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JP3170204U - 食パン切断補助具 - Google Patents

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JP3170204U
JP3170204U JP2011003593U JP2011003593U JP3170204U JP 3170204 U JP3170204 U JP 3170204U JP 2011003593 U JP2011003593 U JP 2011003593U JP 2011003593 U JP2011003593 U JP 2011003593U JP 3170204 U JP3170204 U JP 3170204U
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JP
Japan
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bread
support plate
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guide
cutting aid
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JP2011003593U
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Inventor
大山 剛
剛 大山
Original Assignee
株式会社曙産業
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Abstract

【課題】食パン、特にホームベーカリ等で作られたばかりの焼き立て状態の食パンを、きれいかつ任意の厚みで均一に切断することができる食パン切断補助具を提供する。【解決手段】食パン切断補助具1は、中空空間を有し、かつ、上部及び少なくとも一方の側部が開口した本体10と、食パンを横に置いた状態で載置する載置面を有した支持板20と、を備える。本体10には支持板ガイド16が設けられる。支持板ガイド16が本体10の底面10bに対して傾斜することが好ましい。支持板20の載置面には、複数の孔及び複数の突起の少なくとも一方が形成されていることが好ましい。本体10の上部には包丁ガイド15が設けられ、かつ、この包丁ガイド15に対して支持板ガイド16が下方にかつ平行に配置されていることが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、一般家庭において、食パンを手軽に切断するための食パン切断補助具に関し、より詳しくは、市販の食パンをはじめ、特に焼きたての食パンをその場で手早くかつ任意の厚みで均一にスライスするための食パン切断補助具に関するものである。
近代になって、食パンは日本人の食卓にもあがるようになり、白米に比べて調理・準備の手間が掛らないため朝食の主食の一つにまでなっている。食パンは、「4枚切り」、「6枚切り」、「8枚切り」、及び「12枚切り」のように店頭に並ぶ前からスライスされたものも存在するが、より風味や食感を損なわないようにスライスされずに一塊の状態でも入手可能である。これらの塊状の食パンは、通常、四角形の断面を有した長尺の立方体を成し、「一斤」、「二斤」といった単位で提供されている。
この塊状の食パンの切断は容易で無かった為、食パンのスライスに特化した特殊な包丁(パン切用ナイフとも呼ばれる。)が売り出され、この包丁と共に利用可能な切断補助具が現在までに数多く提案・提供されている(例えば、特許文献1〜3)。これらの食パンは、店先で購入してから家庭に持ち帰って切断する頃には大抵有る程度固くなっているため、どの切断補助具を使っても多かれ少なかれ食パンを切断することはできていた。なお、上記文献に開示の器具を含めた従来の切断補助具は、包丁を食パンの上から下に向けて案内して食パンをスライスするような縦型案内構造を採用している。
ところで、近年、ホームベーカリと呼ばれる電気式の家庭用パン焼き器が登場している。このホームベーカリは、誰でも簡単に焼き立ての食パンを作れ、出来立て熱々の状態で食パンを食卓に提供できることから、一般家庭に広く普及しつつある。なお、ホームベーカリで作られる食パンは、従来の正方形の断面を有さず、通常、ホテルブレッドと呼ばれた上部が丸形をなす縦長の長方形断面を有している。
しかしながら、このホームベーカリで出来たばかりの食パンは非常に柔らかいため、従来の切断補助具ではきれいかつ正確に切断することができなかった。図8を参照しながらこの理由を以下に説明する。従来の補助具の台座にはホテルブレッド型パンの底面が載置され、最初に包丁3をあてがわれる部分はパン上部の丸形部分である。つまり、切断力の作用点Cはパン上部であり、この切断力(押圧力やせん断力)を支持する面Gはパンの底面である上に、従来の正方形食パン(図8(a)を参照)と異なり、食パン2の上部から底面までの距離(作用点C〜支持面Gまでの距離)が比較的長くなるため、包丁3の切断力に抗する食パン2の剛性が著しく小さくなってしまう。従って、従来の食パン切断補助具を用いた場合には、出来立ての食パン2は、上記のような力学的な状態で切断されるため、包丁3に最初に接触する非常に柔らかい丸形部分はもちろん食パン全体としても押しつぶされてしまうことが多く、ホームベーカリで成型されたままの見栄えの良い状態でスライスすることが困難であった。
実公昭52−10611号公報 登録実用新案第3041238号公報 登録実用新案第3130215号公報
本考案は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、従来の技術が有する欠点を排除した食パン切断補助具を提供することを目的とする。すなわち、本考案は、食パン、特にホームベーカリ等で作られたばかりの焼き立て状態の食パンを、きれいかつ正確に切断することができる食パン切断補助具を提供することを目的とする。
本考案者は、鋭意検討した末、出来立ての食パン(特に、ホテルブレッド型パン)を図8(c)に示すようにほぼ横置きにし、包丁を横方向から案内する下記の構造にすれば、出来立ての柔らかい食パンでも任意の厚みで均一にかつ切れ味よく食パンをスライスできることを見出し、本考案を完成するに至った。
すなわち、本考案は、少なくとも次の構成・特徴を採用するものである。
(態様1)
中空空間を有し、かつ、上部及び少なくとも一方の側部が開口した本体と、
食パンを横に置いた状態で載置可能な載置面を有した支持板と、
を備えた食パン切断補助具であって、
前記本体には支持板ガイドが設けられていることを特徴とする食パン切断補助具。
(態様2)
前記支持板ガイドが前記本体の底面に対して傾斜することを特徴とする態様1に記載の食パン切断補助具。
(態様3)
前記支持板の前記載置面には、複数の孔及び複数の突起の少なくとも一方が形成されていることを特徴とする態様1又は2に記載の食パン切断補助具。
(態様4)
前記本体の前記上部には包丁ガイドが設けられ、かつ、
前記支持板ガイドが前記包丁ガイドに対して下方にかつ平行に配置されていることを特徴とする態様1〜3のいずれかに記載の食パン切断補助具。
(態様5)
前記包丁ガイドと前記支持板ガイドとが、包丁が前記包丁ガイドに沿って案内される程、前記本体の底面に近づくように前記本体の前記底面に対して傾斜することを特徴とする態様4に記載の食パン切断補助具。
(態様6)
前記支持板ガイドが前記本体に複数設けられていることを特徴とする態様1〜5のいずれかに記載の食パン切断補助具。
(態様7)
前記支持板が前記支持板ガイドに着脱自在に設けられることを特徴とする態様1〜6のいずれかに記載の食パン切断補助具。
(態様8)
前記本体は着脱自在な複数の枠体から構成されることを特徴とする態様1〜7のいずれかに記載の食パン切断補助具。
(態様9)
前記本体の側部が前記本体を立設可能な構造を備えていることを特徴とする態様1〜8のいずれかに記載の食パン切断補助具。
本考案の食パン切断補助具によれば、以上の構成の支持板を備えているため、出来立ての食パンを横置きにしながら食パンをスライスすることができる。これにより、出来立ての柔らかい状態の食パンであっても、包丁と接触するパン部分(切断力の作用点)と、その切断力を支持するパン部分(載置面と接するパンの底面)と、の距離が極めて小さいために、切断力が作用する局所的な部分では十分な剛性を保持しながら、食パンのスライスを行うことができる。
さらに、本考案の好適な態様の食パン切断補助具によれば、支持板ガイドが以上のように傾斜しているため、支持板も傾斜して支持板の案内(支持板ガイドへの差し込みや抜き取り)が容易になる。
さらに、本考案の好適な態様の食パン切断補助具によれば、支持板の載置面には複数の孔が形成されているため、食パンと支持板との接触面積を減らし、出来立ての食パンから発生する蒸気を食パンと支持板との間に滞留させることなく適度に逃がすことができる。また、支持板の載置面には複数の突起が形成されているため、食パンをスライスする際に確実に食パンを把持すること(つまり、スライスの際に支持板の載置面上で食パンを滑りにくくすること)ができるとともに、これらの突起によって食パンは若干持ちあげられるため、食パンと支持板との接触面積をさらに減らし、食パンからの蒸気を適度に逃がすことができる。
さらに、本考案の好適な態様の食パン切断補助具によれば、包丁ガイドと支持板ガイドとが平行に配置されているため、食パンを均一の厚さにスライスすることができる。
さらに、本考案の好適な態様の食パン切断補助具によれば、支持板ガイドが本体に複数設けられているため、4枚切り、6枚切り、8枚切り、12枚切りといったように好みのスライス厚さを選択することができるようになる。さらに、支持板が支持板ガイドに着脱自在に設けられることで、さらに手軽にスライス厚さの選択・変更が可能になる。
さらに、本考案の好適な態様の食パン切断補助具によれば、本体を着脱自在な複数の枠体から構成することで、金型等の製造が容易となり、また、使用後に分解することで、補助具に残ったパン屑の排除や補助具自体の洗浄も容易になる。
さらに、本考案の好適な態様の食パン切断補助具によれば、本体の底部だけでなく側部でも本体を立設可能に構成されているため、本考案の補助具を横置きの状態(使用状態)だけでなく縦置きの状態でも保管することができ、コンパクトで選択自由な収納性を提供できる。
本考案の実施例に係る食パン切断補助具を示した斜視図である。 本考案の実施例に係る食パン切断補助具を示した分解斜視図である。 本考案の実施例に係る食パン切断補助具を示した正面図である。 図3のA−A’線で破断した断面図である。 図3のB−B’線で破断した断面図である。 本考案の食パン切断補助具の使用状態を示した図である。 食パン切断補助具の収納・保管状態を示した図である。 包丁と食パンとの位置関係や力学的関係を説明した図である。
以下、本考案を図面に示す実施の形態に基づき説明するが、本考案は、下記の具体的な
実施形態に何等限定されるものではない。なお、各図において同一又は対応する要素には同一符号を用いる。
(食パン切断補助具の構造・特徴)
図1は、本考案の実施例に係る食パン切断補助具1の斜視図を示す。一方、図2は、後述する各構成要素を視認し易くするため、食パン切断補助具1の分解斜視図を示す。また、図3は食パン切断補助具1を示した正面図である。図4は図3のA−A’線で破断した断面図であり、図5は図3のB−B’線で破断した断面図である。図6は、食パン切断補助具1の使用状態を示した図である。図7は食パン切断補助具1の収納・保管状態を示した図である。図8は包丁と食パンとの位置関係や力学的関係を説明した図である。
この食パン切断補助具1(以下、単に「切断補助具1」や「補助具1」とも呼ぶ。)は、中空空間を有した本体10と、食パン2を横に置いた状態でも支持可能な面積を有した載置面21が形成された支持板20と、を少なくとも備える。なお、本体10の上部及び少なくとも一方の側部は開口している(上部開口部10tと側部開口部10sは図4を参照)。さらに、本体10の上部11には包丁ガイド15が設けられるとともに、本体10内側には、包丁ガイド15に対して下方にかつ平行に配置された支持板ガイド16が設けられている。
なお、支持板ガイド16は支持板20を案内及び保持する。本実施例の場合、支持板ガイド16は支持板20を支持板ガイド16の溝に沿って挿入する。なお、支持板ガイド16の奥(側部開口部10sの反対側)の溝は、支持板20の厚みより若干狭い幅で設けられるため、支持板20を支持板ガイド16の奥にまで完全に差し込むと、支持板ガイド16によって支持板20を僅かに挟持(つまり、一時的に固定)できるようになる。以上のような構成により、支持板20を手動で支持板ガイド16から差し込んだり、引き抜いたりすること(つまり、支持板20を本体10中に着脱自在に設けること)が可能となる。
一方、包丁ガイド15は、図6に示すように支持板20上に横置き状態の食パン2をスライスできるように包丁3をほぼ横方向(ほぼ水平方向)に案内する。
本考案の補助具1は、以上のような構成を採用するため、出来立ての食パン2を支持板20の載置面21上で横置きにしながら食パン2をスライスすることができる。これにより、出来立ての柔らかい状態の食パン2であっても、包丁3と接触するパン部分(切断力の作用点)と、その切断力を支持するパン部分(支持面)と、の距離が極めて小さいために、切断力が作用する局所的な部分では十分な剛性を保持しながら、食パン2のスライスを行うことができる。また、包丁ガイド15と支持板ガイド16とが平行に配置されているため、食パン2を均一の厚さにスライスすることができる。
さらに、切断補助具1は、図4に示すように、包丁ガイド15と支持板ガイド16とが、包丁3が包丁ガイド15に沿って案内される程、本体10の底面10bに近づくように本体10の底面10bに対して傾斜するように構成されていることが好ましい。なお、傾斜角度θとしては、1〜10°の範囲に設定することが好ましく、2〜6°の範囲に設定することがさらに好ましい。これにより、包丁ガイド15及び支持板ガイド16に設けられた受入口は本体10の底面10bから離れるように配置・配向するため、包丁3や支持板20の案内や抜き取りが容易になる。
また、本体10は、一つの部材から構成されていてもよく、複数の部材(例えば、図2に示すような着脱自在な複数の枠体11〜14)から構成されていてもよい。このような複数の枠体11〜14から構成されていた場合には、本考案の食パン切断補助具1の製造過程において金型等の製作が容易となり、また、補助具10を使用後にはこれを簡単に分解できるようになり、補助具10に残ったパン屑の排除や補助具10自体の洗浄も容易になる。また、本体10を複数の部材から構成することは材料の選定に幅を持たすことができる。例えば、後述のように包丁ガイド15を構成する枠体11,12には、包丁3の刃が頻繁に接触するため包丁3の刃の摺動に適した材料を選定し、他の材料は上記の制約を受けないため、別の材料を選択することが可能になる。
ここで、枠体11と該枠体11と接触する別の枠体12との隙間によって包丁ガイド15が形成される。具体的には、枠体11は、その一端(11b)のみで枠体12に嵌合された状態となっているため、その他端付近では上下方向に僅かに移動可能な状態となり、この移動によって生じる隙間が包丁ガイド15になる。
なお、包丁ガイド15の形成にあたっては、図4に示すように、枠体11の一部分に、他の部分より下方に張り出した凸部11aを形成させるようにしてもよい。このような構成にすることで、枠体11と枠体12との間には隙間15a,15b(つまり、包丁ガイド15)が形成されるようになる。そして、この包丁ガイド15a,15bに包丁3を補助具1に案内する際は、包丁3の刃先が包丁ガイド15の受入口15aに入り、その後、包丁3の刃先は枠体11の凸部11aを上に押しやり、包丁ガイド15のガイド部15bに進むことができる。なお、包丁3の刃先がガイド部15bに進入した後に、包丁3を持っている手とは別の手で枠体11を把持すれば、包丁3の進路は確実に制限されるため、誰でも安全にかつ進路に沿って所定の厚さで食パン2をスライスすることができる。
また、最も上部に配置される枠体11を除いた枠体12〜14は嵌合用凸部12a,13a,14aを有し、隣接する枠体11〜14はこの嵌合用凸部12a,13a,14aに対応した嵌合用凹部11b,12b,13bを有するため、枠体同士11〜14は着脱自在に嵌合する。
さらに、支持板20の載置面21には、図1〜図5に示すように、複数の孔22が形成されていることが好ましい。このように構成することで、食パン2と支持板20との接触面積を減らし、出来立ての食パン2から発生する蒸気を食パン2と支持板20との間に滞留させることなく適度に逃がすことができる。なお、焼き立ての食パン2を支持板20の載置面21上に密接に当接した状態のままにすると、蒸気によって食パン2の接触面が湿っぽくなってしまう。
加えて、支持板20の載置面21には、図1〜図5に示すように、複数の突起23が形成されていることが好ましい。このように構成することで、食パン2をスライスする際に確実に食パン2を把持すること(つまり、スライスの際に支持板20の載置面21上で食パン2を滑りにくくすること)ができるとともに、これらの突起23によって食パン2は若干持ち上げられるため、食パン2と支持板20との接触面積をさらに減らし、焼き立ての食パン2から発生する蒸気を適度に逃がすことができる。
また、上述の支持板ガイド16が本体10に複数設けられていることが好ましい(図示の例では5つ。図4及び図5の符号16a,16b,16c,16d,16eを参照)。図示の例では、各支持板ガイド16a,16b,16c,16d,16eは、包丁ガイド15からの距離(隙間)がそれぞれ3cm、2.5cm、2cm、1.5cm、1cmとなるように配設されている。このように構成することで、ユーザーは4枚切り、5枚切り、6枚切り、8枚切り、12枚切りといったように好みのスライス厚さを選択することができるようになる。
加えて、支持板20には少なくとも1つの取出部(例えば、図1〜図3に示す取出用の孔24)が形成されていることが好ましい。このような構成にすることで、本体10から支持板20の抜取が容易になり、支持板ガイド16が上述のように複数設置される場合には、支持板20が収納されていた支持板ガイド16(例えば、16a)から別の支持板ガイド16(例えば、16e)へ支持板20の抜き差しが容易になる。
ところで、支持板20はその外周部分を本体10によって保持されるため、食パン2を切断する際は、支持板20の断面の力学的関係は、両持ち梁のような状態となる。従って、支持板20には剛性増強構造が設けられていることが好ましい。この剛性増強構造として、例えば、図5に示すように、支持板20の背面(載置面21の裏側の面)に亘って、複数のリブ25が升目状に(リブ25が部分的に他のリブ25と交差した状態で)設けられた構造が挙げられる。このような構成にすることで、支持板20は、食パン2の切断の際に生じる支持板20への圧縮応力や曲げ応力に対抗できる十分な剛性を有することになる。なお、図示の例では各々のリブ25は、上述の孔22や取出用の孔24の配設位置を避けるように背面に亘って延びている。
本体10の側部が本体10を立設可能な構造を備えていることが好ましい(例えば、図7を参照)。このように構成することで、本考案の補助具1を横置きの状態(使用状態)だけでなく縦置きの状態でも保管することができ、コンパクトで選択自由な収納性を提供できる。
上述のホームベーカリは、低価格化かつ高性能化により一般家庭への普及が進んでおり、多くの家庭で出来立てで熱々の食パンが手軽に作られるようになっている。本考案の食パン切断補助具によれば、このような焼き立て時の極端に柔らかい状態の食パンでさえも、きれいかつ正確にスライスすることができる。このように、本考案の食パン切断補助具は、産業上の利用可能性が非常高い。
1 食パン切断補助具
2 食パン
3 包丁
10 本体
10b 底面
10s 側部開口部
10t 上部開口部
11〜14 枠体
15,15a,15b 包丁ガイド
16,16a,16b,16c,16d 支持板ガイド
20 支持板
21 載置面
22 孔
23 突起

Claims (9)

  1. 中空空間を有し、かつ、上部及び少なくとも一方の側部が開口した本体と、
    食パンを横に置いた状態で載置可能な載置面を有した支持板と、
    を備えた食パン切断補助具であって、
    前記本体には支持板ガイドが設けられていることを特徴とする食パン切断補助具。
  2. 前記支持板ガイドが前記本体の底面に対して傾斜することを特徴とする請求項1に記載の食パン切断補助具。
  3. 前記支持板の前記載置面には、複数の孔及び複数の突起の少なくとも一方が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の食パン切断補助具。
  4. 前記本体の前記上部には包丁ガイドが設けられ、かつ、
    前記支持板ガイドが前記包丁ガイドに対して下方にかつ平行に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の食パン切断補助具。
  5. 前記包丁ガイドと前記支持板ガイドとが、包丁が前記包丁ガイドに沿って案内される程、前記本体の底面に近づくように前記本体の前記底面に対して傾斜することを特徴とする請求項4に記載の食パン切断補助具。
  6. 前記支持板ガイドが前記本体に複数設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の食パン切断補助具。
  7. 前記支持板が前記支持板ガイドに着脱自在に設けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の食パン切断補助具。
  8. 前記本体は着脱自在な複数の枠体から構成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の食パン切断補助具。
  9. 前記本体の側部が前記本体を立設可能な構造を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の食パン切断補助具。
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