JP3195274B2 - Tdma音声情報読出装置 - Google Patents
Tdma音声情報読出装置Info
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- Signal Processing (AREA)
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Description
DMA)による受信データにおける音声データを読み出
すためのTDMA音声情報読出装置に関し、特に、無線
回線などの伝送路によって受信データの同期が外れた際
にも、同期検出まで音声データを遅延することによって
正常に音声データを読み出して出力するTDMA音声情
報読出装置に関する。
置は、例えば、携帯電話機に適用されている。この場
合、無線回線で接続されるセル基地局との間の距離や移
動位置での障害物での多重電波伝播(マルチパス)によ
って受信データが本来の受信データと、そのタイミング
がずれることがある。すなわち、位相が外れた音声デー
タを受信することがある。
する例として特開平4−10725号「ビット同期回
路」公報が知られている。この公報例では同期外れが発
生した場合、FIFOメモリから誤ったデータを読み出
さないようにしている。すなわち、同期はずれのデータ
を破棄している。
要部構成を示すブロック図である。図4において、この
TCH読出回路は、自走タイミングでハイレベルのTC
Hデータ読出ウインドウデータS1を発生するTCHデ
ータ読出ウインドウ発生回路13とを有し、更に、TC
Hデータ読出ウインドウデータS1及び受信データS2
が入力されて、通話音声データの処理を行うデジタルシ
グナルプロセッサ(DSP)へ音声出力データS14を
出力するANDゲート12と、受信データS2から同期
検出を行い、その規定タイミングに対する受信データS
2のビットずれデータS8をTCHデータ読出ウインド
ウ発生回路13に送出する同期検出回路5とを有してい
る。
動作における処理タイミング図である。図4及び図5に
おいて、TDMA音声情報読出装置におけるTCH読出
回路が適用されるデジタル移動電話システムでは、その
標準規格が「RCR−27D」で規定され、図5(a)
に示すように同期検出用の同期ワードが受信スロットの
中間に配置されている。
からの図5(b)に示す自走タイミングかつハイレベル
のTCHデータ読出ウインドウデータS1がANDゲー
ト12の一方の入力端子に入力される。また、受信デー
タS2がANDゲート12の他方の入力端子及び同期検
出回路5に入力される。同期検出回路5は規定タイミン
グに対する受信データS2のビットずれデータS8を検
出してTCHデータ読出ウインドウ発生回路13へ出力
する。
きには、すでに受信データ中の誤ったデータ部分がTC
Hデータとして、ANDゲート12からDSPへ音声出
力データS14として出力された後であり、この場合、
DSPによって正常な音声データの処理が出来ない。こ
の結果、現在のスロットで得られたビットずれデータか
ら次のスロットの同期タイミングの算出が可能なもの
の、現在のスロットのTCHデータを正常な音声データ
として、その処理が出来ない。したがって、回線品質の
劣化が発生する。
のTDMA音声情報読出装置は、現在のスロットで得ら
れたビットずれデータから次のスロットの同期タイミン
グの算出が可能なものの、現在のスロットのTCHデー
タを正常な音声データとして処理できず、その回線品質
が劣化して、伝送効率が悪く、かつ、データ伝送の信頼
性が悪いという欠点がある。
ので、時分割多重方式による受信データの同期が、回線
品質の劣化で外れて受信された際にも、現在のスロット
から正常に音声データとして出力できるようになり、そ
の伝送効率及び伝送の信頼性が向上するTDMA音声情
報読出装置の提供を目的とする。
に、本発明は、時分割多重方式による受信データの同期
が維持している際だけでなく外れている際の音声データ
も正常に読み出して出力するTDMA音声情報読出装置
であって、受信データを遅延して、同期検出を行った後
に、音声データを読み出して出力する処理手段を備え、
前記受信データ中の音声データを読み出すタイミングの
読出用信号の位相の整合を、受信データをビット遅延し
て調整することを特徴としている。
信データの同期が維持している際だけでなく外れている
際の音声データも正常に読み出して出力するTDMA音
声情報読出装置であって、受信データを遅延して、同期
検出を行った後に、音声データを読み出して出力する処
理手段を備え、前記処理手段として、受信データ中の音
声データを読み出すためのウインドウデータを1ビット
ずつ格納し、かつ、読み出して出力する第1のシフトレ
ジスタと、スロットごとの受信データを1ビットずつ格
納し、受信データが規定タイミングで受信できた場合を
基準とした受信スロットの中間に格納している同期ワー
ドの前後で数ビットのタイミングをずらして出力する第
2のシフトレジスタと、受信データ中の同期ワードの受
信タイミングと内部で生成する規定タイミングの自走パ
ルスとをスロットごとに比較し、このタイミングの位相
のずれを示すビットずれデータを出力する同期検出回路
と、受信データ中の音声データと位相が整合する読出ウ
インドウデータと、同期が確立するまで遅延した第2の
シフトレジスタからの受信データとをAND処理した音
声出力データを送出するANDゲートと、読出ウインド
ウデータを選択し、スロットの同期ワードの受信後に前
記同期検出回路が出力する規定タイミングから前後のい
ずれに何ビットがずれているかを示すビットずれデータ
に基づいて、受信データ中の音声データと位相が整合す
る読出ウインドウデータを出力するセレクタと、前回の
スロットにおける同期ワードの受信後に、次回のスロッ
トの同期ワードが受信できるような自走タイミングで読
出ウインドウデータを発生する音声データ読出ウインド
ウ発生回路とを備えることを特徴としている。
信データの同期が維持している際だけでなく外れている
際の音声データも正常に読み出して出力するTDMA音
声情報読出装置であって、受信データを遅延して、同期
検出を行った後に、音声データを読み出して出力する処
理手段を備え、前記処理手段として、前回のスロットに
おける同期ワードの受信後に次回のスロットの同期ワー
ドを受信する自走タイミングの読出ウインドウデータを
発生する読出ウインドウ発生回路と、前記読出ウインド
ウ発生回路からの読出ウインドウデータを1ビット単位
で遅延して出力する第1のシフトレジスタと、受信デー
タを1ビット単位で格納し、遅延した受信データを出力
する第2のシフトレジスタと、受信データ中の同期ワー
ドの受信タイミングと内部で生成する規定タイミングの
自走パルスとをスロットごとに比較し、このタイミング
の位相のずれを示すビットずれデータを出力する同期検
出回路と、スロットの同期ワードの受信後に前記同期検
出回路が出力する規定タイミングから受信データが前後
のいずれに何ビットがずれているかを示すビットずれデ
ータに基づいて、前記第2のシフトレジスタで遅延した
受信データを選択した受信データを出力するセレクタ
と、受信データ中の音声データと位相が整合する読出ウ
インドウデータと同期が確立するまで遅延した前記第1
のシフトレジスタからの受信データとをAND処理した
音声出力データを送出するANDゲートとを備えること
を特徴としている。
る受信データの同期が外れて受信された場合に、同期が
外れた受信データの読み出し前に、この受信データを遅
延して同期検出を行い、この後に正常に音声データを読
み出して出力している。この受信データを読み出すまで
の遅延時間を同期検出を行うための最小時間とするとと
もに、受信データ中の音声データを読み出すタイミング
の読出用信号の位相の整合を、この読出用信号をビット
遅延して調整し、又は、受信データをビット遅延して調
整している。
タの同期が回線品質の劣化で外れた際にも、現在のスロ
ットから正常に音声データとして出力できるようにな
り、その伝送効率及び伝送の信頼性が向上する。
明する。
の実施形態における構成を示すブロック図である。図1
において、このTDMA音声情報読出装置は、受信クロ
ック信号CLKで動作するFIFOバッファとして動作
し、受信データS2中の音声データ部分であるTCHデ
ータのタイミングのみをハイレベルとするTCHデータ
読出ウインドウデータS1を1ビットずつ格納し、か
つ、読み出したTCHデータ読出ウインドウデータS6
を出力するシフトレジスタ3を有している。
信データS2から生成した受信クロック信号CLKで動
作するFIFOバッファとして動作し、スロットごとの
受信データS2を随時1ビットずつ格納し、受信データ
S2が規定のタイミング(RCRー27Dでは20m
S)で受信された場合を基準とした受信スロットの中間
に格納している同期ワードの前後で数ビットのタイミン
グをずらした受信データS7を出力するシフトレジスタ
4を有している。
受信データS2中の同期ワードの受信タイミングと内部
で生成する規定タイミングの自走パルスとをスロットご
とに比較し、受信データS2がビット単位でずれたこと
を示すビットずれデータS8を出力する同期検出回路5
と、受信データS2中のTCHデータと位相が整合する
TCHデータ読出ウインドウデータS10、及び、同期
が確立するまで遅延したシフトレジスタ4からの受信デ
ータS7をAND処理して正常なTCHデータ部分のみ
を抽出した音声出力データS11を通話音声データの処
理を行うデジタルシグナルプロセッサ(DSP)へ送出
するANDゲート12とを有している。更に、このTD
MA音声情報読出装置は、スロットの同期ワードの受信
後に同期検出回路5が出力する規定タイミングから前後
のいずれに何ビットがずれているかを示すビットずれデ
ータS8に基づいて、セレクタ9がシフトレジスタ3か
らのTCHデータ読出ウインドウデータS6を選択し、
その受信データS2中のTCHデータと位相が整合する
TCHデータ読出ウインドウデータS10を出力するセ
レクタ9を有している。
前回のスロットにおける同期ワードの受信後の20ms
の後に、次回のスロットの同期ワードを受信できるよう
な自走タイミングでTCHデータ読出ウインドウデータ
S1を発生するTCHデータ読出ウインドウ発生回路1
3と、受信データS2から生成した受信クロック信号C
LKを各部に送出するクロック信号生成回路14とを有
している。
る。
タ処理のタイミング図である。図1及び図2において、
受信データS2がシフトレジスタ4に入力される。シフ
トレジスタ4は受信データS2から生成した受信クロッ
ク信号CLKで動作するFIFOバッファであり、スロ
ットごとの受信データS2を随時1ビットずつ格納す
る。そして、シフトレジスタ4は受信データS2を規定
のタイミング(RCR−27Dでは20mS)で受信で
きた場合を基準として前後に数ビットのタイミングでず
らして出力する。この出力は受信スロットの中間に格納
している同期ワードの受信後で行われる。
Kで動作するFIFOバッファであり、TCHデータ読
出ウインドウ発生回路13からの図2(b)に示すTC
Hデータ読出ウインドウデータS1を1ビットずつ格納
する。このTCHデータ読出ウインドウデータS1は自
走タイミングで内部生成されるハイレベルデータであ
り、受信データS2中の音声データ部分であるTCHデ
ータのタイミングのみをハイレベルとして、シフトレジ
スタ4を通じた受信データS2とともにANDゲート1
2に出力される。
から音声出力データS11が、図示しない通話音声デー
タの処理を行うDSPへシリアルデータとして送出され
る。TCHデータ読出ウインドウ発生回路13からのT
CHデータ読出ウインドウデータS1がTCHデータを
ハイレベルとして出力するタイミングは、図2(c)に
示す同期検出回路5の前回の出力の規定タイミングとの
ずれを示すビットずれデータS8に基づいて算出され
る。
トずれに対応するために、規定タイミングで受信した場
合を基準にして、図2(e)に示す1ビット単位で数ビ
ット前後に位相をずらしたTCHデータ読出ウインドウ
データS6をセレクタ9に送出し、かつ、同期検出回路
5は、図2(a)に示すように入力される受信データS
2中の同期ワードの受信タイミングと、前記のRCRー
27Dで規定されているように前回の受信データS2中
の同期ワードの受信タイミングから20ms後に、次の
スロットの同期ワードが受信されるため、内部で生成す
る規定タイミングの自走パルスとをスロットごとに比較
し、このタイミングの位相のずれを示すビットずれデー
タS8を出力する。すなわち、タイミングの位相のずれ
は、受信データS2が受信クロックに同期しているた
め、受信データS2のビット単位でずれることになる。
更に、TCHデータ読出ウインドウ発生回路13は、前
回のスロットにおける同期ワードの受信後の20msの
後に、次回のスロットの同期ワードが受信できるように
な自走タイミングでTCHデータ読出ウインドウデータ
S1を発生し、セレクタ9では、このTCHデータ読出
ウインドウデータS1を選択し、そのスロットの同期ワ
ードの受信後に同期検出回路5が出力する規定タイミン
グから前後のいずれに何ビットがずれているかを示すビ
ットずれデータS8に基づいて、受信データS2中のT
CHデータと位相が整合するTCHデータ読出ウインド
ウデータS10を選択して出力する。
相が整合するTCHデータ読出ウインドウデータS10
と、図2(d)に示す同期が確立するまで遅延したシフ
トレジスタ4からの受信データS7とがANDゲート1
2へ入力され、ここでAND処理して正常なTCHデー
タ部分のみを抽出した音声出力データS11を出力す
る。
ク図である。図3において、この他の実施形態は、前回
のスロットにおける同期ワードの受信後の20msの後
に、次回のスロットの同期ワードが受信できるようにな
自走タイミングでTCHデータ読出ウインドウデータS
1を発生するTCHデータ読出ウインドウ発生回路13
を有している。
FIFOバッファであり、TCHデータ読出ウインドウ
データS1を1ビット単位で遅延したTCHデータ読出
ウインドウデータS19を出力するシフトレジスタ16
と、受信クロック信号CLKで動作するFIFOバッフ
ァであり、受信データS2を1ビット単位で格納し、遅
延した受信データS18を出力するシフトレジスタ17
とを有している。
受信データS2中の同期ワードの受信タイミングと内部
で生成する規定タイミングの自走パルスとをスロットご
とに比較し、このタイミングの位相のずれを示す受信デ
ータS2がビット単位でずれたビットずれデータS8を
出力する同期検出回路5を有している。
タS18を、そのスロットの同期ワードの受信後に同期
検出回路5が出力する規定タイミングから前後のいずれ
に何ビットずれているかを示すビットずれデータS8に
基づいてシフトレジスタ17で遅延した受信データ18
を選択した受信データ(S2)を出力するセレクタ9を
有している。
受信データS2中のTCHデータと位相が整合するTC
Hデータ読出ウインドウデータS19と、同期が確立す
るまで遅延したシフトレジスタ17からの受信データ
(S2)とをAND処理して正常なTCHデータ部分の
みを抽出した音声出力データS11を通話音声データの
処理を行うDSPへ送出するANDゲート12を有し、
かつ、受信データS2から生成した受信クロック信号C
LKを各部に送出するクロック信号生成回路14を有し
ている。
明する。
ジスタ17に格納し、遅延した受信データS18をセレ
クタ15に出力する。このセレクタ15が同期検出回路
5からの同期ワードの受信後の規定タイミングに対する
ビットずれデータS8に基づいてシフトレジスタ17で
遅延した受信データ18を選択してANDゲート12の
一方の入力端子に出力する。また、TCHデータ読出ウ
インドウ発生回路13を発生するTCHデータ読出ウイ
ンドウデータS1の1ビットずつが、シフトレジスタ1
6に入力される。
出ウインドウ発生回路13からのTCHデータ読出ウイ
ンドウデータS1を1ビットずつ格納し、かつ、読み出
して遅延したTCHデータ読出ウインドウデータS19
をANDゲート12の他方の入力端子に出力する。AN
Dゲート12では、シフトレジスタ16からのTCHデ
ータ読出ウインドウデータS19と、遅延した受信デー
タS18からセレクタ15が選択した受信データ(S
2)とをAND処理して正常なTCHデータ部分のみを
抽出した音声出力データS11を図示しないDSPへ出
力する。
音声情報読出装置によれば、時分割多重方式による受信
データの同期が外れて受信された場合に、同期が外れた
受信データの読み出し前に、この受信データを遅延して
同期検出を行い、この後に正常に音声データを読み出し
て出力している。この結果、時分割多重方式による受信
データの同期が回線品質の劣化で外れた際にも、現在の
スロットから正常に音声データとして出力できるように
なり、その伝送効率及び伝送の信頼性が向上する。
における構成を示すブロック図である。
グ図である。
示すブロック図である。
る処理タイミング図である。
ドウデータ S2,S7,S18 受信データ S8 ビットずれデータ S11 音声出力データ
Claims (3)
- 【請求項1】 時分割多重方式による受信データの同期
が維持している際だけでなく外れている際の音声データ
も正常に読み出して出力するTDMA音声情報読出装置
であって、 受信データを遅延して、同期検出を行った後に、音声デ
ータを読み出して出力する処理手段を備え、 前記受信データ中の音声データを読み出すタイミングの
読出用信号の位相の整合を、受信データをビット遅延し
て調整することを特徴とする TDMA音声情報読出装
置。 - 【請求項2】 時分割多重方式による受信データの同期
が維持している際だけでなく外れている際の音声データ
も正常に読み出して出力するTDMA音声情報読出装置
であって、 受信データを遅延して、同期検出を行った後に、音声デ
ータを読み出して出力する処理手段を備え、 前記処理手段として、 受信データ中の音声データを読み出すためのウインドウ
データを1ビットずつ格納し、かつ、読み出して出力す
る第1のシフトレジスタと、 スロットごとの受信データを1ビットずつ格納し、受信
データが規定タイミングで受信できた場合を基準とした
受信スロットの中間に格納している同期ワードの前後で
数ビットのタイミングをずらして出力する第2のシフト
レジスタと、 受信データ中の同期ワードの受信タイミングと内部で生
成する規定タイミングの自走パルスとをスロットごとに
比較し、このタイミングの位相のずれを示すビットずれ
データを出力する同期検出回路と、 受信データ中の音声データと位相が整合する読出ウイン
ドウデータと、同期が確立するまで遅延した第2のシフ
トレジスタからの受信データとをAND処理した音声出
力データを送出するANDゲートと、 読出ウインドウデータを選択し、スロットの同期ワード
の受信後に前記同期検出回路が出力する規定タイミング
から前後のいずれに何ビットがずれているかを示すビッ
トずれデータに基づいて、受信データ中の音声データと
位相が整合する 読出ウインドウデータを出力するセレク
タと、 前回のスロットにおける同期ワードの受信後に、次回の
スロットの同期ワードが受信できるような自走タイミン
グで読出ウインドウデータを発生する音声データ読出ウ
インドウ発生回路と、 を備えることを特徴とする TDMA音声情報読出装置。 - 【請求項3】 時分割多重方式による受信データの同期
が維持している際だけでなく外れている際の音声データ
も正常に読み出して出力するTDMA音声情報読出装置
であって、 受信データを遅延して、同期検出を行った後に、音声デ
ータを読み出して出力する処理手段を備え、 前記処理手段として、 前回のスロットにおける同期ワードの受信後に次回のス
ロットの同期ワードを受信する自走タイミングの読出ウ
インドウデータを発生する読出ウインドウ発生回路と、 前記読出ウインドウ発生回路からの読出ウインドウデー
タを1ビット単位で遅延して出力する第1のシフトレジ
スタと、 受信データを1ビット単位で格納し、遅延した受信デー
タを出力する第2のシフトレジスタと、 受信データ中の同期ワードの受信タイミングと内部で生
成する規定タイミングの自走パルスとをスロットごとに
比較し、このタイミングの位相のずれを示すビットずれ
データを出力する同期検出回路と、 スロットの同期ワードの受信後に前記同期検出回路が出
力する規定タイミングから受信データが前後のいずれに
何ビットがずれているかを示すビットずれデータに基づ
いて、前記第2のシフトレジスタで遅延した受信データ
を選択した受信データを出力するセレクタと、 受信データ中の音声データと位相が整合する読出ウイン
ドウデータと同期が確立するまで遅延した前記第1のシ
フトレジスタからの受信データとをAND処理した音声
出力データを送出するANDゲートと、 を備えることを特徴とする TDMA音声情報読出装置。
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JP15817197A JP3195274B2 (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | Tdma音声情報読出装置 |
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JP15817197A Expired - Fee Related JP3195274B2 (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | Tdma音声情報読出装置 |
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