JP3155560B2 - マニホールドバルブ - Google Patents
マニホールドバルブInfo
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Description
し、特に、たとえば、主バルブ部の一端側に操作部が同
軸的に結合されているバルブを有するマニホールドバル
ブなどに適用して有効な技術に関する。
が同軸的に結合されているバルブとして、その操作部が
ソレノイド部、あるいは駆動ピストン部、またはソレノ
イド部および駆動ピストン部などによって形成されてい
る構造が知られているが、その主バルブと操作部との交
軸方向における幅員は、互いに同一に形成されている。
ストンが収容されている第1駆動ピストン部と、内部に
前記第1駆動ピストンの受圧面積より小さい第2駆動ピ
ストンが収容されている第2駆動ピストン部と、前記第
1駆動ピストン部および前記第2駆動ピストン部間に介
在されているとともに、内部の軸孔に主軸が収容され、
該主軸が前記第1駆動ピストンおよび前記第2駆動ピス
トンの操作力によって軸方向に沿って変位することによ
り流路が切り換えられる主軸部とを備え、前記第1駆動
ピストン部と前記第2駆動ピストン部と前記主軸部とが
互いに同軸的に結合されて主バルブが構成されているバ
ルブが知られている。
ースに複数組連接されて搭載されているマニホールドバ
ルブが知られている。
うなマニホールドバルブの小形化や省スペース化を図る
ためには、各バルブの小形化、特に、各バルブの軸方向
における幅員を小さく形成することが有効的であるが、
そのバルブの幅員を小さく形成すると、操作部の幅員も
小さくされるため、次のような問題点が生じる。
部によって形成されているバルブにおいては、その巻き
線スペースの減少により消費電力や温度上昇の増加,制
御流量の減少,応答時間の遅延,作動の不安定化などの
問題点が生じる。
操作部が駆動ピストン部などによって形成されているバ
ルブにおいては、その駆動ピストンの受圧面積の小形化
により最低作動圧力の増加,応答時間の遅延,作動の不
安定化などの問題点が生じる。
駆動ピストンや第2駆動ピストンなどを備えているバル
ブについても生じる。
ることなく、マニホールドバルブの小形化や省スペース
化を図ることができるバルブおよびそれを用いたマニホ
ールドバルブを提供することにある。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
は、共通の入力流路と排出流路とが形成されたマニホー
ルドベースと、軸方向に変位自在に主軸を収容するとと
もに前記主軸の変位によって前記入力流路および前記排
出流路に切り換えられて連通する出力ポートを有する幅
寸法の小さい主バルブ部と、前記主軸を作動させるピス
トンが設けられ前記主バルブ部よりも幅寸法の大きい操
作部とを有し、前記マニホールドベースに搭載される複
数のバルブとを備え、幅寸法の大きい前記操作部を前記
マニホールドベースの両端部側に位置させ、幅寸法の小
さい前記主バルブ部を前記マニホールドベースの内側部
に位置させて前記バルブを重ならせて前記マニホールド
ベースに搭載したことを特徴とする。
部が前記ピストンを開閉作動させるソレノイド部を有す
ることを特徴とする。
ルブ部における前記ピストンに対して反対側の端部に、
前記ピストンに向けて付勢するばね部材を設けたことを
特徴とする。
ルブ部における前記ピストンに対して反対側の端部に、
前記ピストンよりも外径が小さい小径ピストンを設けた
ことを特徴とする。
力流路と排出流路とが形成されたマニホールドベース
と、軸方向に変位自在に主軸を収容するとともに前記主
軸の変位によって前記入力流路および前記排出流路に切
り換えられて連通する出力ポートを有する幅寸法の小さ
い部分と、前記主軸を作動させる大径のピストンが設け
られた幅寸法の大きい部分とを備え、前記マニホールド
ベースの一方面に搭載される複数の主バルブと、パイロ
ット流路を開閉して前記主軸を作動させるパイロット
弁、および前記パイロット弁に同軸的に結合され前記パ
イロット弁を開閉作動させるソレノイド部を有し、前記
マニホールドベースの反対面に搭載される複数の操作部
とを備え、前記主バルブの幅寸法の大きい部分を前記マ
ニホールドベースの両端部側に位置させ、前記主バルブ
の幅寸法の小さい部分を前記マニホールドベースの内側
部に位置させて前記主バルブを重ならせて前記マニホー
ルドベースに搭載したことを特徴とする。
ば、幅寸法の大きい前記操作部をマニホールドベースの
両端部側に位置させ、幅寸法の小さい主バルブ部をマニ
ホールドベースの内側部に位置させてバルブを重ならせ
てマニホールドベースに搭載するようにしたので、限ら
れたスペースの中に複数のバルブを搭載することがで
き、マニホールドバルブ自体の小形化や省スペース化を
図ることができる。
れば、幅寸法の小さい部分と幅寸法の大きい部分とを有
する複数の主バルブをマニホールドベースの一方面に搭
載するようにし、パイロット弁およびソレノイド部を有
する操作部をマニホールドベースの反対面に搭載するよ
うにし、しかも、主バルブの幅寸法の大きい部分をマニ
ホールドベースの両端部側に位置させ、主バルブの幅寸
法の小さい部分をマニホールドベースの内側部に位置さ
せて主バルブを重ならせて前記マニホールドベースに搭
載するようにしたので、マニホールドベースを小さくす
ることが可能となり、マニホールドバルブの小形化や省
スペース化を図ることができる。
示す断面図、図2は図1のII−II線における断面図、図
3(A)はそのバルブを用いたマニホールドバルブを示
す平面図、図3(B)は図3(A)の正面図である。
体圧用方向制御バルブに適用され、その作動方式が間接
作動方式の電磁バルブとされている。
端側に四角柱状の操作部3が同軸的に結合されて構成さ
れ、その操作部3の操作力により主バルブ部2の流路が
切り換えられる構造とされている。
交軸方向つまり軸に対して直角な方向であって、高さ方
向の寸法つまり幅員W1 は、操作部3の高さ方向の寸法
つまり幅員W2 と同一に形成されているが、図1に示す
ように、主バルブ部2の他方の交軸方向であって幅方向
の寸法つまり幅員W3 は、操作部3の幅方向の寸法つま
り幅員W4 の略1/2とされて小さく形成されている。
3 側の両外側面には、入力ポート4,一対の排出ポート
5A,5B,一対の出力ポート6A,6Bが夫々形成さ
れ、これらの各ポートは主バルブ部2内の軸孔7に連通
されている。
可能に設けられ、また軸孔7の外端側には、スプリング
9が収容されて主軸8を操作部3側に付勢している。
0が嵌装され、このシール部材10に主軸8の大径部が
接離することにより主バルブ部2の流路が切り換えられ
る。
置されている駆動ピストン部11とソレノイド部14と
によって構成されている。
は、主軸8の内端側と当接している駆動ピストン13が
軸方向に沿って変位可能に収容され、この駆動ピストン
13の変位によって主軸8が軸孔7の軸方向に沿って変
位するようになっている。
可能に収容されている可動鉄心15と、この可動鉄心1
5が接離する固定鉄心16と、可動鉄心15を導入路1
7や供給路18側に付勢しているスプリング19と、ソ
レノイドコイル20などによって構成され、その固定鉄
心16には、可動鉄心15の接離によって開閉される排
出ポート21が開設されている。なお、供給路18は、
操作部3の外側面に開設されている。
ないし図2に示すように、ソレノイド部14の非励磁状
態においては、スプリング19の付勢力によって可動鉄
心15が主バルブ部2側に変位していることにより、供
給路18が閉じられ、排出ポート21が開かれているの
で、供給路18に供給されている圧縮空気などの作動用
流体圧のシリンダ室12への導入が停止され、シリンダ
室12に残存していた作動用流体圧が導入路17を通じ
て排出ポート21から外部に排出される。
磁されると、スプリング19の付勢力に抗して可動鉄心
15が固定鉄心16側に変位することにより、供給路1
8が開かれ、排出ポート21が閉じられるので、供給路
18に供給されている圧縮空気などの作動用流体圧が導
入路17を通じてソレノイド部14側のシリンダ室12
内に導入し駆動ピストン13が主バルブ部2側に変位
し、この変位に同伴して主軸8がスプリング9の付勢力
に抗して変位することにより、非接続状態であった入力
ポート4と出力ポート6Bおよび排出ポート5Aと出力
ポート6Aが夫々接続され、接続状態であった入力ポー
ト4と出力ポート6Aおよび排出ポート5Bと出力ポー
ト6Bが非接続状態とされて流路が切り換えられる構造
とされている。
バルブ1は、各バルブ1に共通する入力ポート30や排
出ポート31A,31Bなどを有するマニホールドベー
ス32に複数搭載されてマニホールドバルブ33を構成
する。
ベース32の両端側にその主バルブ部2側を内端側と
し、またその軸を互いに平行して夫々配置されていると
ともに、操作部3の幅員W4 より小さく形成されている
幅員W3 側の主バルブ部2の一方の外側面側がマニホー
ルドベース32の搭載面側とされ、また操作部3の幅員
W1 と同一とされている幅員W2 側の主バルブ部2の一
方の外側面側どうしが互いに対向して隣接されて配置さ
れている。
り、バルブ1の交軸方向におけるマニホールドバルブ3
3の長さW5 が小さくされてマニホールドバルブ33自
体の小形化や省スペース化が図られている。
33自体の小形化や省スペース化を図ることができる。
よれば、各バルブ1における主バルブ部2の幅員W1 お
よび操作部3の幅員W2 が互いに同一に形成され、また
主バルブ部2の幅員W3 が操作部3の幅員W4 より小さ
く形成されているが、操作部3の幅員W4 が縮小されて
いないので、操作部3の特性の低減、すなわち、ソレノ
イドコイル20の巻き線スペースの減少による消費電力
や温度上昇の増加,制御流量の減少,応答時間の遅延,
作動の不安定化、駆動ピストン13の受圧面積の小形化
による最低作動圧力の増加,応答時間の遅延,作動の不
安定化などを防止することができる。
示す断面図、図5は図4のV−V線における断面図であ
る。
例1のバルブ1と異なり、圧縮空気などの流体圧操作方
式のバルブ構造とされている。
ルブ部2の一方の交軸方向における幅員W1 およびその
交軸方向と同じ方向における操作部3の幅員W2 が互い
に同一に形成されているが、主バルブ部2の他方の交軸
方向における幅員W3 は、その交軸方向と同じ方向にお
ける操作部3の幅員W4 の略1/2とされて小さく形成
されている。
た実施例1と同様にマニホールドベース32に配置する
ことにより、バルブ1の交軸方向におけるマニホールド
バルブ33の長さW5 を小さくすることができ、マニホ
ールドバルブ33自体の小形化や省スペース化を図るこ
とができる。
幅員W1 および操作部3の幅員W2 が互いに同一に形成
され、また主バルブ部2の幅員W3 が操作部3の幅員W
4 より小さく形成されているが、操作部3の幅員W4 が
縮小されていないので、操作部3の特性の低減、すなわ
ち、駆動ピストン13の受圧面積の小形化による最低作
動圧力の増加,応答時間の遅延,作動の不安定化などを
防止することができる。
ニホールドバルブを示す断面図、図7はそのマニホール
ドバルブの分解斜視図、図8は図7に示すマニホールド
バルブを背面側から見た分解斜視図である。
は、内部パイロット式間接作動方式の電磁バルブとされ
ている。
は、図6に示すように、内部に受圧面積の大きい第1駆
動ピストン42が収容されている第1駆動ピストン部4
3と、内部に第1駆動ピストン42の受圧面積より小さ
い第2駆動ピストン44が収容されている第2駆動ピス
トン部45と、第1駆動ピストン部43および第2駆動
ピストン部45間に介在されているとともに、内部の軸
孔46に主軸47が収容され、該主軸47が第1駆動ピ
ストン42および第2駆動ピストン部45の操作力によ
って軸方向に沿って変位することにより流路が切り換え
られる主軸部48とを有し、第1駆動ピストン部43と
第2駆動ピストン部45と主軸部48とが互いに同軸的
に結合されて構成されている。
駆動ピストン部45および主軸部48の一方の交軸方向
における幅員W1 と、その交軸方向と同じ方向における
第1駆動ピストン部43の幅員W2 とが同一の幅員とさ
れているが、第2駆動ピストン部45および主軸部48
の他方の交軸方向における幅員W3 が該交軸方向と同じ
方向における第1駆動ピストン部43の幅員W4 より略
1/2小さく形成されている。
ールドベース49の両端側にその第2駆動ピストン部4
5側を内端側とし、またその軸を互いに平行して夫々配
置されているとともに、第1駆動ピストン部43の幅員
より小さく形成されている幅員側の一方の第2駆動ピス
トン部45および主軸部48の外側面側がマニホールド
ベース49の搭載面側とされ、また第1駆動ピストン部
43の幅員より小さく形成されていない幅員側の一方の
第2駆動ピストン部45および主軸部48の外側面側ど
うしが互いに対向して隣接されて配置されている。
軸方向におけるマニホールドバルブ40の長さW5 が小
さくされ、マニホールドバルブ40自体の小形化や省ス
ペース化が図られている。
すように、主バルブ41と操作部54とが互いに分離さ
れ、その双方の間にマニホールドベース49が介在され
ている。
9には、搭載される主バルブ41の個数に応じて入力ポ
ート50および排出ポート51A,51Bが複数組開設
され、この入力ポート50および排出ポート51A,5
1Bに、主バルブ41の入力ポート52および排出ポー
ト53A,53Bが夫々接続されている。
および排出ポート51A,51Bは、各主バルブ41に
共通する入力流路55Cおよび排出流路55A,55B
に集合され、この入力流路55Cおよび排出流路55
A,55Bは図8に示すようにポートカバー56の入力
ポート57および排出ポート58に夫々接続されるよう
になっている。
9には、第1駆動ピストン42が収容されている第1シ
リンダ室59に連通する第1パイロット流路61と、第
2駆動ピストン部45が収容されている第2シリンダ室
60に連通する第2パイロット流路62とが主バルブ4
1の個数に対応して複数組形成されている。
出力ポート63A,63Bの組数に対応して複数組の配
管用ポート64A,64Bが開設され、この配管用ポー
ト64A,64Bに各主バルブ41の出力ポート63
A,63Bが夫々接続されるようになっている。
状のシール部材65を介して配置された各主バルブ41
は、ポートカバー56がマニホールドベース49に取り
付けられて各主バルブ41を該マニホールドベース49
側に押さえ付けることにより、該マニホールドベース4
9に固定される構造とされている。
ー56の隅角部に、止めねじ66が貫通する貫通孔(図
示せず)が形成されているとともに、マニホールドベー
ス49の隅角部に、その止めねじ66が締結されるねじ
孔67が形成され、ポートカバー56の貫通孔を貫通し
た止めねじ66がねじ孔67に締結されることにより、
ポートカバー56がマニホールドベース49に取り付け
られるようになっている。
れたマニホールドベース49の反対面には、互いに同軸
的に結合されたパイロット部68およびソレノイド部6
9からなる操作部54がシート状のシール部材70を介
して主バルブ41の個数に対応して複数組搭載されてい
る。
ルブ41の配置に対応して互い違いにマニホールドベー
ス49に配置され、ソレノイド部用の給電基板71を被
覆して保護する配線カバー72がマニホールドベース4
9に取り付けられている構造とされている。
72の隅角部には、止めねじ73が貫通する貫通孔が形
成されているとともに、マニホールドベース49の隅角
部には、その止めねじ73が締結されるねじ孔74が形
成され、配線カバー72の貫通孔を貫通した止めねじ7
3がねじ孔74に締結されることにより、配線カバー7
2がマニホールドベース49に取り付けられるようにな
っている。
ロット流路75,76,77が夫々形成されている。
ス49のパイロット流路61を通じて主バルブ41のシ
リンダ室59に夫々連通され、パイロット流路76は、
マニホールドベース49の排出ポート51Aを通じて主
バルブ41の排出ポート53Aに連通され、パイロット
流路77は、マニホールドベース49の入力ポート50
および主バルブ41のシリンダ室60に夫々連通されて
いる。
パ室78には、パイロット流路76を開閉するフラッパ
79が軸方向に沿って変位自在に収容され、このフラッ
パ79はスプリング80によりソレノイド部69側に付
勢されている。
ソレノイド室81に軸方向に沿って変位可能に収容され
ている可動鉄心83と、この可動鉄心83が接離する固
定鉄心84と、可動鉄心83をパイロット流路77側に
付勢しているスプリング85と、ソレノイドコイル86
などによって構成されている。
プランジャピン82が遊挿されている連通路87を通じ
て互いに連通され、このプランジャピン82を介してフ
ラッパ79と可動鉄心83とが連関されている。
ドバルブ40の作用について説明する。
である図6に示す状態において、圧縮空気などの流体圧
がポートカバー56の入力ポート57を通じてマニホー
ルドベース49の入力流路55Cに供給されると、該流
体圧がマニホールドベース49の第2パイロット流路6
2を通じて主バルブ41のシリンダ室60に導入され第
2駆動ピストン44に作用することにより、主軸47が
同図に示す状態に維持され、また該流体圧がマニホール
ドベース49の入力ポート50,主バルブ41の入力ポ
ート52,出力ポート63Bを通じてポートカバー56
の配管用ポート64Bから所定の流体圧作動機器(図示
せず)に供給される。
流体圧が配管用ポート64A,出力ポート63A,排出
ポート53A,51A,排出流路55Aを通じて排出ポ
ート58から外部に排出されるとともに、シリンダ室5
9に残存していた流体圧が第1パイロット流路61,パ
イロット流路75,フラッパ室78,パイロット流路7
6,排出流路55A,排出ポート58を通じて外部に排
出される。
ると、可動鉄心83がスプリング85の付勢力に抗して
固定鉄心84側に変位しパイロット流路77が開かれ、
他方、フラッパ79がスプリング80の付勢力によりパ
イロット流路76側に変位し該パイロット流路76を閉
じる。
は、パイロット流路77,ソレノイド室81,連通路8
7,フラッパ室78,パイロット流路75,第1パイロ
ット流路61を通じてシリンダ室59に導入され第1駆
動ピストン42に作用することにより、第1駆動ピスト
ン42,第2駆動ピストン44,主軸47が図6に示す
状態から第2シリンダ室60側に変位し、非接続状態で
あった入力ポート52と出力ポート63Aおよび排出ポ
ート53Bと出力ポート63Bが夫々接続され、接続状
態であった入力ポート52と出力ポート63Bおよび排
出ポート53Aと出力ポート63Aが非接続状態とされ
て流路が切り換えられる。
Cの流体圧が入力ポート52,出力ポート63Aを通じ
てポートカバー56の配管用ポート64Aから所定の流
体圧作動機器(図示せず)に供給されるとともに、その
流体圧作動機器から排出された流体圧が配管用ポート6
4B,排出ポート53B,排出流路55Bを通じて排出
ポート58から外部に排出され、またシリンダ室60に
残存していた流体圧が第2パイロット流路62を通じて
シリンダ室60外に排出される。
は、前記したように作動されるが、このマニホールドバ
ルブ40においても前記した実施例1,2のマニホール
ドバルブ40と同様に、前記したような各主バルブ41
の配置により、主バルブ41の交軸方向におけるマニホ
ールドバルブ40の長さを小さくすることができ、マニ
ホールドバルブ40自体の小形化や省スペース化を図る
ことができる。
ストン部45および主軸部48の幅員W3 は、第1駆動
ピストン部43の幅員W4 より小さく形成されている
が、第1駆動ピストン部43の幅員W4 は、縮小されて
いないので、第1駆動ピストン42の受圧面積の小形化
による最低作動圧力の増加,応答時間の遅延,作動の不
安定化などを防止することができる。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は実施例1〜
3に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
バー56を介して各主バルブ部41がマニホールドベー
ス49に夫々固定される構造とされているが、本発明に
おける各主バルブ部41は、そのようなポートカバー5
6による固定手段に限定されるものではない。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
によれば、バルブの幅寸法の大きい操作部をマニホール
ドベースの両端部側に位置させ、バルブの幅寸法の小さ
い主バルブ部をマニホールドの内側部に位置させてバル
ブを重ならせてマニホールドベースに搭載するようにし
たので、マニホールドベースに搭載されるバルブの幅寸
法の合計寸法は短くすることができ、マニホールドバル
ブの小形化と省スペース化を図ることができる。また、
操作部を主バルブ部よりも大きな幅寸法とすることかで
きることから、操作部の特性の低減を防止することがで
きる。
によれば、マニホールドベースの一方面に主バルブを搭
載し、反対面に操作部を搭載するようにし、しかも、主
バルブの幅寸法の小さい部分をマニホールドベースの内
側部に位置させて主バルブを重ならせて搭載したので、
マニホールドベースの両面に主バルブと操作部とが重な
ることになり、マニホールドバルブの小形化と省スペー
ス化を図ることができる。
ある。
ブを示す平面図であり、(B)は同図(A)の正面図で
ある。
である。
バルブを示す断面図である。
た組立斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 共通の入力流路と排出流路とが形成され
たマニホールドベースと、 軸方向に変位自在に主軸を収容するとともに前記主軸の
変位によって前記入力流路および前記排出流路に切り換
えられて連通する出力ポートを有する幅寸法の小さい主
バルブ部と、前記主軸を作動させるピストンが設けられ
前記主バルブ部よりも幅寸法の大きい操作部とを有し、
前記マニホールドベースに搭載される複数のバルブとを
備え、 幅寸法の大きい前記操作部を前記マニホールドベースの
両端部側に位置させ、幅寸法の小さい前記主バルブ部を
前記マニホールドベースの内側部に位置させて前記バル
ブを重ならせて前記マニホールドベースに搭載したこと
を特徴とするマニホールドバルブ。 - 【請求項2】 前記操作部は前記ピストンを開閉作動さ
せるソレノイド部を有することを特徴とする請求項1記
載のマニホールドバルブ。 - 【請求項3】 前記主バルブ部における前記ピストンに
対して反対側の端部に、前記ピストンに向けて付勢する
ばね部材を設けたことを特徴とする請求項1または2記
載のマニホールドバルブ。 - 【請求項4】 前記主バルブ部における前記ピストンに
対して反対側の端部に、前記ピストンよりも外径が小さ
い小径ピストンを設けたことを特徴とする請求項1また
は2記載のマニホールドバルブ。 - 【請求項5】 共通の入力流路と排出流路とが形成され
たマニホールドベースと、 軸方向に変位自在に主軸を収容するとともに前記主軸の
変位によって前記入力流路および前記排出流路に切り換
えられて連通する出力ポートを有する幅寸法の小さい部
分と、前記主軸を作動させる大径のピストンが設けられ
た幅寸法の大きい部分とを備え、前記マニホールドベー
スの一方面に搭載される複数の主バルブと、 パイロット流路を開閉して前記主軸を作動させるパイロ
ット弁、および前記パイロット弁に同軸的に結合され前
記パイロット弁を開閉作動させるソレノイド部 を有し、
前記マニホールドベースの反対面に搭載される複数の操
作部とを備え、 前記主バルブの幅寸法の大きい部分を前記マニホールド
ベースの両端部側に位置させ、前記主バルブの幅寸法の
小さい部分を前記マニホールドベースの内側部に位置さ
せて前記主バルブを重ならせて前記マニホールドベース
に搭載したこと を特徴とするマニホールドバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12100391A JP3155560B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | マニホールドバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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