JP3158722B2 - 気液分離型熱交換器 - Google Patents
気液分離型熱交換器Info
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Description
凍サイクルに適用可能な気液分離型熱交換器に関するも
のである。
管(例えば、直径9.5mm以下)を伝熱管に用いた熱交換器
をヒートポンプ式冷凍サイクルに用いる場合には、熱交
換器の管内を流れる冷媒の圧力損失による冷媒温度の低
下を防止する観点から、特に蒸発器などにおいては伝熱
管を複数本使用する多パス式とし、1パス当たりの冷媒
循環量を減少させて圧力損失の増大を抑えることが試み
られている。ところが、蒸発器の入口側においては膨張
後の冷媒が気液二相状態となっていることから、気液比
率の制御が不能で冷媒を蒸発器の各パスに対して均一に
分配することが難しい。
により本来有している熱交換器の能力を十分に活用でき
ないという問題があった。
て、例えば図3に示すように多パス分配が必要となる蒸
発器4の冷媒入口8上流側に気液分離器20を設け、該
気液分離器20において気液二相状態の冷媒をガス冷媒
と液冷媒とに分離させ、熱交換に対する貢献度の小さい
ガス冷媒はこれを蒸発器4をバイパスするバイパス管路
18から蒸発器4の下流側に迂回させ、当該蒸発器4に
は液冷媒のみを単相状態で各パスに分配させることで、
気液比率を考慮することなく冷媒の均一な分配を実現す
るようにすることが考えられている。
は、図3から明らかなように、膨張弁5から室内熱交換
器(蒸発器)4までの冷媒循環管路14上に独立した気液
分離器20が存在するようになるとともに、蒸発器4に
別途バイパス配管18を並設しなければならないことに
なって、メッシュフィン本来の特徴を活かしたコンパク
ト化が図りにくくなる欠点が生じる。
記載の発明の気液分離型熱交換器は、上記の問題を解決
し、システムのコンパクト化を可能にすることを目的と
してなされたもので、各々次のように構成されている。
交換器の構成 該請求項1記載の発明の気液分離型熱交換器は、例えば
図1および図2に示すように、上下方向に離設した入口
ヘッダー52と出口ヘッダー53間を複数本の伝熱細管
54,54・・・で連結する一方、上記複数本の伝熱細
管54,54・・・部にメッシュフィン56,56・・・
を設けてなる多パス型熱交換器において、上記下方側入
口ヘッダー52の開口部と上記上方側出口ヘッダーの開
口部とを所定の長さの気液分離筒42で連結するととも
に該気液分離筒42の上部に気液2相冷媒の供給管14
を接続したことを特徴とするものである。
交換器の構成 該請求項2記載の発明の気液分離型熱交換器は、上記請
求項1記載の発明の多パス型熱交換器が、ヒートポンプ
式空気調和装置の熱交換器4として構成されていること
を特徴とするものである。
型熱交換器は、上記のように構成されている結果、それ
ぞれ次のような作用を奏する。
交換器の作用 請求項1記載の発明の気液分離型熱交換器の構成では、
上下方向に離設した入口ヘッダー52と出口ヘッダー5
3間を複数本の伝熱細管54,54・・・で連結する一
方、上記複数本の伝熱細管54,54・・・部にメッシ
ュフィン56,56・・・を設けてなる多パス型熱交換
器において、上記下方側入口ヘッダー52の開口部と上
記上方側出口ヘッダー53の開口部とを所定の長さの気
液分離筒42で連結するとともに該気液分離筒42の上
部に気液2相冷媒の供給管14を接続しており、該気液
二相冷媒供給管を介して導入された気液二相冷媒を当該
気液分離筒42内でガス冷媒と液冷媒との上下2層に分
離し、ガス冷媒を上記出口ヘッダー53の一部を介して
バイパスさせるとともに液冷媒のみを上記入口ヘッダー
52を介して上記伝熱細管54,54・・・に供給分配
するようになっている。
に分配供給される冷媒は、ガス冷媒との比率を問題にし
なくても良い液冷媒のみとなり、圧損も少なく均一に分
配できるようになる。
発揮させることができ、熱交換性能も向上する。
交換器の作用 請求項2記載の発明の気液分離型熱交換器の構成では、
上記請求項1記載の発明の多パス型熱交換器が、図3に
例示したようなヒートポンプ式空気調和装置の熱交換器
4として構成されている。
圧縮機から吐出される高温高圧のガス冷媒は、先ず凝縮
器に流入し、該凝縮器において凝縮されて液冷媒とな
る。そして、この液冷媒が、膨張弁において減圧膨張さ
れ、気液二相冷媒となって上記蒸発器4の気液分離筒4
2内に流入する。
が、その冷媒の流動圧を受けて拡散状態で流入する。こ
のため、該気液二相冷媒は、流路面積の急拡大に伴う流
速の低下によりスムーズに気液分離される。そして、分
離された冷媒は一旦気液分離筒42の低部に溜り、ここ
から蒸発器4の分配器部である入口ヘッダー部53側に
流出せしめられる。これに対して、分離されたガス冷媒
は、バイパス管路としての出口ヘッダー部52一端を介
して上記蒸発器4の伝熱管部をバイパスしてその下流側
に速やかに流出される。
においては、分配器としての機能を果たす入口ヘッダー
部53に液冷媒のみが単相状態で導入されることから、
例えば、冷媒が気液二相状態で導入される場合に比し
て、はるかに効果的な各パスへの冷媒の均一分配が実現
され、圧損も低下する。この結果、該熱交換器において
は、熱交換にほとんど貢献しないガス冷媒が流れず各パ
ス部での冷媒の圧力損失も小さいことも手伝って、より
高い熱交換性能が確保される。
換器によると、均一な液冷媒の供給による熱交換性能向
上効果を実現し得て、しかも気液分離筒が蒸発器自体に
一体に組込まれるようになるとともにバイパス管が不要
となるので、システム自体をコンパクト化することが可
能となる。
ッシュフィン熱交換器の構成を示している。
多パス方式のメッシュフィン型熱交換器(蒸発器)の入口
ヘッダー部側と出口ヘッダー部側間に、液冷媒とガス冷
媒とを相互に分離する気液分離筒(器)を組込んだことを
特徴とするものである。
当該メッシュフィン型室内熱交換器(蒸発器)のガス冷媒
出口ヘッダー、また53は液冷媒入口ヘッダーであり、
該出口ヘッダー52および入口ヘッダー53の一端は上
下方向に立設された気液分離筒42の上下に各々連通し
て接続一体化されている。
ー53間には、それらの長手方向に所定の間隔を置いて
複数の伝熱細管54,54・・が相互に平行に連結され
ており、該伝熱細管54,54・・・に対して前後方向
に複数枚のメッシュフィン56,56・・・が取付けら
れている。また、上記出口ヘッダー52の長手方向中間
部には圧縮機1側へのガス冷媒循環管路12が接続され
ている。さらに、上記出口ヘッダー52の上記気液分離
筒42との接続部付近には、逆流防止用の絞り43が設
けられている。
側から上記膨張弁5を介した冷媒循環管路14の先端部
14aが挿入接続され、矢印方向に気液二相状態の冷媒
流が導入されるようになっている。
された気液二相冷媒は、その重量差により当該分流筒2
2内で図示の如く上下2層に分離され、上層側ガス冷媒
は上記絞り43を介して出口ヘッダー52を通り、ショ
ートサーキットして循環管路12から圧縮機吸入側に速
やかに戻される。つまり、室内熱交換器(蒸発器)4をバ
イパスすることになる。
を介して複数本の伝熱細管54,54・・・に均一に分
配され、メッシュフィン56,56・・・を介して空気
流と効果的に熱交換されて蒸発しガス冷媒となった後、
出口ヘッダー52を介して上記冷媒循環管路12に供給
される。
の可能な上記メッシュフィン型室内熱交換器を例えば蒸
発器として使用する場合、その入口ヘッダー53上流部
分の気液分離筒42に気液分離器としての機能を持た
せ、該部分で分離されたガス冷媒を出口ヘッダー52を
図2のバイパス管路18として利用してバイパスさせる
とともに、液冷媒のみを下方側入口ヘッダー53から各
伝熱細管54,54・・・に分配するようにしているか
ら、圧力損失も小さく各伝熱細管54,54・・・部に
均一に液冷媒のみを分配し得るようになり、熱交換能力
も向上する。又図3のようなバイパス管路18が不要と
なり、ヘッダー部の構造も簡単で済むようになる。従っ
て、システムのコンパクト化が可能となる。
メッシュフィン熱交換器の構成および作用を示してい
る。
換器は、特に上記した図3のようなヒートポンプサイク
ルに適するように、冷房運転時の液面制御機能および暖
房運転時のガス冷媒逆流防止機能を備えて構成されてお
り、例えば多パス方式のメッシュフィン型熱交換器(蒸
発器)の入口ヘッダー部側と出口ヘッダー部側間に、内
部にフロート機構を備えて液冷媒とガス冷媒とを相互に
分離する気液分離筒(器)を組込んだことを特徴とするも
のである。
当該メッシュフィン型室内熱交換器(蒸発器)のガス冷媒
出口ヘッダー、また53は液冷媒入口ヘッダーであり、
該出口ヘッダー52および入口ヘッダー53の一端は上
下方向に立設された気液分離筒42の上下に各々連通し
て接続一体化されている。
ー53間には、それらの長手方向に所定の間隔を置いて
複数の伝熱細管54,54・・が相互に平行に連結され
ており、該伝熱細管54,54・・・に対して前後方向
に複数枚のメッシュフィン56,56・・・が取付けら
れている。また、上記出口ヘッダー52の長手方向中間
部には圧縮機1側へのガス冷媒循環管路12が接続され
ている。
側から上記膨張弁5を介した冷媒循環管路14が接続さ
れ、矢印方向に気液二相状態の冷媒流が導入されるよう
になっている。
の長さを有する気液分離室内には、上下垂直方向に液面
制御部40を形成するフロートパイプ51が貫通せしめ
られている。
は、冷房運転時において上記膨張弁5を介した気液2相
状態の冷媒流が下方に向けて導入され、その重量差を利
用してガス冷媒と液冷媒とが図示のように上下2層に分
離される。
ダー52のガス冷媒をバイパスさせるためのバイパス管
路部52BPの基端部52aと上記入口ヘッダー53の
基端部53aとをコ字状に相互に連通一体化させる構造
となっており、その上下両端部は細径部46a,46bに
形成されている。そして、その内部には、上下両端部が
円錐形状の弁体部47b,47aとなった所定長さの円柱
体形状のフロート47が上記気液分離室内の液冷媒の液
面位の変化に応じて上下移動自在に嵌挿されている。さ
らに該フロートパイプ51の上下両端部には、各々複数
の開孔49,49・・および50,50・・が形成されて
おり、同フロートパイプ51内のフロート室とフロート
パイプ51外の気液分離室とがフロート位置、換言する
と、液冷媒の液面位置に応じて連通せしめられるように
なっている。
側細径部46a上端側内には逆止弁を形成する球体弁で
あるボール48が遊嵌されており、該ボール48は所定
位置上方側の上昇位置規制用凸部45によって上昇位置
が規制されている。該ボール48の比重は、上記ガス冷
媒の比重よりも若干重い比重に設定されている。また、
上記フロート47の比重は、ガス冷媒と液冷媒の比重の
中間の比重に設定されている。
ルの冷房運転が開始されたすると、先ず図に示すよう
に、上記第4の冷媒循環管路14を介して矢印方向に気
液2相状態の冷媒流が順次導入されるようになり、その
重量差(比重差)により液冷媒が下層部に溜って行く一
方、ガス冷媒が上層部に留るようになり、ガス冷媒と液
冷媒は上下2層に確実に分離される。
時間が経過するまでは、未だ液冷媒の液面位も低いの
で、上記フロートパイプ51内のフロート47はフロー
ト室下端まで下降していて、その本体部により上記フロ
ートパイプ51下端側の開孔50,50・・・を閉塞す
る。従って、上記入口ヘッダー53には未だ液冷媒が供
給されない。一方、上記フロートパイプ51上端側の開
孔部49,49・・・は開放されているので、上記分離
されたガス冷媒は当該開孔49,49・・・を介して出
口ヘッダー52の上記バイパス管路部52BP側には流
れて行きバイパスされる。
過して、例えば図に示すようになった定常状態では液冷
媒の液面位が同図示のように略気液分離室の中間位置に
達し、フロート47はフロートパイプ51のの上端側開
孔49,49・・・と下端側開孔50,50・・・との中
間に位置するようになるので、上記気液分離室内低部の
液冷媒は下端側開孔50,50・・・を介して上記入口
ヘッダー53側に圧力差に応じて流出して行くようにな
る一方、上部側のガス冷媒は同フロートパイプ51の上
端側開孔49,49・・・を介してフロート室に入り十
分な圧力差により上記ボール48を十分に浮上させるこ
とにより上記バイパス管路18側に効率良く流出して行
く。このようにして、連続的な気液分離が行われ、上述
した各伝熱細管54,54・・(パス)に均一な液冷媒の
分配が行われて本来の良好な熱交換性能が発揮される。
増大した冷房運転時などにおいて、液面位が上昇しすぎ
ると、上記フロート47もフロートパイプ51内のフロ
ート室上端まで上昇して、その本体部が上記フロートパ
イプ51上端側の開孔49,49・・・を閉塞する。こ
の結果、気液分離室内上層側ガス冷媒の上記バイパス管
路部52BP側への流出は停止され、気液分離室内の内
圧が高くなり、液冷媒の流出速度が上昇して速やかに液
面位が下がり、やがて再びガス冷媒の流出が始まるよう
になる。このようにして、本実施例では、負荷変動によ
り冷媒流量や乾き度が変化したような場合でも、常に液
面位の変動を一定の範囲内に抑制することができ、常に
良好な熱交換性能を維持し得るようになる。
は、液冷媒が上記と逆方向に流れる一方、上記バイパス
管路部52BP側のガス冷媒が上記フロートパイプ51
側に流入しようとするが、本実施例では上記バイパス管
路部52BPの基端部で逆止弁機能を果たすボール48
が設けられているために、該場合には、球体弁であるボ
ール48が当該バイパス管路部52BPの基端部を閉塞
し、液冷媒だけがスムーズに上記各伝熱細管54,54
・・に分配され、入口ヘッダー53、フロートパイプ5
1から第4の冷媒循環管路14側に流れるようになる。
実施例同様に、薄形化の可能な上記メッシュフィン型室
内熱交換器を例えば蒸発器として使用する場合、その入
口ヘッダー53上流部分の気液分離筒42に気液分離器
としての機能を持たせ、該部分で分離されたガス冷媒を
出口ヘッダー52を図2のバイパス管路18として利用
してバイパスさせるとともに、液冷媒のみを下方側入口
ヘッダー53から各伝熱細管54,54・・・に分配す
るようにしているから、圧力損失も小さく各伝熱細管5
4,54・・・部に均一に液冷媒のみを分配し得るよう
になり、熱交換能力も向上する。又図3のようなバイパ
ス管路18が不要となり、ヘッダー部の構造も簡単で済
むようになる。従って、システムのコンパクト化が可能
となる。
ンパクトな構成となりながら2相冷媒の気液分離を効率
的、且つ安定的に行うことができるようになるととも
に、特に低圧力損失条件下においても暖房時など的確な
逆止弁作用が得られるようになり、ヒートポンプ式冷凍
サイクルにも十分に適用可能にすることができる。
型メッシュフィン熱交換器の構成を示す正面図である。
型メッシュフィン熱交換器の構成を示す正面図である。
ンプ式冷凍システムの構成を示す冷凍回路図である。
は気液分離筒、52は入口ヘッダー、53は出口ヘッダ
ー、54は伝熱細管、56はメッシュフィンである。
Claims (2)
- 【請求項1】 上下方向に離設した入口ヘッダー(52)
と出口ヘッダー(53)間を複数本の伝熱細管(54),(5
4)・・・で連結する一方、上記複数本の伝熱細管(5
4),(54)・・・部にメッシュフィン(56),(56)・
・・を設けてなる多パス型熱交換器において、上記下方
側入口ヘッダー(52)の開口部と上記上方側出口ヘッダ
ーの開口部とを所定の長さの気液分離筒(42)で連結す
るとともに該気液分離筒(42)の上部に気液2相冷媒の
供給管(14)を接続したことを特徴とする気液分離型熱
交換器。 - 【請求項2】 上記多パス型熱交換器が、ヒートポンプ
式空気調和装置の熱交換器であることを特徴とする請求
項1記載の気液分離型熱交換器。
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- 1992-10-01 JP JP26377192A patent/JP3158722B2/ja not_active Expired - Fee Related
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