JP3192729U - 交流電源ディテクター - Google Patents
交流電源ディテクター Download PDFInfo
- Publication number
- JP3192729U JP3192729U JP2014003221U JP2014003221U JP3192729U JP 3192729 U JP3192729 U JP 3192729U JP 2014003221 U JP2014003221 U JP 2014003221U JP 2014003221 U JP2014003221 U JP 2014003221U JP 3192729 U JP3192729 U JP 3192729U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power detector
- power
- pin
- detector
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 101710154508 Purine nucleoside phosphorylase 1 Proteins 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010616 electrical installation Methods 0.000 description 1
- 238000009776 industrial production Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Abstract
【課題】交流電源ディテクターを提供する。
【解決手段】交流電源ディテクター500は外殼、ソレノイド561、整流フィルター回路580、及び拡大駆動回路590を備える。外殼は穿孔、第一アウトプット端530a、及び第二アウトプット端530bを備える。穿孔は交流電源を負荷する電線をその中に通す。ソレノイド561は外殼内部に位置し、しかも穿孔周囲を取り囲み、電線上の交流電源が生じる磁場を感知し、第一電圧を生じる。整流フィルター回路580は第一電圧に対して整流及びろ過を行い、第二電圧を生じる。拡大駆動回路590は第二電圧を拡大し、第一アウトプット端530aと第二アウトプット端530bとの間でアウトプット電流を生じる。
【選択図】図5
【解決手段】交流電源ディテクター500は外殼、ソレノイド561、整流フィルター回路580、及び拡大駆動回路590を備える。外殼は穿孔、第一アウトプット端530a、及び第二アウトプット端530bを備える。穿孔は交流電源を負荷する電線をその中に通す。ソレノイド561は外殼内部に位置し、しかも穿孔周囲を取り囲み、電線上の交流電源が生じる磁場を感知し、第一電圧を生じる。整流フィルター回路580は第一電圧に対して整流及びろ過を行い、第二電圧を生じる。拡大駆動回路590は第二電圧を拡大し、第一アウトプット端530aと第二アウトプット端530bとの間でアウトプット電流を生じる。
【選択図】図5
Description
本考案は、交流電源に関し、交流電源ディテクターに関する。
交流電源(Alternating Current、AC)とは、大きさと方向において共に周期的変化を生じる電流で、一周期内の運行平均値は、ゼロである。
方向が時間に従い変化しない直流電源に比べ、交流電源は、電気エネルギーの伝送には比較的効率が高い方式である。
そのため、現在では、各国の商用及び民生用の電力供給ではすべて、交流電源の方式を採用している。
方向が時間に従い変化しない直流電源に比べ、交流電源は、電気エネルギーの伝送には比較的効率が高い方式である。
そのため、現在では、各国の商用及び民生用の電力供給ではすべて、交流電源の方式を採用している。
大部分の電気設備はみな、交流電源により電気エネルギーを供給する。
もし、交流電源が正常に給電されなければ、電気設備は正常に作動せず、工業生産の過程に重大な損失をもたらす。
そのため、交流電源が正常に給電されているか否かのディテクトは、解決が待たれる重要な課題である。
もし、交流電源が正常に給電されなければ、電気設備は正常に作動せず、工業生産の過程に重大な損失をもたらす。
そのため、交流電源が正常に給電されているか否かのディテクトは、解決が待たれる重要な課題である。
図8は、特許文献1に開示する電圧ディテクター800のブロックチャートである。
電圧ディテクター800は、外部交流電源の波形信号を受信し、外部交流電源の波形信号の振幅値とバックアップ交流電源の波形信号の振幅値とを比較する。
もし、外部交流電源とバックアップ交流電源が、同じポイントの振幅値で、外部交流電源波形の振幅値が、バックアップ交流電源波形の振幅値より小さいなら、外部交流電源の電圧が低下し、しかもバックアップ交流電源の電圧レート値より低いことを示している。
電圧ディテクター800は、外部交流電源の波形信号を受信し、外部交流電源の波形信号の振幅値とバックアップ交流電源の波形信号の振幅値とを比較する。
もし、外部交流電源とバックアップ交流電源が、同じポイントの振幅値で、外部交流電源波形の振幅値が、バックアップ交流電源波形の振幅値より小さいなら、外部交流電源の電圧が低下し、しかもバックアップ交流電源の電圧レート値より低いことを示している。
この時、コントロールユニットは直ちに機器設備を、外部交流電源に連通する状態から、バックアップ交流電源に連通する状態へと切り換える。
これにより、外部交流電源の電圧急速低下が機器設備のフリーズを引き起こし、運転停止の状況を招く恐れを払拭し、機器設備の正常運転を維持する。
これにより、外部交流電源の電圧急速低下が機器設備のフリーズを引き起こし、運転停止の状況を招く恐れを払拭し、機器設備の正常運転を維持する。
しかし、現在大部分の交流電源ディテクターは、交流電源本体に接続しなければならない。
図8に示す特許文献1でも、電圧ディテクター800は外部交流電源に接続しなければ、外部交流電源の電圧が低下したかどうかを、探知し比較することはできない。
交流電源ディテクターを交流電源に接続するのでは、交流電源の負荷を拡大するのと同じで、余分な電力を消費してしまう。
図8に示す特許文献1でも、電圧ディテクター800は外部交流電源に接続しなければ、外部交流電源の電圧が低下したかどうかを、探知し比較することはできない。
交流電源ディテクターを交流電源に接続するのでは、交流電源の負荷を拡大するのと同じで、余分な電力を消費してしまう。
しかし、上述した考案は使用上、欠点があり、改善する必要がある。その原因は下記の通りである。
現在大部分の交流電源ディテクターは、交流電源本体に接続しなければならない。
上記した特許文献1でも、電圧ディテクターは外部交流電源に接続しなければ、外部交流電源の電圧が低下したかどうかを、探知し比較することはできない。
交流電源ディテクターを交流電源に接続するのでは、交流電源の負荷を拡大するのと同じで、余分な電力を消費してしまう。
上記した特許文献1でも、電圧ディテクターは外部交流電源に接続しなければ、外部交流電源の電圧が低下したかどうかを、探知し比較することはできない。
交流電源ディテクターを交流電源に接続するのでは、交流電源の負荷を拡大するのと同じで、余分な電力を消費してしまう。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、交流電源ディテクターを提供することにある。
本考案が提供する交流電源ディテクターは、外殼、ソレノイド、整流フィルター回路、及び拡大駆動回路を備える。
外殼は、ちょうど中央に位置する穿孔を備え、穿孔は交流電源を負荷する電線をその中に通す。
ソレノイドは、外殼内部に位置し、しかも穿孔周囲を取り囲み、電線上の交流電源が生じる磁場を感知し、第一電圧を生じる。
整流フィルター回路は、外殼内部に位置し、第一電圧に対して整流及びろ過を行い、第二電圧を生じる。
拡大駆動回路は、外殼内部に位置し、第二電圧を拡大し、第一アウトプット端及び二アウトプット端との間で、アウトプット電流を生じる。
外殼は、ちょうど中央に位置する穿孔を備え、穿孔は交流電源を負荷する電線をその中に通す。
ソレノイドは、外殼内部に位置し、しかも穿孔周囲を取り囲み、電線上の交流電源が生じる磁場を感知し、第一電圧を生じる。
整流フィルター回路は、外殼内部に位置し、第一電圧に対して整流及びろ過を行い、第二電圧を生じる。
拡大駆動回路は、外殼内部に位置し、第二電圧を拡大し、第一アウトプット端及び二アウトプット端との間で、アウトプット電流を生じる。
本考案が提供する交流電源ディテクターは、磁場感知回路、整流フィルター回路、及び拡大駆動回路を備える。
磁場感知回路は、特定エリアの磁場を感知し、磁場の強度に基づき、第一ノードにおいて第一電圧を生じ、中でも、交流電源を帯びた導線は、特定エリアにおいて磁場を生じる。
整流フィルター回路は、第一ノードと第二ノードとの間に接続し、第一電圧に対して整流及びろ過を行い、これにより第二ノードにおいて第二電圧を生じる。
拡大駆動回路は、第二ノードに接続し、第二電圧を拡大し、第一アウトプット端及び二アウトプット端との間で、アウトプット電流を生じる。
磁場感知回路は、特定エリアの磁場を感知し、磁場の強度に基づき、第一ノードにおいて第一電圧を生じ、中でも、交流電源を帯びた導線は、特定エリアにおいて磁場を生じる。
整流フィルター回路は、第一ノードと第二ノードとの間に接続し、第一電圧に対して整流及びろ過を行い、これにより第二ノードにおいて第二電圧を生じる。
拡大駆動回路は、第二ノードに接続し、第二電圧を拡大し、第一アウトプット端及び二アウトプット端との間で、アウトプット電流を生じる。
本考案の交流電源ディテクターは、以下の効果を備える。
交流電源が生じる磁場を直接感知するため、侵襲性がなく、そのため、既存の設備を取り外したり、破壊したりする必要なく、既存の各種設備に追加設置することができる。
交流電源が生じる磁場を直接感知するため、侵襲性がなく、そのため、既存の設備を取り外したり、破壊したりする必要なく、既存の各種設備に追加設置することができる。
さらに、本考案の交流電源ディテクターは、磁場感知で生じる電力を利用し、インジケーターを点灯させるため、別の電源が不要である。
加えて、本考案の交流電源ディテクターは、感知した交流信号を、デジタル化したON/OFF電子信号に転換するため、干渉を受けることなく、長距離の探知を行うことができる。
最後に、本考案の多数の交流電源ディテクターは、相互に直列接続し、プログラマブルロジック回路のインプット接点を節減することができる。
(一実施形態)
本考案の一実施形態による交流電源ディテクターを図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の交流電源ディテクター100の正面模式図である。
交流電源ディテクター100の正面のちょうど中央には、穿孔110を備え、穿孔110には、電線を通過させることができ、電線上には、交流電源を負荷する。
本考案の一実施形態による交流電源ディテクターを図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の交流電源ディテクター100の正面模式図である。
交流電源ディテクター100の正面のちょうど中央には、穿孔110を備え、穿孔110には、電線を通過させることができ、電線上には、交流電源を負荷する。
交流電源ディテクター100の正面には、インジケーター120を備える。
交流電源ディテクター100は、インジケーター120により、電線上に負荷される交流電源の振幅が正常レベルに達しているか否かを表示する。
交流電源の振幅が正常レベルに達していれば、インジケーター120は、点灯する。
反対に、電線上に交流電源が負荷されていない、或いは交流電源の振幅が正常レベルに達していないなら、インジケーター120は、点灯しない。
そのため、使用者は、インジケーター120の明滅状態により、電線上に負荷される交流電源の振幅が正常レベルに達しているか否かを知ることができる。
交流電源ディテクター100は、インジケーター120により、電線上に負荷される交流電源の振幅が正常レベルに達しているか否かを表示する。
交流電源の振幅が正常レベルに達していれば、インジケーター120は、点灯する。
反対に、電線上に交流電源が負荷されていない、或いは交流電源の振幅が正常レベルに達していないなら、インジケーター120は、点灯しない。
そのため、使用者は、インジケーター120の明滅状態により、電線上に負荷される交流電源の振幅が正常レベルに達しているか否かを知ることができる。
交流電源ディテクター100の正面には、ピンユニット130を備える。
一実施形態では、ピンユニット130は、4個のピン130a、130b、130c、130dを備える。
ピン130a及び130bは、交流電源ディテクター100の2個のアウトプット端で、すなわち、交流電源ディテクター100は、ピン130aと130bとの間で、アウトプット電流を生じる。
一実施形態では、ピンユニット130は、4個のピン130a、130b、130c、130dを備える。
ピン130a及び130bは、交流電源ディテクター100の2個のアウトプット端で、すなわち、交流電源ディテクター100は、ピン130aと130bとの間で、アウトプット電流を生じる。
電線に負荷される交流電源が、正常レベルなら、交流電源ディテクター100が、ピン130aと130bとの間で生じるアウトプット電流は、第一レベルに等しい。
電線に交流電源が負荷されていない、或いは電線に負荷される交流電源が正常レベルより低いなら、交流電源ディテクター100が、ピン130aと130bとの間で生じるアウトプット電流は、第二レベルに等しい。
そのため、使用者は、交流電源ディテクター100が生じるアウトプット電流の大きさにより、電線上に負荷される交流電源の振幅が正常レベルに達しているか否かを知ることができる。
電線に交流電源が負荷されていない、或いは電線に負荷される交流電源が正常レベルより低いなら、交流電源ディテクター100が、ピン130aと130bとの間で生じるアウトプット電流は、第二レベルに等しい。
そのため、使用者は、交流電源ディテクター100が生じるアウトプット電流の大きさにより、電線上に負荷される交流電源の振幅が正常レベルに達しているか否かを知ることができる。
一実施形態では、ピンユニット130はさらに、ピン130c及び130dを備える。
ピン130cは、130dに接続し、交流電源ディテクター100と他の多数の交流電源ディテクターとが、相互に直列接続される時に、使用される。
交流電源ディテクター100と他の多数の交流電源ディテクターとの、直列接続の方式は、図7でさらに説明する。
ピン130cは、130dに接続し、交流電源ディテクター100と他の多数の交流電源ディテクターとが、相互に直列接続される時に、使用される。
交流電源ディテクター100と他の多数の交流電源ディテクターとの、直列接続の方式は、図7でさらに説明する。
図2Aは、本考案の交流電源ディテクターの立体模式図である。
電線は、交流電源ディテクターのちょうど中央の穿孔を通過する。
電線は、交流電源ディテクターと相互に接続しない。
よって、交流電源ディテクターは、電線上の交流電源の負荷とならず、そのため電力消費を増やすこともない。
電線上には、交流電源Ipを帯びる。
電線上の交流電源Ipが、時間と共に振幅を変えたなら、電線の周囲には、磁場を生じ、磁場強度は交流電源Ipの振幅に従い変化する(図2B参照)。
そのため、交流電源ディテクターは、中央穿孔周囲の磁場を感知することで、インジケーターの明滅状態及びアウトプット電流のレベルを決定する。
電線は、交流電源ディテクターのちょうど中央の穿孔を通過する。
電線は、交流電源ディテクターと相互に接続しない。
よって、交流電源ディテクターは、電線上の交流電源の負荷とならず、そのため電力消費を増やすこともない。
電線上には、交流電源Ipを帯びる。
電線上の交流電源Ipが、時間と共に振幅を変えたなら、電線の周囲には、磁場を生じ、磁場強度は交流電源Ipの振幅に従い変化する(図2B参照)。
そのため、交流電源ディテクターは、中央穿孔周囲の磁場を感知することで、インジケーターの明滅状態及びアウトプット電流のレベルを決定する。
図3は、交流電源ディテクター300と交流電源を帯びた導線350の模式図である。
交流電源ディテクター300の中央には、穿孔310を備える。
導線350は、交流電源Ipを帯び、穿孔310中より通過する。
同時に、交流電源ディテクター300は、アウトプット端330a及び330bを備える。
交流電源ディテクター300は、穿孔310周囲に、交流電源Ipにより生じる磁場を感知すると、アウトプット端330aと330bとの間に、アウトプット電流を生じる。
交流電源ディテクター300の中央には、穿孔310を備える。
導線350は、交流電源Ipを帯び、穿孔310中より通過する。
同時に、交流電源ディテクター300は、アウトプット端330a及び330bを備える。
交流電源ディテクター300は、穿孔310周囲に、交流電源Ipにより生じる磁場を感知すると、アウトプット端330aと330bとの間に、アウトプット電流を生じる。
一実施形態では、アウトプット端の負荷電気抵抗は、2KΩである。
アウトプット端330a及び330bを流れる電流は、Icである。
アウトプット電流Icのレベルは、[24V−0.8V]/2KΩである。
アウトプット端330a及び330bを流れる電流は、Icである。
アウトプット電流Icのレベルは、[24V−0.8V]/2KΩである。
図4は、交流電源ディテクターのアウトプット電圧Vceと交流電源の電流二乗平均平方根Ipの対応関係を示す模式図である。
交流電源ディテクターのアウトプット電圧Vceは、2個のレベルを備える。
第一レベルは、0.8Vで、第二レベルは、24Vである。
交流電源の電流二乗平均平方根Ipが、0Aから1Aまで上昇すると、交流電源ディテクターのアウトプット電圧Vceは、時間TPHL中において、第二レベル24Vから第一レベル0.8Vへと低下する。
交流電源ディテクターのアウトプット電圧Vceは、2個のレベルを備える。
第一レベルは、0.8Vで、第二レベルは、24Vである。
交流電源の電流二乗平均平方根Ipが、0Aから1Aまで上昇すると、交流電源ディテクターのアウトプット電圧Vceは、時間TPHL中において、第二レベル24Vから第一レベル0.8Vへと低下する。
交流電源の電流二乗平均平方根Ipが、1Aから0Aまで低下すると、交流電源ディテクターのアウトプット電圧Vceは、時間TPLH中において、第一レベル0.8Vから第二レベル24Vの75%水準へと上昇する。
そのため、使用者は、アウトプット電圧Vceのレベルにより、交流電源Ipが正常レベルであるかどうかを判断することができる。
そのため、使用者は、アウトプット電圧Vceのレベルにより、交流電源Ipが正常レベルであるかどうかを判断することができる。
図5は、本考案の交流電源ディテクター500のブロックチャートである。
一実施形態では、交流電源ディテクター500は、磁場感知回路560、インジケーター570、整流フィルター回路580、及び拡大駆動回路590を備える。
磁場感知回路560は、交流電源ディテクター500の外殼の中央穿孔の周囲エリアの磁場を感知し、磁場の強度に基づき、第一ノード551において、第一電圧を生じる。
一実施形態では、交流電源ディテクター500は、磁場感知回路560、インジケーター570、整流フィルター回路580、及び拡大駆動回路590を備える。
磁場感知回路560は、交流電源ディテクター500の外殼の中央穿孔の周囲エリアの磁場を感知し、磁場の強度に基づき、第一ノード551において、第一電圧を生じる。
一実施形態では、磁場感知回路560は、ソレノイド(solenoid)561を備え、交流電源を負荷する導線の、中央穿孔の周囲エリアが生じる磁場を感知する。
インジケーター570は、第一ノード551とアースとの間に接続し、第一電圧の強度に基づき点灯する。
一実施形態では、インジケーター570は、電気抵抗572及びLEDインジケーター571を備える。
整流フィルター回路580は、第一ノード551と第二ノード552との間に接続し、第一電圧に対して整流及びろ過を行い、これにより第二ノード552において第二電圧を生じる。
インジケーター570は、第一ノード551とアースとの間に接続し、第一電圧の強度に基づき点灯する。
一実施形態では、インジケーター570は、電気抵抗572及びLEDインジケーター571を備える。
整流フィルター回路580は、第一ノード551と第二ノード552との間に接続し、第一電圧に対して整流及びろ過を行い、これにより第二ノード552において第二電圧を生じる。
一実施形態では、整流フィルター回路580は、ダイオード581及びキャパシタ582を備える。
ダイオード581は、第一ノード551と第二ノード552との間に接続し、第一ノード551と第二ノード552との間を流れる電流に対して整流を行う。
キャパシタ582は、第二ノード552とアースとの間に接続する。
拡大駆動回路590は、第二ノード552に接続し、第二電圧を拡大し、第一アウトプット端530aと第二アウトプット端530bとの間で、アウトプット電流を生じる。
ダイオード581は、第一ノード551と第二ノード552との間に接続し、第一ノード551と第二ノード552との間を流れる電流に対して整流を行う。
キャパシタ582は、第二ノード552とアースとの間に接続する。
拡大駆動回路590は、第二ノード552に接続し、第二電圧を拡大し、第一アウトプット端530aと第二アウトプット端530bとの間で、アウトプット電流を生じる。
一実施形態では、拡大駆動回路590は、2個のトランジスター591、592、及び電気抵抗593を備える。
電気抵抗593は、トランジスター591のベースと第二ノード552との間に接続する。
トランジスター591は、コレクタを備え、第一アウトプット端530aに接続する。
トランジスター592は、ベースを備え、トランジスター591のエミッタに接続し、コレクタは、第一アウトプット端530aに接続し、及びエミッタは、第二アウトプット端530bに接続する。
電気抵抗593は、トランジスター591のベースと第二ノード552との間に接続する。
トランジスター591は、コレクタを備え、第一アウトプット端530aに接続する。
トランジスター592は、ベースを備え、トランジスター591のエミッタに接続し、コレクタは、第一アウトプット端530aに接続し、及びエミッタは、第二アウトプット端530bに接続する。
図6Aは、本考案の交流電源ディテクター600とプログラマブルロジック回路640の連接を示す一実施形態の模式図である。
交流電源ディテクター600の第一アウトプット端630aは、プログラマブルロジック回路640のNPN I/Pエンドポイントに接続する。
交流電源ディテクター600の第二アウトプット端630bは、プログラマブルロジック回路640の0Vエンドポイントに接続する。
交流電源ディテクター600の第一アウトプット端630aは、プログラマブルロジック回路640のNPN I/Pエンドポイントに接続する。
交流電源ディテクター600の第二アウトプット端630bは、プログラマブルロジック回路640の0Vエンドポイントに接続する。
図6Bは、本考案の交流電源ディテクター650とプログラマブルロジック回路690の連接を示す別種の実施形態の模式図である。
交流電源ディテクター650の第一アウトプット端680aは、プログラマブルロジック回路690の24Vエンドポイントに接続する。
交流電源ディテクター650の第二アウトプット端680bは、プログラマブルロジック回路650のPNP I/Pエンドポイントに接続する。
交流電源ディテクター650の第一アウトプット端680aは、プログラマブルロジック回路690の24Vエンドポイントに接続する。
交流電源ディテクター650の第二アウトプット端680bは、プログラマブルロジック回路650のPNP I/Pエンドポイントに接続する。
図7は、本考案の多数の交流電源ディテクター710、720、…、7n0とプログラマブルロジック回路700の連接を示す一実施形態の模式図である。
多数の交流電源ディテクターを直列接続する時、最初と末端の交流電源ディテクター以外は、中段に位置する交流電源ディテクターの接続方式はすべて相同である。
多数の交流電源ディテクターを直列接続する時、最初と末端の交流電源ディテクター以外は、中段に位置する交流電源ディテクターの接続方式はすべて相同である。
交流電源ディテクター720を例とする。
交流電源ディテクター720の第二ピン720bは、前方の交流電源ディテクター710の第一ピン710aに接続し、交流電源ディテクター720の第四ピン720dは、前方の交流電源ディテクター710の第三ピン710cに接続する。
交流電源ディテクター720の第一ピン720aは、後方の交流電源ディテクター730の第二ピン730bに接続し、交流電源ディテクター720の第三ピン720cは、後方の交流電源ディテクター730の第四ピン730dに接続する。
交流電源ディテクター720の第二ピン720bは、前方の交流電源ディテクター710の第一ピン710aに接続し、交流電源ディテクター720の第四ピン720dは、前方の交流電源ディテクター710の第三ピン710cに接続する。
交流電源ディテクター720の第一ピン720aは、後方の交流電源ディテクター730の第二ピン730bに接続し、交流電源ディテクター720の第三ピン720cは、後方の交流電源ディテクター730の第四ピン730dに接続する。
最末端の交流電源ディテクター7n0の第一ピン7n0Aは、前方の交流電源ディテクター7(n−1)0の第三ピン7(n−1)0cに接続し、交流電源ディテクター7n0の第二ピン7n0bは、前方の交流電源ディテクター7(n−1)0の第一ピン7(n−1)0aに接続する。
最前端の交流電源ディテクター710の第一ピン710aは、前方のプログラマブルロジック回路700のcomエンドポイントに接続し、交流電源ディテクター710の第四ピン710dは、プログラマブルロジック回路700のNPN I/Pエンドポイントに接続する。
最前端の交流電源ディテクター710の第一ピン710aは、前方のプログラマブルロジック回路700のcomエンドポイントに接続し、交流電源ディテクター710の第四ピン710dは、プログラマブルロジック回路700のNPN I/Pエンドポイントに接続する。
こうして、多数の交流電源ディテクター710、720、…、7n0のアウトプット電圧は合計され、最初の交流電源ディテクター710の第二ピン710bと第四ピン710dの両端に跨いで接続される。
そのため、プログラマブルロジック回路700は、最初の交流電源ディテクター710のピン710bと710d両端だけに接続し、これにより多数の交流電源ディテクター710、720、…、7n0を通過する多数の交流電源の内の任意の一つに、給電の異常がないか、或いは停電の状況がないかを探知することができる。
そのため、プログラマブルロジック回路700は、最初の交流電源ディテクター710のピン710bと710d両端だけに接続し、これにより多数の交流電源ディテクター710、720、…、7n0を通過する多数の交流電源の内の任意の一つに、給電の異常がないか、或いは停電の状況がないかを探知することができる。
本考案の交流電源ディテクターは、交流電源が生じる磁場を直接感知するため、侵襲性がなく、そのため、既存の設備を取り外したり、破壊したりする必要なく、既存の各種設備にこのディテクターを追加設置することができる。
また、本考案の交流電源ディテクターは、磁場感知で生じる電力を利用し、インジケーターを点灯させるため、別の電源が不要である。
さらに、本考案の交流電源ディテクターは、感知した交流信号を、デジタル化したON/OFF電子信号に転換するため、干渉を受けることなく、長距離の探知を行うことができる。
最後に、本考案の多数の交流電源ディテクターは、相互に直列接続し、プログラマブルロジック回路のインプット接点を節減することができる。
また、本考案の交流電源ディテクターは、磁場感知で生じる電力を利用し、インジケーターを点灯させるため、別の電源が不要である。
さらに、本考案の交流電源ディテクターは、感知した交流信号を、デジタル化したON/OFF電子信号に転換するため、干渉を受けることなく、長距離の探知を行うことができる。
最後に、本考案の多数の交流電源ディテクターは、相互に直列接続し、プログラマブルロジック回路のインプット接点を節減することができる。
上述の実施形態の説明を総合すると、本考案の操作、使用、及び本考案が生じる効果を充分理解することができる。しかし、以上に述べた実施形態は単に本考案の好ましい実施形態であり、これによって本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。即ち本考案の実用新案登録請求の範囲及び説明書の内容に基づく、同等効果を有する簡単な変化及び修飾は、全て、本考案の範囲内に属するものとする。
100 交流電源ディテクター
120 インジケーター
110 穿孔
130 ピンユニット
130a、130b、130c、130d ピン
300 交流電源ディテクター
350 交流電源を帯びた導線
330a、330b ピン
500 交流電源ディテクター
560 磁場感知回路
561 ソレノイド
570 インジケーター
571 LEDインジケーター
572 電気抵抗
580 整流フィルター回路
581 ダイオード
582 キャパシタ
590 拡大駆動回路
591、592 トランジスター
593 電気抵抗
600、650、710、720、…、7n0 交流電源ディテクター
640、690、700 プログラマブルロジック回路
120 インジケーター
110 穿孔
130 ピンユニット
130a、130b、130c、130d ピン
300 交流電源ディテクター
350 交流電源を帯びた導線
330a、330b ピン
500 交流電源ディテクター
560 磁場感知回路
561 ソレノイド
570 インジケーター
571 LEDインジケーター
572 電気抵抗
580 整流フィルター回路
581 ダイオード
582 キャパシタ
590 拡大駆動回路
591、592 トランジスター
593 電気抵抗
600、650、710、720、…、7n0 交流電源ディテクター
640、690、700 プログラマブルロジック回路
図6Bは、本考案の交流電源ディテクター650とプログラマブルロジック回路690の連接を示す別種の実施形態の模式図である。
交流電源ディテクター650の第一アウトプット端680aは、プログラマブルロジック回路690の24Vエンドポイントに接続する。
交流電源ディテクター650の第二アウトプット端680bは、プログラマブルロジック回路690のPNP I/Pエンドポイントに接続する。
交流電源ディテクター650の第一アウトプット端680aは、プログラマブルロジック回路690の24Vエンドポイントに接続する。
交流電源ディテクター650の第二アウトプット端680bは、プログラマブルロジック回路690のPNP I/Pエンドポイントに接続する。
Claims (10)
- 交流電源ディテクターであって、第一アウトプット端及び第二アウトプット端を備え、
ソレノイド(solenoid)、整流フィルター回路、拡大駆動回路を備え、
前記ソレノイド(solenoid)は、特定エリアの磁場を感知し、磁場の強度に基づき、第一ノードにおいて第一電圧を生じ、交流電源を帯びた導線は、特定エリアにおいて磁場を生じ、
前記整流フィルター回路は、第一ノードと第二ノードとの間に接続し、第一電圧に対して整流及びろ過を行い、これにより第二ノードにおいて第二電圧を生じ、
前記拡大駆動回路は、第二ノードに接続し、第二電圧を拡大し、第一アウトプット端と第二アウトプット端との間で、アウトプット電流を生じることを特徴とする、
交流電源ディテクター。 - 前記交流電源ディテクターはさらに、インジケーターを備え、第一ノードとアースとの間に接続し、第一電圧の強度に基づき点灯することを特徴とする請求項1に記載の交流電源ディテクター。
- 前記整流フィルター回路は、ダイオード、キャパシタを備え、前記ダイオードは、第一ノードと第二ノードとの間に接続し、第一ノードと第二ノードとの間を流れる電流を整流し、前記キャパシタは、第二ノードと一アースとの間に接続することを特徴とする請求項1に記載の交流電源ディテクター。
- 前記拡大駆動回路は、第一トランジスター、電気抵抗、第二トランジスターを備え、前記第一トランジスターは、コレクタを備え、第一アウトプット端に接続し、前記電気抵抗は、第一トランジスターのベースと第二ノードとの間に接続し、前記第二トランジスターは、ベースを備え、前記第一トランジスターのエミッタに接続し、コレクタはアウトプット端に接続し、及びエミッタは第二アウトプット端に接続することを特徴とする請求項1に記載の交流電源ディテクター。
- 前記交流電源ディテクターは、第一アウトプット端及び第二アウトプット端を経由し、アウトプット電流をプログラマブルロジック回路(Programmable logic circuit、PLC)にインプットすることを特徴とする請求項1に記載の交流電源ディテクター。
- 前記交流電源ディテクターの外殼にはさらに、第一ピン及び第二ピンを備え、前記第一ピンは、前記第二ピンに接続し、前記交流電源ディテクターと一つ前の交流電源ディテクター及び一つ後ろの交流電源ディテクターが直列接続すると、交流電源ディテクターの第一アウトプット端は、後ろの交流電源ディテクターの第二アウトプット端に接続し、交流電源ディテクターの第二アウトプット端は、前の交流電源ディテクターの第一アウトプット端に接続し、交流電源ディテクターの第一ピンは、後ろの交流電源ディテクターの第二ピンに接続し、交流電源ディテクターの第二ピンは、後ろの交流電源ディテクターの第一ピンに接続することを特徴とする請求項1に記載の交流電源ディテクター。
- 交流電源ディテクターは、外殼、ソレノイド、整流フィルター回路、拡大駆動回路を備え、
前記外殼は、穿孔を備え、前記穿孔には、交流電源を負荷する電線を通過させ、第一アウトプット端及び第二アウトプット端を備え、
前記ソレノイドは、前記外殼内部に位置し、前記穿孔周囲を取り囲み、電線上の交流電源が生じる磁場を感知して第一電圧を生じ、
前記整流フィルター回路は、第一電圧に対して整流及びろ過を行い、第二電圧を生じ、
前記拡大駆動回路は、第二電圧を拡大し、第一アウトプット端と第二アウトプット端との間で、アウトプット電流を生じることを特徴とする、
交流電源ディテクター。 - 交流電源ディテクターはさらに、インジケーターを備え、前記ソレノイドに接続し、第一電圧の強度に基づき点灯することを特徴とする請求項7に記載の交流電源ディテクター。
- 前記交流電源ディテクターは、第一アウトプット端及び第二アウトプット端を経由し、アウトプット電流をプログラマブルロジック回路(Programmable logic circuit、PLC) にインプットすることを特徴とする請求項7に記載の交流電源ディテクター。
- 前記外殼はさらに、第一ピン及び第二ピンを備え、前記第一ピンは、前記第二ピンに接続し、前記交流電源ディテクターと一つ前の交流電源ディテクター及び一つ後ろの交流電源ディテクターが直列接続すると、交流電源ディテクターの第一アウトプット端は、後ろの交流電源ディテクターの第二アウトプット端に接続し、交流電源ディテクターの第二アウトプット端は、前の交流電源ディテクターの第一アウトプット端に接続し、交流電源ディテクターの第一ピンは、後ろの交流電源ディテクターの第二ピンに接続し、交流電源ディテクターの第二ピンは、後ろの交流電源ディテクターの第一ピンに接続することを特徴とする請求項7に記載の交流電源ディテクター。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW102213742 | 2013-07-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3192729U true JP3192729U (ja) | 2014-08-28 |
Family
ID=
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6048927B2 (ja) | 停電検出方法、停電検出器、照明装置、及び電源装置 | |
US20140015345A1 (en) | Current limiting circuit for electrical devices | |
JP6348590B2 (ja) | 磁気抵抗電流制限器 | |
US10845397B2 (en) | Systems and methods for detecting load coupling and for detecting a load type | |
CN103869181B (zh) | 监控装置及其识别电器装置的方法 | |
CN217467134U (zh) | 零火线反接检测装置及电能表 | |
US20140028206A1 (en) | Apparatus for controlling led string | |
CN110829364B (zh) | 一种漏电保护电路、漏电保护装置及用电设备 | |
US10845425B2 (en) | Systems and methods for detecting switching circuitry failure | |
CN104184109B (zh) | 一种灯具老化测试的过压保护装置 | |
JP3192729U (ja) | 交流電源ディテクター | |
CN204945296U (zh) | 一种手机数据线测试器 | |
CN103439670A (zh) | 交流电源感测装置 | |
CN101726684A (zh) | 侦测报警电路 | |
CN110780238A (zh) | 一种多芯电缆检测装置 | |
EP2368303A1 (en) | Islanding detection system | |
TWI493208B (zh) | 交流電源感測裝置 | |
JP6012130B2 (ja) | クラスタ状態監視装置 | |
US10393792B1 (en) | Electronic circuit with connection error indication function | |
CN208621682U (zh) | 一种市电停电检测电路 | |
CN219018452U (zh) | 漏电保护装置、电连接设备和用电器 | |
CN106130477A (zh) | 一种太阳能光伏板监测装置 | |
CN212304129U (zh) | 一种交流负载指示插座 | |
TWM474141U (zh) | 交流電源感測裝置 | |
US20160003875A1 (en) | Alternating current detector |