JP3195663U - 靴下の縫い合わせ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で靴下半製品の円環状開口縁を保持する固定保持枠と可動保持枠の折り重ね及び回転運動を制御できる靴下の縫い合わせ装置を提供する。【解決手段】保持手段で靴下半製品を保持しながら、縫合手段で靴下半製品の円環状開口縁を縫い合わせる靴下の縫い合わせ装置であって、保持手段は、固定フレーム10と、固定フレームに対して回動できるように固定フレームの隣に配置されている回動フレーム11と、円環状開口縁を保持する固定保持枠12及び可動保持枠13と、可動保持枠の固定保持枠に対する折り重ね運動を、可動保持枠に固定されている従動ギア141と、回動フレームに取付けられている連動ギア142と、両ギアに掛渡されている連動ループ143を介して駆動制御する折り重ね駆動機構15と、を備える。【選択図】図4
Description
本考案は靴下の縫い合わせ装置に関し、特に、従来の靴下の縫い合わせ装置より構成が簡単になっている靴下の縫い合わせ装置に関する。
靴下の製造について、従来では例えば編み機により管状で両端開口の半製品を作成してから、縫い合わせ機に移送して該半製品のそのつま先を包む部位に該当する一端にある開口を縫い合わせる閉口工程を行って作成される。
特許文献1では、上記縫い合わせ機の一例が開示されており、該縫い合わせ機は互いに折り重なることができるように枢接し合う一対の半円形保持座と、該一対の半円形保持座にそれぞれ配置されている複数のオス固定歯と複数のメス固定歯とを備えている。
編み機により作製された半製品は、所定の搬送手段により縫い合わせ機に移送される際、該半製品のそのつま先を包む部位に該当する一端が搬送手段により一旦保持され、互いに向き合って略円形を成す一対の半円形保持座に配置されている複数のオス固定歯と複数のメス固定歯で前記搬送手段から該半製品の前記一端を受け取って該一端の開口縁を一対の半円形保持座でそれぞれ保持してから、前記一対の半円形保持座が折り重なることによって該一対の半円形保持座がそれぞれ保持している開口縁を重ねて縫い合わせてそのつま先を包む部位に該当する一端にあった開口を閉じる構成になっている。
特許文献1においては上記一対の半円形保持座が略円形を成す状態と折り重なる状態とを制御する構成が開示されていない。一方、同じく一対の半円形保持座を使用する例として、特許文献2では空気圧シリンダーと複数のリンクで制御する構成例が開示されている。しかし、この構成は複雑であり、必要とする空間も広い。
また、特許文献1及び特許文献2では、重ねた半製品の開口縁を重ねて縫い合わせる際、縫い針が所定の位置で往復すると共に、開口縁を保持する一対の半円形保持座が回転する構成になっているが、半円形保持座を回転駆動する詳しい構成については特許文献1及び特許文献2には特に記載されていない。一方、このような半円形保持座の回転駆動は、通常ではステッピングモーターが使用されるが、開口縁を縫い針で縫い合わせるため、一度に回転する刻み幅が細かく、それによってステッピングモーターのパルス数/周波数も高くなるので、このようなステッピングモーターを使用するコストが高く、そして損傷率も高い。
上記問題点に鑑みて、本考案は簡単な構成で保持座の折り重ねを制御できる縫い合わせ機の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案は、靴下編み機により管状に作成された靴下半製品の一端にある円環状開口縁を保持手段で保持すると共に、前記保持手段を回転駆動しながら、縫合手段で前記円環状開口縁を縫い合わせて該開口を封止する靴下の縫い合わせ装置であって、前記保持手段は、固定フレームと、前記固定フレームに対して回動できるように前記固定フレームの隣に配置されている回動フレームと、半枠状に形成されて前記靴下半製品の前記円環状開口縁の一半分の周縁を保持することができるように構成されて前記回動フレームに固定されている固定保持枠と、前記固定保持枠と同じく半枠状に形成されて前記靴下半製品の前記円環状開口縁の他半分の周縁を保持することができるように構成されていると共に、前記固定保持枠と共に一つの枠状を成し前記靴下半製品の前記円環状開口縁を受け取って保持する受取位置と、前記固定保持枠と重なって、前記固定保持枠によって保持されている前記靴下半製品の前記円環状開口縁の一半分の周縁と自身が保持している前記靴下半製品の前記円環状開口縁の他半分の周縁とを重ねる縫合位置との間に切替えることができるように前記固定保持枠に枢支されている可動保持枠と、を備え、前記可動保持枠の前記固定保持枠における枢支は、前記固定保持枠から突起する一対の枢支座及び該一対の枢支座のそれぞれから互いに向き合うように突起する一対の枢支軸と、該一対の枢支軸により挿通されることができるように前記可動保持枠から突起する一対の枢支リングとの対応によって成されるものであり、前記保持手段は、前記可動保持枠が有する前記一対の枢支リングにおける1つに固定されている従動ギアと、回転できるように前記回動フレームに取付けられている連動ギアと、前記従動ギアと前記連動ギアとに掛渡されている連動ループと、前記連動ループを駆動することによって、前記連動ループと連動する前記従動ギアを駆動する折り重ね駆動機構と、を更に備え、前記縫合手段は、前記回転駆動手段の駆動により回動する前記保持手段の前記固定保持枠及び前記可動保持枠の回動に合わせて、前記固定保持枠及び前記可動保持枠によって重なるように保持されている前記靴下半製品の前記円環状開口縁の一半分の周縁及び前記靴下半製品の前記円環状開口縁の他半分の周縁を縫い合わせることができる縫い針を備えており、前記折り重ね駆動機構で前記従動ギアを回動させることにより、前記固定保持枠及び前記可動保持枠の前記受取位置と前記縫合位置との切替えを制御するように構成されていることを特徴とする靴下の縫い合わせ装置を提供する。
上記構成によれば、本考案は可動保持枠に固定されている従動ギアと、回転できるように回動フレームに取付けられている連動ギアと、従動ギアと連動ギアとに掛渡されている連動ループと、連動ループを駆動することによって、連動ループと連動する従動ギアを駆動する折り重ね駆動機構とを用い、折り重ね駆動機構で従動ギアを回動させることにより、固定保持枠及び可動保持枠の受取位置と縫合位置との切替えを制御することができる。
以下では各図面を参照しながら、本考案の好ましい実施形態について詳しく説明する。
図1は本考案の靴下の縫い合わせ装置全体の外部構成が示される側面図であり、図2は該靴下の縫い合わせ装置全体の内部構成が示される斜視図である。また、図3は該靴下の縫い合わせ装置が有する保持手段の固定保持枠と可動保持枠との構成が示される一部分解図である。
本考案の靴下の縫い合わせ装置は、靴下編み機により管状に作成された靴下半製品の一端にある円環状開口縁を搬送手段4(図9参照)から受け取り保持手段1で保持すると共に、回転駆動手段2で保持手段1を回転駆動しながら、縫合手段3で前記円環状開口縁を縫い合わせてその開口を封止する靴下の縫い合わせ装置である。
図1、図2に示されているように、保持手段1は、固定フレーム10と、固定フレーム10に対して回動できるように固定フレーム10の隣に配置されている回動フレーム11と、半枠状に形成されて前記靴下半製品の前記円環状開口縁の一半分の周縁を保持することができるように構成されて回動フレーム11に固定されている固定保持枠12と、固定保持枠12と同じく半枠状に形成されて前記靴下半製品の前記円環状開口縁の他半分の周縁を保持することができるように構成されている可動保持枠13とを備えている。
この実施形態において、固定フレーム10は、上支持台101と、上支持台101の下方に配置されている下支持台102と、上支持台101と下支持台102との間に配置されて上支持台101と下支持台102を接続する複数の連結柱103とを有するフレーム体である。
回動フレーム11は、軸線L(図1参照)に沿って略円筒状に形成されたケーシングであり、この実施形態において、回動フレーム11は固定フレーム10の内側に配置され、固定フレーム10の下支持台102との間に軸受け104が介在し、固定配置である固定フレーム10に対して軸線Lを回転軸として回動可能になっている。
固定保持枠12は略円筒状に形成されたケーシングである回動フレーム11の下端の開口端部に固定されており、可動保持枠13は固定保持枠12と共に一つの枠状を成し前記靴下半製品の前記円環状開口縁を受け取って保持する受取位置(図4参照)と、固定保持枠12と重なって、固定保持枠12によって保持されている前記靴下半製品の前記円環状開口縁の一半分の周縁と自身が保持している前記靴下半製品の前記円環状開口縁の他半分の周縁とを重ねる縫合位置(図13、図16参照)との間に切替えることができるように固定保持枠12に枢支されている。なお、図1、図2に示されているように、固定保持枠12と可動保持枠13とが受取位置において構成する一つの枠は、回動フレーム11の回転軸である軸線Lと直交している。
また、図3に示されているように、固定保持枠12と可動保持枠13とはそれぞれ半円形に形成され、受取位置において両者が合わさって構成する一つの枠は円形であり、該円形の円心を回動フレーム11の回転軸である軸線Lが通過するように固定保持枠12が回動フレーム11に固定されている。固定保持枠12の外周面120に複数の第1の収容溝170が凹設されており、各第1の収容溝170にそれぞれ1つの第1の保持ピン17が取付けられている(図3では見易さのため、1つの第1の保持ピン17のみが示されている)。可動保持枠13についても同じく、可動保持枠13の外周面130に複数の第2の収容溝180が凹設されており、各第2の収容溝180にそれぞれ1つの第2の保持ピン18が取付けられている(図3では見易さのため、1つの第2の保持ピン18のみが示されている)。
固定保持枠12と可動保持枠13とは、これら複数の第1の保持ピン17と複数の第2の保持ピン18とを用いて、それぞれ靴下半製品の円環状開口縁の一半分の周縁を保持することができるようになっている。
更に、可動保持枠13の固定保持枠12における枢支は、図示のように、固定保持枠12から回動フレーム11の固定保持枠12が取付けられている開口端部が向かっている側(即ち、図中の下側)へ突起する一対の枢支座121及び該一対の枢支座121のそれぞれから互いに向き合うように突起する一対の枢支軸122と、一対の枢支軸122により挿通されることができるように可動保持枠13から突起する一対の枢支リング131との対応によって成されるものである。更に、可動保持枠13から突起する一対の枢支リング131における1つに、回されると可動保持枠13と共に固定保持枠12に固定されている一対の枢支軸122を回転軸として回転し、固定保持枠12と可動保持枠13との前記受取位置と前記縫合位置との間の切替えを行うことができる従動ギア141が固定されている。
回転駆動手段2は保持手段1を回転駆動するものであり、略円盤状に形成されて回動フレーム11に固定されている回転盤21と、固定フレーム10の上支持台101に配置されていると共に、回転盤21の周縁外側から回転盤21を引き回すことによって、回転盤21と回動フレーム11と固定保持枠12とを回動させることができるように構成された複数の回転駆動機構22と、を備えている。
縫合手段3は、回転駆動手段2の駆動により回動する保持手段1の固定保持枠12及び可動保持枠13の回動に合わせて、固定保持枠12及び可動保持枠13によって重なるように保持されている前記靴下半製品の前記円環状開口縁の一半分の周縁及び前記靴下半製品の前記円環状開口縁の他半分の周縁を縫い合わせることができる縫い針31を備えるものであり、その詳しい構成については、以下で図17、図18を参照しながら説明する。
次いで、図3〜図6を用いて、固定保持枠12と可動保持枠13との前記受取位置と前記縫合位置との間の切替えを制御する折り重ね駆動機構について詳しく説明する。
図4〜図6は本考案の靴下の縫い合わせ装置が有する折り重ね駆動機構及びサポート駆動機構の構成が示される説明図であり、図示のように、保持手段1は、可動保持枠13が有する前記一対の枢支リング131における1つに固定されている従動ギア141と、回転できるように回動フレーム11に取付けられている連動ギア142と、従動ギア141と連動ギア142とに掛渡されている連動ループ143と、連動ループ143を駆動することによって、連動ループ143と連動する従動ギア141を駆動する折り重ね駆動機構15と、サポート駆動機構16とを更に備えている。
折り重ね駆動機構15で従動ギア143を回動させることにより、固定保持枠12及び可動保持枠13の前記受取位置と前記縫合位置との切替えを制御する。
この実施形態において、連動ループ143は、略円筒状に形成されたケーシングである回動フレーム11の筒内に配置されている連動チェーンであり、そして連動ループ143が軸線Lと略平行になるように、軸線Lに対応して、連動ギア142が回動フレーム11の内側で従動ギア141の上方に配置されている。
従動ギア141と連動ギア142と連動ループ143を駆動する折り重ね駆動機構15は、この実施形態において、回動フレーム11に固定されている固定部151と、軸線Lと略平行する方向に沿って固定部に151対して往復動できると共に、連動ループ143に取付けられている可動部152とを有する圧力シリンダであり、可動部152は、連動チェーン143に挿し込まれるフォーク153を介して連動ループ143に取付けられ、可動部152の固定部151に対する往復動で連動チェーン143を動かして従動ギア141を回動させることによって、従動ギア141と共に回動する可動保持枠13を制御して固定保持枠12と可動保持枠13とを前記受取位置と前記縫合位置との間に切替えるよう制御するようになっている。
一方、サポート駆動機構16は、軸線Lと略平行に往復摺動できるように、連動チェーン143に挿し込まれるフォーク163で連動ループ143に取付けられている可動ブロック161と、可動ブロック161とケーシングである回動フレーム11との間に介在している付勢手段162とを有している。付勢手段162は、可動ブロック161と、可動ブロック161が取付けられている連動ループ143と、連動ループ143に連動する従動ギア141とを介して、従動ギア141が固定されている可動保持枠13を前記縫合位置から前記受取位置へ切り替える勢いを付与することができるように構成されている。
例えば、図6に示されているように、可動保持枠13が前記縫合位置から前記受取位置へ切り替わる作動に対応する従動ギア141の回転方向は時計方向であり、従動ギア141の時計方向への回転に対応する連動ループ143の動きは、右側が連動ギア142から従動ギア141へ(上から下へ)、そして左側が従動ギア141から連動ギア142へ(下から上へ)になっていて、連動ループ143の左側に配置されているサポート駆動機構16の付勢手段162は、可動ブロック161に対して下から上への勢いを付与する引張りコイルばねを使用する。
図7は本考案の靴下の縫い合わせ装置が有する回転駆動機構の構成が示される上面図であり、図8は該靴下の縫い合わせ装置が有する回転駆動機構の構成が示される分解図である。
図示されているように、回転駆動手段2は更に、各回転駆動機構22に対応して動かす圧力シリンダー23を備えている。ちなみに、図7に示されているように、この実施形態において、回転駆動機構22の数は4であり、4つの回転駆動機構22をそれぞれ動かす4つの圧力シリンダー23が設けられている。
この実施形態において、回転盤21は、外周縁に複数の歯211と、歯と歯の間にある歯溝212とが形成されている歯車であり、各回転駆動機構22は、それぞれ固定フレーム10に回動可能に枢支されている枢支端部220と、枢支端部220から延伸する揺動アーム221とを有する上、枢支端部220の固定フレーム10に対する回動で揺動する揺動アーム221から突起する作動突起222が回転盤21の外周縁に形成されている歯溝212に嵌め込まれると共に、回転盤21に形成される歯211を引き動かして回転盤21を回すように構成されている。また、各圧力シリンダー23は、それぞれ各回転駆動機構22の揺動アーム221の隣に配置されるように固定フレーム10に固定されているシリンダー230と、シリンダー230から伸縮するように突き出て対応する回転駆動機構22の揺動アーム221を押し動かすことができるピストンロッド231とを有するように構成されている。
また、この実施形態において各回転駆動機構22が有する作動突起222は、遊び223が形成されることによって揺動アーム221に可動的に取り付けられていると共に、揺動アーム221が圧力シリンダー23のピストンロッド231に押される際に回転盤21の外周縁に形成されている歯溝212に嵌め込まれて回転盤21を引き回すが、圧力シリンダー23のピストンロッド231が揺動アーム221を押していない際には、回転盤21の歯溝212外まで退くことができるようになっており、圧力シリンダー23がピストンロッド231で回転駆動機構22の揺動アーム221を押し動かす際、揺動アーム221取付けられている作動突起222は遊び223で移動しながら回転盤21を回すことができ、そして回転駆動機構22の揺動アーム221が圧力シリンダー23のピストンロッド231により押されていない時には回転盤21の歯溝212外まで退き回転盤21の回転を妨げないようになっている。
次いで、図9〜図12は本発明の靴下の縫い合わせ装置が有する保持手段1が搬送手段4から靴下半製品を受け取る方法が示される説明図である。
図示のように、本考案の靴下の縫い合わせ装置が有する搬送手段4は、略水平に延伸する水平アーム部411と水平アーム部411の先端から下方へ延伸する垂直アーム部412とを有し、垂直アーム部412で靴下半製品を構成する糸によりなされたループ320の隙間に挿通することができる挿通アーム41と、挿通アーム41の垂直アーム部412を挟むことができるように互いに間を開けて配置されている一対の挟持アーム部421を有し、挿通アーム41により挿通される靴下半製品のループ320を下から保持することができる保持アーム42と、からなるアームセット40を複数有している。
一方、上述のように、搬送手段4から靴下半製品を受け取る固定保持枠12と可動保持枠13とに、それぞれ複数の第1の保持ピン17と複数の第2の保持ピン18とが取り付けられ、図9では見易いようにすべく、一本の第1の保持ピン17と一本の第2の保持ピン18と、該第1の保持ピン17と第2の保持ピン18とがそれぞれ対応する搬送手段4のアームセット40とのみが示され、固定保持枠12と可動保持枠13と、他の第1、第2の保持ピン17、18及びそれらが対するアームセット40は省略されている。
即ち、搬送手段4が有するアームセット40の数は、第1、第2の保持ピン17、18の合計した数に対応しており、一本の第1の保持ピン17は対応するアームセット40から該アームセット40が保持している靴下半製品の一部を受け取り、そして一本の第2の保持ピン18も対応するアームセット40から該アームセット40が保持している靴下半製品の一部を受け取るようになっている。この実施形態において第1、第2の保持ピン17、18の数量は、それぞれ数十本以上になっている。
第1の保持ピン17は、尖った先端171と、固定保持枠12に取り付けるための取付けフック172とが形成されており、第2の保持ピン18は、第1の保持ピン17の先端171に対応して、先端に先端171を受入れることができる収容溝181と、可動保持枠13に取り付けるための取付けフック182とが形成されている。
次いで、保持手段1が搬送手段4から靴下半製品を受け取る際、まずは図9に示されているように、各アームセット40は挿通アーム41で靴下半製品のループ320を挿通すると共に、保持アーム42で下から保持しながら、図中の矢印に示されるように受取位置にある固定保持枠12と可動保持枠13とにある対応の第1の保持ピン17または第2の保持ピン18に向かって下から接近する。そして図10に示されるように、第1の保持ピン17または第2の保持ピン18が対応するアームセット40が保持しているループ320内に挿し込まれた後、図11に示されるようにまずは保持アーム42が水平方向でループ320から離れ、それから図12に示されるように挿通アーム41も上方へ移動してループ320から抜けて第1、第2の保持ピン17、18に対する靴下半製品の受け渡しを完了する。ちなみに、この図9〜図12で示される靴下半製品の受け渡しは全てのアームセット40と、固定保持枠12と可動保持枠13に取付けられている全ての第1、第2の保持ピン17、18とが同時に行う作業である。従って、この靴下半製品の受け渡しが完了すると、固定保持枠12と可動保持枠13とは、それぞれ複数の第1の保持ピン17と複数の第2の保持ピン18とを用いて、靴下半製品の円環状開口縁の一半分の周縁を保持するようになる。
次いで、図13〜図22を用いて、本考案の靴下の縫い合わせ装置の作動状態について詳しく説明する。
図13に示されているように、固定保持枠12と可動保持枠13とが共に一つの枠状を成す受取位置で靴下半製品の一端にある円環状開口縁の両半分を搬送手段4からそれぞれ受け取った後、固定保持枠12に取付けられている各第1の保持ピン17と可動保持枠13に取付けられている各第2の保持ピン18とで靴下半製品の一端にある円環状開口縁で靴下半製品を構成する糸により成ったループ320の隙間に挿通すると共にこれを保持しながら、折り重ね駆動機構15の可動部152を下方に作動させて折り重ね駆動機構15による駆動と、サポート駆動機構16の付勢手段162による補助で、可動保持枠13に固定されている従動ギア141を回し、受取位置から可動保持枠13を固定保持枠12に重ねるように揺動させる。
図14〜図16に示されるように、固定保持枠12と可動保持枠13とが受取位置から縫合位置に切り替えられる際、可動保持枠13に取付けられている各第2の保持ピン18は、固定保持枠12に取付けられている各第1の保持ピン17と平行に配置される位置から、対応する各第1の保持ピン17の下方に位置し、各第2の保持ピン18の先端にある収容溝181に、各第1の保持ピン17の先端にある尖った先端171が収容されるように、各第1の保持ピン17が対応する各第2の保持ピン18と上下に繋がるようになり、可動保持枠13に取付けられている各第2の保持ピン18により保持される靴下半製品の円環状開口縁の一半分の周縁も、固定保持枠12に取付けられている各第1の保持ピン17により保持される靴下半製品の円環状開口縁の他の半分の周縁の真下に位置するようになる。ちなみに、図14においては1つの第1の保持ピン17と該第1の保持ピン17に対応する第2の保持ピン18との位置関係を見やすくするため、固定保持枠12と可動保持枠13と他の第1、第2の保持ピン17、18の表示は省略されている。
図16〜図19に示されているように、固定保持枠12と可動保持枠13とが縫合位置に切り替えられた後、搬送手段4が有する各第1の保持ピン17に対応する保持アーム42が、対応する第1の保持ピン17の下方にある第2の保持ピン18に接近して該第2の保持ピン18が靴下半製品300のループ320を保持している箇所の下方で該第2の保持ピン18を挟んだ後、上方へ移動して該第2の保持ピン18が保持している靴下半製品300のループ320を対応する第1の保持ピン17に押し上げる。これにより、靴下半製品300の円環状開口縁の各第1、第2の保持ピン17、18によりそれぞれ保持されていた両半分は共に各第1の保持ピン17のみにより重なるように保持されるようになり、縫合手段3が有する縫い針31で該両半分を縫合して結合させ、靴下半製品300の該円環状開口を封止する。
次いで、図19〜図22を用いて縫合手段3が縫い針31で靴下半製品300の円環状開口縁を縫合する際において回転駆動手段2の作動状態について詳しく説明する。本考案における縫合手段3の縫い針31が縫合作業を行う位置が不動である一方、縫い針31の縫合作業に合わせて靴下半製品300の円環状開口縁を保持する保持手段1を回転盤21を介して回転させるが、図19に示されているように、回転盤21を引き回す回転駆動機構22を4つ設けており、そして各回転駆動機構22に対応して4つの圧力シリンダー23が設けられている。ここでは、1つの回転駆動機構22と該回転駆動機構22を駆動する圧力シリンダー23とを合わせて1つの駆動部と称し、回転盤21は第1の駆動部I〜第4の駆動部IVにより駆動されるものである。更に、各駆動部における回転駆動機構22の作動突起222は、揺動アーム221が圧力シリンダー23のピストンロッド231に押される際に回転盤21の外周縁に形成されている歯溝212に嵌め込まれて回転盤21を引き回すが、圧力シリンダー23のピストンロッド231が揺動アーム221を押していない際には、回転盤21の歯溝212外まで退くことができるようになっているので、図19〜図22に示されているように、第1の駆動部I〜第4の駆動部IVを、各駆動部における圧力シリンダー23のピストンロッド231が対応の回転駆動機構22の揺動アーム221を押し出すように順次作動させると、回転盤21は順次作動する第1の駆動部I〜第4の駆動部IVにより少しずつ引き回されるようになり、ステッピングモーターを使用しなくても、細かい刻み幅で回転盤21と、回転盤21が固定されている固定フレーム10と、固定フレーム10に固定されている固定保持枠12とを回転駆動することができる。
上記構成によれば、本考案は略円盤状に形成されて回動フレームに固定されている回転盤と、固定フレームに配置されていると共に、回転盤の周縁外側から回転盤を引き回すことによって、回転盤と回動フレームと回動フレームに固定されている固定保持枠とを回動させるので、ステッピングモーターを使用しなくても簡単な構成で保持座の回転運動を制御することができる。
また、本考案は可動保持枠に固定されている従動ギアと、回転できるように回動フレームに取付けられている連動ギアと、従動ギアと連動ギアとに掛渡されている連動ループと、連動ループを駆動することによって、連動ループと連動する従動ギアを駆動する折り重ね駆動機構とを用い、折り重ね駆動機構で従動ギアを回動させることにより、固定保持枠及び可動保持枠の受取位置と縫合位置との切替えを制御することができる。
また、本考案は可動保持枠に固定されている従動ギアと、回転できるように回動フレームに取付けられている連動ギアと、従動ギアと連動ギアとに掛渡されている連動ループと、連動ループを駆動することによって、連動ループと連動する従動ギアを駆動する折り重ね駆動機構とを用い、折り重ね駆動機構で従動ギアを回動させることにより、固定保持枠及び可動保持枠の受取位置と縫合位置との切替えを制御することができる。
従って、本考案は従来より簡単で必要とする空間が少ない構成で靴下半製品の円環状開口縁を保持する固定保持枠と可動保持枠の折り重ね及び回転運動を制御できる縫い合わせ機を提供することができる。
1 保持手段
10 固定フレーム
101 上支持台
102 下支持台
103 連結柱
104 軸受け
11 回動フレーム
12 固定保持枠
120 外周面
121 枢支座
122 枢支軸
13 可動保持枠
131 枢支リング
141 従動ギア
142 連動ギア
143 連動ループ
15 折り重ね駆動機構
151 固定部
152 可動部
153 フォーク
16 サポート駆動機構
161 可動ブロック
162 付勢手段
163 フォーク
17 第1の保持ピン
170 第1の収容溝
171 先端
172 取付けフック
18 第2の保持ピン
180 第2の収容溝
181 収容溝
182 取付けフック
2 回転駆動手段
21 回転盤
211 歯
212 歯溝
22 回転駆動機構
220 枢支端部
221 揺動アーム
222 作動突起
23 圧力シリンダー
230 シリンダー
231 ピストンロッド
3 縫合手段
300 靴下半製品
31 縫い針
320 ループ
4 搬送手段
40 アームセット
41 挿通アーム
411 水平アーム部
412 垂直アーム部
42 保持アーム
421 挟持アーム部
10 固定フレーム
101 上支持台
102 下支持台
103 連結柱
104 軸受け
11 回動フレーム
12 固定保持枠
120 外周面
121 枢支座
122 枢支軸
13 可動保持枠
131 枢支リング
141 従動ギア
142 連動ギア
143 連動ループ
15 折り重ね駆動機構
151 固定部
152 可動部
153 フォーク
16 サポート駆動機構
161 可動ブロック
162 付勢手段
163 フォーク
17 第1の保持ピン
170 第1の収容溝
171 先端
172 取付けフック
18 第2の保持ピン
180 第2の収容溝
181 収容溝
182 取付けフック
2 回転駆動手段
21 回転盤
211 歯
212 歯溝
22 回転駆動機構
220 枢支端部
221 揺動アーム
222 作動突起
23 圧力シリンダー
230 シリンダー
231 ピストンロッド
3 縫合手段
300 靴下半製品
31 縫い針
320 ループ
4 搬送手段
40 アームセット
41 挿通アーム
411 水平アーム部
412 垂直アーム部
42 保持アーム
421 挟持アーム部
Claims (4)
- 靴下編み機により管状に作成された靴下半製品の一端にある円環状開口縁を保持手段で保持すると共に、前記保持手段を回転駆動しながら、縫合手段で前記円環状開口縁を縫い合わせて該開口を封止する靴下の縫い合わせ装置であって、
前記保持手段は、
固定フレームと、
前記固定フレームに対して回動できるように前記固定フレームの隣に配置されている回動フレームと、
半枠状に形成されて前記靴下半製品の前記円環状開口縁の一半分の周縁を保持することができるように構成されて前記回動フレームに固定されている固定保持枠と、
前記固定保持枠と同じく半枠状に形成されて前記靴下半製品の前記円環状開口縁の他半分の周縁を保持することができるように構成されていると共に、前記固定保持枠と共に一つの枠状を成し前記靴下半製品の前記円環状開口縁を受け取って保持する受取位置と、前記固定保持枠と重なって、前記固定保持枠によって保持されている前記靴下半製品の前記円環状開口縁の一半分の周縁と自身が保持している前記靴下半製品の前記円環状開口縁の他半分の周縁とを重ねる縫合位置との間に切替えることができるように前記固定保持枠に枢支されている可動保持枠と、を備え、
前記可動保持枠の前記固定保持枠における枢支は、前記固定保持枠から突起する一対の枢支座及び該一対の枢支座のそれぞれから互いに向き合うように突起する一対の枢支軸と、該一対の枢支軸により挿通されることができるように前記可動保持枠から突起する一対の枢支リングとの対応によって成されるものであり、
前記保持手段は、
前記可動保持枠が有する前記一対の枢支リングにおける1つに固定されている従動ギアと、
回転できるように前記回動フレームに取付けられている連動ギアと、
前記従動ギアと前記連動ギアとに掛渡されている連動ループと、
前記連動ループを駆動することによって、前記連動ループと連動する前記従動ギアを駆動する折り重ね駆動機構と、を更に備え、
前記縫合手段は、前記回転駆動手段の駆動により回動する前記保持手段の前記固定保持枠及び前記可動保持枠の回動に合わせて、前記固定保持枠及び前記可動保持枠によって重なるように保持されている前記靴下半製品の前記円環状開口縁の一半分の周縁及び前記靴下半製品の前記円環状開口縁の他半分の周縁を縫い合わせることができる縫い針を備えており、
前記折り重ね駆動機構で前記従動ギアを回動させることにより、前記固定保持枠及び前記可動保持枠の前記受取位置と前記縫合位置との切替えを制御するように構成されていることを特徴とする靴下の縫い合わせ装置。 - 前記回動フレームは、前記受取位置において一つの枠状を成す前記固定保持枠及び前記可動保持枠の前記一つの枠と直交する軸線に沿って略円筒状に形成されたケーシングであり、
前記固定保持枠は前記ケーシングの一開口端部に固定されており、
前記従動ギア及び前記連動ギアは、前記連動ループが前記軸線と略平行になるように、前記軸線に対応して配置されており、
前記折り重ね駆動機構は、
前記回動フレームに固定されている固定部と、
前記軸線と略平行する方向に沿って前記固定部に対して往復動できると共に、前記連動ループに取付けられている可動部と、を有する圧力シリンダーであることを特徴とする請求項1に記載の靴下の縫い合わせ装置。 - 前記保持手段は、
前記軸線と略平行に往復摺動できるように、前記連動ループに取付けられている可動ブロックと、
前記可動ブロックと前記ケーシングとの間に介在し、前記可動ブロックと、前記可動ブロックが取付けられている前記連動ループと、前記連動ループに連動する前記従動ギアとを介して、前記従動ギアが固定されている前記可動保持枠を前記縫合位置から前記受取位置へ切り替える勢いを付与する付勢手段と、からなるサポート駆動機構を更に有していることを特徴とする請求項2に記載の靴下の縫い合わせ装置。 - 前記連動ループは連動チェーンであり、
前記折り重ね駆動機構が有する前記可動部と、前記サポート駆動機構が有する前記可動ブロックは、それぞれ前記連動チェーンに挿し込まれるフォークを介して前記連動ループに取付けられていることを特徴とする請求項3に記載の靴下の縫い合わせ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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TW102221427U TWM476149U (en) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | Socks seaming device |
TW102221427 | 2013-11-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3195663U true JP3195663U (ja) | 2015-01-29 |
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ID=52685342
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JP2014006043U Expired - Fee Related JP3195663U (ja) | 2013-11-15 | 2014-11-13 | 靴下の縫い合わせ装置 |
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TWI570293B (zh) | 2014-12-15 | 2017-02-11 | Da Kong Enterprise Co Ltd | Socks suture method and structure |
TWI589747B (zh) | 2015-03-04 | 2017-07-01 | Coil folding device |
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-
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- 2014-11-13 JP JP2014006043U patent/JP3195663U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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TWM476149U (en) | 2014-04-11 |
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