JP3151440B2 - 自走式破砕機 - Google Patents
自走式破砕機Info
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Description
等、被破砕物を破砕する破砕装置を備えた自走式破砕機
に関し、更に詳しくは、破砕効率を向上し、高い生産性
を実現することができる自走式破砕機に関するものであ
る。
材ならびにアスファルト用骨材の製造用として、岩石の
採掘現場や切羽の直近に移動し、採掘された岩石をその
場で破砕し、得られた砕石をそのまま移送する移動式ク
ラッシャ(自走式破砕機)が使用されていた(実開昭6
4−32744号)。図6はこの移動式クラッシャ1の
ひとつの実施例を示し、キャタピラ2aによる無限軌道
によって走行するクローラ2のフレーム3上にホッパ1
0より受け入れた岩石を破砕するクラッシャ(破砕装
置)30を積載し、ディーゼルエンジン4の出力を回転
軸4aおよびチエンホイル5を介して油圧ポンプ6なら
びに油圧モータ7を駆動する。クラッシャ30は、図7
に示すように、固定破砕板35と前後にスイングする可
動破砕板36との間に被破砕物である岩石を投入挾圧し
て破砕するジョークラッシャを使用し、油圧モータ7よ
りVベルト、Vプーリおよび偏心回転軸33を介して可
動破砕板36をスイングする。破砕された破砕産物は排
出路30Aよりベルトコンベヤ40によって機外へ排出
され、後続のベルトコンベヤほかの輸送機によって移送
される。8はオペレータ室である。
式クラッシャにおいては、岩石をホッパ10ヘショベル
ローダで投入し、ホッパ10からクラッシャ30へとそ
の岩石を直接落下させるものである。
によってクラッシャ30へ送り込まれる岩石の量が変化
することとなり、クラッシャ30の破砕能力に対して過
小供給や過剰供給が生じていた。また、ホッパ10内に
岩石が詰まってクラッシャ30へ送り込めない場合もあ
った。そのため、クラッシャ30での安定した破砕を確
保できず、破砕効率の向上が困難であり、生産性が低か
った。
円滑かつ安定的な被破砕物の供給を確保することによ
り、破砕効率を向上し、高い生産性を実現することがで
きる自走式破砕機を提供することにある。
めに、本発明は、被破砕物を破砕する自走式破砕機にお
いて、フレームと、このフレームに設けた走行手段と、
前記フレームの長手方向のほぼ中心部に設けた破砕装置
と、前記フレームの長手方向の一方側に配置したエンジ
ンと、前記フレームの長手方向の他方側に配置したホッ
パと、このホッパの下方と前記破砕装置との間で、前記
破砕装置側部分が前記ホッパ側部分よりも高くなるよう
に前記フレームの短手方向に並設配置した複数のグリズ
リバーを有するグリズリフィーダと、前記破砕装置の下
方に、前記破砕装置で破砕した破砕物を搬出するコンベ
ヤとを備える。本発明においては、ホッパで受け入れた
被破砕物を、直接破砕装置へと導くのでなく、フレーム
の短手方向に並設配置した複数のグリズリバーを備えた
グリズリフィーダによって破砕装置へと搬送する。これ
により、そのグリズリバーの加振駆動力を適宜設定する
又は制御することで、被破砕物の投入量に関係なく破砕
装置の破砕能力や破砕状況に応じ破砕装置への被破砕物
供給量を調整できる。すなわち、過小供給や過剰供給を
防止し、常に適正な量の被破砕物を供給することができ
る。また、直接破砕装置へと導いていた従来技術のよう
な供給途中での被破砕物詰まりの発生を防止できる。こ
のようにして、ホッパから破砕装置への円滑かつ安定的
な被破砕物の供給を確保できるので、破砕装置での破砕
効率を向上させ、高い生産性を実現することができる。
また、グリズリフィーダのグリズリバーによって、例え
ば被破砕物のうち所定の粒度より大きなものだけを選別
して破砕装置へ送り、所定の粒度以下のものは破砕装置
へは送らないようにすることができる。したがって、細
粒や土砂成分等の混入による破砕装置の負荷増大の防止
が可能となるので、さらに破砕効率を向上させることが
できる。また、土砂成分の混入による破砕装置の歯の摩
耗防止も可能となるので、歯の寿命を向上させることが
できる。さらに、グリズリフィーダを、その破砕装置側
部分がホッパ側部分より高くなるように(すなわち搬送
方向に上り傾斜となるように)配置することにより、グ
リズリバーに載置した被破砕物を搬送する際に被破砕物
の滞留時間を長くすることができるので、選別性能 を向
上させることができる効果もある。
設配置した前記複数のグリズリバーは、前記フレームの
長手方向に2段配置されている。
が前記破砕装置の下方に、他方側が前記エンジン側に延
在するように配置する。
前記コンベヤとの間に、シュートを設ける。
に基づいて詳細に説明する。図1〜図5は本発明に係る
実施例を示し、図1は移動式クラッシャの全体側面図、
図2はホッパおよびグリズリ付振動フィーダの平面図、
図3はホッパ部の要部側面図、図4はクラッシャの縦断
面図、図5は移動式クラッシャの正面図である。図にお
いて、1は移動式クラッシャ、2はクローラ、2aはキ
ャタピラ、3はフレーム、10はホッパ、20はグリズ
リ付振動フィーダ(別名グリズリフィーダ)、30はク
ラッシャ(本実施例ではジョークラッシャ)、40は輸
送機(メインコンベヤ)、50は振動篩(別名サンドセ
パレータ)、60は補助輸送機(別名サイドコンベ
ヤ)、70はディーゼルエンジン、80は燃料タンク、
82は油タンクである。このほか油圧モータを含む油圧
ユニット(図示せず)がディーゼルエンジン70と連動
してフレーム3上に設置される。
ピラ2aによって走行するクローラ2のフレーム3の上
に、柱脚10a,10bを介してホッパ10およびその
下側に配設されるグリズリ付振動フィーダ20が積載さ
れている。これらホッパ10及びグリズリ付振動フィー
ダ20は、図1に示すように、移動式クラッシャ1の前
方側(図1中右側)に設けられている。グリズリ付振動
フィーダ20は、図1〜図3に示すように、ホッパ10
の下方とクラッシャ30との間に設けられており、ホッ
パ10で受け入れた被破砕物である岩石を載置する板部
材20c及びこの板部材20cに取り付けられフレーム
3の短手方向に適当間隔離間して並設配置された複数の
グリズリバー20aが少なくとも1段(この実施例では
2段)に配列されている。そして各グリズリバー20a
の間には、搬送方向下流側(図1〜3中左側)端部が開
口した多数の空間20dが形成されており、板部材20
cに載置した岩石のうち所定粒度以下のもの(すなわ
ち、後に詳述する細粒及び土砂)だけを選別して下方の
シュート21に落下させるようになっている。またグリ
ズリ付振動フィーダ20は、全体が搬送方向下流側に向
かってやや上側に傾斜し下流側(クラッシャ30側部
分)が上流側(ホッパ10側部分)よりも高くなってお
り(図1〜3より明らかなようにグリズリバー20aも
そのような傾斜で配置されている)、駆動モータ20b
及びその駆動力を板部材20cに伝達する駆動力伝達装
置(図示せず)を介し、下流側に積載物を搬送する高速
微小振動を与える。グリズリ付振動フィーダ20の下側
にあるシュート21には、グリスリバー20a間を通過
した細粒および土砂分を受け入れて細粒と土砂分とをさ
らに選別する、たとえば、10mmの網目をもつ振動篩
50が配設され、振動篩50の下方には篩下を集めて移
動式クラッシャ1の側面に突出する補助輸送機60へ落
下するためのシュートが設けられる。一方、振動篩50
の篩上の細粒は、後述する輸送機40へ落下するようシ
ュートが設けられる。グリズリ付振動フィーダ20の下
流の直近(詳細にはフレーム3のうちクラッシャ前後方
向ほぼ中心部)にはクラッシャ30が配設され、クラッ
シャ30の破砕産物は下側から移動式クラッシャ1の長
手方向下流側に向かって傾斜して立上る(すなわち前方
側がクラッシャ30の下方に、後方側がディーゼルエン
ジン70側に延在するように配置 される)輸送機(メイ
ンコンベヤ)40へ落下するようシュートが設けられ
る。そのほか、ディーゼルエンジン70とディーゼルエ
ンジン70の燃料油である軽油を貯蔵する燃料タンク8
0および油圧機器の作動油を貯蔵する油タンク82が下
流側フレーム3上(フレーム3の後方側)に固設され
る。クラッシャ30の上部両側には点検用の踊場92が
設置され、階段90を介して作業員が昇降できるように
なっている。
30を示し、ケーシング31に固定された固定ジョー3
2と偏心回転軸33に上部が取り付けられたスイングジ
ョー34とを備えており、固定ジョー32に取り付けら
れた固定破砕板35とスイングジョー34に取り付けら
れた可動破砕板36とで岩石を破砕する。33aはフラ
イホイール(はずみ車)である。スイングジョー34の
下部にはトグルプレート37がフレーム31へ取り付け
た支持杆38に連結される。39は、トグルプレート3
7を支持杆38と離脱させないためスイングジョー34
の下端を図4の左側方向へ引張る圧縮コイルばねであ
る。なお、ホッパ10とグリズリ付振動フィーダ20と
を一体化して、グリズリ付振動フィーダ20の最頂部に
傾斜した側壁を設けても良い。
ャ1が自走式破砕機を構成し、移動式クラッシャ1の前
後方向がフレームの長手方向に相当する。そして、移動
式クラッシャ1の後方側(図1中左側)がフレームの長
手方向一方側に相当し、移動式クラッシャ1の前方側
(図1中右側)がフレームの長手方向他方側に相当す
る。また、クラッシャ30が、フレームの長手方向のほ
ぼ中心部に設けた破砕装置を構成し、クローラ2が走行
手段を構成し、輸送機(メインコンベヤ)40が、一方
側が破砕装置の下方に、他方側がエンジン側に延在する
ように配置したコンベヤを構成する。さらに、シュート
21と、振動篩50の篩い上の細粒を輸送機40へ落下
させるシュートとが、グリズリフィーダとコンベヤとの
間に設けたシュートを構成する。
ラッシャの作動について説明する。移動式クラッシャ1
の前方先端(図1では右側)を採掘現場に向け、ディー
ゼルエンジン70を始動して各機器の始動を確認した
後、ホッパ10へ採取した岩石をショベルローダ等の運
搬機械により供給する。このとき、供給岩石の中には採
掘現場の発破の際に混入する土砂分や既に20〜30m
m程度に破砕された細粒が含まれている。ホッパ10で
受け入れた岩石はグリズリ付振動フィーダ20でクラッ
シャ30へ移動されながら、まずグリズリバー20a間
で選別されて細粒および土砂分がシュート21へと落下
し、振動篩50によって細粒と土砂分とがさらに選別さ
れ、細粒はメインコンベヤ40へ、土砂分はサイドコン
ベヤ60へ各々移送される。グリズリ付振動フィーダ2
0によりクラッシャ30へ入った岩石は、破砕されて規
定のサイズにセットされた細粒となってメインコンベヤ
40により、それ以降の輸送手段、たとえば長尺のベル
トコンベヤ等で輸送される。
シャ1では、岩石をクラッシャ30で破砕するに際し
て、ホッパ10で受け入れた岩石を、直接クラッシャ3
0へと導くのでなく、駆動モータ20bの駆動力を用い
たフィーダ20によってクラッシャ30へと搬送する。
これにより、駆動モータ20bの回転駆動力を適宜設定
又は制御して高速微小振動の振動数を調整することで、
岩石の投入量に関係なくクラッシャ30の破砕能力や破
砕状況に応じクラッシャ30への岩石供給量を容易に調
整できる。したがって、過小供給や過剰供給を防止し、
常に適正な量の岩石を供給することができる。また、岩
石を直接クラッシャ30へと導いていた図6及び図7に
示した従来技術のような供給途中での岩石詰まりの発生
を防止できる。このようにして、ホッパ10からクラッ
シャ30への円滑かつ安定的な岩石の供給を確保できる
ので、クラッシャ30での破砕効率を向上し、高い生産
性を実現することができる。
の破砕困難又は破砕不可能な異物(例えば木片、鉄筋片
等)が混入し破砕に支障が生じた場合、クラッシャ30
の動作を停止しその異物をクラッシャ30内から除去し
なければならない。図6及び図7に示した従来技術にお
いては、ホッパ10への投入を停止しても既に投入した
岩石がホッパ10の入口から出口を介しクラッシャ30
までの間に大量に充填されており、異物に到達するまで
にそれらをすべて除去しなければならず、作業に多大な
労力が必要であった。これに対して本発明の移動式クラ
ッシャ1においては、直ちにフィーダ20を停止すれば
フィーダ20からクラッシャ30への供給はなくなるた
め、クラッシャ30内において異物の上に滞留している
岩石のみを除去すれば足りる。したがって、作業労力を
大幅に軽減することができる。
て、岩石どうしが何かの拍子に噛み合い、たまたま固定
・可動破砕板35,36の相対運動では破砕されずただ
それら破砕板35,36間を上部にせり上がってくるだ
けの状態(いわゆるブリッジ状態)となる場合がある。
このような場合、クラッシャ30を一旦停止させた後、
その噛み合った岩石に作業員が作業具等衝撃を加える等
を行いクラッシャ30の破砕能力を復活させるのが一般
的である。この場合も、上記同様、従来技術では大量の
岩石除去のために多大な労力が必要となるのに対し、本
発明の移動式クラッシャ1では作業労力を大幅に軽減で
きる。
ローダで投入した場合、岩石は採掘現場や切羽で採取し
たままであり、約700mm程度の大塊である。そのた
め、ホッパ10から直接クラッシャ30へと導く図6及
び図7に示した従来技術では、大きな衝撃荷重がホッパ
10の直下に配置されたクラッシャ30の破砕部に加わ
り、機器を損傷したり寿命が短くなる等の不具合を生じ
る。これに対して本発明の移動式クラッシャ1において
は、ホッパ10に投入された岩石は堅牢なグリズリ付振
動フィーダ20に落下し、その搬送作用によって、下流
にあるクラッシャ30に定量供給されるから、必要以上
に大きな衝撃荷重や積算荷重がクラッシャ30に加わる
ことがなく機器の保護上有利である。
の中には上記のように土砂分や細粒が含まれている。そ
のため、ホッパ10から直接クラッシャ30へと導いて
いた図6及び図7の従来技術では、それらが大塊岩石と
ともにクラッシャ30に供給され、土砂分によってクラ
ッシャ30の負荷の著しい増大や破砕板35,36の歯
の摩耗が発生したり、細粒を大塊とともに供給すること
によって不必要な破砕作業が行なわれたり、クラッシャ
破砕産物に土砂分が混入したりする等の不具合があっ
た。これに対して本発明の移動式クラッシャ1では、岩
石をクラッシャ30で破砕する前に、前もってグリズリ
付振動フィーダ20で細粒や土砂分を除去し、クラッシ
ャ30では大塊のみの破砕が実施される。これにより、
細粒や土砂分等の混入によるクラッシャ30の負荷増大
の防止が可能となるので、さらに破砕効率を向上でき
る。また、土砂分の混入による固定・可動破砕板35,
36の歯の摩耗防止も可能となるので、歯の寿命を向上
することができる。また、破砕の必要のない細粒はクラ
ッシャ30に送られる前にグリズリバー20aから落下
して予め除外されており、不純物の土砂分を除去された
うえクラッシャ30の破砕産物と後に合流するので、生
産効率が良く、また不必要な微粒子の生成が防止できる
ので、高品質の骨材を生産できる。
は、各グリズリバー20aの間に形成された多数の空間
20dの搬送方向下流側(図1〜3中左側)端部が開口
していることにより、例えば選別手段としてメッシュ構
造を設ける場合に比べ、クラッシャ30へと搬送される
岩石の移動障害を起こしにくく、より円滑な搬送を確保
することができる。また、グリズリ付振動フィーダ20
の全体が下流側が上流側よりも高くなっていることによ
り、岩石搬送の際、板部材20c及びグリズリバー20
a上を流れていくときの岩石の滞留時間を長くすること
ができる。したがって、グリズリバー20aによる選別
機能を向上することができる。
振動フィーダ20で選別した細粒及び土砂を振動篩50
でさらに細粒と土砂とに選別し、細粒のみを輸送機40
に導入するようにしたが、これに限られず、グリズリ付
振動フィーダ20で選別した細粒及び土砂をそのまま輸
送機40へ導入するようにしてもよい。この場合も、同
様の効果を得る。また、上記実施例においては、本発明
を、フレーム3の前方側にホッパ10を設けて被破砕物
を受け入れ、コンベヤ(輸送機40)でフレーム3の後
方側に被破砕物を搬出するいわゆる前入れ後出し型の自
走式破砕機に適用した場合を例にとって説明したが、こ
れに限られるものではなく、コンベヤでフレーム3の前
方側に、すなわちホッパ10と同側に破砕物を搬出する
いわゆる前入れ前出し型の自走式破砕機に適用すること
ができ、この場合にも同様の効果を得る。さらに、上記
実施例においては、クラッシャ30として、固定歯に対
して動歯を揺動させこれらの間で破砕を行ういわゆるジ
ョークラッシャを備えた自走式破砕機を例にとって説明
したが、これに限られず、他の破砕装置、例えば、複数
個の刃物を備えた打撃板を高速回転させ、この打撃板か
らの打撃及び反発板との衝突を用いて被破砕物を衝撃的
に破砕するいわゆるインパクトクラッシャを備えた自走
式破砕機にも適用可能である。この場合にも、同様の効
果を得る。また、上記実施例においては、被破砕物とし
て岩石の採掘現場や切羽から採取した岩石を対象とする
移動式クラッシャ1を例にとって説明したが、これに限
られない。すなわち例えば、ビル解体時に搬出されるコ
ンクリート塊や道路補修時に排出されるアスファルト塊
など、建設現場で発生する大小さまざまな岩石・建設廃
材あるいは産業廃棄物等を被破砕物とする破砕機にも本
発明を適用でき、これらの場合も、同様の効果を得る。
砕機は上述のように、ホッパ下方と破砕装置の間に、破
砕装置側部分がホッパ側部分よりも高くなるようにフレ
ームの短手方向に並設配置した複数のグリズリバーを有
するグリズリフィーダを設けたので、ホッパから破砕装
置への円滑かつ安定的な被破砕物の供給を確保し、これ
によって破砕効率を向上させ、高い生産性を実現するこ
とができる。
側面図である。
振動フィーダの平面図である。
ある。
ある。
図である。
ャ(ジョークラッシャ)の側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】被破砕物を破砕する自走式破砕機におい
て、 フレームと、 このフレームに設けた走行手段と、前記フレームの長手方向のほぼ中心部に設けた破砕装置
と、 前記フレームの長手方向の一方側に配置したエンジン
と、 前記フレームの長手方向の他方側に配置したホッパと、この ホッパの下方と前記破砕装置との間で、前記破砕装
置側部分が前記ホッパ側部分よりも高くなるように前記
フレームの短手方向に並設配置した複数のグリズリバー
を有するグリズリフィーダと、前記破砕装置の下方に、前記破砕装置で破砕した破砕物
を搬出するコンベヤとを備えた ことを特徴とする自走式
破砕機。 - 【請求項2】請求項1記載の自走式破砕機において、前
記フレームの短手方向に並設配置した前記複数のグリズ
リバーは、前記フレームの長手方向に2段配置されてい
ることを特徴とする自走式破砕機。 - 【請求項3】請求項1または2記載の自走式破砕機にお
いて、前記コンベヤは、一方側が前記破砕装置の下方
に、他方側が前記エンジン側に延在するように配置した
ことを特徴とする自走式破砕機。 - 【請求項4】請求項1乃至3記載の自走式破砕機におい
て、前記グリズリフィーダと前記コンベヤとの間に、シ
ュートを設けたことを特徴とする自走式破砕機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family
ID=17985127
Family Applications (1)
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JP30877298A Expired - Lifetime JP3151440B2 (ja) | 1991-10-29 | 1998-10-29 | 自走式破砕機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3151440B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102784706A (zh) * | 2012-07-04 | 2012-11-21 | 中国煤炭科工集团太原研究院 | 破碎机的卸料驱动装置 |
Families Citing this family (3)
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CN118237149B (zh) * | 2024-05-28 | 2024-08-06 | 河南亿卓机械设备有限公司 | 一种具有多级筛分的履带式移动破碎站 |
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1998
- 1998-10-29 JP JP30877298A patent/JP3151440B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN102784706A (zh) * | 2012-07-04 | 2012-11-21 | 中国煤炭科工集团太原研究院 | 破碎机的卸料驱动装置 |
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