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JP3172696U - 果実内ジューサー - Google Patents

果実内ジューサー Download PDF

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JP3172696U
JP3172696U JP2011006098U JP2011006098U JP3172696U JP 3172696 U JP3172696 U JP 3172696U JP 2011006098 U JP2011006098 U JP 2011006098U JP 2011006098 U JP2011006098 U JP 2011006098U JP 3172696 U JP3172696 U JP 3172696U
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juicer
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香織 和田
謙二郎 山口
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Tomy Co Ltd
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Tomy Co Ltd
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

【課題】刃を果実に容易に差し込んで使用し、果肉の搾り残しを減らすことを可能とする果実内ジューサーを提供する。
【解決手段】果実内ジューサー1は、柱状に形成されるとともに長軸Jaに沿って果実の外部から内部へと挿入されるジューサー本体2、ジューサー本体2をこの長軸Ja周りに回転させるハンドル部4、果実内部の果肉を細断して液状にする刃122を有する。該刃122がジューサー本体2から長軸Jaと交差する交差方向に出没可能となるようにジューサー本体2に設けられた刃部、及び、果実内部に挿入されたジューサー本体2が回転するときにジューサー本体2から当該交差方向に刃122を出没させる螺旋状凸部と平歯車と仲立ち歯車と平歯車とハート型カムと動力伝達シャフトとL字型カムとを組合せた構造を備える。
【選択図】図1

Description

この考案は、果実内ジューサーに関する。
従来、果物の外皮の内側で果肉を搾汁してジュースを生成する果実内ジューサーがある(例えば実開平03−55010号公報、特開平9−294672号公報参照)。
このうち、実開平03−55010号公報に記載の果実内ジューサーは、果実の内部に挿入され果肉を細断し液状にする刃と、この刃が固定されているジューサー本体と、刃を回転させるモータとを備えている。
この果実内ジューサーによれば、刃を果実内部へ挿入し、モータを駆動して刃を回転させることにより、果実内部にジュースを生成することができる。
また、特開平9−294672号公報に記載の果実内ジューサーは、筒状のジューサー本体と、ジューサー本体の下部側壁から放射状に突出して設けられた刃とを備えている。
この果実内ジューサーによれば、筒状のジューサー本体を果実内部へ挿入して回転させ、当該ジューサー本体に刃を追従させて果実内部で回転させることにより、果実内部にジュースを生成することができる。
しかしながら、これら従来の果実内ジューサーでは、刃は回転軸から放射状に拡がって固定されているため、回転軸周りの円筒状の領域にしか届かない。そのため、刃がこの円筒状の領域外にある果肉を細断することができないので、果肉の搾り残しが発生してしまう。
また、特開平9−294672号公報に記載の果実内ジューサーでは、回転軸から放射状に拡がった刃がジューサー本体に固定されているので、刃を果実内に挿入するのに手間がかかる。
なお、果実内のジュースを飲む器具としては、果実に差し込んで用いる大型柑橘類の果実用ストロー(例えば登録実用新案3116044号参照)があるが、挿入されたストロー近傍にある果実又は果汁をユーザが吸い込むことができるに過ぎず、果肉は搾汁されない。
本考案は、このような課題を解消するためになされたものであり、刃を果実に容易に差し込んで使用することができ、果肉の搾り残しを減らすことができる果実内ジューサーを提供することが目的である。
請求項1記載の考案は、
果実内部の果肉を搾汁してジュースを生成する果実内ジューサーにおいて、
柱状に形成されるとともに、自身の長軸に沿って前記果実の外部から当該果実の内部へと挿入されるジューサー本体と、
前記果実内部に挿入された前記ジューサー本体を前記長軸周りに回転させる回転駆動手段と、
前記果実内部の果肉を細断して液状にする刃を有するとともに、当該刃が前記ジューサー本体から前記長軸と交差する交差方向に出没可能となるように当該ジューサー本体に設けられた刃部と、
前記果実内部に挿入された前記ジューサー本体が回転するときに、当該ジューサー本体から前記交差方向に前記刃を出没させる刃部駆動手段と、
を備え、
前記ジューサー本体は、前記刃が当該ジューサー本体に没入した状態で、前記果実内部に挿入可能であることを特徴とする。
請求項2記載の考案は、
請求項1記載の果実内ジューサーにおいて、
前記刃部は、前記長軸を含む平面内で前記刃を回転させることで前記ジューサー本体から当該刃を出没させることが可能となるように、支軸によって前記ジューサー本体に軸支され、
前記刃部駆動手段は、前記果実内部に挿入された前記ジューサー本体が回転するときに、前記支軸の周りに前記刃を回転させ、
前記ジューサー本体は、前記刃が前記長軸に平行な方向へ向けられた状態で、前記果実内部に挿入可能であることを特徴とする。
請求項3記載の考案は、
請求項2記載の果実内ジューサーにおいて、
前記刃部駆動手段は、前記回転駆動手段により発生した回転駆動力を前記刃部へ伝達することにより、前記刃を回転させることを特徴とする。
請求項4記載の考案は、
請求項2又は3記載の果実内ジューサーにおいて、
前記刃部駆動手段は、前記果実内部に挿入された前記ジューサー本体が回転するときに、前記支軸の周りに前記刃を所定の回転角度の範囲内で回動させることを特徴とする。
請求項5記載の考案は、
請求項2〜4の何れか一項に記載の果実内ジューサーにおいて、
前記刃部には、前記刃が前記支軸の周りに互いに逆向きに突出するように2つ形成され、
これら2つの刃は、前記長軸に平行な方向から当該長軸に垂直な方向までの間で前記支軸の周りを揺動することを特徴とする。
請求項6記載の考案は、
請求項2〜5の何れか一項に記載の果実内ジューサーにおいて、
前記刃が前記支軸の周りを回転するときに、当該刃が前記長軸に平行な方向に向けられているか否かをユーザに報知する刃方向報知手段
を備えることを特徴とする。
請求項7記載の考案は、
請求項1〜6の何れか一項に記載の果実内ジューサーにおいて、
前記果実は柑橘類に属する果実であることを特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、刃がジューサー本体に没入した状態でジューサー本体が果実内部に挿入されるので、回転軸から放射状に拡がった刃がジューサー本体に固定されている従来の果実内ジューサーと比べて、刃を果実内へ容易に差し込んで使用することができる。また、ジューサー本体が回転するときに、刃はこれに伴ってジューサー本体の長軸の周りに回転するとともに、ジューサー本体から出没するので、ジューサー本体の挿入によって果実内に形成される領域、例えば、ジューサー本体と同形状の円筒状領域よりも外側の領域に刃が届く。従って、果実内の円筒状の領域にしか刃が届かない従来の果実内ジューサーと比べて、果実内のより多くの部分の果肉を細断して液状にすることができるため、果肉の搾り残しを減らすことができる。
請求項2記載の考案によれば、刃部はジューサー本体の長軸を含む平面内で刃を回転させることでジューサー本体から刃を出没させることが可能となるように支軸によって前記ジューサー本体に軸支されており、果実内部に挿入されたジューサー本体が回転するときに支軸の周りに刃を回転させるので、ジューサー本体が回転するときに、刃はこれに伴ってジューサー本体の長軸の周りに回転するとともに、支軸の周りにも回転し、果実内の球状の領域に刃が届くこととなる。従って、確実に、果実内のより多くの部分の果肉を細断して液状にすることができるため、果肉の搾り残しを減らすことができる。
請求項3記載の考案によれば、回転駆動手段により発生した回転駆動力を刃部へ伝達することにより、刃部駆動手段は刃を回転させるので、単一の動力源によって果肉を搾汁することができる。
請求項4記載の考案によれば、ジューサー本体の長軸を含む平面内で刃が所定の回転角度の範囲内で回動可能となるように刃部は支軸によって軸支されており、果実内部に挿入されたジューサー本体が回転するときに、刃部駆動手段は支軸の周りに刃を所定の回転角度の範囲内で回動させるので、球状の領域内の果肉を搾汁する際に、刃部の形状に応じて、果実内の球状の領域全体に刃を届かせるのに最低限必要な回転角度の範囲内で、刃を回動させることができる。従って、エネルギーを効率よく使って所望の領域内の果肉を搾汁することができる。
請求項5記載の考案によれば、刃部には、刃が支軸の周りに互いに逆向きに突出するように2つ形成され、この2つの刃はそれぞれ、支軸の周りをジューサー本体の長軸に平行な方向からこの長軸に垂直な方向までの間で揺動するので、球状の領域内の果肉を搾汁する際に、2つの刃の届く領域が全く重複しない。従って、エネルギーをより効率よく使って球状の領域内の果肉を搾汁することができる。
請求項6記載の考案によれば、刃が果実内で支軸の周りを回転するときに、この刃がジューサー本体の長軸に平行な方向に向けられているか否かをユーザに報知する刃方向報知手段を備えているので、ユーザは、刃がジューサー本体の長軸に平行な方向を向いた状態で搾汁を完了することができる。従って、搾汁完了後、果実からジューサー本体を容易に抜き取ることができる。
果実内ジューサーの分解斜視図である。 果実内ジューサーの構成を示す図である。 果実内ジューサーの構成を示す図である。 ガイド孔穿孔器具とガイド孔の穿孔手順を示す図である。 果実内ジューサーの動作を示す図である。
以下、本考案を実施するための形態について図面を用いて説明する。先ず、図1〜図3を用いて本実施形態の果実内ジューサー1の構成について説明する。なお、以下の説明においては、果実内ジューサー1を果実の上部に配設されるものとして説明する。従って、以下の説明における「上方」とは、果実内ジューサー1に対して果実とは反対の側であり、「下方」とは、果実内ジューサー1に対して果実の側である。また、以下の説明においては、搾汁対象の果実をグレープフルーツとして説明する。
図1は、本実施形態の果実内ジューサー1を示す分解斜視図である。図2及び図3は、果実内ジューサーの組立ての手順を示す図である。
本実施形態における果実内ジューサー1は、図1に示すように、キャップ部3と、ハンドル部4と、ジューサー本体2とを備えている。
キャップ部3は、全体として軸Jbを中心とした円筒状に形成された部材であり、上下に接合されたキャップ円筒部材31と、果実固定用キャップ32とを備えている。キャップ円筒部材31は、両端部が開口した円筒部材であり、キャップ円筒部材31の軸はキャップ部3の軸Jbと一致している。また、図3(c)に示すように、キャップ円筒部材31の内周面に螺旋状凸部311を備える。果実固定用キャップ32は、下方にいくほど広がる筒状の部材であり、果実固定用キャップ32の軸がキャップ部3の軸Jbと一致するようにキャップ円筒部材31の下端部に接合されている。この果実固定用キャップ32は、搾汁の際にグレープフルーツを上から抑えることで固定するようになっている。
ハンドル部4は、図1に示すように、ハンドル蓋41と、ハンドルシャフト42と、グリップ43とを備えている。ハンドル蓋41はキャップ円筒部材31の上端部を覆う円板状の部材であり、キャップ部3の軸Jbを中心として回転可能となるようにキャップ円筒部材31上に配設されている。このハンドル蓋41の中央部には孔411が設けられている。ハンドル蓋41の下面にはジューサー本体2と係合するための凸部(図示せず)が設けられている。ハンドルシャフト42は、平棒状の部材であり、一端部がハンドル蓋41の外周部に固定された状態で、ハンドル蓋41の径方向に延在している。グリップ43はハンドルシャフト42の他端部に設けられた円柱状の部材であり、ユーザが握って回すことにより、ハンドルシャフト42を介してハンドル蓋41をキャップ部3の軸Jbの周りに回転させることができるようになっている。
ジューサー本体2は、長軸Jaを中心とした柱状の部材であり、上端部に凹部21を有している。このジューサー本体2はキャップ円筒部材31の内部に挿入された場合に、凹部21をハンドル蓋41における上述の凸部(図示せず)に係合させるようになっている。これにより、ジューサー本体2はハンドル蓋41と一体となってジューサー本体2の長軸Jaの周りを回転するようになっている。なお、本実施の形態においては、ジューサー本体2の長軸Jaはキャップ部3の軸Jbと一致している。
以下、図2及び図3を用いて、ジューサー本体2の構成を詳しく説明する。
図2(a)に示すように、ジューサー本体2は、上下方向に延在するとともに後述の歯車蓋13、刃部蓋14(図3(a)及び(c)参照)とで平板状をなす基板部材5を有する。この基板部材5の表面のうち、ジューサー本体2の内側に位置する面(以下、内側面51とする)の上部には、歯車軸61及び歯車軸62が内側面51から垂直に突出するように設けられている。また、内側面51の下部には、揺動支軸11が内側面51から垂直に突出するように設けられている。歯車軸61、歯車軸62、及び揺動支軸11は互いに平行となっている。
図2(b)に示すように、歯車軸62には、ハンドル部4から後述の刃部12へと動力を伝達する棒状の動力伝達シャフト9が取り付けられている。具体的には、動力伝達シャフト9の上部には縦長孔92が設けられており、この縦長孔92を歯車軸62に外挿することによって、動力伝達シャフト9は歯車軸62によって支持されている。この動力伝達シャフト9は、内側面51に向かって揺動支軸11の左側に配設されている。この動力伝達シャフト9の上部には、歯車蓋13の側に向けられた凸部95が設けられている。この凸部95よりも上方に位置する動力伝達シャフト9の上端部97はハンドル蓋41における孔411よりも径が小さく、孔411の内側に動力伝達シャフト9の上端部97が入ることができるようになっている。この動力伝達シャフト9の下部には、揺動支軸11の方向(内側面51に向かって右の方向)に向けられた2つの凹部93が上下に並んで設けられている。この2つの凹部93の間には凹部93と同じ方向に向けられた凸部94が設けられている。
図2(c)に示すように、以上の動力伝達シャフト9が取り付けられた歯車軸62には、更に平歯車73が軸支されている。ここで、図2(d)に示すように、平歯車73における動力伝達シャフト9側の面にはハート型カム8が凸設されており、平歯車73及びハート型カム8は歯車軸62の周りを一体となって回転可能となっている。このハート型カム8は、動力伝達シャフト9における凸部95を外周面によって下方から支持している。ハート型カム8は歯車軸62に対して偏心しており、ハート型カム8の外縁部から歯車軸62までの距離は一定でない。このため、ハート型カム8が歯車軸62の周りを回転するときに、ハート型カム8は凸部95とその反対面にある凸部96の間に位置するため、ハート型カム8の回転に伴い、凸部95又は凸部96を押し上げたり、押し下げたりすることができ、動力伝達シャフト9が上下方向に一定の幅で往復運動できるようになっている。
図2(e)に示すように、歯車軸61には、平歯車71が軸支されている。ここで、図2(f)に示すように、平歯車71における内側面51側の面には仲立ち平歯車72が凸設されており、平歯車71及び仲立ち平歯車72は歯車軸61の周りを一体となって回転可能となっている。この仲立ち平歯車72は平歯車73と噛合している。
図2(e)に示すように、揺動支軸11には、L字型カム10が軸支されている。このL字型カム10は、揺動支軸11の円周方向に90°の角度を成すように形成された2つのカム凸部101を備えており、全体としてL字状を成すようになっている。また、L字型カム10における歯車蓋13側の面には、後述する刃部12と係合するカム凸部103が凸設されている。
ここで、一定の幅で上下方向に往復運動する動力伝達シャフト9が最も下の位置にあるときに、2つのカム凸部101はそれぞれ内側面51に向かって左方向と下方向とを向き、この左方向を向いているカム凸部101が動力伝達シャフト9における上側の凹部93に挿入されるようになっている。この状態から動力伝達シャフト9が上方へと動くのに伴い、上側の凹部93に挿入されているカム凸部101を凸部94が上方へと押し上げることで、L字型カム10は揺動支軸11の周りに時計回りに動くようになっている。また、動力伝達シャフト9が最も上の位置にあるときに、2つのカム凸部101はそれぞれ内側面51に向かって上方向と左方向とを向き、この左方向を向いているカム凸部101が動力伝達シャフト9における下側の凹部93に挿入されるようになっている。この状態から動力伝達シャフト9が下方へと動くのに伴い、下側にある凹部93に挿入されているカム凸部101を凸部94が下方へと押し下げることで、L字型カム10は揺動支軸11の周りに反時計周りに動くようになっている。
つまり、L字型カム10は、動力伝達シャフト9が一定の幅で上下方向に往復運動するのに伴い、2つのカム凸部101がそれぞれ内側面51に向かって上方向と左方向とを向いた状態(この状態において、動力伝達シャフト9は最も上の位置にある。)からそれぞれ内側面51に向かって左方向と下方向とを向いた状態(この状態において、動力伝達シャフト9は最も下の位置にある。)までの間で揺動支軸11の周りを揺動するようになっている。すなわち、L字型カム10は揺動支軸11の周りを90°の範囲内で揺動するようになっている。
図3(a)に示すように、以上の基板部材5には、動力伝達シャフト9、平歯車71、平歯車73、及びL字型カム10を覆って当該基板部材5とで柱状を形成するように、歯車蓋13が取り付けられている。歯車蓋13には、孔131、孔132及び孔137が設けられており、歯車蓋13が基板部材5に取り付けられたときに、歯車軸61、歯車軸62、及びL字型カム10のカム凸部103がそれぞれ孔131、孔132、及び孔137を貫通するようになっている。
図3(b)に示すように、L字型カム10には、平棒状に形成された刃部12が係合されている。具体的には、刃部12の中央部にある刃部孔121がカム凸部103に係合している。そして、刃部12がL字型カム10と一体となって揺動支軸11の周りを揺動することでジューサー本体2から刃122を長軸Jaと交差する交差方向に出没させることが可能となっている。この刃部12には、羊歯状に形成された刃122が揺動支軸11の周りに互いに逆向きに突出するように2つ形成されている。この刃122は、果実内の果肉を細断し液状にするようになっている。ここで、カム凸部101の向きと刃122の向きとの関係を詳述すると、2つのカム凸部101がそれぞれ内側面51に向かって上方向と左方向とを向いた状態(すなわち、一定の幅で上下方向に往復運動する動力伝達シャフト9が最も上の位置にある状態)にあるときに、2つの刃122がジューサー本体2の長軸Jaに平行な方向を向くようになっている。また、2つのカム凸部101がそれぞれ内側面51に向かって左方向と下方向とを向いた状態(すなわち、一定の幅で上下方向に往復運動する動力伝達シャフト9が最も下の位置にある状態)にあるときに、2つの刃122がジューサー本体2の長軸Jaに垂直な方向を向くようになっている。従って、2つの刃122は、ジューサー本体2の長軸Jaを含む平面内で、ジューサー本体2の長軸Jaに平行な方向を向いた状態から、当該長軸Jaに垂直な方向を向いた状態までの90°の間で、揺動支軸11の周りを揺動するようになっている。
図3(c)に示すように、基板部材5には、刃部12を覆って当該基板部材5とで柱状を形成するように、刃部蓋14が取り付けられている。
なお、図3(c)に示すように、以上のジューサー本体2における刃部12より上側の部分はキャップ部3の内側に取り付けられている。この状態において、平歯車71とキャップ円筒部材31の内側面に設けられた螺旋状凸部311とが互いに係合した状態を保ちつつ、ジューサー本体2は自身の長軸Ja周りに回転可能となっている。また、この状態において、図3(d)に示すように、ジューサー本体2の上端部における凹部21とハンドル蓋41における凸部(図示せず)とは係合するようになっている。また、ハンドル蓋41の回転軸とジューサー本体2の長軸Jaとが一致するようになっている。
ここで、以上のジューサー本体2は、図2、図3に示した順序で各部材を配設していくことで製造することができる。
また、本実施の形態においては、以上の果実内ジューサー1における各部材は樹脂によって形成されている。但し、他の材料によって各部材が形成されることとしても良い。
<作用・効果>
続いて、図4、図5を用いて果実内ジューサー1の作用効果について説明する。
先ず、グレープフルーツの外皮にガイド孔を開ける。このガイド孔は、ジューサー本体2を果実内部に差し込むために用いられる。
このようなガイド孔を開けるためには、例えば、図4(a)に示すようなガイド孔開孔用器具15を用いることができる。ガイド孔開孔用器具15は、開孔用円筒151と、へた刳りぬき用フォーク152とを備える。開孔用円筒151は円筒状の部材であり、開口下端部が鋸状に形成されている。へた刳りぬき用フォーク152は、中央部に深い切れ込みを1つ備えたフォーク状に形成されている。
図4(b)に示すように、ユーザは、先ず、図示しない台の上にへたの部分を上に向けた状態でグレープフルーツ16を設置し、へたを囲うように開孔用円筒151の下端部をグレープフルーツ16に当接させて下方へと押し込む。これにより、グレープフルーツ16のへたの周囲に円筒状の切れ込みが作られる。
次に、図4(c)に示すように、へたの周囲に作られた円筒状の切れ込みから刳りぬき用フォーク152を差し込み、刳りぬき用フォーク152における中央部の切れ込みにへたを挟む。
そして最後に、図4(d)に示すように、ガイド孔開孔用器具15全体を持ち上げることによって、へたとその周辺部分を取り除く。これにより、グレープフルーツの外皮に円筒状のガイド孔が形成される。
次に、刃122がジューサー本体2に没入した状態で、つまり、刃122が長軸Jaに平行な方向へ向けられた状態でガイド孔を介してグレープフルーツ16の外部から内部へとジューサー本体2を挿入する。より詳細には、刃122をジューサー本体2の長軸Jaに平行な方向へ向け、この長軸Jaに沿ってジューサー本体2を挿入する。
次に、図5(a)に示すように、ユーザがグリップ43を握ってハンドル蓋41を回転させることにより、ハンドル蓋41に係合されたジューサー本体2が当該ハンドル蓋41と一体的に長軸Jaの周りを回転する。これにより、ジューサー本体2がキャップ円筒部材31に対して相対的に回転する。なお、図5では、グレープフルーツ16が二点破線にて描かれている。
ジューサー本体2がキャップ円筒部材31に対して相対的に長軸Jaの周りに回転すると、ジューサー本体2における刃部12が長軸Jaの周りに回転する。また、このとき図3(c)に示すように、ジューサー本体2における平歯車71はキャップ円筒部材31の内周面に設けられた螺旋状凸部311との係合により、歯車軸61の周りに回転する。
平歯車71が回転すると、図2(e)及び図2(f)に示すように、平歯車71に凸設された仲立ち平歯車72も回転し、これにより、仲立ち平歯車72に噛合している平歯車73も回転する。
平歯車73が回転すると、図2(c)及び図2(d)に示すように、平歯車73に凸設されたハート型カム8も回転し、ハート型カム8の外周面で支持された動力伝達シャフト9は上下方向に一定の幅で往復運動する。
動力伝達シャフト9が往復運動すると、図2(e)に示すように、動力伝達シャフト9が最も下の位置にあるときに、L字型カム10における2つのカム凸部101はそれぞれ内側面51に向かって左方向と下方向とを向き、この左方向を向いているカム凸部101が動力伝達シャフト9における上側の凹部93に挿入される。この状態から動力伝達シャフト9が上方へと動くのに伴い、上側の凹部93に挿入されているカム凸部101を凸部94が上方へと押し上げることで、L字型カム10は揺動支軸11の周りに時計回りに動く。また、動力伝達シャフト9が最も上の位置にあるときに、2つのカム凸部101はそれぞれ内側面51に向かって上方向と左方向とを向き、この左方向を向いているカム凸部101が動力伝達シャフト9における下側の凹部93に挿入される。この状態から動力伝達シャフト9が下方へと動くのに伴い、下側にある凹部93に挿入されているカム凸部101を凸部94が下方へと押し下げることで、L字型カム10は揺動支軸11の周りに反時計周りに動く。その結果、この動力伝達シャフト9の往復運動に伴い、L字型カム10は揺動支軸11の周りを90°の範囲内で揺動する。なお、動力伝達シャフト9が最も上の位置にあるとき、動力伝達シャフト9の上端部97はハンドル蓋41に設けられた孔411の内側にあり、動力伝達シャフト9の上端面がハンドル蓋41の上面と同一面上にあるようになっている。そして、後述するように動力伝達シャフト9が最も上の位置にあるとき、刃122は長軸Jaに平行な方向を向くようになっている。そのため、動力伝達シャフト9の上端面がハンドル蓋41の上面と同一面上にあるか否かによって、刃122が長軸Jaに平行な方向を向いているか否かがユーザに報知されることとなる。
L字型カム10が揺動すると、L字型カム10と係合している刃部12はL字型カム10と一体となって揺動支軸27の周りを90°の範囲内で揺動する。具体的には、L字型カム10における2つのカム凸部101がそれぞれ内側面51に向かって上方向と左方向とを向いた状態(すなわち、一定の幅で上下方向に往復運動する動力伝達シャフト9が最も上の位置にある状態)にあるときに、2つの刃122がジューサー本体2の長軸Jaに平行な方向を向く。また、2つのカム凸部101がそれぞれ内側面51に向かって左方向と下方向とを向いた状態(すなわち、一定の幅で上下方向に往復運動する動力伝達シャフト9が最も下の位置にある状態)にあるときに、2つの刃122がジューサー本体2の長軸Jaに垂直な方向を向く。これにより、刃部12に備えられた2つの刃122はジューサー本体2の長軸Jaに平行な方向を向いた状態から、当該長軸Jaに垂直な方向を向いた状態までの90°の間で、揺動支軸11の周りを揺動する。そして、その結果、刃122がジューサー本体2から長軸Jaと交差する交差方向に出没する。
このようにして、ユーザがグリップ43を握りジューサー本体2の長軸Jaの周りにハンドル蓋41を回転させることにより、ハンドル蓋41に取り付けられたジューサー本体2が自身の長軸Jaの周りに回転するとともに、刃部12に備えられた2つの刃122はこの長軸Jaの周りを回転しつつ、揺動支軸11の周りを揺動する。
そして、このようにジューサー本体2及び刃部12がそれぞれ回転、揺動することにより、グレープフルーツ16内の球状の領域における果肉が細断されて液状にされ、ジュースが生成される。
そして最後に、ユーザは、刃122がジューサー本体2の長軸Jaに平行な方向を向いた状態で搾汁を完了し、グレープフルーツ16からジューサー本体2を抜き取る。
以上に示したように、本実施の形態における果実内ジューサー1によれば、刃122がジューサー本体2に没入した状態でジューサー本体2がグレープフルーツ16内部に挿入されるので、回転軸から放射状に拡がった刃がジューサー本体に固定されている従来の果実内ジューサーと比べて、刃122をグレープフルーツ16内へ容易に差し込んで使用することができる。また、ジューサー本体2が回転するときに、刃122はこれに伴ってジューサー本体2の長軸Jaの周りに回転するとともに、ジューサー本体2から出没するので、ジューサー本体2の挿入によってグレープフルーツ16内に形成される領域、例えば、ジューサー本体2と同形状の円筒状領域よりも外側の領域に刃122が届く。従って、果実内の円筒状の領域にしか刃が届かない従来の果実内ジューサーと比べて、グレープフルーツ16内のより多くの部分の果肉を細断して液状にすることができるため、果肉の搾り残しを減らすことができる。
また、刃部12は、ジューサー本体2の長軸Jaを含む平面内で刃122を回転させることでジューサー本体2から刃122を出没させることが可能となるように揺動支軸11によってジューサー本体2に軸支されており、螺旋状凸部311と平歯車71と仲立ち平歯車72と平歯車73とハート型カム8と動力伝達シャフト9とL字型カム10はグレープフルーツ16に挿入されたジューサー本体2が回転するときに揺動支軸11の周りに刃122を回転させるので、ジューサー本体2が回転するときに、刃122はこれに伴ってジューサー本体2の長軸Jaの周りに回転するとともに、揺動支軸11の周りにも回転し、グレープフルーツ16内の球状の領域に刃122が届く。従って、果実内の円筒状の領域にしか刃が届かない従来の果実内ジューサーと比べて、グレープフルーツ16内のより多くの部分の果肉を細断して液状にすることができるため、果肉の搾り残しを減らすことができる。
また、ハンドル部4により発生した回転駆動力を、螺旋状凸部311、平歯車71、仲立ち平歯車72、平歯車73、ハート型カム8、動力伝達シャフト9及びL字型カム10が刃部12へ伝達することにより刃122を揺動させるので、単一の動力源によって果肉を搾汁することができる。
また、刃部12には、刃122が揺動支軸11の周りに互いに逆向きに突出するように2つ形成され、この2つの刃122はそれぞれ、揺動支軸11の周りをジューサー本体2の長軸Jaに平行な方向からこの長軸Jaに垂直な方向までの間で揺動するので、球状の領域内の果肉を搾汁する際に、2つの刃122の届く領域が全く重複しない。従って、エネルギーをより効率よく使って球状の領域内の果肉を搾汁することができる。
また、刃122がグレープフルーツ16内で揺動支軸11の周りを揺動するときに、この刃122がジューサー本体2の長軸Jaに平行な方向に向けられているか否かが動力伝達シャフト9の上端部97によって報知されるので、ユーザは、刃122がジューサー本体2の長軸Jaに平行な方向を向いた状態で搾汁を完了することができる。従って、搾汁完了後、果実からジューサー本体を容易に抜き取ることができる。
さらに、螺旋状凸部311、平歯車71、仲立ち平歯車72、平歯車73、ハート型カム8、動力伝達シャフト9及びL字型カム10を介して、ジューサー本体2の回転力を刃部12に伝えるので、例えばバネ等を用いて回転力を伝える場合に比べて、ジューサー本体を容易に分解し、洗浄することができる。
なお、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。
例えば、刃部12には刃122が揺動支軸11の周りに互いに逆向きに突出するように2つ形成されていることとして説明したが、刃部12には1つの刃122のみが形成されていることとしても良いし、3つ以上の刃122が形成されていることとしても良い。
また、刃122はジューサー本体2の長軸Jaに平行な方向から当該長軸Jaに垂直な方向までの90°の範囲内で揺動支軸11の周りを揺動することによりジューサー本体2から出没することとして説明したが、他の機構によりジューサー本体2から出没することとしても良い。
また、刃122はジューサー本体2の長軸Jaに平行な方向から当該長軸Jaに垂直な方向までの90°の範囲内で揺動支軸11の周りを揺動することとして説明したが、揺動支軸11の周りを回転することとしても良いし、90°以外の所定の回転角度の範囲内で回動することとしても良い。
また、ユーザがグリップ43を握ってハンドル蓋41を回転させることにより動力を得ることとして説明したが、モータによって動力を得ることとしても良い。
また、螺旋状凸部311、平歯車71、仲立ち平歯車72、平歯車73、ハート型カム8、動力伝達シャフト9、及びL字型カム10などを介して、ジューサー本体2の回転力を刃部12に伝えることにより刃122を揺動させることとして説明したが、ジューサー本体2を回転させる動力源とは別に刃122のみを揺動させる動力源を設けて、全体として2つの動力源によって動力を得ることとしても良い。
また、搾汁対象の果実をグレープフルーツとするものとして説明したが、柑橘類に属するこれ以外の果実、又は柑橘類に属さない他の果実とするものとしても良い。
1 果実内ジューサー
2 ジューサー本体
4 ハンドル部
9 動力伝達シャフト
12 刃部
122 刃
16 グレープフルーツ
Ja ジューサー本体2の長軸

Claims (7)

  1. 果実内部の果肉を搾汁してジュースを生成する果実内ジューサーにおいて、
    柱状に形成されるとともに、自身の長軸に沿って前記果実の外部から当該果実の内部へと挿入されるジューサー本体と、
    前記果実内部に挿入された前記ジューサー本体を前記長軸周りに回転させる回転駆動手段と、
    前記果実内部の果肉を細断して液状にする刃を有するとともに、当該刃が前記ジューサー本体から前記長軸と交差する交差方向に出没可能となるように当該ジューサー本体に設けられた刃部と、
    前記果実内部に挿入された前記ジューサー本体が回転するときに、当該ジューサー本体から前記交差方向に前記刃を出没させる刃部駆動手段と、
    を備え、
    前記ジューサー本体は、前記刃が当該ジューサー本体に没入した状態で、前記果実内部に挿入可能であることを特徴とする果実内ジューサー。
  2. 請求項1記載の果実内ジューサーにおいて、
    前記刃部は、前記長軸を含む平面内で前記刃を回転させることで前記ジューサー本体から当該刃を出没させることが可能となるように、支軸によって前記ジューサー本体に軸支され、
    前記刃部駆動手段は、前記果実内部に挿入された前記ジューサー本体が回転するときに、前記支軸の周りに前記刃を回転させ、
    前記ジューサー本体は、前記刃が前記長軸に平行な方向へ向けられた状態で、前記果実内部に挿入可能であることを特徴とする果実内ジューサー。
  3. 請求項2記載の果実内ジューサーにおいて、
    前記刃部駆動手段は、前記回転駆動手段により発生した回転駆動力を前記刃部へ伝達することにより、前記刃を回転させることを特徴とする果実内ジューサー。
  4. 請求項2又は3記載の果実内ジューサーにおいて、
    前記刃部駆動手段は、前記果実内部に挿入された前記ジューサー本体が回転するときに、前記支軸の周りに前記刃を所定の回転角度の範囲内で回動させることを特徴とする果実内ジューサー。
  5. 請求項2〜4の何れか一項に記載の果実内ジューサーにおいて、
    前記刃部には、前記刃が前記支軸の周りに互いに逆向きに突出するように2つ形成され、
    これら2つの刃は、前記長軸に平行な方向から当該長軸に垂直な方向までの間で前記支軸の周りを揺動することを特徴とする果実内ジューサー。
  6. 請求項2〜5の何れか一項に記載の果実内ジューサーにおいて、
    前記刃が前記支軸の周りを回転するときに、当該刃が前記長軸に平行な方向に向けられているか否かをユーザに報知する刃方向報知手段
    を備えることを特徴とする果実内ジューサー。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の果実内ジューサーにおいて、
    前記果実は柑橘類に属する果実であることを特徴とする果実内ジューサー。
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