生
成する。さらに、このシリアルデータをISDN一次群
速度インタフェ−ス回線に送出するため、マルチフレー
ム同期信号および通信制御用の制御ビット等を付加して
1フレームを組み立てフレーム信号としてISDNへ送
出する。また、ISDN一次群速度インタフェ−ス回線
からの受信では、ISDN一次群速度インタフェ−ス回
線のクロックに同期してISDN一次群速度インタフェ
−ス回線の24チャネルのシリアルデータの中から所定
のBチャネルデータとDチャネルデータとを分離して取
り出し、データ通信装置のクロックに同期させて所定の
BチャネルデータとDチャネルデータとしてデータ通信
装置へ送出する。
チャネル内蔵するH0 チャネルを用いた通信をISDN
一次群速度インタフェ−ス回線とデータ通信装置との間
で行う場合は、ISDN一次群速度インタフェ−ス回線
とデータ通信装置との間にISDNインタフェース制御
用LSIを接続し、ISDN一次群速度インタフェ−ス
回線への送信では、データ通信装置から送出された情報
用チャネルのBチャネルデータと信号用チャネルのDチ
ャネルデータとを、ISDN一次群速度インタフェ−ス
回線のクロックに同期させて合成しシリアルデータを生
成する。さらに、このシリアルデータをISDN一次群
速度インタフェ−ス回線に送出するため、マルチフレー
ム同期信号および通信制御用の制御ビット等を付加して
1フレームを組み立てフレーム信号としてISDNへ送
出する。また、ISDN一次群速度インタフェ−ス回線
からの受信では、ISDN一次群速度インタフェ−ス回
線のクロックに同期してISDN一次群速度インタフェ
−ス回線の24チャネルのシリアルデータの中から所定
のBチャネルデータとDチャネルデータとを分離して取
り出し、データ通信装置のクロックに同期させて所定の
BチャネルデータとDチャネルデータとしてデータ通信
装置へ送出する。
【0006】上記のように、ISDNインタフェース制
御用LSIでは、データ通信装置とISDNとの間で送
受信されるBチャネルデータとDチャネルデータについ
ての入出力制御の処理が行われるが、データ通信装置と
ISDN一次群速度インタフェ−ス回線との間で送受信
されるBチャネルデータとDチャネルデータは、それぞ
れのチャネルデータが8ビットで構成される。
御用LSIでは、データ通信装置とISDNとの間で送
受信されるBチャネルデータとDチャネルデータについ
ての入出力制御の処理が行われるが、データ通信装置と
ISDN一次群速度インタフェ−ス回線との間で送受信
されるBチャネルデータとDチャネルデータは、それぞ
れのチャネルデータが8ビットで構成される。
【0007】例えば、データ通信装置からISDNに送
出される5チャネルのBチャネルと1チャネルのDチャ
ネルで構成されるH0 チャネルによる送信では、最初
に、連続した5チャネルの各Bチャネルが順次1チャネ
ルずつ8ビットをシリアルに送出され、最後にDチャネ
ルの8ビットが送出される。このBチャネルおよびDチ
ャネルのチャネルデータを送信は、特開平6−6467
号公報にも示されるように、ISDN一次群速度インタ
フェ−ス回線の24個のタイムスロットの中から所定の
タイムスロットを上記BチャネルおよびDチャネルに割
り振って行われる。各チャネルに所定のタイムスロット
が割り当てられると、各チャネルは割り当てられたタイ
ムスロットのタイミングで送信される。ISDN一次群
速度インタフェ−ス回線からデータ通信装置がBチャネ
ルとDチャネルを受信する場合も、送信の場合と同様に
各チャネルが割り当てられたタイムスロットで送信され
てくるので、該当するタイムスロットで上記各チャネル
が取り出される。
出される5チャネルのBチャネルと1チャネルのDチャ
ネルで構成されるH0 チャネルによる送信では、最初
に、連続した5チャネルの各Bチャネルが順次1チャネ
ルずつ8ビットをシリアルに送出され、最後にDチャネ
ルの8ビットが送出される。このBチャネルおよびDチ
ャネルのチャネルデータを送信は、特開平6−6467
号公報にも示されるように、ISDN一次群速度インタ
フェ−ス回線の24個のタイムスロットの中から所定の
タイムスロットを上記BチャネルおよびDチャネルに割
り振って行われる。各チャネルに所定のタイムスロット
が割り当てられると、各チャネルは割り当てられたタイ
ムスロットのタイミングで送信される。ISDN一次群
速度インタフェ−ス回線からデータ通信装置がBチャネ
ルとDチャネルを受信する場合も、送信の場合と同様に
各チャネルが割り当てられたタイムスロットで送信され
てくるので、該当するタイムスロットで上記各チャネル
が取り出される。
【0008】このように、データ通信装置とISDNと
の間でH0 チャネルを用いてチャネルデータの送受信を
行う場合にもISDNインタフェース制御用LSIが用
いられるが、従来のISDNインタフェース制御用LS
Iで上記H0 チャネルによる通信を行う場合、使用チャ
ネルを固定的に使用しなければならないという問題があ
る。
の間でH0 チャネルを用いてチャネルデータの送受信を
行う場合にもISDNインタフェース制御用LSIが用
いられるが、従来のISDNインタフェース制御用LS
Iで上記H0 チャネルによる通信を行う場合、使用チャ
ネルを固定的に使用しなければならないという問題があ
る。
【0009】また、H0 チャネルの中のBチャネルおよ
びDチャネルの通信制御を従来のISDNインタフェー
ス制御用LSIで行う場合は、ISDNインタフェース
制御用LSI以外に外部回路も用いてBチャネルおよび
Dチャネルのデ−タを抽出し合成して上記LSIを制御
する必要があり、そのために多くのハードウェア回路を
用いなければならないという問題がある。
びDチャネルの通信制御を従来のISDNインタフェー
ス制御用LSIで行う場合は、ISDNインタフェース
制御用LSI以外に外部回路も用いてBチャネルおよび
Dチャネルのデ−タを抽出し合成して上記LSIを制御
する必要があり、そのために多くのハードウェア回路を
用いなければならないという問題がある。
【0010】また、上記H0 チャネルを複数使用して通
信を行うような場合には、H0 チャネルの中のBチャネ
ルおよびDチャネルの通信制御を行うために、上記IS
DNインタフェース制御用LSIを複数個用いて回路を
構成しなければならないという問題もある。
信を行うような場合には、H0 チャネルの中のBチャネ
ルおよびDチャネルの通信制御を行うために、上記IS
DNインタフェース制御用LSIを複数個用いて回路を
構成しなければならないという問題もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のISD
Nインタフェース制御用LSIでは、ISDNインタフ
ェース制御用LSIでH0 チャネルの通信を行う場合
は、使用チャネルを固定的に使用しなければならないと
いう欠点を有している。
Nインタフェース制御用LSIでは、ISDNインタフ
ェース制御用LSIでH0 チャネルの通信を行う場合
は、使用チャネルを固定的に使用しなければならないと
いう欠点を有している。
【0012】また、ISDNインタフェース制御用LS
I以外に、ISDNインタフェース制御用LSIに付加
して使用し、H0 チャネルの中のBチャネルおよびDチ
ャネルのデ−タを抽出して合成し制御するための外部回
路が必要であり、このために多くのハードウェア回路が
必要となるという欠点を有している。
I以外に、ISDNインタフェース制御用LSIに付加
して使用し、H0 チャネルの中のBチャネルおよびDチ
ャネルのデ−タを抽出して合成し制御するための外部回
路が必要であり、このために多くのハードウェア回路が
必要となるという欠点を有している。
【0013】また、H0 チャネルを複数チャネル使用し
て通信を行う場合は、各H0 チャネルの中のBチャネル
およびDチャネルの通信制御を行うために、ISDNイ
ンタフェース制御用LSIを複数個使用しなければなら
ないという欠点を有している。
て通信を行う場合は、各H0 チャネルの中のBチャネル
およびDチャネルの通信制御を行うために、ISDNイ
ンタフェース制御用LSIを複数個使用しなければなら
ないという欠点を有している。
【0014】本発明の目的は、H0 チャネル通信の通信
制御用回路として用いても、H0 チャネルの中の使用チ
ャネルが固定的にならず、BチャネルおよびDチャネル
のデ−タを抽出して合成し制御するための多くの外部回
路も必要なく、また、1個で複数のH0 チャネル通信の
通信制御用回路として対応できるISDNインタフェー
ス制御用LSIを提供することにある。
制御用回路として用いても、H0 チャネルの中の使用チ
ャネルが固定的にならず、BチャネルおよびDチャネル
のデ−タを抽出して合成し制御するための多くの外部回
路も必要なく、また、1個で複数のH0 チャネル通信の
通信制御用回路として対応できるISDNインタフェー
ス制御用LSIを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明のISDNイ
ンタフェース制御用LSIは、ISDN一次群速度イン
タフェ−ス回線と、前記ISDN一次群速度インタフェ
−ス回線に接続されるデータ通信装置との間に接続さ
れ、前記ISDN一次群速度インタフェ−ス回線と前記
データ通信装置との間のチャネルデータの転送制御を行
うためのISDNインタフェース制御用LSIにおい
て、前記チャネルデータの転送のために設定した複数の
タイムスロットの中から前記チャネルデータの転送に用
いる任意のタイムスロットを指定するためのタイムスロ
ット指定手段を有し、かつ指定した前記タイムスロット
で転送される前記チャネルデータを前記データ通信装置
から入力するための入力端子、および前記タイムスロッ
トで転送される前記チャネルデータを前記データ通信装
置へ出力するための出力端子を備え、 (A)初期設定として外部からの設定信号により、前記
チャネルデータの転送に用いる任意のタイムスロットを
指定するための前記タイムスロット指定手段である第1
のレジスタと、前記レジスタで指定されたタイムスロッ
トに該当するアドレスに従って、書き込みモード時には
前記データ通信装置からの前記チャネルデータの1フレ
ーム分のチャネルデータを順次書き込む書き込み動作、
および読み出しモード時には前記書き込みモード時に書
き込まれた前記1フレーム分のチャネルデータを読み出
す読み出し動作を交互に行う第1の1対のフレームメモ
リとを有し、前記第1の1対のフレームメモリから交互
に読み出された前記データ通信装置からの前記チャネル
データを多重化して出力するチャネル送信フレ−ムアラ
イナ、 (B)初期設定として外部からの設定信号により、前記
チャネルデータの転送に用いる任意のタイムスロットを
指定するための前記タイムスロット指定手段である第2
のレジスタと、前記レジスタで指定されたタイムスロッ
トに該当するアドレスに従って、書き込みモード時には
前記ISDN一次群速度インタフェ−ス回線からの前記
チャネルデータの1フレーム分のチャネルデータを順次
書き込む書き込み動作、および読み出しモード時には前
記書き込みモード時に書き込まれた前記1フレーム分の
チャネルデータを読み出す読み出し動作を交互に行う第
2の 1対のフレームメモリとを有し、前記第2の1対の
フレームメモリから交互に読み出された前記ISDN一
次群速度インタフェ−ス回線からの前記チャネルデータ
を多重化して出力するチャネル受信フレ−ムアライナ、
を備え て構成されている。
ンタフェース制御用LSIは、ISDN一次群速度イン
タフェ−ス回線と、前記ISDN一次群速度インタフェ
−ス回線に接続されるデータ通信装置との間に接続さ
れ、前記ISDN一次群速度インタフェ−ス回線と前記
データ通信装置との間のチャネルデータの転送制御を行
うためのISDNインタフェース制御用LSIにおい
て、前記チャネルデータの転送のために設定した複数の
タイムスロットの中から前記チャネルデータの転送に用
いる任意のタイムスロットを指定するためのタイムスロ
ット指定手段を有し、かつ指定した前記タイムスロット
で転送される前記チャネルデータを前記データ通信装置
から入力するための入力端子、および前記タイムスロッ
トで転送される前記チャネルデータを前記データ通信装
置へ出力するための出力端子を備え、 (A)初期設定として外部からの設定信号により、前記
チャネルデータの転送に用いる任意のタイムスロットを
指定するための前記タイムスロット指定手段である第1
のレジスタと、前記レジスタで指定されたタイムスロッ
トに該当するアドレスに従って、書き込みモード時には
前記データ通信装置からの前記チャネルデータの1フレ
ーム分のチャネルデータを順次書き込む書き込み動作、
および読み出しモード時には前記書き込みモード時に書
き込まれた前記1フレーム分のチャネルデータを読み出
す読み出し動作を交互に行う第1の1対のフレームメモ
リとを有し、前記第1の1対のフレームメモリから交互
に読み出された前記データ通信装置からの前記チャネル
データを多重化して出力するチャネル送信フレ−ムアラ
イナ、 (B)初期設定として外部からの設定信号により、前記
チャネルデータの転送に用いる任意のタイムスロットを
指定するための前記タイムスロット指定手段である第2
のレジスタと、前記レジスタで指定されたタイムスロッ
トに該当するアドレスに従って、書き込みモード時には
前記ISDN一次群速度インタフェ−ス回線からの前記
チャネルデータの1フレーム分のチャネルデータを順次
書き込む書き込み動作、および読み出しモード時には前
記書き込みモード時に書き込まれた前記1フレーム分の
チャネルデータを読み出す読み出し動作を交互に行う第
2の 1対のフレームメモリとを有し、前記第2の1対の
フレームメモリから交互に読み出された前記ISDN一
次群速度インタフェ−ス回線からの前記チャネルデータ
を多重化して出力するチャネル受信フレ−ムアライナ、
を備え て構成されている。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】また、第2の発明のISDNインタフェー
ス制御用LSIは、第1の発明のISDNインタフェー
ス制御用LSIにおいて、前記チャネル送信フレ−ムア
ライナおよびチャネル受信フレ−ムアライナをそれぞれ
複数有し、複数の前記チャネル送信フレ−ムアライナお
よびチャネル受信フレ−ムアライナのうち、それぞれ1
個が前記ISDN一次群速度インタフェ−ス回線で定義
されるDチャネルのチャネルデータの転送のためのチャ
ネル送信フレ−ムアライナおよびチャネル受信フレ−ム
アライナであり、残りが前記ISDN一次群速度インタ
フェ−ス回線で定義されるBチャネルのチャネルデータ
の転送のためのチャネル送信フレ−ムアライナおよびチ
ャネル受信フレ−ムアライナとして構成される。
ス制御用LSIは、第1の発明のISDNインタフェー
ス制御用LSIにおいて、前記チャネル送信フレ−ムア
ライナおよびチャネル受信フレ−ムアライナをそれぞれ
複数有し、複数の前記チャネル送信フレ−ムアライナお
よびチャネル受信フレ−ムアライナのうち、それぞれ1
個が前記ISDN一次群速度インタフェ−ス回線で定義
されるDチャネルのチャネルデータの転送のためのチャ
ネル送信フレ−ムアライナおよびチャネル受信フレ−ム
アライナであり、残りが前記ISDN一次群速度インタ
フェ−ス回線で定義されるBチャネルのチャネルデータ
の転送のためのチャネル送信フレ−ムアライナおよびチ
ャネル受信フレ−ムアライナとして構成される。
【0020】また、第3の発明のISDNインタフェー
ス制御用LSIは、第2の発明のISDNインタフェー
ス制御用LSIにおいて、前記Bチャネルのチャネルデ
ータの転送のためのチャネル送信フレ−ムアライナの出
力と、前記Dチャネルのチャネルデータの転送のための
チャネル送信フレ−ムアライナの出力とを合成して前記
データ通信装置からの前記チャネルデータとして前記I
SDN一次群速度インタフェ−ス回線へ送出するための
合成手段と、前記Bチャネルのチャネルデータの転送の
ためのチャネル受信フレ−ムアライナの出力と、前記D
チャネルのチャネルデータの転送のためのチャネル受信
フレ−ムアライナの出力とを合成して前記ISDN一次
群速度インタフェ−ス回線からの前記チャネルデータと
して前記データ通信装置へ送出するための合成手段とを
備えて構成される。
ス制御用LSIは、第2の発明のISDNインタフェー
ス制御用LSIにおいて、前記Bチャネルのチャネルデ
ータの転送のためのチャネル送信フレ−ムアライナの出
力と、前記Dチャネルのチャネルデータの転送のための
チャネル送信フレ−ムアライナの出力とを合成して前記
データ通信装置からの前記チャネルデータとして前記I
SDN一次群速度インタフェ−ス回線へ送出するための
合成手段と、前記Bチャネルのチャネルデータの転送の
ためのチャネル受信フレ−ムアライナの出力と、前記D
チャネルのチャネルデータの転送のためのチャネル受信
フレ−ムアライナの出力とを合成して前記ISDN一次
群速度インタフェ−ス回線からの前記チャネルデータと
して前記データ通信装置へ送出するための合成手段とを
備えて構成される。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0022】図1は、本発明のISDNインタフェース
制御用LSIの実施の一形態を示すブロック図である。
制御用LSIの実施の一形態を示すブロック図である。
【0023】図1に示す本実施の形態のISDNインタ
フェース制御用LSIは、入力された、それまでデータ
通信装置側(以下、装置側という)の512kbps
(512kbps=64kbps×8)の装置側クロッ
クに同期していたBチャネルデ−タ61を、ISDN回
線側(以下、回線側という)の1,536kbps
(1,536kbps=64kbps×24)の回線側
クロックに同期させ、Bチャネルに割り振られた所定の
タイムスロットでシリアルデータとして回線側に送出す
るBチャネル送信フレームアライナ1と、入力された、
それまで512kbpsの装置側クロックに同期してい
たDチャネルデ−タ62を1,536kbpsの回線側
クロックに同期させ、Dチャネルの所定タイムスロット
でシリアルデータとして送出するDチャネル送信フレー
ムアライナ2と、回線側クロックに同期したBチャネル
デ−タとDチャネルデ−タとを1つのデ−タフレ−ムと
して組み立てるチャネル合成部3と、チャネル合成部3
で組み立てられたデ−タフレ−ムに、通信制御用の制御
用ビット、フレ−ム同期をとるためのマルチフレ−ム同
期信号、および誤りビットを検出するためのCRC(c
ircular redundancy check:
循環冗長検査)チェックビットを付加し、回線側へ出力
する1フレ−ムのデータ信号を構成し出力する送信制御
部4と、送信制御部4で構成されたフレ−ム構成のデー
タ信号を回線側にシリアルデータ63として出力するド
ライバ5と、回線側よりのシリアルデータ64を受信す
るレシーバ6と、レシーバ6が回線側より入力したシリ
アルデータ64から制御用ビットを抽出し、マルチフレ
−ム同期信号を検出してフレ−ム同期をとり、さらにC
RCチェックビットによってエラ−チェックを実行し
て、フレームからBチャネルデ−タとDチャネルデータ
とから構成されるデ−タ部分のみを分離して、分離した
デ−タ部分を出力する受信制御部7と、受信制御部7か
ら入力したデ−タ部分をBチャネルデ−タとDチャネル
デ−タに分離し出力するチャネル分離部8と、チャネル
分離部8から出力されたBチャネルデ−タを入力し、
1,536kbpsの回線側クロックに同期していたB
チャネルデ−タを装置側の512kbpsクロックに同
期させるようにし、Bチャネルの所定タイムスロットで
Bチャネルデータ65として装置側へ送出するBチャネ
ル受信フレームアライナ9と、チャネル分離部8から出
力されたDチャネルデ−タを入力し、回線側クロックに
同期していたDチャネルデ−タを装置側の512kbp
sクロックに同期させるようにし、装置側のDチャネル
の所定タイムスロットでDチャネルデータ66として装
置側へ送出するDチャネル受信フレームアライナ10と
から構成される。
フェース制御用LSIは、入力された、それまでデータ
通信装置側(以下、装置側という)の512kbps
(512kbps=64kbps×8)の装置側クロッ
クに同期していたBチャネルデ−タ61を、ISDN回
線側(以下、回線側という)の1,536kbps
(1,536kbps=64kbps×24)の回線側
クロックに同期させ、Bチャネルに割り振られた所定の
タイムスロットでシリアルデータとして回線側に送出す
るBチャネル送信フレームアライナ1と、入力された、
それまで512kbpsの装置側クロックに同期してい
たDチャネルデ−タ62を1,536kbpsの回線側
クロックに同期させ、Dチャネルの所定タイムスロット
でシリアルデータとして送出するDチャネル送信フレー
ムアライナ2と、回線側クロックに同期したBチャネル
デ−タとDチャネルデ−タとを1つのデ−タフレ−ムと
して組み立てるチャネル合成部3と、チャネル合成部3
で組み立てられたデ−タフレ−ムに、通信制御用の制御
用ビット、フレ−ム同期をとるためのマルチフレ−ム同
期信号、および誤りビットを検出するためのCRC(c
ircular redundancy check:
循環冗長検査)チェックビットを付加し、回線側へ出力
する1フレ−ムのデータ信号を構成し出力する送信制御
部4と、送信制御部4で構成されたフレ−ム構成のデー
タ信号を回線側にシリアルデータ63として出力するド
ライバ5と、回線側よりのシリアルデータ64を受信す
るレシーバ6と、レシーバ6が回線側より入力したシリ
アルデータ64から制御用ビットを抽出し、マルチフレ
−ム同期信号を検出してフレ−ム同期をとり、さらにC
RCチェックビットによってエラ−チェックを実行し
て、フレームからBチャネルデ−タとDチャネルデータ
とから構成されるデ−タ部分のみを分離して、分離した
デ−タ部分を出力する受信制御部7と、受信制御部7か
ら入力したデ−タ部分をBチャネルデ−タとDチャネル
デ−タに分離し出力するチャネル分離部8と、チャネル
分離部8から出力されたBチャネルデ−タを入力し、
1,536kbpsの回線側クロックに同期していたB
チャネルデ−タを装置側の512kbpsクロックに同
期させるようにし、Bチャネルの所定タイムスロットで
Bチャネルデータ65として装置側へ送出するBチャネ
ル受信フレームアライナ9と、チャネル分離部8から出
力されたDチャネルデ−タを入力し、回線側クロックに
同期していたDチャネルデ−タを装置側の512kbp
sクロックに同期させるようにし、装置側のDチャネル
の所定タイムスロットでDチャネルデータ66として装
置側へ送出するDチャネル受信フレームアライナ10と
から構成される。
【0024】次に、動作を説明する。
【0025】最初に、装置側よりBチャネルデ−タ61
およびDチャネルデ−タ62を受けて、回線側へシリア
ルデータ63として出力するときの動作を説明する。
およびDチャネルデ−タ62を受けて、回線側へシリア
ルデータ63として出力するときの動作を説明する。
【0026】ここでは、装置側と回線側との間で送受信
されるBチャネルデータを8チャネル、またDチャネル
データを1チャネルとした場合で説明する。
されるBチャネルデータを8チャネル、またDチャネル
データを1チャネルとした場合で説明する。
【0027】図1において、割り当てられたタイムスロ
ットが連続した8チャネルのBチャネルデ−タ61とD
チャネル1チャネルのDチャネルデ−タ62が装置側よ
りBチャネル送信フレ−ムアライナ1およびDチャネル
送信フレ−ムアライナ2にそれぞれ入力されると、Bチ
ャネル送信フレ−ムアライナ1は、入力された、これま
で装置側に同期していたBチャネルデ−タ61を回線側
に同期させ、Dチャネル送信フレ−ムアライナ2では、
入力された、これまで装置側に同期していたDチャネル
デ−タデ−タ62を回線側に同期させる。
ットが連続した8チャネルのBチャネルデ−タ61とD
チャネル1チャネルのDチャネルデ−タ62が装置側よ
りBチャネル送信フレ−ムアライナ1およびDチャネル
送信フレ−ムアライナ2にそれぞれ入力されると、Bチ
ャネル送信フレ−ムアライナ1は、入力された、これま
で装置側に同期していたBチャネルデ−タ61を回線側
に同期させ、Dチャネル送信フレ−ムアライナ2では、
入力された、これまで装置側に同期していたDチャネル
デ−タデ−タ62を回線側に同期させる。
【0028】回線側に同期したBチャネルデ−タ61お
よびDチャネルデ−タ62はチャネル合成部3に送ら
れ、チャネル合成部3で1つのデ−タフレ−ムとして組
み立てられる。Bチャネルデ−タとDチャネルデ−タか
ら組み立てられたこのデ−タフレ−ムは、チャネル合成
部3から送信制御部4に送られて、そこで制御用ビッ
ト、マルチフレ−ム同期信号ビット、およびCRCチェ
ックビットが付加されて、回線側へ出力されるフレ−ム
信号が構成される。
よびDチャネルデ−タ62はチャネル合成部3に送ら
れ、チャネル合成部3で1つのデ−タフレ−ムとして組
み立てられる。Bチャネルデ−タとDチャネルデ−タか
ら組み立てられたこのデ−タフレ−ムは、チャネル合成
部3から送信制御部4に送られて、そこで制御用ビッ
ト、マルチフレ−ム同期信号ビット、およびCRCチェ
ックビットが付加されて、回線側へ出力されるフレ−ム
信号が構成される。
【0029】構成されたフレ−ム信号は送信制御部4か
らドライバ5に送られ、回線側にシリアルデータ63と
して出力される。
らドライバ5に送られ、回線側にシリアルデータ63と
して出力される。
【0030】次に、回線側からシリアルデータ64を受
け、装置側へBチャネルデ−タ65およびDチャネルデ
−タ66を出力するときの動作を説明する。
け、装置側へBチャネルデ−タ65およびDチャネルデ
−タ66を出力するときの動作を説明する。
【0031】回線側よりレシ−バ6に入力された、シリ
アルデータ64は、レシ−バ6から受信制御部7に送ら
れる。受信制御部7は、入力したシリアルデータ64よ
り通信制御用の制御ビットを抽出し、さらに、マルチフ
レ−ム同期信号ビットを検出してフレ−ム同期を行う。
受信制御部7は、さらにCRCチェックビットによって
エラ−チェックを実行し、Bチャネルデ−タおよびDチ
ャネルデータから構成されるデ−タ部分をチャネル分離
部8に出力する。
アルデータ64は、レシ−バ6から受信制御部7に送ら
れる。受信制御部7は、入力したシリアルデータ64よ
り通信制御用の制御ビットを抽出し、さらに、マルチフ
レ−ム同期信号ビットを検出してフレ−ム同期を行う。
受信制御部7は、さらにCRCチェックビットによって
エラ−チェックを実行し、Bチャネルデ−タおよびDチ
ャネルデータから構成されるデ−タ部分をチャネル分離
部8に出力する。
【0032】チャネル分離部8は、受信制御部7から入
力したデ−タ部分をBチャネルデ−タとDチャネルデ−
タに分離し、Bチャネル受信フレ−ムアライナ9にBチ
ャネルデ−タを、また、Dチャネル受信フレ−ムアライ
ナ10にDチャネルデ−タをそれぞれ送出する。Bチャ
ネル受信フレ−ムアライナ9およびDチャネル受信フレ
−ムアライナ10は、それぞれ入力した、回線側に同期
していたBチャネルデ−タとDチャネルデ−タを装置側
に同期させ、Bチャネルデ−タ65およびDチャネルデ
ータ66をそれぞれ装置側に出力する。
力したデ−タ部分をBチャネルデ−タとDチャネルデ−
タに分離し、Bチャネル受信フレ−ムアライナ9にBチ
ャネルデ−タを、また、Dチャネル受信フレ−ムアライ
ナ10にDチャネルデ−タをそれぞれ送出する。Bチャ
ネル受信フレ−ムアライナ9およびDチャネル受信フレ
−ムアライナ10は、それぞれ入力した、回線側に同期
していたBチャネルデ−タとDチャネルデ−タを装置側
に同期させ、Bチャネルデ−タ65およびDチャネルデ
ータ66をそれぞれ装置側に出力する。
【0033】以上で図1に示す本発明のISDNインタ
フェース制御用LSIの動作の説明を終え、次に、本発
明の図1のBチャネル送信フレ−ムアライナ1およびD
チャネル送信フレ−ムアライナ2に用いられるチャネル
送信フレ−ムアライナの回路動作について説明する。
フェース制御用LSIの動作の説明を終え、次に、本発
明の図1のBチャネル送信フレ−ムアライナ1およびD
チャネル送信フレ−ムアライナ2に用いられるチャネル
送信フレ−ムアライナの回路動作について説明する。
【0034】図2は、図1のBチャネル送信フレ−ムア
ライナ1およびDチャネル送信フレ−ムアライナ2とし
て用いられるチャネル送信フレ−ムアライナの回路構成
を示すブロック図である。図3は、図2に示すチャネル
送信フレ−ムアライナの回路動作の一例を示すタイミン
グチャ−トである。
ライナ1およびDチャネル送信フレ−ムアライナ2とし
て用いられるチャネル送信フレ−ムアライナの回路構成
を示すブロック図である。図3は、図2に示すチャネル
送信フレ−ムアライナの回路動作の一例を示すタイミン
グチャ−トである。
【0035】図2に示すチャネル送信フレームアライナ
は、ISDN一次群速度インタフェ−ス回線のBチャネ
ル23チャネルおよびDチャネル1チャネルの合計24
チャネル分のタイムスロット毎に、図6に示すように、
各タイムスロットのチャネルデータを構成する8ビット
を順次指定されたアドレスに格納することができるよう
に構成され、書き込みモード時に、装置側から入力され
るチャネルデータ71に割り振られたタイムスロットの
タイムスロット番号に該当するアドレス番号を与えられ
て、そのアドレス番号のアドレス先にチャネルデータ7
1を、外部から与えられる512kbpsの装置側クロ
ック76に同期して順次書き込み、読み出しモード時に
は、回線側へ出力されるチャネルデータ73を、読み出
し先を示すアドレス番号を与えられてISDN一次群速
度インタフェ−ス回線の回線側クロック72の1,53
6kbpsに同期し順次読み出すフレ−ムメモリ15
と、フレ−ムメモリ15と同様に、24個の各タイムス
ロット毎に各タイムスロットのチャネルデータを構成す
る8ビットを順次指定されたアドレスに格納することが
できるように構成され、24個のタイムスロットに付与
されるタイムスロット番号順とアドレス番号の番号順と
があらかじめ決められた対応関係に設定され、フレ−ム
メモリ15が書き込みモードのときは読み出しモードで
動作し、フレ−ムメモリ15が読み出しモードのときは
書き込みモードで動作するというように、フレ−ムメモ
リ15と交互に書き込みモードおよび読み出しモードの
動作を繰り返すように制御され、フレ−ムメモリ15と
同様に、書き込みモード時に装置側から入力されるチャ
ネルデータ71に割り振られたタイムスロットのタイム
スロット番号に該当するアドレス番号を与えられて、そ
のアドレス番号のアドレス先にチャネルデータ71を装
置側クロック76に同期し順次書き込み、読み出しモー
ド時には、回線側へ出力されるチャネルデータ74を、
読み出し先を示すアドレス番号を与えられて回線側クロ
ック72に同期し順次読み出すフレ−ムメモリ16と、
ライト・フレーム・パルス(WFP)信号75が装置側
から入力される都度、書き込みモードになったフレ−ム
メモリ15またはフレ−ムメモリ16に接続され、書き
込み開始時の最初のタイムスロットで送信されるチャネ
ルデータの第1ビットの書き込み先を示すアドレス番号
を指示し、以後、装置側クロックに同期して、フレ−ム
メモリ15またはフレ−ムメモリ16に装置側から入力
されるチャネルデータ71の書き込み動作が行われるご
とに、チャネルデータ71の書き込み先のアドレス番号
を順次進ませてフレ−ムメモリ15またはフレ−ムメモ
リ16に出力するメモリアドレスレジスタ14と、WF
P信号75が装置側から入力される都度、それまで保持
していた、直前の読み出しモードでフレ−ムメモリ15
またはフレ−ムメモリ16に出力したアドレス番号を、
新たなWFP信号75による読み出し開始時の最初のア
ドレス番号にリセットされ、また、WFP信号75が装
置側から入力される都度、読み出しモードになったフレ
−ムメモリ15またはフレ−ムメモリ16に接続され、
フレ−ムメモリ15またはフレ−ムメモリ16から回線
側へ出力されるチャネルデータ73またはチャネルデー
タ74として、フレ−ムメモリ15またはフレ−ムメモ
リ16の各アドレスに格納されているチャネルデータを
順次読み出すために、回線側クロック72に同期してそ
のチャネルデータに割り振られたタイムスロットに該当
するアドレス番号を順次指定し出力するメモリアドレス
レジスタ13と、書き込みモード時のフレ−ムメモリ1
5またはフレ−ムメモリ16に装置側から入力されるチ
ャネルデータ71を書き込む動作を開始するときの、チ
ャネルデータ71の最初のチャネルデータに割り振られ
たタイムスロットを開始タイムスロットとして指定さ
れ、そのタイムスロット番号を装置側からあらかじめ指
定され、WFP信号75が装置側から入力される都度、
上記開始タイムスロットの番号を示す開始タイムスロッ
ト番号指定信号77をメモリアドレスレジスタ14に出
力する開始タイムスロット指定レジスタ12と、書き込
みモードから読み出しモードへの切り替え、またはその
反対方向のモードへの切り替え時に、メモリアドレスレ
ジスタ13とメモリアドレスレジスタ14とを交互に選
択してフレ−ムメモリ15に切り替え接続するセレクタ
17と、セレクタ17がメモリアドレスレジスタ14を
選択してフレ−ムメモリ15に接続するときは、メモリ
アドレスレジスタ13を選択してフレ−ムメモリ16に
接続し、セレクタ17がメモリアドレスレジスタ13を
選択してフレ−ムメモリ15に接続するときは、メモリ
アドレスレジスタ14を選択してフレ−ムメモリ16に
接続するというように、セレクタ17と同様、メモリア
ドレスレジスタ13とメモリアドレスレジスタ14を交
互に選択してフレ−ムメモリ16に切り替え接続するセ
レクタ18と、フレ−ムメモリ15から読み出されたチ
ャネルデ−タ73とフレ−ムメモリ16から読み出され
たチャネルデ−タ74とを時分割多重する多重化部19
と、チャネルデータ73とチャネルデータ74とが多重
化された多重化部19からの出力を入力し、回線側に同
期するよう処理してシリアルデ−タとして出力するファ
ーストイン・ファーストアウト・メモリ(FIFOメモ
リ)20と、上記フレ−ムメモリ15およびフレ−ムメ
モリ16に対するチャネルデータの書き込みおよび読み
出し動作の制御を行う制御部11とから構成される。
は、ISDN一次群速度インタフェ−ス回線のBチャネ
ル23チャネルおよびDチャネル1チャネルの合計24
チャネル分のタイムスロット毎に、図6に示すように、
各タイムスロットのチャネルデータを構成する8ビット
を順次指定されたアドレスに格納することができるよう
に構成され、書き込みモード時に、装置側から入力され
るチャネルデータ71に割り振られたタイムスロットの
タイムスロット番号に該当するアドレス番号を与えられ
て、そのアドレス番号のアドレス先にチャネルデータ7
1を、外部から与えられる512kbpsの装置側クロ
ック76に同期して順次書き込み、読み出しモード時に
は、回線側へ出力されるチャネルデータ73を、読み出
し先を示すアドレス番号を与えられてISDN一次群速
度インタフェ−ス回線の回線側クロック72の1,53
6kbpsに同期し順次読み出すフレ−ムメモリ15
と、フレ−ムメモリ15と同様に、24個の各タイムス
ロット毎に各タイムスロットのチャネルデータを構成す
る8ビットを順次指定されたアドレスに格納することが
できるように構成され、24個のタイムスロットに付与
されるタイムスロット番号順とアドレス番号の番号順と
があらかじめ決められた対応関係に設定され、フレ−ム
メモリ15が書き込みモードのときは読み出しモードで
動作し、フレ−ムメモリ15が読み出しモードのときは
書き込みモードで動作するというように、フレ−ムメモ
リ15と交互に書き込みモードおよび読み出しモードの
動作を繰り返すように制御され、フレ−ムメモリ15と
同様に、書き込みモード時に装置側から入力されるチャ
ネルデータ71に割り振られたタイムスロットのタイム
スロット番号に該当するアドレス番号を与えられて、そ
のアドレス番号のアドレス先にチャネルデータ71を装
置側クロック76に同期し順次書き込み、読み出しモー
ド時には、回線側へ出力されるチャネルデータ74を、
読み出し先を示すアドレス番号を与えられて回線側クロ
ック72に同期し順次読み出すフレ−ムメモリ16と、
ライト・フレーム・パルス(WFP)信号75が装置側
から入力される都度、書き込みモードになったフレ−ム
メモリ15またはフレ−ムメモリ16に接続され、書き
込み開始時の最初のタイムスロットで送信されるチャネ
ルデータの第1ビットの書き込み先を示すアドレス番号
を指示し、以後、装置側クロックに同期して、フレ−ム
メモリ15またはフレ−ムメモリ16に装置側から入力
されるチャネルデータ71の書き込み動作が行われるご
とに、チャネルデータ71の書き込み先のアドレス番号
を順次進ませてフレ−ムメモリ15またはフレ−ムメモ
リ16に出力するメモリアドレスレジスタ14と、WF
P信号75が装置側から入力される都度、それまで保持
していた、直前の読み出しモードでフレ−ムメモリ15
またはフレ−ムメモリ16に出力したアドレス番号を、
新たなWFP信号75による読み出し開始時の最初のア
ドレス番号にリセットされ、また、WFP信号75が装
置側から入力される都度、読み出しモードになったフレ
−ムメモリ15またはフレ−ムメモリ16に接続され、
フレ−ムメモリ15またはフレ−ムメモリ16から回線
側へ出力されるチャネルデータ73またはチャネルデー
タ74として、フレ−ムメモリ15またはフレ−ムメモ
リ16の各アドレスに格納されているチャネルデータを
順次読み出すために、回線側クロック72に同期してそ
のチャネルデータに割り振られたタイムスロットに該当
するアドレス番号を順次指定し出力するメモリアドレス
レジスタ13と、書き込みモード時のフレ−ムメモリ1
5またはフレ−ムメモリ16に装置側から入力されるチ
ャネルデータ71を書き込む動作を開始するときの、チ
ャネルデータ71の最初のチャネルデータに割り振られ
たタイムスロットを開始タイムスロットとして指定さ
れ、そのタイムスロット番号を装置側からあらかじめ指
定され、WFP信号75が装置側から入力される都度、
上記開始タイムスロットの番号を示す開始タイムスロッ
ト番号指定信号77をメモリアドレスレジスタ14に出
力する開始タイムスロット指定レジスタ12と、書き込
みモードから読み出しモードへの切り替え、またはその
反対方向のモードへの切り替え時に、メモリアドレスレ
ジスタ13とメモリアドレスレジスタ14とを交互に選
択してフレ−ムメモリ15に切り替え接続するセレクタ
17と、セレクタ17がメモリアドレスレジスタ14を
選択してフレ−ムメモリ15に接続するときは、メモリ
アドレスレジスタ13を選択してフレ−ムメモリ16に
接続し、セレクタ17がメモリアドレスレジスタ13を
選択してフレ−ムメモリ15に接続するときは、メモリ
アドレスレジスタ14を選択してフレ−ムメモリ16に
接続するというように、セレクタ17と同様、メモリア
ドレスレジスタ13とメモリアドレスレジスタ14を交
互に選択してフレ−ムメモリ16に切り替え接続するセ
レクタ18と、フレ−ムメモリ15から読み出されたチ
ャネルデ−タ73とフレ−ムメモリ16から読み出され
たチャネルデ−タ74とを時分割多重する多重化部19
と、チャネルデータ73とチャネルデータ74とが多重
化された多重化部19からの出力を入力し、回線側に同
期するよう処理してシリアルデ−タとして出力するファ
ーストイン・ファーストアウト・メモリ(FIFOメモ
リ)20と、上記フレ−ムメモリ15およびフレ−ムメ
モリ16に対するチャネルデータの書き込みおよび読み
出し動作の制御を行う制御部11とから構成される。
【0036】次に、チャネル送信フレ−ムアライナの動
作を説明する。
作を説明する。
【0037】図2に示すチャネル送信フレ−ムアライナ
を、装置側からのBチャネル8チャネルのチャネルデー
タを回線側へ転送する場合について以下に説明する。
を、装置側からのBチャネル8チャネルのチャネルデー
タを回線側へ転送する場合について以下に説明する。
【0038】装置側からの8チャネルのチャネルデータ
を回線側へ転送するためには、ISDN一次群速度イン
タフェ−ス回線の合計24チャネル分のタイムスロット
(第1タイムスロット〜第24タイムスロット)のう
ち、どのタイムスロットを使用するかの設定が必要であ
るが、ここでは、第9タイムスロットから第16タイム
スロットまでの合計8個のタイムスロットを使用するも
のとして説明する。
を回線側へ転送するためには、ISDN一次群速度イン
タフェ−ス回線の合計24チャネル分のタイムスロット
(第1タイムスロット〜第24タイムスロット)のう
ち、どのタイムスロットを使用するかの設定が必要であ
るが、ここでは、第9タイムスロットから第16タイム
スロットまでの合計8個のタイムスロットを使用するも
のとして説明する。
【0039】まず、使用する8個のタイムスロットの最
初の第9タイムスロット番号が、装置側から出力される
開始タイムスロット番号指定信号77によって開始タイ
ムスロット指定レジスタ12に入力され設定される。
初の第9タイムスロット番号が、装置側から出力される
開始タイムスロット番号指定信号77によって開始タイ
ムスロット指定レジスタ12に入力され設定される。
【0040】なお、第9タイムスロットから第16タイ
ムスロットまでの連続8個のタイムスロットを使用する
場合には、書き込み動作のために512kbpsの装置
側クロック76を使用する必要がある。
ムスロットまでの連続8個のタイムスロットを使用する
場合には、書き込み動作のために512kbpsの装置
側クロック76を使用する必要がある。
【0041】次に、装置側から供給される、Bチャネル
データのフレ−ムの先頭を示すWFP信号75がメモリ
アドレスレジスタ14に入力されると、WFP信号75
の立ち上がりのタイミングで、メモリアドレスレジスタ
14は、開始タイムスロット指定レジスタ12に設定さ
れた開始タイムスロット番号(第9タイムスロット)を
入力し、第9タイムスロットにより転送されるBチャネ
ルデータの第1ビットを格納するアドレス番号を設定す
る。同時にWFP信号75の立ち上がりのタイミング
で、直前に行われた読み出し動作のときメモリアドレス
レジスタ13が指定しそのまま保持されていたアドレス
番号がリセットされる。また、WFP信号75は制御部
11にも入力される。
データのフレ−ムの先頭を示すWFP信号75がメモリ
アドレスレジスタ14に入力されると、WFP信号75
の立ち上がりのタイミングで、メモリアドレスレジスタ
14は、開始タイムスロット指定レジスタ12に設定さ
れた開始タイムスロット番号(第9タイムスロット)を
入力し、第9タイムスロットにより転送されるBチャネ
ルデータの第1ビットを格納するアドレス番号を設定す
る。同時にWFP信号75の立ち上がりのタイミング
で、直前に行われた読み出し動作のときメモリアドレス
レジスタ13が指定しそのまま保持されていたアドレス
番号がリセットされる。また、WFP信号75は制御部
11にも入力される。
【0042】次に、WFP信号75が入力された制御部
11は、制御信号79を送出してセレクタ17およびセ
レクタ18を制御し、セレクタ17はメモリアドレスレ
ジスタ14を選択してフレ−ムメモリ15に接続する。
メモリアドレスレジスタ14は、第9タイムスロットに
より転送されるBチャネルデータの第1ビットを格納す
るアドレス番号をフレ−ムメモリ15に出力し、アドレ
ス番号を受け取ったフレ−ムメモリ15は、制御部11
からの制御信号79により制御され、アドレス番号が示
すアドレスに、装置側から入力されたチャネルデータ7
1の最初のデータ、すなわち8チャネルのBチャネルの
うちの最初のBチャネルのBチャネルデータの第1ビッ
トを書き込む。以後、装置側クロックに同期して、装置
側から入力されたチャネルデータ71の残りのチャネル
データ、すなわち最初のBチャネルデータの第2ビット
から最後のBチャネルデータの第8ビットまでが順次、
最初のデータが書き込まれたアドレスに続く連続したア
ドレスに書き込まれていく。
11は、制御信号79を送出してセレクタ17およびセ
レクタ18を制御し、セレクタ17はメモリアドレスレ
ジスタ14を選択してフレ−ムメモリ15に接続する。
メモリアドレスレジスタ14は、第9タイムスロットに
より転送されるBチャネルデータの第1ビットを格納す
るアドレス番号をフレ−ムメモリ15に出力し、アドレ
ス番号を受け取ったフレ−ムメモリ15は、制御部11
からの制御信号79により制御され、アドレス番号が示
すアドレスに、装置側から入力されたチャネルデータ7
1の最初のデータ、すなわち8チャネルのBチャネルの
うちの最初のBチャネルのBチャネルデータの第1ビッ
トを書き込む。以後、装置側クロックに同期して、装置
側から入力されたチャネルデータ71の残りのチャネル
データ、すなわち最初のBチャネルデータの第2ビット
から最後のBチャネルデータの第8ビットまでが順次、
最初のデータが書き込まれたアドレスに続く連続したア
ドレスに書き込まれていく。
【0043】一方、制御部11に制御されたセレクタ1
8は、メモリアドレスレジスタ13を選択してフレ−ム
メモリ16に接続する。メモリアドレスレジスタ13
は、WFP信号75の立ち上がりのタイミングでアドレ
ス番号がリセットされており、24個のタイムスロット
のうちの第1タイムスロットにより転送されるBチャネ
ルの第1ビットを格納するアドレス番号を指定する状態
になっている。メモリアドレスレジスタ13は、このア
ドレス番号をフレ−ムメモリ16に出力し、アドレス番
号を受け取ったフレ−ムメモリ16は、制御部11から
の制御信号79により制御され、メモリアドレスレジス
タ13から出力されたアドレス番号の示すアドレスか
ら、直前の書き込みモードのとき格納された装置側から
入力されたBチャネルデータをチャネルデ−タ74とし
て読み出そうとするが、装置側からのBチャネルデータ
の転送に用いられるはタイムスロットは、第9タイムス
ロットから第16タイムスロットまでであるので、読み
出されるべきデータは無く、メモリアドレスレジスタ1
3から第9タイムスロットの第1ビットの格納アドレス
番号を出力されてから、そのアドレス番号の示すアドレ
スに格納されているBチャネルデータのビットを読み出
しチャネルデ−タ74として多重化部19に送出するこ
とができる。
8は、メモリアドレスレジスタ13を選択してフレ−ム
メモリ16に接続する。メモリアドレスレジスタ13
は、WFP信号75の立ち上がりのタイミングでアドレ
ス番号がリセットされており、24個のタイムスロット
のうちの第1タイムスロットにより転送されるBチャネ
ルの第1ビットを格納するアドレス番号を指定する状態
になっている。メモリアドレスレジスタ13は、このア
ドレス番号をフレ−ムメモリ16に出力し、アドレス番
号を受け取ったフレ−ムメモリ16は、制御部11から
の制御信号79により制御され、メモリアドレスレジス
タ13から出力されたアドレス番号の示すアドレスか
ら、直前の書き込みモードのとき格納された装置側から
入力されたBチャネルデータをチャネルデ−タ74とし
て読み出そうとするが、装置側からのBチャネルデータ
の転送に用いられるはタイムスロットは、第9タイムス
ロットから第16タイムスロットまでであるので、読み
出されるべきデータは無く、メモリアドレスレジスタ1
3から第9タイムスロットの第1ビットの格納アドレス
番号を出力されてから、そのアドレス番号の示すアドレ
スに格納されているBチャネルデータのビットを読み出
しチャネルデ−タ74として多重化部19に送出するこ
とができる。
【0044】上記の動作では、装置側から指定された、
第9タイムスロットから第16タイムスロットまでの連
続した8個のタイムスロットに対応したフレ−ムメモリ
15上の連続アドレスに順次8ビット構成のBチャネル
デ−タが8個書き込まれ、合計64ビットが書き込まれ
ることになる。また同時に、フレ−ムメモリ16では、
フレ−ムメモリ16上の、24個のタイムスロットに対
応するアドレスからデータが順次読み出されるが、この
24個のタイムスロットに対応するアドレス(24×8
=192個のアドレス)の中には、上述したフレ−ムメ
モリ15への64ビットの書き込み先のアドレス番号と
同じアドレス番号の64個のアドレスが含まれるが、フ
レ−ムメモリ16での直前の書き込みモードのときにフ
レ−ムメモリ16にも、上記64個アドレス以外の12
8(192−64=128)個のアドレスには装置側か
らのチャネルデータは書き込まれていないので、上記2
4個のタイムスロットの連続したアドレスの中の128
個のアドレスには読み出されるべきチャネルデータが格
納されていない状態で読み出し動作が行われる。
第9タイムスロットから第16タイムスロットまでの連
続した8個のタイムスロットに対応したフレ−ムメモリ
15上の連続アドレスに順次8ビット構成のBチャネル
デ−タが8個書き込まれ、合計64ビットが書き込まれ
ることになる。また同時に、フレ−ムメモリ16では、
フレ−ムメモリ16上の、24個のタイムスロットに対
応するアドレスからデータが順次読み出されるが、この
24個のタイムスロットに対応するアドレス(24×8
=192個のアドレス)の中には、上述したフレ−ムメ
モリ15への64ビットの書き込み先のアドレス番号と
同じアドレス番号の64個のアドレスが含まれるが、フ
レ−ムメモリ16での直前の書き込みモードのときにフ
レ−ムメモリ16にも、上記64個アドレス以外の12
8(192−64=128)個のアドレスには装置側か
らのチャネルデータは書き込まれていないので、上記2
4個のタイムスロットの連続したアドレスの中の128
個のアドレスには読み出されるべきチャネルデータが格
納されていない状態で読み出し動作が行われる。
【0045】上記のように、フレ−ムメモリ15は、書
き込みモード状態で、装置側から送出された8チャネル
分のチャネルデータが、指定された第9タイムスロット
から第16タイムスロットまでの各タイムスロットに該
当するフレ−ムメモリ15のすべてのアドレスに書き込
まれ、一方、読み出しモード状態のフレ−ムメモリ16
では、24タイムスロットに該当する全てのアドレスか
らデータが読み出されチャネルデータ73として多重化
部19に送出されるが、装置側から次のWFP75が送
出されてくると、今度はフレ−ムメモリ15が読み出し
モード状態となり、フレ−ムメモリ16が書き込みモー
ド状態となる動作が制御部11の制御によって行われ
る。
き込みモード状態で、装置側から送出された8チャネル
分のチャネルデータが、指定された第9タイムスロット
から第16タイムスロットまでの各タイムスロットに該
当するフレ−ムメモリ15のすべてのアドレスに書き込
まれ、一方、読み出しモード状態のフレ−ムメモリ16
では、24タイムスロットに該当する全てのアドレスか
らデータが読み出されチャネルデータ73として多重化
部19に送出されるが、装置側から次のWFP75が送
出されてくると、今度はフレ−ムメモリ15が読み出し
モード状態となり、フレ−ムメモリ16が書き込みモー
ド状態となる動作が制御部11の制御によって行われ
る。
【0046】この装置側から供給された、次のWFP信
号75の立ち上がりのタイミングで、開始タイムスロッ
ト指定レジスタ12の内容がメモリアドレスレジスタ1
4に再度移送され、同時にWFP信号75の立ち上がり
のタイミングで、メモリアドレスレジスタ13のアドレ
ス番号がリセットされる。次に、制御部11からの制御
信号79による制御で、セレクタ18がフレ−ムメモリ
16に対してメモリアドレスレジスタ14を選択して接
続し、メモリアドレスレジスタ14は、開始タイムスロ
ット指定レジスタ12から移送された開始タイムスロッ
ト番号、すなわち第9タイムスロット番号に基づき、開
始タイムスロットのチャネルデータの第1ビットが格納
されるアドレス番号をチャネルデータの第1ビットの格
納先アドレスとしてフレ−ムメモリ16に出力し、この
アドレスに装置側から入力された、次のフレームのチャ
ネルデータ71の最初のデータである第9タイムスロッ
トを割り振られたBチャネルデータの第1ビットが書き
込まれる。以後、装置側から入力されたチャネルデータ
71の残りのデータである、第9タイムスロットを割り
振られたBチャネルデータの第2ビットから第16タイ
ムスロットを割り振られたBチャネルデータの第8ビッ
トまで、順次、連続したアドレスに書き込まれていく。
号75の立ち上がりのタイミングで、開始タイムスロッ
ト指定レジスタ12の内容がメモリアドレスレジスタ1
4に再度移送され、同時にWFP信号75の立ち上がり
のタイミングで、メモリアドレスレジスタ13のアドレ
ス番号がリセットされる。次に、制御部11からの制御
信号79による制御で、セレクタ18がフレ−ムメモリ
16に対してメモリアドレスレジスタ14を選択して接
続し、メモリアドレスレジスタ14は、開始タイムスロ
ット指定レジスタ12から移送された開始タイムスロッ
ト番号、すなわち第9タイムスロット番号に基づき、開
始タイムスロットのチャネルデータの第1ビットが格納
されるアドレス番号をチャネルデータの第1ビットの格
納先アドレスとしてフレ−ムメモリ16に出力し、この
アドレスに装置側から入力された、次のフレームのチャ
ネルデータ71の最初のデータである第9タイムスロッ
トを割り振られたBチャネルデータの第1ビットが書き
込まれる。以後、装置側から入力されたチャネルデータ
71の残りのデータである、第9タイムスロットを割り
振られたBチャネルデータの第2ビットから第16タイ
ムスロットを割り振られたBチャネルデータの第8ビッ
トまで、順次、連続したアドレスに書き込まれていく。
【0047】また、制御部11からの制御で、セレクタ
17がフレ−ムメモリ15に対してメモリアドレスレジ
スタ13を選択して接続し、メモリアドレスレジスタ1
3は、第1タイムスロットを割り振られたBチャネルデ
ータの第1ビットを格納するアドレス番号をフレ−ムメ
モリ15に送出する。メモリアドレスレジスタ13がフ
レ−ムメモリ15に出力したアドレス番号の示すアドレ
スから、直前の書き込みモード時に格納されている、装
置側から入力されたチャネルデータが読み出され、読み
出されたチャネルデ−タは多重化部19にチャネルデー
タ74として送出される。
17がフレ−ムメモリ15に対してメモリアドレスレジ
スタ13を選択して接続し、メモリアドレスレジスタ1
3は、第1タイムスロットを割り振られたBチャネルデ
ータの第1ビットを格納するアドレス番号をフレ−ムメ
モリ15に送出する。メモリアドレスレジスタ13がフ
レ−ムメモリ15に出力したアドレス番号の示すアドレ
スから、直前の書き込みモード時に格納されている、装
置側から入力されたチャネルデータが読み出され、読み
出されたチャネルデ−タは多重化部19にチャネルデー
タ74として送出される。
【0048】このように、フレ−ムメモリ15とフレ−
ムメモリ16とは、交互に装置側からのチャネルデータ
を書き込み、一方が装置側から入力されたチャネルデー
タを書き込んでいるときは、他方が回線側へ送出するデ
ータを読み出すという動作を繰返すことにより、装置側
から送出されたBチャネル8チャネル分のチャネルデー
タを、ISDN一次群速度インタフェ−ス回線の24チ
ャネルの中の、あらかじめ指定された連続する8チャネ
ルのチャネルデータとして回線側に転送することができ
る。
ムメモリ16とは、交互に装置側からのチャネルデータ
を書き込み、一方が装置側から入力されたチャネルデー
タを書き込んでいるときは、他方が回線側へ送出するデ
ータを読み出すという動作を繰返すことにより、装置側
から送出されたBチャネル8チャネル分のチャネルデー
タを、ISDN一次群速度インタフェ−ス回線の24チ
ャネルの中の、あらかじめ指定された連続する8チャネ
ルのチャネルデータとして回線側に転送することができ
る。
【0049】図3は、図2に示すチャネル送信フレ−ム
アライナの回路動作の一例を示すタイミングチャ−トで
ある。次に、図3に示すタイミングチャ−トを参照して
動作を説明する。
アライナの回路動作の一例を示すタイミングチャ−トで
ある。次に、図3に示すタイミングチャ−トを参照して
動作を説明する。
【0050】図3(a)の(1)はWFPを示す。
(2)は1,536kbpsの回線側クロック72を示
す。(3)は、メモリアドレスレジスタ13が示すアド
レス先から回線側クロック72に同期して読み出され
る、チャネルデータに対応するタイムスロット番号およ
びそのタイムスロットのビット番号を示し、「T」はタ
イムスロットを意味し、「B」はビットを意味してい
る。そして、「TB248」の数字の最初の2桁の「2
4」はタイムスロットの番号を示し、最後の桁の「8」
はそのタイムスロットで送信されるチャネルデータを構
成するビットの番号を示している。従って、「TB24
8」は第24タイムスロットのチャネルデータの第8ビ
ットであることを示している。(4)は512kbps
の装置側クロック76を示し、(5)は、メモリアドレ
スレジスタ14が示すアドレス先に装置側クロック76
に同期して書き込まれる、チャネルデータに対応するタ
イムスロット番号およびそのタイムスロットのビット番
号を示す。「T」と「B」の意味、および数字に付与さ
れる意味は(3)の場合と同じである。
(2)は1,536kbpsの回線側クロック72を示
す。(3)は、メモリアドレスレジスタ13が示すアド
レス先から回線側クロック72に同期して読み出され
る、チャネルデータに対応するタイムスロット番号およ
びそのタイムスロットのビット番号を示し、「T」はタ
イムスロットを意味し、「B」はビットを意味してい
る。そして、「TB248」の数字の最初の2桁の「2
4」はタイムスロットの番号を示し、最後の桁の「8」
はそのタイムスロットで送信されるチャネルデータを構
成するビットの番号を示している。従って、「TB24
8」は第24タイムスロットのチャネルデータの第8ビ
ットであることを示している。(4)は512kbps
の装置側クロック76を示し、(5)は、メモリアドレ
スレジスタ14が示すアドレス先に装置側クロック76
に同期して書き込まれる、チャネルデータに対応するタ
イムスロット番号およびそのタイムスロットのビット番
号を示す。「T」と「B」の意味、および数字に付与さ
れる意味は(3)の場合と同じである。
【0051】図3(a)に示すように、WFPが立ち上
がった後、回線側クロック72に同期してメモリアドレ
スレジスタ13は、第1タイムスロットのチャネルデー
タの第1ビット(TB011)を指定し、次のクロック
では第1のタイムスロットのチャネルデータの第2ビッ
ト(TB012)を指定する。また、メモリアドレスレ
ジスタ14は、装置側から供給された、512kbps
の装置側クロック76で第9タイムスロットのチャネル
データの第1ビット(TB091)を指定し、次のクロ
ックでは第9タイムスロットのチャネルデータの第2ビ
ット(TB092)を指定する。
がった後、回線側クロック72に同期してメモリアドレ
スレジスタ13は、第1タイムスロットのチャネルデー
タの第1ビット(TB011)を指定し、次のクロック
では第1のタイムスロットのチャネルデータの第2ビッ
ト(TB012)を指定する。また、メモリアドレスレ
ジスタ14は、装置側から供給された、512kbps
の装置側クロック76で第9タイムスロットのチャネル
データの第1ビット(TB091)を指定し、次のクロ
ックでは第9タイムスロットのチャネルデータの第2ビ
ット(TB092)を指定する。
【0052】メモリアドレスレジスタ13によって順次
指定されるアドレスは、それぞれ8個のビットで構成さ
れる第1タイムスロットから第24タイムスロットまで
のチャネルデータの総計192(24×8=192)個
のビットが指定され、フレ−ムメモリ16から順次読み
出される。また、メモリアドレスレジスタ14によっ
て、第9タイムスロットのチャネルデータの第1ビット
から第16タイムスロットのチャネルデータの第8ビッ
トまでの総計64(8×8=64)個のビットの、フレ
−ムメモリ15上の格納のアドレス先が順次指定され、
フレ−ムメモリ15に順次書き込まれる。このようにメ
モリアドレスレジスタ13,14によってアドレス指定
が行われ、1フレ−ム期間中にフレ−ムメモリ15に対
しては、装置側から入力された1フレームの先頭Bチャ
ネルの転送に使用されるタイムスロットのチャネルデー
タの第1ビットから、8番目のBチャネルの転送に使用
されるタイムスロットのチャネルデータの第8ビット、
すなわち第9タイムスロットのチャネルデータの第1ビ
ットから第16タイムスロットのチャネルデータの第8
のビットまでのデ−タが書き込まれ、フレ−ムメモリ1
6からは、直前のフレームでの書き込み動作のときにフ
レ−ムメモリ16に書き込まれた第9タイムスロットの
チャネルデータの第1ビットから第16タイムスロット
のチャネルデータの第8のビットまでのデ−タを含む、
第1タイムスロットのチャネルデータの第1ビットから
第24タイムスロットのチャネルデータの第8のビット
までのデ−タ計192ビット(24×8=192)が読
み出される。
指定されるアドレスは、それぞれ8個のビットで構成さ
れる第1タイムスロットから第24タイムスロットまで
のチャネルデータの総計192(24×8=192)個
のビットが指定され、フレ−ムメモリ16から順次読み
出される。また、メモリアドレスレジスタ14によっ
て、第9タイムスロットのチャネルデータの第1ビット
から第16タイムスロットのチャネルデータの第8ビッ
トまでの総計64(8×8=64)個のビットの、フレ
−ムメモリ15上の格納のアドレス先が順次指定され、
フレ−ムメモリ15に順次書き込まれる。このようにメ
モリアドレスレジスタ13,14によってアドレス指定
が行われ、1フレ−ム期間中にフレ−ムメモリ15に対
しては、装置側から入力された1フレームの先頭Bチャ
ネルの転送に使用されるタイムスロットのチャネルデー
タの第1ビットから、8番目のBチャネルの転送に使用
されるタイムスロットのチャネルデータの第8ビット、
すなわち第9タイムスロットのチャネルデータの第1ビ
ットから第16タイムスロットのチャネルデータの第8
のビットまでのデ−タが書き込まれ、フレ−ムメモリ1
6からは、直前のフレームでの書き込み動作のときにフ
レ−ムメモリ16に書き込まれた第9タイムスロットの
チャネルデータの第1ビットから第16タイムスロット
のチャネルデータの第8のビットまでのデ−タを含む、
第1タイムスロットのチャネルデータの第1ビットから
第24タイムスロットのチャネルデータの第8のビット
までのデ−タ計192ビット(24×8=192)が読
み出される。
【0053】なお、ここで読み出されるデータの内、第
9タイムスロットのチャネルデータの第1ビットから第
16タイムスロットのチャネルデータの第8のビットま
でのデ−タを除く他のタイムスロットのチャネルデータ
は、Bチャネル8チャネル分のチャネルデータの転送を
目的とする、このチャネル送信フレームアライナの通信
処理の対象とはならず、フレ−ムメモリ15およびフレ
−ムメモリ16の書き込みモードにおいては、何もデー
タが書き込まれていないので、読み出しモードにおいて
はメモリアドレスレジスタ13によってアドレス番号を
指定されそのアドレス先から読み出し動作が行われる
が、データとしては何も読み出されない状態である。
9タイムスロットのチャネルデータの第1ビットから第
16タイムスロットのチャネルデータの第8のビットま
でのデ−タを除く他のタイムスロットのチャネルデータ
は、Bチャネル8チャネル分のチャネルデータの転送を
目的とする、このチャネル送信フレームアライナの通信
処理の対象とはならず、フレ−ムメモリ15およびフレ
−ムメモリ16の書き込みモードにおいては、何もデー
タが書き込まれていないので、読み出しモードにおいて
はメモリアドレスレジスタ13によってアドレス番号を
指定されそのアドレス先から読み出し動作が行われる
が、データとしては何も読み出されない状態である。
【0054】フレ−ムメモリ16から読み出された第9
タイムスロットのチャネルデータの第1ビットから第1
6タイムスロットのチャネルデータの第8のビットまで
のデ−タを含む24タイムスロットのデ−タはチャネル
データとして多重化部19に送出され、多重化部19を
経由しファーストイン・ファーストアウト・メモリ20
に入力される。ファーストイン・ファーストアウト・メ
モリ20は、チャネルデータ73とチャネルデータ74
とが多重化された多重化部19からの出力を入力し、回
線側クロックに同期するよう処理してシリアルデ−タ7
8として出力する。
タイムスロットのチャネルデータの第1ビットから第1
6タイムスロットのチャネルデータの第8のビットまで
のデ−タを含む24タイムスロットのデ−タはチャネル
データとして多重化部19に送出され、多重化部19を
経由しファーストイン・ファーストアウト・メモリ20
に入力される。ファーストイン・ファーストアウト・メ
モリ20は、チャネルデータ73とチャネルデータ74
とが多重化された多重化部19からの出力を入力し、回
線側クロックに同期するよう処理してシリアルデ−タ7
8として出力する。
【0055】さらに、次の1フレ−ム期間ではフレ−ム
メモリ15とフレ−ムメモリ16との書き込みモードお
よび読み出しモードが入れ変り、フレ−ムメモリ16に
第9から第16タイムスロットのチャネルデ−タが書き
込まれ、フレ−ムメモリ15からは前の1フレ−ム期間
で書き込まれた第1から第24タイムスロットのチャネ
ルデ−タが読み出される。
メモリ15とフレ−ムメモリ16との書き込みモードお
よび読み出しモードが入れ変り、フレ−ムメモリ16に
第9から第16タイムスロットのチャネルデ−タが書き
込まれ、フレ−ムメモリ15からは前の1フレ−ム期間
で書き込まれた第1から第24タイムスロットのチャネ
ルデ−タが読み出される。
【0056】このように、装置側から、転送されるBチ
ャネルデータに割り振られたタイムスロット列の先頭の
タイムスロット番号を指定しておき、1フレームごとに
交互にフレ−ムメモリの書き込みと読み出しの動作モー
ドを切り替えることにより(図3(b)参照)、装置側
から回線側へのデータ転送を行うことができる。図3
(b)において、(6)は複数フレームのWFPを示
す。(7)は、フレームメモリ15に対する書き込みま
たは読み出しタイムスロットを示す。(8)は、フレー
ム15へのアクセス状況を示す。(9)は、フレームメ
モリ16に対する読み出しまたは書き込みタイムスロッ
トを示す。(10)は、フレーム16へのアクセス状況
を示す。
ャネルデータに割り振られたタイムスロット列の先頭の
タイムスロット番号を指定しておき、1フレームごとに
交互にフレ−ムメモリの書き込みと読み出しの動作モー
ドを切り替えることにより(図3(b)参照)、装置側
から回線側へのデータ転送を行うことができる。図3
(b)において、(6)は複数フレームのWFPを示
す。(7)は、フレームメモリ15に対する書き込みま
たは読み出しタイムスロットを示す。(8)は、フレー
ム15へのアクセス状況を示す。(9)は、フレームメ
モリ16に対する読み出しまたは書き込みタイムスロッ
トを示す。(10)は、フレーム16へのアクセス状況
を示す。
【0057】次に、図1のBチャネル受信フレ−ムアラ
イナ9およびDチャネル受信フレ−ムアライナ10に用
いられるチャネル受信フレ−ムアライナの回路動作につ
いて説明する。
イナ9およびDチャネル受信フレ−ムアライナ10に用
いられるチャネル受信フレ−ムアライナの回路動作につ
いて説明する。
【0058】図4は、図1のBチャネル受信フレ−ムア
ライナ9およびDチャネル受信フレ−ムアライナ10と
して用いられるチャネル受信フレ−ムアライナの回路構
成を示すブロック図である。図5は、図4に示すチャネ
ル受信フレ−ムアライナの回路動作の一例を示すタイミ
ングチャ−トである。
ライナ9およびDチャネル受信フレ−ムアライナ10と
して用いられるチャネル受信フレ−ムアライナの回路構
成を示すブロック図である。図5は、図4に示すチャネ
ル受信フレ−ムアライナの回路動作の一例を示すタイミ
ングチャ−トである。
【0059】図4に示すチャネル受信フレームアライナ
は、図2に示す送信フレームアライナと同様に、ISD
N一次群速度インタフェ−ス回線のBチャネル23チャ
ネルおよびDチャネル1チャネルの合計24チャネル分
のタイムスロット毎に、各タイムスロットのチャネルデ
ータを構成する8ビットを順次指定されたアドレスに格
納することができるように構成され、図6に示すよう
に、24個のタイムスロットに付与されるタイムスロッ
ト番号順とアドレス番号の番号順とがあらかじめ決めら
れた対応関係に設定され、書き込みモード時に、回線側
から入力されるシリアルデータ84を、外部から与えら
れる回線側クロック72に同期して順次書き込み、読み
出しモード時には、装置側へ出力されるチャネルデータ
85を、読み出し先を示すアドレス番号を与えられて装
置側クロック76に同期し順次読み出すフレ−ムメモリ
45と、フレ−ムメモリ45と同様に構成され、フレ−
ムメモリ45が読み出しモードのときは書き込みモード
で動作するというように、フレ−ムメモリ45と交互に
書き込みモードおよび読み出しモードの動作を繰り返す
ように制御され、読み出しモード時には、装置側へ出力
されるチャネルデータ86を装置側クロック76に同期
し順次読み出すフレ−ムメモリ46と、リード・フレー
ム・パルス(RFP)信号81が装置側から入力される
都度、読み出しモードになったフレ−ムメモリ45また
はフレ−ムメモリ46に接続され、読み出し開始時の最
初のタイムスロットのチャネルデータの第1ビットの読
み出し先を示すアドレス番号を指示し、以後、装置側ク
ロックに同期して、フレ−ムメモリ45またはフレ−ム
メモリ46からチャネルデータ85またはチャネルデー
タ86の読み出し動作が行われるごとに、チャネルデー
タ85またはチャネルデータ86の読み出し先のアドレ
ス番号を順次進ませてフレ−ムメモリ45またはフレ−
ムメモリ46に出力するメモリアドレスレジスタ44
と、RFP信号81が装置側から入力される都度、それ
まで保持していた、直前の書き込みモードでフレ−ムメ
モリ45またはフレ−ムメモリ46に出力したアドレス
番号を、新たなRFP信号81による書き込み開始時の
アドレス番号にリセットされ、また、RFP信号81が
装置側から入力される都度、書き込みモードになったフ
レ−ムメモリ45またはフレ−ムメモリ46に接続さ
れ、フレ−ムメモリ45またはフレ−ムメモリ46に回
線側から入力されるシリアルデータ84を、フレ−ムメ
モリ45またはフレ−ムメモリ46に書き込むために、
回線側クロック72に同期してフレ−ムメモリ45また
はフレ−ムメモリ46に対してシリアルデータ84に該
当するアドレス番号を順次指定し出力するメモリアドレ
スレジスタ43と、読み出しモード時のフレ−ムメモリ
45またはフレ−ムメモリ46に装置側へチャネルデー
タ85およびチャネルデータ86を読み出す動作を開始
するときの、チャネルデータ85およびチャネルデータ
86の最初のチャネルデータに割り振られたタイムスロ
ットを開始タイムスロットとして指定され、そのタイム
スロット番号を装置側からあらかじめ指定され、RFP
信号81が装置側から入力される都度、上記開始タイム
スロットの番号を示す開始タイムスロット番号指定信号
77をメモリアドレスレジスタ44に出力する開始タイ
ムスロット指定レジスタ42と、図2のセレクタ17と
同様に、書き込みモードから読み出しモードへの切り替
え、またはその反対方向のモードへの切り替え時に、メ
モリアドレスレジスタ43とメモリアドレスレジスタ4
4とを交互に選択してフレ−ムメモリ45に切り替え接
続するセレクタ47と、セレクタ47がメモリアドレス
レジスタ44を選択してフレ−ムメモリ45に接続する
ときは、メモリアドレスレジスタ43を選択してフレ−
ムメモリ46に接続し、セレクタ47がメモリアドレス
レジスタ43を選択してフレ−ムメモリ45に接続する
ときは、メモリアドレスレジスタ44を選択してフレ−
ムメモリ46に接続するというように、セレクタ47と
同様、メモリアドレスレジスタ43とメモリアドレスレ
ジスタ44を交互に選択してフレ−ムメモリ46に切り
替え接続するセレクタ48と、フレ−ムメモリ45から
読み出されたチャネルデ−タ85とフレ−ムメモリ46
から読み出されたチャネルデ−タ86とを時分割多重す
る多重化部49と、回線側からのシリアルデータ83を
入力し、フレームメモリ45またはフレームメモリ46
にシリアルデータ84を出力するファーストイン・ファ
ーストアウト・メモリ(FIFOメモリ)50と、上記
フレ−ムメモリ45およびフレ−ムメモリ46に対する
チャネルデータの書き込みおよび読み出し動作の制御を
行う制御部41とから構成される。
は、図2に示す送信フレームアライナと同様に、ISD
N一次群速度インタフェ−ス回線のBチャネル23チャ
ネルおよびDチャネル1チャネルの合計24チャネル分
のタイムスロット毎に、各タイムスロットのチャネルデ
ータを構成する8ビットを順次指定されたアドレスに格
納することができるように構成され、図6に示すよう
に、24個のタイムスロットに付与されるタイムスロッ
ト番号順とアドレス番号の番号順とがあらかじめ決めら
れた対応関係に設定され、書き込みモード時に、回線側
から入力されるシリアルデータ84を、外部から与えら
れる回線側クロック72に同期して順次書き込み、読み
出しモード時には、装置側へ出力されるチャネルデータ
85を、読み出し先を示すアドレス番号を与えられて装
置側クロック76に同期し順次読み出すフレ−ムメモリ
45と、フレ−ムメモリ45と同様に構成され、フレ−
ムメモリ45が読み出しモードのときは書き込みモード
で動作するというように、フレ−ムメモリ45と交互に
書き込みモードおよび読み出しモードの動作を繰り返す
ように制御され、読み出しモード時には、装置側へ出力
されるチャネルデータ86を装置側クロック76に同期
し順次読み出すフレ−ムメモリ46と、リード・フレー
ム・パルス(RFP)信号81が装置側から入力される
都度、読み出しモードになったフレ−ムメモリ45また
はフレ−ムメモリ46に接続され、読み出し開始時の最
初のタイムスロットのチャネルデータの第1ビットの読
み出し先を示すアドレス番号を指示し、以後、装置側ク
ロックに同期して、フレ−ムメモリ45またはフレ−ム
メモリ46からチャネルデータ85またはチャネルデー
タ86の読み出し動作が行われるごとに、チャネルデー
タ85またはチャネルデータ86の読み出し先のアドレ
ス番号を順次進ませてフレ−ムメモリ45またはフレ−
ムメモリ46に出力するメモリアドレスレジスタ44
と、RFP信号81が装置側から入力される都度、それ
まで保持していた、直前の書き込みモードでフレ−ムメ
モリ45またはフレ−ムメモリ46に出力したアドレス
番号を、新たなRFP信号81による書き込み開始時の
アドレス番号にリセットされ、また、RFP信号81が
装置側から入力される都度、書き込みモードになったフ
レ−ムメモリ45またはフレ−ムメモリ46に接続さ
れ、フレ−ムメモリ45またはフレ−ムメモリ46に回
線側から入力されるシリアルデータ84を、フレ−ムメ
モリ45またはフレ−ムメモリ46に書き込むために、
回線側クロック72に同期してフレ−ムメモリ45また
はフレ−ムメモリ46に対してシリアルデータ84に該
当するアドレス番号を順次指定し出力するメモリアドレ
スレジスタ43と、読み出しモード時のフレ−ムメモリ
45またはフレ−ムメモリ46に装置側へチャネルデー
タ85およびチャネルデータ86を読み出す動作を開始
するときの、チャネルデータ85およびチャネルデータ
86の最初のチャネルデータに割り振られたタイムスロ
ットを開始タイムスロットとして指定され、そのタイム
スロット番号を装置側からあらかじめ指定され、RFP
信号81が装置側から入力される都度、上記開始タイム
スロットの番号を示す開始タイムスロット番号指定信号
77をメモリアドレスレジスタ44に出力する開始タイ
ムスロット指定レジスタ42と、図2のセレクタ17と
同様に、書き込みモードから読み出しモードへの切り替
え、またはその反対方向のモードへの切り替え時に、メ
モリアドレスレジスタ43とメモリアドレスレジスタ4
4とを交互に選択してフレ−ムメモリ45に切り替え接
続するセレクタ47と、セレクタ47がメモリアドレス
レジスタ44を選択してフレ−ムメモリ45に接続する
ときは、メモリアドレスレジスタ43を選択してフレ−
ムメモリ46に接続し、セレクタ47がメモリアドレス
レジスタ43を選択してフレ−ムメモリ45に接続する
ときは、メモリアドレスレジスタ44を選択してフレ−
ムメモリ46に接続するというように、セレクタ47と
同様、メモリアドレスレジスタ43とメモリアドレスレ
ジスタ44を交互に選択してフレ−ムメモリ46に切り
替え接続するセレクタ48と、フレ−ムメモリ45から
読み出されたチャネルデ−タ85とフレ−ムメモリ46
から読み出されたチャネルデ−タ86とを時分割多重す
る多重化部49と、回線側からのシリアルデータ83を
入力し、フレームメモリ45またはフレームメモリ46
にシリアルデータ84を出力するファーストイン・ファ
ーストアウト・メモリ(FIFOメモリ)50と、上記
フレ−ムメモリ45およびフレ−ムメモリ46に対する
チャネルデータの書き込みおよび読み出し動作の制御を
行う制御部41とから構成される。
【0060】次に、チャネル受信フレ−ムアライナの動
作を説明する。
作を説明する。
【0061】図4に示すチャネル受信フレ−ムアライナ
を、回線側からの第9チャネルから連続8チャネルのB
チャネルのチャネルデータを装置側へ受信する場合につ
いて以下に説明する。
を、回線側からの第9チャネルから連続8チャネルのB
チャネルのチャネルデータを装置側へ受信する場合につ
いて以下に説明する。
【0062】図4において、まず、図2のチャネル送信
フレ−ムアライナの場合と同様に、開始タイムスロット
指定レジスタ42に対して初期設定として開始タイムス
ロットのタイムスロット番号が開始タイムスロット番号
指定信号77により設定される。次に、フレ−ムの先頭
を示す読み出しリード・フレーム・パルス(RFP)信
号81が開始タイムスロット指定レジスタ42に入力さ
れると、RFP信号81の立ち上がりのタイミングで、
メモリアドレスレジスタ44は、開始タイムスロット指
定レジスタ42に設定された開始タイムスロット番号
(第9タイムスロット)を入力し、第9タイムスロット
により回線側から受信されるBチャネルデータの第1ビ
ットを格納するアドレス番号を設定する。同時にRFP
信号81の立ち上がりのタイミングで、直前に行われた
書き込み動作のときメモリアドレスレジスタ43が指定
しそのまま保持されていたアドレス番号がリセットされ
る。また、RFP信号81は制御部41にも入力され
る。
フレ−ムアライナの場合と同様に、開始タイムスロット
指定レジスタ42に対して初期設定として開始タイムス
ロットのタイムスロット番号が開始タイムスロット番号
指定信号77により設定される。次に、フレ−ムの先頭
を示す読み出しリード・フレーム・パルス(RFP)信
号81が開始タイムスロット指定レジスタ42に入力さ
れると、RFP信号81の立ち上がりのタイミングで、
メモリアドレスレジスタ44は、開始タイムスロット指
定レジスタ42に設定された開始タイムスロット番号
(第9タイムスロット)を入力し、第9タイムスロット
により回線側から受信されるBチャネルデータの第1ビ
ットを格納するアドレス番号を設定する。同時にRFP
信号81の立ち上がりのタイミングで、直前に行われた
書き込み動作のときメモリアドレスレジスタ43が指定
しそのまま保持されていたアドレス番号がリセットされ
る。また、RFP信号81は制御部41にも入力され
る。
【0063】RFP信号81を受け取った制御部41
は、セレクタ47およびセレクタ48を制御し、セレク
タ47はメモリアドレスレジスタ43を選択してフレ−
ムメモリ45に接続する。制御部41は、フレ−ムメモ
リ45に接続されたメモリアドレスレジスタ43に制御
信号89を送出し制御することにより、メモリアドレス
レジスタ43はフレ−ムメモリ45に対してシリアルデ
ータ84を書き込むアドレス番号を出力する。フレ−ム
メモリ45は、制御部41からの制御信号89を受けて
書き込みモードとなり、メモリアドレスレジスタ43か
らのアドレス番号に従い、シリアルデータ84の書き込
み動作を行う。また、制御部41から制御されたセレク
タ48も、メモリアドレスレジスタ44を選択してフレ
−ムメモリ46に接続し、メモリアドレスレジスタ44
はフレ−ムメモリ46に対してフレ−ムメモリ46から
の読み出しのためのアドレス先のアドレス番号を出力す
る。フレ−ムメモリ46は、制御部41からの制御信号
89を受けて読み出しモードとなり、メモリアドレスレ
ジスタ44からのアドレス番号に従い、チャネルデータ
86の読み出し動作を行い、フレ−ムメモリ46から読
み出されたチャネルデ−タ86は多重化部49に送出さ
れる。
は、セレクタ47およびセレクタ48を制御し、セレク
タ47はメモリアドレスレジスタ43を選択してフレ−
ムメモリ45に接続する。制御部41は、フレ−ムメモ
リ45に接続されたメモリアドレスレジスタ43に制御
信号89を送出し制御することにより、メモリアドレス
レジスタ43はフレ−ムメモリ45に対してシリアルデ
ータ84を書き込むアドレス番号を出力する。フレ−ム
メモリ45は、制御部41からの制御信号89を受けて
書き込みモードとなり、メモリアドレスレジスタ43か
らのアドレス番号に従い、シリアルデータ84の書き込
み動作を行う。また、制御部41から制御されたセレク
タ48も、メモリアドレスレジスタ44を選択してフレ
−ムメモリ46に接続し、メモリアドレスレジスタ44
はフレ−ムメモリ46に対してフレ−ムメモリ46から
の読み出しのためのアドレス先のアドレス番号を出力す
る。フレ−ムメモリ46は、制御部41からの制御信号
89を受けて読み出しモードとなり、メモリアドレスレ
ジスタ44からのアドレス番号に従い、チャネルデータ
86の読み出し動作を行い、フレ−ムメモリ46から読
み出されたチャネルデ−タ86は多重化部49に送出さ
れる。
【0064】また、上記動作が終了すると、制御部41
は、フレ−ムメモリ45には読み出しモードにするため
の制御信号89を送出し、フレ−ムメモリ46には書き
込みモードにするための制御信号89を送出するので、
シリアルデータ84はフレ−ムメモリ46に書き込ま
れ、フレ−ムメモリ45からはチャネルデータ86デー
タが読み出され、多重化部49に送出される。
は、フレ−ムメモリ45には読み出しモードにするため
の制御信号89を送出し、フレ−ムメモリ46には書き
込みモードにするための制御信号89を送出するので、
シリアルデータ84はフレ−ムメモリ46に書き込ま
れ、フレ−ムメモリ45からはチャネルデータ86デー
タが読み出され、多重化部49に送出される。
【0065】上記のように、フレ−ムメモリ15とフレ
−ムメモリ16とは、交互に回線側からのシリアルデー
タ84を書き込み、一方が回線側から入力されたシリア
ルデータ84を書き込んでいるときは、他方が装置側へ
送出するチャネルデータ85またはチャネルデータ86
を読み出すという動作を繰返すことにより、フレ−ムメ
モリ45とフレ−ムメモリ46とから交互に多重化部4
9に送出されたチャネルデータ85およびチャネルデー
タ86が、多重化部49で多重化されてチャネルデータ
87として装置側に送出される。すなわち、回線側から
送出された、ISDN一次群速度インタフェ−ス回線の
24チャネルの中の、あらかじめ指定された連続した8
チャネルのBチャネルのチャネルデータが装置側に転送
される。
−ムメモリ16とは、交互に回線側からのシリアルデー
タ84を書き込み、一方が回線側から入力されたシリア
ルデータ84を書き込んでいるときは、他方が装置側へ
送出するチャネルデータ85またはチャネルデータ86
を読み出すという動作を繰返すことにより、フレ−ムメ
モリ45とフレ−ムメモリ46とから交互に多重化部4
9に送出されたチャネルデータ85およびチャネルデー
タ86が、多重化部49で多重化されてチャネルデータ
87として装置側に送出される。すなわち、回線側から
送出された、ISDN一次群速度インタフェ−ス回線の
24チャネルの中の、あらかじめ指定された連続した8
チャネルのBチャネルのチャネルデータが装置側に転送
される。
【0066】図5は、図4に示すチャネル受信フレ−ム
アライナの回路動作の一例を示すタイミングチャ−トで
ある。次に、図5に示すタイミングチャ−トを参照して
動作を説明する。
アライナの回路動作の一例を示すタイミングチャ−トで
ある。次に、図5に示すタイミングチャ−トを参照して
動作を説明する。
【0067】図5(a)の(1)はRFPを示す。
(2)は回線側クロック72を示す。(3)は、メモリ
アドレスレジスタ43が示すアドレス先に回線側クロッ
ク72に同期して書き込まれる、チャネルデータに対応
するタイムスロット番号およびそのタイムスロットのビ
ット番号を示している。(4)は装置側クロック76を
示し、(5)は、メモリアドレスレジスタ44が示すア
ドレス先から装置側クロック76に同期して読み出され
る、チャネルデータに対応するタイムスロット番号およ
びそのタイムスロットのチャネルデータのビット番号を
示す。
(2)は回線側クロック72を示す。(3)は、メモリ
アドレスレジスタ43が示すアドレス先に回線側クロッ
ク72に同期して書き込まれる、チャネルデータに対応
するタイムスロット番号およびそのタイムスロットのビ
ット番号を示している。(4)は装置側クロック76を
示し、(5)は、メモリアドレスレジスタ44が示すア
ドレス先から装置側クロック76に同期して読み出され
る、チャネルデータに対応するタイムスロット番号およ
びそのタイムスロットのチャネルデータのビット番号を
示す。
【0068】また、図5(b)において、(6)は複数
フレームのRFPを示す。(7)は、フレームメモリ4
5に対する書き込みまたは読み出しタイムスロットを示
す。(8)は、フレーム45へのアクセス状況を示す。
(9)は、フレームメモリ46に対する読み出しまたは
書き込みタイムスロットを示す。(10)は、フレーム
46へのアクセス状況を示す。
フレームのRFPを示す。(7)は、フレームメモリ4
5に対する書き込みまたは読み出しタイムスロットを示
す。(8)は、フレーム45へのアクセス状況を示す。
(9)は、フレームメモリ46に対する読み出しまたは
書き込みタイムスロットを示す。(10)は、フレーム
46へのアクセス状況を示す。
【0069】図5(a)に示すように、RFPが立ち上
った後、フレーム最初の回線側クロックでメモリアドレ
スレジスタ43は、第1タイムスロットのチャネルデー
タの第1ビット(TB011)を指定し、次のクロック
では第1タイムスロットのチャネルデータの第2ビット
(TB012)を指定する。また、メモリアドレスレジ
スタ44は、フレーム最初の装置側クロックで第9タイ
ムスロットのチャネルデータの第1ビット(TB09
1)を指定し、次のクロックでは第9タイムスロットの
チャネルデータの第2ビット(TB092)を指定す
る。このようにアドレス指定が行われ、1フレ−ム期間
の中でフレ−ムメモリ45には24個のタイムスロット
のチャネルデ−タが書き込まれ、フレ−ムメモリ46か
らは8個のタイムスロットのチャネルデ−タが読み出さ
れる。フレ−ムメモリ46から読み出されたチャネルデ
−タは、多重化部49を経由し出力される。
った後、フレーム最初の回線側クロックでメモリアドレ
スレジスタ43は、第1タイムスロットのチャネルデー
タの第1ビット(TB011)を指定し、次のクロック
では第1タイムスロットのチャネルデータの第2ビット
(TB012)を指定する。また、メモリアドレスレジ
スタ44は、フレーム最初の装置側クロックで第9タイ
ムスロットのチャネルデータの第1ビット(TB09
1)を指定し、次のクロックでは第9タイムスロットの
チャネルデータの第2ビット(TB092)を指定す
る。このようにアドレス指定が行われ、1フレ−ム期間
の中でフレ−ムメモリ45には24個のタイムスロット
のチャネルデ−タが書き込まれ、フレ−ムメモリ46か
らは8個のタイムスロットのチャネルデ−タが読み出さ
れる。フレ−ムメモリ46から読み出されたチャネルデ
−タは、多重化部49を経由し出力される。
【0070】図5(b)に示すように、次の1フレ−ム
期間ではフレ−ムメモリ46に24個のタイムスロット
のチャネルデ−タが書き込まれ、フレ−ムメモリ45か
らは前の1フレ−ム期間で書き込まれたデ−タから9個
のタイムスロットのチャネルデ−タが読み出される。こ
のように交互にフレ−ムメモリを切り換えることにより
回線側からのチャネルデータの装置側への転送を行うこ
とができる。
期間ではフレ−ムメモリ46に24個のタイムスロット
のチャネルデ−タが書き込まれ、フレ−ムメモリ45か
らは前の1フレ−ム期間で書き込まれたデ−タから9個
のタイムスロットのチャネルデ−タが読み出される。こ
のように交互にフレ−ムメモリを切り換えることにより
回線側からのチャネルデータの装置側への転送を行うこ
とができる。
【0071】なお、上記の説明では、図2のチャネル送
信フレ−ムアライナおよび図4のチャネル受信フレ−ム
アライナでBチャネルのチャネルデータの送受信を行う
動作の説明をしたが、図2のチャネル送信フレ−ムアラ
イナおよび図4のチャネル受信フレ−ムアライナでDチ
ャネルのチャネルデータの送受信もBチャネルの場合と
同様に行うことができる。ただし、Dチャネルデータの
ためのタイムスロットとしては、通常24タイムスロッ
トのうちの最後のタイムスロットが使用される。
信フレ−ムアライナおよび図4のチャネル受信フレ−ム
アライナでBチャネルのチャネルデータの送受信を行う
動作の説明をしたが、図2のチャネル送信フレ−ムアラ
イナおよび図4のチャネル受信フレ−ムアライナでDチ
ャネルのチャネルデータの送受信もBチャネルの場合と
同様に行うことができる。ただし、Dチャネルデータの
ためのタイムスロットとしては、通常24タイムスロッ
トのうちの最後のタイムスロットが使用される。
【0072】また、上記の説明では、図1に示す、Bお
よびDチャネル用のチャネル送信フレ−ムアライナおよ
びチャネル受信フレ−ムアライナを各1回路で構成され
たISDNインタフェース制御用LSIの場合で説明し
たが、1個のISDNインタフェース制御用LSIに、
複数のチャネル用のチャネル送信フレ−ムアライナおよ
びチャネル受信フレ−ムアライナを設けることにより、
1個で複数のH0 チャネルを構成することができ、複数
のH0 チャネルを構成するときの回路構成を簡易化する
ことができる。
よびDチャネル用のチャネル送信フレ−ムアライナおよ
びチャネル受信フレ−ムアライナを各1回路で構成され
たISDNインタフェース制御用LSIの場合で説明し
たが、1個のISDNインタフェース制御用LSIに、
複数のチャネル用のチャネル送信フレ−ムアライナおよ
びチャネル受信フレ−ムアライナを設けることにより、
1個で複数のH0 チャネルを構成することができ、複数
のH0 チャネルを構成するときの回路構成を簡易化する
ことができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のISDN
インタフェース制御用LSIは、チャネルデータの転送
のために設定した複数のタイムスロットの中からチャネ
ルデータの転送に用いる任意のタイムスロットを指定で
き、かつ指定したタイムスロットで転送されるチャネル
データをデータ通信装置から入力するための入力端子、
およびタイムスロットで転送されるチャネルデータをデ
ータ通信装置へ出力するための出力端子を備えることに
より、H0 チャネル通信の制御を行う回路として用いて
も、H0 チャネルを構成するための、H0 チャネルの中
の使用チャネルが固定的になってしまうことなく、上記
使用チャネルを効率的に使用することができるという効
果を有している。
インタフェース制御用LSIは、チャネルデータの転送
のために設定した複数のタイムスロットの中からチャネ
ルデータの転送に用いる任意のタイムスロットを指定で
き、かつ指定したタイムスロットで転送されるチャネル
データをデータ通信装置から入力するための入力端子、
およびタイムスロットで転送されるチャネルデータをデ
ータ通信装置へ出力するための出力端子を備えることに
より、H0 チャネル通信の制御を行う回路として用いて
も、H0 チャネルを構成するための、H0 チャネルの中
の使用チャネルが固定的になってしまうことなく、上記
使用チャネルを効率的に使用することができるという効
果を有している。
【0074】また、データ通信装置から送出されたチャ
ネルデータおよびデータ通信装置へ受信されるチャネル
データを一旦一対のフレームメモリへ交互に書き込み、
さらにそれを交互に読み出して多重化して出力するよう
に構成したことにより、上記使用チャネルのデ−タを抽
出して合成し制御するための多くの外部回路も必要な
く、ISDNインタフェ−ス制御用LSIの外部回路と
して用いるハードウェア回路を大幅に削減することがで
きるという効果を有している。
ネルデータおよびデータ通信装置へ受信されるチャネル
データを一旦一対のフレームメモリへ交互に書き込み、
さらにそれを交互に読み出して多重化して出力するよう
に構成したことにより、上記使用チャネルのデ−タを抽
出して合成し制御するための多くの外部回路も必要な
く、ISDNインタフェ−ス制御用LSIの外部回路と
して用いるハードウェア回路を大幅に削減することがで
きるという効果を有している。
【0075】また、データ通信装置からのチャネルデー
タを入力する入力端子、およびデータ通信装置へのチャ
ネルデータを出力する出力端子を複数設けることによ
り、1個で複数のH0 チャネルを構成することができ、
複数のH0 チャネルを構成するときの回路構成を簡易化
することができるという効果を有している。
タを入力する入力端子、およびデータ通信装置へのチャ
ネルデータを出力する出力端子を複数設けることによ
り、1個で複数のH0 チャネルを構成することができ、
複数のH0 チャネルを構成するときの回路構成を簡易化
することができるという効果を有している。
【図1】本発明のISDNインタフェース制御用LSI
の実施の一形態を示すブロック図である。
の実施の一形態を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態のISDNインタフェース制御用
LSIに用いられるチャネル送信フレ−ムアライナの回
路構成を示すブロック図である。
LSIに用いられるチャネル送信フレ−ムアライナの回
路構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示すチャネル送信フレ−ムアライナの回
路動作の一例を示すタイミングチャ−トである。
路動作の一例を示すタイミングチャ−トである。
【図4】本実施の形態のISDNインタフェース制御用
LSIに用いられるチャネル受信フレ−ムアライナの回
路構成を示すブロック図である。
LSIに用いられるチャネル受信フレ−ムアライナの回
路構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示すチャネル受信フレ−ムアライナの回
路動作の一例を示すタイミングチャ−トである。
路動作の一例を示すタイミングチャ−トである。
【図6】フレームメモリへの各タイムスロットのチャネ
ルデータの書き込み状況を示す説明図である。
ルデータの書き込み状況を示す説明図である。
1 Bチャネル送信フレームアライナ 2 Dチャネル送信フレームアライナ 3 チャネル合成部 4 送信制御部 5 ドライバ 6 レシーバ 7 受信制御部 8 チャネル分離部 9 Bチャネル受信フレームアライナ 10 Dチャネル受信フレームアライナ 11 制御部 12 開始タイムスロット指定レジスタ 13,14 メモリアドレスレジスタ 15,16 フレームメモリ 17,18 セレクタ 19 多重化部 20 ファーストイン・ファーストアウト・メモリ
(FIFOメモリ) 41 制御部 42 開始タイムスロット指定レジスタ 43,44 メモリアドレスレジスタ 45,46 フレームメモリ 47,48 セレクタ 49 多重化部 50 ファーストイン・ファーストアウト・メモリ
(FIFOメモリ) 61 Bチャネルデータ 62 Dチャネルデータ 63,64 シリアルデータ 65 Bチャネルデータ 66 Dチャネルデータ 71 チャネルデータ 72 回線側クロック 73,74 チャネルデータ 75 WFP信号 76 装置側クロック 77 開始タイムスロット番号指定信号 78 シリアルデータ 79 制御信号 81 RFP信号 83,84 シリアルデータ 85,86 チャネルデータ 87 チャネルデータ 89 制御信号
(FIFOメモリ) 41 制御部 42 開始タイムスロット指定レジスタ 43,44 メモリアドレスレジスタ 45,46 フレームメモリ 47,48 セレクタ 49 多重化部 50 ファーストイン・ファーストアウト・メモリ
(FIFOメモリ) 61 Bチャネルデータ 62 Dチャネルデータ 63,64 シリアルデータ 65 Bチャネルデータ 66 Dチャネルデータ 71 チャネルデータ 72 回線側クロック 73,74 チャネルデータ 75 WFP信号 76 装置側クロック 77 開始タイムスロット番号指定信号 78 シリアルデータ 79 制御信号 81 RFP信号 83,84 シリアルデータ 85,86 チャネルデータ 87 チャネルデータ 89 制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 12/00
Claims (3)
- 【請求項1】 ISDN一次群速度インタフェ−ス回線
と、前記ISDN一次群速度インタフェ−ス回線に接続
されるデータ通信装置との間に接続され、前記ISDN
一次群速度インタフェ−ス回線と前記データ通信装置と
の間のチャネルデータの転送制御を行うためのISDN
インタフェース制御用LSIにおいて、前記チャネルデ
ータの転送のために設定した複数のタイムスロットの中
から前記チャネルデータの転送に用いる任意のタイムス
ロットを指定するためのタイムスロット指定手段を有
し、かつ指定した前記タイムスロットで転送される前記
チャネルデータを前記データ通信装置から入力するため
の入力端子、および前記タイムスロットで転送される前
記チャネルデータを前記データ通信装置へ出力するため
の出力端子を備え、 (A)初期設定として外部からの設定信号により、前記
チャネルデータの転送に用いる任意のタイムスロットを
指定するための前記タイムスロット指定手段である第1
のレジスタと、前記レジスタで指定されたタイムスロッ
トに該当するアドレスに従って、書き込みモード時には
前記データ通信装置からの前記チャネルデータの1フレ
ーム分のチャネルデータを順次書き込む書き込み動作、
および読み出しモード時には前記書き込みモード時に書
き込まれた前記1フレーム分のチャネルデータを読み出
す読み出し動作を交互に行う第1の1対のフレームメモ
リとを有し、前記第1の1対のフレームメモリから交互
に読み出された前記データ通信装置からの前記チャネル
データを多重化して出力するチャネル送信フレ−ムアラ
イナ、 (B)初期設定として外部からの設定信号により、前記
チャネルデータの転送に用いる任意のタイムスロットを
指定するための前記タイムスロット指定手段である第2
のレジスタと、前記レジスタで指定されたタイムスロッ
トに該当するアドレスに従って、書き込みモード時には
前記ISDN一次群速度インタフェ−ス回線からの前記
チャネルデータの1フレーム分のチャネルデータを順次
書き込む書き込み動作、および読み出しモード時には前
記書き込みモード時に書き込まれた前記1フレーム分の
チャネルデータを読み出す読み出し動作を交互に行う第
2の1対のフレームメモリとを有し、前記第2の1対の
フレームメモリから交互に読み出された前記ISDN一
次群速度インタフェ−ス回線からの前記チャネルデータ
を多重化して出力するチャネル受信フレ−ムアライナ、 を備えることを特徴とするISDNインタフェース制御
用LSI。 - 【請求項2】 請求項1記載のISDNインタフェース
制御用LSIにおいて、前記チャネル送信フレ−ムアラ
イナおよびチャネル受信フレ−ムアライナをそれぞれ複
数有し、複数の前記チャネル送信フレ−ムアライナおよ
びチャネル受信フレ−ムアライナのうち、それぞれ1個
が前記ISDN一次群速度インタフェ−ス回線で定義さ
れるDチャネルのチャネルデータの転送のためのチャネ
ル送信フレ−ムアライナおよびチャネル受信フレ−ムア
ライナであり、残りが前記ISDN一次群速度インタフ
ェ−ス回線で定義されるBチャネルのチャネルデータの
転送のためのチャネル送信フレ−ムアライナおよびチャ
ネル受信フレ−ムアライナであることを特徴とするIS
DNインタフェース制御用LSI。 - 【請求項3】 請求項2記載のISDNインタフェース
制御用LSIにおいて、前記Bチャネルのチャネルデー
タの転送のためのチャネル送信フレ−ムアライナの出力
と、前記Dチャネルのチャネルデータの転送のためのチ
ャネル送信フレ−ムアライナの出力とを合成して前記デ
ータ通信装置からの前記チャネルデータとして前記IS
DN一次群速度インタフェ−ス回線へ送出するための合
成手段と、前記Bチャネルのチャネルデータの転送のた
めのチャネル受信フレ−ムアライナの出力と、前記Dチ
ャネルのチャネルデータの転送のためのチャネル受信フ
レ−ムアライナの出力とを合成して前記ISDN一次群
速度インタフェ−ス回線からの前記チャネルデータとし
て前記データ通信装置へ送出するための合成手段とを備
えることを特徴とするISDNインタフェース制御用L
SI。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25796498A JP3202691B2 (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | Isdnインタフェース制御用lsi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25796498A JP3202691B2 (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | Isdnインタフェース制御用lsi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000092014A JP2000092014A (ja) | 2000-03-31 |
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