JP3175044B2 - 即席カップ食品 - Google Patents
即席カップ食品Info
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Description
成した容器の小径の下方部に例えば電子レンジ等で加熱
すると溶解する食品を入れ、容器の大径の上方部に、前
記中間部の段に引っ掛けて、固形状態の食品を入れた即
席カップ食品に関するもので、この即席カップ食品を電
子レンジ等で加熱して、前記加熱すると溶解する食品を
溶解するとともに、前記固形状態の食品を崩して、前記
溶解した食品の中に入れ、混ぜ合わせて食べるようにし
たものである。
カップラーメン、または容器の中に乾燥日本そばを入れ
たカップそば、または容器の中に乾燥うどんを入れたカ
ップうどん、または容器の中に乾燥焼きそばを入れたカ
ップ焼きそば、または容器の中に乾燥スパゲッティーを
入れたカップスパゲッティー等のカップ食品があった。
カップそば、またはカップうどんを食べるときには、そ
れらの容器の蓋を少し開け、そこからお湯を入れて蓋を
閉じ、3〜4分程そのままにした後に食べることができ
る。また、カップ焼きそば、カップスパゲッティーを食
べるときには、それらの容器の蓋を少し開け、そこから
お湯を入れて蓋を閉じ、3〜4分程そのままにした後
に、お湯を捨てて食べることができる。このように、従
来のカップ食品は必ずお湯が必要であり、お湯を沸かす
煩わしさがあった。今日、電子レンジは多くの家庭に普
及しており、この電子レンジで冷凍食品等を加熱して食
べる人が多くなってきている。そこで、この発明は、中
間部に段を形成した容器の小径の下方部に電子レンジ等
で加熱すると溶解する食品を入れ、容器の大径の上方部
に、前記中間部の段に引っ掛けて、固形状態の食品を入
れた即席カップ食品を提供し、この即席カップ食品を電
子レンジ等で加熱して、前記容器の小径の下方部に入れ
た食品を溶解するとともに、前記容器の大径の上方部に
入れた食品を崩して、前記溶解した食品の中に入れて混
ぜ合わせて、食べることができるようにすることを課題
とする。
達成するため、容器の中間部1eに段1e′を形成し
て、容器の下方部1aを小径に、容器の上方部1bを大
径に形成し、容器の上端1cに蓋1dを嵌合したカップ
容器1を形成し、容器の小径の下方部1aに加熱すると
溶解する食品2を入れ、容器の大径の上方部1bに、前
記段1e′に引っ掛けて固形状態の食品3を入れたこと
を特徴とする即席カップ食品としたものである。
記中間部1eに形成した段1e′に引っ掛けて入れた固
形状態の食品3は、おにぎりとしたことを特徴とする即
席カップ食品としたものである。
記中間部1eに形成した段1e′に引っ掛けて入れた固
形状態の食品3は、底が固形状態に固められためん類と
したことを特徴とする即席カップ食品としたものであ
る。
記中間部1eに形成した段1e′に引っ掛けて入れた固
形状態の食品3は、冷凍して固形状態に固められた食品
としたことを特徴とする即席カップ食品としたものであ
る。
の各実施の形態を図面とともに詳細に説明する。図1は
この発明の即席カップ食品の第1の実施の形態を示す断
面図であり、1は例えば発泡スチロール等で形成された
カップ容器で、中間部1eに段1e′を形成して、前記
容器1の下方部1aを小径に、前記容器1の上方部1b
を大径に形成し、容器の上端1cに所要の力で開けない
と開かないように蓋1dを嵌合可能に形成されている。
このように形成されたカップ容器1の形状は、円筒状や
四角筒状等の適宜の形状にすることができる。
を詳細に示したものであり、容器の上端1cに凹部1
c′を形成し、蓋1dの外周部に前記凹部1c′に嵌合
する凸部1d′を形成している。
器1の大径の上方部1bに入れる後述する固形状態の食
品を引っ掛けるためのものである。
aに入れた加熱すると溶解する食品であり、この食品2
は、例えばゼラチンやカタクリ粉(澱粉)や小麦粉やカ
レー粉等を入れて傾けて溢れるのを防ぐ程度の固さに調
理したスープ、みそ汁、ミートソース、しるこ、カレ
ー、またはこれらの冷凍食品、またはお茶の冷凍食品で
ある。3は容器の大径の上方部1bに、容器1の中間部
1eの段1e′に引っ掛けて入れた固形状態の食品であ
り、この食品3は、例えばおにぎり、焼きおにぎり、ゼ
ラチン質入りで非加熱のおにぎり、ゼラチン質入りで軽
く焼いたおにぎり、餅、パン、あるいは加熱前は固形状
態に冷凍したそば、うどん、スパゲッティー等である。
れた固形状態の食品3として、予め調理したそば、うど
ん、スパゲッティー等のめん類を所望形状にまとめ、そ
の底にゼラチンまたはプルラン(商品名)3aを添加し
て底の部分を固形状態に固めためん類としたものであ
る。
て、容器の小径の下方部1aに入れた加熱すると溶解す
る食品2が、例えば半固形状のスープやみそ汁で、容器
の大径の上方部1bに入れた固形状態の食品3が、例え
ばおにぎり、焼きおにぎりの組合わせの即席カップ食品
の場合、この即席カップ食品を業務用の電子レンジで約
1分温めて、前記おにぎり、焼きおにぎりを箸で崩し
て、溶解したスープ等の中に入れて混ぜると、スープラ
イス、おじやとして食べることができる。
品として、容器の小径の下方部1aに入れた加熱すると
溶解する食品2が、例えば半固形状のカレースープで、
容器の大径の上方部1bに入れた固形状態の食品3が、
例えばおにぎり、焼きおにぎりの組合わせの即席カップ
食品の場合、この即席カップ食品を業務用の電子レンジ
で約1分温めて、前記おにぎり、焼きおにぎりを箸で崩
して、溶解したカレースープの中に入れて混ぜると、カ
レースープライスとして食べることができる。
品として、容器の小径の下方部1aに入れた加熱すると
溶解する食品2が、例えば冷凍したお茶で、容器の大径
の上方部1bに入れた固形状態の食品3が、例えば上に
鮭粉や海苔片等を乗せたおにぎりや焼きおにぎりの組合
わせの即席カップ食品の場合、この即席カップ食品を業
務用の電子レンジで約1分温めて、前記おにぎりや焼き
おにぎりを箸で崩して、溶解したお茶の中に入れて混ぜ
ると、お茶漬けとして食べることができる。
品として、容器の小径の下方部1aに入れた加熱すると
溶解する食品2が、例えば半固形状のミートソースやそ
の他のスープ等で、容器の大径の上方部1bに入れた固
形状態の食品3が、例えば予め調理して冷凍したスパゲ
ッティー、予め調理して所望形状にまとめその底にゼラ
チンまたはプルラン(商品名)を添加して固形状態に固
めたスパゲッティーの組合わせの即席カップ食品の場
合、この即席カップ食品を業務用の電子レンジで約1分
温めて、前記スパゲッティーを溶解したミートソースや
その他のスープ等の中に入れて混ぜると、ミートソース
スパゲッティーやスープスパゲッティーとして食べるこ
とができる。
品として、容器の小径の下方部1aに入れた加熱すると
溶解する食品2が、例えば半固形状のおしるこで、容器
の大径の上方部1bに入れた固形状態の食品3が、例え
ば餅の組合わせの即席カップ食品の場合、この即席カッ
プ食品を業務用の電子レンジで約1分温めて、前記餅を
溶解したおしるこの中に入れて混ぜて食べることができ
る。
熱すると溶解する食品2と、容器の大径の上方部1bに
入れた固形状態の食品3との組合わせは、前記実施の形
態の他に、種々のものが考えられる。
の中間部に段を形成して、容器の下方部を小径に、容器
の上方部を大径に形成し、容器の上端に蓋を嵌合したカ
ップ容器を形成し、容器の小径の下方部に加熱すると溶
解する食品を入れ、容器の大径の上方部に、前記段に引
っ掛けて固形状態の食品を入れたことを特徴とする即席
カップ食品としたので、前記容器の中間部に形成した段
に、容器の上方部に入れる固形状態の食品が引っ掛か
り、安定した状態で食品を収容することができるととも
に、食品の混ぜ合せを均一に行うことができる。
間部に形成した段に引っ掛けて入れた固形状態の食品と
して、おにぎりとした即席カップ食品としたことによ
り、この即席カップ食品を電子レンジ等で加熱して、容
器の下方部に入れた溶解した食品の中に、おにぎりを崩
して入れて混ぜ美味しく食べることができる。
間部に形成した段に引っ掛けて入れた固形状態の食品と
して、底が固形状態に固められためん類としたことによ
り、この即席カップ食品を電子レンジ等で加熱して、容
器の下方部に入れた溶解した食品の中に、めん類を崩し
て入れて混ぜ美味しく食べることができる。
間部に形成した段に引っ掛けて入れた固形状態の食品と
して、冷凍して固形状態に固められた食品としたことに
より、この即席カップ食品を電子レンジ等で加熱して、
容器の下方部に入れた溶解した食品の中に、容器の上方
に入れた食品を解凍して入れて混ぜ美味しく食べること
ができる。
前記中間部に形成した段に引っ掛けて容器の大径の上方
部に入れた固形状態の食品との組合わせは、種々のもの
が考えられ、この即席カップ食品の種類を多くすること
が可能であり、需要者は好みの即席カップ食品を選んで
食べることができる。
を示す断面図である。
一部切欠断面図である。
を示す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 容器の中間部(1e)に段(1e′)を
形成して、容器の下方部(1a)を小径に、容器の上方
部(1b)を大径に形成し、容器の上端(1c)に蓋
(1d)を嵌合したカップ容器(1)を形成し、容器の
小径の下方部(1a)に加熱すると溶解する食品(2)
を入れ、容器の大径の上方部(1b)に、前記段(1
e′)に引っ掛けて固形状態の食品(3)を入れたこと
を特徴とする即席カップ食品。 - 【請求項2】 請求項1記載の即席カップ食品におい
て、前記容器の大径の上方部(1b)に、前記中間部
(1e)に形成した段(1e′)に引っ掛けて入れた固
形状態の食品(3)は、おにぎりとしたことを特徴とす
る即席カップ食品。 - 【請求項3】 請求項1記載の即席カップ食品におい
て、前記容器の大径の上方部(1b)に、前記中間部
(1e)に形成した段(1e′)に引っ掛けて入れた固
形状態の食品(3)は、底が固形状態に固められためん
類としたことを特徴とする即席カップ食品。 - 【請求項4】 請求項1記載の即席カップ食品におい
て、前記容器の大径の上方部(1b)に、前記中間部
(1e)に形成した段(1e′)に引っ掛けて入れた固
形状態の食品(3)は、冷凍して固形状態に固められた
食品としたことを特徴とする即席カップ食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18800996A JP3175044B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 即席カップ食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18800996A JP3175044B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 即席カップ食品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH101173A JPH101173A (ja) | 1998-01-06 |
JP3175044B2 true JP3175044B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=16216057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18800996A Expired - Fee Related JP3175044B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 即席カップ食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3175044B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3720210A1 (de) * | 1987-06-17 | 1988-12-29 | Bayer Ag | Matte, elastisch-thermoplastische formmassen |
JP4543597B2 (ja) * | 2001-08-10 | 2010-09-15 | 味の素株式会社 | 冷凍食品収納容器 |
ES2912365B2 (es) | 2020-11-25 | 2023-02-27 | Renato Letizia | Metodo para la preparacion de un producto alimenticio congelado y producto obtenido |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP18800996A patent/JP3175044B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH101173A (ja) | 1998-01-06 |
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