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JP3201519U - マッサージ器具 - Google Patents

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Publication number
JP3201519U
JP3201519U JP2015004973U JP2015004973U JP3201519U JP 3201519 U JP3201519 U JP 3201519U JP 2015004973 U JP2015004973 U JP 2015004973U JP 2015004973 U JP2015004973 U JP 2015004973U JP 3201519 U JP3201519 U JP 3201519U
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JP
Japan
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hand grip
handle
massage
end side
hand
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JP2015004973U
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English (en)
Inventor
一海 瀬上
一海 瀬上
Original Assignee
一海 瀬上
一海 瀬上
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Abstract

【課題】高齢者のように力の弱い使用者であっても自分一人で強い力でしかも楽にマッサージできるマッサージ器具を提供する。【解決手段】棒状の手把持柄2の一端側の下方に回転する回転コマ3を設け、手把持柄2の一端側の端部の上方角部の前後方向に円弧状に形成した円弧面4を有し、手把持柄2の他端側の少なくとも上面には柄の端部中心方向へ傾斜した傾斜面5を有するマッサージ器具1とした。又、手把持柄2の長さは、人差し指の先端から手のひらのつけ根までの長さである。更に、手把持柄2の外周囲回りの太さは、手握り可能な太さである。【選択図】図1

Description

この考案は、高齢者などの力を強く出せない弱者であっても片手だけでマッサージを力強く行うことが出来る手動式のマッサージ器具に関する。
この種の手動式のマッサージ器具は従来から種々考案されているが、その内の1つに特許文献1に記載の携帯用指圧器がある。この従来技術は、ポケットやバッグに収納できる程度の長さの柄の下部に回転ローラを設け、柄の上部に丸味を帯びた押圧部を設けたものである。これによって、使用者は柄の上方部を握って下部の回転ローラを手足のツボに当てて下方への力を加えつつ前後動させて刺激を加えてマッサージするものである。また、押圧部をツボに当てて柄の上部を握った手で下方への力を加えて押圧しつつ指圧するものである。
又、特許文献2のマッサージ器によると、把手と台板を細長湾曲ハンドルで連結して、台板に取付けられているマッサージローラで患部の肩叩き、指圧、マッサージを行うものである。この際には、把手を手で握ってマッサージローラを患部の上方で叩いたり、押圧させたり、把手を往復運動させたりしながら使用するものである。
実開平5−62244号公報 実用新案登録番号第3057252号公報
しかしながら、特許文献1に記載の携帯用指圧器は、柄の上方部を手で握って持ちつつ下部の回転ローラをツボに当ててツボへの押圧力を加えつつ前後動させて使用するのであるから、回転ローラに伝わる使用者の手の力は、柄の上部に当る手の位置から回転ローラを取り付けた下部の位置までの長さ分だけの力の伝達モーメントが損なわれて、手に加える力をその分余計に掛けなければならないという課題がある。又、特許文献2のマッサージ器も同様に、マッサージローラと把手の間に細長湾曲ハンドルが介在しているので、把手に加えた力がマッサージローラに十分に伝わりにくく、力の損失が生じるという課題がある。とくに使用者が力の弱い高齢者である時には、力の損失は疲れやすさを早く感じさせる結果となり、使用し辛いという感情を持たせることとなる課題がある。
この考案は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その手段とするところは、請求項1においては、棒状の手把持柄の一端側の下方に回転する回転コマを設け、前記手把持柄の一端側の端部の上方角部の前後方向に円弧状に形成した円弧面を有し、前記手把持柄の他端側の少なくとも上面には柄の端部中心方向へ傾斜した傾斜面を有するマッサージ器具としたところにある。
又、前記手把持柄の長さは、人差し指の先端から手のひらのつけ根までの長さとしたことにある。
更に又、前記手把持柄の外周囲回りの太さは、手握り可能な太さとしたことにある。
前記回転コマは、合成樹脂からなることにある。
上記構成からなるこの考案のマッサージ器具によると、手把持柄の一端側の下方に回転コマを設け、その上方の端部の上方角部の前後方向に円弧面を形成しているので、手把持柄を手で握り持った際に、人差し指の先端をその円弧面に押さえ付けるようにすることが出来ることから、人差し指に加えた小さな力であっても、その下方にある回転コマにはそのままの押圧力が上方から作用するので、強い刺激でマッサージできる。又、握った際に、手の平が手把持柄に載っているので、その手や腕の重みも手把持柄に加わることとなり、より強い上方からの力が回転コマに作用することになる。従って、高齢者のように強い力でマッサージできない場合であっても楽に効率よくマッサージできる。特に、前記手把持柄の外周囲回りの太さは、手握り可能な太さとした場合には、より使いやすくなり、この効果は増大する。更に、回転コマが合成樹脂製であれば、その硬さや形状なども容易に変更できる利点がある。
更に、人差し指の先端部分が、上方角部の円弧面に掛かっているのでマッサージ器具をツボや患部の上に載せて押圧力を加えつつ前後動させる際に特に手前に引く方向の力が加えやすくなり楽である。この時、指の先端部が当たるのは円弧面であるから掛かる力が分散されて痛みが生じない。更に又、前記手把持柄の他端側の少なくとも上面には柄の端部中心方向へ傾斜した傾斜面を有していることから、手把持柄を握った際にこの傾斜面に手の付け根部分の手の平が載ることになるので、マッサージ器具を前方向に押す時には、この傾斜面に手の平が引っ掛かるので少ない力でも効率よく押すことが出来る。特に、手把持柄の長さが人差し指の先端から手のひらのつけ根までの長さとしたときにはこの効果がより大きくなる。
このように、この考案のマッサージ器具は、マッサージにおけるツボや患部に押圧力を加える時、前後動する時のいずれの場合にも、他人の助力なしに自分一人でしかも片手で少ない力で楽にマッサージすることが出来るので、高齢者のように大きな力を有していない使用者に対して特に有効に利用できる利点がある。
この考案の実施形態の全体斜視図 図1の正面図 図1の背面図 この考案の腕や足などのツボや患部の皮膚面上での使用状態の説明図 この考案の足裏での使用状態の説明図
この考案の最良の実施形態について以下図面を参照しながら説明する。
この考案のマッサージ器具1の実施形態は、図1に示すように、手把持柄2、この手把持柄2の一端側の下方に設けた回転コマ3を主な構成とし、片手で手把持柄2を握りながら、ツボや患部の上方に当てた回転コマ3を押圧しながら前後動させてマッサージする器具である。
手把持柄2は、手握り出来る程度の太さの棒状のもので、その長さは人差し指の指先から手の平と腕との境である手首までの長さに略等しくなるようにしている。そして、外周囲の角部に丸みが形成されておりその太さは握れる程度のものが望ましい。勿論のこと、この長さや太さは体格により異なるので大量生産する場合には平均的な人を基準としているが、オーダーメイドの場合には使用者の手の平などの大きさに合わせて製作しても良い。材質は木材などの天然資材や合成樹脂成型品などから成るものであるが、特に限定されることはない。回転コマ3を設けた一端側の端部の上方角部には、前後方向に円弧状となっている円弧面4が形成されており、又、手把持柄2の他端側の少なくとも上面には手把持柄2の端部中心方向へ傾斜した傾斜面5を形成している。この傾斜面5は、他端側をテーパー状に先細りとなるように形成したものであれば、製作し易く、又、他端側の周囲が中心に向かって傾斜面を有することになるので、全体の体積が少なくなり、保管や持ち運びにも便利となる。更に、細くなった先端に丸みを形成しておくと、押圧式のマッサージ器具としての活用も可能となる。この丸みは磁気を帯びた球形状の鋼鉄製のものであっても良い。内部を空洞に形成した合成樹脂製とした場合には、マッサージ器具1の全体の軽量化を図ることができ持ち運びに便利となる。
手把持柄2の一端側の下方に設けられる回転コマ3は、手把持柄2の裏面に設けた2つの支持枠6に支持された軸の中央部において回転自在に外嵌めされたものである。手把持柄2の裏面は平坦面でなくても支持枠6が固定できればよい。この回転コロ2の上方に使用者の人差し指の第一関節と第二関節の間の指が位置するように取り付けられている。回転コマ3は、直径が2〜4cm程度の範囲内で適宜選択されるが、この範囲に限定されるものではない。又、その形状は、外周囲が平面状であっても、中央部が膨れている形状であっても、更には、外周面の凹凸が形成されて皮膚面に刺激を強く与えるものでも良く、これらは求めるマッサージ効果により適宜選択される。
回転コマ3は、この実施形態のように全部が手把持柄2の下方に出ているものでも、上半分が手把持柄2の刳りぬいた内部に収まるようになっていても良い。しかし、手把持柄2の上面側へ突出すると、使用者の人差し指に当たって回転できなくなるので、突出しない範囲内である。回転コマ3の材質は、木などの天然素材であっても、合成樹脂製であっても良い。回転コマ3が、合成樹脂製の場合には、素材の種類が多いので、その硬さ、色、形状などが比較的望むものに近いものが得られる。
上記構成からなるこの考案の使用について説明する。使用者は、手把持柄2を握って人差し指の先端部分を一端側の上方角部の円弧面4に載せ、手首に近い手の平を他端側の傾斜面5に載せる。円弧面4に指先を載せて引掛けることによりマッサージ器具1の後方への引きの力を高めることが出来る。又、他端側の傾斜面5に載せた手首側の手の平によって前方へ押す力を高めることが出来る。更に、このような手把持柄2の上方面に手を載せることで、下方の回転コマ3への押圧力を高めることが出来る。そして、回転コマ3をツボや患部に当ててから、手把持柄2を前後動させると、手把持柄2には、前述のように手で押さえる力に加えて手や腕の重さが掛かっているので、少ない力でツボや患部に適度な刺激を与えることが出来る。又、マッサージ器具1の前後移動も容易である。従って、指でマッサージする場合に比較して、かなり少ない力で楽にマッサージできる。更に又、従来のマッサージ具と異なり、回転コマ2の真上からの力や重さが加わるために、少ない力で強いマッサージ効果が得られるので、高齢者などのように力の弱い人であっても、自分自身で有効なマッサージをすることができ、一人暮らしの場合の人には特に有用である。
高齢者社会になり、しかも一人暮らしのお年寄りが年々増加する現在において、
この考案のように弱い力であっても、強い力でツボや患部を一人で楽にマッサージできるので、これからの高齢者時代においてますます有効に活用できるものと期待される。
1 マッサージ器具
2 手把持柄
3 回転コマ
4 円弧面
5 傾斜面
6 支持枠

Claims (4)

  1. 棒状の手把持柄の一端側の下方に回転する回転コマを設け、前記手把持柄の一端側の端部の上方角部の前後方向に円弧状に形成した円弧面を有し、前記手把持柄の他端側の少なくとも上面には柄の端部中心方向へ傾斜した傾斜面を有することを特徴とするマッサージ器具。
  2. 前記手把持柄の長さは、人差し指の先端から手のひらのつけ根までの長さであることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ器具。
  3. 前記手把持柄の外周囲回りの太さは、手握り可能な太さであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のマッサージ器具。
  4. 前記回転コマは、合成樹脂からなる請求項1乃至3のいずれかに記載のマッサージ器具。
JP2015004973U 2015-09-30 2015-09-30 マッサージ器具 Active JP3201519U (ja)

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