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JP3147793B2 - ラダー型フィルタ - Google Patents

ラダー型フィルタ

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Publication number
JP3147793B2
JP3147793B2 JP32770896A JP32770896A JP3147793B2 JP 3147793 B2 JP3147793 B2 JP 3147793B2 JP 32770896 A JP32770896 A JP 32770896A JP 32770896 A JP32770896 A JP 32770896A JP 3147793 B2 JP3147793 B2 JP 3147793B2
Authority
JP
Japan
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ladder
piezoelectric
electrodes
type filter
filter
Prior art date
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Application number
JP32770896A
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JPH10154920A (ja
Inventor
上 二 郎 井
波 俊 彦 宇
島 哲 夫 竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Priority to EP97105676A priority patent/EP0844734B1/en
Priority to DE69723212T priority patent/DE69723212T2/de
Priority to NO971942A priority patent/NO971942L/no
Priority to CN97110877A priority patent/CN1096144C/zh
Priority to US08/846,296 priority patent/US5825262A/en
Publication of JPH10154920A publication Critical patent/JPH10154920A/ja
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Publication of JP3147793B2 publication Critical patent/JP3147793B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic elements; Electromechanical resonators
    • H03H9/15Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material
    • H03H9/17Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material having a single resonator
    • H03H9/178Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material having a single resonator of a laminated structure of multiple piezoelectric layers with inner electrodes
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic elements; Electromechanical resonators
    • H03H9/46Filters
    • H03H9/54Filters comprising resonators of piezoelectric or electrostrictive material
    • H03H9/58Multiple crystal filters
    • H03H9/60Electric coupling means therefor
    • H03H9/605Electric coupling means therefor consisting of a ladder configuration

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はラダー型フィルタ
に関し、特にたとえば、複数の圧電共振子をラダー型に
接続したラダー型フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】図16は従来のラダー型フィルタに用い
られる圧電共振子の一例を示す斜視図である。圧電共振
子1は、たとえば平面視長方形の板状の圧電体基板2を
含む。圧電体基板2は、厚み方向に分極される。圧電体
基板2の両面には、電極3が形成される。この電極3間
に信号を入力することにより、圧電体基板2の厚み方向
に電界が印加され、圧電体基板2は長さ方向に振動す
る。また、図17に示すように、平面視正方形の板状の
圧電体基板2の両面に電極3を形成した圧電共振子1が
ある。この圧電共振子1においても、圧電体基板2は厚
み方向に分極されている。この圧電共振子1では、電極
3間に信号を入力することにより、圧電体基板2の厚み
方向に電界が印加され、圧電体基板2が拡がり振動す
る。
【0003】これらの圧電共振子が、図18に示すよう
に、直列および並列にラダー型に接続されることによ
り、ラダー型フィルタが形成される。このようなラダー
型フィルタは、たとえばラジオや通信機等の中間周波用
フィルタとして用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなラダー型フィルタにおいて、フィルタ波形が乱れる
ことがあった。この乱れは、数値的には、たとえば2d
B帯域幅の大幅な減少として現れる。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、フ
ィルタ特性の乱れが少ないラダー型フィルタを提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の圧電
体層と電極とを交互に長手方向に積層した基体を有し、
圧電体層は基体の長手方向に分極され、隣接する電極間
基体の長手方向の交流電界を印加して基体全体に圧電
縦効果を利用した長さ振動モードの基本振動を励振させ
圧電共振子を用い、複数の圧電共振子を直列および並
列にラダー型に接続したラダー型フィルタであって、圧
電共振子の幅をw(mm)、厚みをt(mm)、圧電体
層および電極の積層数をnとしたとき、1≦log
10(n2 wt)≦3の範囲にある、ラダー型フィルタで
ある。このラダー型フィルタにおいて、1つの電極の両
側に存在する圧電体層は、互いに逆向きに分極される。
さらに、隣接する電極が異なる2つの外部電極に接続さ
れ、この2つの外部電極は基体の同一側面に形成するこ
とができる。このラダー型フィルタでは、表面にパター
ン電極形成された絶縁基板上に、直列および並列にラ
ダー型に接続されるように複数の圧電共振子を取り付け
るとともに、絶縁基板上に圧電共振子を覆うようにキャ
ップが配置される。
【0007】最近、発明者等は、特願平8−11047
5号等において、従来のラダー型フィルタに用いられて
いた圧電共振子に代えて、積層型の圧電共振子を提案し
ている。この圧電共振子は、電界の印加方向と振動方向
とが一致する圧電縦効果を利用しており、従来の圧電共
振子に比べて、圧電共振子の幅,厚みおよび積層数な
ど、フィルタ特性に寄与する要因が多い。そこで、この
ような積層型の圧電共振子を用いたラダー型フィルタに
おいて、これらの要因を調整することにより、フィルタ
特性の良好なものが得られないかどうかが検討された。
その結果、圧電共振子の幅をw、厚みをt、圧電体層お
よび電極の積層数をnとしたとき、1≦log10(n2
wt)≦3の範囲にあるとき、良好なフィルタ特性が得
られることを見出した。
【0008】このようなラダー型フィルタに用いられる
圧電共振子では、圧電体層が基体の長手方向に分極さ
れ、隣接する電極間に電界が印加される。このとき、電
極に接続される外部電極を圧電共振子の同一側面に形成
すれば、ラダー型フィルタを形成するときに、基板上に
表面実装することができる。
【0009】また、絶縁基板上にパターン電極を形成
し、その上に圧電共振子をラダー型フィルタの回路を構
成するように取り付け、さらにキャップで覆うことによ
って、チップ型のラダー型フィルタとすることができ
る。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、フィルタ特性の良好
なラダー型フィルタを得ることができる。したがって、
このラダー型フィルタでは、2dB帯域幅が広いフィル
タとすることができる。
【0011】また、基板上に圧電共振子を表面実装でき
れば、リード線などによって接続する必要がなく、ラダ
ー型フィルタを小型化することができる。さらに、ラダ
ー型フィルタをチップ部品にすれば、プリント基板など
へのラダー型フィルタの取り付けを簡単にすることがで
きる。
【0012】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0013】
【発明の実施の形態】図1はこの発明のラダー型フィル
タの一例を示す斜視図であり、図2はその部分断面図で
ある。ラダー型フィルタ10は、アルミナなどの絶縁材
料で形成された支持基板12を含む。支持基板12の対
向する端部には、それぞれ3つずつ凹部が形成される。
さらに、支持基板12の上には、4つのパターン電極1
4,16,18,20が形成される。パターン電極1
4,16,18は、それぞれ支持基板12の一端側の3
つの凹部から、支持基板12の中央部に向かって延びる
ように形成される。
【0014】また、パターン電極20は、支持基板12
の凹部が形成されていない対向端部間に延びるように形
成される。そして、パターン電極20から支持基板12
の中央部に向かって、2つの延長部20a,20bが延
びるように形成される。一方の延長部20aは、2つの
パターン電極14,16の間に延びるように形成され
る。また、他方の延長部20bは、パターン電極18と
支持基板12の端部との間に延びるように形成される。
パターン電極14,16,18とパターン電極20の延
長部20a,20bの先端には、幅広のランドが形成さ
れる。これらのランドは、一直線上に配置される。
【0015】パターン電極14のランドには、保持部材
22が取り付けられる。パターン電極20の延長部20
aのランドには、2つの保持部材24,26が取り付け
られる。パターン電極16のランドには、2つの保持部
材28,30が取り付けられる。パターン電極18のラ
ンドには、2つの保持部材32,34が取り付けられ
る。さらに、パターン電極20の延長部20bのランド
には、保持部材36が取り付けられる。これらの保持部
材22〜36は、たとえばエポキシ樹脂などで形成され
た芯材38の対向側面に表面電極40を形成したもので
ある。そして、保持部材22〜36は、導電接着剤42
などによってランドに接続される。このとき、保持部材
22〜36の表面電極40の形成されていない面が、導
電接着剤42によってランドに接着される。そして、導
電接着剤42が、保持部材22〜36の両面の表面電極
40に接触して、ランドと表面電極40とが電気的に接
続される。
【0016】保持部材22〜36上には、圧電共振子5
0が取り付けられる。圧電共振子50は、図3に示すよ
うに、たとえば直方体状の基体52を含む。基体52
は、図4に示すように、たとえば圧電セラミック材料で
形成された複数の圧電体層54と複数の電極56とが積
層されることによって形成される。電極56は、その面
が基体52の長手方向に直交するように形成される。圧
電体層54は、図4の矢印で示すように、1つの電極5
6の両側において、互いに逆向きとなるように基体52
の長手方向に分極される。ただし、基体52の両端部は
分極されていない。
【0017】基体52の一側面において、図5に示すよ
うに、基体52の幅方向の両側に絶縁膜58,60が形
成される。基体52の幅方向の一方側においては、電極
56の露出部が、1つおきに絶縁膜58で被覆される。
また、基体52の幅方向の他方側においては、絶縁膜5
8に被覆されていない電極56の露出部が、1つおきに
絶縁膜60で被覆される。
【0018】さらに、基体52の一側面において、幅方
向の両側、すなわち基体52の絶縁膜58,60が形成
された部分には、外部電極62,64が形成される。し
たがって、電極62には絶縁膜58で被覆されていない
電極56が接続され、電極64には絶縁膜60で被覆さ
れていない電極56が接続される。つまり、電極56の
隣合うものが、それぞれ外部電極62および外部電極6
4に接続される。なお、図6および図7に示すように、
電極56は、外部電極62,64と接続される部分のみ
が積層体端面に露出し、その他の部分が露出しないよう
な形状にしてもよい。この場合には、絶縁膜58,60
を特に用いる必要がなくなる。
【0019】この圧電共振子50では、外部電極62,
64が入出力電極として使用される。このとき、基体5
2の中央部では、隣合う電極56間に電界が印加される
ため、基体52は圧電的に活性となる。しかしながら、
基体52の両端部においては、基体52が分極されず、
しかも基体52の両端面に電極が形成されていないため
に電界が印加されず、圧電的に不活性となる。したがっ
て、基体52の中央部に入力信号に対する活性部66が
形成される。また、基体52の両端部に入力信号に対す
る不活性部68が形成される。なお、不活性部68は、
入力信号によって駆動力を発生しない部分を示してい
る。したがって、電極56間に電界がかかっても、それ
らの電極間が分極されていなければよい。また、分極さ
れた圧電体層54に電界がかからない構造であってもよ
い。このような不活性部68は、必要に応じて基体52
中の必要箇所に設ければよいもので、必須のものではな
く、基体52全体が活性部であってもよい。
【0020】この圧電共振子50では、信号が入力され
ることによって、活性部66の互いに逆向きに分極され
た圧電体層54に、互いに逆向きの電圧が印加される。
そのため、圧電体層54は、全体として同じ向きに伸縮
しようとする。そのため、圧電共振子50全体として
は、基体52の中心部をノード点とした長さ振動の基本
振動モードが励振される。この圧電共振子50では、活
性部66の分極方向,信号による電界方向および活性部
66の振動方向が一致する。つまり、この圧電共振子5
0は、圧電縦効果を利用した共振子となる。
【0021】このような圧電共振子50が、支持基板1
2上に配置される。このとき、保持部材22,24間に
圧電共振子50aが取り付けられ、その外部電極62,
64が、それぞれ導電接着剤70などによって保持部2
2,24に取り付けられる。このとき、導電接着剤70
は、保持部材22,24の表面電極40に接触し、外部
電極62,64がこれらの表面電極40に電気的に接続
される。同様に、保持部材26,28間に圧電共振子5
0bが取り付けられ、その外部電極62,64が、それ
ぞれ導電接着剤70などによって保持部26,28に取
り付けられる。また、保持部材30,32間に圧電共振
子50cが取り付けられ、その外部電極62,64が、
それぞれ導電接着剤70などによって保持部30,32
に取り付けられる。さらに、保持部材34,36間に圧
電共振子50dが取り付けられ、その外部電極62,6
4が、それぞれ導電接着剤70などによって保持部3
4,36に取り付けられる。
【0022】支持基板12上には、金属キャップ(図示
せず)がかぶせられる。このとき、金属キャップとパタ
ーン電極14,16,18,20とが導通しないよう
に、支持基板12およびパターン電極14,16,1
8,20上に絶縁樹脂が塗布される。そして、金属キャ
ップがかぶせられることによって、ラダー型フィルタ1
0が作製される。
【0023】このラダー型フィルタ10は、図8に示す
ようなラダー型の回路を有するフィルタとなる。このと
き、たとえば2つの圧電共振子50a,50dが直列共
振子として用いられ、別の2つの圧電共振子50b,5
0cが並列共振子として用いられる。このようなラダー
型フィルタ10では、並列の圧電共振子50b,50c
の容量が、直列の圧電共振子50a,50dの容量より
大きくなるように設計されている。ラダー型フィルタの
場合、直列の圧電共振子50a,50dのインピーダン
ス特性と、並列の圧電共振子50b,50cのインピー
ダンス特性とから、フィルタの減衰特性が決定される。
【0024】このようなラダー型フィルタ10におい
て、ラジオや通信機等の中間周波数である455kHz
のフィルタを作製し、そのフィルタ特性を測定した。こ
のとき、圧電共振子50a〜50dの幅をw、厚みを
t、圧電体層54および電極56の積層数をnとし、こ
れらのw,t,nを変えて、フィルタ特性との関係を調
べた。そして、その測定結果を表1に示し、試料番号1
〜7のラダー型フィルタのフィルタ特性を図9〜図15
に示した。
【0025】
【表1】
【0026】この測定結果から、w,t,nが、1≦l
og10(n2 wt)≦3の範囲にあるとき、良好なフィ
ルタ特性が得られることがわかった。試料番号1,2は
並列共振子がこの範囲外にあり、試料番号6,7は直列
共振子がこの範囲外にある。これらのラダー型フィルタ
では、フィルタ特性に歪みが生じ、2dB通過帯域幅が
せまくなっている。それに対して、試料番号3〜5のラ
ダー型フィルタは上述の範囲内にあり、きれいなフィル
タ特性を有し、2dB通過帯域幅も広くなっていること
がわかる。特に、試料番号4のラダー型フィルタにおい
ては、フィルタ特性、2dB通過帯域幅とも優れたもの
となっている。このときの直列共振子のlog10(n2
wt)は1.5、並列共振子は2.5である。
【0027】このように、ラダー型フィルタ10に用い
られる圧電共振子50の幅w、厚みt、積層数nを上述
の範囲内にすることにより、良好なフィルタ特性を有す
るラダー型フィルタを得ることができる。また、パター
ン電極を形成した絶縁基板上に圧電共振子を取り付け、
金属キャップをかぶせることにより、チップ型のフィル
タとすることができ、プリント基板などに表面実装可能
な部品とすることができる。
【0028】なお、圧電共振子50としては、基体52
の同一側面に外部電極を形成したものでなく、基体52
の対向側面に2つの外部電極を形成したものであっても
よい。この場合、一方の外部電極がパターン電極上に接
続され、他方の外部電極はリード線などによってパター
ン電極に接続されることになる。しかしながら、基体5
2の同一側面に2つの外部電極を形成すれば、支持基板
12上に圧電共振子50a〜50dを表面実装すること
ができ、ラダー型フィルタ10を小型化することができ
る。また、ここには、4つの圧電共振子50a〜50d
を用いた4素子型のラダー型フィルタを示したが、6つ
の圧電共振子を用いた6素子型のラダー型フィルタなど
の他の構成素子数のラダー型フィルタにも本発明を適用
できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のラダー型フィルタの一例を示す分解
斜視図である。
【図2】図1に示すラダー型フィルタの部分断面図であ
る。
【図3】図1に示すラダー型フィルタに用いられる圧電
共振子の一例を示す斜視図である。
【図4】図3に示す圧電共振子の構造を示す図解図であ
る。
【図5】図4に示す圧電共振子に用いられる基体に絶縁
膜を形成した状態を示す平面図である。
【図6】図1に示すラダー型フィルタに用いられる圧電
共振子の他の例を示す図解図である。
【図7】図6に示す圧電共振子に用いられる基体の2つ
の断面を示す図解図である。
【図8】図1に示すラダー型フィルタの等価回路図であ
る。
【図9】試料番号1に示すラダー型フィルタのフィルタ
特性を示すグラフである。
【図10】試料番号2に示すラダー型フィルタのフィル
タ特性を示すグラフである。
【図11】試料番号3に示すラダー型フィルタのフィル
タ特性を示すグラフである。
【図12】試料番号4に示すラダー型フィルタのフィル
タ特性を示すグラフである。
【図13】試料番号5に示すラダー型フィルタのフィル
タ特性を示すグラフである。
【図14】試料番号6に示すラダー型フィルタのフィル
タ特性を示すグラフである。
【図15】試料番号7に示すラダー型フィルタのフィル
タ特性を示すグラフである。
【図16】従来のラダー型フィルタに用いられる圧電共
振子の一例を示す斜視図である。
【図17】従来のラダー型フィルタに用いられる圧電共
振子の他の例を示す斜視図である。
【図18】図16や図17に示す圧電共振子を用いた従
来のラダー型フィルタの等価回路図である。
【符号の説明】
10 ラダー型フィルタ 12 支持基板 14 パターン電極 16 パターン電極 18 パターン電極 20 パターン電極 50 圧電共振子 52 基体 54 圧電体層 56 電極 58 絶縁膜 60 絶縁膜 62 外部電極 64 外部電極 66 活性部 68 不活性部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−53315(JP,A) 特開 昭60−30208(JP,A) 特開 昭56−69999(JP,A) 特開 平8−8677(JP,A) 特開 平8−172227(JP,A) 特開 平6−132578(JP,A) 特公 平5−35607(JP,B2) 特公 昭62−61170(JP,B2) 特公 昭48−31368(JP,B1) 実公 平3−23705(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03H 9/00 - 9/215 H03H 9/54 - 9/60

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の圧電体層と電極とを交互に長手方
    向に積層した基体を有し、前記圧電体層は前記基体の長
    手方向に分極され、隣接する前記電極間に前記基体の長
    手方向の交流電界を印加して前記基体全体に圧電縦効果
    を利用した長さ振動モードの基本振動を励振させる圧電
    共振子を用い、複数の前記圧電共振子を直列および並列
    にラダー型に接続したラダー型フィルタであって、 前記圧電共振子の幅をw(mm)、厚みをt(mm)
    前記圧電体層および前記電極の積層数をnとしたとき、
    1≦log10(n2 wt)≦3の範囲にある、ラダー型
    フィルタ。
  2. 【請求項2】 1つの前記電極の両側に存在する前記圧
    電体層は、互いに逆向きに分極される、請求項1に記載
    のラダー型フィルタ。
  3. 【請求項3】 隣接する前記電極が異なる2つの外部電
    極に接続され、前記2つの外部電極は前記基体の同一側
    面に形成される、請求項1または請求項2に記載のラダ
    ー型フィルタ。
  4. 【請求項4】 表面にパターン電極形成された絶縁基
    板上に、直列および並列にラダー型に接続されるように
    複数の前記圧電共振子を取り付けるとともに、 前記絶縁基板上に前記圧電共振子を覆うようにキャップ
    を配置したことを特徴とする、請求項1ないし請求項3
    のいずれかに記載のラダー型フィルタ。
JP32770896A 1996-11-22 1996-11-22 ラダー型フィルタ Expired - Lifetime JP3147793B2 (ja)

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JP32770896A JP3147793B2 (ja) 1996-11-22 1996-11-22 ラダー型フィルタ
EP97105676A EP0844734B1 (en) 1996-11-22 1997-04-07 Ladder type filter
DE69723212T DE69723212T2 (de) 1996-11-22 1997-04-07 Kettenfilter
NO971942A NO971942L (no) 1996-11-22 1997-04-25 Elektrisk filter med kaskadekoplede ledd
CN97110877A CN1096144C (zh) 1996-11-22 1997-04-28 梯形滤波器
US08/846,296 US5825262A (en) 1996-11-22 1997-04-30 Ladder filter with piezoelectric resonators each having a plurality of layers with internal electrodes

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JP32770896A JP3147793B2 (ja) 1996-11-22 1996-11-22 ラダー型フィルタ

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JPH10154920A JPH10154920A (ja) 1998-06-09
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