JP3187552U - 「まえ」「うしろ」表示付きの高齢者用下着 - Google Patents

Abstract

【課題】前・後ろを判別しやすく、逆向きに着間違える心配のない高齢者用下着を提供する。
【解決手段】下着のネック部縁３沿いの内側において、正面と真後ろの位置の数センチ幅の領域に、それぞれ「まえ」「うしろ」の文字表示を施した前表示部１及び後ろ表示部２を設ける。
【選択図】図２

Description

本考案は、下着を前・後ろ逆に着用してしまう心配がないように配慮した高齢者用下着に関するものである。

下着には、丸首型やＶネック型が一般的にしようされているが、高齢者でなくても、時々前・後ろ逆に着用してしまうことがある。

丸首型の下着は、首の前側が後ろ側より若干下方に開いているが、僅かな高低差なので高齢者でなくても、着用時に前・後ろが判別しにくかった。Ｖネック型の下着は比較的に判別し易いが、高齢者の場合は、つい間違えて前・後ろ逆に着てしまうことが珍しくなかった。

下着のネック部縁沿いの内側において、正面と真後ろの位置に数センチ幅の領域に、それぞれ「まえ」「うしろ」の文字表示を施した前表示部及び後ろ表示部を設ける。
以上を特徴とする「まえ」「うしろ」表示付きの高齢者用下着である。

ネック部縁沿いの内側に、「まえ」「うしろ」の表示があるので、下着に首を通す際に、どちらが前か後ろか迷う迷うことがなく、うっかり前・後ろ逆に着てしまう心配がない。

本考案の実施例を表した正面図 本考案の別の実施例を表した正面図

下着のネック部縁（３）沿いの内側において、正面と真後ろの位置に、数センチ幅の領域に、それぞれ「まえ」「うしろ」の文字表示を施した前表示部（１）及び後ろ表示部（２）を設ける。
本考案は、以上のような構成であり、これを実際に使用する時は、ネック部縁（３）を両手でちょっと拡げると、前表示部（１）又は後ろ表示部（２）が見えるので、それの視認後に無造作に頭から被って着用すればよく、前・後ろを逆に着てしまう心配がない。

１ 前表示部，２ 後ろ表示部，３ ネック部縁

Claims (1)

1. 下着のネック部縁沿いの内側において、正面と真後ろの位置に、数センチ幅の領域に、それぞれ「まえ」「うしろ」の文字表示を施した前表示部及び後ろ表示部を設けたことを特徴とする「まえ」「うしろ」表示付きの高齢者用下着。

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