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JP3150245U - 買物バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】スーパーマーケット等での買物に際して、重量や壊れ易さに応じた購入商品の区分け収納と収納商品の取り出しとが容易にできる買物バッグを提供する。【解決手段】バッグ本体の上縁部を開口部とし、該上縁部に手提げ用把手7と覆い蓋2とを備えた買物バッグにおいて、覆い蓋2は商品収納袋4を備え、商品収納袋4には商品出し入れ口が覆い蓋の外面と内面とに設けられていることを特徴とする買物バッグ。【選択図】 図1

Description

本考案は、スーパーマーケット等で買物をした場合、購入した食料品や日用品などの商品を収納し、持ち帰るための買物バッグに関する。
従来、スーパーマーケット等で買物をする場合には、買物客は店に備え付けられた買物カゴに購入する商品を入れ、レジにて商品代金の支払いが済むと、買物客はポリエチレン製の商品収納用の手提げ袋であるいわゆるレジ袋を受け取り、購入商品を買物カゴからこのレジ袋に移し替えて、持ち帰るのが一般的であった。しかし、近年、省資源やプラスチックゴミの減少などの観点から、マイバッグ、エコバッグなどと称される手提げ袋を買物客自身が持参して、レジ袋を使用しないケースが増えてきた。このような購入した商品を収納して、持ち帰るための手提げ袋である買物バッグは布やビニールシートなどで作られ、バッグ本体の上部が商品を出し入れするための開口部となっており、上縁部に手提げ用把手を備えた形状となっている。このような買物バッグは、従来の使い捨てのレジ袋に対して繰り返し使用が可能で、省資源などの観点からは好ましいものである。
しかしながら、スーパーマーケット等での購入商品は牛乳やジュースなどの液体容器や根菜類など重い物やパン類や卵パックなど軽くて壊れ易い物などが混在するのが通常である。そのため、レジでの清算時には通常レジ係りが、商品の重いものを下に、軽くて壊れ易いものを上になるように買物カゴに区分け収納してくれるが、購入商品を買物カゴから買物バッグに詰め替えるに際して、また同様に詰め替える必要があった。また一般に、買物バッグは上部に開口部と手提げ用把手を備えた手提げ袋の形状となっており、自宅への持ち帰りに際して自家用車などに載せた場合に、収納した商品がバッグからこぼれ落ちてしまうことも多かった。このような商品のこぼれ落ちを防いだり、中身を覆い隠したりために、開口部に巾着状やフラップ状の覆い蓋を備えたものも使用されている。
そして特許文献1には、購入商品を覆い隠したり、購入商品の種類に応じ同購入商品を上下に区分けしたりできるように、目隠しや区分けするための複数のカバーを買物バッグ内部で下方に垂下するように設けた買物バッグが提案されている。この買物バッグでは、購入商品を相互に接触することなく区分けすることはできるが、収納に際して詰め替えの手間がかかることは解消されていない。一方、特許文献2(段落0017、0018参照)には、自転車の前カゴに収納可能なバッグ本体の開口部を覆う蓋に財布や手帳などを収納するのに便利なポケットを設けたバッグが提案されている。このように覆い蓋にポケットを設けることにより、財布等の収納には役立たせることができるが、購入商品を区分け収納することにはあまり役立たない。
登録実用新案第3134688号公報 特開2003−339421号公報
本考案では、スーパーマーケット等での買物に際して、重量や壊れ易さに応じた購入商品の区分け収納と収納商品の取り出しとが容易にできる買物バッグを提供することを課題とする。
本考案では、バッグ本体の上縁部を開口部とし、該上縁部に手提げ用把手と覆い蓋とを備えた買物バッグにおいて、覆い蓋は商品収納袋を備え、該商品収納袋には商品出し入れ口が覆い蓋の外面と内面とに設けられていることを特徴とする買物バッグを提案する。
また、本考案の買物バッグでは、覆い蓋が巾着状もしくはフラップ状となっているもの、そして商品出し入れ口は線ファスナーもしくは面ファスナーにより開閉自在となっているもの、そして覆い蓋の外面に設けられた商品出し入れ口は商品袋の中央部に、覆い蓋の内面に設けられた商品出し入れ口はバッグ本体の上縁部の近くに設けられているもの、さらにバッグ本体が買物カゴの内面に沿って装着可能となっているものが好ましい。
また、上記の買物バッグでは、バッグ本体の襠部に設けられた線ファスナーを開閉することにより、襠部の幅が伸縮可能となっていることが好ましく、そしてバッグ本体の襠部に設けられた線ファスナーは止製品であって、該線ファスナーの長さは襠部の高さより長く、かつスライダーの止部は襠部よりはみ出しており、このはみ出した部分は、スライダーの止部の背面に設けられた係止具によりバッグ本体に係止可能となっていることが好ましく、さらにこのスライダーの止部の背面に設けられた係止具はスナップボタンもしくは面ファスナーが好ましい。また、襠部に設けられた線ファスナーはバッグ本体の底部および対面する襠部にまで連続して設けられている買物バッグも好ましい。そして、これらの襠部の幅が伸縮可能な買物バッグは、襠部に設けられた線ファスナーを閉じることで自転車の前カゴに収納可能とすることもできる。
本考案の買物バッグにおいては、覆い蓋に備えられた商品収納袋は商品出し入れ口が覆い蓋の外側と内側とに設けられているために、購入商品を買物カゴから買物バッグに収納するのに際して、覆い蓋を裏返してバッグ本体の外側に被せた状態にし、この状態でまず買物カゴの上の方に収納された卵パックやパン類などの軽くて壊れ易い商品を、内側に設けた商品出し入れ口より商品収納袋に収納する。次いで重い購入商品をバッグ本体に収納した後、軽い商品を収納した覆い蓋で本体を覆うことで、簡単に区分け収納できる。そして、収納商品の取り出しに際しては、覆い蓋で本体を覆った状態のままで、外側に設けた商品出し入れ口より商品収納袋の商品を取り出すことができる。これまでの買物バッグでは、購入商品の買物カゴから買物バッグへの詰め替えに際して、買物カゴの上の方に収納された卵パックやパン類などの軽くて壊れ易い商品を一旦脇に置き、下の方に収納された飲料物や根菜などの重い商品を買物バッグに詰め替えた後、脇に置いた軽くて壊れ易い商品をその上に収納するといった手間をかけていたが、本考案の買物バッグではこの手間が省ける。また、商品収納袋からの商品の取り出しも簡単である。そして、これらの商品出し入れ口を線ファスナーもしくは面ファスナーにより開閉自在とすることで、購入商品を収納して持ち運ぶ際の商品の脱落を防止すると共に、商品の出し入れを容易にできる。
また、覆い蓋の外面に設けられた商品出し入れ口を商品袋の中央部に、覆い蓋の内面に設けられた商品出し入れ口をバッグ本体の上縁部の近くに設けることにより、軽くて壊れ易い商品の出し入れ作業が容易にできる。そして、バッグの本体を買物カゴの内面に沿って装着可能としておくことにより、レジでの清算に際して前記の詰め替え作業を同時に行うこともできるし、買物カゴから買物バッグへ詰め替えるにしても、前記の作業を簡単に行うことができる。
さらに、バッグ本体の襠部に設けられた線ファスナーを開閉することにより、襠部の幅を伸縮可能とすることで、購入商品の多寡に応じて内容積を調整できると共に、買物カゴの大きさに合わせたり、自転車の前カゴに収納可能な大きさに調整したりすることもできる。
巾着状の覆い蓋を備えた本考案の買物バッグの外観斜視図である。 購入商品を入れるために覆い蓋を裏返して本体の外側に被せた状態を示す外観斜視図である。 購入商品収納し、閉じ紐で開口部を閉じた状態を示す外観斜視図である。 フラップ状の覆い蓋を備えた本考案の買物バッグの外観斜視図である。 フラップ状の覆い蓋の買物バッグにおいて、購入商品を入れるために覆い蓋を本体の外側に垂下させた状態を示す外観斜視図である。 襠部の幅を伸縮可能とする線ファスナーが設けられた買物バッグの外観説明図である。 線ファスナーを閉じて、襠部の幅を縮めた状態を示す外観説明図である。 襠部よりはみ出した線ファスナーに係止具を設けた買物バッグの正面説明図である。
図1は本考案の買物バッグの実施例であって、バッグ本体1の上縁部に巾着状の覆い蓋2と手提げ用把手7を備えている。覆い蓋2は巾着状の形状であり、覆い蓋2の上縁部に取り付けた閉じ紐3でその上縁部を絞って閉じることができる。図3は閉じ紐3で覆い蓋2の上縁部を絞って閉じた状態を示している。覆い蓋2には商品収納袋4が備えられており、外側と内側とには商品出し入れ口5と6とが設けられている。図1と図3には外側の商品出し入れ口5が、図2には内側の商品出し入れ口6が示されている。商品収納袋4は覆い蓋2の一部分を袋状に加工し、商品出し入れ口5と6を設けたものであり、それぞれ線ファスナーで開閉自在となっている。
図2は購入商品を収納するために、覆い蓋2を裏返してバッグ本体1に被せた状態を示している。この状態では商品収納袋4の商品出し入れ口6が外側を向いている。したがって、この状態で商品出し入れ口6の線ファスナーを開いておき、購入商品のうち買物カゴの上部に置かれたパン類や卵パックなど軽くて壊れ易い商品を取り出し、商品収納袋4に収納し、次いで出し入れ口6の線ファスナーを閉じる。その後に、他の購入商品をバッグ本体1に収納し、覆い蓋2を元に戻し、閉じ紐3で上縁部を絞って図3に示す巾着状に閉じ紐3を結び、商品の収納を完了する。帰宅後、収納商品の取り出しに際しては、出し入れ口5は買物バッグの外側となっているため、図3の状態で最初に出し入れ口5の線ファスナーを開きパン類や卵パックなどを取り出すことができる。次いで、閉じ紐3の結びを解き、覆い蓋2を開き、バッグ本体1に収納されているその他の購入商品を取り出すことができる。
図4は本考案の他の形態を示すものであり、バッグ本体1の上縁部にフラップ状の覆い蓋8と手提げ用把手7を備えている。覆い蓋8はフラップ状であり、バッグ本体1の上縁部の一辺に取り付けられ、覆い蓋8の先端部には面ファスナー9が取り付けられている。覆い蓋8が取り付けられた本体上縁部の一辺に対面する本体上縁部の一辺にも、面ファスナー9´が取り付けられており、これらの面ファスナー9と9´とはループ面とフック面との組み合わせで相互に着脱自在であり、覆い蓋8をバッグ本体1に係止し閉じたり、ファスナーを外して覆い蓋8を開いたりすることができる。この覆い蓋8にも商品収納袋4が備えられており、外側と内側とには、商品出し入れ口5と6とが設けられている。図4には外側の商品出し入れ口5が、図5には内側の商品出し入れ口6が示されており、それぞれの出し入れ口は線ファスナーにより開閉自在となっている。
フラップ状の覆い蓋8を備えた買物バッグに購入商品を収納するには、図5に示すように覆い蓋8をバッグ本体1の外側に垂下させた状態とし、前述の図2で説明したのと同様に、商品出し入れ口6を開いて、まずパン類などの軽くて壊れ易い商品を商品収納袋4に収納し、その後に、他の購入商品をバッグ本体1に収納し、覆い蓋8を閉じ、面ファスナー9と9´とで蓋を本体に係止し、商品の収納を完了する。帰宅後、収納商品の取り出しに際しては、前述と同様に商品出し入れ口5は買物バッグの外側となっているため、覆い蓋8がバッグ本体1を覆っている状態で、商品出し入れ口5の線ファスナーを開きパン類や卵パックを取り出すことができる。次いで、面ファスナー9と9´との結合を剥がし、覆い蓋8を開き、バッグ本体1に収納されているその他の収納商品を取り出すことができる。
以上のように、本考案の買物バッグでは、覆い蓋2や8に備えられた商品収納袋4には外側と内側とに商品出し入れ口5と6とが設けられており、内側に備えられた商品出し入れ口6から商品を収納し、外側の商品出し入れ口5から商品を取り出すことができる。この作業をより容易にするために、商品収納袋4に設けられる商品出し入れ口のうち、蓋2や8の内側に設けられる商品出し入れ口6は、図2や図5に示すようにバッグ本体1の上縁部近くに設け、外側に設けられる商品出し入れ口5は、図1や図4に示すように収納袋4の中央に設けておくことが好ましく、このような場所に設けることで前述したような購入商品の出し入れ作業がより便利にできる。
覆い蓋2や8に備えられる商品収納袋4は、覆い蓋に布やプラスチックシートなどを縫い付けたり接着したりして、覆い蓋の一部を袋状に形成し、覆い蓋の外側と内側とには、それぞれ商品出し入れ口を設けて構成されている。袋の大きさは特に限定されるものではなく、覆い蓋全体を袋状としてもよく、外側と内側に商品出し入れ口が設けてあればよい。
また、商品出し入れ口を開閉自在とするには、線ファスナー以外にもボタンやスナップボタン(ホック)などによっても開閉自在とすることができるが、線ファスナーもしくは面ファスナーにより開閉自在とすることが、商品の出し入れ操作や買物バッグの持ち運びに際しての商品脱落防止の観点から好ましい。
以上、購入商品の収納や取り出しについては、内側の商品出し入れ口6から収納し、外側の商品出し入れ口5から取り出す例について説明したが、本考案の買物バッグの商品収納袋4より収納商品を取り出すのに、図2や図5に示した状態とし商品出し入れ口6から取り出すことも便利な使用法であり一向に差し支えない。
また、フラップ状の覆い蓋8の先端をバッグ本体1と着脱自在とする手段も、前述の面ファスナーを用いる他に、ボタンやスナップボタンなども用いることができるが、着脱操作の簡便性や確実性の面から面ファスナーを利用することが好ましい。
さらに、バッグ本体1の大きさを、スーパーなどに備え付けられている買物カゴの内面とほぼ同じにすることで、バッグ本体1を買物カゴの内面に沿って装着することができる。このように、バッグ本体1が買物カゴに装着可能であれば、図2や図5の状態で、バッグ本体1が買物カゴで支えられ、よりしっかりとしたものにできるため、商品収納作業がより容易になる。さらには、レジにて清算と同時に商品の詰め替えを行ってもらうことも可能となる。
図6は、バッグ本体1の襠部12に襠部の幅を調整するための線ファスナー10が設けられている買物バッグを示す。この買物バッグでは線ファスナー10を開閉することで襠部の幅を伸縮することができる。図6における、線ファスナー10が開かれた状態から、襠部につけられた折れ線13に沿って襠部を折り畳みながら、線ファスナー10を閉じた状態を示したのが図7である。図7の状態とすることで、襠部の幅を縮めることができる。このように、買物バッグの襠部12の幅を調整することで、店内での使用では買物カゴの大きさにあわせ、商品の持ち帰りに際しては自転車の前カゴの大きさに合わせ、直接セットすることが可能となる。
バッグ本体1の襠部12に線ファスナー10を取り付けることで、襠部12を伸縮可能とすることができるが、線ファスナーには止製品と開製品とがあり、止製品はエレメントの端末で左右のエレメントが止具により一体に結合させられ、この結合部がスライダーの止部となっており、開製品は止具として蝶棒と箱と直結する箱棒との組み合わせを用いて、左右のエレメントを分離可能とし、スライダーを止具まで移動したのち、左右のエレメントを完全に分離し、開くことができる。通常、ジャンパーやジャケットなどでは着脱に便利なように開製品が用いられ、スライダーを末端の止具まで移動後、左右のエレメントを分離して前開きを完全に開くことができる。一方、ズボンやスカートなどでは、ウェスト部分を広げるだけで着脱できるので、スライダーを上下に移動するだけで開閉できる止製品が用いられる。鞄や靴などの開口部でも同様に止製品が用いられる。
本考案の買物バッグにおいて襠部の幅を調整するためには、止製品と開製品いずれも使用可能ではある。しかし、バッグ本体1は帆布などの厚手の布地、プラスチックシート、皮革など折り畳み可能な素材ではあるが、衣服などと比較すると硬い。そのため、開製品を用いた場合には、襠部の幅を広げた状態から縮めるために、線ファスナーの蝶棒を箱に収めて左右のエレメントを結合セットすることが難しい。したがって、左右のエレメントが止部で一体に結合されている止製品を利用して、スライダーを止部から移動するだけで、線ファスナーを閉じて襠部の幅を縮めることができるようにしたほうが好ましい。
図6にバッグ本体1の襠部12に線ファスナー10を取り付けた買物バッグを示す。ここで、線ファスナー10はスライダーの止部11にて左右のエレメントが一体に結合されている止製品であり、その長さは襠部12の高さより長く、スライダーの止部11は襠部12の上端部よりはみ出している。襠部12を折り線13に沿って折り畳みながら、スライダー14を止部11から下端まで引き下げエレメントをかみ合わせて線ファスナー10を閉じ、襠部12の幅を縮めることができる。図7にスライダー14を引き下げ、襠部12の幅を縮めた買物バッグを示す。
一方、線ファスナー10の長さが襠部12の高さと同じ場合には、襠部12の上縁部を縮めることができないので、スライダー14を閉じても襠部12は逆台形状にしか縮められない。また、鞄などのように襠部を台形状としておき、線ファスナーを閉じることで襠部の底辺を縮め、襠部を矩形に縮めることはできるが、縮小できる幅は限られる。しかし、図6や図7に示すように線ファスナーの長さを、襠部の高さより長くしておくことで、襠部12の幅を平行に縮めることが可能となる。しかしながら、線ファスナー10が襠部12よりはみ出していると、邪魔である。そのため、線ファスナー10の端末であるスライダーの止部11の裏面に係止具15を設け、この係止具でバッグ本体1に係止できるようにしておくことが好ましい。図8はスライダーの止部11の裏面に係止具15が設けられた線ファスナー10の正面説明図であり、線ファスナー10を折り曲げ、係止15にて、本体1に係止することができる。係止具は、着脱自在とするためにスナップボタンもしくは面ファスナーであることが好ましい。
また、以上の説明では一面の襠部に設けた線ファスナーで説明したが、襠部の幅を調整するために、通常は相対する二面の襠部に線ファスナーが設けられる。さらに、通常の鞄などでも行われているように、襠部の幅を調整するだけでなく、底部の幅を同時に調整できるように、襠部から底部、そして対面する襠部にまで連続した線ファスナーを設けることも好ましい。このように連続した線ファスナーを設けた買物バッグは、自転車の前カゴに収納するためには好ましいものである。
以上説明したように、本考案の買物バッグは、従来のポリエチレン製のレジ袋に替わるバッグとしてだけでなく自転車の前カゴに使うバッグやトートバッグの代わりとしても便利に使用できるバッグである。
1:バッグ本体
2:覆い蓋(巾着状)
3:閉じ紐
4:商品収納袋
5:商品出し入れ口(外側)
6:商品出し入れ口(内側)
7:手提げ用把手
8:覆い蓋(フラップ状)
9、9´:面ファスナー
10:線ファスナー
11:線ファスナーの止部
12:バッグの襠部
13:襠部の折線
14:線ファスナーのスライダー
15:係止具

Claims (10)

  1. バッグ本体の上縁部を開口部とし、該上縁部に手提げ用把手と覆い蓋とを備えた買物バッグにおいて、覆い蓋は商品収納袋を備え、該商品収納袋には商品出し入れ口が覆い蓋の外面と内面とに設けられていることを特徴とする買物バッグ。
  2. 覆い蓋が巾着状もしくはフラップ状となっていることを特徴とする請求項1に記載の買物バッグ。
  3. 商品出し入れ口は線ファスナーもしくは面ファスナーにより開閉自在となっていることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の買物バッグ。
  4. 覆い蓋の外面に設けられた商品出し入れ口は商品収納袋の中央部に、覆い蓋の内面に設けられた商品出し入れ口はバッグ本体の上縁部の近くに設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の買物バッグ。
  5. バッグ本体が買物カゴの内面に沿って装着可能となっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の買物バッグ。
  6. バッグ本体の襠部に設けられた線ファスナーを開閉することにより、襠部の幅が伸縮可能となっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の買物バッグ。
  7. バッグ本体の襠部に設けられた線ファスナーは止製品であって、該線ファスナーの長さは襠部の高さより長く、かつスライダーの止部は襠部よりはみ出しており、このはみ出した部分は、スライダーの止部の背面に設けられた係止具によりバッグ本体に係止可能となっていることを特徴とする請求項6に記載の買物バッグ。
  8. スライダーの止部の背面に設けられた係止具はスナップボタンもしくは面ファスナーであることを特徴とする請求項6もしくは7に記載の買物バッグ。
  9. 襠部に設けられた線ファスナーは、バッグ本体の底部および対面する襠部にまで連続して設けられていることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の買物バッグ。
  10. 襠部に設けられた線ファスナーを閉じることで自転車の前カゴに収納可能となっていることを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の買物バッグ。
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