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JP3186004U - チップ未封止led照明 - Google Patents

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JP3186004U
JP3186004U JP2013003802U JP2013003802U JP3186004U JP 3186004 U JP3186004 U JP 3186004U JP 2013003802 U JP2013003802 U JP 2013003802U JP 2013003802 U JP2013003802 U JP 2013003802U JP 3186004 U JP3186004 U JP 3186004U
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東揚 邱
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東揚 邱
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Abstract

【課題】放熱効果を高め、製品の実用性を高めることができるチップ未封止LED照明を提供する。
【解決手段】放熱部材3、少なくとも1つのLEDチップ4、接着剤層5、導電接着剤6及び樹脂板7を含む。LEDチップ4は、放熱部材3上に設置される。接着剤層5は、LEDチップ4の周囲を被覆し、全体構造を固定する。導電接着剤6は、線路を形成し、各LEDチップ4を直列接続して電源を供給する。樹脂板7は、一般のLEDパッケージのフレームの代わりに用いられ、上部にLEDチップ4の位置に対応する孔71が設けられ、孔71には、蛍光粉8を含む樹脂が充填され、LEDチップ4を保護する。これにより、多色光又は白色光を放出することができる。
【選択図】図5

Description

本考案は、チップ未封止LED照明に関し、特に、放熱効果を高め、製品の実用性を高めることができるLED照明に関する。
図1を参照する。図1に示すように、従来の一般のLEDパッケージ構造は、主に、フレーム14にLEDチップ12が組み合わされ、封止されることにより、LEDパッケージ1が構成される。一般に、フレーム14は、プラスチック材料又はセラミック材料からなる。LEDパッケージ1は、プリント基板10上に設置又は挿置され、プリント基板10上の導線11とLEDチップ12の電極接点121とが電気的に接続される。これにより、プリント基板10に電源が接続されると、LEDチップ12に通電して発光する。
図1に示すように、従来のLEDパッケージ構造により、LEDチップ12を発光させることができるが、LEDパッケージ1とプリント基板10との間の接触面積が限定される上、LEDチップ12の周囲がフレーム14によって被覆されるため、放熱効果に極めて劣る。そこで、図2に示すような、改良されたLEDパッケージ構造が案出された。図2に示す改良されたLEDパッケージ構造は、導熱材料20上に導熱接着剤21が設けられ、導熱接着剤21上にLEDチップ22が設置される。LEDチップ22上には、透明材料23が被覆される。透明材料23の底縁には、金属線路24が設けられる。この種の従来のLEDパッケージ構造は、放熱効果に優れるが、LEDチップ22の周囲に樹脂封止(molding)が行われてなく、直接空気中に晒されているため、LEDチップ22が酸化して製品の寿命が短くなりやすい。また、透明材料23が中実である上、LEDチップ22上方を被覆するため、製品の体積及び厚さが増大する上、蛍光樹脂を設置する空間がない。このため、この種の従来のLEDパッケージ構造は、単色光(例えば青色光)しか放出することができず、製品の実用性に劣る。また、金属線路24がLEDチップ22上方に設置されるため、LEDチップ22から放出される光線が金属線路24によって遮蔽されやすい。即ち、従来技術は、実施又は製品化が難しいため、改良が求められていた。
特開2013−26207号公報
本考案の目的は、従来のLEDパッケージ構造における、放熱性に劣る上、単色発光であるために、製品の実用性が限定される欠点を解決することができるチップ未封止LED照明を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本考案のチップ未封止LED照明は、放熱部材、少なくとも1つのLEDチップ、接着剤層及び樹脂板を含む。LEDチップは、放熱部材の上方に設置される。接着剤層は、放熱部材の上方に設置される。接着剤層は、LEDチップの周囲を被覆する。樹脂板は、接着剤層の上方に設置される。樹脂板上には、LEDチップの位置に対応する少なくとも1つの孔が設けられる。孔内には、蛍光樹脂が充填される。
本考案のチップ未封止LED照明は、放熱部材の上方に未封止のLEDチップ(即ちダイの状態)が設けられるため、LEDチップから発生する熱が直接放熱部材を介して放熱される。これにより、極めて優れた放熱効果を実現することができる。また、樹脂板に孔が設けられる上、孔中に蛍光樹脂が直接充填されるため、LEDチップと発光樹脂とが混光され、複数種の色光又は白色光を放出する。即ち、本考案により、LED照明の放熱効果を高め、製品の体積を縮小し、製品の実用性を高めることができる。
従来のLEDパッケージ構造を示す断面図である。 もう1つの従来のLEDパッケージ構造を示す断面図である。 本考案の第1実施形態によるチップ未封止LED照明の樹脂板に蛍光樹脂が充填されていない状態を示す分解斜視図である。 本考案の第1実施形態によるチップ未封止LED照明の樹脂板に蛍光樹脂が充填された状態を示す分解斜視図である。 本考案の第1実施形態によるチップ未封止LED照明を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態によるチップ未封止LED照明を示す断面図である。 本考案の第2実施形態によるチップ未封止LED装置を示す断面図である。 図7のベース材を剥離する状態を示す断面図である。 図8の動作を完了した後の状態を示す断面図である。
(第1実施形態)
図4及び図5を参照する。図4及び図5に示すように、本考案のチップ未封止LED照明は、放熱部材3、少なくとも1つのLEDチップ4、接着剤層5及び樹脂板7を含む。
放熱部材3は、放熱フィンでもよい。ここで、第1実施形態によるチップ未封止LED照明は、放熱部材3を有するため、一般の電球、灯管などの照明器具に特に適用される。
少なくとも1つのLEDチップ4は、放熱部材3の上方に設置される。
接着剤層5は、放熱部材3の上方に設置される。図6に示すように、接着剤層5は、LEDチップ4の周囲を被覆する。これにより、接着剤層5は、放熱部材3上にLEDチップ4を固定することができる。LEDチップ4の発光面41及び電極端42は、接着剤層5外に露出する。LEDチップ4の各電極端42は、導電性接着剤6にそれぞれ接続される。導電性接着剤6は、コロイド銀でもよい。これにより、導電性接着剤6に外部の電源に接続すると、LEDチップ4に通電して発光させることができる。LEDチップ4のが2つ以上の場合、隣り合うLEDチップ4間の電極端42(即ちPN電極)は、導電性接着剤6を介して直列接続される。各導電性接着剤6の詳細な接続方式は、従来技術であり、本考案の技術特徴を示すものではないため、ここでは説明しない。
樹脂板7は、接着剤層5の上方に設置される。樹脂板7は、平板状である。図3に示すように、樹脂板7上には、LEDチップ4の位置に対応する少なくとも1つの孔71が設けられる。これにより、樹脂板7を従来のLEDパッケージ1のフレーム14の代わりとすることができる。孔71は、LEDチップ4の真上に位置する。孔71内には、蛍光樹脂8(蛍光粉を含む樹脂)が充填される(図4及び図5参照)。
図3及び図6を参照する。図3及び図6に示すように、本考案は、従来のLEDパッケージ1のフレーム14の代わりに樹脂板7が使用されるため、放熱部材3の上方に未封止のLEDチップ4(即ちダイの状態)を直接設けることができる上、接着剤層5により、LEDチップ4を被覆して固定することができる。即ち、本考案は、従来技術のように、先に、LEDチップ12を封止してLEDパッケージ1を構成しなくてもよく、LEDチップ4は、直接放熱部材3を介して放熱される。これにより、極めて優れた放熱効果を実現することができる。また、樹脂板7に孔71が設けられる上、孔71中に蛍光樹脂8が直接充填されるため、樹脂板7の厚さ及び体積と孔71の空間とを最大限に活用し、LEDチップ4と蛍光樹脂8とを混光し、多種の色光又は白色光を放出することができる。即ち、本考案により、放熱効果を高め、製品の体積を縮小し、製品の実用性を高めることができる。また、LEDチップ4の周囲及び上方が密封状態であり、空気と直接接触しないため、LEDチップ4が酸化して損壊するのを防止又は減少させ、製品の使用寿命を高めることができる。また、本考案は、従来の金属線路24の代わりに、導電性接着剤6が使用され、各LEDチップ4が直列接続されて電源が供給されるため、製造工程を簡素化し、加工効率を高めることができる。
(第2実施形態)
図7を参照する。図7は、本考案の第2実施形態によるチップ未封止LED装置を示す断面図である。本考案の第2実施形態は、放熱部材3を含まない点が第1実施形態と異なる。第2実施形態によるチップ未封止LED照明は、全体の体積及び厚さを更に縮小することができるため、液晶表示装置のバックライトの用途に特に適用される。本実施形態は、放熱部材3を含まず、接着剤層5とLEDチップ4とが付着及び硬化成形されるため、本実施形態のチップ未封止LED装置を製造する場合、先ず、LEDチップ4及び接着剤層5の下方に設けられるベース部材9を準備する。ベース部材9は、粘着性を有する剥離層91と、剥離層91の下方に固定される樹脂板層92と、を含む。剥離層91は、シリコン層でもよく、樹脂板層92は、ポリエチレンテレフタラート(Polyethylene Terephthalate:PET)層でもよい。これにより、ベース部材9には、LEDチップ4と接着剤層5とを付着及び硬化成形することができる。図8及び図9に示すように、本考案の第2実施形態によるチップ未封止LED装置を実装する場合、ベース部材9を除去すればよい。本実施形態は、厚さ及び体積が第1実施形態より更に縮小される上、LEDチップ4から発生する熱が空気中に直接放熱されるため、放熱効果を更に高めることができる。
1 LEDパッケージ
10 プリント基板
11 導線
12 LEDチップ
121 電極接点
14 フレーム
20 導熱材料
21 導熱接着剤
22 LEDチップ
23 透明材料
24 金属線路
3 放熱部材
4 LEDチップ
41 発光面
42 電極端
5 接着剤層
6 導電接着剤
7 樹脂板
71 孔
8 蛍光樹脂
9 ベース部材
91 剥離層
92 樹脂板層

Claims (4)

  1. 放熱部材、少なくとも1つのLEDチップ、接着剤層及び樹脂板を備えるチップ未封止LED照明であって、
    前記LEDチップは、前記放熱部材の上方に設置され、
    前記接着剤層は、前記放熱部材の上方に設置され、前記接着剤層は、前記LEDチップの周囲を被覆し、前記LEDチップの発光面及び電極端は、前記接着剤層外に露出し、前記LEDチップの各電極端は、導電性接着剤にそれぞれ接続され、
    前記樹脂板は、前記接着剤層の上方に設置され、前記樹脂板上には、前記LEDチップの位置に対応する少なくとも1つの孔が設けられ、前記孔内には、蛍光樹脂が充填されることを特徴とするチップ未封止LED照明。
  2. 前記接着剤層及び前記LEDチップがそれぞれ上方に設置される放熱部材を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のチップ未封止LED照明。
  3. 前記LEDチップ及び前記接着剤層の下方に設けられるベース部材を更に備え、
    前記ベース部材は、一時的な粘着性を有する剥離層と、前記剥離層の下方に固定される樹脂板層と、を有することを特徴とする請求項1に記載のチップ未封止LED照明。
  4. 前記剥離層は、シリコン層であり、前記樹脂板層は、ポリエチレンテレフタラート(Polyethylene Terephthalate:PET)層であることを特徴とする請求項3に記載のチップ未封止LED照明。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016001697A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 豊田合成株式会社 発光装置及びその製造方法
KR20200013318A (ko) * 2018-07-30 2020-02-07 주식회사 비씨앤티 작업성 및 열 방출이 향상된 디지털 사이니지용 led 디스플레이

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