JP3164049B2 - 光パケット交換装置 - Google Patents
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Description
に関し、特に光パケット交換装置において、安価な光/
電気変換器を用いた広帯域な光パケット交換装置に関す
る。
/光変換器と光/電気変換器を用いたパケット交換装置
において、光/電気変換部には一般的に交流結合の回路
構成となっており、1あるいは0のレベルが一定時間以
上連続するか、受信すべきパケットが存在しない時間が
あると、そのパケットあるいはその直後のパケットのデ
ータに欠落が生じるという問題がある。
平開4-72939号公報には、送信側に設けたダミーデータ
付加回路により、送信データの存在しない区間にはダミ
ーデータを送信し受信側に設けられたダミーデータ除去
回路により付加されたダミーデータを除去するように動
作することによって、送信経路において送信データが存
在しない時間、あるいは0もしくは1が一定時間以上連
続することがなくなり、光/電気変換器でデータが欠落
するという誤動作をなくすようにした光スイイチを用い
たパケット交換装置が提案されている。これは、入力部
において、送信すべきパケットが無い場合、ダミーパケ
ットを送るというものである。
トの0と、それと同数の1からなり、かつ0あるいは1
が一定時間以上連続しないように構成されたパターンに
それがダミーパケットと判定できるような特定符号を付
加されたものである。出力部においては、ダミーパケッ
トを示す特定符号の有無によりダミーパケットを識別し
それを除去するためのダミーパケット除去回路が設けら
れ、必要なパケットのみを受信する。
同じ出力部へ送信すべきパケットが有る場合に、一度に
複数のパケットが一つの出力部に届いてパケットの混信
が起こって誤ったデータを受信しないために、競合判定
回路が用いられる。
送る前に予め入力部から接続要求を受け取り、一つの出
力部に対して複数の入力部から接続要求が有った場合に
はそれらの中から一つの入力部を選び出してその入力部
に対して接続許可を与える。その他の入力部は接続禁止
される。この接続禁止された入力部は送信すべきパケッ
トが無い入力部に該当するため、ダミーパケットを送る
ことになる。競合判定回路は送信すべきパケットの無い
入力部と受信すべきパケットの無い出力部を検出し、そ
れら同士を接続するような接続パターンを見出す必要が
ある。
イッチの構成を示す。図37を参照すると、この光スイ
ッチは、4個の光分波器10と16個の光ゲート11と4個
の光合波器12を備える4入力4出力のスプリッタ/コ
ンバイナ型光スイッチである。このスイッチを制御する
ためには、4の2乗、すなわち16本の制御線が16個
の光ゲートを制御するために必要である。
パケットが送られる際には、どの受信局へ送信するかは
送信局が交換装置へパケットとともに宛先アドレスとし
て送信する。入力部に送信すべきパケットがない場合に
は送信局から入力部へ宛先アドレスの指定はされない。
は、ダミーパケットを送信する際、送信すべきパケット
の無い入力部と受信すべきパケットの無い出力部とを競
合判定回路が探索し、それらを接続するように光スイッ
チ駆動回路を制御する。
よいように構成しなければ、特に、交換装置の規模が大
きくなったり、回線速度が高速化した場合に、交換装置
を高速に制御することができなくなってしまう。
いては、不要あるいは誤ったパケットと見なされるた
め、交換装置から受信局へ出力されないように、ダミー
パケット除去機構が必要となる。
ット除去機構では、ダミーパケットに付加されたダミー
パケットを示す特殊符号を検出してダミーパケットを除
去している。すなわち、本来受信すべきパケットの無い
出力部の光/電気変換器の誤動作を防ぐために、ダミー
パケット以外のパケットをダミーパケットの代用として
受信した場合、ダミーパケット除去機構は、これを無効
なパケットとして除去することができず、誤って受信局
へ送信してしまうことになる。
の場合、受信すべきパケットの無い出力部は、必ずダミ
ーパケットを送信する入力部、すなわち送信すべきパケ
ットの無い入力部を接続しなければならなくなる。そこ
で、ダミーパケットを送受する入出力部を高速に探索し
て接続しなければならない、という問題があった。
配線の問題がある。すなわち、光スイッチが大規模にな
った場合、光スイッチと制御回路の間の制御信号線が非
常に多く輻輳してしまう、という問題が有る。
ッチの場合、制御回路においてスイッチ接続パターンの
ビットマップを作成して、光スイッチに制御信号を送っ
た場合、128の2乗、すなわち16384本の制御線が必要と
なってしまう。この多数の制御信号線は光スイッチや交
換装置の実装に悪影響を及ぼすため、この多数の配線を
削減しなくてはならない、ということが問題として残さ
れている。
てなされたものであって、その目的は、送信すべきパケ
ットの無い入力部と受信すべきパケットの無い出力部の
接続パターンの探索を少なくして高速に行うことを可能
とし、さらに、交換装置のチャンネル数が大規模になっ
たり、回線速度が高速化した場合でも高速にスイッチ制
御することができ、ハードウェア規模の増大を抑止低減
する、光パケット交換装置を提供することにある。
め、本願第1の発明の光パケット交換装置は、入力バッ
ファ手段と並列/直列変換手段と電気/光変換手段と送
信すべきパケットが無い時にダミーパケットを送信する
ダミーパケット挿入手段とで構成された複数の入力装置
と、交換先の制御を行う交換先競合判定手段と、光/電
気変換手段と直列/並列変換手段とパケット除去手段と
で構成された複数の出力装置と、光スイッチとを用いて
パケット交換する装置において、前記パケット除去手段
を前記交換先競合判定手段が制御して前記ダミーパケッ
トを除去することを特徴とする。
上記第1の発明において、前記ダミーパケット挿入手段
が、ダミーパケット発生回路と、セレクタ回路と、前記
セレクタ回路と前記入力バッファ手段を制御するパケッ
ト読出回路とで構成されていることを特徴とする。
て、前記ダミーパケット挿入手段が符号化回路であり、
前記ダミーパケット除去手段が復号化回路であることを
特徴とする。
入力バッファ手段と並列/直列変換手段と電気/光変換
手段とで構成された複数の入力装置と、ダミーパケット
を送信するダミーパケット入力装置と、交換先の制御を
行う交換先競合判定手段と、光/電気変換手段と直列/
並列変換手段とパケット除去手段とで構成された複数の
出力装置と、光スイッチとを用いてパケット交換する装
置において、前記パケット除去手段を前記交換先競合判
定手段が制御して前記ダミーパケットを除去することを
特徴とする。
入力バッファ手段と並列/直列変換手段と電気/光変換
手段と送信すべきパケットが無い時にダミーパケットを
送信するダミーパケット挿入手段とで構成された複数の
入力装置と、交換先の制御を行う交換先競合判定手段
と、光/電気変換手段と直列/並列変換手段とパケット
除去手段とで構成された複数の出力装置と、光スイッチ
とを用いてパケット交換する装置において、前記出力装
置が受信したパケットの宛先アドレスを前記出力装置に
割り当てられたアドレスと比較して得られた結果から前
記パケット除去手段を制御するアドレス比較回路を備え
ることを特徴とする。
て、前記ダミーパケット挿入手段が、ダミーパケット発
生回路と、セレクタ回路と、前記セレクタ回路と前記入
力バッファ手段を制御するパケット読出回路とで構成さ
れていることを特徴とする。
て、前記ダミーパケット挿入手段が符号化回路であり、
前記ダミーパケット除去手段が復号化回路であることを
特徴とする。
て、前記ダミーパケットの中の宛先アドレスを接続され
ている出力装置に割り当てられているアドレス以外のア
ドレスに設定することを特徴とする。
入力バッファ手段と並列/直列変換手段と電気/光変換
手段とで構成された複数の入力装置と、ダミーパケット
を送信するダミーパケット入力装置と、交換先の制御を
行う交換先競合判定手段と、光/電気変換手段と直列/
並列変換手段とパケット除去手段とで構成された複数の
出力装置と、光スイッチとを用いてパケット交換する装
置において、前記出力装置が受信したパケットの宛先ア
ドレスを前記出力装置に割り当てられたアドレスと比較
して得られた結果から前記パケット除去手段を制御する
アドレス比較回路を備えることを特徴とする。
いて、前記ダミーパケットの中の宛先アドレスを接続さ
れている出力装置に割り当てられているアドレス以外の
アドレスに設定することを特徴とする。
は、入力バッファ手段と並列/直列変換手段と電気/光
変換手段と送信すべきパケットが無い時にダミーパケッ
トを送信するダミーパケット挿入手段とで構成された複
数の入力装置と、交換先の制御を行う交換先競合判定手
段と、光/電気変換手段と直列/並列変換手段とパケッ
ト除去手段とダミーパケットを表す符号を検出して前記
パケット除去手段を制御するダミーパケット符号検出手
段とで構成された複数の出力装置と、光スイッチとを用
いてパケット交換する装置において、選択されない出力
装置それぞれに対して、各々異なる入力装置がダミーパ
ケットを出力するように接続パターンを設定するダミー
パケット宛先アドレス演算回路を備えることを特徴とす
る。
おいて、前記ダミーパケット挿入手段が、ダミーパケッ
ト発生回路と、セレクタ回路と、前記セレクタ回路と前
記入力バッファ手段を制御するパケット読出回路とで構
成されていることを特徴とする。
おいて、前記ダミーパケット挿入手段が符号化回路であ
り、前記ダミーパケット除去手段が復号化回路であるこ
とを特徴とする。
は、入力バッファ手段と並列/直列変換手段と電気/光
変換手段と送信すべきパケットが無い時にダミーパケッ
トを送信するダミーパケット挿入手段とで構成された複
数の入力装置と、交換先の制御を行う交換先競合判定手
段と、光/電気変換手段と直列/並列変換手段とパケッ
ト除去手段とダミーパケットを表す符号を検出して前記
パケット除去手段を制御するダミーパケット符号検出手
段とで構成された複数の出力装置と、光スイッチとを用
いてパケット交換する装置において、選択されない出力
装置が送信するべきパケットの無い少なくとも一つの入
力装置からダミーパケットを受信するように接続パター
ンを設定するダミーパケット送信元アドレス演算回路を
備えることを特徴とする。
おいて、前記ダミーパケット挿入手段が、ダミーパケッ
ト発生回路と、セレクタ回路と、前記セレクタ回路と前
記入力バッファ手段を制御するパケット読出回路とで構
成されていることを特徴とする。
おいて、前記ダミーパケット挿入手段が符号化回路であ
り、前記ダミーパケット除去手段が復号化回路であるこ
とを特徴とする。
は、入力バッファ手段と並列/直列変換手段と電気/光
変換手段とで構成された複数の入力装置と、ダミーパケ
ットを送信するダミーパケット入力装置と、交換先の制
御を行う交換先競合判定手段と、光/電気変換手段と直
列/並列変換手段とパケット除去手段とで構成された複
数の出力装置と、光スイッチとを用いてパケット交換す
る装置において、前記出力装置がダミーパケットを表す
符号を検出して前記パケット除去手段を制御するダミー
パケット符号検出回路を備え、受信すべきパケットの無
い出力装置はダミーパケット入力装置に接続されること
を特徴とする。
長電気/光変換手段とアドレスデコード手段で構成され
た複数の送信装置と、光合分波手段と、固定波長フィル
タ手段と光/電気変換手段とで構成された複数の受信装
置とを用いた光スイッチにおいて、前記アドレスデコー
ド手段に与えるアドレスを受信装置に対する送信元アド
レスから送信装置に対する宛先アドレスに変換するアド
レス変換回路を備えることを特徴とする。
置毎に異なる波長を割り当てた固定波長電気/光変換手
段で構成された複数の送信装置と、光合分波手段と、波
長選択手段と光/電気変換手段とアドレスデコーダで構
成された複数の受信装置とを用いた光スイッチにおい
て、前記アドレスデコード手段に与えるアドレスを送信
装置に対する宛先アドレスから受信装置に対する送信元
アドレスに変換するアドレス変換回路を備えることを特
徴とする。
異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長λ1、λ2、・・
・、λMのうち任意の波長の光信号を出力するN(Nは2以
上の整数)個の可変波長光/電気変換手段を一つのグル
ープとしたM群の可変波長光/電気変換手段群と、一つ
の前記可変波長光/電気変換手段群のN個の光出力信号
の方路を切り換えるM個のN×K(Kは2以上の整数)光空
間スイッチ手段と、M個の前記N×K光空間スイッチ手段
のそれぞれの異なる出力ポートからの光信号を合波しM
個の出力に分波するK個の光合分波手段と、MK個の固定
波長フィルタ手段と、MK個の光/電気変換手段とを備え
る光スイッチにおいて、前記光空間スイッチがK分岐す
るN個の光分波手段と前記光分波手段によって分岐され
た光信号をオンオフする光ゲート手段とN個の異なる前
記光分岐手段からの光信号を合波するK個の光合波手段
とを備えており、送信装置に対する宛先アドレスによ
り、前記光ゲート手段のうち一つの前記光分波手段に接
続されている光ゲート手段と前記可変波長電気/光変換
手段を制御するアドレスデコード手段とを備えることを
特徴とする。
おいて、受信装置に対する送信元アドレスから送信装置
に対する宛先アドレスに変換して前記アドレスデコード
手段に入力するアドレス変換手段を備えることを特徴と
する。
異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長λ1、λ2、・・
・、λMを割り当てたM個の固定波長光/電気変換手段を
一つのグループとしたK(Kは2以上の整数)群の固定波
長光/電気変換手段群と、一つの前記固定波長光/電気
変換手段群からのM個の光出力を合波しM分岐するK個の
光合分波手段と、K個の異なる前記光合分波手段からの
出力を入力とするM個のK×N(Nは2以上の整数)光空間
スイッチ手段と、前記光空間スイッチ手段の出力から任
意の波長の光信号を選択して出力するMN個の波長選択手
段と、MN個の光/電気変換手段とを備える光スイッチに
おいて、前記光空間スイッチ手段がN分岐するK個の光分
波手段と前記光分波手段によって分岐された光信号をオ
ンオフする光ゲート手段とK個の異なる前記光分岐手段
からの光信号を合波するN個の光合波手段とを備えてお
り、受信装置に対する送信元アドレスにより、前記光ゲ
ート手段のうち一つの前記光合波手段に接続されている
光ゲート手段と前記波長選択手段を制御するアドレスデ
コード手段とを備えることを特徴とする。
おいて、送信装置に対する宛先アドレスから受信装置に
対する送信元アドレスに変換して前記アドレスデコード
手段に入力するアドレス変換手段を備えることを特徴と
する。
に説明する。本発明の光パケット交換装置は、その好ま
しい一実施の形態について説明すると、入力バッファ手
段(図2の107)と並列/直列変換手段(図2の111)と
電気/光変換手段(図2の112)と送信すべきパケット
が無い時にダミーパケットを送信するダミーパケット挿
入手段(図2の108)とを含んで構成された複数の入力
装置(図1の101)と、交換先の制御を行う交換先競合
判定手段(図1の103)と、光/電気変換手段(図3の1
13)と直列/並列変換手段(図3の114)とパケット除
去手段(図3の115)とを含んで構成された複数の出力
装置(図1の102)と、光スイッチ(図1の100)と、光
スイッチ制御手段(図1の104)と、を含んで構成され
る。
力装置からの宛先アドレスと接続要求信号から、各出力
装置について競合を判定し、競合判定結果から光スイッ
チの接続パターンを設定し、光スイッチ制御手段(図1
の104)に光スイッチ制御信号を送り、接続要求されな
かった出力装置に対してもいずれかの入力装置に接続す
るよう接続パターンを設定する。光スイッチ制御手段
は、与えられた接続パターンに従って、光スイッチを制
御して入力装置と出力装置間を接続する。交換先競合判
定手段(図1の103)は、接続要求されなかった出力装
置に対してそのパケット除去手段(図3の115)にパケ
ット廃棄制御信号を送出しダミーパケットを除去するよ
う制御する。
る。送信局から送られた送信パケットは入力装置におい
てバッファされ、入力装置は、交換先競合判定手段に送
信パケットの宛先アドレスと接続要求信号を送り、交換
先競合判定手段は入力装置からの宛先アドレスと接続要
求信号から各出力装置について競合を判定し、競合に勝
った入力装置に対して接続許可信号を送るとともに、競
合に負けた入力装置、あるいは接続要求信号を送らなか
った入力装置に対しては接続許可信号を送らない。接続
許可信号を受け取った入力装置は、送信パケットを光ス
イッチへ出力すし、接続許可信号を受け取らなかった入
力装置は送信パケットをバッファしたままダミーパケッ
ト挿入手段の出力を選択してダミーパケットを光スイッ
チへ出力する。
光スイッチ接続パターンを設定し、光スイッチ制御手段
に光スイッチ制御信号を送るが、接続要求されなかった
出力装置に対してもいずれかの入力装置に接続するよう
接続パターンを設定する。光スイッチ制御手段は、与え
られた接続パターンに従って、光スイッチを制御して入
力装置、出力装置間を接続する。交換先競合判定手段
は、接続要求されなかった出力装置に対してはパケット
廃棄信号を送り、接続要求されなかった出力装置はいず
れかの入力装置に接続され、ダミーパケットあるいは他
の出力部宛てのパケットを受け取ることになるが、交換
先競合判定手段からパケット廃棄信号を受け取ると、出
力装置のパケット除去手段は、受信したパケットを自出
力部宛てのパケットでは無いものと判断して廃棄する。
このため、受信局へは誤って他受信局へのパケットやダ
ミーパケットを配送せず正常に交換動作を行うことがで
きる
の形態において、可変波長電気/光変換手段(図20の
860)と、アドレスデコード手段(図20の861)と、を
備えた複数の送信装置と、光合分波手段(図20の86
4)と、固定波長フィルタ手段(図20の862)と、光/
電気変換手段(図20の863)と、を備えた複数の受信
装置と、を含む光スイッチにおいて、アドレスデコード
手段に与えるアドレスを受信装置に対する送信元アドレ
スから送信装置に対する宛先アドレスに変換するアドレ
ス変換回路(図20の865)を備える。
い別の実施の形態において、送信装置毎に異なる波長を
割り当てた固定波長電気/光変換手段(図21の866)
で構成された複数の送信装置と、光合分波手段(図21
の864)と、波長選択手段(図21の867)と光/電気変
換手段(図21の863)とアドレスデコーダ(図21の8
68)で構成された複数の受信装置とを用いた光スイッチ
において、前記アドレスデコード手段に与えるアドレス
を送信装置に対する宛先アドレスから受信装置に対する
送信元アドレスに変換するアドレス変換手段(図21の
865)を備える。
実施の形態において、互いに異なるM(Mは2以上の整
数)種類の波長λ1、λ2、・・・、λMのうち任意の波
長の光信号を出力するN(Nは2以上の整数)個の可変波
長光/電気変換手段(図22の871)を一つのグループ
としたM群の可変波長光/電気変換手段群と、一つの可
変波長光/電気変換手段群のN個の光出力信号の方路を
切り換えるM個のN×K(Kは2以上の整数)光空間スイッ
チ手段と、M個のN×K光空間スイッチ手段のそれぞれの
異なる出力ポートからの光信号を合波しM個の出力に分
波するK個の光合分波手段(図22の876)と、MK個の固
定波長フィルタ手段(図22の877)と、MK個の光/電
気変換手段(図22の878)とを備える光スイッチであ
って、この光空間スイッチ手段が、K分岐するN個の光分
波手段(図22の873)と、前記光分波手段によって分
岐された光信号をオン・オフする光ゲート手段(図22
の874)と、N個の異なる前記光分岐手段からの光信号を
合波するK個の光合波手段(図22の875)とを備え、送
信装置に対する宛先アドレスにより光ゲート手段のうち
一つの光分波手段に接続されている光ゲート手段と可変
波長電気/光変換手段を制御するアドレスデコード手段
(図22の872)とを備える。
についてさらに詳細に説明すべく、以下、本発明の実施
例について図面を参照して説明する。
24、図25、及び図37を用いて、本発明の第1の実
施例を説明する。図1に、本発明の第1の実施例の構成
を示す。本実施例は、上記本願第1の発明に、上記本願
第2の発明を適用し、それを具体的に実施した送信側4
チャンネル、受信側4チャンネルの場合の光パケット交
換装置であり、図1を参照すると、4個の入力部101、
1個の光スイッチ100、4個の出力部102、1個の競合判
定回路103、及び1個の光スイッチ制御回路104を備えて
構成される。
を示す図である。図37を参照すると、光スイッチ100
は、4個の光分波器10、16個の光ゲート11、4個の光合
波器12からなる入力4チャンネル、出力4チャンネルの
スプリッタ/コンバイナ型光スイッチである。光ゲート
11は、半導体光増幅器であり、電流を流すとオン状態に
なって光信号を透過し、流さないとオフ状態になって光
信号を遮断する。
岐され、接続されている4個の光ゲート11に入射し、こ
の光ゲートのうち任意の1個を制御信号によってオンに
することにより、入力ポートから入力された光信号は任
意の光合波器12から出力ポートへ出力される。以上によ
り、光スイッチ100は、入力ポートから入力された光信
号の方路を制御信号によって切り換えて任意の出力ポー
トから出力することが出来る。
パケットのデータ形式の一例を示す図である。パケット
は宛先アドレス情報2003とヘッダ属性情報2004からなる
ヘッダ部2001と、データ部2002からなる。
体の動作について、図1を用いて説明する。
部101においてバッファされる。入力部101は、競合判定
回路103に送信パケットの宛先アドレス1003と接続要求
信号1004を送る。
-1〜4から宛先アドレス1003-1〜4と接続要求信号1004-1
〜4を受け取り、各出力部102-1〜4について競合を判定
し、競合に勝った入力部に対して、接続許可信号1005-1
〜4を送る。競合に負けた入力部あるいは接続要求信号
を送らなかった入力部に対しては、競合判定回路103は
接続許可信号1005を送らない。
は、送信パケットを光スイッチ100へ出力する。接続許
可信号1005を受け取らなかった入力部101は、送信パケ
ットをバッファしたままダミーパケットを光スイッチ10
0へ出力する。
スイッチ100の接続パターンを設定し、光スイッチ制御
回路104に光スイッチ制御信号1009を送るが、接続要求
されなかった出力部102に対してもいずれかの入力部101
に接続するよう接続パターンを設定する。
続パターンに従って、光スイッチ100を制御して入力部1
01、出力部102間を接続する。
されなかった出力部102に対してはパケット廃棄信号100
8を送る。接続要求されなかった出力部102はいずれかの
入力部101に接続され、ダミーパケットあるいは他の出
力部宛てのパケットを受け取ることになるが、競合判定
回路103からパケット廃棄信号1008を受け取ると、出力
部102は受信したパケットを自出力部宛てのパケットで
は無いものと判断して廃棄することができるので、受信
局へは誤って他受信局へのパケットやダミーパケットを
配送せず正常に交換動作を行うことができる。
に対してパケットを送信する場合の、4タイムスロット
時間の交換動作を一例として示している。図25を参照
すると、交換単位であるパケット2005において、宛先1
は受信局の番号すなわち宛先アドレスを表し、データA
はパケットの送信するデータを表している。パケット無
し2006は送信局からパケットが送信されなかったタイム
スロットを表している。
へ宛てられたパケット2005とパケット2007がそれぞれ入
力部1および入力部2に入力されている。
とパケット2007の競合を判定し、入力部1に接続許可信
号が与えられ、入力部1からはパケット2005が出力さ
れ、入力部2からはダミーパケット2008が出力されてい
る。パケット2007は第2タイムスロットにおいて接続許
可信号を得てパケット2009として出力されている。第1
タイムスロットにおいては、宛先1、宛先2および宛先
3のパケットが出力されているが、宛先4宛てのパケッ
トが無い。出力部が受け取るパケットが無い場合、競合
判定回路103は出力部を任意の入力部へ接続するように
光スイッチ制御回路104へ指示する。
合、出力部1は入力部1に、出力部2は入力部2に、出
力部3は入力部3に、出力部4は入力部4に接続するよ
うに指示を出す。すなわち宛先4宛てのパケットが無い
場合には、出力部4は入力部4に接続されてパケット20
10が入力される。この時、競合判定回路103は出力部4
に対してパケット廃棄信号2012を与えるので、出力部4
はパケット2010を廃棄して出力局4への出力はパケット
無し2013となる。
力部4は入力部4に接続されダミーパケット2011を受け
取るが廃棄され、出力部4の出力はパケット無し2014と
なる。
力部をそれぞれ同じ番号の入力部へ接続したが、どの入
力部へ接続するかは任意であり、特定の入力部にのみ接
続するとしてもよい。例えばすべて同一の入力部に接続
してもよい。受け取るパケットの無い出力部をすべて同
一の入力部に接続する場合には、出力部の安定動作のた
めには残りの入力部はダミーパケットを出力しなくても
構わないが、入力部や光スイッチの安定動作のためにダ
ミーパケットを出力しても構わない。
力部入力、出力部出力のタイムスロットを便宜的に揃え
て示したが、実際には各部における処理遅延や信号伝播
遅延のため、それぞれにおけるタイムスロットの時間的
位置が少しづつずれることがある。
101の構成例を示す図である。図2を参照すると、本実
施例において、入力部101は、宛先アドレス抽出回路10
5、ダミーパケット発生器106、入力パケットバッファ10
7、セレクタ108、アドレスバッファ109、パケット読出
回路110、並直変換器111、及び電気/光変換器112を備
えて構成されている。
パケット信号1001の宛先アドレスを抽出し、アドレスバ
ッファ109にアドレスをバッファし、パケットを入力パ
ケットバッファ107にバッファする。
号1003と接続要求信号1004を競合判定回路へ出力する。
(図1参照)からの接続許可信号1005を受け取ると、ア
ドレスバッファ109内の対応するアドレスを消去し、入
力パケットバッファ107から対応するパケットを取り出
して、セレクタ108を制御して並直変換器111に出力す
る。
換し、電気/光変換器112は直列化された信号を光信号1
002に変換して、光スイッチへ出力する。
は、パケット読出回路110は、アドレスバッファ109、入
力パケットバッファ107内の情報は動かさず、セレクタ1
08を制御して、ダミーパケット発生器106から発生され
たダミーパケットを並直変換器111へ出力させる。この
ダミーパケットは、並直変換器111と電気/光変換器112
によって光信号1002に変換され、光スイッチ100(図1
参照)へ出力される。
102の構成例を示す図である。図3を参照すると、出力
部102は、光/電気変換器113、直並変換器114、及び、
パケット除去回路115を備えて構成されている。光スイ
ッチ100(図1参照)から入力された光信号1006は、光
/電気変換器113によって電気信号に変換され、直並変
換器114によって並列化され、パケット除去回路115に入
力される。パケット除去回路115にパケット廃棄信号100
8が競合判定回路103(図1参照)より与えられた場合に
は、そのパケットは廃棄され、出力パケット信号1007は
パケット無しとなる。パケット廃棄信号1008が与えられ
ない場合は、出力パケット信号1007に受信したパケット
信号が出力される。
103の構成例を示す図である。図4を参照すると、競合
判定回路103は、アドレスデコーダ116-1〜4、調停回路1
17-1〜4、ORゲート118-1〜4、アドレスエンコーダ119
-1〜4、アドレス発生器120-1〜4、及び、セレクタ121-1
〜4を備えて構成されている。
先アドレス信号1003と接続要求信号1004を受け取ると、
宛先アドレスをデコードして宛先に対応する調停回路11
7に接続要求信号を送る。
路が対応する出力部への接続要求信号を受け取り、接続
要求の有った入力部のうち、どの入力部へ接続許可を与
えるかを決定し、接続許可信号をORゲート118とアド
レスエンコーダ119へ出力する。
に対応する接続許可信号の論理和をとり、入力部それぞ
れに対して接続許可信号1005を与える。
路117からの接続許可信号をアドレスにエンコードする
ことによって各出力部が接続されるべき入力部のアドレ
スを得て、セレクタ121を介して光スイッチ制御回路へ
光スイッチ制御信号1009として出力される。
た場合、すなわち、その調停回路に対応する出力部が受
信すべきパケットが無い場合には、調停回路117は、セ
レクタ制御信号によってセレクタ121を制御し、アドレ
ス発生器120が発生するアドレスを、光スイッチ制御信
号1009として、光スイッチ制御回路へ出力し、セレクタ
制御信号をパケット廃棄信号1008として対応する出力部
へ与える。
7を用いて、第2の実施例を説明する。図5に、第2の
実施例の構成を示す。本実施例は、本願第4の発明を具
体的に実施した送信側4チャンネル、受信側4チャンネル
の場合の光パケット交換装置であり、図5を参照する
と、4個の入力部201、1個の光スイッチ100、4個の出
力部102、1個の競合判定回路103、1個の光スイッチ制
御回路104、及び、1個のダミーパケット入力部222を備
えて構成されている。
装置全体の動作について図5を用いて説明する。
部201においてバッファされる。入力部201は、競合判定
回路103に送信パケットの宛先アドレス1003と接続要求
信号1004を送る。競合判定回路103は、それぞれの入力
部201-1〜4から宛先アドレス1003-1〜4と接続要求信号1
004-1〜4を受け取り、各出力部102-1〜4について競合を
判定し、競合に勝った入力部に対して接続許可信号1005
-1〜4を送る。競合に負けた入力部あるいは接続要求信
号を送らなかった入力部に対しては、競合判定回路103
は接続許可信号1005を送らない。接続許可信号1005を受
け取った入力部201は送信パケットを光スイッチ100へ出
力する。接続許可信号1005を受け取らなかった入力部20
1は、送信パケットをバッファしたままにしておく。
スイッチ100の接続パターンを設定し、光スイッチ制御
回路104に光スイッチ制御信号1009を送るが、接続要求
されなかった出力部102に対してはダミーパケット入力
部222に接続するよう接続パターンを設定する。その一
方、競合判定回路103は接続要求されなかった出力部102
に対してはパケット廃棄信号1008を送る。
パケット入力部222に接続され、ダミーパケットを受け
取ることになるが、競合判定回路103からパケット廃棄
信号1008を受け取ると出力部102は受信したパケットを
自出力部宛てのパケットでは無いものと判断して廃棄す
ることができるので、受信局へ誤ってダミーパケットを
配送することなく正常に交換動作を行うことができる。
4光スイッチ100と全く同じ動作をする。
201の構成例を示す図である。図6を参照すると、入力
部201は、宛先アドレス抽出回路205、入力パケットバッ
ファ207、アドレスバッファ209、パケット読出回路21
0、並直変換器211、及び電気/光変換器212を備えて構
成されている。
パケット信号1001の宛先アドレスを抽出し、アドレスバ
ッファ209にアドレスをバッファし、パケットを入力パ
ケットバッファ207にバッファする。アドレスバッファ2
09は、宛先アドレス信号1003と接続要求信号1004を競合
判定回路へ出力する。
(図5参照)からの接続許可信号1005を受け取ると、ア
ドレスバッファ209内の対応するアドレスを消去し、入
力パケットバッファ207から対応するパケットを取り出
して、並直変換器211に出力する。並直変換器211はパケ
ット信号を並直変換し、電気/光変換器212は直列化さ
れた信号を光信号1002に変換して、光スイッチ100(図
5参照)へ出力する。
は、パケット読出回路210は、アドレスバッファ209、入
力パケットバッファ207内の情報は動かさない。入力パ
ケットバッファ207は何も出力しなくてもよいが、電気
/光変換器212や光スイッチ安定化のため、入力パケッ
トバッファ207が任意のパターンを出力し、並直変換器2
11で並直変換を行い、電気/光変換器212によって光信
号1002に変換し、光スイッチへ出力してもよい。
ト入力部222の構成例を示す図である。図7を参照する
と、ダミーパケット入力部222は、ダミーパケット発生
器223、並直変換器211、及び電気/光変換器212を備え
て構成されている。
ミーパケットデータは、並直変換器211、電気/光変換
器212によって直列化された光信号として光スイッチ100
へ入力される。
102の構成例を示す図である。本発明の第2の実施例に
おいても、前記第1の実施例で説明した出力部102と同
一のものが用いられる。すなわち図3を参照すると、出
力部102は、光/電気変換器113、直並変換器114、及び
パケット除去回路115を備えて構成される。
た光信号1006は、光/電気変換器113によって電気信号
に変換され、直並変換器114によって並列化され、パケ
ット除去回路115に入力される。
号1008が競合判定回路103(図5参照)より与えられた
場合には、そのパケットは廃棄され、出力パケット信号
1007はパケット無しとなる。パケット廃棄信号1008が与
えられない場合は、出力パケット信号1007に受信したパ
ケット信号が出力される。
103の構成例を示す図である。この第2の実施例におい
ても、前記第1の実施例で説明した競合判定回路103と
同一のものが用いられる。すなわち図4を参照すると、
アドレスデコーダ116-1〜4、調停回路117-1〜4、ORゲ
ート118-1〜4、アドレスエンコーダ119-1〜4、アドレス
発生器120-1〜4、セレクタ121-1〜4を備えて構成され
る。アドレスデコーダ116は各入力部から宛先アドレス
信号1003と接続要求信号1004を受け取ると、宛先アドレ
スをデコードして宛先に対応する調停回路117(図5参
照)に接続要求信号を送る。調停回路117は各入力部か
らその調停回路が対応する出力部への接続要求信号を受
け取り、接続要求の有った入力部のうち、どの入力部へ
接続許可を与えるかを決定し、接続許可信号をORゲー
ト118とアドレスエンコーダ119へ出力する。ORゲート
118は各調停回路の各入力部に対応する接続許可信号の
論理和をとり、入力部それぞれに対して接続許可信号10
05を与える。アドレスエンコーダ119は一つの調停回路1
17からの接続許可信号をアドレスにエンコードすること
によって各出力部が接続されるべき入力部のアドレスを
得て、セレクタ121を介して光スイッチ制御回路104(図
5参照)へ光スイッチ制御信号1009として出力される。
た場合、すなわちその調停回路に対応する出力部が受信
すべきパケットが無い場合、調停回路117はセレクタ制
御信号によってセレクタ121を制御してアドレス発生器1
20が発生するダミーパケット入力部222のアドレスを光
スイッチ制御信号1009として光スイッチ制御回路へ出力
し、セレクタ制御信号をパケット廃棄信号1008として対
応する出力部へ与える。
の実施例を説明する。図8に、第3の実施例の構成例を
示す。本実施例は、本願第5の発明に本願第6の発明と
本願第8の発明を適用し、それを具体的に実施した送信
側4チャンネル、受信側4チャンネルの場合の光パケット
交換装置であり、図8を参照すると、4個の入力部10
1、1個の光スイッチ100、4個の出力部302、1個の競
合判定回路103、及び1個の光スイッチ制御回路104を備
えて構成される。
全体の動作について図8を用いて説明する。
信パケットは、入力部101においてバッファされる。入
力部101は、競合判定回路103に送信パケットの宛先アド
レス1003と接続要求信号1004を送る。競合判定回路103
は、それぞれの入力部101-1〜4から宛先アドレス1003-1
〜4と接続要求信号1004-1〜4を受け取り、各出力部302-
1〜4について競合を判定し、競合に勝った入力部に対し
て接続許可信号1005-1〜4を送る。競合に負けた入力部
あるいは接続要求信号を送らなかった入力部に対して
は、競合判定回路103は接続許可信号1005を送らない。
は、送信パケットを光スイッチ100へ出力する。接続許
可信号1005を受け取らなかった入力部101は、送信パケ
ットをバッファしたままダミーパケットを光スイッチ10
0へ出力する。
スイッチ100の接続パターンを設定し、光スイッチ制御
回路104に、光スイッチ制御信号1009を送るが、接続要
求されなかった出力部302に対しても、いずれかの入力
部101に接続するよう接続パターンを設定する。接続要
求されなかった出力部302は、いずれかの入力部101に接
続され、ダミーパケットあるいは他の出力部宛てのパケ
ットを受け取ることになるが、出力部302は、受信した
パケットの宛先アドレス情報を抽出して自アドレスと比
較し、自アドレスと異なる宛先アドレスを持つパケット
は廃棄するので、受信局へ誤って他受信局へのパケット
やダミーパケットを配送せず正常に交換動作を行うこと
ができる。
ダミーパケットを送られた出力部のアドレスと一致する
ことの無いように設定する。例えば、出力部に割り当て
られていないアドレスに設定すればよい。あるいは、ダ
ミーパケットを送受する入力部と出力部の接続パターン
が決められているならば、その入力部が接続されること
の無い出力部のアドレスを宛先アドレスにしておけばよ
い。
の4×4光スイッチ100と全く同じ動作をする。
302の構成例を示す図である。図10を参照すると、出
力部302は、光/電気変換器313、直並変換器314、パケ
ット除去回路315、及びアドレス比較回路324を備えて構
成されている。
た光信号1006は、光/電気変換器313によって電気信号
に変換され、直並変換器314によって並列化され、パケ
ット除去回路315とアドレス比較回路324に入力される。
ダの宛先アドレス情報を抽出して、自出力部のアドレス
と比較し、パケットの宛先アドレスと自アドレスとが一
致する場合には通過、不一致の場合は廃棄するようパケ
ット除去回路315に指示を与える。
例を説明する。図9は、第4の実施例の構成を示す図で
ある。本実施例は、本願第9の発明に本願第10の発明を
適用し、それを具体的に実施した送信側4チャンネル、
受信側4チャンネルの場合の光パケット交換装置であ
り、図9を参照すると、4個の入力部201、1個の光ス
イッチ100、4個の出力部302、1個の競合判定回路10
3、1個の光スイッチ制御回路104、及び1個のダミーパ
ケット入力部222を備えて構成されている。
装置全体の動作について図9を用いて説明する。
信パケットは、入力部201においてバッファされる。入
力部201は、競合判定回路103に送信パケットの宛先アド
レス1003と接続要求信号1004を送る。競合判定回路103
は、それぞれの入力部201-1〜4から宛先アドレス1003-1
〜4と接続要求信号1004-1〜4を受け取り、各出力部302-
1〜4について競合を判定し、競合に勝った入力部に対し
て接続許可信号1005-1〜4を送る。競合に負けた入力部
あるいは接続要求信号を送らなかった入力部に対して
は、競合判定回路103は接続許可信号1005を送らない。
は、送信パケットを光スイッチ100へ出力する。一方、
接続許可信号1005を受け取らなかった入力部201は、送
信パケットをバッファしたままにしておく。
スイッチ100の接続パターンを設定し、光スイッチ制御
回路104に光スイッチ制御信号1009を送るが、接続要求
されなかった出力部302に対しては、ダミーパケット入
力部222に接続するよう接続パターンを設定する。接続
要求されなかった出力部302は、ダミーパケット入力部2
22に接続され、ダミーパケットを受け取ることになる
が、本実施例では、ダミーパケット入力部222から入力
されるダミーパケットの宛先アドレスを全ての出力部に
割り当てられているアドレスと異なった宛先アドレスに
設定し、出力部302において、受信したパケットの宛先
アドレス情報と自アドレスとを比較し、自出力部宛ての
パケットでは無いものを廃棄することによって、受信局
へ誤ってダミーパケットを配送することなく正常に交換
動作を行うことができる。
における4×4光スイッチ100と全く同じ動作をする。
よび図14を用いて、第5の実施例を説明する。図11
に、第5の実施例の構成図を示す。本実施例は、本願第
11の発明に本願第12の発明を適用し、それを具体的に実
施した送信側4チャンネル、受信側4チャンネルの場合の
光パケット交換装置であり、図11を参照すると、4個
の入力部101、1個の光スイッチ100、4個の出力部50
2、1個の競合判定回路503、1個のダミーパケット宛先
アドレス演算回路525、及び1個の光スイッチ制御回路1
04を備えて構成されている。
装置全体の動作について図11を用いて説明する。
送信パケットは、入力部101においてバッファされる。
入力部101は、競合判定回路503に送信パケットの宛先ア
ドレス1003と接続要求信号1004を送る。競合判定回路50
3は、それぞれの入力部101-1〜4から宛先アドレス1003-
1〜4と接続要求信号1004-1〜4を受け取り、各出力部502
-1〜4について競合を判定し、競合に勝った入力部に対
して接続許可信号1005-1〜4を送る。競合に負けた入力
部あるいは接続要求信号を送らなかった入力部に対して
は、競合判定回路503は接続許可信号1005を送らない。
接続許可信号1005を受け取った入力部101は送信パケッ
トを光スイッチ100へ出力する。接続許可信号1005を受
け取らなかった入力部101は、送信パケットをバッファ
したままダミーパケットを光スイッチ100へ出力する。
各出力部における接続要求の有無を表す出力部空塞信号
1011と各入力部への接続許可信号1012をダミーパケット
宛先アドレス演算回路525に与える。
は、出力部空塞信号1011と接続許可信号1012から、受信
すべきパケットの無い出力部502と、接続許可を与えら
れなかった入力部101を検出し、それらの間を接続する
パターンを見つける演算を行って、その結果得られた光
スイッチ接続パターンを、各入力部に対する接続される
べき出力部のアドレスとして、光スイッチ制御回路104
に与える。
続パターンに従って、光スイッチ100を制御して入力部1
01、出力部502間を接続する。この結果、受信するべき
パケットの無い出力部502には必ずダミーパケットが届
くことになる。出力部502は、ダミーパケット内のダミ
ーパケットを表す特殊符号を検出した場合には、そのパ
ケットを廃棄し、検出されない場合はそのパケットを通
過させ、受信局へ送信する。
てのパケットとダミーパケット以外の他出力部宛てのパ
ケットは届かないので、ダミーパケットのみを廃棄する
のみで、受信局へは誤って他受信局へのパケットやダミ
ーパケットを配送せず正常に交換動作を行うことができ
る。
の4×4光スイッチ100と全く同じ動作をする。
力部502の構成例を示す図である。図12を参照する
と、出力部502は、光/電気変換器513、直並変換器51
4、パケット除去回路515、及びダミーパケット特殊符号
検出回路526を備えて構成されている。
光/電気変換器113によって電気信号に変換され、直並
変換器114によって並列化され、パケット除去回路115と
ダミーパケット特殊符号検出回路526に入力される。
ダミーパケットを表すダミーパケット特殊符号を検出す
ると、パケット除去回路115にそのパケットを廃棄する
よう制御信号を与える。その結果、出力パケット信号10
07はパケット無しとなる。ダミーパケット特殊符号が検
出されない場合は、出力パケット信号1007に受信したパ
ケット信号が出力される。
回路503の構成例を示す図である。図13を参照する
と、競合判定回路503は、アドレスデコーダ527-1〜4、
調停回路528-1〜4、及びORゲート529-1〜4を備えて構
成されている。
先アドレス信号1003と接続要求信号1004を受け取ると、
宛先アドレスをデコードして宛先に対応する調停回路52
8に接続要求信号を送る。
路が対応する出力部への接続要求信号を受け取り、接続
要求の有った入力部のうち、どの入力部へ接続許可を与
えるかを決定し、接続許可信号をORゲート529へ出力
し、出力部空塞信号1011を出力する。
に対応する接続許可信号の論理和をとり、入力部それぞ
れに対して接続許可信号1005を与える。調停回路528に
接続要求信号が全く無かった場合、すなわちその調停回
路に対応する出力部が受信すべきパケットが無い場合、
調停回路528は出力部空塞信号1011を出力しない。
ケット宛先アドレス演算回路525の構成例を示す図であ
る。図14を参照すると、ダミーパケット宛先アドレス
演算回路525は、反転ゲート530、ラッチ531、ラッチ53
2、EXORゲート533、セレクタ534、調停回路535、タイ
ミング制御回路536、ラッチ537、アドレスエンコーダ53
8、ラッチ539、反転ゲート540、ラッチ541、ラッチ54
2、EXOR(排他的論理和)ゲート543、セレクタ54
4、調停回路545、ラッチ547、及びセレクタ590を備えて
構成されている。
は、競合判定回路503から出力部空塞信号1011と接続許
可信号1012を受け取ると、反転ゲート530、540によって
空き状態の出力部と接続許可の得られなかった入力部の
情報に変換され、それぞれラッチ532およびラッチ542に
一旦記憶される。
算の最初のステップでは、ラッチ532、ラッチ542をそれ
ぞれ選択し、調停回路535、調停回路545、およびラッチ
531、ラッチ541に、それぞれラッチ532、ラッチ542の信
号を出力する。ラッチ531、ラッチ541は、その情報を一
旦記憶する。セレクタ534およびセレクタ544は2回目以
降のステップでは、ラッチ531およびラッチ541の方を選
択する。調停回路535、調停回路545は複数の空き状態の
出力部と複数の接続許可の得られなかった入力部の中か
らそれぞれ一つの出力部と一つの入力部を選択する。選
択した結果はラッチ537、ラッチ547にそれぞれ一旦記憶
される。
の空き状態出力部情報は、アドレスエンコーダ538によ
って対応する出力部のアドレスにエンコードされ、ラッ
チ547に記憶されている選ばれた一つの接続許可の得ら
れなかった入力部に対応するラッチ539に一旦記憶され
る。ラッチ537、および547に記憶された選択された出力
部および入力部の情報はEXORゲート533およびEX
ORゲート543において、ラッチ531とラッチ541の情報
と排他的論理和がとられて、選択された出力部および入
力部の情報が消去されて、選択されなかった出力部およ
び入力部の情報のみが残る。
45とラッチ531、ラッチ541に入力し、前回のステップで
選択されなかった出力部と入力部の中からそれぞれ一つ
を選択し、空き状態の出力部と接続許可の無い入力部の
組を作っていく。最終的に、空き状態の出力部が全て選
択されると調停回路はタイミング制御回路に対して演算
ループを止めるよう指示する。
2が無い場合はラッチ539に記憶された接続許可の無い入
力部と組を作った空き状態の出力部のアドレスを光スイ
ッチ制御信号1009として出力し、接続許可信号1012があ
る場合には宛先アドレス信号1003を光スイッチ制御信号
1009として出力する。
を用いて、第6の実施例を説明する。図15に、第6の
実施例の構成を示す。本実施例は、本願第14の発明に本
願第15の発明を適用し、それを具体的に実施した送信側
4チャンネル、受信側4チャンネルの場合の光パケット交
換装置であり、図15を参照すると、4個の入力部10
1、1個の光スイッチ100、4個の出力部502、1個の競
合判定回路603、1個のダミーパケット送信元アドレス
演算回路625、及び1個の光スイッチ制御回路104を備え
て構成されている。
装置全体の動作について図15を用いて説明する。
送信パケットは、入力部101においてバッファされる。
入力部101は競合判定回路603に送信パケットの宛先アド
レス1003と接続要求信号1004を送る。競合判定回路603
はそれぞれの入力部101-1〜4から宛先アドレス1003-1〜
4と接続要求信号1004-1〜4を受け取り、各出力部502-1
〜4について競合を判定し、競合に勝った入力部に対し
て接続許可信号1005-1〜4を送る。競合に負けた入力部
あるいは接続要求信号を送らなかった入力部に対して
は、競合判定回路603は接続許可信号1005を送らない。
は送信パケットを光スイッチ100へ出力する。接続許可
信号1005を受け取らなかった入力部101は、送信パケッ
トをバッファしたままダミーパケットを光スイッチ100
へ出力する。
各出力部における接続要求の有無を表す出力部空塞信号
1011、各入力部への接続許可信号1012、および、競合判
定で選ばれた入力部のアドレス1013をダミーパケット送
信元アドレス演算回路625に与える。
5は、接続許可信号1012を与えられなかった入力部101か
ら一つの入力部を選択し、出力部空塞信号1011が空き状
態を示している出力部502をその選択された入力部へ接
続するように光スイッチ制御回路104へ制御信号1009を
送る。
競合判定回路603において接続許可を与えられた入力部
のアドレスが光スイッチ制御回路104へ送られる。入力
部101は接続許可信号1005が与えられない場合、ダミー
パケットを光スイッチ100へ入力するので、以上のよう
な光スイッチの制御により、受信するべきパケットの無
い出力部502はダミーパケットを入力する入力部101へ接
続され、ダミーパケットを受信する。出力部502はダミ
ーパケット内のダミーパケットを表す特殊符号を検出し
た場合には、そのパケットを廃棄し、検出されない場合
には、そのパケットを通過させ、受信局へ送信する。
出力部宛てのパケットとダミーパケット以外の他出力部
宛てのパケットは届かないので、ダミーパケットのみを
廃棄するのみで、受信局へは誤って他受信局へのパケッ
トやダミーパケットを配送せず正常に交換動作を行うこ
とができる。
れなかった入力部101は必ずダミーパケットを入力する
こととしたが、ダミーパケット送信元アドレス演算回路
625で選択された入力部へダミーパケット送信信号を送
って、他の入力部へはダミーパケット送信信号を送らな
いようにして、出力部502に接続される入力部のみにダ
ミーパケットを入力させるようにしてもよい。
の4×4光スイッチ100と全く同じ動作をする。
603の構成例を示す図である。図16を参照すると、競
合判定回路603は、アドレスデコーダ640-1〜4、調停回
路641-1〜4、アドレスエンコーダ642-1〜4、及びORゲ
ート643-1〜4を備えて構成されている。アドレスデコー
ダ640は、各入力部から宛先アドレス信号1003と接続要
求信号1004を受け取ると、宛先アドレスをデコードして
宛先に対応する調停回路641に接続要求信号を送る。
路が対応する出力部への接続要求信号を受け取り、接続
要求の有った入力部のうち、どの入力部へ接続許可を与
えるかを決定し、接続許可信号をアドレスエンコーダ64
2とORゲート643へ出力し、ダミーパケット送信元アド
レス演算回路へ出力部空塞信号1011を出力する。
ら受け取った接続許可信号を、接続許可を得た入力部の
アドレスにエンコードしてダミーパケット送信元アドレ
ス演算回路へ出力する。
に対応する接続許可信号の論理和をとり、入力部それぞ
れに対して接続許可信号1005を与える。
た場合、すなわちその調停回路に対応する出力部が受信
すべきパケットが無い場合、調停回路641は出力部空塞
信号1011を出力しない。
ト送信元アドレス演算回路625の構成例を示す図であ
る。
元アドレス演算回路625は、反転ゲート644、調停回路64
5、アドレスエンコーダ646、及びセレクタ647を備えて
構成されている。
5は、競合判定回路603(図15参照)から出力部空塞信
号1011、接続許可信号1012、および競合判定で選ばれた
入力部のアドレス1013を受け取る。
続許可の得られなかった入力部の情報に変換する。調停
回路645は、接続許可の得られなかった入力部の中から
一つの入力部を、空き状態の出力部が接続されるべき入
力部として選択する。選択された入力部の情報はアドレ
スエンコーダ646によってアドレスに変換される。
き状態を示しているならば上記のようにして選択された
ダミーパケットを発生する入力部のアドレスを選択し、
出力部空塞信号1011が空き状態を示していないならば、
競合判定回路603で選択された入力部のアドレスを選択
して、それらを光スイッチ制御回路104へ制御信号1009
として出力する。
て、第7の実施例を説明する。図18に、第7の実施例
の構成を示す。本実施例は、本願第17の発明を具体的に
実施した送信側4チャンネル、受信側4チャンネルの場合
の光パケット交換装置であり、図18を参照すると、4
個の入力部201、1個の光スイッチ100、4個の出力部50
2、1個の競合判定回路703、1個の光スイッチ制御回路
104、及び1個のダミーパケット入力部222を備えて構成
されている。
装置全体の動作について図18を用いて説明する。
送信パケットは、入力部201においてバッファされる。
入力部201は競合判定回路703に送信パケットの宛先アド
レス1003と接続要求信号1004を送る。競合判定回路703
はそれぞれの入力部201-1〜4から宛先アドレス1003-1〜
4と接続要求信号1004-1〜4を受け取り、各出力部502-1
〜4について競合を判定し、競合に勝った入力部に対し
て接続許可信号1005-1〜4を送る。競合に負けた入力部
あるいは接続要求信号を送らなかった入力部に対して
は、競合判定回路703は接続許可信号1005を送らない。
は、送信パケットを光スイッチ100へ出力する。接続許
可信号1005を受け取らなかった入力部201は、送信パケ
ットをバッファしたままにしておく。競合判定回路703
は競合判定結果から光スイッチ100の接続パターンを設
定し、光スイッチ制御回路104に光スイッチ制御信号100
9を送るが、接続要求されなかった出力部502に対しては
ダミーパケット入力部222に接続するよう接続パターン
を設定する。接続要求されなかった出力部502はダミー
パケット入力部222に接続され、ダミーパケットを受け
取ることになるが、出力部502はダミーパケット内のダ
ミーパケットを表す特殊符号を検出した場合はそのパケ
ットを廃棄し、検出されない場合には、そのパケットを
通過させ、受信局へ送信する。
てのパケットとダミーパケット以外の他出力部宛てのパ
ケットは届かないので、ダミーパケットのみを廃棄する
のみで、受信局へは誤って他受信局へのパケットやダミ
ーパケットを配送せず正常に交換動作を行うことができ
る。
の4×4光スイッチ100と全く同じ動作をする。
703の構成例を示す図である。図19を参照すると、競
合判定回路703は、アドレスデコーダ748-1〜4、調停回
路749-1〜4、ORゲート750-1〜4、アドレスエンコーダ
751-1〜4、ダミーパケット入力部アドレス発生器752、
およびセレクタ753-1〜4を備えて構成されている。
先アドレス信号1003と接続要求信号1004を受け取ると、
宛先アドレスをデコードして宛先に対応する調停回路74
9に接続要求信号を送る。
路が対応する出力部への接続要求信号を受け取り、接続
要求の有った入力部のうち、どの入力部へ接続許可を与
えるかを決定し、接続許可信号をORゲート750とアド
レスエンコーダ751へ出力する。
に対応する接続許可信号の論理和をとり、入力部それぞ
れに対して接続許可信号1005を与える。アドレスエンコ
ーダ751は、一つの調停回路749からの接続許可信号をア
ドレスにエンコードすることによって各出力部が接続さ
れるべき入力部のアドレスを得て、セレクタ753を介し
て光スイッチ制御回路へ光スイッチ制御信号1009として
出力される。
た場合、すなわちその調停回路に対応する出力部が受信
すべきパケットが無い場合、調停回路749はセレクタ制
御信号によってセレクタ753を制御してダミーパケット
入力部アドレス発生器752が発生するアドレスを光スイ
ッチ制御信号1009として光スイッチ制御回路へ出力す
る。
いて第8の実施例を説明する。図20に第8の実施例の
構成例を示す。本実施例は、本願第18の発明を具体的に
実施した送信側4チャンネル、受信側4チャンネルの場合
の光スイッチの構成を示す図である。
チは、4個の可変波長電気/光変換器860、4個のアド
レスデコーダ861、4個の固定波長フィルタ862、4個の
光/電気変換器863、1個の光合分波器864、及び1個の
アドレス変換回路865を備えて構成されている。
固定的に割り当てられた波長λ1、λ2、λ3、λ4を透過
する光学的フィルタである。一方、可変波長電気/光変
換器860は、波長可変半導体レーザと電界吸収型の半導
体光変調器を組み合わせた電気/光変換器であり、入力
された電気信号を制御信号に応じて波長λ1、λ2、λ
3、λ4のうちから任意の波長の光信号に変換して出力す
るものである。可変波長電気/光変換器860の送信光波
長は、アドレスデコーダ861でデコードするアドレス情
報によって制御される。例えば、アドレスが1番であっ
たとすると、送信光波長を出力部1へ接続されている固
定波長フィルタの透過波長λ1と同じλ1に設定して光信
号を送信する。すなわち、入力部において宛先となる出
力部のアドレスをアドレスデコーダ861はデコードし
て、可変波長電気/光変換器860を制御する。
信される光信号は光合分波器864において合波され、全
ての固定波長フィルタ862へ分波される。この場合、複
数の可変波長電気/光変換器860が同じ送信波長で同時
に光信号を送信すると、光合分波器864で合波された光
信号からそれらの光信号を分離できなくなってしまうた
め、可変波長電気/光変換器860は、互いに異なる波長
に設定される必要がある。そこで、競合判定回路におい
てお互い別々の波長となるように競合判定がなされて、
その結果得られた接続パターンをエンコードして、ある
いはエンコードせずに光スイッチ制御回路に送られて、
光スイッチ制御信号として光スイッチを制御する。
(1)接続パターンをエンコードせずにビットマップと
して送る方法と、(2)エンコードして出力部に対する
送信元アドレスとして送る方法と、(3)エンコードし
て入力部に対する宛先アドレスとして送る方法と、があ
る。しかしながら、接続パターンをエンコードせずに送
る方法ではスイッチポート数が大きくなると制御線数が
増えすぎてしまうため、アドレスにエンコードして送る
方がよい。
デコーダ861に与えられる制御信号は、入力部に対する
宛先アドレスである必要が有る。一方、競合判定回路等
から与えられる光スイッチ制御信号が出力部に対する送
信元アドレスのことがある。このような場合、アドレス
変換回路865を用いて競合判定回路等から与えられる出
力部に対する送信元アドレスを、入力部に対する宛先ア
ドレスへ変換して、アドレスデコーダ861に与える。
路の構成例を示す図であり、4個のアドレスデコーダ89
1、及び4個のアドレスエンコーダ892を備えて構成され
ている。
路865(図20参照)の動作を説明するための図であ
る。アドレス変換回路865は、出力部に対する送信元ア
ドレスを入力部に対する宛先アドレスに変換する回路
と、入力部に対する宛先アドレスを出力部に対する送信
元アドレスに変換する回路とで共通の回路であるので、
出力部に対する送信元アドレスから入力部に対する宛先
アドレスへの変換動作を例にとって説明する。
続パターンの一例を示している。入力部アドレス2021と
出力部アドレス2022で示す入出力部間をビットマップパ
ターン2025で示す接続パターンで接続されていることを
示している。つまり、3番の入力部と1番の出力部、2
番の入力部と2番の出力部、3番の入力部と1番の出力
部、4番の入力部と3番の出力部がそれぞれ接続されて
いる。出力部に対する送信元アドレスは、1番の出力部
に対しては3番、2番の出力部に対しては2番、3番の
出力部に対しては4番、4番の出力部に対しては1番と
なる。アドレス変換回路865にこれを入力する時には、
入力線1009-1に1番の出力部に対するアドレス3番を入
力する。
から入力されたアドレスをデコードし、アドレス3番に
対応する信号線1022-1に信号を出力する。信号線1022-1
の接続されたアドレスエンコーダ892-3は信号線1022-1
が接続された位置に対応したアドレス1番をエンコード
して出力線1021-3にアドレス1番を出力する。出力線10
21-3は3番の入力部に対応しているので、3番の入力部
に対して1番のアドレス、すなわち入力部に対する宛先
アドレスを出力することになる。他の入力線1009-2〜4
に対しても同様に変換が行われる。また、入力部に対す
る宛先アドレスから出力部に対する送信元アドレスへの
変換も全く同様にして行われる。
成を示す。本実施例は、本願第19の発明を具体的に実施
した送信側4チャンネル、受信側4チャンネルの場合の光
スイッチであり、図21を参照すると、本実施例の光ス
イッチは、4個の固定波長電気/光変換器866、4個の
アドレスデコーダ868、4個の波長セレクタ867、4個の
光/電気変換器863、1個の光合分波器864、および1個
のアドレス変換回路865を備えて構成されている。
ぞれに送信光波長をλ1、λ2、λ3、λ4を固定的に割り
当てたDFBレーザと電界吸収型変調器を組合わせた電
気/光変換器である。波長セレクタ867は、ニオブ酸リ
チウム結晶で作成した音響光学効果光フィルタであり、
外部からの制御信号により波長を選択して光信号を出力
することができる。
信される光信号は光合分波器864において合波され、全
ての波長セレクタ867へ分波される。
λ4から任意の波長を一つ選択して透過する選択的な光
学的フィルタであり、光/電気変換器863は波長セレク
タ867を透過した光信号のみを受信して電気信号に変換
する。一方、波長セレクタ867の透過光波長は、アドレ
スデコーダ868がデコードするアドレス情報によって制
御される。例えば、アドレスが1番であったとすると、
透過光波長を入力部1の固定波長電気/光変換器866-1
の送信光波長λ1と同じλ1に設定して受信した光信号か
らλ1の光信号のみを透過させて光/電気変換器863-1で
電気信号に変換して受信する。すなわち、出力部におい
て送信元である入力部のアドレスをアドレスデコーダ86
8はデコードして、波長セレクタ867を制御する。
トを送信すると、光/電気変換器878で混信が生じ正確
なデータ伝送ができなくなってしまうため、競合判定回
路において、どの入力部がそのタイムスロットにおいて
送信するかの競合判定がなされる。その結果得られた接
続パターンは、光スイッチ制御信号として、光スイッチ
を制御する。
8に与えられる制御信号は出力部に対する送信元アドレ
スである必要が有る。一方、競合判定回路等から与えら
れる光スイッチ制御信号が入力部に対する宛先アドレス
のことがある。このような場合、アドレス変換回路865
を用いて競合判定回路等から与えられる入力部に対する
送信元アドレスを、出力部に対する送信元アドレスへ変
換して、アドレスデコーダ868に与える。
第10の実施例を説明する。図22に、第10の実施例
の構成を示す。本実施例は、本願第20の発明に本願第
21の発明を適用し、それを具体的に実施した送信側4
チャンネル、受信側4チャンネルの場合の光スイッチで
あり、図22を参照すると、4個の可変波長電気/光変
換器871、4個のアドレスデコーダ872、4個の光分波器
873、8個の光ゲート874、4個の光合波器875、2個の
光合分波器876、4個の固定波長フィルタ877、4個の光
/電気変換器878、及び1個のアドレス変換回路865を備
えて構成されている。
固定的に割り当てられた波長λ1、λ2、λ1、λ2を透過
する光学的フィルタである。一方、可変波長電気/光変
換器871は、波長可変半導体レーザと電界吸収型の半導
体光変調器を組み合わせた電気/光変換器であり、入力
された電気信号を制御信号に応じて波長λ1、λ2のうち
から任意の波長の光信号に変換して出力するものであ
る。可変波長電気/光変換器871の送信光波長と光ゲー
ト874の開閉はアドレスデコーダ872でデコードするアド
レス情報によって制御される。
変波長電気/光変換器871と光ゲート874の制御動作を説
明するための図である。図28のアドレス信号はパケッ
トの宛先となる出力部の番号2026に対応するアドレス信
号を2進数表記したものである。2進数表記されたアド
レス信号の上位ビット2027は光ゲート874の制御に用い
られ、下位ビット2028は可変波長電気/光変換器871の
制御に用いられる。上位ビット2027が0である時、光ゲ
ート874-1,3,5,7がオンになり、光ゲート874-2,4,
6,8はオフとなる。上位ビット2027が1である時は、光
ゲート874-1,3,5,7はオフになり、光ゲート874-2,
4,6,8がオンとなる。一方、下位ビット2028が0であ
る時、可変波長電気/光変換器871は送信光波長をλ1に
設定し、下位ビット2028が1である時は送信光波長をλ
2に設定する。
とするパケットが出力される場合を例にとると、まずア
ドレスデコーダ872-1にアドレス信号10が入力され、下
位ビットが0であることから可変波長電気/光変換器87
1-1の送信光波長がλ1に設定されてパケット光信号が出
力される。次にパケット光信号は光分波器873-1で分岐
され、光ゲート874-1,2に入力する。アドレス信号の上
位ビットが1であるので光ゲート874-1はオフとなり、
光ゲート874-2がオンとなって、パケット光信号は光合
波器875-2から光合分波器876-2に入力し、分岐されて固
定波長フィルタ877-3,4に入力する。固定波長フィルタ
877-3は波長λ1の光信号を透過し、固定波長フィルタ87
7-4は波長λ2の光信号を透過するので、送信光波長λ1
のパケット光信号は固定波長フィルタ877-4を透過せ
ず、固定波長フィルタ877-3を透過して、光/電気変換
器878-3のみがパケット光信号を受信し、パケットは出
力部3へ交換される。
力部において、宛先となる出力部のアドレスをデコード
して、可変波長電気/光変換器871と光ゲート874を制御
する。
トを送信すると光/電気変換器878で混信が生じ正確な
データ伝送ができなくなってしまうため、競合判定回路
において、どの入力部がそのタイムスロットにおいて送
信するかの競合判定がなされる。その結果得られた接続
パターンは光スイッチ制御回路に送られて、光スイッチ
制御信号として、光スイッチを制御する。
2に与えられる制御信号は、入力部に対する宛先アドレ
スである必要が有る。一方、競合判定回路等から与えら
れる光スイッチ制御信号が出力部に対する送信元アドレ
スのことがある。このような場合、アドレス変換回路86
5を用いて競合判定回路等から与えられる出力部に対す
送信元アドレスを、入力部に対する宛先アドレスへ変換
して、アドレスデコーダ872に与える。
を説明する。図23に第11の実施例の構成を示す。本
実施例は、本願第22の発明に本願第23の発明を適用
し、それを具体的に実施した送信側4チャンネル、受信
側4チャンネルの場合の光スイッチであり、図23を参
照すると、4個の固定波長電気/光変換器881、2個の
光合分波器882、4個の光分波器883、8個の光ゲート88
4、4個の光合波器885、4個のアドレスデコーダ886、
4個の波長セレクタ887、4個の光/電気変換器888、及
び1個のアドレス変換回路865を備えて構成されてい
る。
ぞれに送信光波長をλ1、λ2、λ1、λ2を固定的に割り
当てたDFBレーザと電界吸収型変調器を組合わせた電
気/光変換器である。
晶で作成した音響光学効果光フィルタであり、外部から
の制御信号により波長を選択して光信号を出力すること
ができる。
器881から送信される光信号は光合分波器882において合
波され、光分波器883-1と光分波器883-3へ分波され、さ
らに光ゲート884-1、884-3、884-5、884-7に導かれる。
例えばアドレスデコーダ886-1はそれぞれ2個の光ゲー
ト884-1と光ゲート884-2を制御しており、その2個のう
ち884-1をオンにすることによって入力部1あるいは入
力部2の信号が光合波器885-1を通して波長セレクタ887
-1に導かれ、波長セレクタ887-1で透過光波長λ1あるい
はλ2を選択することで、入力部1の光信号か入力部2の
光信号かを選択して透過させ、光/電気変換器888-1で
受信することができる。
御信号は、出力部1に対して接続されるべき入力部への
接続を設定するため、光ゲート884-1をオンにすること
で入力部1〜4のうち入力部1と入力部2を選択し、波長セ
レクタ887-1の選択透過光波長をλ1に制御することで入
力部1を選択している。つまり、アドレスデコーダ886-
1は、出力部1に対する送信元アドレスを得て、そのアド
レスをデコードして光ゲートおよび波長セレクタを制御
することによって、光スイッチ制御を行っている。
トを送信すると、光/電気変換器878で混信が生じ正確
なデータ伝送ができなくなってしまうため、競合判定回
路において、どの入力部がそのタイムスロットにおいて
送信するかの競合判定がなされる。その結果得られた接
続パターンは、光スイッチ制御回路に送られて、光スイ
ッチ制御信号として、光スイッチを制御する。
6に与えられる制御信号は入力部に対する宛先アドレス
である必要が有る。一方、競合判定回路等から与えられ
る光スイッチ制御信号が出力部に対する送信元アドレス
のことがある。このような場合、アドレス変換回路865
を用いて競合判定回路等から与えられる出力部に対す送
信元アドレスを、入力部に対する宛先アドレスへ変換し
て、アドレスデコーダ886に与える。
を用いて、第12の実施例を説明する。図29に、第1
2の実施例の構成を示す。本実施例は、本願第1の発明
に本願第3の発明を適用し、それを具体的に実施した送
信側4チャンネル、受信側4チャンネルの場合の光パケッ
ト交換装置であり、図29を参照すると、4個の入力部
901、1個の光スイッチ100、4個の出力部902、1個の
競合判定回路103、及び1個の光スイッチ制御回路104を
備えて構成されており、前記第1の実施例の光パケット
交換装置の入力部101と出力部102を、図30に示す入力
部901と、図31に示す出力部902に変更したものであ
る。以下では、本実施例における入力部901と出力部902
の動作を中心に説明する。
部901の構成例を示す図である。図30を参照すると、
入力部901は、宛先アドレス抽出回路105、入力パケット
バッファ107、アドレスバッファ109、パケット読出回路
110、符号化回路950、並直変換器111、および電気/光
変換器112を備えて構成されている。
パケット信号1001の宛先アドレスを抽出し、アドレスバ
ッファ109にアドレスをバッファし、パケットを入力パ
ケットバッファ107にバッファする。
号1003と接続要求信号1004を競合判定回路へ出力する。
らの接続許可信号1005を受け取ると、アドレスバッファ
109内の対応するアドレスを消去し、入力パケットバッ
ファ107から対応するパケットを取り出して、符号化回
路950に出力する。
BB符号化を行う8B/10B符号化回路である。8B
/10B符号は、例えば文献(アイ・ビー・エム・ジャ
ーナル・オブ・リサーチ・アンド・デベロップメント(I
BM Journal of Research and Development)の第27
巻 、ナンバー5、1983年、ページ440から451)に
詳細に記載されているように、8ビットの信号を10ビ
ットに変換し、変換した後のパターンでは同符号連続が
5ビット以下、マーク率はランニングディスパリティに
よって1/2に保証される。
それまでに伝送されたデータで”1”の数の方が多い時
はプラス、少ない時はマイナスとなる信号である。8B
/10B符号では、同じ8ビットの入力信号に対して、
2種類の10ビットの符号を割り当て、片方が”0”が
多い符号の時には、もう一方は”1”の多い符号を割り
当て、ランニングディスパリティがプラスの時は”0”
が多い符号、マイナスの時は”1”の多い符号に符号化
され、マーク率を1/2にする。
ないと、すなわち”0”が連続して入力されても出力は
同符号連続5ビット以下に抑えられ、マーク率は1/2
になる。例えば、8B/10B符号化回路に入力した8
ビット全てが”0”、すなわち”00000000”が入力され
ると、出力は、ランニングディスパリティがマイナスの
時”1001110100”、ランニングディスパリティがプラス
の時”0110001011”となる。
が無く、入力パケットバッファ107が全てのビットが”
0”のパケットを出力し続けても、符号化回路950により
電気/光変換器112が誤動作しないダミーパケットパタ
ーンが出力され、並直変換器111はパケット信号を並直
変換し、電気/光変換器112は直列化された信号を光信
号1002に変換して、光スイッチ100へ出力する。
を受信する出力部902の動作について説明する。図31
は、本実施例における、一つの出力部902の構成例を示
す図である。
電気変換器113、直並変換器114、復号化回路951、およ
ぼパケット除去回路115を備えて構成されている。光ス
イッチ100から入力された光信号1006は、光/電気変換
器113によって電気信号に変換され、直並変換器114によ
って並列化され、復号化回路951に入力され復号化され
る。復号化されたパケットはパケット除去回路115に入
力され、パケット除去回路115にパケット廃棄信号1008
が競合判定回路より与えられた場合には、そのパケット
は廃棄され、出力パケット信号1007はパケット無しとな
る。パケット廃棄信号1008が与えられない場合には、出
力パケット信号1007に受信したパケット信号が出力され
る。出力部902に受信すべきパケットが無い場合には、
ダミーパケットパターンか他の出力部宛てのパケットが
入力されるが、その際には、パケット廃棄信号1008が競
合判定回路より与えられるので、受信局へ誤って他の出
力部宛てのパケットを転送することはない。
て、第13の実施例を説明する。図32に第13の実施例
の構成を示す。本実施例は、本願第5の発明に本願第7
の発明と本願第8の発明を適用し、それを具体的に実施
した送信側4チャンネル、受信側4チャンネルの場合の光
パケット交換装置である。図32を参照すると、本実施
例の光パケット交換装置は、4個の入力部901、1個の
光スイッチ100、4個の出力部903、1個の競合判定回路
103、および1個の光スイッチ制御回路104を備えて構成
されており、第12の実施例の光パケット交換装置の出力
部902を、図33に示す出力部903に変更したものであ
る。そこで、以下では、本実施例における出力部903の
動作を中心に説明する。
構成例を示す図である。図33を参照すると、出力部90
3は、光/電気変換器313、直並変換器314、復号化回路9
51、パケット除去回路315、およびアドレス比較回路324
を備えて構成されている。光スイッチから入力された光
信号1006は、光/電気変換器313によって電気信号に変
換され、直並変換器314によって並列化され、復号化回
路951によって復号化され、パケット除去回路315とアド
レス比較回路324に入力される。アドレス比較回路324は
パケットのヘッダの宛先アドレス情報を抽出して、自出
力部のアドレスと比較し、パケットの宛先アドレスと自
アドレスとが一致する場合には通過、不一致の場合は廃
棄するようパケット除去回路315に指示を与える。
パケットを符号化したダミーパケットパターンが入力さ
れても、復号化回路951によって全てのビットが”0”の
パケットとなるため、パケット除去回路315が除去しな
くても、受信局にパケットは出力されない。他の出力部
宛てのパケットが受信された場合には、復号化回路951
で復号後、アドレス比較回路324が検知し、パケット除
去回路315によって廃棄されるので、受信局へ誤って他
の出力部宛てのパケットを転送することはない。
て、第14の実施例を説明する。図34に第14の実施例の
構成を示す。本実施例は、本願第11の発明に本願第13の
発明を適用し、それを具体的に実施した送信側4チャン
ネル、受信側4チャンネルの場合の光パケット交換装置
であり、図34を参照すると、本実施例の光パケット交
換装置は4個の入力部901、1個の光スイッチ100、4個
の出力部904、1個の競合判定回路503、1個のダミーパ
ケット宛先アドレス演算回路525、および1個の光スイ
ッチ制御回路104を備えて構成されている。本実施例
は、第5の実施例の光パケット交換装置において、入力
部101を第12の実施例の入力部901に、出力部502を第35
図に示す出力部904に変更したものである。そこで、以
下では、本実施例における出力部904の動作を中心に説
明する。
904の構成例を示す図である。図35を参照すると、出
力部904は、光/電気変換器513、直並変換器514、およ
び復号化回路951を備えて構成されている。光スイッチ
から入力された光信号1006は光/電気変換器113によっ
て電気信号に変換され、直並変換器114によって並列化
され、復号化回路951によって復号化される。
パケットを符号化したダミーパケットパターンが入力さ
れた場合、復号化回路951によって全てのビットが”0”
のパケットとなるため、受信局に誤ったパケットは出力
されることもなく、正常な交換動作を行うことができ
る。
例を説明する。図36に、第15の実施例の構成図を示
す。本実施例は、本願第14の発明に本願第16の発明を適
用し、それを具体的に実施した送信側4チャンネル、受
信側4チャンネルの場合の光パケット交換装置であり、
図36を参照すると、4個の入力部901、1個の光スイ
ッチ100、4個の出力部904、1個の競合判定回路603、
1個のダミーパケット送信元アドレス演算回路625、お
よび1個の光スイッチ制御回路104を備えて構成されて
いる。本実施例は、第6の実施例の光パケット交換装置
において、入力部101を第12の実施例の入力部901に、出
力部502を、図35に示す出力部904に変更したものであ
る。
うに、非常に簡略なステップで、受信すべきパケットの
無い出力部904を、送信すべきパケットの無い入力部901
に接続することができ、送信すべきパケットの無い入力
部901からは第12の実施例で説明したように全てのビッ
トが”0”のパケットを符号化したダミーパケットパタ
ーンが出力され、接続された出力部904にはダミーパケ
ットパターンが受信され、光/電気変換器513は誤り無
く動作することができ、受信されたダミーパケットパタ
ーンは第14の実施例で説明したように復号化回路951に
よってすべてのビットが”0”のパケットに復号化され
るため、受信局に誤ったパケットを出力することが無
く、正常に交換動作を行うことができる。
交換装置で、安価で高速な光/電気変換器を誤動作させ
ることなく、高速に制御することができる。
送信側4チャンネル、受信側4チャンネルのパケット交
換装置としたが、チャンネル数は送信側、受信側とも、
任意に選択することができる。
て、光スイッチ100は4個の光分波器10と16個の光ゲート
11と4個の光合波器12からなるスプリッタ/コンバイナ
型光スイッチとしたが、本願の第1〜第17の発明におけ
る光スイッチの構成はスプリッタ/コンバイナ型に限ら
ず、異なる入力ポートから入力された光信号を同一の出
力ポートから出力することが可能な構成であれば、どの
ような構成であっても良い。
号化回路950、復号化回路951は8B/10B符号化回路、8B/1
0B復号化回路としたが、本願第1、第3、第5、第7、
第11、第13、第14、第16の発明における符号化方式は、
同符号連続とマーク率が光/電気変換器の動作条件を満
たす限りはスクランブル+16B1MS符号、4B5B+NRZI符
号、マンチェスタ符号等であってもよい。また、符号化
回路950は並直変換器と電気/光変換器の間にあっても
よく、復号化回路951も光/電気変換器と直並変換器の
間にあってもよい。
出力部に符号化回路、復号化回路を備えても構わない。
て、ダミーパケット発生器106を入力パケットバッファ1
07とは別に設け、セレクタ108をパケット読出回路で制
御したが、入力パケットバッファ107内にダミーパケッ
トパターンを格納した領域を設け、ダミーパケット送出
の際にダミーパケット格納領域から読み出すようパケッ
ト読出回路110が制御するようにしても構わない。
4チャンネル、受信側4チャンネルの光スイッチとした
が、チャンネル数は送信側、受信側とも、任意に選択す
ることができる。
して半導体光増幅器を用いたが、光ゲートとしては他の
ものを用いることも出来る。例えば、電界吸収型の半導
体光変調器や、ニオブ酸リチウム基板上に形成された電
気光学効果や音響光学効果を利用した光スイッチや、ポ
リマー導波路製の光スイッチ、液晶光スイッチ、機械式
光スイッチ、光ファイバ増幅器等を用いることが出来
る。
気/光変換器として、波長可変半導体レーザ光源と電界
吸収型の半導体光変調器を組み合わせたものを用いた
が、光源としてチューナブルDFBレーザ、チューナブルD
BRレーザ、チューナブル外部共振器型レーザ等をもちい
ても差し支えない。変調器として電界吸収型変調器を用
いたが、光変調器の材質、構成はこの限りではない。例
えばニオブ酸リチウム結晶における電気光学効果あるい
は音響光学効果を用いた光変調器であってもよい。
と固定波長フィルタを組合わせて用いたが、これらの代
わりにアレイ導波路回折格子型の光波長分波器を用いて
もよい。
波長電気/光変換器として、DFBレーザ光源と電界吸収
型変調器を組合わせたものを用いたが、光源としてDBR
レーザや外部共振器型レーザ等の他のレーザでもよい。
変調器として電界吸収型変調器を用いたが、光変調器の
材質、構成はこの限りではない。例えばニオブ酸リチウ
ム結晶における電気光学効果あるいは音響光学効果を用
いた光変調器であってもよい。
としてニオブ酸リチウム結晶で作成した音響光学効果光
フィルタを用いたが、本願の第19、第22、第23の発明に
おける波長セレクタは、複数の波長の中から一つの波長
を選択して出力することが可能な波長セレクタであれ
ば、どのような構成のものであっても構わない。例え
ば、光波長分波器、光ゲート、光合波器からなる波長セ
レクタ、機械式可変波長フィルタ等を用いることも出来
る。
ット交換装置、及び光スイッチによれば、光パケット交
換装置において、送信すべきパケットが無い場合に、出
力部の光/電気変換器が誤動作しないように、一定時間
以上連続する0または1のビットパターンがなくなるよう
ダミーパケットを送信する場合において、送信すべきパ
ケットの無い入力部と受信すべきパケットの無い出力部
の接続パターンの探索が少なくなり、高速に行うことが
できるため、交換装置のチャンネル数が大規模になった
り、回線速度が高速化した場合でも高速にスイッチ制御
することができる。
らすことができる。
は、ダミーパケットやダミーパケットの代用として用い
られた他の受信局宛てのパケットを高速に除去すること
ができ、受信局の誤動作を防ぐことを、パケット交換装
置の動作速度低下をまねくこと無く行うことができる。
いて、光ゲートと波長セレクタを同一のアドレスデコー
ダで制御できるため、制御線数を減らすことが可能とな
り、ブロードキャストやマルチキャストが容易となる。
また光ゲートと波長セレクタの間に光配線の輻輳が無い
ため、光ゲートと波長セレクタの同期制御が容易となる
効果も奏する。
部の構成を示す図である。
す図である。
判定回路の構成を示す図である。
成を示す図である。
力部の構成を示す図である。
示す図である。
構成を示す図である。
示す図である。
ドレス演算回路の構成を示す図である。
示す図である。
アドレス演算回路の構成を示す図である。
示す図である。
ッチングのタイムチャート
ドレス変換回路の構成を示す図である。
ドレス変換回路の動作の説明図
説明図
力部の構成を示す図である。
である。
である。
示す図である。
7、第12、第13、第14、第15の実施例における光スイッ
チの構成を示す図である。
Claims (17)
- 【請求項1】入力バッファ手段と、並列/直列変換手段
と、電気/光変換手段と、送信すべきパケットが無い時
にダミーパケットを送信するダミーパケット挿入手段
と、を備えた複数の入力装置と、 交換先の制御を行う交換先競合判定手段と、 光/電気変換手段と、直列/並列変換手段と、パケット
除去手段と、を備えた複数の出力装置と、 光スイッチと、 を含みパケット交換する光パケット交換装置において、 前記パケット除去手段を前記交換先競合判定手段が制御
して前記ダミーパケットを除去する、ことを特徴とする
光パケット交換装置。 - 【請求項2】前記ダミーパケット挿入手段が、ダミーパ
ケット発生回路と、セレクタ回路と、前記セレクタ回路
と前記入力バッファ手段を制御するパケット読出回路
と、を含んで構成されてなる、ことを特徴とする請求項
1記載の光パケット交換装置。 - 【請求項3】前記ダミーパケット挿入手段が符号化回路
であり、前記ダミーパケット除去手段が復号化回路であ
る、ことを特徴とする請求項1記載の光パケット交換装
置。 - 【請求項4】入力バッファ手段と、並列/直列変換手段
と、電気/光変換手段と、を備えた複数の入力装置と、 ダミーパケットを送信するダミーパケット入力装置と、 交換先の制御を行う交換先競合判定手段と、 光/電気変換手段と、直列/並列変換手段と、パケット
除去手段と、を備えた複数の出力装置と、 光スイッチと、 を含みパケット交換する光パケット交換装置において、 前記パケット除去手段を前記交換先競合判定手段が制御
して前記ダミーパケットを除去する、ことを特徴とする
光パケット交換装置。 - 【請求項5】入力バッファ手段と、並列/直列変換手段
と、電気/光変換手段と、送信すべきパケットが無い時
にダミーパケットを送信するダミーパケット挿入手段
と、を備えた複数の入力装置と、 交換先の制御を行う交換先競合判定手段と、 光/電気変換手段と、直列/並列変換手段と、パケット
除去手段と、を備えた複数の出力装置と、 光スイッチと、 を含みパケット交換する光パケット交換装置において、 前記出力装置が受信したパケットの宛先アドレスを前記
出力装置に割り当てられたアドレスと比較して得られた
結果から前記パケット除去手段を制御するアドレス比較
回路を備える、ことを特徴とする光パケット交換装置。 - 【請求項6】前記ダミーパケット挿入手段が、ダミーパ
ケット発生回路と、セレクタ回路と、前記セレクタ回路
と、前記入力バッファ手段を制御するパケット読出回路
と、を備えて構成されている、ことを特徴とする請求項
5記載の光パケット交換装置。 - 【請求項7】前記ダミーパケット挿入手段が符号化回路
であり、前記ダミーパケット除去手段が復号化回路であ
ることを特徴とする請求項5記載の光パケット交換装
置。 - 【請求項8】前記ダミーパケットの中の宛先アドレスを
接続されている出力装置に割り当てられているアドレス
以外のアドレスに設定する、ことを特徴とする請求項5
記載の光パケット交換装置。 - 【請求項9】入力バッファ手段と、並列/直列変換手段
と、電気/光変換手段と、を備えた複数の入力装置と、 ダミーパケットを送信するダミーパケット入力装置と、 交換先の制御を行う交換先競合判定手段と、 光/電気変換手段と、直列/並列変換手段と、パケット
除去手段と、を備えた複数の出力装置と、 光スイッチと、 を含みパケット交換する光パケット交換装置において、 前記出力装置が、受信したパケットの宛先アドレスを前
記出力装置に割り当てられたアドレスと比較して得られ
た結果から前記パケット除去手段を制御するアドレス比
較回路を備える、ことを特徴とする光パケット交換装
置。 - 【請求項10】前記ダミーパケットの中の宛先アドレス
を、接続されている出力装置に割り当てられているアド
レス以外のアドレスに設定する、ことを特徴とする請求
項9記載の光パケット交換装置。 - 【請求項11】入力バッファ手段と、並列/直列変換手
段と、電気/光変換手段と、送信すべきパケットが無い
時にダミーパケットを送信するダミーパケット挿入手段
と、を備えた複数の入力装置と、 交換先の制御を行う交換先競合判定手段と、 光/電気変換手段と、直列/並列変換手段と、パケット
除去手段と、ダミーパケットを表す符号を検出して前記
パケット除去手段を制御するダミーパケット符号検出手
段と、を備えた複数の出力装置と、 光スイッチと、 を含みパケット交換する光パケット交換装置において、 選択されない出力装置それぞれに対して、各々異なる入
力装置がダミーパケットを出力するように接続パターン
を設定するダミーパケット宛先アドレス演算回路を備え
ることを特徴とする光パケット交換装置。 - 【請求項12】前記ダミーパケット挿入手段が、ダミー
パケット発生回路と、セレクタ回路と、前記セレクタ回
路と前記入力バッファ手段を制御するパケット読出回路
とで構成されている、ことを特徴とする請求項11記載
の光パケット交換装置。 - 【請求項13】前記ダミーパケット挿入手段が符号化回
路であり、前記ダミーパケット除去手段が復号化回路で
ある、ことを特徴とする請求項11記載の光パケット交
換装置。 - 【請求項14】入力バッファ手段と、並列/直列変換手
段と、電気/光変換手段と、送信すべきパケットが無い
時にダミーパケットを送信するダミーパケット挿入手段
と、を備えた複数の入力装置と、 交換先の制御を行う交換先競合判定手段と、 光/電気変換手段と、直列/並列変換手段と、パケット
除去手段と、ダミーパケットを表す符号を検出して前記
パケット除去手段を制御するダミーパケット符号検出手
段と、を備えた複数の出力装置と、 光スイッチと、 を含みパケット交換する光パケット交換装置において、 選択されない出力装置が送信するべきパケットの無い少
なくとも一つの入力装置からダミーパケットを受信する
ように接続パターンを設定するダミーパケット送信元ア
ドレス演算回路を備える、ことを特徴とする光パケット
交換装置。 - 【請求項15】前記ダミーパケット挿入手段が、ダミー
パケット発生回路と、セレクタ回路と、前記セレクタ回
路と前記入力バッファ手段を制御するパケット読出回路
と、を備えて構成されている、ことを特徴とする請求項
14記載の光パケット交換装置。 - 【請求項16】前記ダミーパケット挿入手段が符号化回
路であり、前記ダミーパケット除去手段が復号化回路で
ある、ことを特徴とする請求項14記載の光パケット交
換装置。 - 【請求項17】前記交換先競合判定手段が、前記入力装
置からの宛先アドレスと接続要求信号とに基づき前記各
出力装置について競合を判定し、競合判定結果から光ス
イッチの接続パターンを設定し、その際、接続要求され
なかった出力装置に対してもいずれかの入力装置に接続
するよう接続パターンを設定し、光スイッチ制御手段が
前記接続パターンに従って、前記光スイッチを制御して
前記入力装置と前記出力装置間を接続し、前記交換先競
合判定手段は、接続要求されなかった出力装置の前記パ
ケット除去手段にパケット廃棄制御信号を送出しダミー
パケットを除去するよう制御する、ことを特徴とする請
求項1記載の光パケット交換装置。
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