JP3155476B2 - 直流アークスタート補助回路 - Google Patents
直流アークスタート補助回路Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/06—Arrangements or circuits for starting the arc, e.g. by generating ignition voltage, or for stabilising the arc
- B23K9/067—Starting the arc
- B23K9/0672—Starting the arc without direct contact between electrodes
- B23K9/0678—Ionization of the arc gap by means of an auxiliary arc
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- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流アーク溶接機
や直流アーク切断機において、直流アークを発生させた
とき、直流アークを維持させる直流アークスタート補助
回路に関する。
や直流アーク切断機において、直流アークを発生させた
とき、直流アークを維持させる直流アークスタート補助
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、直流アーク溶接機または直流アー
ク切断機には、例えば図2に示されているようなものが
ある。商用交流電源10からの交流電圧は、コンバータ
12に供給されて、直流電圧に変換される。この直流電
圧は、インバータ14に供給されて、高周波電圧に変換
される。この高周波電圧は、変圧器16において変圧さ
れる。変圧された高周波電圧は、整流器18において整
流され、平滑リアクトル20によって平滑され、直流電
圧に変換される。この直流電圧は2つの出力端子22P
と22Nとに供給される。出力端子22Pは、アーク溶
接またはアーク切断されるワークピース24に接続さ
れ、出力端子22Nは、トーチ26に接続される。イン
バータ14は、図示しない検出器によって検出された出
力端子22P、22N間の電圧または、端子22P若し
くは22Nを流れる電流に基づいて、上記電圧または電
流が一定値になるように、制御器28によって制御され
る。
ク切断機には、例えば図2に示されているようなものが
ある。商用交流電源10からの交流電圧は、コンバータ
12に供給されて、直流電圧に変換される。この直流電
圧は、インバータ14に供給されて、高周波電圧に変換
される。この高周波電圧は、変圧器16において変圧さ
れる。変圧された高周波電圧は、整流器18において整
流され、平滑リアクトル20によって平滑され、直流電
圧に変換される。この直流電圧は2つの出力端子22P
と22Nとに供給される。出力端子22Pは、アーク溶
接またはアーク切断されるワークピース24に接続さ
れ、出力端子22Nは、トーチ26に接続される。イン
バータ14は、図示しない検出器によって検出された出
力端子22P、22N間の電圧または、端子22P若し
くは22Nを流れる電流に基づいて、上記電圧または電
流が一定値になるように、制御器28によって制御され
る。
【0003】整流器18及び平滑リアクトル20を介し
てワークピース24とトーチ26との間に直流電圧が供
給されても、両者の間にアークは発生しない。両者の間
にアークを発生させるため、アークスタート回路が設け
られている。アークスタート回路は、高周波発生器30
を有している。高周波発生器30が発生した高周波電圧
は、結合用トランス32の一次巻線32Pに供給され、
これによって二次巻線32Sに誘起された高周波電圧
が、バイパスコンデンサ34を介してワークピース24
とトーチ26との間に供給される。これによって、両者
の間にアークが発生する。この発生したアークは、整流
器18及び平滑リアクトル20から供給される電力によ
って維持される。
てワークピース24とトーチ26との間に直流電圧が供
給されても、両者の間にアークは発生しない。両者の間
にアークを発生させるため、アークスタート回路が設け
られている。アークスタート回路は、高周波発生器30
を有している。高周波発生器30が発生した高周波電圧
は、結合用トランス32の一次巻線32Pに供給され、
これによって二次巻線32Sに誘起された高周波電圧
が、バイパスコンデンサ34を介してワークピース24
とトーチ26との間に供給される。これによって、両者
の間にアークが発生する。この発生したアークは、整流
器18及び平滑リアクトル20から供給される電力によ
って維持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、出力端子22
P、22Nの間に供給される直流電圧を安定化するため
に、平滑リアクトル20にリアクタンスの大きいものを
使用している場合、高周波電圧をトーチとワークピース
との間に供給してアークを発生しても、整流器18から
供給される、アークを維持するための電流が、流れにく
く、良好にアークを発生することができないという問題
点があった。
P、22Nの間に供給される直流電圧を安定化するため
に、平滑リアクトル20にリアクタンスの大きいものを
使用している場合、高周波電圧をトーチとワークピース
との間に供給してアークを発生しても、整流器18から
供給される、アークを維持するための電流が、流れにく
く、良好にアークを発生することができないという問題
点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、請求項1記載の発明は、直流電圧を高周波電圧
に変換するインバータ手段と、上記高周波電圧を変圧す
る変圧器手段と、この変圧器手段によって変圧された高
周波電圧を直流電圧に変換する変換手段と、この変換手
段の直流電圧が供給されている2つの出力端子と、これ
ら2つの出力端子間に設けられた高周波電圧重畳用経路
と、高周波電圧の発生手段と、1次巻線と、2次巻線と
を、有し、上記1次巻線に上記高周波電圧の発生手段か
ら高周波電圧が供給され、上記2次巻線が上記高周波電
圧重畳用経路に介在している結合用変圧器と、上記高周
波電圧の発生手段の高周波電圧を昇圧する昇圧手段と、
この昇圧手段に設けられ、この昇圧手段の高周波電圧を
直流に変換し、上記2つの出力端子間に印加する直流化
手段とを、具備するものである。
ために、請求項1記載の発明は、直流電圧を高周波電圧
に変換するインバータ手段と、上記高周波電圧を変圧す
る変圧器手段と、この変圧器手段によって変圧された高
周波電圧を直流電圧に変換する変換手段と、この変換手
段の直流電圧が供給されている2つの出力端子と、これ
ら2つの出力端子間に設けられた高周波電圧重畳用経路
と、高周波電圧の発生手段と、1次巻線と、2次巻線と
を、有し、上記1次巻線に上記高周波電圧の発生手段か
ら高周波電圧が供給され、上記2次巻線が上記高周波電
圧重畳用経路に介在している結合用変圧器と、上記高周
波電圧の発生手段の高周波電圧を昇圧する昇圧手段と、
この昇圧手段に設けられ、この昇圧手段の高周波電圧を
直流に変換し、上記2つの出力端子間に印加する直流化
手段とを、具備するものである。
【0006】請求項1記載の発明によれば、高周波電圧
の発生手段が高周波電圧を発生すると、結合用変圧器の
2次巻線に誘起され、高周波電圧重畳用経路を介して2
つの出力端子間に印加される。2つの出力端子間にワー
クピースとトーチとが接続されていると、アークが発生
する。このとき、変換手段によって生成された直流電圧
も2つの出力端子間に印加されている。さらに、昇圧手
段は、高周波電圧の発生手段が発生した高周波電圧を昇
圧している。この高周波電圧が直流化手段によって直流
電圧に変換され、2つの出力端子間に印加される。即
ち、変換手段が発生した直流電圧に、直流化手段が発生
した直流電圧が重畳されて、2つの端子間に供給され
る。
の発生手段が高周波電圧を発生すると、結合用変圧器の
2次巻線に誘起され、高周波電圧重畳用経路を介して2
つの出力端子間に印加される。2つの出力端子間にワー
クピースとトーチとが接続されていると、アークが発生
する。このとき、変換手段によって生成された直流電圧
も2つの出力端子間に印加されている。さらに、昇圧手
段は、高周波電圧の発生手段が発生した高周波電圧を昇
圧している。この高周波電圧が直流化手段によって直流
電圧に変換され、2つの出力端子間に印加される。即
ち、変換手段が発生した直流電圧に、直流化手段が発生
した直流電圧が重畳されて、2つの端子間に供給され
る。
【0007】請求項2記載の発明では、昇圧手段が結合
用変圧器の3次巻線である。
用変圧器の3次巻線である。
【0008】請求項2記載の発明によれば、結合用変圧
器の3次巻線に昇圧された高周波電圧が発生し、これが
直流化されて、2つの出力端子間に供給される。
器の3次巻線に昇圧された高周波電圧が発生し、これが
直流化されて、2つの出力端子間に供給される。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
直流アークスタート補助回路において、上記直流化手段
の出力電圧が、上記変換手段の直流電圧よりも大きい値
である。
直流アークスタート補助回路において、上記直流化手段
の出力電圧が、上記変換手段の直流電圧よりも大きい値
である。
【0010】請求項3記載の発明によれば、2つの出力
端子間の電圧は、変換手段からの直流電圧のみが供給さ
れている場合よりも高い電圧となり、アーク電流が流れ
やすくなる。
端子間の電圧は、変換手段からの直流電圧のみが供給さ
れている場合よりも高い電圧となり、アーク電流が流れ
やすくなる。
【0011】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
直流アークスタート補助回路において、上記高周波電圧
の発生手段が、上記出力端子間にアーク電流が流れたと
き、停止させられる。
直流アークスタート補助回路において、上記高周波電圧
の発生手段が、上記出力端子間にアーク電流が流れたと
き、停止させられる。
【0012】請求項4記載の発明によれば、アーク電流
が流れると、高周波電圧の発生手段が停止するので、直
流化手段の出力も自動的に零となる。
が流れると、高周波電圧の発生手段が停止するので、直
流化手段の出力も自動的に零となる。
【0013】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
直流アークスタート補助回路において、上記変換手段
が、変圧器手段からの高周波電圧を整流する整流手段
と、整流手段の出力を平滑する平滑リアクトルとを、具
備する。
直流アークスタート補助回路において、上記変換手段
が、変圧器手段からの高周波電圧を整流する整流手段
と、整流手段の出力を平滑する平滑リアクトルとを、具
備する。
【0014】請求項5記載の発明によれば、平滑リアク
トルの影響で、整流手段から電流が2つの出力端子間に
流れにくくても、直流化手段の直流電圧が2つの出力端
子間に供給されるので、この直流化手段によって2つの
出力端子間にアーク電流を流すことができる。
トルの影響で、整流手段から電流が2つの出力端子間に
流れにくくても、直流化手段の直流電圧が2つの出力端
子間に供給されるので、この直流化手段によって2つの
出力端子間にアーク電流を流すことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】この実施の形態は、直流アーク溶
接機に本発明を実施したもので、コンバータ112を有
している。このコンバータ112は、例えば商用三相ま
たは商用単相交流電源110からの商用交流電圧を、直
流電圧に変換する。このコンバータ112は、公知のよ
うに整流回路と平滑コンデンサとによって構成されてい
る。
接機に本発明を実施したもので、コンバータ112を有
している。このコンバータ112は、例えば商用三相ま
たは商用単相交流電源110からの商用交流電圧を、直
流電圧に変換する。このコンバータ112は、公知のよ
うに整流回路と平滑コンデンサとによって構成されてい
る。
【0016】コンバータ112の直流電圧は、高周波イ
ンバータ114に供給されている。高周波インバータ1
14は、供給された直流電圧を高周波電圧に変換するた
めに、複数の半導体スイッチング素子を含んでいる。こ
れら半導体スイッチング素子は、後述するようにオン、
オフ制御される。半導体スイッチング素子としては、例
えば絶縁ゲートバイポーラトランジスタ、電力FETま
たは電力バイポーラトランジスタが使用できる。
ンバータ114に供給されている。高周波インバータ1
14は、供給された直流電圧を高周波電圧に変換するた
めに、複数の半導体スイッチング素子を含んでいる。こ
れら半導体スイッチング素子は、後述するようにオン、
オフ制御される。半導体スイッチング素子としては、例
えば絶縁ゲートバイポーラトランジスタ、電力FETま
たは電力バイポーラトランジスタが使用できる。
【0017】インバータ114からの高周波電圧は、絶
縁用変圧器116の1次巻線116Pに供給される。変
圧器116の2次巻線116Sには、変圧された高周波
電圧が誘起される。この変圧された高周波電圧は、整流
器118によって整流される。この整流器118として
は、全波整流回路または半波整流回路を使用することが
できる。この整流器118の出力電圧は、平滑リアクト
ル120を介して出力端子122P、122Nに供給さ
れている。平滑リアクトル120には、出力端子122
P、122Nに供給される直流電圧が充分に平滑される
ように、大きな値のインダクタンスを持つものが使用さ
れている。なお、出力端子122P、122N間に供給
される電圧は数十Vである。
縁用変圧器116の1次巻線116Pに供給される。変
圧器116の2次巻線116Sには、変圧された高周波
電圧が誘起される。この変圧された高周波電圧は、整流
器118によって整流される。この整流器118として
は、全波整流回路または半波整流回路を使用することが
できる。この整流器118の出力電圧は、平滑リアクト
ル120を介して出力端子122P、122Nに供給さ
れている。平滑リアクトル120には、出力端子122
P、122Nに供給される直流電圧が充分に平滑される
ように、大きな値のインダクタンスを持つものが使用さ
れている。なお、出力端子122P、122N間に供給
される電圧は数十Vである。
【0018】出力端子122Pは、アーク溶接されるま
たはアーク切断されるワークピース124に接続されて
いる。また、出力端子122Nは、トーチ126に接続
されている。
たはアーク切断されるワークピース124に接続されて
いる。また、出力端子122Nは、トーチ126に接続
されている。
【0019】なお、インバータ114の各半導体スイッ
チング素子のオン、オフ制御は、制御器128によっ
て、パルス幅変調に基づいて制御される。この制御は、
例えばトーチ126とワークピースとに流れるアーク電
流(直流電流)を電流検出器129によって検出し、こ
れが予め定められた値になるように制御器128によっ
てパルス幅変調に基づいて制御される。或いは図示しな
い電圧検出器によって出力端子122P、122Nの間
の電圧を検出し、これが予め定められた値になるように
パルス幅変調に基づいて制御器128によって制御され
る。
チング素子のオン、オフ制御は、制御器128によっ
て、パルス幅変調に基づいて制御される。この制御は、
例えばトーチ126とワークピースとに流れるアーク電
流(直流電流)を電流検出器129によって検出し、こ
れが予め定められた値になるように制御器128によっ
てパルス幅変調に基づいて制御される。或いは図示しな
い電圧検出器によって出力端子122P、122Nの間
の電圧を検出し、これが予め定められた値になるように
パルス幅変調に基づいて制御器128によって制御され
る。
【0020】アークスタート回路も、この装置には設け
られている。アークスタート回路は、高周波発生器13
0を有している。この高周波発生器130は、制御器1
28からスタート信号を受けたとき、高周波電圧を発生
する。この高周波電圧は、図3に示されているように、
数ミリ秒を1周期として、制御器130から停止信号を
受けるまで複数周期にわたって発生させられる。高周波
電圧の1周期には、数百ナノ秒を1周期とする複数周期
の電圧が発生する。この電圧の振幅は、時間の経過と共
に小さくなる。
られている。アークスタート回路は、高周波発生器13
0を有している。この高周波発生器130は、制御器1
28からスタート信号を受けたとき、高周波電圧を発生
する。この高周波電圧は、図3に示されているように、
数ミリ秒を1周期として、制御器130から停止信号を
受けるまで複数周期にわたって発生させられる。高周波
電圧の1周期には、数百ナノ秒を1周期とする複数周期
の電圧が発生する。この電圧の振幅は、時間の経過と共
に小さくなる。
【0021】この高周波電圧は、結合用変圧器132の
1次巻線132Pに供給されている。結合用変圧器13
2には2次巻線132Nも設けられている。1次巻線1
32Pに高周波電圧が供給されたことにより、2次巻線
132Nには、例えば数KVの高周波電圧が誘起される
ように、即ち昇圧されるように、1次巻線132Pと2
次巻線132Nの巻き数比が設定されている。2次巻線
132Sは、バイパスコンデンサ134と直列に、出力
端子122P、122Nに接続されている。これによっ
て、出力端子122P、122N間に高周波電圧が供給
される。バイパスコンデンサ134は、2次巻線132
Sに誘起された高周波電圧が、整流器118に流れるの
を阻止しつつ、出力端子122P、122N間に高周波
電圧を供給する高周波電圧重畳経路を構成している。
1次巻線132Pに供給されている。結合用変圧器13
2には2次巻線132Nも設けられている。1次巻線1
32Pに高周波電圧が供給されたことにより、2次巻線
132Nには、例えば数KVの高周波電圧が誘起される
ように、即ち昇圧されるように、1次巻線132Pと2
次巻線132Nの巻き数比が設定されている。2次巻線
132Sは、バイパスコンデンサ134と直列に、出力
端子122P、122Nに接続されている。これによっ
て、出力端子122P、122N間に高周波電圧が供給
される。バイパスコンデンサ134は、2次巻線132
Sに誘起された高周波電圧が、整流器118に流れるの
を阻止しつつ、出力端子122P、122N間に高周波
電圧を供給する高周波電圧重畳経路を構成している。
【0022】結合用変圧器132には、昇圧手段、例え
ば3次巻線132Tも設けられている。これには、1次
巻線132Pに高周波電圧が供給されたとき、高周波電
圧が誘起される。3次巻線132Tに誘起された高周波
電圧は、直流化手段のダイオード136による半波整流
回路によって半波整流され、平滑コンデンサ138によ
って平滑される。直流化手段に使用する整流回路として
は、ダイオード136による半波整流の他に、全波整流
回路または倍電圧整流回路を使用することができる。な
お、場合によっては、平滑コンデンサ138を省略する
こともできる。
ば3次巻線132Tも設けられている。これには、1次
巻線132Pに高周波電圧が供給されたとき、高周波電
圧が誘起される。3次巻線132Tに誘起された高周波
電圧は、直流化手段のダイオード136による半波整流
回路によって半波整流され、平滑コンデンサ138によ
って平滑される。直流化手段に使用する整流回路として
は、ダイオード136による半波整流の他に、全波整流
回路または倍電圧整流回路を使用することができる。な
お、場合によっては、平滑コンデンサ138を省略する
こともできる。
【0023】1次巻線132Pと3次巻線132Tの巻
き数比は、1次巻線132Pの電圧を昇圧した高周波電
圧が3次巻線132Tに誘起されるように、選択されて
いるが、特に、この半波整流回路の直流出力電圧が数百
Vになるように、選択されている。この平滑コンデンサ
138の両端の電圧は、バイパスコンデンサ134の両
端に供給されている。
き数比は、1次巻線132Pの電圧を昇圧した高周波電
圧が3次巻線132Tに誘起されるように、選択されて
いるが、特に、この半波整流回路の直流出力電圧が数百
Vになるように、選択されている。この平滑コンデンサ
138の両端の電圧は、バイパスコンデンサ134の両
端に供給されている。
【0024】この平滑コンデンサ138の両端の電圧
は、高周波発生器130が停止させられたとき、消失す
る。高周波発生器130は、電流検出器129によって
アークを維持するのに充分なアーク電流が検出されたと
き、制御器128によって停止させられる。
は、高周波発生器130が停止させられたとき、消失す
る。高周波発生器130は、電流検出器129によって
アークを維持するのに充分なアーク電流が検出されたと
き、制御器128によって停止させられる。
【0025】このように構成された直流アーク溶接機で
は、商用交流電源110の交流電圧がコンバータ112
によって直流電圧に変換される。この直流電圧は、イン
バータ114によって高周波電圧に変換される。この高
周波電圧は、変圧器116によって変圧され、整流器1
18によって整流され、平滑リアクトル120によって
平滑され、出力端子122P、122Nに供給される。
このとき、トーチ126とワークピース124との間に
はギャップがあり、アークは発生していない。
は、商用交流電源110の交流電圧がコンバータ112
によって直流電圧に変換される。この直流電圧は、イン
バータ114によって高周波電圧に変換される。この高
周波電圧は、変圧器116によって変圧され、整流器1
18によって整流され、平滑リアクトル120によって
平滑され、出力端子122P、122Nに供給される。
このとき、トーチ126とワークピース124との間に
はギャップがあり、アークは発生していない。
【0026】この状態において、図示しないスタートス
イッチを操作すると、これに応じて制御器128が高周
波発生器130を動作させる。これによって高周波発生
器130が高周波電圧を発生する。この高周波電圧は結
合用変圧器132の1次巻線132Pに供給される。こ
れによって結合用変圧器132の2次巻線132Sに
は、昇圧された高周波電圧が発生する。この昇圧された
高周波電圧は、バイパスコンデンサ134を介して出力
端子122P、122Nに供給される。これによって、
昇圧された高周波電圧がワークピース124とトーチ1
26との間に供給され、ワークピース124とトーチ1
26との間にアークが発生する。
イッチを操作すると、これに応じて制御器128が高周
波発生器130を動作させる。これによって高周波発生
器130が高周波電圧を発生する。この高周波電圧は結
合用変圧器132の1次巻線132Pに供給される。こ
れによって結合用変圧器132の2次巻線132Sに
は、昇圧された高周波電圧が発生する。この昇圧された
高周波電圧は、バイパスコンデンサ134を介して出力
端子122P、122Nに供給される。これによって、
昇圧された高周波電圧がワークピース124とトーチ1
26との間に供給され、ワークピース124とトーチ1
26との間にアークが発生する。
【0027】このとき、アークの発生に基づいて整流器
110からアーク電流が流れるが、平滑リアクトルのリ
アクタンスが大きいために、アークの発生を維持するの
に充分な大きさのアーク電流は流れない。
110からアーク電流が流れるが、平滑リアクトルのリ
アクタンスが大きいために、アークの発生を維持するの
に充分な大きさのアーク電流は流れない。
【0028】このとき、結合用変圧器132の3次巻線
132Tには、昇圧された高周波電圧が誘起されてお
り、ダイオード136によって整流され、平滑コンデン
サ138によって平滑され、数百ボルトの直流電圧が平
滑コンデンサ138の両端間に発生している。この数百
ボルトの直流電圧は、バイパスコンデンサ134の両端
間に供給されている。整流器118及び平滑リアクトル
120による直流電圧は数十ボルトであるので、これよ
りも約10倍も大きい直流電圧が、トーチ126とワー
クピース124との間に供給される。
132Tには、昇圧された高周波電圧が誘起されてお
り、ダイオード136によって整流され、平滑コンデン
サ138によって平滑され、数百ボルトの直流電圧が平
滑コンデンサ138の両端間に発生している。この数百
ボルトの直流電圧は、バイパスコンデンサ134の両端
間に供給されている。整流器118及び平滑リアクトル
120による直流電圧は数十ボルトであるので、これよ
りも約10倍も大きい直流電圧が、トーチ126とワー
クピース124との間に供給される。
【0029】この直流電圧によって、トーチ126とワ
ークピース124との間に、整流器118から供給され
るよりも大きな電流が流れ、アークの発生を維持する。
この電流が流れていることが電流検出器129によって
検出されると、制御器128は高周波発生器130を停
止させる。これによって平滑コンデンサ138の両端間
電圧も消失する。しかし、このとき、整流器118から
の電流がトーチ126とワークピース124との間に流
れ、アークの発生が維持される。
ークピース124との間に、整流器118から供給され
るよりも大きな電流が流れ、アークの発生を維持する。
この電流が流れていることが電流検出器129によって
検出されると、制御器128は高周波発生器130を停
止させる。これによって平滑コンデンサ138の両端間
電圧も消失する。しかし、このとき、整流器118から
の電流がトーチ126とワークピース124との間に流
れ、アークの発生が維持される。
【0030】上記の実施の形態では、バイパスコンデン
サ134の両端間に供給する電圧を、結合用変圧器13
2に3次巻線132Tを設け、この巻線132Tに誘起
された電圧を整流平滑することによって得ている。しか
し、結合用変圧器132以外の別の昇圧用の変圧器を設
け、それの1次巻線にも高周波発生器130から高周波
電圧を供給し、それの2次巻線に誘起された高周波電圧
を整流、平滑して、バイパスコンデンサ134の両端間
に供給してもよい。
サ134の両端間に供給する電圧を、結合用変圧器13
2に3次巻線132Tを設け、この巻線132Tに誘起
された電圧を整流平滑することによって得ている。しか
し、結合用変圧器132以外の別の昇圧用の変圧器を設
け、それの1次巻線にも高周波発生器130から高周波
電圧を供給し、それの2次巻線に誘起された高周波電圧
を整流、平滑して、バイパスコンデンサ134の両端間
に供給してもよい。
【0031】上記の実施の形態では、バイパスコンデン
サ134の両端間に、平滑コンデンサ138の両端間の
電圧を供給したが、出力端子122P、122Nの間に
供給することもできる。
サ134の両端間に、平滑コンデンサ138の両端間の
電圧を供給したが、出力端子122P、122Nの間に
供給することもできる。
【0032】上記の実施の形態では、本発明を直流アー
ク溶接機に実施したが、直流アーク切断機に実施するこ
ともできる。
ク溶接機に実施したが、直流アーク切断機に実施するこ
ともできる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、高周波電圧の発生手段によって2つの出力端子間
にアークを発生させたとき、変換手段が発生した直流電
圧に、直流化手段が発生した直流電圧が重畳されて、2
つの端子間に供給されるので、変換手段の直流電圧によ
ってアークを維持することができないときでも、直流化
手段の直流電圧によってアークを維持することができ、
いわゆるアーク切れを防止することができる。
れば、高周波電圧の発生手段によって2つの出力端子間
にアークを発生させたとき、変換手段が発生した直流電
圧に、直流化手段が発生した直流電圧が重畳されて、2
つの端子間に供給されるので、変換手段の直流電圧によ
ってアークを維持することができないときでも、直流化
手段の直流電圧によってアークを維持することができ、
いわゆるアーク切れを防止することができる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、結合用変圧
器の3次巻線に昇圧された高周波電圧が発生し、これが
直流化されて、2つの出力端子間に供給されるので、昇
圧手段として、結合用変圧器の一部を使用することがで
き、回路構成を簡略化することができる。
器の3次巻線に昇圧された高周波電圧が発生し、これが
直流化されて、2つの出力端子間に供給されるので、昇
圧手段として、結合用変圧器の一部を使用することがで
き、回路構成を簡略化することができる。
【0035】請求項3記載の発明によれば、2つの出力
端子間の電圧は、変換手段からの直流電圧のみが供給さ
れている場合よりも高い電圧とであるので、アークを確
実に維持できるアーク電流を供給することができ、確実
にアーク切れを防止することができる。
端子間の電圧は、変換手段からの直流電圧のみが供給さ
れている場合よりも高い電圧とであるので、アークを確
実に維持できるアーク電流を供給することができ、確実
にアーク切れを防止することができる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、アークの発
生を維持することができる電流が流れると、自動的に高
周波発生手段が高周波電圧の発生を停止するので、直流
化手段も出力を停止させる。即ち、特別に直流化手段を
停止させるためのスイッチを直流化手段と出力端子との
間に設ける必要がなく、回路構成を簡略化することがで
きる。
生を維持することができる電流が流れると、自動的に高
周波発生手段が高周波電圧の発生を停止するので、直流
化手段も出力を停止させる。即ち、特別に直流化手段を
停止させるためのスイッチを直流化手段と出力端子との
間に設ける必要がなく、回路構成を簡略化することがで
きる。
【0037】請求項5記載の発明によれば、平滑リアク
トルのインダクタンスの影響で、整流手段から電流が2
つの出力端子間に流れにくくても、直流化手段の直流電
圧が2つの出力端子間に供給されるので、この直流化手
段によって2つの出力端子間にアーク電流を流すことが
でき、アークの発生を維持することができる。
トルのインダクタンスの影響で、整流手段から電流が2
つの出力端子間に流れにくくても、直流化手段の直流電
圧が2つの出力端子間に供給されるので、この直流化手
段によって2つの出力端子間にアーク電流を流すことが
でき、アークの発生を維持することができる。
【図1】本発明による直流アークスタート補助回路を用
いたアーク溶接機のブロック図である。
いたアーク溶接機のブロック図である。
【図2】従来のアーク溶接機のブロック図である。
【図3】図1のアーク溶接機の高周波発生器が発生する
高周波電圧の波形図である。
高周波電圧の波形図である。
114 高周波インバータ(インバータ手段) 116 変圧器(変圧器手段) 118 整流器(変換手段) 120 平滑リアクトル(変換手段) 122P 122N 出力端子 134 バイパスコンデンサ(高周波電圧重畳用経路) 130 高周波電圧発生器(高周波電圧の発生手段) 132 結合用変圧器 132T 3次巻線(昇圧手段) 136 整流ダイオード(直流化手段) 138 平滑コンデンサ(直流化手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 敦史 大阪府大阪市東淀川区淡路2丁目14番3 号 株式会社三社電機製作所内 (72)発明者 橋本 隆志 大阪府大阪市東淀川区淡路2丁目14番3 号 株式会社三社電機製作所内 (56)参考文献 特開 昭57−19154(JP,A) 特公 平3−44872(JP,B2) 特公 平3−78184(JP,B2) 特公 平5−80311(JP,B2) 特公 昭57−7819(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 9/00 B23K 9/067 B23K 9/073 H02M 3/28
Claims (5)
- 【請求項1】 直流電圧を高周波電圧に変換するインバ
ータ手段と、 上記高周波電圧を変圧する変圧器手段と、 この変圧器手段によって変圧された高周波電圧を直流電
圧に変換する変換手段と、 この変換手段の直流電圧が供給されている2つの出力端
子と、 これら2つの出力端子間に設けられた高周波電圧重畳用
経路と、 高周波電圧の発生手段と、 1次巻線と、2次巻線とを、有し、上記1次巻線に上記
高周波電圧の発生手段から高周波電圧が供給され、上記
2次巻線が上記高周波電圧重畳用経路に介在している結
合用変圧器と、 上記高周波電圧の発生手段からの高周波電圧に基づいて
昇圧された高周波電圧を発生する昇圧手段と、 この昇圧手段に設けられ、上記昇圧された高周波電圧を
直流に変換し、上記2つの出力端子間に印加する直流化
手段とを、具備する直流アークスタート補助回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の直流アークスタート補助
回路において、上記昇圧手段は、上記結合用変圧器に設
けられた3次巻線である直流アークスタート補助回路。 - 【請求項3】 請求項1記載の直流アークスタート補助
回路において、上記直流化手段の出力電圧は、上記変換
手段の直流電圧よりも大きい値である直流アークスター
ト補助回路。 - 【請求項4】 請求項1記載の直流アークスタート補助
回路において、上記高周波電圧の発生手段は、上記出力
端子間にアーク電流が流れたとき、停止させられる直流
アークスタート補助回路。 - 【請求項5】 請求項1記載の直流アークスタート補助
回路において、上記変換手段が、上記変圧器手段からの
高周波電圧を整流する整流手段と、整流手段の出力を平
滑する平滑リアクトルとを、具備する直流アークスター
ト補助回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31016496A JP3155476B2 (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 直流アークスタート補助回路 |
US08/954,816 US5877952A (en) | 1996-11-05 | 1997-10-21 | Power supply apparatus with initial arcing sustaining circuit |
GB9722454A GB2319126B (en) | 1996-11-05 | 1997-10-23 | Power supply apparatus with initial arcing sustaining circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31016496A JP3155476B2 (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 直流アークスタート補助回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10146068A JPH10146068A (ja) | 1998-05-29 |
JP3155476B2 true JP3155476B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=18001939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31016496A Expired - Fee Related JP3155476B2 (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 直流アークスタート補助回路 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP3155476B2 (ja) |
GB (1) | GB2319126B (ja) |
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DE10210210A1 (de) * | 2002-03-01 | 2003-12-11 | Gtv Ges Fuer Thermischen Versc | Stromversorgungseinrichtung für eine Plasmabrennervorrichtung und Verfahren zur Erzeugung eines gepulsten Ausgangsstroms |
US6857835B2 (en) * | 2002-09-11 | 2005-02-22 | Visteon Global Technologies, Inc. | Wheel end assembly with locking fastener |
US7355868B2 (en) * | 2005-03-31 | 2008-04-08 | International Rectifier Corporation | Current sense method for bridgeless boost (BLB) PFC circuit using single current transformer |
CN101242147B (zh) * | 2007-02-05 | 2011-01-19 | 艾默生网络能源系统有限公司 | 一种多路输出电源 |
KR101081622B1 (ko) | 2007-05-18 | 2011-11-10 | 가부시키가이샤 산샤덴키세이사쿠쇼 | 아크방전장치 |
DE102009045689A1 (de) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Endress + Hauser Conducta Gesellschaft für Mess- und Regeltechnik mbH + Co. KG | Messumformer |
CA2927718C (en) | 2013-03-15 | 2016-12-13 | Bakercorp | Dc power signal generation for electro-chemical reactor |
CN107614179B (zh) * | 2015-06-18 | 2019-01-15 | 株式会社三社电机制作所 | 电弧焊装置 |
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---|---|---|---|---|
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US4876433A (en) * | 1988-06-29 | 1989-10-24 | Hitachi Seiko, Ltd. | Inverter controlled-type power source for arc welding |
US4897522A (en) * | 1989-02-06 | 1990-01-30 | The Lincoln Electric Company | Output control circuit for inverter |
US5444356A (en) * | 1994-03-03 | 1995-08-22 | Miller Electric Mfg. Co. | Buck converter having a variable output and method for buck converting power with a variable output |
US5645741A (en) * | 1994-12-28 | 1997-07-08 | Daihen Corporation | ARC processing apparatus comprising driving means for controlling output transistor so that output voltage becomes predetermined no-load voltage |
JP2980827B2 (ja) * | 1995-06-23 | 1999-11-22 | 株式会社三社電機製作所 | アーク溶接機 |
-
1996
- 1996-11-05 JP JP31016496A patent/JP3155476B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-10-21 US US08/954,816 patent/US5877952A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-23 GB GB9722454A patent/GB2319126B/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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GB2319126B (en) | 2000-06-07 |
US5877952A (en) | 1999-03-02 |
JPH10146068A (ja) | 1998-05-29 |
GB9722454D0 (en) | 1997-12-24 |
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