JP3197723B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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- Liquid Crystal (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関する
ものであり、特にマトリクス状に配列された画素部を駆
動するため各画素部に薄膜トランジスタ(以下、TFT
という)が配置されたアクティブマトリクス型の液晶表
示装置に関するものである。
ものであり、特にマトリクス状に配列された画素部を駆
動するため各画素部に薄膜トランジスタ(以下、TFT
という)が配置されたアクティブマトリクス型の液晶表
示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、TFTを用いた液晶ディスプレイ
が、TV、ビデオカメラ、ノート型パソコン等の表示デ
ィスプレイに用いられてきている。このようなアクティ
ブマトリクス型の液晶表示装置においては、ガラス基板
等の透明性基板上にTFTがマトリックス状に配置さ
れ、TFT上には層間絶縁膜が設けられる。層間絶縁膜
としては、一般に酸化シリコン(SiO2 )膜や窒化シ
リコン(SiNX )膜等が形成される。
が、TV、ビデオカメラ、ノート型パソコン等の表示デ
ィスプレイに用いられてきている。このようなアクティ
ブマトリクス型の液晶表示装置においては、ガラス基板
等の透明性基板上にTFTがマトリックス状に配置さ
れ、TFT上には層間絶縁膜が設けられる。層間絶縁膜
としては、一般に酸化シリコン(SiO2 )膜や窒化シ
リコン(SiNX )膜等が形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】窒化シリコン膜は、酸
化シリコン膜と比べ緻密な膜質であり、絶縁耐圧が高い
絶縁膜であるが、膜中の内部応力が大きいため、素子特
性が悪化したり、膜にクラック等が発生するという問題
があった。
化シリコン膜と比べ緻密な膜質であり、絶縁耐圧が高い
絶縁膜であるが、膜中の内部応力が大きいため、素子特
性が悪化したり、膜にクラック等が発生するという問題
があった。
【0004】このような内部応力を低減するため、プラ
ズマCVD法による成膜の際にH2流量比を増加させ内
部応力の小さな窒化シリコン膜を形成する方法が考えら
れる。しかし、窒化シリコン膜の下地層としてインジウ
ム錫酸化物(ITO)膜等が存在すると、下地層が部分
的に水素によって還元されてしまい、それによって下地
層に凹凸が発生する。その結果,凹凸が結晶の核とな
り、部分的に窒化シリコン膜の異常成長が発生し、リー
ク電流の増加や透過率の低下等の問題を引き起こす。
ズマCVD法による成膜の際にH2流量比を増加させ内
部応力の小さな窒化シリコン膜を形成する方法が考えら
れる。しかし、窒化シリコン膜の下地層としてインジウ
ム錫酸化物(ITO)膜等が存在すると、下地層が部分
的に水素によって還元されてしまい、それによって下地
層に凹凸が発生する。その結果,凹凸が結晶の核とな
り、部分的に窒化シリコン膜の異常成長が発生し、リー
ク電流の増加や透過率の低下等の問題を引き起こす。
【0005】本発明の目的は、このような従来の問題点
を解消し、内部応力の小さな窒化シリコン膜を層間絶縁
膜として形成しても上記問題を発生することがなく、緻
密でかつ透過率の高い膜質の層間絶縁膜を形成すること
のできる液晶表示装置を提供することにある。
を解消し、内部応力の小さな窒化シリコン膜を層間絶縁
膜として形成しても上記問題を発生することがなく、緻
密でかつ透過率の高い膜質の層間絶縁膜を形成すること
のできる液晶表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、基板上に、酸化物導電膜からなる透明電極、及び薄
膜トランジスタがマトリクス状に配列して設けられ、該
透明電極及び薄膜トランジスタ上に層間絶縁膜が設けら
れた液晶表示装置であり、層間絶縁膜が、少なくとも透
明電極上に設けられる酸化窒化シリコン(SiN
X OY )膜からなる第1の絶縁膜と、該第1の絶縁膜上
に設けられる窒化シリコン(SiNX )膜からなる第2
の絶縁膜とから構成されていることを特徴としている。
は、基板上に、酸化物導電膜からなる透明電極、及び薄
膜トランジスタがマトリクス状に配列して設けられ、該
透明電極及び薄膜トランジスタ上に層間絶縁膜が設けら
れた液晶表示装置であり、層間絶縁膜が、少なくとも透
明電極上に設けられる酸化窒化シリコン(SiN
X OY )膜からなる第1の絶縁膜と、該第1の絶縁膜上
に設けられる窒化シリコン(SiNX )膜からなる第2
の絶縁膜とから構成されていることを特徴としている。
【0007】本発明において透明電極として用いられる
酸化物導電膜は、ITO(インジウム錫酸化物)、Sn
O2 (酸化錫)、ZnO(酸化亜鉛)等の低抵抗で、か
つ高い透過率を有する金属酸化物である。
酸化物導電膜は、ITO(インジウム錫酸化物)、Sn
O2 (酸化錫)、ZnO(酸化亜鉛)等の低抵抗で、か
つ高い透過率を有する金属酸化物である。
【0008】また、透明電極は、液晶表示装置における
補助容量電極として形成されているものであってもよい
し、表示電極として形成されているものであってもよ
く、さらには他の目的で形成されるものであってもよ
い。
補助容量電極として形成されているものであってもよい
し、表示電極として形成されているものであってもよ
く、さらには他の目的で形成されるものであってもよ
い。
【0009】本発明において、層間絶縁膜の第1の絶縁
膜は酸化窒化シリコン膜から形成される。この酸化窒化
シリコン膜の形成方法は特に限定されるものではない
が、例えばプラズマCVD法や光CVD法等のCVD法
により形成することができる。また、酸化シリコン膜を
NH3 雰囲気等の中で加熱し熱窒化させる方法により酸
化窒化シリコン膜を形成させてもよく、応用物理 第6
0巻 第11号(1991)の1127〜1130頁等
に紹介されている、いわゆる急速加熱法(Rapid
Thermal Processing;RTP)によ
り窒化処理を施し、酸化窒化シリコン膜を形成させても
よい。
膜は酸化窒化シリコン膜から形成される。この酸化窒化
シリコン膜の形成方法は特に限定されるものではない
が、例えばプラズマCVD法や光CVD法等のCVD法
により形成することができる。また、酸化シリコン膜を
NH3 雰囲気等の中で加熱し熱窒化させる方法により酸
化窒化シリコン膜を形成させてもよく、応用物理 第6
0巻 第11号(1991)の1127〜1130頁等
に紹介されている、いわゆる急速加熱法(Rapid
Thermal Processing;RTP)によ
り窒化処理を施し、酸化窒化シリコン膜を形成させても
よい。
【0010】また、本発明における層間絶縁膜の第2の
絶縁膜を構成する窒化シリコン膜は、従来から公知の方
法により形成させることができ、例えばプラズマCVD
法や光CVD法等により形成させることができる。ま
た、本発明では、窒化シリコン膜として、内部応力の小
さい窒化シリコン膜を形成することが好ましく、従って
H2 流量比を増加させた条件で窒化シリコン膜を形成す
ることが好ましい。
絶縁膜を構成する窒化シリコン膜は、従来から公知の方
法により形成させることができ、例えばプラズマCVD
法や光CVD法等により形成させることができる。ま
た、本発明では、窒化シリコン膜として、内部応力の小
さい窒化シリコン膜を形成することが好ましく、従って
H2 流量比を増加させた条件で窒化シリコン膜を形成す
ることが好ましい。
【0011】
【作用】本発明では、透明電極上に酸化窒化シリコン膜
からなる第1の絶縁膜を形成し、この第1の絶縁膜の上
に窒化シリコン膜からなる第2の絶縁膜を形成してい
る。このため、第2の絶縁膜である窒化シリコン膜を形
成する際の下地層は、酸化窒化シリコン膜となり、窒化
シリコン膜を形成する際に異常成長が発生することがな
く、従ってリーク電流の増加や透過率低下等の問題を引
き起こすことがない。
からなる第1の絶縁膜を形成し、この第1の絶縁膜の上
に窒化シリコン膜からなる第2の絶縁膜を形成してい
る。このため、第2の絶縁膜である窒化シリコン膜を形
成する際の下地層は、酸化窒化シリコン膜となり、窒化
シリコン膜を形成する際に異常成長が発生することがな
く、従ってリーク電流の増加や透過率低下等の問題を引
き起こすことがない。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に従う一実施例の液晶表示装
置を示す断面図である。ガラス基板等からなる透光性絶
縁基板1の上にポリシリコン膜等からなる半導体活性層
2が形成されており、この半導体活性層2には不純物を
ドープすることによりドレイン領域2a及びソース領域
2cが形成されており、ドレイン領域2a及びソース領
域2cの間にチャンネル領域2bが設けられている。チ
ャンネル領域2b上には酸化シリコン膜等からなるゲー
ト絶縁膜3を介してゲート電極4が設けられている。ゲ
ート電極4は、例えば不純物をドープしたポリシリコン
膜と核ポリシリコンの上にシリサイド化したモリブデン
膜等を積層形成した構造のものが採用される。半導体活
性層2、ゲート絶縁膜3及びゲート電極4から薄膜トラ
ンジスタが構成されている。
置を示す断面図である。ガラス基板等からなる透光性絶
縁基板1の上にポリシリコン膜等からなる半導体活性層
2が形成されており、この半導体活性層2には不純物を
ドープすることによりドレイン領域2a及びソース領域
2cが形成されており、ドレイン領域2a及びソース領
域2cの間にチャンネル領域2bが設けられている。チ
ャンネル領域2b上には酸化シリコン膜等からなるゲー
ト絶縁膜3を介してゲート電極4が設けられている。ゲ
ート電極4は、例えば不純物をドープしたポリシリコン
膜と核ポリシリコンの上にシリサイド化したモリブデン
膜等を積層形成した構造のものが採用される。半導体活
性層2、ゲート絶縁膜3及びゲート電極4から薄膜トラ
ンジスタが構成されている。
【0013】液晶層が設けられる画素部の基板1上に
は、ITO等からなる補助容量電極5が形成されてい
る。この補助容量電極5及び薄膜トランジスタを覆うよ
うに酸化窒化シリコン膜からなる第1の絶縁膜6が形成
されており、この第1の絶縁膜6の上に窒化シリコン膜
からなる第2の絶縁膜7が形成されている。層間絶縁膜
は、この第1の絶縁膜6及び第2の絶縁膜7から構成さ
れている。ドレイン領域2a及びソース領域2cの上方
の層間絶縁膜がエッチング除去され、コンタクトホール
7a,7bが形成されている。画素部上の第2の絶縁膜
7上にはITO等からなる表示電極8が形成されてお
り、この表示電極8はコンタクトホール7b内に延び、
ソース領域2cと電気的に接続している。またこのコン
タクトホール7b内の表示電極8を覆うように金属から
なるソース電極10が設けられている。コンタンクトホ
ール7a内には金属からなるドレイン電極9が形成され
ており、このドレイン電極9がドレイン領域2aと電気
的に接続している。
は、ITO等からなる補助容量電極5が形成されてい
る。この補助容量電極5及び薄膜トランジスタを覆うよ
うに酸化窒化シリコン膜からなる第1の絶縁膜6が形成
されており、この第1の絶縁膜6の上に窒化シリコン膜
からなる第2の絶縁膜7が形成されている。層間絶縁膜
は、この第1の絶縁膜6及び第2の絶縁膜7から構成さ
れている。ドレイン領域2a及びソース領域2cの上方
の層間絶縁膜がエッチング除去され、コンタクトホール
7a,7bが形成されている。画素部上の第2の絶縁膜
7上にはITO等からなる表示電極8が形成されてお
り、この表示電極8はコンタクトホール7b内に延び、
ソース領域2cと電気的に接続している。またこのコン
タクトホール7b内の表示電極8を覆うように金属から
なるソース電極10が設けられている。コンタンクトホ
ール7a内には金属からなるドレイン電極9が形成され
ており、このドレイン電極9がドレイン領域2aと電気
的に接続している。
【0014】図2は、図1に示す実施例を製造する工程
を示す断面図である。図2(a)を参照して、基板1上
には半導体活性層2が形成される。この半導体活性層2
は、例えばポリシリコン膜からなる。ポリシリコン膜は
CVD法により形成させてもよいし、非晶質シリコン膜
を形成しこれをアニールして結晶化させ形成させてもよ
い。この半導体活性層2には不純物をドープすることに
よりドレイン領域2a及びソース領域2cが形成されて
おり、ドレイン領域2a及びソース領域2cの間にチャ
ンネル領域2bが設けられている。チャンネル領域2b
上にはゲート絶縁膜3が形成され、該ゲート絶縁膜3上
にゲート電極4が形成されている。半導体活性層2、ゲ
ート絶縁膜3及びゲート電極4から薄膜トランジスタが
構成されている。また、画素部の基板1上にはITOか
らなる補助容量電極5が形成されている。
を示す断面図である。図2(a)を参照して、基板1上
には半導体活性層2が形成される。この半導体活性層2
は、例えばポリシリコン膜からなる。ポリシリコン膜は
CVD法により形成させてもよいし、非晶質シリコン膜
を形成しこれをアニールして結晶化させ形成させてもよ
い。この半導体活性層2には不純物をドープすることに
よりドレイン領域2a及びソース領域2cが形成されて
おり、ドレイン領域2a及びソース領域2cの間にチャ
ンネル領域2bが設けられている。チャンネル領域2b
上にはゲート絶縁膜3が形成され、該ゲート絶縁膜3上
にゲート電極4が形成されている。半導体活性層2、ゲ
ート絶縁膜3及びゲート電極4から薄膜トランジスタが
構成されている。また、画素部の基板1上にはITOか
らなる補助容量電極5が形成されている。
【0015】図2(b)を参照して、基板1上の薄膜ト
ランジスタ及び補助容量電極5上に酸化窒化シリコン膜
からなる第1の絶縁膜6を形成する。この第1の絶縁膜
6の膜厚は、500〜1000Å程度が好ましい。第1
の絶縁膜6の膜厚が薄すぎる場合には、この第1の絶縁
膜6上に窒化シリコン膜を形成する際、下地層であるI
TOからなる補助容量電極5の還元反応を抑制するのが
不充分になる場合がある。また第1の絶縁膜6の膜厚が
厚すぎる場合には、酸化窒化シリコン膜の応力が大きい
ため、クラック発生等の問題を生じる場合がある。
ランジスタ及び補助容量電極5上に酸化窒化シリコン膜
からなる第1の絶縁膜6を形成する。この第1の絶縁膜
6の膜厚は、500〜1000Å程度が好ましい。第1
の絶縁膜6の膜厚が薄すぎる場合には、この第1の絶縁
膜6上に窒化シリコン膜を形成する際、下地層であるI
TOからなる補助容量電極5の還元反応を抑制するのが
不充分になる場合がある。また第1の絶縁膜6の膜厚が
厚すぎる場合には、酸化窒化シリコン膜の応力が大きい
ため、クラック発生等の問題を生じる場合がある。
【0016】本実施例では、第1の絶縁膜6の酸化窒化
シリコン膜を、SiH4 流量5sccm、NH3 流量2
0sccm、N2 O流量3sccm、基板温度300
℃、RFパワー150Wの条件で形成している。
シリコン膜を、SiH4 流量5sccm、NH3 流量2
0sccm、N2 O流量3sccm、基板温度300
℃、RFパワー150Wの条件で形成している。
【0017】次に、図2(c)を参照して、第1の絶縁
膜6上に窒化シリコン膜からなる第2の絶縁膜7を形成
する。第2の絶縁膜7の膜厚は特に限定されるものでは
ないが、後述の理由により第1の絶縁膜6の3倍以上の
膜厚が好ましい。本実施例では、第2の絶縁膜7である
窒化シリコン膜を、プラズマCVD法により形成してお
り、形成条件は、SiH4 流量8sccm、NH3 流量
32sccm、H2 流量70sccm、N2 流量70s
ccm、基板温度300℃、RFパワー150Wとして
いる。
膜6上に窒化シリコン膜からなる第2の絶縁膜7を形成
する。第2の絶縁膜7の膜厚は特に限定されるものでは
ないが、後述の理由により第1の絶縁膜6の3倍以上の
膜厚が好ましい。本実施例では、第2の絶縁膜7である
窒化シリコン膜を、プラズマCVD法により形成してお
り、形成条件は、SiH4 流量8sccm、NH3 流量
32sccm、H2 流量70sccm、N2 流量70s
ccm、基板温度300℃、RFパワー150Wとして
いる。
【0018】次に、図2(d)を参照して、第1の絶縁
膜6及び第2の絶縁膜7からなる層間絶縁膜に、エッチ
ング等によりコンタンクトホール7a,7bを形成す
る。次に、図1に示すように、画素部の第2の絶縁膜7
上に表示電極8を形成し、この表示電極8をソース領域
2c上にまで延ばし、コンタンクトホール7b内にソー
ス電極10を形成する。またコンタンクトホール7a内
にはドレイン電極9を形成する。
膜6及び第2の絶縁膜7からなる層間絶縁膜に、エッチ
ング等によりコンタンクトホール7a,7bを形成す
る。次に、図1に示すように、画素部の第2の絶縁膜7
上に表示電極8を形成し、この表示電極8をソース領域
2c上にまで延ばし、コンタンクトホール7b内にソー
ス電極10を形成する。またコンタンクトホール7a内
にはドレイン電極9を形成する。
【0019】以上のようにして、図1に示すような構造
の液晶表示装置の駆動部分が得られる。図3は、第2の
絶縁膜/第1の絶縁膜の膜厚比を変化させた場合の内部
応力を示す図である。この内部応力は、シリコンウエハ
の上に第1の絶縁膜である酸化窒化シリコン膜と第2の
絶縁膜である窒化シリコン膜を膜厚比を変えて形成し、
シリコンウエハに生じたソリから測定したものである。
なお、ここで第1の絶縁膜と第2の絶縁膜の合計の膜厚
は約4000Åになるように調整されている。図3から
明らかなように、第2の絶縁膜の膜厚が第1の絶縁膜の
膜厚に比べ大きくなるに従い内部応力が低下している。
これは、第1の絶縁膜である酸化窒化シリコン膜が第2
の絶縁膜である窒化シリコン膜よりも内部応力が大きい
ためである。膜厚比が2.5以下になると、膜表面にわ
ずかながらクラックの発生が認められた。従って、第2
の絶縁膜/第1の絶縁膜の膜厚比は3以上、すなわち、
第2の絶縁膜の膜厚が第1の絶縁膜の3倍以上であるこ
とが好ましい。なお、ここで形成している窒化シリコン
膜は、形成時にH2 流量比を増加させることにより低応
力にした窒化シリコン膜である。
の液晶表示装置の駆動部分が得られる。図3は、第2の
絶縁膜/第1の絶縁膜の膜厚比を変化させた場合の内部
応力を示す図である。この内部応力は、シリコンウエハ
の上に第1の絶縁膜である酸化窒化シリコン膜と第2の
絶縁膜である窒化シリコン膜を膜厚比を変えて形成し、
シリコンウエハに生じたソリから測定したものである。
なお、ここで第1の絶縁膜と第2の絶縁膜の合計の膜厚
は約4000Åになるように調整されている。図3から
明らかなように、第2の絶縁膜の膜厚が第1の絶縁膜の
膜厚に比べ大きくなるに従い内部応力が低下している。
これは、第1の絶縁膜である酸化窒化シリコン膜が第2
の絶縁膜である窒化シリコン膜よりも内部応力が大きい
ためである。膜厚比が2.5以下になると、膜表面にわ
ずかながらクラックの発生が認められた。従って、第2
の絶縁膜/第1の絶縁膜の膜厚比は3以上、すなわち、
第2の絶縁膜の膜厚が第1の絶縁膜の3倍以上であるこ
とが好ましい。なお、ここで形成している窒化シリコン
膜は、形成時にH2 流量比を増加させることにより低応
力にした窒化シリコン膜である。
【0020】なお、上記実験例では、膜厚比が2.5以
下になると膜表面にクラックが発生したが、その程度は
従来の低応力ではない窒化シリコン膜を形成した場合に
比べ軽微であり、従来と比較すれば膜厚比2.5以下で
も良好な結果が得られている。
下になると膜表面にクラックが発生したが、その程度は
従来の低応力ではない窒化シリコン膜を形成した場合に
比べ軽微であり、従来と比較すれば膜厚比2.5以下で
も良好な結果が得られている。
【0021】次に、上記実施例の薄膜形成条件で、第1
の絶縁膜の膜厚500Å、第2の絶縁膜3500Åにし
て層間絶縁膜を形成した本発明例と、上記薄膜形成条件
で第1の絶縁膜を形成せず第2の絶縁膜である窒化シリ
コン膜のみを膜厚4000Åとして形成しこれを層間絶
縁膜とした従来例1、並びに低応力でない窒化シリコン
膜の薄膜形成条件(SiH4 流量8sccm、NH3 流
量15sccm、H2流量32sccm、N2 流量35
0sccm、基板温度300℃、RFパワー150W)
で第2の絶縁膜である窒化シリコン膜のみを膜厚400
0Åとなるように形成しこれを層間絶縁膜とした従来例
2を作製した。これらの液晶表示装置について以下の方
法で透過率、異常成長密度、ショート発生率、素子特
性、及び耐クラック性を評価し、結果を表1に示した。
の絶縁膜の膜厚500Å、第2の絶縁膜3500Åにし
て層間絶縁膜を形成した本発明例と、上記薄膜形成条件
で第1の絶縁膜を形成せず第2の絶縁膜である窒化シリ
コン膜のみを膜厚4000Åとして形成しこれを層間絶
縁膜とした従来例1、並びに低応力でない窒化シリコン
膜の薄膜形成条件(SiH4 流量8sccm、NH3 流
量15sccm、H2流量32sccm、N2 流量35
0sccm、基板温度300℃、RFパワー150W)
で第2の絶縁膜である窒化シリコン膜のみを膜厚400
0Åとなるように形成しこれを層間絶縁膜とした従来例
2を作製した。これらの液晶表示装置について以下の方
法で透過率、異常成長密度、ショート発生率、素子特
性、及び耐クラック性を評価し、結果を表1に示した。
【0022】(評価方法) 透過率:絶縁膜/ITO/ガラス構造でガラスをリファ
レンスとして可視光領域の透過率を測定し平均した。
レンスとして可視光領域の透過率を測定し平均した。
【0023】異常成長密度:単位面積当たり(μm2 )
の突起数を表面SEM観察で評価した。 ショート発生率:電極/絶縁膜/ITO構造でマトリク
スパターンを形成したときの(ショート発生数/パター
ン数)の百分率。
の突起数を表面SEM観察で評価した。 ショート発生率:電極/絶縁膜/ITO構造でマトリク
スパターンを形成したときの(ショート発生数/パター
ン数)の百分率。
【0024】素子特性:バイアステスト(B−T処理)
によるTFT特性(オン/オフ比)の変化の割合を、変
化なし(○)、1桁未満の変化(△)、1桁以上の変化
(×)で評価した。
によるTFT特性(オン/オフ比)の変化の割合を、変
化なし(○)、1桁未満の変化(△)、1桁以上の変化
(×)で評価した。
【0025】耐クラック性:各サイズのコンタンクトホ
ール形成時のクラック発生率で評価し、発生率0%を
○、発生率10%未満を△、発生率10%以上を×とし
た。
ール形成時のクラック発生率で評価し、発生率0%を
○、発生率10%未満を△、発生率10%以上を×とし
た。
【0026】
【表1】
【0027】表1から明らかなように、低応力の窒化シ
リコン膜のみを形成した従来例1では、耐クラック性に
優れるものの、透過率、異常成長密度、及びショート発
生率において劣っている。これに対し低応力でない窒化
シリコン膜を形成した従来例2では透過率、異常成長密
度、ショート発生率において優れているが、耐クラック
性に劣っている。これらに対し本発明例では、透過率、
異常成長密度、及びショート発生率に優れ、しかも耐ク
ラック性に優れた液晶表示装置となっていることがわか
る。
リコン膜のみを形成した従来例1では、耐クラック性に
優れるものの、透過率、異常成長密度、及びショート発
生率において劣っている。これに対し低応力でない窒化
シリコン膜を形成した従来例2では透過率、異常成長密
度、ショート発生率において優れているが、耐クラック
性に劣っている。これらに対し本発明例では、透過率、
異常成長密度、及びショート発生率に優れ、しかも耐ク
ラック性に優れた液晶表示装置となっていることがわか
る。
【0028】図4は、本発明に従う他の実施例を示す断
面図である。図4に示す実施例では、第1の絶縁膜6が
補助容量電極5上にのみ形成されており、その他の領域
では第2の絶縁膜7のみが層間絶縁膜となっている。こ
のように、本発明に従えば、少なくとも透明電極の上を
第1の絶縁膜で被覆すればよい。
面図である。図4に示す実施例では、第1の絶縁膜6が
補助容量電極5上にのみ形成されており、その他の領域
では第2の絶縁膜7のみが層間絶縁膜となっている。こ
のように、本発明に従えば、少なくとも透明電極の上を
第1の絶縁膜で被覆すればよい。
【0029】図5は、本発明に従うさらに他の実施例を
示す断面図である。本実施例では、基板上に表示電極8
が設けられており、この表示電極8がソース領域の2c
上にまで延びている。この表示電極8上に第1の絶縁膜
6が形成され、第1の絶縁膜6上に第2の絶縁膜7が形
成されている。このように、本発明において、透明電極
は補助容量電極に限定されるものではなく、表示電極上
に層間絶縁膜を形成する場合にも適用され得るものであ
る。
示す断面図である。本実施例では、基板上に表示電極8
が設けられており、この表示電極8がソース領域の2c
上にまで延びている。この表示電極8上に第1の絶縁膜
6が形成され、第1の絶縁膜6上に第2の絶縁膜7が形
成されている。このように、本発明において、透明電極
は補助容量電極に限定されるものではなく、表示電極上
に層間絶縁膜を形成する場合にも適用され得るものであ
る。
【0030】上記実施例では、透明電極を形成する酸化
物導電膜としてITO膜を例にして説明したが、本発明
はこれに限定されるものではく、酸化錫等の他の酸化物
導電膜にも適用され得るものである。
物導電膜としてITO膜を例にして説明したが、本発明
はこれに限定されるものではく、酸化錫等の他の酸化物
導電膜にも適用され得るものである。
【0031】
【発明の効果】本発明に従えば、透明電極上に酸化窒化
シリコン膜が形成されるので、その上に第2の絶縁膜で
ある窒化シリコン膜を形成する際、透明電極2に対する
還元作用を抑制することができ、窒化シリコン膜の異常
成長を抑制することができる。このため、リーク電流の
増加や透過率の低下を防ぐことができる。従って、本発
明によれば、低応力の窒化シリコン膜を第2の絶縁膜と
して形成することができ、クラック等の発生がなく、素
子特性に優れた液晶表示装置とすることができる。
シリコン膜が形成されるので、その上に第2の絶縁膜で
ある窒化シリコン膜を形成する際、透明電極2に対する
還元作用を抑制することができ、窒化シリコン膜の異常
成長を抑制することができる。このため、リーク電流の
増加や透過率の低下を防ぐことができる。従って、本発
明によれば、低応力の窒化シリコン膜を第2の絶縁膜と
して形成することができ、クラック等の発生がなく、素
子特性に優れた液晶表示装置とすることができる。
【図1】本発明に従う一実施例を示す断面図。
【図2】図1に示す実施例を製造する工程を示す断面
図。
図。
【図3】第2の絶縁膜/第1の絶縁膜の膜厚比と内部応
力との関係を示す図。
力との関係を示す図。
【図4】本発明に従う他の実施例を示す断面図。
【図5】本発明に従うさらに他の実施例を示す断面図。
1…基板 2…半導体活性層 2a…ドレイン領域 2b…チャンネル領域 2c…ソース領域 3…ゲート絶縁膜 4…ゲート電極 5…補助容量電極 6…第1の絶縁膜(酸化窒化シリコン膜) 7…第2の絶縁膜(窒化シリコン膜) 7a,7b…コンタンクトホール 8…表示電極 9…ドレイン電極 10…ソース電極
Claims (1)
- 【請求項1】 基板上に、酸化物導電膜からなる透明電
極、及び薄膜トランジスタがマトリクス状に配列して設
けられ、該透明電極及び薄膜トランジスタ上に層間絶縁
膜が設けられる液晶表示装置において、 前記層間絶縁膜が、前記透明電極上に少なくとも設けら
れる酸化窒化シリコン膜からなる第1の絶縁膜と、該第
1の絶縁膜上に設けられる窒化シリコン膜からなる第2
の絶縁膜とから構成されることを特徴とする液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29837693A JP3197723B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29837693A JP3197723B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07153962A JPH07153962A (ja) | 1995-06-16 |
JP3197723B2 true JP3197723B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=17858895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29837693A Expired - Fee Related JP3197723B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197723B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100336889B1 (ko) * | 1998-10-27 | 2008-11-28 | 주식회사 현대 디스플레이 테크놀로지 | 박막트랜지스터액정표시장치 |
JP6124668B2 (ja) * | 2013-04-26 | 2017-05-10 | 三菱電機株式会社 | 薄膜トランジスタ基板およびその製造方法 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP29837693A patent/JP3197723B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07153962A (ja) | 1995-06-16 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |