JP3187379B2 - 坑口シール装置 - Google Patents
坑口シール装置Info
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Description
り付けられるシール装置に関し、特に、内周端から外周
端にかけて傘状に拡がった立体形状の弾性パッキンを備
えた坑口シール装置に関する。
シール装置としては、図8に示すように、ゴム等からな
る弾性パッキン1と該弾性パッキン1の外周端1aを坑
口2に取り付けるための取付け部材3とを備えたものが
知られている。弾性パッキン1の内周端1bは坑口2内
に配設されるトンネルセグメントやヒューム管4等の外
形よりも小さい開口形状を有しており、推進機、トンネ
ルセグメント、あるいはヒューム管4等を坑口2からト
ンネル内に挿入するときに弾性パッキン1の内周端1b
をヒューム管4等の外周面で拡開させて該外周面に密着
させることにより、坑口2とヒューム管4等との間をシ
ールしている。外圧に対し弾性パッキン1の背面側(図
8中右面側)に裏当て部材を設けないときは、弾性パッ
キン1が外圧に耐え得るように弾性パッキン1自体を硬
めの弾性材料で形成する必要がある。
パッキンとしては、図8中二点鎖線で示すように、内周
端1bの解放時に全体が平板状をなす構成のものが一般
的であるが、図9(a)に示すように、内周端1bから
外周端1aにかけて傘状に拡がった立体形状をなす弾性
パッキン1が考えられている。弾性パッキン1をこのよ
うな立体形状とした場合、弾性パッキン1が外圧に耐え
易くなると共に、全体が平板状をなす弾性パッキンと比
べてその内周端をヒューム管等で拡開させやすくなるの
で、弾性パッキン1を硬めのゴム材で形成した場合であ
っても推進機、トンネルセグメント、ヒューム管等の挿
入が容易になるとともに、弾性パッキン1が無理な力を
受けて亀裂が生じることを回避可能となる。特に、弾性
パッキン1の内周端が略矩形状の場合、その内周角部に
生じる応力集中を緩和させて亀裂の発生を効果的に防止
することができる。
性パッキンを製造するには、図9(c)に示すようなゴ
ム加硫成形用の金型5,6を使用し、且つ、図9(b)
に示すような分割ゴム片7を例えば4枚加硫成形し、そ
れらを加硫接着して図9(a)に示す立体形状に一体化
する方法が考えられるが、加硫成形用及び加硫接着用の
金型にそれぞれ複雑な3次元形状のキャビティを形成す
る必要がある。また、弾性パッキンの要求サイズに応じ
て加硫成形用及び加硫接着用の金型を個別に製造する必
要があるため、製造コストが大幅にアップする原因とな
る。
でシール性及び耐久性に優れた坑口シール装置を提供す
ることにある。
に、請求項1記載の発明は、内周端から外周端にかけて
傘状に拡がった立体形状の弾性パッキンと、該弾性パッ
キンの外周端を竪坑等に開口するトンネル孔の坑口に取
り付けるための取付け部材とを備えた坑口シール装置に
おいて、前記弾性パッキンはその立体形状を展開した輪
郭形状をなす平板状の弾性素材からなり、且つ、該弾性
素材の開放端を相互に接合して立体形状としたものであ
り、前記取付け部材は前記弾性パッキンの外周端の立体
形状と適合するように略傘状に形成した取付部を有する
ことを特徴とする坑口シール装置を提供する。
ッキンはその内周端から外周端にかけて傘状に拡がった
立体形状を有するので、弾性パッキンの内周端を推進
機、トンネルセグメント、ヒューム管等の配設体の外周
面に密着状態で当接させたときに外圧に対し高いシール
性を発揮できると共に、弾性パッキンの内周端を該配設
体の外周面により容易に拡開させることができる。した
がって、弾性パッキンの内周端が無理に押し拡げられて
亀裂を生じることを防止でき、耐久性を高めることがで
きる。しかも、立体形状の弾性パッキンが平板状の弾性
素材からなっており、この弾性素材は汎用のゴムシート
等から必要サイズに切り出して作ることができるので、
複雑な立体キャビティ形状の成形用金型を必要とせずに
立体形状の弾性パッキンを作ることができる。また、弾
性素材が平板状であるのでその開放端を接合するときに
も複雑な立体キャビティ形状の接合用金型を用いる必要
がなくなる。したがって、立体形状を有する任意サイズ
の弾性パッキンを容易に製造することができる。
シール装置は、上記弾性パッキンと該弾性パッキンの外
周端を竪坑等の坑口に取り付けるための取付け部材とを
備え、取付け部材は前記弾性パッキンの外周端の立体形
状と適合するように略傘状に形成した取付部を有するの
で、製造が容易でシール性及び耐久性に優れ、且つ坑口
への取り付けが容易な坑口シール装置を提供できる。
外周端にかけて傘状に拡がった立体形状の弾性パッキン
と、該弾性パッキンの外周端を竪坑等に開口するトンネ
ル孔の坑口に取り付けるための取付け部材とを備えた坑
口シール装置において、前記弾性パッキンはその立体形
状を展開した輪郭形状をなす平板状の弾性素材からな
り、且つ、該弾性素材の開放端を相互に接合して立体形
状としたものであり、前記弾性パッキンの外周端は平板
状に拡開させた状態で前記坑口に取り付けられているこ
とを特徴とするトンネル孔等の坑口シール装置を提供す
る。
体形状を展開した輪郭形状をなす平板状の弾性素材から
なり、且つ、該弾性素材の開放端を相互に接合して立体
形状としたものであるので、この点において上記請求項
1記載の発明と同様の作用効 果を奏することができ、し
かも、弾性パッキンの外周端は平板状に拡開させた状態
で坑口に取り付けられているので、製造が容易でシール
性及び耐久性に優れ、且つ坑口への取り付けが容易な坑
口シール装置を提供できる。
ら外周端にかけて傘状に拡がった立体形状の弾性パッキ
ンと、該弾性パッキンの外周端を竪坑等に開口するトン
ネル孔の坑口に取り付けるための取付け部材とを備えた
坑口シール装置において、前記弾性パッキンはその立体
形状を展開した輪郭形状をなす平板状の弾性素材からな
り、且つ、該弾性素材の開放端を相互に接合して立体形
状としたものであり、前記弾性パッキンの外周端は略筒
状に縮形させた状態で前記坑口に取り付けられているこ
とを特徴とする坑口シール装置を提供する。
体形状を展開した輪郭形状をなす平板状の弾性素材から
なり、且つ、該弾性素材の開放端を相互に接合して立体
形状としたものであるので、この点において上記請求項
1記載の発明と同様の作用効果を奏することができ、し
かも、弾性パッキンの外周端は略筒状に縮形させた状態
で坑口に取り付けられているので、製造が容易でシール
性及び耐久性に優れ、且つ坑口への取り付けが容易な坑
口シール装置を提供できる。
性片を互いに接合して形成される。かかる構成によれ
ば、所要数の板状弾性片を汎用のゴムシート等から材料
効率よく切り出すことができるので、より低コストの弾
性パッキン及び坑口シール装置を提供することができ
る。
ましい実施形態を説明する。
ル用坑口シール装置に適用する場合の弾性パッキンの一
実施例を示したものであり、図1中(a),(b)はそ
れぞれ平板状の弾性素材の平面図及び側面図、図2中
(a),(b)はそれぞれ図1(a)に示す平板状の弾
性素材を接合して形成した弾性パッキンの平面図及び側
面図、図3は平板状の弾性素材の接合方法を示す接合装
置の要部概略断面図である。
1(a)に示す平板状の弾性素材11は図2(a),
(b)に示す立体形状の弾性パッキン10を展開した輪
郭形状をなしており、図2(a),(b)に示す弾性パ
ッキン10は略矩形の内側及び外側輪郭形状を有すると
共に、その内周端10aから外周端10bにかけて傘状
に拡がった立体形状をなしている。
ばゴムシートから図1(a)に示す輪郭形状に切り抜い
て形成してもよいが、この実施例ではゴムシートから切
り抜いて形成した複数の板状弾性片12を互いに接合し
て繋ぎ合わせることにより、図1(a)に示す輪郭形状
の弾性素材11としている。このように平板状の弾性素
材11を複数の板状弾性片12により形成するときは、
平板状のシート材から板状弾性片12を歩留まり良く切
り抜くことができるので、弾性パッキン10の製造コス
トを下げることかできる。また、弾性素材11の外形サ
イズよりも小さなサイズのシート材から弾性素材11を
作ることができるので、シート材の保管や管理が容易と
なる。
その開放端11a,11bを、図3に示すように、接着
用ゴム材13を介して互いに接合(例えば加硫接着)す
ることにより、図2に示すような立体形状の弾性パッキ
ン10とすることができる。
は、図3に示すように、内部にヒータ15を備えた一対
の接合用金型14,14を備えており、接着用ゴム材1
3を介して弾性素材11の開放端11a,11bを衝合
させた後、弾性素材11の開放端11a,11bを接合
用金型14,14で挟み加圧しなから加硫接着を行うも
のとなっている。弾性素材11は平板状であるので、弾
性素材11を挟む接合用金型14の加圧面は平坦面でよ
く、その加工が容易であると共に、任意サイズの弾性素
材11の接合に用いることができる。また、この接合装
置は上述した板状弾性片12の相互接合にも用いること
ができる。したがって、金型形状が単純で安価な接合装
置を用いて弾性パッキン10を製造することができる。
施例を示したものであり、竪坑等の穴壁には断面矩形の
トンネル孔17が開口しており、その坑口17aに坑口
シール装置が設けられている。坑口シール装置は図2
(a),(b)に示す立体形状の弾性パッキン10と、
該弾性パッキン10を坑口17aに取り付けるための取
付け部材16とを備えている。
端10bを取り付けるための取付部16aを有してお
り、この実施例においては、取付部16aは弾性パッキ
ン10の内側面の傘形立体形状と適合するように略傘状
に折り曲げられている。18は弾性パッキン11を取付
け部材16に固定するためのボルトであり、19は取付
け部材16を坑口17に固定するためのアンカーボルト
である。図2(a)に示ように、弾性素材11にはボル
ト18を通す取付孔11cが形成されている。
は、弾性パッキン10がその内周端10aから外周端1
0bにかけて傘状に拡がった立体形状を有するので、弾
性パッキン10の内周端10aを推進機、トンネルセグ
メント、ヒューム管等(図示省略)の配設体の外周面に
密着状態で当接させたときに外圧に対し高いシール性を
発揮できる。また、弾性パッキン10の内周端10aを
推進機、トンネルセグメント、ヒューム管等の配設体の
外周面により容易に拡開させることができるので、弾性
パッキン10の内周端10aが無理に押し拡げられて内
周角部等に亀裂を生じることを防止でき、耐久性を高め
ることができる。しかも、立体形状の弾性パッキン10
が平板状の弾性素材11からなっており、この弾性素材
11は汎用のゴムシート等から必要サイズに切り出して
作ることができるので、複雑な立体キャビティ形状の成
形用金型を必要とせずに立体形状の弾性パッキン10を
作ることができる。また、弾性素材11が平板状である
のでその開放端11a,11bを接合するときにも単純
形状の接合用金型14,14を用いることができる。し
たがって、立体形状を有する任意のサイズの弾性パッキ
ン10を容易に製造することができる。
発明による坑口シール装置の他の実施例を示したもので
ある。図5(a),(b),(c)の各実施例と上記実
施例とは取付け部材16及び該取付け部材16への弾性
パッキン10の取り付け形態のみが異なっており、弾性
パッキン10自体の形状及び製造方法は上記実施例のも
のと同じである。
が坑口17aに取り付けられる固定部材20と押さえ板
2 1とを有しており、固定部材20は弾性パッキン1
0の外周端10bの外側面と適合するように略傘状に折
り曲げられた取付部21aを有している。また、押さえ
板21は弾性パッキン10の外周端10bの内側面と適
合するように略傘状に形成されている。この実施例の取
付け部材16は図4に示す取付け部材よりも部品点数が
多くなるが、取付け部材16への弾性パッキン10の取
り付けを竪坑内部で容易に行うことができる。
が同様に坑口17aに取り付けられる固定部材20と押
さえ板21とを有しているが、この実施例の固定部材2
0は平板状に形成されており、押さえ板21も平板状に
形成されている。 したがって、この実施例の場合、弾
性パッキン10はその外周端10bを平板状に拡間させ
た状態で取付け部材16に取り付けられることとなる。
この実施例の場合、取付け部材16を構成する固定部材
20及び押さえ板21が単純な平板状であるのでその製
造が容易である。また、図示するように、固定部材20
を坑口17aに取り付けるためのアンカーボルト19を
利用して弾性パッキン10を取付け部材16に取り付け
ることができる。
が同様に坑口17aに取り付けられる固定部材20と押
さえ板21とを有しているが、この実施例の固定部材2
0はその取付部20aがトンネル孔17の断面形状に合
わせて略筒状をなすように略直角に折り曲げられてお
り、押さえ板21も略筒状に形成されている。したがっ
て、この実施例の場合、弾性パッキン10はその外周端
10bを略筒状に縮形させた状態で取付け部材16に取
り付けられることとなる。
ル用弾性パッキンに適用した場合の一実施例を示したも
のでる。これらの図を参照すると、図6(a)に示す平
板状の弾性素材31は図7(a),(b)に示す立体形
状の弾性パッキン30を展開した輪郭形状をなしてお
り、図7(a),(b)に示す弾性パッキン30は裁頭
円錐形の内周面及び外周面形状を有すると共に、その内
周端13aから外周端30bにかけて傘状に拡がった立
体形状をなしている。
ばゴムシートから図6(a)に示す輪郭形状に切り抜い
て形成してもよいが、この実施例ではゴムシートから切
り抜いて形成した複数の板状弾性片32を互いに接合し
て繋ぎ合わせることにより、図6(a)に示す輪郭形状
の弾性素材31としている。このように平板状の弾性素
材31を複数の板状弾性片32により形成するときは、
平板状のシート材から板状弾性片32を歩留まり良く切
り抜くことができるので、弾性パッキン30の製造コス
トを下げることかできる。また、弾性素材31の外形サ
イズよりも小さなサイズのシート材から弾性素材31を
作ることができるので、シート材の保管や管理が容易と
なる。
その開放端31a,31bを、接着用ゴム材(図示略)
を介して互いに加硫接着することにより、図7に示すよ
うな立体形状の弾性パッキン30とすることができる。
そして、この弾性パッキン30を用いて、上記実施例と
同様に、図4及び図5に示すような断面構造の坑口シー
ル装置を構成することができる。
明は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載した発明の範囲内においてその構
成要素に種々の変更を加えることができる。例えば、弾
性パッキンは矩形若しくは円形の輪郭形状を有するもの
に限られず、適用する坑口の形状に合わせて任意の輪郭
形状、例えば、長円形、楕円形、馬蹄形、ダルマ形等に
することができる。
1記載の発明は、内周端から外周端にかけて傘状に拡が
った立体形状の弾性パッキンを、その立体形状を展開し
た輪郭形状をなす平板状の弾性素材により形成し、且
つ、該弾性素材の開放端を接合して立体形状としたもの
であり、しかも、該弾性パッキンの外周端を竪坑等に開
口するトンネル孔の坑口に取り付けるための取付け部材
は、弾性パッキンの外周端の立体形状と適合するように
略傘状に形成した取付部を有するから、製造が容易でシ
ール性及び耐久性に優れた坑口シール装置を提供するこ
とができる。
外周端にかけて傘状に拡がった立体形状の弾性パッキン
を、その立体形状を展開した輪郭形状をなす平板状の弾
性素材により形成し、且つ、該弾性素材の開放端を接合
して立体形状としたものであり、しかも、該弾性パッキ
ンの外周端は平板状に拡開させた状態で前記坑口に取り
付けられているから、製造が容易でシール性及び耐久性
に優れた坑口シール装置を提供することができる。
ら外周端にかけて傘状に拡がった立体形状の弾性パッキ
ンを、その立体形状を展開した輪郭形状をなす平板状の
弾性素材により形成し、且つ、該弾性素材の開放端を接
合して立体形状としたものであり、しかも、該弾性パッ
キンの外周端は略筒状に縮形させた状態で前記坑口に取
り付けられているから、製造が容易でシール性及び耐久
性に優れた坑口シール装置を提供することができる。
ール装置の弾性パッキンを形成するための平板状の弾性
素材を示す平面図及び側面図である。
板状の弾性素材を接合して形成した弾性パッキンを示す
平面図及び側面図である。
の要部概略断面図である。
置の一実施例を示す坑口の断面図である。
る坑口シール装置の他の実施例を示す要部断面図であ
る。
ッキンを形成するための平板状の弾性素材を示す平面図
及び側面図である。
板状の弾性素材を接合して形成した弾性パッキンを示す
平面図及び側面図である。
る。
ンの参考例及びその製造方法を示す説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 内周端から外周端にかけて傘状に拡がっ
た立体形状の弾性パッキンと、該弾性パッキンの外周端
を竪坑等に開口するトンネル孔の坑口に取り付けるため
の取付け部材とを備えた坑口シール装置において、前記
弾性パッキンはその立体形状を展開した輪郭形状をなす
平板状の弾性素材からなり、且つ、該弾性素材の開放端
を相互に接合して立体形状としたものであり、前記取付
け部材は前記弾性パッキンの外周端の立体形状と適合す
るように略傘状に形成した取付部を有することを特徴と
する坑口シール装置。 - 【請求項2】 内周端から外周端にかけて傘状に拡がっ
た立体形状の弾性パッキンと、該弾性パッキンの外周端
を竪坑等に開口するトンネル孔の坑口に取り付けるため
の取付け部材とを備えた坑口シール装置において、前記
弾性パッキンはその立体形状を展開した輪郭形状をなす
平板状の弾性素材からなり、且つ、該弾性素材の開放端
を相互に接合して立体形状としたものであり、前記弾性
パッキンの外周端は平板状に拡開させた状態で前記坑口
に取り付けられていることを特徴とするトンネル孔等の
坑口シール装置。 - 【請求項3】 内周端から外周端にかけて傘状に拡がっ
た立体形状の弾性パッキンと、該弾性パッキンの外周端
を竪坑等に開口するトンネル孔の坑口に取り付けるため
の取付け部材とを備えた坑口シール装置において、前記
弾性パッキンはその立体形状を展開した輪郭形状をなす
平板状の弾性素材からなり、且つ、該弾性素材の開放端
を相互に接合して立体形状としたものであり、前記弾性
パッキンの外周端は略筒状に縮形させた状態で前記坑口
に取り付けられていることを特徴とする坑口シール装
置。 - 【請求項4】 前記弾性素材が複数の板状弾性片を互い
に接合して形成したものであることを特徴とする請求項
1、2又は3記載の坑口シール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32770298A JP3187379B2 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 坑口シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP32770298A JP3187379B2 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 坑口シール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000145356A JP2000145356A (ja) | 2000-05-26 |
JP3187379B2 true JP3187379B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=18202035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32770298A Expired - Fee Related JP3187379B2 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 坑口シール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3187379B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103790514A (zh) * | 2014-02-18 | 2014-05-14 | 中国华冶科工集团有限公司 | 伞钻悬吊系统 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-11-18 JP JP32770298A patent/JP3187379B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN103790514A (zh) * | 2014-02-18 | 2014-05-14 | 中国华冶科工集团有限公司 | 伞钻悬吊系统 |
CN103790514B (zh) * | 2014-02-18 | 2016-03-30 | 中国华冶科工集团有限公司 | 伞钻悬吊系统 |
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