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JP3180672U - 分割収納可能な吸引具 - Google Patents

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JP3180672U
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Inventor
豊 赤松
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Oka Co Ltd
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Oka Co Ltd
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Abstract

【課題】トイレ等の排水口の詰まりを吸引により連通させる吸引具にあって、柄の部分を2分割して吸引具とし、さらに、分割後の部品についてその紛失を避けると共に見栄えよく収納するための補助具を提供する。
【解決手段】カップ部11と、前記カップ部11から延びる上下2本の柄12a,12bと、前記2本の柄を分離および再結合させる連結具2を有することを特徴として分割収納可能な吸引具とする。分離状態の2本の柄を束ねる束ね具33を設けることもできる。前記連結具2は、前記上側の柄の下端部および前記下側の柄の上端部にスライド可能に密着する円筒であり、この円筒の長手方向中間に位置するストッパリングに2本の柄が接している。
【選択図】図3

Description

本考案は、トイレや浴室、キッチンの排水口等の詰まりを吸引により連通させる吸引具(「詰まり取り」ともいう)に関するものであり、特にその柄の部分が2分割可能なものに関する。
本出願人はかつて特開2005-80805としてトイレ用吸引具を提案したことがある。これは、収納ケースによりカップ先端を包み込むと共に、この部分を基礎にして自立させることができるもので、トイレ内やキッチン等の片隅であっても設置することができるようにしたものである。
前記従来技術では、販売店での販売時や使用者の使用後収納時に、吸引具の長い柄が障害となって、販売店の棚に陳列できなかったり、家庭の収納ボックスに入れられなかったりすることがあった。
本考案はこの問題を解決することを目的として、柄の部分を2分割した吸引具を提供することを目的とする。さらに、分割後の部品についてその紛失を避けると共に見栄えよく収納するための補助具を提供することを目的とする。
本考案の分割収納可能な吸引具は、カップ部と、前記カップ部から延びる上下2本の柄と、前記2本の柄を分離および再結合させる連結具を有することを特徴とする(請求項1)。
別の観点では、本考案の分割収納可能な吸引具は、カップ部と、前記カップ部から延びる上下2本の柄と、前記2本の柄を分離および再結合させる連結具と、分離状態の2本の柄を束ねる束ね具を有することを特徴とする(請求項2)。
好ましくは、前記連結具は、前記上側の柄の下端部および前記下側の柄の上端部にスライド可能に密着する円筒であり、この円筒の長手方向中間に位置するストッパリングに2本の柄が接している(請求項3)。
好ましくは、前記ストッパリングよりも下側の下側連結部は前記下側の柄に固定され、ストッパリングより上の上側連結部は下側の柄の延長部を形成し、上側の柄が上側連結部に対して挿入およびスライド可能である(請求項4)。
好ましくは、上側連結部と上側の柄の固定及び位置決め機構が設けられている(請求項5)。
前記固定及び位置決め機構として、上側連結部と上側の柄の双方に設けた貫通孔と、前記貫通孔にはめ込み可能な突起を有する固定化部材の組み合わせとすることができる(請求項6)。
さらに好ましくは、前記固定化部材の突起と、上側連結部と上側の柄の双方の貫通孔の位置合わせの目安のために、上側連結部の最上部に切り込みが設けられ、上側の柄には小突起が設けられている(請求項7)。
本考案請求項1によれば、吸引具の柄は上下2本に分離可能なので、全長が約半分になる。その結果、販売店での販売時や使用者の使用後収納時に、高さ制限のある棚にも陳列可能となり、家庭の収納ボックスにも収容可能となる。
本考案請求項2によれば、分割後の部品についてその紛失を避けると共に見栄えよく収納することができる。
本考案請求項3ないし7によれば、上下2本の柄の好ましい形態の連結具が得られる。
本考案実施例の吸引具の全体斜視図である。 図1の吸引具を2分割した状態の斜視図である。 図1の吸引具を2分割した後、補助具を使用して分割後の部品を整理整頓した状態の斜視図である。 連結部の平面図である。 連結部の底面図である。 図1の吸引具の正面図である。 図4の吸引具のA−A断面図である。 図4の吸引具のB−B断面図である。 図7の吸引具のD−D、E−E部分拡大図である。 図7の吸引具のF−F、G−G部分拡大図である。 図4の吸引具のC−C線端面拡大図である。 図4の吸引具のC−C線端面拡大図の留め具を外した状態を示す横断面図である。 本考案実施例で使用する補助具の(a)平面図、(b)側面図である。
以下、添付の図面に基づいて、本考案の実施例を説明する。
図1は、本考案実施例の吸引具1の全体斜視図である。この吸引具1は、先端のカップ部11と、中間の柄12a、12bと、後端の握り部13からなる。
先端のカップ部11は、全体が弾力性のあるゴム製であり、中空半球状部14(図6)と、その先端に設けられた、先細の円筒状部15(図6)からなる。周知のように、配管等の詰まりを除去して連通させるための吸引力は、この先端ゴム製円筒状部を排水口などに当てて柄を前後させ、中空半球状部を収縮させることにより生まれる。
中間の柄12a,12bは、長さ20〜50cm、太さ約2cmの細長い円筒であり、塩化ビニルなどの合成樹脂又は金属で製作される。円筒には断面十字型の補強部材22(図11、図12)を設けるのが好ましい。図2に示すように、柄は連結部2において下側12a(カップ11側)および上側12b(握り部13側)に2分割可能であるとともに再結合が可能である。
後端の握り部13は、吸引具1を前後させるときに力を込めやすくするために柄の後端に連続して取り付けられている。柄が2分割されたときには上側の柄12bと共に下側の柄12aから分離される。
以下、柄の2分割および再結合の仕組みについて、図2〜13に基づき詳述する。
連結部2は図4、図5、図7〜10に示すように、円筒形であり、その内径は柄の先端側および後端側外径とほぼ等しく、柄12a,12bに対して密着可能である。
図9、図10、図11にもっともよく示されているように、連結部2は長手方向中間でストッパリング21が一体的に形成されている。このストッパリング21が下側の柄12aの最上部端面および上側の柄12bの最下部端面と接する。
ストッパリング21より下の下側連結部23は、通常、紛失防止のため、下側の柄12aの後端部に接着剤などで固定されている。ストッパリング21より上の上側連結部24は下側の柄12aの延長部を形成し、上側の柄12bが上側連結部24に対して挿入およびスライド可能である。
上側連結部24と上側の柄12bの固定及び位置決めのために、上側の柄12bの表面には貫通孔25が2カ所設けられ、上側連結部24には円周の2/3程度を占める浅溝26が形成されている。この浅溝26にも貫通孔27が2カ所設けられている。これらの貫通孔25,27に対して、図2、図11に示す固定化部材28がはめ込み可能である。固定化部材28は湾曲した弾性体で、両端に内側に向かう突起29が形成されている。これらの突起29が前記貫通孔25,27を貫くのである。
固定化部材28の突起29と、上側連結部24と上側の柄12bの貫通孔25,27の位置合わせの目安のために、図2に示すように、上側連結部24の最上部に切り込み30が設けられ、上側の柄12bには小突起31が設けられている。この切り込み30に小突起31をはめることにより、安定的に位置設定が行われる。位置合わせが目的であるから、この小突起31の代わりに、平面的な目印シールを使用することもできる。
柄を2分割するときには、固定化部材28を外さなければならないが、そのときのために前記浅溝26に指が入る挿入空間32が設けられている。ここに指を入れ、固定化部材28をその弾性力に抗して持ち上げると浅溝26から外すことができる。
柄を2分割したとき、外した上側の柄12bと握り部13を放置すると、紛失したり、汚れたりしやすい。この外した部分を吸引具1に付属させるために、本考案では束ね具33を使用する。
束ね具33は、全体が図2に示され、平面図が図13(a)に、側面図が図13(b)に示されている。柄12a,12bの収容部となる半筒部34を2個とこれらの半筒部34をつなぐ接続部35からなる。半筒部34は弾性体で形成し、柄の出し入れと保持を容易にしている。接続部35には開口部36を設けて壁のフック(図示せず)などに吊るすことができる。
特開2005-80805公報
1 吸引具
11 カップ部
12a 下側の柄
12b 上側の柄
13 握り部
14 中空半球状部
15 円筒状部
2 連結部
21 ストッパリング
22 補強部材
23 下側連結部
24 上側連結部
25 貫通孔
26 浅溝
27 貫通孔
28 固定化部材
29 突起
30 切り込み
31 小突起
32 挿入空間
33 束ね具
34 半筒部
35 接続部
36 開口部

Claims (8)

  1. カップ部(11)と、前記カップ部(11)から延びる上下2本の柄(12a,12b)と、前記2本の柄を分離および再結合させる連結具(2)を有することを特徴とする分割収納可能な吸引具(1)。
  2. カップ部(11)と、前記カップ部(11)から延びる上下2本の柄(12a,12b)と、前記2本の柄を分離および再結合させる連結具(2)と、分離状態の2本の柄を束ねる束ね具(33)を有することを特徴とする分割収納可能な吸引具(1)。
  3. 前記連結具(2)は、前記上側の柄の下端部および前記下側の柄の上端部にスライド可能に密着する円筒であり、この円筒の長手方向中間に位置するストッパリング(21)に2本の柄が接している請求項1または2記載の吸引具。
  4. 前記ストッパリング(21)よりも下側の下側連結部は前記下側の柄に固定され、ストッパリング(21)より上の上側連結部(24)は下側の柄12aの延長部を形成し、上側の柄(12b)が上側連結部(24)に対して挿入およびスライド可能である請求項3記載の吸引具。
  5. 上側連結部(24)と上側の柄(12b)の固定及び位置決め機構が設けられている請求項3または4記載の吸引具。
  6. 前記固定及び位置決め機構として、上側連結部(24)と上側の柄(12b)の双方に設けた貫通孔と、前記貫通孔にはめ込み可能な突起(29)を有する固定化部材(28)の組み合わせとした請求項5記載の吸引具。
  7. 前記固定化部材(28)の突起(29)と、上側連結部(24)と上側の柄(12b)の双方の貫通孔(25,27)の位置合わせの目安のために、上側連結部(24)の最上部に切り込み(30)が設けられ、上側の柄(12b)には小突起(31)が設けられている請求項6記載の吸引具。
  8. 前記束ね具(33)が、前記柄(12a,12b)の収容部となる半筒部(34)を2個とこれらの半筒部(34)をつなぐ接続部(35)からなるものである請求項2記載の吸引具。
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