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JP3153011U - お守り - Google Patents

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JP3153011U
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JP
Japan
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recording
amulet
switch
central control
control unit
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JP2009003911U
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English (en)
Inventor
井上 純
純 井上
Original Assignee
株式会社いのうえやす
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Publication date
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Abstract

【課題】用途や使用範囲を拡大可能にして商品価値を高めたお守りを提供する。【解決手段】お守り袋1と、このお守り袋内に収納可能である音声発生守り札2とからなる。音声発生守り札2は薄型のケース5に録音再生体を組み込まれているものであり、録音再生体が録音再生用の中央制御部と、この中央制御部に接続されている音声データの記録部、マイク9、スピーカー10、録音用スイッチ11、再生用スイッチ12及び電池13とから構成されている。録音用スイッチ11のオンにより、伝言を記録することができ、再生用スイッチ12のオンにより伝言を再生することができる。【選択図】図1

Description

この考案は、音声を発生することができるお守りに関するものである。
音声を発生することができるお守りとして、例えば実開昭61−153586号公報に記載の「音声を発するお守り札」及び実公平3−5331号公報に記載の「お守り」(以下、「従来例1」及び「従来例2」という。)が提案されている。
従来例1は、透明袋内に守り札が収納されており、この守り札の文字板の裏面内部に音声合成ユニット、スピーカー及び電池を内蔵させている。弾性体によって支持された上記文字板の裏面に通電材料を配し、合掌した時の両手の圧力によって上記文字板の裏面の通電材料が電池の電極に接触して通電し、音声合成ユニットが作動し、スピーカーより音声を発する構造である。
従来例2は、お守り袋内にお札を収納してあり、このお札は御真言又はメロディーに対する音声信号を記録した記録部と、始動指令を受けて始動し、上記記録部の記録を読出し、その音声信号から音声を合成して出力する音声再生回路と、上記音声再生回路に始動指令を出力するセンサからなる音声発生回路を内蔵し、光に感応して上記御真言又はメロディーを発生するように構成されているものである。
実開昭61−153586号公報 実公平3−5331号公報
従来例1及び従来例2は、常に持ち運びができ、神仏の式典の際に奏でられる御真言やメロディーを記録しておくことによっていつでも再生して聴くことができ、便利である。
しかしながら、これらの従来例では、用途が宗教的なものに限定され、そして記録されている内容が固定的であるために、その用途や使用範囲を拡大するには改善の必要があった。
この考案の目的は、その用途や使用範囲を拡大可能にして商品価値を高めることにある。
この考案に係るお守りは、お守り袋と、このお守り袋内に収納可能である音声発生守り札とを備えているものである。上記音声発生守り札は、支持体と、この支持体に組み込んである録音再生体とからなる。支持体には薄型のケースやカードが含まれる。上記録音再生体は、録音再生用の中央制御部と、この中央制御部に接続されている音声データの記録部、マイク、スピーカー、録音用スイッチ、再生用スイッチ及び電池とから構成されている。録音再生体は、中央制御部に接続している電源スイッチを組み込むようにすれば、使用者の意思に反して音声を発することを防止することができる。
この考案のお守りによれば、音声発生守り札に録音再生機能があるから、いつでも、どこでも希望するメッセージを記録再生することができるから、宗教行事に、神社仏閣神社のお参りに、受験時に、スポーツの競技時にその他日常の生活などにおいてお守りを必要とするときに、守りとしての機能が有効に発揮され、その用途や利用範囲が広くなり、その結果、実用性が増すと共に、商品価値を高めることができる。
この考案に係るお守りを分解した状態を示す正面図である。 この考案に係るお守りに使用する音声発生守り札を示す背面図である。 この考案に係るお守りに使用する音声発生守り札を示す平面図である。 この考案に係るお守りにおける録音再生体を示すブロック図である。 この考案に係るお守りにおける音声発生守り札の他の例を示す斜視図である。 この考案に係るお守りにおける図5に示す音声発生守り札に使用する録音再生体を示すブロック図である。
この考案に係るお守りの実施形態について説明する。
図1において、この考案に係るお守りは、お守り袋1と、このお守り袋内に収納可能である音声発生守り札2とを備えているものである。
図1に示すように、お守り袋1はその上端が開口部となっており、綴紐3によって開口部を開閉可能である。お守り袋1の正面には、お守りが音声を発する機能を備えていることを示す例えば「伝言お守り」又は「メッセージお守り」などの文字4(図示の例では「伝言お守り」)を表示しておくのが望ましい。
図1〜図4に示すように、音声発生守り札2は、支持体である薄型のケース5と、このケースに組み込んである録音再生体6とからなる。
録音再生体6は、図4に示すように録音再生用の中央制御部7と、この中央制御部に接続されている音声データの記録部8、マイク9、スピーカー10、録音用スイッチ11、再生用スイッチ12、電源である電池13及び電源スイッチ14とから構成されている。
中央制御部7は録音再生用LSIが使用されている。音声データの記録部8は録音時の音声データを記録するために用いられる半導体メモリーである。図1に示すように、マイク9及びスピーカー10をケース5の正面側に、また同じ側の下側に押しボタン形式の録音用スイッチ11を上側に押しボタン形式の再生用スイッチ12をそれぞれ配置してある。録音用スイッチ11がオンの時には音声データがマイク9を通じて記録部8に記録される。また再生用スイッチ12がオンの時には記録部8から音声データを読み出し、スピーカー10を通じてケース5の外部に出力(発声)される。中央制御部7とマイク9との間に、そして中央制御部とスピーカー10との間に、図示していないが、音声信号を増幅するためのアンプを設けてある。電池13の電力は中央制御部7に供給される。スライド式の電源スイッチ14は図3に示す例ではケース5の上端面に設けてある。
次に作動について説明する。
予め、お守り袋1内に音声発生守り札2を入れて、電源スイッチ14をオンにしておく。
伝言(メッセージ)を録音する場合に、お守り袋1の正面外側から録音用スイッチ11を押しながら、マイク9に向かって伝言のための音声を発すると、その音声が中央制御部7を介して記録部8に音声データとして記録される。
また、録音された伝言を再生するには、お守り袋1の正面外側から再生用スイッチ12を押すことにより、記録部8に記録されている音声データが中央制御部7によりスピーカー10を通じてお守り袋1の正面側から発声されるから、伝言を聴くことができる。
この考案に係るお守りの使用者としては、例えば下記の者が該当する。
伝言(メッセージ)を一方が他方に伝え、その伝言をお守りのように大切する関係にある者同士、例えば祖父母と孫、父母と子供、夫婦間、友人同士、恋人同士、恩師と教え子などの人間間に適用される。この場合には、伝言する一方が録音し、他方がお守りを通じて伝言を聴取する。
また、使用者は単独でも良い。この場合には、お守り袋1内に音声発生守り札2を入れたままの状態又はお守り袋内から音声発生守り札2を取り出した状態で、使用者はお守り袋又は音声発生守り札2を手に持ちながら操作するのであるが、録音用スイッチ11を入れてから、使用者自ら、又は音声再生装置を用いて経、名言、家訓などを音声にしてマイク9を介して記録部8に記録する。
具体的な使用方法について説明する。
例えば受験生である子供に対して、親が激励のための伝言(メッセージ)を録音し、記録部8に録音した録音再生体6を備えている音声発生守り札2をお守り袋1に入れて渡せば、この子供は必要な時に再生用スイッチ12を押すだけで親の伝言を再生して聴くことができる。親の伝言をお守りとして、子供は勉強に励むことができる。
また、使用者は、自分自身で経や名言などを録音再生体6の記録部8に録音してから、音声発生守り札2をお守り袋1に入れて常に携帯し、必要時に音声の再生をすることによって、心を落ち着かせたり、学習などの行動意欲を促すのに役立たせる。
このように、図示するお守りは、お守り袋1内に収納されている音声発生守り札2の録音再生体6をその外側から操作して音声の再生を通じて伝言お守りとしての機能が発揮される。
音声発生守り札の他の例を図5及び図6に示す。
図5及び図6において、音声発生守り札102は支持体を薄型のカード105で構成し、このカードに録音再生体106を組み込んでいる例である。
カード105はプラスチックカードである。録音再生体106の主要回路はカード105に実装されており、その構成は録音再生体6の主要回路と実質的に同一である。
録音再生体106における録音再生用の中央制御部107、この中央制御部に接続されている音声データの記録部108、マイク109、スピーカー110、録音用スイッチ111、再生用スイッチ112、電源である電池113及び電源スイッチ114は、図1及び図4に示す録音再生体6における録音再生用の中央制御部7、音声データの記録部8、マイク9、スピーカー10、録音用スイッチ11、再生用スイッチ12、電源である電池13及び電源スイッチ14にそれぞれ対応している。
図5に示すように、カード105の正面の右側にマイク109及びスピーカー110を、左側に録音用スイッチ111及び再生用スイッチ112を配置し、上側に電源スイッチ114を設けてある。
音声発生守り札102の操作方法は音声発生守り札2の操作方法と同様である。
図5に示す音声発生守り札102によれば、お守りを軽量化することができる。
図5に示す音声発生守り札102において、伝言をお守り保持者のみ利用可能とする場合にはキーボードを兼用する電源スイッチであっても良い。暗証番号に相当する番号をキーボードのテンキーを利用して打ち込むことにより、電源スイッチが入るようにする。暗証番号に相当する番号とは異なるキーが打ち込まれたときには、電源スイッチは入らない。この場合には、秘密を保持することができる。
1 お守り袋
2 音声発生守り札
5 ケース(支持体)
105 カード(支持体)
6,106 録音再生体
7,107 中央制御部
8,108 音声データの記録部
9,109 マイク
10,110 スピーカー
11,111 録音用スイッチ
12,112 再生用スイッチ
13,113 電源である電池
14,114 電源スイッチ

Claims (4)

  1. お守り袋と、このお守り袋内に収納可能である音声発生守り札とを備えており、
    上記音声発生守り札は、支持体と、この支持体に組み込んである録音再生体とからなり、
    上記録音再生体は、録音再生用の中央制御部と、この中央制御部に接続されている音声データの記録部、マイク、スピーカー、録音用スイッチ、再生用スイッチ及び電池とから構成されている
    ことを特徴とするお守り。
  2. 支持体は薄型のケースからなることを特徴とする請求項1記載のお守り。
  3. 支持体は薄型のカードからなることを特徴とする請求項1記載のお守り。
  4. 録音再生体は、中央制御部に接続している電源スイッチを組み込んであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のお守り。
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