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JP3162112U - 自動車用排気装置 - Google Patents

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Publication number
JP3162112U
JP3162112U JP2010003937U JP2010003937U JP3162112U JP 3162112 U JP3162112 U JP 3162112U JP 2010003937 U JP2010003937 U JP 2010003937U JP 2010003937 U JP2010003937 U JP 2010003937U JP 3162112 U JP3162112 U JP 3162112U
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JP
Japan
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silencer
exhaust system
catalyzer
outer periphery
exhaust
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2010003937U
Other languages
English (en)
Inventor
青木 隆
青木  隆
大造 福留
大造 福留
Original Assignee
有限会社レボリューション
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Publication date
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Abstract

【課題】キャタライザーパートとサイレンサーパートが連結された自動車用排気装置において、サイレンサーパートを交換しても、音量基準に適合する排気装置を提供する。【解決手段】この排気装置本体1はエンジン側の接続管2の二次側にキャタライザー3が一体的に接続され、そのキャタライザー3の二次側に連結管4を介して第二のサイレンサー5の一次側が一体的に接続されている。そして、この第二のサイレンサー5の二次側に連結管6が一体的に接続されており、この連結管6にサイレンサーパートが接続される。【選択図】図1

Description

本考案は排気装置、特に自動車に搭載される自動車用排気装置に関する。
一般的に、自動車用排気装置には、排気ガスを浄化するためのキャタライザーパート(触媒コンバータ)と排気音を小さくして騒音を防止するためのサイレンサーパート(マフラー)が具備されており、そのキャタライザーパートとサイレンサーパートは排気ガスを大気中に放出するための排気装置の途中に組み込まれている。
前記したキャタライザーパートは、具体的には触媒を用いて、排気ガス中のHC、CO等の酸化又はNOの還元を行なわせるもので、現在は触媒としてメタルを使用したものも知られている。サイレンサーパートは内部に消音部材を収納したり、流路を工夫することで吸音作用を行なっている。
しかしながら、従来の自動車用排気装置は各々一つのパートとしてキャタライザー及びサイレンサーを連接した構成となっている。そのため、サイレンサーパートを交換した場合等、騒音の音量基準に対応しきれない場合も生じてしまう。
また、従来の構成では、一定の走行条件下ではキャタライザーパートでの排気抵抗が大きくエンジンの回転数を抑えるのに限界があり、エンジンの効率が低下し、燃費も悪くなってしまうものとなっていた。
この従来の構成は、サイレンサーパートの選択が抑制され、車検対応も困難となってしまうことが多い。
出願人は、本願考案に関し、先行する技術文献を調査したが、格別に本願考案と関連し、類似すると思われる文献は発見できなかった。
本考案が解決しようとする問題点は、従来の自動車用排気装置は、キャタライザーパートとサイレンサーパートが連結されており、サイレンサーパートを交換すると、音量基準に適合しなくなり、騒音を生じてしまうという点である。
本考案は上記した問題点を解決するもので、本考案に係る自動車用排気装置は、キャタライザーパートにサイレンサーパートを連続して備えている自動車用排気装置において、前記キャタライザーパートに、前記したサイレンサーパートとは別個の第二のサイレンサーを一体的に連接し、前記したサイレンサーパートは、この第二のサイレンサーに連接されていることを特徴としている。
また、本考案に係る自動車用排気装置は、前記した第二のサイレンサーは縦断面がオーバル状としてあることを特徴とし、前記した第二のサイレンサーは中心に排気ガスの流路を形成し、その流路の外周に円筒状としたパンチングメッシュを備え、そのパンチングメッシュの外周にステンレスクロスを巻装し、そのステンレスクロスの外周にオーバル状にステンレスウールを備え、そのステンレスウールの外周に、オーバル状に消音部材としてのグラスウールを備え、そのグラスウールの外周を金属製の外板で被覆してあることを特徴としている。
本考案に係る自動車用排気装置は上記のように構成されている。そのため、キャタライザーパートに第二のサイレンサーを組み付けてあるので、サイレンサーパートの交換があっても、第二のサイレンサーが補助し、十分に音量基準をクリアし、騒音を抑えることができる。
加えて、排気効率向上によりエンジンの回転数を低く抑え、性能がアップ、即ち馬力が強くなり、トルクが上がることで燃費も良くなる。このことによって排気ガスの浄化作用も一層向上することとなる。
全体を示す図である。 第二のサイレンサーの縦断面図である。 パンチングメッシュの展開図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本考案の好ましい実施の一例を図面を参照して説明する。図中1は本考案を実施した自動車用排気装置の本体を示している。この排気装置本体1はエンジン側の接続管2の二次側にキャタライザー3が一体的に接続され、そのキャタライザー3の二次側に連結管4を介して第二のサイレンサー5の一次側が一体的に接続されている。そして、この第二のサイレンサー5の二次側に連結管6が一体的に接続されており、この連結管6に図示しないサイレンサーパートが接続される。
上記した各パーツ2、3、4、5、6のそれぞれの接続は熔着によりなされている。尚、図中7は触媒を活性化させるため、エアポンプからエアを取り入れるパイプ、8は支持部材を示している。尚、キャタライザー3や第二のサイレンサー5を単独で交換等する際は、熔着部分もしくは適宜な位置をカットもしくは分解することで取り外し、新規なもの、修理済のものを改めて熔着接続する。
本実施例にあって、キャタライザー3は純正触媒を用いても、あるいはメタル触媒を用いてもよい。メタル触媒は純正触媒に比べ排気効率は良化するが、その反面排気騒音が大きくなってしまう傾向があるので、目的やニーズに合わせ選択することができることとなるが、本願考案の構成を用いれば、メタル触媒を用いた際の排気騒音を抑制できる。
また、本実施例における第二のサイレンサー5は縦断面がオーバル形状のものとしている。この第二のサイレンサー5の外面は金属、特にステンレス製の板材をロールした外板9で被覆されている。尚、このステンレスはチタン等に変更することも可能である。
外板9の内側には消音部材としてのグラスウール10が外板9の内面に沿って設けられている。このグラスウール10の内側には、そのグラスウール10の内面に沿ってステンレスウール11が設けられている。このステンレスウール11の中心部分は円筒状となっており、このステンレスウール11は、前記したグラスウール10への排気圧力干渉を行い、グラスウール10が飛散してしまうことを防止している。即ち、グラスウール10の位置決め安定材としての効果を持っている。
さらに、この第二のサイレンサー5の中心部分には、ステンレス製のパンチングメッシュ12が円筒状にロールされて収納されている。このパンチングメッシュ12は透孔12a、12a‥が穿設されたものとなっており、このパンチングメッシュ12で形成される空洞13はストレートな排気ガスの流路とされる。即ち、空洞13を流通していく排気ガスは透孔12a、12a‥から内部へ侵入、分散されていくことで減勢され、排気音を減少させていく。
そして、前記したパンチングメッシュ12の外側、つまり、パンチングメッシュ12とステンレスウール11の間にはステンレスクロス14が設けられている。このステンレスクロス14はパンチングメッシュ12の外面に巻装されることで設けられることとなり、ステンレスウール11やグラスウール10への排気圧力干渉と、それらの飛散防止の効果をもっている。
本実施例に係る自動車用排気装置は上記のように構成されている。キャタライザー3をはじめ、接続管2、連結管4、連結管6等も素材はステンレスが使用されているが、これらも、目的やニーズに応じ、他の金属、合金を用いて成形することも勿論可能であり、第二のサイレンサー5の外形も、オーバル状に限らず、トライオーバルや円筒形等他の形状とすることも勿論可能である。尚、一般的にメタルキャタライザーは、外周はステンレス、中味は白金等の合金が使用されている。
本実施例に係る自動車用排気装置は、当然に乗用車を対象としているが、その他のトラック、バス、トラクター、トレーラー等にも適応できるものであり、さらには、オートバイに対しても応用実施することができる。
1 自動車用排気装置本体
2 接続管
3 キャタライザー
4 連結管
5 第二のサイレンサー
6 連結管
7 パイプ
8 支持部材
9 外板
10 グラスウール
11 ステンレスウール
12 パンチングメッシュ
12a 透孔
13 空洞
14 ステンレスクロス

Claims (3)

  1. キャタライザーパートにサイレンサーパートを連続して備えている自動車用排気装置において、前記キャタライザーパートに、前記したサイレンサーパートとは別個の第二のサイレンサーを一体的に連接し、前記したサイレンサーパートは、この第二のサイレンサーに連接されていることを特徴とする自動車用排気装置。
  2. 前記した第二のサイレンサーは縦断面がオーバル状としてあることを特徴とする請求項1に記載の自動車用排気装置。
  3. 前記した第二のサイレンサーは中心に排気ガスの流路を形成し、その流路の外周に円筒状としたパンチングメッシュを備え、そのパンチングメッシュの外周にステンレスクロスを巻装し、そのステンレスクロスの外周にオーバル状にステンレスウールを備え、そのステンレスウールの外周に、オーバル状に消音部材としてのグラスウールを備え、そのグラスウールの外周を金属製の外板で被覆してあることを特徴とする請求項1から2のうち1項に記載の自動車用排気装置。
JP2010003937U 2010-06-10 2010-06-10 自動車用排気装置 Expired - Lifetime JP3162112U (ja)

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