JP3167307B2 - 指針式電子時計 - Google Patents
指針式電子時計Info
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- JP3167307B2 JP3167307B2 JP01776090A JP1776090A JP3167307B2 JP 3167307 B2 JP3167307 B2 JP 3167307B2 JP 01776090 A JP01776090 A JP 01776090A JP 1776090 A JP1776090 A JP 1776090A JP 3167307 B2 JP3167307 B2 JP 3167307B2
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- Japan
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- hand
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- month
- pointer
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、指針式電子時計の修正方式に関するもので
ある。
ある。
[従来の技術] 近年、電子腕時計に於ても、マイコンICと複数のモー
タを用い、時刻指針を兼用して多機能化が行われている
(例えば特開昭60−100082号公報)。上記従来例は時針
を兼用して月の表示を行い、又分針を兼用して日の表示
を行うカレンダ機能を兼用するものであり、例えば時針
の場合には、時刻にしたがって1ステップづつ運針し、
カレンダ機能に於ては60ステップを12等分した12ヵ月の
月目盛の位置に5パルスの単位信号によって単位ステッ
プ送りを行う方式が取られている。
タを用い、時刻指針を兼用して多機能化が行われている
(例えば特開昭60−100082号公報)。上記従来例は時針
を兼用して月の表示を行い、又分針を兼用して日の表示
を行うカレンダ機能を兼用するものであり、例えば時針
の場合には、時刻にしたがって1ステップづつ運針し、
カレンダ機能に於ては60ステップを12等分した12ヵ月の
月目盛の位置に5パルスの単位信号によって単位ステッ
プ送りを行う方式が取られている。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来の指針を兼用した多機能時計に於ては、時刻
モードでは1ステップづつ運針し、カレンダ等の機能モ
ードに於ては単位ステップ送りを行うが、修正モードに
於てはいずれのモードに於ても早送りパルスを用いて連
続ステップ運針をさせることにより目的の目盛位置に前
記指針をすみやかに移動させる方式が行われている。
モードでは1ステップづつ運針し、カレンダ等の機能モ
ードに於ては単位ステップ送りを行うが、修正モードに
於てはいずれのモードに於ても早送りパルスを用いて連
続ステップ運針をさせることにより目的の目盛位置に前
記指針をすみやかに移動させる方式が行われている。
しかし、上記早送りパルスを用いた連続ステップ運針
の修正方式では、時刻機能のように1ステップづつ目盛
を表示する場合には、修正目盛位置の確認が容易だが、
カレンダ機能のような単位ステップ送りによって間欠的
に目盛表示を行う場合には修正目盛位置の確認が難しく
希望する目盛位置に正しく合わせ込むことが困難であ
る。
の修正方式では、時刻機能のように1ステップづつ目盛
を表示する場合には、修正目盛位置の確認が容易だが、
カレンダ機能のような単位ステップ送りによって間欠的
に目盛表示を行う場合には修正目盛位置の確認が難しく
希望する目盛位置に正しく合わせ込むことが困難であ
る。
本発明の目的は前記問題を解決し、間欠的に目盛表示
を行う機能モードにおける早送り修正を容易にした指針
式多機能時計を提供することにある。
を行う機能モードにおける早送り修正を容易にした指針
式多機能時計を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明における構成は次の
通りである。
通りである。
円周上に設けた複数の目盛間を単位パルスによって運
針させ、かつ外部操作部材の操作によって連続修正を行
う指針式電子時計に於て、連続修正モード指定手段と、
単位パルス発生手段と遅延時間発生手段とを備え、連続
修正モード設定時に、単位パルス発生手段と遅延時間発
生手段が交互に動作することにより、遅延時間発生手段
による時間間隔を有する単位パルスを連続して発生する
ことを特徴とする。
針させ、かつ外部操作部材の操作によって連続修正を行
う指針式電子時計に於て、連続修正モード指定手段と、
単位パルス発生手段と遅延時間発生手段とを備え、連続
修正モード設定時に、単位パルス発生手段と遅延時間発
生手段が交互に動作することにより、遅延時間発生手段
による時間間隔を有する単位パルスを連続して発生する
ことを特徴とする。
[実施例] 以下図面により本発明の実施例を説明する。
第2図は本発明に於ける指針式多機能時計の平面図で
ある。1は多機能時計、2はケースであり、該ケース2
の円周部2aには時間とカレンダの月を示すためのI〜XI
Iの12個のローマ数字が刻まれている。3は文字板であ
り、円周目盛部3aには分を示す60個の目盛とカレンダの
日を示す1〜31の日付数字が刻まれており、該日付数字
の1〜29迄は2目盛毎に刻まれ、30と31は1目盛毎に刻
まれている。4は時針、5は分針、6は小文字板であ
り、該小文字板6には秒針7が設けられている。尚前記
時計4、分針5、秒針7は3個のモータによって各々独
立に駆動されるよう構成されており、前記時針4は、各
時刻機能では時を、カレンダでは月を、クロノグラフ及
びタイマーでは分を各々表示し、又分針5は、各時刻機
能では分を、カレンダでは日を、クロノグラフ及びタイ
マーでは秒を各々表示し、さらに秒針7は、各時刻機能
では秒を、カレンダではうるう年からの経年を、アラー
ムではON−OFFを、タイマーではセット時間を、クロノ
グラフでは、20分の1秒を各々表示する。
ある。1は多機能時計、2はケースであり、該ケース2
の円周部2aには時間とカレンダの月を示すためのI〜XI
Iの12個のローマ数字が刻まれている。3は文字板であ
り、円周目盛部3aには分を示す60個の目盛とカレンダの
日を示す1〜31の日付数字が刻まれており、該日付数字
の1〜29迄は2目盛毎に刻まれ、30と31は1目盛毎に刻
まれている。4は時針、5は分針、6は小文字板であ
り、該小文字板6には秒針7が設けられている。尚前記
時計4、分針5、秒針7は3個のモータによって各々独
立に駆動されるよう構成されており、前記時針4は、各
時刻機能では時を、カレンダでは月を、クロノグラフ及
びタイマーでは分を各々表示し、又分針5は、各時刻機
能では分を、カレンダでは日を、クロノグラフ及びタイ
マーでは秒を各々表示し、さらに秒針7は、各時刻機能
では秒を、カレンダではうるう年からの経年を、アラー
ムではON−OFFを、タイマーではセット時間を、クロノ
グラフでは、20分の1秒を各々表示する。
9は機能表示部であり、時刻指示部9a、カレンダ指示
部9bを含む、7個の機能指示部9a〜9gと零位置合わせ部
9hとが設けられている。10は機能指示針であり該機能指
示針10は後述する外部操作部材により、機能表示部9に
設けられた7個の機能指示部9a〜9gと零位置合わせ部9h
とを循環的に指示していく。
部9bを含む、7個の機能指示部9a〜9gと零位置合わせ部
9hとが設けられている。10は機能指示針であり該機能指
示針10は後述する外部操作部材により、機能表示部9に
設けられた7個の機能指示部9a〜9gと零位置合わせ部9h
とを循環的に指示していく。
15は押引ボタン、16、17、18は押しボタンであり、こ
れらは、いずれも修正用の外部操作部材を構成するもの
である。
れらは、いずれも修正用の外部操作部材を構成するもの
である。
前記押引ボタン15は通常位置P1、プッシュバックする
押込位置P2、引出位置P3の3つの位置を取ることが可能
であり、通常位置P1では何の機能も行わないが、押込位
置P2にプッシュバックさせることによって前記機能指示
針10を1ステップづつ送り、前記機能表示部9の各指示
部を循環的に切換指定する。又引出位置P3に引出すこと
によって機能指示針10により指定された各機能の修正状
態となる。前記押ボタン17は時針4を、押ボタン18は分
針5を、押ボタン16は秒針7を各々修正したり、各機能
モードにおける機能操作を行うための外部操作部材であ
り、前記押引ボタン15を引出位置P3に引出した状態にて
押込操作を行うことにより、各々対応した指針の早送り
修正を行うものである。
押込位置P2、引出位置P3の3つの位置を取ることが可能
であり、通常位置P1では何の機能も行わないが、押込位
置P2にプッシュバックさせることによって前記機能指示
針10を1ステップづつ送り、前記機能表示部9の各指示
部を循環的に切換指定する。又引出位置P3に引出すこと
によって機能指示針10により指定された各機能の修正状
態となる。前記押ボタン17は時針4を、押ボタン18は分
針5を、押ボタン16は秒針7を各々修正したり、各機能
モードにおける機能操作を行うための外部操作部材であ
り、前記押引ボタン15を引出位置P3に引出した状態にて
押込操作を行うことにより、各々対応した指針の早送り
修正を行うものである。
第3図は第2図に示す多機能時計1の基本構成を示す
ブロック線図である。
ブロック線図である。
20はマイコンICであり、基本的にはCPU20a、RAM20c、
ROM20bより構成されている。ROM20bにはCPU20aを制御す
るプログラムが書き込まれており、CPU20aは該プログラ
ムに従って、後述するスイッチブロック23からの情報を
取り込んだり、あるいはRAM20cとの間でデータ授受を行
ったりしながら演算処理し、必要に応じて処理したデー
タにより後述するモータ25、26、27に操作信号を出力す
る。21は電池、22は水晶振動子、23はスイッチブロック
であり、該スイッチブロック23は第2図に示す押引ボタ
ン15、押しボタン16、17、18、機能指示針10等によって
制御されるスイッチによって構成されている。25、26、
27は3個のモータであり、モータ25は時針4を、モータ
26は分針5を、モータ27は秒針7を各々独立して駆動す
る。29はブザーであり前記機能指示針10で指定された機
能に伴なう警報を行うものである。
ROM20bより構成されている。ROM20bにはCPU20aを制御す
るプログラムが書き込まれており、CPU20aは該プログラ
ムに従って、後述するスイッチブロック23からの情報を
取り込んだり、あるいはRAM20cとの間でデータ授受を行
ったりしながら演算処理し、必要に応じて処理したデー
タにより後述するモータ25、26、27に操作信号を出力す
る。21は電池、22は水晶振動子、23はスイッチブロック
であり、該スイッチブロック23は第2図に示す押引ボタ
ン15、押しボタン16、17、18、機能指示針10等によって
制御されるスイッチによって構成されている。25、26、
27は3個のモータであり、モータ25は時針4を、モータ
26は分針5を、モータ27は秒針7を各々独立して駆動す
る。29はブザーであり前記機能指示針10で指定された機
能に伴なう警報を行うものである。
第5図は第2図に示す多機能時計1のカレンダ機能状
態を示す平面図であり機能指示針10はカレンダ指示部9b
を指示しており、時針4は月針とし円周部2aの10月の月
目盛を指示しており、又分針5は日針として円周目盛部
3aの6日の日目盛を指示しており、さらに秒針7は年針
として小文字板6のうるう年の位置を指示している。そ
して、時針4は点線で示す位置4′に5パルスの単位パ
ルスによって一月分の月目盛を単位ステップ運針し、ま
た分針5は点線で示す位置5′に2パルスの単位パルス
によって一日分の日目盛を単位ステップ運針する。
態を示す平面図であり機能指示針10はカレンダ指示部9b
を指示しており、時針4は月針とし円周部2aの10月の月
目盛を指示しており、又分針5は日針として円周目盛部
3aの6日の日目盛を指示しており、さらに秒針7は年針
として小文字板6のうるう年の位置を指示している。そ
して、時針4は点線で示す位置4′に5パルスの単位パ
ルスによって一月分の月目盛を単位ステップ運針し、ま
た分針5は点線で示す位置5′に2パルスの単位パルス
によって一日分の日目盛を単位ステップ運針する。
第1図は本願の指針式電子時計における月修正を行う
フローチャートである。30は入力手段であり、前記押し
ボタン16、17、18と押引ボタン15の入力情報を読み取
る。31はモード読み込み手段であり、入力手段30の前記
押引ボタン15のプッシュバック操作により前記機能指示
針10が指定したカレンダ機能を読み込む。32は修正モー
ド設定手段であり、モード読み込み手段31で設定された
カレンダ機能モードに対応し、押引ボタン15を引出位置
P3に引き出すことにより指示されたカレンダ機能の修正
状態となる。そして、前記押しボタン17の操作により、
前記RAM20cで構成される目標針位置記憶手段33に一月分
の月目盛を単位ステップ運針するための5パルスの単位
パルスをセットする。すなわち現在の針位置に+5され
た値が目標針位置記憶手段33に記憶される。
フローチャートである。30は入力手段であり、前記押し
ボタン16、17、18と押引ボタン15の入力情報を読み取
る。31はモード読み込み手段であり、入力手段30の前記
押引ボタン15のプッシュバック操作により前記機能指示
針10が指定したカレンダ機能を読み込む。32は修正モー
ド設定手段であり、モード読み込み手段31で設定された
カレンダ機能モードに対応し、押引ボタン15を引出位置
P3に引き出すことにより指示されたカレンダ機能の修正
状態となる。そして、前記押しボタン17の操作により、
前記RAM20cで構成される目標針位置記憶手段33に一月分
の月目盛を単位ステップ運針するための5パルスの単位
パルスをセットする。すなわち現在の針位置に+5され
た値が目標針位置記憶手段33に記憶される。
34は出力パルス発生手段であり、前記目標針位置記憶
手段33にセットされた単位パルスに従い、月針として運
針する時針4が一月分の目盛をステップ運針するための
作動信号をモータ25に出力する。
手段33にセットされた単位パルスに従い、月針として運
針する時針4が一月分の目盛をステップ運針するための
作動信号をモータ25に出力する。
35は現在針位置記憶手段であり、前記RAM20cで構成さ
れ、前記出力パルス発生手段34より作動信号が1パルス
出力される毎に計数値に1を加えて記憶する。37は一致
検出手段であり、目標針位置記憶手段33と現在針位置記
憶手段35の記憶内容を比較し、一致すると一致パルスPo
を出力する。すなわち目標針位置記憶手段33にセットさ
れた単位パルス数の作動信号を現在針位置記憶手段35が
計数し終わると一致検出手段37より一致パルスPoが出力
されることにより1回の単位パルス出力動作が終了す
る。38は入力判定手段であり、前記一致パルスPoが入力
すると前記入力手段30に押ボタン17の操作信号S17が入
力されているか否かを判定し、操作信号S17が無ければ
終了信号Peを発生して前記入力手段30の月修正モードを
解除する。以上が単発修正モードである。又入力手段30
に押ボタン17の操作信号S17が継続して入力されている
と継続信号Pkを発生する。
れ、前記出力パルス発生手段34より作動信号が1パルス
出力される毎に計数値に1を加えて記憶する。37は一致
検出手段であり、目標針位置記憶手段33と現在針位置記
憶手段35の記憶内容を比較し、一致すると一致パルスPo
を出力する。すなわち目標針位置記憶手段33にセットさ
れた単位パルス数の作動信号を現在針位置記憶手段35が
計数し終わると一致検出手段37より一致パルスPoが出力
されることにより1回の単位パルス出力動作が終了す
る。38は入力判定手段であり、前記一致パルスPoが入力
すると前記入力手段30に押ボタン17の操作信号S17が入
力されているか否かを判定し、操作信号S17が無ければ
終了信号Peを発生して前記入力手段30の月修正モードを
解除する。以上が単発修正モードである。又入力手段30
に押ボタン17の操作信号S17が継続して入力されている
と継続信号Pkを発生する。
39は遅延時間発生手段であり前記継続信号Pkが入力す
るとタイマ動作を開始し、一定時間Tが経過した後に修
正再開信号Psが前記目標針位置記憶手段33に5パルスの
単位パルスを再セットする。この結果前述のごとく出力
パルス発生手段34、現在針位置記憶手段35、一致検出手
段37が動作して、再度1回分の単位パルス出力動作を行
う。そして前記入力手段30に押ボタン17の操作信号S17
が継続して入力されている間は単位パルス発生動作と遅
延時間発生手段39の動作とが交互に行われることにより
一定時間Tの間隔を有する単位パルスが連続して出力さ
れる連続修正モードとなる。
るとタイマ動作を開始し、一定時間Tが経過した後に修
正再開信号Psが前記目標針位置記憶手段33に5パルスの
単位パルスを再セットする。この結果前述のごとく出力
パルス発生手段34、現在針位置記憶手段35、一致検出手
段37が動作して、再度1回分の単位パルス出力動作を行
う。そして前記入力手段30に押ボタン17の操作信号S17
が継続して入力されている間は単位パルス発生動作と遅
延時間発生手段39の動作とが交互に行われることにより
一定時間Tの間隔を有する単位パルスが連続して出力さ
れる連続修正モードとなる。
36は表示手段であり、時針4、分針5、秒針7と、こ
れらを駆動するモータ25、26、27で構成され、前記出力
パルス発生手段34より出力される作動信号によって駆動
運針される。
れらを駆動するモータ25、26、27で構成され、前記出力
パルス発生手段34より出力される作動信号によって駆動
運針される。
次に前記単発修正モードと連続修正モードについて第
4図のタイムチャートを参照して説明する。第5図に示
すごとく押引ボタン15のプッシュバック操作によりカレ
ンダ機能に指定された多機能時計1に於て、押引ボタン
15をP3の位置に引き出すことによりカレンダ修正状態と
なる。
4図のタイムチャートを参照して説明する。第5図に示
すごとく押引ボタン15のプッシュバック操作によりカレ
ンダ機能に指定された多機能時計1に於て、押引ボタン
15をP3の位置に引き出すことによりカレンダ修正状態と
なる。
この状態に於て押ボタン17を短時間操作すると第4図
aに示すごとく短い操作信号S17が出力され、この結果
第4図bに示すごとく1回の単位パルスが出力された
後、終了信号Peが発生され月修正モードが解除される。
すなわち第5図に示すごとく月針としての時針4が1ヵ
月分の月目盛、すなわち点線で示す4′の位置迄運針駆
動される。
aに示すごとく短い操作信号S17が出力され、この結果
第4図bに示すごとく1回の単位パルスが出力された
後、終了信号Peが発生され月修正モードが解除される。
すなわち第5図に示すごとく月針としての時針4が1ヵ
月分の月目盛、すなわち点線で示す4′の位置迄運針駆
動される。
次に押ボタン17を継続的に操作すると第4図dに示す
ごとく操作信号S17が継続的に出力され、この結果第4
図cに示すごとく一定時間Tの間隔を有する単位パルス
が連続して出力される。従って押ボタン17を継続的に操
作すると月針としての時針4は1ヵ月分の月目盛、すな
わち点線で示す4′の位置迄運針した後、一定時間Tだ
け停止し、さらに1ヵ月分の月目盛を運針して停止する
というステップ運針動作を行ない、このステップ運針動
作は、押ボタン17の継続的操作が解除される迄行われ
る。
ごとく操作信号S17が継続的に出力され、この結果第4
図cに示すごとく一定時間Tの間隔を有する単位パルス
が連続して出力される。従って押ボタン17を継続的に操
作すると月針としての時針4は1ヵ月分の月目盛、すな
わち点線で示す4′の位置迄運針した後、一定時間Tだ
け停止し、さらに1ヵ月分の月目盛を運針して停止する
というステップ運針動作を行ない、このステップ運針動
作は、押ボタン17の継続的操作が解除される迄行われ
る。
従って連続修正モードに於ては連続的にステップ運針
される時針4が月目盛の位置で一定時間Tだけ停止する
ため、修正しようとする目的の月目盛の位置で押ボタン
17の操作を解除することが出来る。
される時針4が月目盛の位置で一定時間Tだけ停止する
ため、修正しようとする目的の月目盛の位置で押ボタン
17の操作を解除することが出来る。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように本発明によれば、単位パ
ルスを使用した連続修正モードに於て目盛位置の確認が
できることにより修正を容易にした指針式電子時計を提
供することが可能である。
ルスを使用した連続修正モードに於て目盛位置の確認が
できることにより修正を容易にした指針式電子時計を提
供することが可能である。
第1図は本願の実施例である指針式電子時計における月
修正を行うフローチャート、第2図は本発明に於ける多
機能時計の平面図、第3図は第2図に示す多機能時計の
基本構成を示すブロック線図である、第4図は月修正の
タイム・チャート、第5図は第2図に示す多機能時計の
カレンダ機能を示す平面図である。 1……多機能時計、 3……文字板、 4……時針、 5……分針、 9……機能表示部、 39……遅延時間発生手段。
修正を行うフローチャート、第2図は本発明に於ける多
機能時計の平面図、第3図は第2図に示す多機能時計の
基本構成を示すブロック線図である、第4図は月修正の
タイム・チャート、第5図は第2図に示す多機能時計の
カレンダ機能を示す平面図である。 1……多機能時計、 3……文字板、 4……時針、 5……分針、 9……機能表示部、 39……遅延時間発生手段。
Claims (1)
- 【請求項1】円周上に設けた複数の目盛間を単位パルス
によって運針させ、かつ外部操作部材の操作によって連
続修正を行う指針式電子時計に於て、連続修正モード指
定手段と、単位パルス発生手段と遅延時間発生手段とを
備え、連続修正モード設定時に、単位パルス発生手段と
遅延時間発生手段が交互に動作することにより、遅延時
間発生手段による時間間隔を有する単位パルスを連続し
て発生することを特徴とする指針式電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01776090A JP3167307B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 指針式電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01776090A JP3167307B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 指針式電子時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03223692A JPH03223692A (ja) | 1991-10-02 |
JP3167307B2 true JP3167307B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=11952677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01776090A Expired - Lifetime JP3167307B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 指針式電子時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3167307B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5459374B1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-02 | カシオ計算機株式会社 | アナログ電子時計 |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP01776090A patent/JP3167307B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03223692A (ja) | 1991-10-02 |
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