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JP3178507B2 - 信号受信装置及び磁気記録再生装置 - Google Patents

信号受信装置及び磁気記録再生装置

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Publication number
JP3178507B2
JP3178507B2 JP03561096A JP3561096A JP3178507B2 JP 3178507 B2 JP3178507 B2 JP 3178507B2 JP 03561096 A JP03561096 A JP 03561096A JP 3561096 A JP3561096 A JP 3561096A JP 3178507 B2 JP3178507 B2 JP 3178507B2
Authority
JP
Japan
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information
signal
recording
program
copyright information
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP03561096A
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English (en)
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JPH09214882A (ja
Inventor
良信 辻
剛士 大石
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP03561096A priority Critical patent/JP3178507B2/ja
Publication of JPH09214882A publication Critical patent/JPH09214882A/ja
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Publication of JP3178507B2 publication Critical patent/JP3178507B2/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は著作権情報を含むデ
ィジタル情報信号のビットストリーム記録再生を行う信
号受信装置及び磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のディジタル技術の進歩によりディ
ジタルテレビ放送(例えば、米国のDSS(Digital Sat
ellite System)、欧州のDVB(Digital Video Broadca
sting)等)が実用化されるようになってきている。この
DSSはディジタル情報信号を独自のパケット、DVB
ではMPEG2(MPEG はMoving Picture Experts Group
の略) 方式のトランスポートパケットで、複数のプログ
ラムを時分割多重して放送するものである。
【0003】このとき放送局などの送信側(エンコー
ダ)から伝送される複数のプログラム(マルチプログラ
ム)のトランスポートパケット(多数の個別の符号化デ
ータを比較的短い伝送単位で時分割多重したもの)の
内、個々のプログラムには様々な内容識別情報を表すパ
ケットが含まれており、受信側(デコード手段)は伝送
されたプログラムを正確に受信するためにこれらのパケ
ットを復号し内容識別情報を検出すると共にこのプログ
ラムを復号する。
【0004】デコード手段から出力されたディジタル情
報信号を「シンクブロック」という所定の記録単位にて
記録する磁気記録再生装置がある。この磁気記録再生装
置は伝送されるディジタル情報信号から抽出した所望の
プログラムを、伝送時と異なる形態のデータ(シンクブ
ロック単位のデータ)に変換しこれを記録していくもの
である。
【0005】伝送されるディジタル情報信号として、上
記したMPEG2のトランスポートパケットを一例とす
れば、このトランスポートパケットは188バイトの固
定長によるバイト・ストリームであり、1つのプログラ
ムは32ビットの先頭のパック・ヘッダの開始コードに
始まり終了コードで終わる。更にこの先頭パックにはシ
ステム・ヘッダと呼ばれるストリーム全体の概要を示す
パラメータ情報が含まれている。
【0006】このパラメータ情報にはストリームのビッ
ト・レートが可変か、固定かを示す識別情報、復号器の
互換性を実現するパラメータの制限情報、プログラムの
数、長さ、オリジナルかコピーかを夫々示す情報、コピ
ー・ライトを制御する著作権情報、スクランブル制御情
報等、様々な情報が含まれ、デコーダはこのパラメータ
情報により受信するディジタル情報信号の内容を識別す
ることができる。
【0007】ここで、ディジタル信号の記録再生、特に
ダビングにおいては、信号の劣化が殆ど起きないため著
作権問題への影響を考慮して、特に、上記した著作権情
報が設けられている。そして、上記した受信側でこの著
作権情報を検出し磁気記録再生装置の記録動作を制御す
ることによってディジタル記録の規制を行うことができ
る(例えば、著作権保護されたプログラムのコピーを禁
止する等)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この磁
気記録再生装置の記録動作において上記したパラメータ
情報、特にこのパラメータ情報の一部にすぎない著作権
情報等が正確に再生される保証はない。これは、上記し
たように送信側で付加される内容識別情報は伝送される
全ディジタル情報信号についての内容を識別するための
情報であるが、受信側でこのディジタル情報信号から所
望のプログラムを選択した場合、そのプログラムに対応
した内容識別情報が選択されたプログラムに対応して抽
出される訳ではないからである。供給されたディジタル
情報信号を全て磁気記録再生装置において記録されれば
上記した不都合は生じないが、全ての情報を記録するの
は現実的な方法ではない。
【0009】そこで、上記した磁気記録再生装置におい
て、供給されたディジタル情報信号を伝送時と異なる形
態のデータに変換して記録する際、著作権情報がこのデ
ータの形態の変化に伴って確実に管理されるよう記録処
理を行う必要があった。
【0010】即ち、本発明は、上記したパラメータ情
報、特に、著作権情報を個々のシンクブロックに対応さ
せ付加することにより、複数のプログラムのディジタル
情報信号から所望のプログラムを選択して異なる形態の
データとして記録しても常に著作権情報を正確に再生す
ることができる磁気記録再生装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は以下(1)〜
)の構成を以って上記した課題を解決する。 (1) 第1の発明は、複数のプログラムを成すパケッ
トデータが伝送され、この伝送されるパケットデータか
ら著作権情報を含む所定のパケットを検出すると共に所
望のプログラムを抽出し、抽出されたプログラムを所定
のインターフェイスを通じてディジタル情報信号として
出力する信号受信装置において、前記パケットデータ(a
a)からその内容を管理・識別するための管理情報を検出
する第1の検出手段(12)と、前記管理情報から著作権情
報を検出する第2の検出手段(13)と、前記第1の検出手
段(12)の検出結果に基づいて供給された複数のプログ
ラムから所望のプログラムを振り分けて出力する振分手
段(11)と、前記振分手段(11)の出力する所望のプログラ
ムに、前記第2の検出手段(13)からの著作権情報を付
し、著作権情報の付加された所望のプログラムを外部に
出力するインターフェイス手段(16)とを備えることを特
徴とする信号受信装置を提供するものである。 (2) 第2の発明は、第1の発明における前記インタ
ーフェイス手段(16)を通じて外部から供給されたプログ
ラムあるいは前記振分手段(11)の出力する所望のプログ
ラムをアナログ情報信号にデコードするデコード手段(1
5)を更に備えることを特徴とする信号受信装置を提供す
るものである。 (3) 第3の発明は、複数のプログラムを成すパケッ
トデータが伝送され、この伝送されるパケットデータか
ら著作権情報を含む所定のパケットを検出すると共に所
望のプログラムを抽出し、抽出されたプログラムを所定
のインターフェイスを通じてディジタル情報信号として
出力する信号受信装置からのディジタル情報信号を記録
再生する磁気記録再生装置であって、前記ディジタル情
報信号を所定の記録単位毎のパケットデータとしてから
その内容を管理・識別するための管理情報を検出する第
1の検出手段(12)と、前記管理情報から著作権情報を検
出する第2の検出手段(13)と、前記第1の検出手段(12)
の検出結果に基づいて、供給された複数のプログラムか
ら所望のプログラムを振り分けて出力する振分手段(11)
と、前記振分手段(11)の出力する所望のプログラムに、
前記第2の検出手段(13)からの著作権情報を付加し、著
作権情報の付加された所望のプログラムを外部 に出力す
るインターフェイス手段(16)とを備える信号受信装置と
共に用いられ、前記情報信号を所定の記録単位毎のデー
タに振り分けると共にこの記録単位のデータに前記著作
権情報を夫々付与して記録することを特徴とする磁気記
録再生装置を提供するものである。(4) 第4の発明は、複数のプログラムを成すパケッ
トデータが伝送され、この伝送されるパケットデータか
ら著作権情報を含む所定のパケットを検出すると共に所
望のプログラムを抽出し、抽出されたプログラムを所定
のインターフェイスを通じてディジタル情報信号として
出力する信号受信装置からのディジタル情報信号を記録
再生する磁気記録再生装置であって、前記信号受信装置
の所定のインターフェイスを通じて供給された情報信号
と、前記信号受信装置において検出された著作権情報と
を夫々受信し、前記情報信号を所定の記録単位毎のデー
タに振り分けると共にこの記録単位のデータに前記著作
権情報を夫々付与して記録することを特徴とする磁気記
録再生装置。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の信号受信装置及び
磁気記録再生装置の実施例を説明するためのブロック
図、図2は本発明の信号受信装置及び磁気記録再生装置
のその他の実施例を説明するためのブロック図、図3は
MPEGトラックフォーマットの一例を示す図,図4は
DSSトラックフォーマットの一例を示す図、図5は本
発明なる磁気記録再生装置を説明するブロック図であ
る。以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明
する。
【0013】さて、図1に示すように、本発明になる信
号受信装置10は、複数のプログラムのトランスポートパ
ケットとして伝送されたディジタル情報信号aaから管理
情報を検出する第1の検出手段(「管理情報検出手
段」)12、管理情報検出手段12に基づいてディジタル情
報信号aaから所望のプログラムデータを情報信号bbとし
て抽出する振分手段11、管理情報検出手段12に基づいて
情報信号bbの著作権情報を検出する第2の検出手段
(「著作権情報検出手段」)13、情報信号bbと後述する
インターフェイス手段16を介して記録再生手段20にて再
生された再生情報信号20a とを夫々切換え出力する切換
手段14、切換手段14の出力信号14b を所定のアナログ情
報信号ccにデコードするデコーダ15とから構成される。
【0014】ここで、上記したインターフェイス手段16
はこの信号受信装置と後述する記録再生装置との間で信
号のやりとりを行うためのものであり、切換手段14から
のディジタル情報信号に第2の検出手段13において抽出
された著作権情報13a を付加し、所定の伝送形態の信号
として信号の出入力が行われるものである。そして、磁
気記録再生装置20は、後述するように、このインターフ
ェイス手段16と同じ構成の手段21を備え、所定の伝送形
態の信号として供給された信号16a を受信あるいは本磁
気記録再生装置にて再生された信号21a を送信する。本
磁気記録再生装置において受信された信号16a は所定の
記録単位に振り分けられた後所定の信号処理が施されて
磁気テープなどの記録媒体23に記録され、また、この記
録媒体24から再生処理された信号は手段21から所定の伝
送形態の信号21a として送信される。
【0015】図5に示すように、インターフェイス手段
16において出力された情報信号16aは磁気記録再生手段2
0を構成する手段21において所定のシンクブロックに振
り分けられ、同時に供給された著作権情報13a をこのシ
ンクブロック毎の情報に夫々付加される。そして記録再
生処理手段22ではこうして得られたシンクブロックを磁
気テープ等の記録媒体23に記録/再生する。
【0016】例えば、上記したMPEG2のトランスポ
ートパケットとして伝送されるディジタル情報信号aa
は、図示しない受信手段を介して本信号受信装置10
(「セット・トップ・ボックス(STB;図1中点線で
示される部分)」という)に供給される。STBにおい
て、ディジタル情報信号aaは振分手段11に供給され、所
望のプログラムが選択抽出される。振分手段11において
抽出された情報信号bbは第1の検出手段12及び切換手段
14に夫々供給される。
【0017】このとき例えば、供給されたディジタル情
報信号aaは一旦はスルーの状態で第1の検出手段12に供
給される。第1の検出手段12においてディジタル情報信
号aaのトランスポートパケットに含まれるパラメータ情
報の内、同期バイト、誤り表示、ユニット開始表示、ト
ランスポートパケット・プライオリティ(優先情報)、
PID(識別情報)、スクランブル制御等のプログラム
管理情報が検出される。そして第1の検出手段12は、例
えば、ユーザが指定するプログラムの識別情報を振分手
段11に供給し、振分手段11は指定されたプログラムをデ
ィジタル情報信号aaから抽出した情報信号bbを得て切換
手段14に供給する。
【0018】第2の検出手段13は第1の検出手段12の検
出結果から、指定されたプログラムに対応した著作権情
報13a を検出する。このとき検出された著作権情報13a
は、磁気記録再生装置20に構成される図示しない制御手
段に供給され、制御手段はこの著作権情報13a に基づい
て記録再生装置20の動作制御を行う。例えば、著作権情
報13a が「コピーライト不可」という内容を表す場合、
制御手段は記録再生装置20の記録動作を停止する。ま
た、例えば、著作権情報13a が「コピーライト可」とい
う内容を表す場合、制御手段は記録再生装置20の記録動
作を開始する。そして、第2の検出手段13において検出
された著作権情報13a は必要があればその内容が更新さ
れ、記録再生手段20に供給される。
【0019】磁気記録再生装置20において、図5に示す
ように、インターフェイス手段16からの信号は手段21に
おいて受信され、所定の記録単位のデータに振り分けら
れる。振り分けられたデータは記録再生処理手段22に供
給され、所定の記録処理が施されると磁気テープ等の記
録媒体23に記録される。また、記録媒体23に記録された
信号は記録再生処理手段22にて再生復調され、記録時と
は相補的な処理を得て手段21から送信される。
【0020】このとき、例えば、ディジタル情報信号の
著作権情報にはDAT(ディジタル・オーディオ・テー
プレコーダ)で採用されているようなシリアル・コピー
・マネジメント・システム(SCMS)がある。これは1世代
のディジタル・コピーを許し、2世代目からはディジタ
ル・コピーを禁止するものである。例えば、このシステ
ムを採用したディジタル情報信号を記録しようとしたと
き(それが1回目のディジタル・コピーのとき)、2回
目以降のディジタル・コピーを禁止するため上記した著
作権情報の内容を「コピーライト不可」と書き替える必
要がある(著作権情報の更新)。
【0021】上記したSCMSを採用した著作権情報では、
例えば、上記した第2の検出手段13においてSCMSを識別
し、識別した内容に基づいて著作権情報を書き替えある
いは更新を行った後、その内容を記録再生手段20に供給
する。
【0022】記録再生手段20に供給された情報信号16a
は、この記録再生装置20を構成する手段21によって所定
のシンクブロックに振り分けられ、記録再生処理手段22
によって所定の信号処理が施され、図示しない回転ヘッ
ドによって磁気テープ23等に記録される。例えば、図3
に示すように、このシンクブロックは再生のための同期
信号(Sync)領域、アドレス情報領域、データ格納領域、
誤り訂正のためのパリティ領域とが時系列的に合成され
たバイトの構成からなり、記録再生装置20を構成する回
転ヘッドの走査に合わせたトラックフォーマットとして
構成される。このときSB#n及びSB#n+1の2つ
のシンクブロックで1つの記録単位を構成し、この記録
単位でディジタル信号(上記した情報信号)を記録、再
生する(SB#nのトラックデータ22が92バイト、S
B#n+1のトラックデータ23が96バイトを構成し、
上記したMPEG2のトランスポートパケットのサイズ
188バイトの情報に対応する)。
【0023】また、図4には、パケットサイズ130バ
イトに10バイトのダミー(又は付加情報)を付加した
140バイトのデータとして伝送されるディジタル情報
信号(上記したDSS;米国のディジタルテレビ放送)
を記録再生するシンクブロックを示す。このときSB#
n、SB#n+1及びSB#n+2の3つのシンクブロ
ックで1つの記録単位を構成し、この記録単位でディジ
タル信号を記録、再生する(例えば、1番目のパケット
に対する4バイトの付加情報31、データ32, 33、10バイ
トのダミーデータ34、2番目のパケットに対する4バイ
トの付加情報35、データ36, 37、10バイトのダミーデー
タ38)。
【0024】ところで、例えば、STBを構成する振分
手段11ではディジタル情報信号aaが供給されるとき、パ
ケットの到着時間を示すタイム・スタンプをデータに付
加し、再生出力あるいは復号の時刻管理を行う。即ち、
上記シンクブロックの振り分けにおいて、パケットヘッ
ダ領域(4バイト)21, 31, 35にこのタイム・スタンプ
を付加する。このときこのパケットヘッダ領域21, 31,
35にはタイム・スタンプのみならず他の情報を格納する
空き領域があるので、そこに著作権情報を書き込む。手
段21は切換手段14からの情報信号14a を上記したシンク
ブロックに振り分ける際、検出手段13からの著作権情報
13a を所定のパケット・ヘッダ21に書き込む。このとき
情報信号bbと情報信号14a は同じ内容である。
【0025】記録再生装置20において、シンクブロック
に振り分けられた情報信号21a は記録再生処理手段22に
よって所定の記録信号処理が施された後、例えば、ヘリ
カルスキャン型VTRと同様の回転ヘッドが磁気テープ
等の磁気記録媒体上を走査することにより、例えば上記
したSB#1、…SB#n+2等のトラックパターンを
形成しながら信号を記録していく。また、この記録再生
処理手段22は再生時には記録時と相補的な信号処理によ
って磁気テープ23から信号を再生し、記録時に入来した
情報信号16a と同じデータを再生し手段21を介してイン
ターフェイス手段16にこれを供給し、切換手段14に出力
する。このとき再生時に読み出された著作権情報は、例
えば、再生されたプログラムの先頭のヘッダに付加さ
れ、伝送時のトランスポートパケットとほぼ同じ状態に
復号され切換手段14に供給される。
【0026】ここで、記録再生処理手段22は、記録時と
は相補的な処理によって再生されたシンクブロックから
タイム・スタンプと、著作権情報とを読み出す。シンク
ブロック単位の情報はタイム・スタンプに従って再生出
力され、伝送されたときのトランスポート・パケットの
形の再生情報信号16b として切換手段14に供給される。
切換手段14はこの再生情報信号16b を情報信号14b とし
てデコーダ15に供給し、デコーダ15はこれをデコードし
てアナログ信号(例えば、現行テレビ信号等の現行方式
に対応したアナログ情報信号)ccを得て図示しない伝送
路に供給する。このときアナログ信号をここでは図示し
ない現行テレビ受像機等に供給することによってディジ
タル情報信号として伝送された映像をモニタすることが
できる。また、例えば、この伝送路には別体の磁気記録
再生装置を設けてディジタル情報信号をダビングしても
良いことは勿論である。その際、上記した著作権情報が
「コピー・ライト不可」を表すときは記録が成されず、
「コピー・ライト可」を表すときはダビングが成され
る。
【0027】さて、例えば、上記したディジタル情報信
号aaに、送信側においてすでにタイム・スタンプが付加
されている場合は、上記した振分手段11でのタイム・ス
タンプの書き替えは行わず、第2の検出手段12において
上記した著作権情報と共にこのタイム・スタンプを検出
し、著作権情報のみ検出して記録再生装置の動作判別を
行い、必要があれば上記したように著作権情報の更新を
行う。
【0028】上記した信号受信装置ではディジタル情報
信号aaは一旦振分手段11をスルーして第1の検出手段12
に供給されることを述べたが、図2に示すように、ディ
ジタル情報信号aaを振分手段11及び第1の検出手段12に
同時に供給しても良いことは勿論である。
【0029】尚、切換手段14は情報信号bbを情報信号cc
として出力することで所望のプログラムを記録せずにモ
ニタするだけでも良いことは勿論である。
【0030】尚、第2の検出手段13はディジタル情報信
号aaから抽出されたプログラムの著作権情報を検出・更
新するものであるが、例えば、第2の検出手段13は外部
から供給される著作権管理情報に基づいてプログラムの
著作権情報を検出・更新しても良いことは勿論である。
例えば、有料のディジタル信号放送を指定の会員が所有
する信号受信装置のみが受信可能となるようなシステム
があれば、その会員が受信のための暗証番号を外部から
入力しこれに基づいて第2の検出手段13がディジタル情
報信号のコピー可能を判断しても良いし、あるいはプリ
ペイドカードのような情報記憶媒体を信号受信装置に挿
入し、そのカードの情報に応じて第2の検出手段13の検
出動作を制御しディジタル放送信号のコピー可能を判断
しても良い。また、こうしたカードによって受信の回
数、コピーの実行回数等を管理しても良いことは勿論で
ある。尚、上記したように第2の検出手段13において検
出された著作権情報13a はインターフェイス手段16にて
情報信号14a に付加して記録再生装置20に供給すること
を述べたが、第2の検出手段13は検出した著作権情報を
直接記録再生装置20に供給し、上記した手段21にて供給
された情報信号に著作権情報を付加し、これを所定の記
録単位(上記した「シンクブロック」)に変換し記録を
行っても良いことは勿論である。
【0031】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、伝送
される複数のプログラムのディジタル情報信号の著作権
情報を検出し、所定の記録単位毎にこれを付加すること
ができるので、マルチプログラムのように記録単位毎に
内容が異なるディジタル情報信号をこの記録単位毎に順
次記録していく場合でも各記録単位で著作権情報を認識
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号受信装置及び磁気記録再生装置の
実施例を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の信号受信装置及び磁気記録再生装置の
その他の実施例を説明するためのブロック図である。
【図3】MPEGトラックフォーマットの一例を示す図
である。
【図4】DSSトラックフォーマットの一例を示す図で
ある。
【図5】本発明なる磁気記録再生装置を説明するブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11…振分手段 12…第1の検出手段 13…第2の検出手段 14…切換手段 15…デコード手段 20…記録再生手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 G11B 20/10 - 20/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプログラムを成すパケットデータが
    伝送され、この伝送されるパケットデータから著作権情
    報を含む所定のパケットを検出すると共に所望のプログ
    ラムを抽出し、抽出されたプログラムを所定のインター
    フェイスを通じてディジタル情報信号として出力する信
    号受信装置において、 前記パケットデータからその内容を管理・識別するため
    の管理情報を検出する第1の検出手段と、 前記管理情報から著作権情報を検出する第2の検出手段
    と、 前記第1の検出手段の検出結果に基づいて供給された
    複数のプログラムから所望のプログラムを振り分けて出
    力する振分手段と、 前記振分手段の出力する所望のプログラムに、前記第2
    の検出手段からの著作権情報を付加し、著作権情報の付
    加された所望のプログラムを外部に出力するインターフ
    ェイス手段とを備えることを特徴とする信号受信装置。
  2. 【請求項2】前記インターフェイス手段を通じて外部か
    ら供給されたプログラムあるいは前記振分手段の出力す
    る所望のプログラムをアナログ情報信号にデコードする
    デコード手段を更に備えることを特徴とする請求項1記
    載の信号受信装置。
  3. 【請求項3】複数のプログラムを成すパケットデータが
    伝送され、この伝送されるパケットデータから著作権情
    報を含む所定のパケットを検出すると共に所望のプログ
    ラムを抽出し、抽出されたプログラムを所定のインター
    フェイスを通じてディジタル情報信号として出力する信
    号受信装置からのディジタル情報信号を記録再生する磁
    気記録再生装置であって、 前記ディジタル情報信号を所定の記録単位毎のパケット
    データとしてからその内容を管理・識別するための管理
    情報を検出する第1の検出手段と、 前記管理情報から著作権情報を検出する第2の検出手段
    と、 前記第1の検出手段の検出結果に基づいて供給された
    複数のプログラムから所望のプログラムを振り分けて出
    力する振分手段と、 前記振分手段の出力する所望のプログラムに、前記第2
    の検出手段からの著作権情報を付加し、著作権情報の付
    加された所望のプログラムを外部に出力するインターフ
    ェイス手段を備える信号受信装置と共に用いられ、 前記情報信号を所定の記録単位毎のデータに振り分ける
    と共にこの記録単位のデータに前記著作権情報を夫々付
    して記録することを特徴とする磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】複数のプログラムを成すパケットデータが
    伝送され、この伝送されるパケットデータから著作権情
    報を含む所定のパケットを検出すると共に所望のプログ
    ラムを抽出し、抽出されたプログラムを所定のインター
    フェイスを通じてディジタル情報信号として出力する信
    号受信装置からのディジタル情報信号を記録再生する磁
    気記録再生装置であって、 前記信号受信装置の所定のインターフェイスを通じて供
    給された情報信号と、前記信号受信装置において検出さ
    れた著作権情報とを夫々受信し、前記情報信号を所定の
    記録単位毎のデータに振り分けると共にこの記録単位の
    データに前記著作権情報を夫々付与して記録することを
    特徴とする磁気記録再生装置。
JP03561096A 1996-01-30 1996-01-30 信号受信装置及び磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP3178507B2 (ja)

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