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JP3178558U - 電気掃除機に接続される塵取り器 - Google Patents

電気掃除機に接続される塵取り器 Download PDF

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JP3178558U
JP3178558U JP2012004153U JP2012004153U JP3178558U JP 3178558 U JP3178558 U JP 3178558U JP 2012004153 U JP2012004153 U JP 2012004153U JP 2012004153 U JP2012004153 U JP 2012004153U JP 3178558 U JP3178558 U JP 3178558U
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JP2012004153U
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健 藤江
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健 藤江
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Abstract

【課題】一回の吸引操作で清掃面に収集された粉塵を集塵室に吸引可能で、この吸引操作の時に塵取り器を電気掃除機の吸引力を利用して安定して固定することで吸引操作を容易に行い得る塵取り器を提供する。
【解決手段】ゴミ集塵室が3側面薄板の下方端が平坦状に形成されて、外部の平坦面に対して密着可能とされ、上方上面薄板の前方側端が左右面薄板の前方側端からわずかに上方側に位置するように形成されて、空間部に連通し、外部の平坦面に対して細幅スリット状のゴミ取り入れ口を形成することが可能とされ、かつ電気掃除機の吸塵ホースに接続される接続パイプがゴミ集塵室に開口されて設けられる。
【選択図】図1

Description

本考案は、電気掃除機に接続される塵取り器に関する。
紡糸モップ、紙モップ、ほうき等の掃除具でかき集めた塵や掃除具に付着した粉塵を、周囲に飛散させることなく除去する吸引式除塵具、すなわち電気掃除機に接続される塵取り器が提案されている。
特許文献1には、前端を開放してゴミ取り入れ口とした箱状のゴミ収容部と、他のゴミ取り入れ口を前端に有して、密閉された集塵室とを備え、電気掃除機の吸塵パイプに接続される接続口を集塵室に開口して形成した電気掃除機に接続される塵取り器が開示されている。
実用新案登録第3112353号公報
紡糸モップ、紙モップあるいはほうきなどで集めた粉塵を電気掃除機に接続された塵取り器で吸引することで再び被清掃面に散乱することを防止することがなされる。
従来、この塵取り器を構成するに当っては、ほぼ密閉した箱状をした集塵室が設けられて来た。特許文献1にもこの種のタイプの集塵室が記載されている。このような構造の集塵室は密閉した箱形状とされているために形成されたゴミ取り入れ口は底板の存在によって清掃面より上方に形成され、電気掃除機で吸引したときにゴミ取り入れ口と清掃面との間にわずかであるが吸引されなかった粉塵が取り残されることになり、この取り残された粉塵を吸引するために塵取り器を何度も後方へと移動させながら吸引を繰り返してもどうしてもほんの少しの粉塵が取り残されていた。
本考案は、かかる点に鑑み一回の吸引操作で清掃面に収集された粉塵を集塵室に吸引可能で、この吸引操作の時に塵取り器を電気掃除機の吸引力を利用して安定して固定することで吸引操作を容易に行い得るようにすることを目的とする。
本考案は、上方上面薄板と左右及び後方の3側面薄板が一体成形され、下方側が外部に開放された空間部形態を有する一方側開放の箱状のゴミ集塵室を備え、
該ゴミ集塵室は、前記3側面薄板の下方側が平坦状に形成されて、外部の平坦面に対して密着可能とされ、前記上方上面薄板の前方側端が前記左右面薄板の前方側端からわずかに上方側に位置するように形成されて、前記空間部に連通し、外部の平坦面に対して細幅スリット状のゴミ取り入れ口が形成され、
かつ電気掃除機の吸塵ホースに接続される接続パイプが前記ゴミ集塵室に開口されて設けられること
を特徴とする電気掃除機に接続される塵取り器を提供する。
本考案は、上述したように、3側面薄板の下方端が平坦状に形成されて、清掃面、すなわち外部の平坦面に対して密着可能とされて構成されることで、電気掃除機の吸引操作によって集塵室内に負圧が生成されて塵取り器が外部の平坦面に密着固定される。そして、形成された細幅スリット状のゴミ取り入れ口が外部の平坦面に対して直接的に接した状態とされることで従来必要とされた底板によるゴミ取り入れ口の浮き上りがない。このため、吸引操作した時に、ゴミ取り入れ口の前方にあった粉塵は取り残されることなく、塵取り器を後方へ移動操作して吸引を継続して行うことなく、一回の吸引操作で、きれいに集塵室に吸引される。また、本考案の塵取り器は、底板が設けられないので、その分構造が簡単化され、製造コストも低減される。
本考案の実施例の外観を示す図。 図1のA−A断面図。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の実施例である塵取り器の外組図であり、図2は図1のA−A断面図である。
図1及び図2において、本考案の塵取り器1は、市販されているプラスチック製の塵取り器を用いることで、形状を構成し得る。したがって、構成するに当って市販の塵取り器を改造することで容易に形成することができる。勿論、新しく射出成形機で一体成形することが望ましい。
本考案の塵取り器1は、上方上面薄板2及び左右の左右側面薄板3(一方側の側面薄板は図からは見えない。)、後方の後方側面薄板4がプラスチック射出成形機で一体成形されて形成され、下方側が外部に開放された空間部形態を有する箱状のゴミ集塵室(図2にゴミ集塵室10で示す。)を備える。市販の塵取り器を利用して上下ひっくり返して配置した形状をなしている。
上方上面1は、後方側から前方側に向けて漸次傾斜した形状を有し、左右面薄板3は平面平坦状を呈し、後方面薄板4は後方になめらかに突出した形状を呈している。
図1において、上方側をUPPER6、下方側をLOWER7で示した。図1において、左方が前方側で、右方が後方側である。
ゴミ集塵室10は、前述した3側面薄板2、3、4の縁端である下方端8が平坦状に形成されて、清掃面である外部の平坦面11に対して密着可能とされる。また、ゴミ集塵室10は、上方上面薄板2の前方側端9が左右面薄板3の前方側端22からわずかに上方側に位置するように形成されて、外部の平坦面に対して形成された細幅スリット状のゴミ取り入れ口23を備える。このゴミ取り入れ口23の下方側には当然のことながら底板がない。すなわちゴミ取り入れ口23は、外部の平坦面に直接接触する形態で形成される。高さ方向のスリット幅は、例えば2−5mmとされる。
ゴミ集塵室10は、上方上面1の前方部に段差が形成され、段差によって形成される後方面20は傾斜を急とし、前方面21は傾斜を緩とされる。前方面21の傾斜を緩とすることによってゴミ取り入れ口23を形成したときに、ゴミ取り入れ口に形成されるスリット形状を前方から後方に向けて幅広として、吸引時における負圧を維持せしめることができ、粉塵の吸引に好都合となる。
市販されている塵取り器を活用して製作するような場合、上方上面薄板は、左右面薄板3の前方側端22まで延在しており、単にひっくり返しただけでは細幅スリット状のゴミ取り入れ口23を形成することはできない。このため、上方上面薄板の前方部、すなわち前方面21の前方部をわずかに切り欠くと、上方上面薄板2は傾斜面で形成されているので、上方上面薄板2の前方側端9は前方側端22からわずかに浮き上った形成とすることができ、これによって左右方向に細幅のスリット状のゴミ取り入れ口23を形成することができる。
市販されている塵取り器を活用せずに製作するような場合には当初から細幅のスリット状のゴミ取り入れ口23が形成されるように設計し、射出成形して形成すればよい。
細幅スリット状のゴミ取り入れ口23は、ゴミ集塵室10の内部に形成された空間部に連通する。
前方面21の中央部には、外部の平坦面11に向くようにしてスリット高さを維持する台片30が設けてある。この台片30の高さはスリット高さと同一とされ、電気掃除機の操作によってゴミ集塵室10が負圧とされた時に、上方上面薄板2の前方端9が外部の平坦面11に向けて曲がり、スリット高さが制限されることがないようにする。
上方上面薄板2の後方側に電気掃除機の吸塵ホース(図示せず)に接続される接続パイプ32が設置され、前述した空間部に向けて開口する。すなわち接続パイプ32はゴミ集塵室に開口して接続される。この例にあっては、接続パイプ4を上方上面薄板2の中央に設けているが、左右側面薄板3あるいは後方側面薄板4に設けるようにしてもよい。また、中央でなくてもよい。
後方側面薄板4には後方に延在する把手33が設けられる。この把手を設ける場合に、平坦面を形成する下方端8よりも下方側に突出しないようにする。市販の塵取り器を利用するような場合には、取り付けてある把手をそのまま利用するようにすればよい。この把手を取り付けておくことによって塵取り器1の持ち運びに便利となる。
本例にあっては、上方上面薄板2の上方上面が傾斜のある面としたが、傾斜することなく、水平面で形成することができる。この場合には上方上面薄板1で前方側面薄板を形成し、前方側面薄板に細幅のスリット状ゴミ取り入れ口23を形成することになる。
以上、説明した構造を持つ塵取り器1が外部の平坦面11に載置される。外部の平坦面上には、紡糸モップ、紙モップあるいはほうき等の掃除具によって集められた粉塵が貯められ、一部の粉塵は掃除具に付着する。
電気掃除機の吸塵ホースを接続パイプ32に接続させ、電気掃除機のスイッチをONにして吸引操作を行う。
吸引操作によってゴミ集塵室内の空気が吸引され、ゴミ集塵室10の空間部に負圧が生成される。負圧は、塵取り器1を外部の平坦面に密着させる。
これによって塵取り器1は一定の所に固着され、多少の力を加えても動くことはない。
このような固着された状態で、掃除具によって収集された粉塵はゴミ取り入れ口23付近に運ばれると、吸引される空気によってゴミ集塵室10に吸引される。
本実施例によれば、3側面薄板の下方端が平坦状に形成されて、清掃面、すなわち外部の平坦面に対して密着可能とされて構成されることで、電気掃除機の吸引操作によって集塵室の空間部に負圧が生成されて塵取り器を外部の平坦面に密着固定させる。そして、形成された細幅スリット状のゴミ取り入れ口が外部の平坦面に対して直接的に接した状態とされることで従来必要とされた底板によるゴミ取り入れ口の浮き上りがない。このため、吸引操作した時に、ゴミ取り入れ口の前方にあった粉塵は取り残されることなく、塵取り器を後方へ移動操作して吸引を継続して行うことなく、一回の吸引操作で、きれいに集塵室に吸引される。また、紡糸モップ、紙モップあるいはほうきに付着した粉塵も容易に吸引されて除去される。また、本考案の塵取り器は、底板が設けられないので、その分構造が簡単化され、製造コストも低減される。
1…塵取り器、2…上方上面薄板、3…左右側面薄板、4…後方側面薄板、8…下方端、9…前方側端、10…ゴミ集塵室、11…外部の平坦面、20…後方面、21…前方面、22…前方側端、23…ゴミ取り入れ口、32…接続パイプ、33…把手。

Claims (1)

  1. 上方上面薄板と左右及び後方の3側面薄板が一体成形され、下方側が外部に開放された空間部形態を有する一方側開放の箱状のゴミ集塵室を備え、
    該ゴミ集塵室は、前記3側面薄板の下方端が平坦状に形成されて、外部の平坦面に対して密着可能とされ、前記上方上面薄板の前方側端が前記左右面薄板の前方側端からわずかに上方側に位置するように形成されて、前記空間部に連通し、外部の平坦面に対して細幅スリット状のゴミ取り入れ口が形成され、
    かつ電気掃除機の吸塵ホースに接続される接続パイプが前記ゴミ集塵室に開口されて設けられること
    を特徴とする電気掃除機に接続される塵取り器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4049572A3 (en) * 2021-02-25 2023-02-22 Techtronic Cordless GP Dustpan accessory tool for vacuum cleaner
US12245733B2 (en) 2021-05-03 2025-03-11 Techtronic Cordless Gp Dustpan accessory tool for vacuum cleaner

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